JP2011024116A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像データを入力する画像入力手段1と、所定画素毎に予め定められた所定のサイクル時間ずつ画像処理を施す画像処理手段2Aと、を有する画像処理装置100であって、画像データの少なくとも一部に複数の処理要素からなる第1の画像処理を施す第1の画像処理手段2Aと、特定領域の画像データに第2の画像処理を施す第2の画像処理手段2Aと、を有し、第2の画像処理手段が、前記特定領域の画像データに前記第2の画像処理を施すと共に、前記第1の画像処理手段が、前記特定領域の画像データに、前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の合計の処理時間が前記サイクル時間を超えない範囲で、一以上の前記処理を施す、ことを特徴とする。
【選択図】図6
Description
・高画質化処理を行った箇所と何も処理していない箇所で地肌の色が異なり、使用者が違和感を感じる(特に原稿が色紙などの場合)。
・特に地肌除去しない原稿の場合、高画質化処理しない箇所のグレーバランスが崩れる。
・孤立点、縦スジなどが存在する可能性があり、複写後の視認性が低下する。また、インクジェットプリンタなどでは孤立点などが端部にあると出力スピードが遅くなることも指摘される。
図1は、MFP100のハードウェア構成図の一例を示す。読取り装置1はCCD光電変換素子を備えたラインセンサ、A/Dコンバータ及びそれらの駆動回路を有し、コンタクトガラスにセットされた原稿を光学的に走査(スキャン)する。読取り装置1は、スキャンにより得られた原稿の濃淡情報から、RGB各8ビットのデジタル画像データを生成し画像データ処理装置2Aに出力する。
プロッタ装置9はCMYKからなるデジタル画像データを受け取ると、レーザービームを用いた電子写真プロセスを使って、転写紙に受け取った画像データを出力する。
以降、まず基本となる一般的なコピー動作処理(認識処理をしない場合)について説明し、その後に認識処理を行った場合の実施形態を、一般的なコピー動作処理との違いを中心にして説明する。
ユーザは、原稿を読取り装置1のADF(Auto Document Feeder)やコンタクトガラスにセットし、操作表示装置10から所望するモード(片面・両面印刷の選択、集約印刷の有無、濃度、倍率等)の設定を入力し、また、コピー開始の指示を入力する。
図2のフローチャート図と共に、以下に動作プロセスを順に記す。
(2)バス制御装置3は、画像データ処理装置2AからのRGB画像データを受け取ると、CPU6を介してメモリ7に蓄積する。
(3)次にメモリ7に蓄積されたRGB画像データは、CPU6及びバス制御装置3を介して、画像データ処理装置2Bに送られる。
(4)画像データ処理装置2Bは受け取ったRGB画像データを、プロッタ出力用のCMYK画像データに変換し出力する。
(5)バス制御装置3は画像データ処理装置2BからCMYK画像データを受け取ると、CPU6を介してメモリ7に蓄積する。
(6)次にメモリ7に蓄積されたCMYK画像データは、CPU6及びプロッタI/F装置8を介して、プロッタ装置9に送られる。
(7)プロッタ装置9は受け取ったCMYK画像データを転写紙に出力し、原稿のコピーが生成される。
図3は、画像データ処理装置2Aの処理ブロック図の一例を示す。
フィルタ処理部50は、RGB画像データの鮮鋭性を、プロッタ装置9に出力する場合の再現性が良くなるように補正する。具体的には所望するモード情報に従って鮮鋭化/平滑化処理を施す。例えば文字モードでは文字をハッキリ/クッキリとするために鮮鋭化処理を施し、写真モードでは滑らかに階調性を表現するため平滑化処理を施す。
第1の実施形態では、デジタル画像データから、パンチ穴・認識処理領域上の文字・頁番号を検出しても生産性が低下しない画像処理について説明する。
図6は、本実施形態の画像処理を説明する図の一例である。読み取り対象となる原稿の端部領域61には、パンチ穴62、ステープル跡64、頁番号65、バーコード63等が存在しうる。パンチ穴等が存在するのは斜線で示した端部領域61の領域であることが多い。読み取り装置1から入力されるデジタル画像データの端部領域61は、ほとんどがマスクする領域や地肌部領域であるため、MFP100は、フィルタ処理や色補正処理などの重い処理を行う必要がない。
(a)自動濃度調整(地肌除去)ON
(b)入力原稿:新聞紙
(c)認識処理:パンチ穴
本実施形態と上記のコピー動作とが異なる点は、コピー動作の図2の(1)の画像データ処理装置2Aによる処理内容であるので、(1)の動作を中心に記載する。それ以外は一部の説明を省略する。また、以降の実施形態ではコピー動作のみについて説明するが、スキャナ動作、蓄積動作、FAX動作などでもパンチ穴を検出してマスクするという画像処理は共通である。したがって、本実施形態は適用するアプリケーションに限定されることはない。
読取り装置1で原稿をスキャンして得られたRGB各8ビットのデジタル画像データは、画像データ処理装置2A内のDSPにより図3にて説明した各処理を施される。DSPはコア内部に数百個のプロセッサエレメント(PE)を有しており、1度にPE数分の画素に対し画像処理を同時に行う(SIMD処理)。本実施形態では、PE数を500として説明する。すなわち、デジタル画像データの500画素に対し一度に並列演算を施すことが可能であるので、500画素という数値を「1SIMD」画素と称することにする。
(1―1)画像データ処理装置2Aは、読取り装置1よりライン先頭信号を受け取り、SIMD処理を行うために各々の変数をリセットする。また、ラインデータ蓄積用メモリに格納されているすでに図3の画像処理の完了した1ラインのデジタル画像データをバス制御装置3に送信開始する。
(1−2)DSP内のラインデータ蓄積用メモリに、読み取り装置1からデジタル画像データが入力される(ライン遅延)。
(1−3)1度に並列演算可能な画素数である500画素が入力されると、DSPがコア部へ転送する。ライン遅延されたデータはコア内のメモリ(不図示のライン状のメモリ)に蓄積されている。
(1−4)図8で説明したように、1SIMD目にふくまれる画素は端部領域61の画素なので、画像データ処理装置2Aのパンチ穴認識部71はパンチ穴認識を行う。パンチ穴認識の処理は図10から7000(=2000+5000)stepかかる。生産性を低下させないためには、高画質化処理を7000step低減しなければならない。前述したように端部領域61では、地肌部やマスク領域となる箇所が多いため、像域分離や色補正などの処理を行う必要がないので、それらの処理を省いて7000step分軽くする。最も簡単な実装方法は、パンチ穴認識を行う場合、図3の全ての処理(図10の高画質化処理の全て)を行わないことである。すなわち、認識処理か高画質化処理を排他的に施す。図10によれば、全ての高画質化処理の合計のstep数は9000stepなので、パンチ穴認識の7000stepを賄うことができる。
(1−5)DSPによる処理が終了すると、DSPでSIMD処理を施したコア内のメモリに格納された中で最も古い画像データ(例:50ライン遅延であれば、50ライン前のデータ)を500画素、コア→ラインデータ蓄積用メモリに転送する。そして、ラインデータ蓄積用メモリから注目ラインのデータをコア内のメモリに蓄積する。
(1−6)2SIMD目〜9SIMD目は認識処理領域でないので、画像データ処理装置2Aは図3に示した全ての処理を施す。また、(1−5)と同じように、画像データ処理装置2Aは、コア→ラインデータ蓄積用メモリ、ラインデータ蓄積用メモリ→コア、にデジタル画像データを転送する。
(1−7) 10SIMD目のデジタル画像データをラインデータ蓄積用メモリ→コアに転送すると、DSPは認識処理領域のデジタル画像データに対し(1−4)と同じ処理を施す。(1−5)と同じように、DSPは、処理済のデジタル画像データをコア→ラインデータ蓄積用メモリに転送する。
認識処理の対象物(パンチ穴認識、文字認識等)に応じて必要最低限の高画質化処理が異なる。本実施形態では、認識の対象物に応じて適切な高画質化の処理を行うことで、認識処理を効率的に行うMFP100について説明する。これにより、端部領域61とそれ以外の領域との画質差を効率的に補正することも可能となる。
(a)自動濃度調整(地肌除去)ON
(b)入力原稿:集約印刷された文字原稿(例:図14)
(c)認識処理:パンチ穴、文字(マスク領域にかかっているもの)
(d)認識処理領域:操作表示装置10より選択可能
ユーザは、原稿を読取り装置1のADF(Auto Document Feeder)やコンタクトガラスにセットし、操作表示装置10から所望するモードの設定を入力し、また、コピー開始の指示を入力する。
図15は、本実施形態の、画像データ処理装置2AのDSPにより実現される認識処理の機能ブロック図の一例を示す。図15において図9と同一部には同一の符号を付しその説明は省略する。本実施形態では、CPU6が特定領域受け付け部74を有する。特定領域受け付け部74は図16のような画面を操作表示装置10に表示し、ユーザによる認識処理領域の選択結果を受け付ける。
画像データ処理装置2A内のDSPは、CPU6の特定領域受け付け部74より操作表示装置10で設定された認識処理領域や認識処理内容のデータを受信し、画像データの領域ごとに処理を切り替えるように動作する。
マスク領域に文字が存在する場合には、(3)の処理でCPU6が、又は、(4)の処理で画像データ処理装置2Bが、その文字周辺のマスク処理を行うのをやめて、文字が消えてしまうのを防止する。または、文字再配置部73が、マスク領域に存在していた一連の文字データ群を通常処理領域に寄せるように移動させる。この後はマスク領域にマスク処理しても文字が消えることを防止できる。
図20(a)〜(c)は、文字の再配置を説明するための図の一例を示す。ステップS106で文字候補であると判定された黒画素連結について、文字認識部72は、辞書データと整合を行うなどして詳細な認識処理を行う。この結果、マスク領域に文字が印刷されていることが検出される。
なお、前述したようにマスク領域に文字が存在する場合、文字が欠けてしまうのを回避させる方法の1つとして、マスク領域、マスク領域の文字又は文字を含むその周囲だけ、マスク処理を施さない方法がある。もともとは、マスク領域には読取り装置1から入力されるデジタル画像データを出力することがないため、ほとんど画像処理を行わないでもかまわなかった。しかし、マスク領域が出力されるのであれば、マスク処理を施さないで画像が出力されないよう、ある程度の高画質化処理をしっかりと行う必要がある。
以上がMFP100におけるDSPの画像処理である。第1の実施形態では、1SIMD当たりの処理のstep数が足りるように、認識処理以外の高画質化処理を行った。第2の実施形態においても、ライン周期に間に合えば問題ない。
本実施形態では、原稿の態様に応じて、認識処理及び高画質化処理を適宜切り替えることができるMFP100について説明する。
(a)自動濃度調整(地肌除去)ON
(b)入力原稿:雑誌(本)
(c)認識処理:パンチ穴、マスク領域の文字認識
(d)認識処理領域:操作表示装置10より選択可能
第2の実施形態の図17にて説明したデジタル画像データが、画像データ処理装置2Aに入力されるものとして説明する。また、各SIMDとstep数の関係は図24の通りであるとする。
第2の実施形態との違いは、読み取る原稿が雑誌である点である。原稿が雑誌であると、本の中央部でコンタクトガラスから原稿までの距離が生じて、頁と頁の間のセンター部に陰が現れてしまうことがある。この陰を低減する手順について説明する。
(1−1)〜(1−3)実施形態1と同様である。
(1−4)1SIMD目の処理は第2の実施形態と同様である。
(1−5)実施形態1と同様である。
(1−6)2〜5SIMD目の処理までは図3の高画質化処理と(1−5)を繰り返す。
(1−7)6SIMD目の処理を行う。その後(1−5)の処理を施す。
(1−8)7SIMD目、8SIMD目の処理を行う。その後(1−5)の処理を施す。
本実施形態では、認識処理により頁番号やバーコード等を認識し、認識結果をユーザに通知するMFP100について説明する。以下、第2の実施形態との違いを中心に説明する。
(a)自動濃度調整(地肌除去)ON
(b)入力原稿:文字原稿
(c)認識処理:頁番号
(d)認識処理領域:操作表示装置10より選択可能
第2の実施形態の場合と同様に、操作表示装置10よりユーザ又は管理者が原稿の種類ごとに認識処理領域・対象物を設定可能とする。
図29は、コピー動作プロセスの手順を示すフローチャート図の一例を示す。
(1)まず、CPU6の認識処理ON/OFF受付部75は、操作表示装置10より得られた認識処理ON/OFFの情報をDSPのデータRAMの特定のアドレス番地に書き込む。DSPはデータRAMのアドレス番地から認識処理ON/OFFの情報を読み出すことで認識処理をすべきか否かを判定し、処理を切り替える。本実施形態ではDSPが認識処理を行うプログラム17を実行する。
(2) バス制御装置3は、画像データ処理装置2AからのRGB画像データを受け取ると、CPU6を介してメモリ7に蓄積する。また、認識処理結果通知部76が読み出した頁番号が前の頁との連番になっているか、前頁の頁位置と比較して極端に変な位置になっていないかを確認する。ここで、連番になっていない場合は、頁欠落の可能性があるため、認識処理結果通知部76は操作表示装置10に連番になっていない旨を通知する。また、前頁との比較により、頁位置が異なっている場合は入力原稿が上下逆さまである可能性があるので、その旨を操作表示装置10に通知する。
(3)〜(7)の処理は第1の実施形態と同じなので説明を省略する。
2A、2B 画像データ処理装置
3 バス制御装置
5 HDD
6 CPU
7 メモリ
8 プロッタI/F装置
9 プロッタ装置
10 操作表示装置
11A 回線I/F装置
11B 外部I/F装置
13 S.B.
14 ROM
15 FAX
16 PC
17 プログラム
18 記憶媒体
100 MFP
Claims (15)
- 画像データを入力する画像入力手段と、
画像データの所定画素毎に予め定められた所定のサイクル時間ずつ画像処理を施す画像処理手段と、を有する画像処理装置であって、
画像データの少なくとも一部に複数の処理要素からなる第1の画像処理を施す第1の画像処理手段と、
特定領域の画像データに第2の画像処理を施す第2の画像処理手段と、を有し、
前記第2の画像処理手段が、前記特定領域の画像データに前記第2の画像処理を施すと共に、
前記第1の画像処理手段が、前記特定領域の画像データに、前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の合計の処理時間が前記サイクル時間を超えない範囲で、一以上の前記処理を施す、
ことを特徴とする画像処理装置。 - 前記第1の画像処理は、画像データの画質を向上させる画質向上処理であり、
前記第2の画像処理は、前記特定領域から認識対象物を認識する認識処理である、
ことを特徴とする請求項1項記載の画像処理装置。 - 前記第2の画像処理手段は、認識対象物を特定する情報に応じて、前記特定領域の画素に施す前記第2の画像処理を切り替え、
前記第1の画像処理手段は、前記認識対象物を特定する情報に応じて、前記特定領域の画素に施す前記処理を切り替える、
ことを特徴する請求項2に記載の画像処理装置。 - 複数の候補から選択された前記特定領域を受け付ける特定領域受け付け手段を有し、
前記第2の画像処理手段は、受け付けた前記特定領域に応じて、前記特定領域の画素に施す前記第2の画像処理を切り替え、
前記第1の画像処理手段は、受け付けた前記特定領域に応じて、前記特定領域の画素に施す前記処理を切り替える、
ことを特徴する請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記第2の画像処理手段は、前記認識対象物を特定する情報、又は、受け付けた前記特定領域の位置に応じて、前記特定領域の画素に施す前記第2の画像処理を切り替える、
ことを特徴とした請求項3又は4に記載の画像処理装置。 - 前記認識対象物を特定する情報は、入力された画像データを複写する際の画質モードである、
ことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。 - 前記第1の画像処理手段は、前記特定領域と特定領域外の領域の境界に生じる画質差を低減する、
ことを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の画像処理装置。 - 前記特定領域と前記特定領域以外の領域との境界に跨る連結画素を検出する連結画素検出手段と、
前記特定領域にマスク処理を施すマスク処理手段と、を有し、
前記マスク処理手段は、前記連結画素が検出された場合、連結画素の周囲のマスク処理を中止する、
ことを特徴とする請求項1〜7 - 前記境界から該特定領域内に存在する前記連結画素を前記特定領域外に移動する移動手段、を有し
前記マスク処理手段は、前記連結画素の移動後の前記特定領域にマスク処理を施す、
を有することを特徴とする請求項8いずれか1項記載の画像処理装置。 - 前記連結画素は文字又は記号である、ことを特徴とする、
請求項8又は9記載の画像処理装置。 - 前記認識対象物は、パンチ穴、ステープル跡、バーコード、頁番号のいずれか1以上である、
ことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。 - 前記第2の画像処理の実行可否を受け付ける第2の画像処理実行可否受け付け手段を有し、
前記第2の画像処理実行可否受け付け手段が、第2の画像処理の実行可否を受け付けない場合、
前記第1の画像処理手段は、入力された画像データの略全面に前記第1の画像処理を施す、
ことを特徴とする請求項1〜11いずれか1項記載の画像処理装置。 - 前記第2の画像処理手段が、前記認識対象物を認識した結果をメッセージにして通知する認識処理結果通知手段、
を有することを特徴とする請求項1〜10いずれか1項記載の画像処理装置。 - 画像入力手段から入力された画像データの所定画素毎に、予め定められた所定のサイクル時間ずつ画像処理を施す画像処理方法であって、
第1の画像処理手段が、画像データの少なくとも一部に複数の処理要素からなる第1の画像処理を施すステップと、
第2の画像処理手段が、特定領域の画像データに第2の画像処理を施すステップと、を有し、
前記第2の画像処理手段が、前記特定領域の画像データに前記第2の画像処理を施すと共に、
前記第1の画像処理手段が、前記特定領域の画素に、前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の合計の処理時間が前記サイクル時間を超えない範囲で、一以上の前記処理を施す、
ことを特徴とする画像処理方法。 - コンピュータに、
画像入力手段から入力された画像データを読み出すステップと、
画像データの所定画素毎に予め定められた所定のサイクル時間ずつ画像処理を施すステップとを実行させるプログラムであって、
画像データの少なくとも一部に複数の処理要素からなる第1の画像処理を施すステップと、
第2の画像処理手段が、特定領域の画像データに第2の画像処理を施すステップと、を実行させ、
前記第2の画像処理手段が、前記特定領域の画像データに前記第2の画像処理を施すと共に、
前記第1の画像処理手段が、前記特定領域の画素に、前記第1の画像処理と前記第2の画像処理の合計の処理時間が前記サイクル時間を超えない範囲で、一以上の前記処理を施す、 ことを特徴とするプログラム。
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