JP2009218629A - 無線通信システム、無線通信端末、無線通信端末の通信チャネル選択方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

無線通信システム、無線通信端末、無線通信端末の通信チャネル選択方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】2チャネルを使用して高速通信を行う無線LAN端末間の電波干渉を軽減する無線通信システム、無線通信端末、無線通信端末の通信チャネル選択方法、プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】無線LAN端末を電源ONし(S1)、他端末の使用チャネルをサーチし(S2)、連続する2つのチャネルが使用可能かを判断し(S3)、可能なら通信チャネルをその2つに設定して(S4)、通信を行う。不可能なら相互干渉のないチャネルが2つ以上あるかを判断し(S5)、なければ再度チャネルサーチを行う(S6)。サーチ後、干渉の無いチャネルが1つあるかを判断し(S7)、ある場合は通信チャネルをサーチで発見したチャネルに設定し通信を行う(S8)。1つもない場合は、ノイズレベルを測定し、最低レベルの1つのチャネルに設定し通信を行う(S9)。S5で相互干渉のないチャネルが連続でなくても2つ以上ある場合は、その2チャネルに設定し通信を行う(S10)。
【選択図】図4

Description

本発明は、無線LAN(Local Area Network)端末等の無線通信端末を用いた無線通信システム、無線通信端末、無線通信端末の通信チャネル選択方法、無線通信端末で用いられるプログラム及びこのプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。
従来の無線LAN端末の使用周波数及び使用チャネル数は、2GHz帯:13チャネルと、5GHz帯:19チャネルである。特に2GHz帯は、ISM band(Industrial Scientific Medical band)で無線LAN端末以外にも電子レンジ、Bluetoothなど多くの機器広く使われている周波数帯域であり、電波の混在が多い帯域でもある。従来規格のIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11a/g(Legacy Mode)では、通信帯域が20MHz程度に制限されている。
図9は従来の無線LAN端末の2GHz帯および5GHz帯の通信チャネル構成を示す。図示のように、2GHz帯においては、1〜13chがあり、5GHz帯においては、36、40、44…136、140chの19チャネルがある。現時点で日本国内ではこれだけのチャネルが使用可能となっている。特に5GHz帯に関しては比較的空きチャネルが多いため、クリアな環境で通信できるというメリットがある。
これに対して、高速化を目的としてMIMO(Multi Input Multi Output:空間多重)技術や、通信帯域40MHz化を実現できるIEEE802.11n(draft2.0以降)という新規格が策定されている。これは従来規格(IEEE802.11a/g)の実装速度(約20Mbps)に対して100Mbps超という飛躍的な通信速度向上を狙った規格である。この新規格においては、従来では、連続する2つのチャネルを用い、各チャネルでそれぞれデータを伝送することで高速化を図るようにしている。
また、従来から、端末間の相互干渉を軽減する技術に関して次のような提案がなされている。チャネル設定方法ではなく、アンテナの指向性を利用して相互干渉を緩和するもの(例えば、特許文献1参照)。干渉の少ないチャネル選択方法(例えば、特許文献2参照)。チャネルを決定する際の適切な基準を設けるもの(例えば、特許文献3参照)。基地局との通信チャネルとは別のチャネルを他端末と行う方法(例えば、特許文献4参照)。子局からの同報信号を受信して分析する方法(例えば、特許文献5参照)。通信の開始動作からほとんど待つことなく通信を開始する方法(例えば、特許文献6参照)。
特開平8−084148号公報 特開2004−274765号公報 特開2007−096786号公報 特開2007−295541号公報 特開2002−217917号公報 特開2005−210616号公報
しかしながら、上記IEEE802.11nの新規格も、オフィスやマンションなどの集合住宅で狭いエリアに多数の無線LAN端末が存在する場合は、1つの端末が連続する2チャネル分を占有するチャネル構成では、他端末との相互干渉による通信速度の低下が懸念され、せっかくの高速通信の仕様を活かしきれないシーンが発生し得る。従来の無線LANの信号方式であるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)は、電波干渉による性能低下が著しいことが分かっているため、狭いエリアにアクセスポイント(無線LAN端末)を複数台設置する場合は、各端末が互いに干渉しないチャネルを設定する必要がある。
図2(a)は従来の無線LAN端末の2GHz帯通信チャネルの構成を示すもので、図示のように、1ch〜13chが互いに重なって設けられている。尚、図2(b)は後述する本発明の実施形態を原理的に示す例である。図3(a)は従来の無線LAN端末の2GHz帯通信チャネルの選択方法の一例を示すもので、図示のように、他端末がそれぞれ1chと5chを使用しているとき、自端末のチャネルを8chに設定しまうと相互干渉が発生してしまい、互いの通信品質が劣化してしまう。尚、図3(b)は後述する本発明の実施形態を原理的に示す例である。
上述のように、IEEE802.11nでは、限られたチャネル数で通信帯域が40MHzに拡張されることで、今までより電波干渉による性能劣化の確率が高くなり、せっかくの高速化のための規格が効力を発揮しない恐れがあるという問題があった。更に帯域を連続して広く確保する必要があり、他端末への通信環境の悪影響が懸念されるという問題があった。
上記特許文献1では、通信環境がクリアではないため、干渉が低減されるとはいえ、互いの最高の通信能力を発揮できない状態からは脱することが不可能であるという問題がある。上記特許文献2は、1つの通信チャネルを検出する方法のみで、IEEE802.11n規格の40MHz帯域を使用する場合は、通信環境の良い2つのチャネルを検出する必要があり、周波数資源の問題から2GHz帯では周囲の通信環境への影響最小限に抑え、かつ自端末の通信速度を高速に保つことは困難である。上記特許文献3は、後述する本発明のような拡張チャネルに関するものでなく、基本チャネルの選択アルゴリズムに関するものである。
上記特許文献4は、IEEE802.11nの基本的なチャネル概要が記述されているだけであり、本発明とは関係が薄い。上記特許文献5は、新規に設置されるAPchが隣接チャネルと干渉しないようにするための従来技術が説明されているだけである。上記特許文献6は、使用可能なチャネルが複数の異なる帯域(5GHz帯と2GHz帯)に存在している場合、5GHz帯と2GHz帯を使用する従来技術が示されているだけである。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、狭いエリアに多くの無線LAN端末(アクセスポイント)が存在した場合でも、各無線LAN端末の通信環境を安定させ、高速通信を可能にすることを目的とする。
本発明による無線通信システムは、所定の通信エリア内で複数の無線通信端末が第1の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行い、その際、各無線通信端末が連続する2つのチャネルを用いることにより高速通信を行うようにした無線通信システムであって、無線通信端末は、周囲の電波状況をモニタするモニタ手段と、モニタ手段によりモニタした電波状況に基づいて連続する2つのチャネルを用いることができるか否かを判断する判断手段と、判断手段が連続する2つのチャネルを用いることができないと判断した場合に、離れた2つのチャネルを選択する選択手段と、選択手段により選択された離れた2つのチャネルを用いて通信を行う選択通信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明による無線通信システムは、複数の無線通信端末は、第2の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行う通信手段を備え、選択手段は、離れた2つのチャネルを第1、第2の所定帯域からそれぞれ選択することを特徴とする。
本発明による無線通信システムは、無線通信端末は、2つのチャネルを用いた通信中に、判断手段が両方又は一方のチャネルに妨害電波が存在すると判断した場合に、妨害電波のないチャネルに遷移して通信を継続する通信制御手段を備えることを特徴とする。
本発明による無線通信システムは、無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする。
本発明による無線通信システムは、無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯/5GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする。
本発明による無線通信端末は、所定の通信エリア内で第1の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行い、その際、連続する2つのチャネルを用いることにより高速通信を行う無線通信端末であって、周囲の電波状況をモニタするモニタ手段と、モニタ手段によりモニタした電波状況に基づいて連続する2つのチャネルを用いることができるか否かを判断する判断手段と、判断手段が連続する2つのチャネルを用いることができないと判断した場合に、離れた2つのチャネルを選択する選択手段と、選択手段により選択された離れた2つのチャネルを用いて通信を行う選択通信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明による無線通信端末は、第2の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行う通信手段を備え、選択手段は、離れた2つのチャネルを第1、第2の所定帯域からそれぞれ選択することを特徴とする。
本発明による無線通信端末は、2つのチャネルを用いた通信中に、判断手段が両方又は一方のチャネルに妨害電波が存在すると判断した場合に、妨害電波のないチャネルに遷移して通信を継続する通信制御手段を備えることを特徴とする。
本発明による無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする。
本発明による無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯/5GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする。
本発明による無線通信端末の通信チャネル選択方法は、所定の通信エリア内で第1の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行い、その際、連続する2つのチャネルを用いることにより高速通信を行う無線通信端末の通信チャネル選択方法であって、周囲の電波状況をモニタするステップと、モニタした電波状況に基づいて連続する2つのチャネルを用いることができるか否かを判断するステップと、連続する2つのチャネルを用いることができないと判断された場合に、離れた2つのチャネルを選択するステップと、離れた2つのチャネルを用いて通信を行うステップと、を備えることを特徴とする。
本発明による無線通信端末の通信チャネル選択方法は、第2の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行うステップと、離れた2つのチャネルを第1、第2の所定帯域からそれぞれ選択するステップと、を備えることを特徴とする。
本発明による無線通信端末の通信チャネル選択方法は、2つのチャネルを用いた通信中に、判断手段が両方又は一方のチャネルに妨害電波が存在すると判断した場合に、妨害電波のないチャネルに遷移して通信を継続するステップを備えることを特徴とする。
本発明による無線通信端末の通信チャネル選択方法は、無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする。
本発明による無線通信端末の通信チャネル選択方法は、無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯/5GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする。
本発明によるプログラムは、所定の通信エリア内で第1の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行い、その際、連続する2つのチャネルを用いることにより高速通信を行う無線通信端末の通信チャネル選択方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、周囲の電波状況をモニタする処理と、モニタした電波状況に基づいて連続する2つのチャネルを用いることができるか否かを判断する処理と、連続する2つのチャネルを用いることができないと判断された場合に、離れた2つのチャネルを選択する処理と、離れた2つのチャネルを用いて通信を行う処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明によるプログラムは、第2の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行う処理と、離れた2つのチャネルを第1、第2の所定帯域からそれぞれ選択する処理と、をコンピュータに実行させる。
本発明によるプログラムは、2つのチャネルを用いた通信中に、判断手段が両方又は一方のチャネルに妨害電波が存在すると判断した場合に、妨害電波のないチャネルに遷移して通信を継続する処理をコンピュータに実行させる。
本発明によるプログラムは、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯無線LAN端末の通信チャネル選択方法をコンピュータに実行させる。
本発明によるプログラムは、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯/5GHz帯無線LAN端末の通信チャネル選択方法をコンピュータに実行させる。
本発明による記録媒体は、上記プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
本発明によれば、電源投入時や通信中等において、周囲の他の無線通信端末の通信状態をモニタし、フレキシブルにチャネル選択できるようにしたことにより、電波干渉を軽減し、安定した高速データ通信を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。
図1は本発明の実施の形態で用いられる無線LAN端末10の要部の構成例を示すブロック図である。図1において、無線LAN端末10は、CPU(Central Processing Unit)1、通信制御部2、アンテナ3、電波状況解析部4、操作・表示部5、RAM(Random Access Memory)6、ROM(Read-Only Memory)7を備える。
CPU1は、全体を制御する。通信制御部2は、2GHz帯、5GHz帯での無線通信の制御を行う。アンテナ3は、電波の送受信を行う。電波状況解析部4は、チャネルサーチやチャネルモニタにより得られたデータを解析してノイズレベル等の周囲の電波の状態を調べる。操作・表示部5は、ユーザが操作を行うと共に必要なデータの表示を行う。RAM6は作業用のメモリである。ROM7はプログラム等を格納するメモリである。
(実施形態1)
図3(a)について前述したように、従来のIEEE802.11n規格では、40MHz帯域で通信する際、隣接する2つのチャネルの20MHz帯域を使用することにより、高速化を実現していたが、本発明の実施の形態では、周囲の電波の使用状況をモニタし、状況がよくないときは、隣接しない帯域のチャネルを用いることにより、周囲との電波干渉を発生しにくくし、通信環境の安定化と高速通信を可能にするものである。
図2(b)は、本発明の実施の形態による無線LAN端末10の2GHz帯通信チャネル選択方法の例を原理的に示す図である。前述したように、図2(a)のような2GHz帯無線LANのチャネル構成において、本来IEEE802.11n規格に規定された40MHz帯域通信は連続した2つのチャネルを占有することにより、高速通信が可能となる。
本発明の実施の形態は、図2(b)のように、例えば他の無線LAN端末などが既に7chを使用しているとき、自端末の設定チャネルとして1chと13chの離れた2つのチャネルを選択して通信するようにしたものである。これにより、図示のように、他の無線LAN端末が使用している7chとの相互干渉を防ぐことができ、自端末の通信速度の通信品質劣化の防止および高速化が可能になる。
図3(b)は第1の所定帯域としての2GHz帯通信チャネル選択方法の例を示す図である。前述した図3(a)のように、他端末が1chと5chを使用中である場合、自端末を8chに設定してしまうと、相互干渉が発生してしまうことになる。そこで本発明の実施の形態では、図3(b)のように、他端末が4chと8chを使用中であるとき、自端末の設定チャネルを13chに設定することにより、相互干渉を回避することができる。ただし、IEEE802.11nでは、通信帯域を2倍(40MHz)使用して高速化を実現するため、2GHz帯全体の半分の帯域を占有することになる。
図4、は上述した図2(b)のようなチャネル選択を行う処理の流れの例を示すフローチャートである。まず無線LAN端末10の電源をONにした後(ステップS1、以下ステップ略)、周囲の無線LAN端末などが使用しているチャネルをサーチする(S2)。次に連続する2つのチャネルが使用可能か否かを判断し(S3)、使用可能な場合(S3/yes)は、通信チャネルをこれらの2つに設定することで(S4)、高速通信が可能となる(これは従来のIEEE802.11n規格に相当する)。尚、上記S3の判定には、チャネルサーチの際に予め自端末にノイズレベルの閾値を持たせ、閾値以上のノイズレベルを検出した場合は干渉チャネルと判定し、閾値以下であれば干渉なしチャネルと判定する。
次に上記S3で他の無線LAN端末などが存在することで連続した2つのチャネルが使用不可能な場合(S3/no)は、まず相互干渉が発生しないチャネルが2つ以上存在するかを判断し(S5)、存在しない場合は(S5/no)、再度チャネルサーチを行う(S6)。サーチ後、干渉の無いチャネルが1つあるかそれとも1つも無いか否かを判断し(S7)、1つある場合(S7/空きチャネル1つ)は、通信チャネルを上記S6のサーチにより発見したチャネルに設定して通信を行う(S8)。ただしこの場合、1チャネル分しか帯域を使用できないため、通信は低速になる(他端末との相互干渉回避のため)。
また干渉の無いチャネルが1つもない場合(S7/空きチャネルなし)は、各チャネルのノイズレベルを測定し、最もレベルの低い1つのチャネルに設定して通信を行う(S9)。ただしこの場合も1チャネル分しか帯域を使用できないため、通信は低速となり、更に相互干渉も発生するため、パフォーマンスの低下が予想される。
上記S5で相互干渉が発生しないチャネルが連続ではなくても、2つ以上存在する場合(S5/yes)は、その2つのチャネルに設定し、通信を行う(S10)。相互干渉のないチャネルを2つ選択可能であるため、上記S4と同様に高速通信が可能となる。
以上、上記S10から通信チャネルの選択に対して自由度を広げることにより、通信品質劣化の防止および通信速度の安定度が向上することを特徴とする無線LAN端末10の実現が可能となる。尚、通常の通信中(S11)においても、チャネルモニタをして(S12)、周囲の電波状態を把握し、上記S3に進む。
本実施の形態によれば、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した無線LAN端末10において、通信チャネルの選択に対して自由度を広げることにより、通信品質劣化の防止および通信速度の安定度を向上させることができる。これによってオフィスやマンションなどの集合住宅において、狭いエリアで複数の無線LAN端末(アクセスポイント)が存在した場合であっても、各々の無線LAN端末の通信環境を安定させ、高速通信を行うことができる。
また、2つのチャネルを用いて通信中に両方又は一方のチャネルに妨害電波が存在する場合は、妨害電波のないチャネルに遷移して通信を継続するので、電波状況に応じて速やかに対応することができる。
(実施形態2)
図5は本発明の実施の形態を示すもので、無線LAN端末10の第1の所定帯域としての2GHz帯と第2の所定帯域としての5GHz帯の両方を用いた通信チャネル選択方法の例を示す図である。図5のように自端末が2GHz帯と5GHz帯に分けて13chと36chをチャネル選択して通信することにより、それまで通信していた他の無線LAN端末との相互干渉を防ぐことができ、自端末の通信品質劣化の防止および通信速度の高速化が可能になる。
本実施の形態による通信チャネル選択方法は、その基本的構成は上述した実施形態1と同様であるが、無線LANで使用できる周波数帯域が2GHz帯と5GHz帯の2つあるため、チャネル選択方法についてさらに工夫している。図5において、自端末が電源投入時にデフォルトで2GHz帯からチャネルサーチを行った場合に、周囲に同じ周波数の無線端末が多数存在し、非常に相互干渉が多い環境だった場合は、5GHz帯のチャネルサーチを行い、2GHz帯から1チャネル、5GHz帯から1チャネルを選択してチャネル設定し通信するようになす。図5に示す例では、2GHz帯から13chを選択し、5GHz帯から36chを選択することにより、他の無線LAN端末との相互干渉を防ぐことが可能となり、自端末の通信品質劣化の防止および通信速度の高速化が可能になる。
図6、7、8は図5のようなチャネル選択を行う処理の流れの例を示すフローチャートである。図5においては、無線LAN端末10は1つの周波数帯(2GHz帯又は5GHz帯)のみの無線通信機能を具備した端末を前提として説明したが、このフローチャートにおいては、両方の周波数帯で無線通信機能を具備し、更に同時に通信可能な無線LAN端末10を前提として説明する。また5GHz帯に関しては、気象レーダや航空レーダ、軍事レーダなどと混信を防止するためのDFS(Dynamic Frequency Selection)機能を併せて具備していることを前提とする。
図6において、自端末は電源投入時(S21)に2GHz帯または5GHz帯のチャネルサーチを行う(S22)。また通常の通信中(S23)においても、チャネルモニタをして(S24)、周囲の電波状態を把握する。電源投入時に2GHz帯、5GHz帯のどちらをサーチするかは端末の設定状態に依存することとする。ここで連続した2つのチャネルが使用可能かを判断し(S25)、使用可能な場合(S25/yes)は、通信チャネルをこれらの2つに設定することで(S26)、高速通信が可能となる(これは従来のIEEE802.11n規格に相当)。尚、上記の判定は上述した図4の場合と同様であるが、5GHz帯に関してはレーダ波の有無に関してもサーチする必要がある。
次に、他の無線LAN端末などが存在することで連続した2つのチャネルが使用不可能な場合(S25/no)は、まず相互干渉が発生しないチャネルが2つ以上存在するか否かを判断し(S27)、相互干渉が発生しないチャネルが2つ以上存在する場合(S27/yes)は、その2つのチャネルに設定し、通信を行う(S28)。相互干渉のないチャネルを2つ選択可能であるため、上記S26と同様に高速通信が可能となる(ここまでは図4と同等の動作である)。相互干渉が発生しないチャネルが2つ以上存在しない場合(S27/no)は、図6に示すAから図7のAに遷移する。図6において、次にチャネルサーチした結果、空きチャネルが1つ存在するかを判定する(S29)。ここで1つも存在しないと判定された場合(S29/no)は、図7に示すBから図8のBに遷移する。
図8において、B以降はチャネルサーチした周波数帯とは別の周波数帯のチャネルサーチに移行する(S34)。尚、最初にサーチした周波数帯が2GHz帯であれば、上記S34では5GHz帯をサーチする。逆に最初にサーチした周波数帯が5GHz帯であれば上記S34では2GHz帯をサーチする。ここで連続した2つのチャネルが使用可能か否かを判断し(S35)、使用可能な場合(S35/yes)は、通信チャネルをこれらの2つに設定することで(S36)、高速通信が可能となる。これは従来のIEEE802.11n規格に相当(S26)し、同様な動作であるが、通信する周波数帯が異なるだけである。尚、上記S35の判定も図4で説明した通りとする。次に他の無線LAN端末などが存在することで、連続した2つのチャネルが使用不可能な場合(S35/no)、まず相互干渉が発生しないチャネルが2つ以上存在するか否かを判断し(S37)、存在しない場合(S37/no)は、再度チャネルサーチを行う(S39)。
上記S39のサーチ後、干渉の無いチャネルが1つあるかそれとも1つも無いかを判断し(S40)、1つある場合(S40/空きチャネル1つ)は、通信チャネルを上記S39のサーチにて発見したチャネルに設定し通信を行う(S41)。ただし1チャネル分しか帯域を使用できないため、通信は低速となる(他端末との相互干渉回避のため)。また干渉の無いチャネルが1つもない場合(S40/空きチャネルなし)は、各チャネルのノイズレベルを測定し、最もレベルの低い1つのチャネルに設定し通信を行う(S42)。ただし、この場合も1チャネル分しか帯域を使用できないため、通信は低速となり、更に相互干渉も発生するため、パフォーマンスの低下が予想される。
上記S37で、相互干渉が発生しないチャネルが連続ではなくても2つ以上存在する場合(S37/yes)は、その2つのチャネルに設定し通信を行う(S38)。相互干渉のないチャネルを2つ選択可能であるため、上記S36と同様に高速通信が可能となる。
また図7において、上記S29で最初にサーチした周波数で空きチャネルが1つ存在した場合(S29/yes)は、最初にチャネルサーチした周波数帯とは別の周波数帯のチャネルサーチに移行する(S30)。最初にサーチした周波数帯が2GHz帯であれば、上記S30では5GHz帯をサーチし、逆に最初にサーチした周波数帯が5GHz帯であれば、上記S30では2GHz帯をサーチする。その後上記S30サーチした周波数帯に空きチャネルが1つ存在するかを判定し(S31)、1つも無ければ(S31/no)、通信チャネルを上記S29で見つけた1つのチャネルに設定し通信する。ただし、1チャネル分しか帯域を使用できないため、通信は低速となる(他端末との相互干渉回避のため)。また上記S31で干渉の無いチャネルが1つある場合(S31/yes)は、通信チャネルを2GHz帯、5GHz帯からそれぞれ1チャネルずつ設定し通信する(S33)。
以上、上記S33の処理により通信チャネルの選択に対して上述した実施形態1の場合よりも更に自由度を広げることで、通信品質劣化の防止及び通信速度の安定度が向上することを特徴とする無線LAN端末10の実現が可能となる。現時点で無線LANに割り当てられているチャネル数は2GHz帯で13チャネル、5GHz帯で19チャネルあるため、よほど電波状態の悪い環境でなければ、2つのチャネルを確保できることは確実である。
本実施の形態によれば、電源投入時および通信中等において、周囲の他の無線LAN端末の通信状態をモニタし、2GHz帯、5GHz帯からそれぞれ1チャネルずつフレキシブルに選択するので、2つのチャネルを確実に確保することができ、安定して高速通信できる確率が向上し、かつ周囲の端末を含めた電波環境の安定化にも寄与することができる。
次に、本発明の実施の形態によるプログラム及びコンピュータ読取可能な記録媒体について説明する。各実施の形態におけるフローチャートで説明した機能をプログラム化し、予めROMなどの記録媒体に書き込んでおき、このROMを無線LAN端末に搭載し、そこのCPUやマイクロプロセッサでROM内のプログラムを実行することによって、本発明の目的を達成することができる。その場合、上記プログラムおよび記録媒体は本発明によるプログラムおよびコンピュータ読取可能な記録媒体を構成する。記録媒体としては、半導体記憶装置や光学的あるいは磁気的な記憶装置等を用いることができる。このようなプログラム及び記録媒体を、各実施の形態とは異なる構成の装置やシステム等で用い、そこのCPUで上記プログラムを実行させることにより、本発明と実質的に同じ効果を得ることができる。
以上好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上述した実施形態に係る無線通信システム、無線通信端末、無線通信端末の通信チャネル選択方法、プログラム及び記録媒体に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるといことは言うまでもない。
本発明の実施の形態による無線LAN端末10の要部の構成例を示すブロック図である。 従来の無線LAN端末の2GHz帯通信チャネル構成、および本発明の実施の形態による無線LAN端末10の2GHz帯通信チャネル選択方法の例を示す構成図である。 従来および本発明の実施の形態による無線LAN端末の2GHz帯通信チャネル選択方法の例を示す構成図である。 本発明の実施の形態による無線LAN端末10の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による無線LAN端末10の2GHz帯および5GHz帯通信チャネル選択方法の例を示す構成図である。 本発明の実施の形態による無線LAN端末10の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による無線LAN端末10の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による無線LAN端末10の動作を示すフローチャートである。 従来の無線LAN端末の2GHz帯および5GHz帯の通信チャネルの構成図である。
符号の説明
1 CPU
2 通信制御部
3 アンテナ
4 電波状況解析部
5 操作・表示部
6 RAM
7 ROM
10 無線LAN端末

Claims (21)

  1. 所定の通信エリア内で複数の無線通信端末が第1の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行い、その際、各無線通信端末が連続する2つのチャネルを用いることにより高速通信を行うようにした無線通信システムであって、
    前記無線通信端末は、
    周囲の電波状況をモニタするモニタ手段と、
    前記モニタ手段によりモニタした電波状況に基づいて前記連続する2つのチャネルを用いることができるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記連続する2つのチャネルを用いることができないと判断した場合に、離れた2つのチャネルを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記離れた2つのチャネルを用いて通信を行う選択通信手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記複数の無線通信端末は、第2の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行う通信手段を備え、前記選択手段は、前記離れた2つのチャネルを前記第1、第2の所定帯域からそれぞれ選択することを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
  3. 前記無線通信端末は、前記2つのチャネルを用いた通信中に、前記判断手段が両方又は一方のチャネルに妨害電波が存在すると判断した場合に、妨害電波のないチャネルに遷移して通信を継続する通信制御手段を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の無線通信システム。
  4. 前記無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の無線通信システム。
  5. 前記無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯/5GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする請求項2又は3記載の無線通信システム。
  6. 所定の通信エリア内で第1の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行い、その際、連続する2つのチャネルを用いることにより高速通信を行う無線通信端末であって、
    周囲の電波状況をモニタするモニタ手段と、
    前記モニタ手段によりモニタした電波状況に基づいて前記連続する2つのチャネルを用いることができるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記連続する2つのチャネルを用いることができないと判断した場合に、離れた2つのチャネルを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された前記離れた2つのチャネルを用いて通信を行う選択通信手段と、を備えることを特徴とする無線通信端末。
  7. 第2の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行う通信手段を備え、前記選択手段は、前記離れた2つのチャネルを前記第1、第2の所定帯域からそれぞれ選択することを特徴とする請求項6記載の無線通信端末。
  8. 前記2つのチャネルを用いた通信中に、前記判断手段が両方又は一方のチャネルに妨害電波が存在すると判断した場合に、妨害電波のないチャネルに遷移して通信を継続する通信制御手段を備えることを特徴とする請求項6又は7記載の無線通信端末。
  9. 前記無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする請求項6から8の何れか1項に記載の無線通信端末。
  10. 前記無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯/5GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする請求項7又は8記載の無線通信端末。
  11. 所定の通信エリア内で第1の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行い、その際、連続する2つのチャネルを用いることにより高速通信を行う無線通信端末の通信チャネル選択方法であって、
    周囲の電波状況をモニタするステップと、
    前記モニタした電波状況に基づいて前記連続する2つのチャネルを用いることができるか否かを判断するステップと、
    前記連続する2つのチャネルを用いることができないと判断された場合に、離れた2つのチャネルを選択するステップと、
    前記離れた2つのチャネルを用いて通信を行うステップと、を備えることを特徴とする無線通信端末の通信チャネル選択方法。
  12. 第2の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行うステップと、前記離れた2つのチャネルを前記第1、第2の所定帯域からそれぞれ選択するステップと、を備えることを特徴とする請求項11記載の無線通信端末の通信チャネル選択方法。
  13. 前記2つのチャネルを用いた通信中に、前記判断手段が両方又は一方のチャネルに妨害電波が存在すると判断した場合に、妨害電波のないチャネルに遷移して通信を継続するステップを備えることを特徴とする請求項11又は12載の無線通信端末の通信チャネル選択方法。
  14. 請求項6から8の何れか1項記載の無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする請求項11から13の何れか1項に記載の無線通信端末の通信チャネル選択方法。
  15. 請求項7又は8記載の無線通信端末は、IEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯/5GHz帯無線LAN端末であることを特徴とする請求項12又は13記載の無線通信端末の通信チャネル選択方法。
  16. 所定の通信エリア内で第1の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行い、その際、連続する2つのチャネルを用いることにより高速通信を行う無線通信端末の通信チャネル選択方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    周囲の電波状況をモニタする処理と、
    前記モニタした電波状況に基づいて前記連続する2つのチャネルを用いることができるか否かを判断する処理と、
    前記連続する2つのチャネルを用いることができないと判断された場合に、離れた2つのチャネルを選択する処理と、
    前記離れた2つのチャネルを用いて通信を行う処理と、をコンピュータに実行させるプログラム。
  17. 第2の所定帯域内に設けられた複数のチャネルを選択的に用いて通信を行う処理と、前記離れた2つのチャネルを前記第1、第2の所定帯域からそれぞれ選択する処理と、をコンピュータに実行させる請求項16記載のプログラム。
  18. 前記2つのチャネルを用いた通信中に、前記判断手段が両方又は一方のチャネルに妨害電波が存在すると判断した場合に、妨害電波のないチャネルに遷移して通信を継続する処理をコンピュータに実行させる請求項16又は17記載のプログラム。
  19. 請求項14記載のIEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯無線LAN端末の通信チャネル選択方法をコンピュータに実行させる請求項16から18の何れか1項に記載のプログラム。
  20. 請求項15記載のIEEE802.11n(draft2.0以降)に準拠した40MHz帯域での通信機能を備える2GHz帯/5GHz帯無線LAN端末の通信チャネル選択方法をコンピュータに実行させる請求項17又は18記載のプログラム。
  21. 請求項16から20の何れか1項に記載のプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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