JP5382804B2 - 無線通信機器及びそのチャネル変更方法 - Google Patents

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Description

本発明は無線通信機器及びそのチャネル変更方法に関する。
現在、5GHz帯無線LAN(IEEE802.11a、IEEE802.11n)では、5.25〜5.35GHz帯チャネル(52ch、56ch、60ch、64ch)及び、5.5〜5.7GHz帯チャネル(100ch、104ch、108ch、112ch、116ch、120ch、124ch、128ch、132ch、136ch、140ch)が利用できる(以後、5.25〜5.35GHz帯チャネルをW53帯チャネル、5.5〜5.7GHz帯チャネルをW56帯チャネルと略称する)。しかし、その周波数帯を利用する場合、気象レーダー等の特定優先電波が存在する可能性があるため、無線LANアクセスポイントとして機能する無線通信機器には、電波法上、動的周波数選択(DFS:Dynamic Frequency Selection)が義務づけられている。DFSの一つにCAC(Channel Availability Check)がある。これは、無線通信機器が特定優先電波の存在するチャネルを利用する場合、データ通信を開始する前に、当該チャネルの周波数を対象として、1分間、特定優先電波の検出を行い、特定優先電波が運用されていないことを確認する機能である。つまり、データ通信の途中で、W53帯チャネル、W56帯チャネルにチャネル変更した場合、特定優先電波検出のため、1分間、データ通信を始めることができない。
無線LAN通信機器がW53帯チャネル、W56帯チャネルを使用する場合の動作例を図10の体系図及び図11のフローチャートを用いて説明する。
図10において、無線LAN(Local Area Network)アクセスポイント50は2つ以上の送受信回路を持つ無線LAN装置である。無線LAN子機52は、無線LANアクセスポイント50とデータ通信(図10の55)を行う。送受信回路51−1及び送受信回路51−2は無線LANアクセスポイント50の無線送受信回路とアンテナからなる無線部である。特定優先電波53はW53及びW56の周波数帯に存在する気象レーダー等の特定優先電波である。無線LANアクセスポイント50がW53帯チャネル及び、W56帯チャネルで使用される場合、データ通信を開始する前に当該チャネルの周波数を対象として、1分間、特定優先電波の検出を行い、特定優先電波が運用されていないことを確認する必要がある(図10の54)。これは電波法で定められている。
図11を用いてチャネル変更動作例を説明する。まずデータ通信に利用しようとするチャネルを選択する(ステップ601)。ここでは説明のため、特定優先電波が存在するチャネル(W53帯チャネル、W56帯チャネル)に設定するものとする。チャネルを設定すると、電波法で定められた通り、データ通信を開始する前に特定優先電波の検出を1分間行う(ステップ602)。ここで、特定優先電波が検出された場合(ステップ603:Y)、選択したチャネルでデータ通信を行なうことはできず、W53帯チャネル、W56帯チャネルの別のチャネルを選択し(ステップ604)、再び特定優先電波の検出を1分間行う(ステップ602)。以上の動作は特定優先電波が運用されていないチャネルが見つかるまで繰り返される。
次に、特定優先電波が1分間検出されなかった場合(ステップ603:N)、無線LAN子機52とデータ通信を開始する(ステップ605)。また、データ通信中に、別のW53帯チャネル、またはW56帯チャネルに変更した場合(ステップ606)、データ通信を一旦停止する(ステップ607)。そして、再度、特定優先電波の有無検出を1分間行い(ステップ602)、特定優先電波が検出されなければデータ通信を再開する。このように、特定優先電波の存在するチャネルに変更する場合、変更する度に1分間の特定優先電波の検出を行う必要があり、その都度、データ通信が停止してしまう。
前述した動作例では、無線通信機器が特定優先電波の存在するチャネルにチャネル変更する場合、次のような課題がある。
第1の課題は、無線通信機器が特定優先電波の存在するチャネルにチャネル変更する場合、電波法上、CAC(Channel Availability Check)のため、当該チャネルを対象として、1分間、特定優先電波の有無の検出を行い、特定優先電波が運用されていないことを確認することが必要であり、その間、データ通信を行なうことができずデータ通信が止まってしまうことである。
特許文献1には上記のような課題を解消することを企図した無線通信装置が記載されている。この無線通信装置は無線部を2つ有し、一方の無線部でデータ通信を行なう一方、他方の無線部でレーダー(特定優先電波)検出を行なうことにより、データ通信を行ないつつレーダー検出を行なうことができる。
特開2005−210616号公報(図1、図4、段落[0016]、[0022]、[0023])
しかしながら、特許文献1に記載されている無線通信装置は、データ通信専用の無線部とレーダー検出専用の無線部とを別個に備える必要がある。言い換えれば、特許文献1に記載されている無線通信装置においては、レーダー検出専用の無線部はレーダーを検出する時にしか使用されない。
本発明の課題は、気象レーダー等の特定優先電波が存在する周波数にチャネル変更する場合に、特定優先電波検出専用の無線部無しで、データ通信が1分間途切れることなくチャネル変更可能な無線通信機器及びチャネル変更方法を提供することにある。
本発明の態様によれば、少なくとも2つの無線部を具備すると共にこれらを制御する制御部を具備し、前記制御部の制御下でそれぞれの無線部が別々の周波数で動作することのできる無線通信機器において、前記少なくとも2つの無線部はそれぞれ、特定優先電波検出機能とデータ通信機能を有し、前記制御部の制御により、チャネル変更に際しては、一時的に、一方の無線部がデータ通信動作を、他方の無線部が特定優先電波検出動作をそれぞれ行うように並列に動作することを特徴とする無線通信機器が提供される。
上記の態様による無線通信機器においては、前記制御部が、データ通信中、前記少なくとも2つの無線部のうちの1つの無線部を用いて電波環境をモニターし、電波環境が劣化するとチャネル変更を実行させ、データ通信中のチャネル変更に際しては、前記一方の無線部はそれまでのチャネルでデータ通信を継続する一方、前記他方の無線部は変更しようとするチャネルで前記特定優先電波検出動作を1分間行い、前記特定優先電波が検出されない場合に前記一方の無線部は前記変更しようとするチャネルに変更してデータ通信を行なうことが望ましい。
上記の態様による無線通信機器においてはまた、前記他方の無線部は変更しようとするチャネルで前記特定優先電波検出動作を1分間行った結果、前記特定優先電波を検出した場合には前記変更しようとするチャネルを別のチャネルに変更したうえで前記特定優先電波検出動作を1分間行い、この動作を前記特定優先電波が検出されなくなるまで繰り返すことが好ましい。
上記の態様による無線通信機器においてはまた、前記他方の無線部は前記特定優先電波検出動作を終了したらデータ通信動作を実行することが好ましい。
上記の態様による無線通信機器においてはまた、前記制御部は、前記チャネル変更を実行させるに際し、前記少なくとも2つの無線部における受信レベルを比較して受信レベルの高い方を前記データ通信用、受信レベルの低い方を前記特定優先電波検出用としてそれぞれ動作させることが好ましい。
上記の態様による無線通信機器においては更に、前記制御部は、前記少なくとも2つの無線部のうち、アイドル状態にある無線部に対して複数のチャネルについて前記特定優先電波検出を実行させて検出結果をプロファイルとして記憶部に記憶し、前記チャネル変更を実行させるに際しては、前記プロファイルを参照して前記特定優先電波が存在する確率の低いチャネルを選択することが好ましい。
本発明の別の態様によれば、少なくとも2つの無線部を具備すると共にこれらを制御する制御部を具備し、前記制御部の制御下でそれぞれの無線部が別々の周波数で動作することのできる無線通信機器におけるチャネル変更方法であって、前記少なくとも2つの無線部はそれぞれ、特定優先電波検出機能とデータ通信機能を有し、チャネル変更に際しては、一時的に、一方の無線部がデータ通信動作を、他方の無線部が特定優先電波検出動作をそれぞれ行うように並列に動作させることを特徴とする無線通信機器のチャネル変更方法が提供される。
本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の効果は、2つの無線部(送受信回路)をそれぞれ、一時的に、一方は特定優先電波検出用、他方はデータ通信用に割り振り、特定優先電波検出とデータ通信を並列に動作させているので、特定優先電波検出専用の無線部を備えずとも、特定優先電波が存在する可能性のあるチャネルに変更する際、特定優先電波の検出処理によって通信が1分間途切れてしまうことなく、チャネル変更が可能となる。
第2の効果は、2つの無線部それぞれが別々の周波数で動作できるので、一方の無線部によるデータ通信と並行して他方の無線部により電波環境をモニターすることができる。
本発明による無線LANアクセスポイント(無線通信機器)と無線LAN子機との間の通信の実施形態を説明するための図である。 本発明の第1の実施例による無線LANアクセスポイントと無線LAN子機との間の通信におけるチャネル変更を説明するための図である。 本発明の第1の実施例による無線LANアクセスポイントの構成を示したブロック図である。 図3に示された第1の実施例による無線LANアクセスポイントにおけるチャネル変更動作を説明するためのフローチャート図である。 本発明の第2の実施例による無線LANアクセスポイント(無線通信機器)と無線LAN子機との間の通信を説明するための図である。 本発明の第2の実施例による無線LANアクセスポイントの構成を示したブロック図である。 図6に示された第2の実施例による無線LANアクセスポイントにおけるチャネル変更動作を説明するためのフローチャート図である。 本発明の第2の実施例によるチャネル変更動作における、特定優先電波のチャネル状況のプロファイリングにより作成されるプロファイルの例を示した図である。 本発明の第3の実施例による無線LANアクセスポイントにおけるチャネル変更動作を説明するためのフローチャート図である。 これまでの無線LANアクセスポイントと無線LAN子機との間の通信を説明するための図である。 図10に示された無線LANアクセスポイントにおけるチャネル変更動作を説明するためのフローチャート図である。
本発明は、無線LAN等の無線通信機器において、気象レーダー等の特定優先電波が存在する可能性のある周波数帯にチャネル変更する場合に、通信が途切れることなくチャネル変更を可能とする。
図1は、本発明による無線LANアクセスポイントと無線LAN子機との間の通信の実施形態を説明するための図である。
図1において、無線LANアクセスポイント10は2つの送受信回路11−1、11−2を持つ無線LAN装置である。無線LAN子機13は無線LANアクセスポイント10とデータ通信(図1の15)を行う。送受信回路11−1及び送受信回路11−2は無線送受信回路とアンテナからなる無線部である。
2つの送受信回路はそれぞれに周波数コントロール部を持ち、それぞれの送受信回路が別の周波数で動作し、データの送受信及び、特定優先電波の検出を行うことができる。特定優先電波(図1の12)は特定の周波数帯に存在する気象レーダー等の特定優先電波である。特定優先電波が存在する時、その周波数で電波を送信することは禁止されており、無線LANアクセスポイント10をこの周波数帯のチャネルで使用する場合、通信を開始する前に当該チャネルを対象として、1分間、特定優先電波の検出を行い、特定優先電波が運用されていないことを確認する必要がある。これは電波法で定められている。
本実施形態では、上記の周波数帯のチャネルとは別のチャネルでデータ通信中に、上記の周波数帯にチャネル変更する場合、一時的に、送受信回路11−1(又は11−2)を特定優先電波検出用、送受信回路11−2(又は11−1)をデータ通信用として割り振り、並列動作させることで、1分間の特定優先電波検出動作時にデータ通信が途切れることを回避する。動作としては、データ通信の途中で、特定優先電波が存在する可能性のあるチャネルにチャネル変更を行う時、まず、送受信回路11−1のみ当該チャネルへチャネル変更し、1分間、特定優先電波(レーダー)の検出(図1の14)を行う。その間、送受信回路11−2はチャネル変更せず、上記の別のチャネルのままで無線LAN子機13とのデータ通信(図1の15)の状態を保つ。1分後、送受信回路11−1によって特定優先電波が検出されなければ、送受信回路11−2も上記の当該チャネルへチャネル変更し、送受信回路11−1と送受信回路11−2の両方でデータ通信を行う。
このようにして、本実施形態では、2つの送受信回路をそれぞれ、一時的に、特定優先電波検出用、データ通信用として割り振り、特定優先電波の検出とデータ通信を並行して動作させることで、データ通信が1分間停止することなく特定優先電波が存在する可能性のある周波数帯にチャネル変更できる。特に、送受信回路11−1、11−2は、いずれも特定優先電波検出機能、データ通信機能を有しており、一方が特定優先電波検出専用、他方がデータ通信専用というような固定形態では無いので、特定優先電波検出に割り振られた送受信回路も特定優先電波検出動作時以外はデータ通信用として有効利用することができる。
[第1の実施例]
図2を参照すると、本発明の第1の実施例の概略構成が示されている。
図2において、無線LANアクセスポイント20は送受信回路を2つ備えた無線LAN装置である。無線LAN子機22は、無線LANアクセスポイント20とデータ通信(図2の23)を行う。Chain0無線部21−1、Chain1無線部21−2はそれぞれ、図1で説明した送受信回路に対応し、無線LANアクセスポイント20の無線送受信回路とアンテナからなる無線部である。Chain0無線部21−1、Chain1無線部21−2はそれぞれ、別の周波数でデータの送受信及び、特定優先電波の検出を行うことができる。無線LANアクセスポイント20と無線LAN子機22はデータ通信を行っている(図2の23)。データ通信中に周りの電波環境が悪化すると(図2の24)、現在使用中のチャネルを電波環境の良いチャネルへ変更する(図2の25)。
[第1の実施例の構成]
図3を参照すると、図2に示す無線LANアクセスポイント20の詳細な構成が示されている。第1の実施例の無線LANアクセスポイント20は送信部と受信部で構成される無線部(送受信回路)を2つ備えている。
図3において、Chain0アンテナ301、Chain1アンテナ302はデータを送受信でき、また特定優先電波を受信できるアンテナである。Chain0SW303は、Chain0アンテナ301より送受信される信号の送信と受信のパスを切り替えるスイッチである。Chain1SW304は、Chain1アンテナ302より送受信される信号の送信と受信のパスを切り替えるスイッチである。
Chain0無線部305は、Chain0送信部309とChain0受信部310を有し、データの送受信、及び特定優先電波の受信を行う。Chain1無線部306は、Chain1送信部311とChain1受信部312を有し、データの送受信、及び特定優先電波の受信を行う。Chain0周波数コントロール部307はChain0無線部305の動作周波数をコントロールし、Chain1周波数コントロール部308はChain1無線部306の動作周波数をコントロールする。
よってChain0無線部305とChain1無線部306は使用する周波数を別々に選択することができる。313はRF(Radio Frequency)ベースバンド部であり、データの変復調を行う。314はCPU(Central Processing Unit)であり、データ処理、各種制御等、必要な演算を行う。315は制御部であり、Chain0無線部305及び、Chain1無線部306の制御を行う。316は記憶部であり、各種データを一時的に保存する。
本実施例では制御部315を2つ示しているが、これらは1つの制御部で実現されても良いし、CPU314と2つの制御部315が1つの制御手段として実現されても良い。CPU314、制御部315は、記憶部316にあらかじめ格納されている制御プログラムを読み出し、読み出した制御プログラムに基づいて以降で説明される動作を実行する。これは、後述される第2、第3の実施例においても同様である。
以上、第1の実施例の構成を説明したが、図2の無線LAN子機22は、当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成の図示、説明は省略する。
尚、第1の実施例では、無線LANアクセスポイント20は無線部を2つ有しているが、無線部を3つ以上有していても同様の動作が可能である。複数の無線部を有する無線LANアクセスポイントは、例えば、MIMO技術を搭載した無線通信機器や、ダイバーシティとして動作する無線通信機器である。
[第1の実施例の動作]
第1の実施例の動作を図2及び図3と共に、図4に示すフローチャートを使用して説明する。
図2及び図3を参照すると、無線LANアクセスポイント20はChain0無線部305とChain1無線部306を用い、特定優先電波が存在しないチャネルを使用して無線LAN子機22とデータ通信(図2の23)を行っているものとする(ステップ401)。Chain0無線部305、Chain1無線部306はそれぞれ周波数コントロール部307、周波数コントロール部308に接続され、別々の周波数で動作することができる。
本実施例では、Chain0無線部305は、データ通信中、周波数コントロール部307を用いて、動作周波数を切り替え、定期的に、無線通信機器として利用可能な周波数帯域内の電波環境をモニターする(ステップ402)。モニター時、妨害波レベルが低く、電波環境に問題が無い場合(ステップ403:N)、無線LANアクセスポイント20は無線LAN子機22とのデータ通信を継続する(ステップ404)。一方、妨害波レベルが高く、電波環境が劣化すると(ステップ403:Y)、無線LANアクセスポイント20は電波環境をモニターした結果から、電波環境の良いチャネルを判別し、そのチャネルへチャネル変更を開始する(ステップ405)。ここで、変更するチャネルに特定優先電波の存在する可能性が無い場合(406:N)、つまりW53、W56帯チャネル以外のチャネルへ変更する場合、特定優先電波の検出は必要なく、無線LANアクセスポイント20は周波数コントロール部307及び308を用いて、Chain0無線部305、Chain1無線部306の動作周波数を切り替え、直ちにチャネル変更する(ステップ407)。そして無線LANアクセスポイント20はデータ通信を開始する(ステップ408)。
変更するチャネルに特定優先電波が存在する可能性がある場合(ステップ406:Y)、Chain0無線部305が(ステップ409:Chain0無線部305)、周波数コントロール部307によりチャネルを変更し(ステップ411)、変更したチャネルにて1分間、特定優先電波の検出を行う(ステップ412)。特定優先電波の検出処理はChain0無線部305の中の、Chain0受信部310及びRFベースバンド部313を用いて行われる。ここで、Chain0無線部305にて特定優先電波が検出された場合(ステップ413:Y)、Chain0無線部305はそのチャネルで通信することは諦め、さらに別のチャネルに変更し(ステップ411)、再び特定優先電波の検出を行う(ステップ412)。Chain0無線部305は特定優先電波が運用されていないチャネルが見つかるまでこの動作を繰り返す。
上記の動作(ステップ411、412、413)に並行して、Chain1無線部306は(ステップ409:Chain1無線部306)、チャネルの変更はせず、特定優先電波が存在しないチャネルを使用して無線LAN子機22とデータ通信状態を継続する(ステップ410)。ここで、Chain0無線部305にて1分間、特定優先電波が検出されなかった場合(ステップ413:N)、Chain1無線部306は、無線LAN子機22にステップ411で変更されたチャネルを指定するチャネル変更の命令を送り、無線LAN子機22とデータ通信を行なうチャネルを、上記のステップ411で変更されたチャネルへ変更する(ステップ415)。
Chain0無線部305は特定優先電波検出のため、すでにチャネル変更済みであり、すぐに無線LAN子機22とデータ通信を開始する(ステップ416)。
その後、無線LANアクセスポイント20は周波数コントロール部308により、Chain1無線部306のチャネルを上記のステップ411で変更されたチャネルへ変更する(ステップ417)。そして、Chain1無線部306も無線LAN子機22とデータ通信を開始する(ステップ418)。
以上の装置構成及び動作により、特定優先電波が存在する可能性のあるチャネルに変更する場合、特定優先電波の検出処理によって通信が1分間途切れてしまうことなくチャネル変更が可能となる。
尚、本実施例では、電波環境をモニターすること、及び特定優先電波の検出を行うのはChain0無線部305としたが、Chain0無線部305、Chain1無線部306は、機能が固定ではなく、データ通信機能、特定優先電波検出機能の両方を具備しているので、特定優先電波検出しか行わない無線部に比べて有効利用が可能であり、Chain0無線部305とChain1無線部306の動作は入れ替えても同様の効果が得られる。
また、本実施例ではチャネル変更のトリガとして、電波環境をモニターし、電波環境が劣化した場合に、自動的により良い電波環境のチャネルに変更する動作としているが、自動でも手動でも、特定優先電波が存在する可能性のあるチャネルに変更する場合に同様に効果が得られる。
また、本実施例の無線通信機器は無線部を2つ有しているが、無線部がいくつあっても、周波数コントロール部は2つ以上あれば同様の効果が得られる。つまり、特定優先電波の検出、データ通信の2種類の周波数を選択できれば良い。また、2.4GHz帯(IEEE802.11b、IEEE802.11g)で動作する無線回路と5GHz帯(IEEE802.11a)で動作する回路が混在した無線通信機器であった場合でも、2.4GHz帯でデータ通信中、5GHz帯のW53帯チャネル及びW56帯チャネルへチャネル変更する際、同様の効果を得られる。
[第1の実施例の効果]
以上説明したように、第1の実施例によれば、以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、2つの送受信回路(無線部)をそれぞれ、一時的に、一方は特定優先電波検出用、他方はデータ通信用に割り振り、特定優先電波検出とデータ通信を並列に動作させているので、特定優先電波検出専用の無線部を備えずとも、特定優先電波が存在する可能性のあるチャネルに変更する際、特定優先電波の検出処理によって通信が1分間途切れてしまうことなく、チャネル変更が可能となることである。
第2の効果は、2つの送受信回路に個別の周波数コントロール部を具備しているので、2つの送受信回路が別々の周波数で並列に動作できることである。
第3の効果は、2つの送受信回路それぞれが別々の周波数で動作できるので、一方の送受信回路によるデータ通信と並行して他方の送受信回路による電波環境状況のモニターを実現することができることである。
[第2の実施例]
本発明の第2の実施例は、チャネル変更の際のチャネル選択について工夫されている。複数の送受信回路(無線部)を有する無線LANアクセスポイントにおいて、2.4GHz帯(IEEE802.11b、IEEE802.11g)で動作する送受信回路と、5GHz帯(IEEE802.11a)で動作する送受信回路が混在する場合の動作を説明する。5GHz帯の送受信回路がデータ通信などの動作をしていないとき、CPUは5GHz帯の送受信回路に対して各チャネルについて、次々と特定優先電波の有無の検出を実行させ、検出結果を記録してプロファイルを作成する。CPUは、その後、特定優先電波が存在する可能性のあるチャネルへ変更する際には、そのプロファイルを参照して特定優先電波が存在する確率の低いチャネルを選択し、選択したチャネルへチャネル変更を行う。チャネル変更の手順は上記第1の実施例と同様である。
第2の実施例の概略構成を図5に示す。図5において、無線LANアクセスポイントの無線部の構成として、上記の第1の実施例の構成と異なり、第2の実施例の無線LANアクセスポイント70は、5GHz帯無線LAN(IEEE802.11a、IEEE802.11n)が動作する無線部として5G送受信回路71−1を1つ以上具備すると共に、2.4GHz帯無線LAN(IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n)が動作する無線部として2.4G送受信回路71−2を1つ以上具備し、それらを同時にデータ通信に利用できるハードウェア構成となっている。
無線LAN子機72は、無線LANアクセスポイント70と2.4GHz帯無線LAN(IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11n)を使用してデータ通信(図5の75)を行っているものとする。5G送受信回路71−1及び2.4G送受信回路71−2は無線LANアクセスポイント70の無線送受信回路とアンテナからなる無線部である。5G送受信回路71−1は5GHz帯で動作し、データの送受信及び、特定優先電波の検出を行うことができる。特定優先電波(図5の73)は特定の周波数帯に存在する気象レーダー等の特定優先電波である。2.4G送受信回路71−2は2.4GHz帯で動作し、データの送受信、特定優先電波の検出のうち、少なくともデータの送受信を行うことができるものとする。
無線LANアクセスポイント70の詳細な構成を図6に示す。
図6において、2.4Gアンテナ801、5Gアンテナ802はデータを送受信し、また特定優先電波を受信するアンテナである。2.4GSW803は2.4Gアンテナ801より送受信される信号の送信と受信のパスを切り替えるスイッチである。5GSW804は5Gアンテナ802より送受信される信号の送信と受信のパスを切り替えるスイッチである。
2.4G無線部805は、2.4G送信部809と2.4G受信部810を有し、データの送信及び受信、特定優先電波の受信を行う。5G無線部806は、5G送信部811と5G受信部812を有し、データの送信及び受信、特定優先電波の受信を行う。807は2.4G周波数コントロール部であり、2.4G無線部805の動作周波数をコントロールする。808は5G周波数コントロール部であり、5G無線部806の動作周波数をコントロールする。813は2.4GRFベースバンド部であり、2.4GHz帯無線LANのデータの変復調を行う。817は5GRFベースバンド部であり、5GHz帯無線LANのデータの変復調を行う。814はCPUであり、データ処理、各種制御等、必要な演算を行う。2.4G制御部815は、2.4G無線部805の動作制御を行う。5G制御部818は、5G無線部806の動作制御を行う。816は記憶部であり、各種データを保存する。
図7のフローチャートを用いて第2の実施例の動作を説明する。
図7において、2.4G無線部805は無線LAN子機72とデータ通信を行っているものとする(ステップ901)。ここで、5G無線部806をデータ通信に使用している場合(ステップ902:N)、2.4G無線部805、5G無線部806ともにデータ通信を継続する(ステップ903)。5G無線部806をデータ通信に使用していない場合(ステップ902:Y)、つまりアイドル状態にある場合、5G無線部806は(ステップ904:5G無線部806)特定優先電波が存在する可能性のある各チャネルに対し、次々と特定優先電波の有無の検出を行なってゆき、特定優先電波のチャネル状況をプロファイリングする(ステップ905)。プロファイルとして作成されたデータテーブルを図8に示す。
図8は、W53帯チャネルの例であるが、W56帯チャネルでも同様である。プロファイルは各チャネルに対し、時間帯別(ここでは1時間毎の時間帯)に特定優先電波の有無をプロットしたものである。無線LANアクセスポイント70(CPU814)はプロファイル結果を記憶部816に保存する(ステップ906)。この間、2.4G無線部805は(ステップ904:2.4G無線部805)データ通信を継続しているが(ステップ907)、通信環境の悪化等でW53、W56帯チャネルにチャネル変更を行うとき(ステップ908)、CPU814は5G無線部806により作成したプロファイルを参照し、過去に現時間帯にて、特定優先電波が検出されなかった、もしくは検出されにくいチャネル(特定優先電波が存在する確率の低いチャネル)を選択し(ステップ909)、チャネル変更を実行させる(ステップ910)。
このように、第2の実施例では、5GHz帯の送受信回路(無線部)がデータ通信を行っていない時に、特定優先電波の検出をさせることで有効利用を図るようにしている。そして、各チャネルに対する特定優先電波の有無をプロファイルとして作成し、チャネル変更の際に利用することで、チャネル変更に際して特定優先電波を発見してしまう確率を下げることができるという効果が得られる。
尚、第2の実施例では2.4GHz帯で動作する無線部と、5GHz帯で動作する無線部が混在する無線LANアクセスポイント70で動作説明を行なったが、2.4G無線部805=第1の実施例のChain0無線部305、5G無線部806=第1の実施例のChain1無線部306と置き換えれば、上記第1の実施例の無線LANアクセスポイント20でも実現できる。また、第2の実施例では2.4GHz帯の2.4G無線部805でデータ通信を行っているときにプロファイルの作成を行ったが、5GHz帯で動作する5G無線部806がデータ通信をしていないときは、いつでもプロファイルを作成することができる。
[第3の実施例]
第3の実施例では、上記の第2の実施例で作成したプロファイルを、チャネル変更時だけでなく、無線通信機器の起動時のチャネル選択でも活用することができる。また、起動時の特定優先電波検出情報をプロファイルに記録する。無線通信機器の構成自体は第2の実施例と同様である。無線通信機器の起動時、W53帯チャネル及びW56帯チャネルを選択する場合、CPUは、プロファイルを参照し、過去に現時間帯にて、特定優先電波が検出されなかった、もしくは検出されにくいチャネル(特定優先電波が存在する確率の低いチャネル)を選択する。
図9のフローチャートを用いて動作を説明する。
図9において、無線通信機器を起動する(1101)。説明のため、起動時のチャネルはW53帯及びW56帯チャネルを選択するものとする。無線LANアクセスポイント70(CPU814)は、起動後、記憶部816に格納されているプロファイルを参照し(ステップ1102)、過去に現時間帯にて、特定優先電波が検出されなかった、もしくは検出されにくいチャネルを選択する(ステップ1103)。無線LANアクセスポイント70(CPU814)は、チャネル選択後、特定優先電波の検出を1分間行う(ステップ1104)。ここで、特定優先電波が検出された場合(ステップ1105:Y)、CPU814はその情報を記憶部816のプロファイルに記録する(ステップ1106)。そして、無線LANアクセスポイント70(CPU814)は、再びプロファイルを参照し(ステップ1102)、別のチャネルを選択し(ステップ1103)、特定優先電波が検出されなくなるまでこの動作を繰り返す。無線LANアクセスポイント70(CPU814)は、特定優先電波が検出されなかった場合(ステップ1105:N)、その情報を記憶部816のプロファイルに記録し(ステップ1107)、その時のチャネルでデータ通信を開始する(ステップ1108)。
このように、第3の実施例では、無線通信機器の起動時に記憶部に格納されているプロファイルを参照し、チャネル選択に利用することで、特定優先電波を発見してしまう確率を下げることができるという効果が得られる。また、無線通信機器の起動時の特定優先電波が検出情報としてプロファイルに記録されることで、データが蓄積され、プロファイルの信頼度が上がるという効果がある。
以上、本発明を幾つかの実施例を挙げて説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではないことは言うまでも無い。
例えば、チャネル変更動作において、一時的に、2つの無線部の一方を特定優先電波検出用、他方をデータ通信用にそれぞれ割り振る際の選択基準は、CPUにおいて無線LAN子機からの電波の受信レベルを2つの無線部のそれぞれについてモニターし、受信レベルが高い方の無線部はデータ通信、受信レベルの低い方は特定優先電波検出に使用するように選択する。こうすることで、割り振ったときのデータ通信速度の劣化を抑えることができる。
また、プロファイルの作成に際しては、特定優先電波(レーダー)の検出回数をカウントするようにしても良い。この場合、プロファイルの詳細は以下のようになる。
図6において、5G無線部806をデータ通信に使用してない時(アイドル状態、あるいはデータ通信の合間)に、特定優先電波が存在する可能性のある各チャネルに対し、次々と特定優先電波(レーダー)の検出を行なってゆき、特定優先電波のチャネル状況をプロファイリングする(図7のステップ905)。例えば、周波数の低いチャネルから順番(52ch→56ch→60ch→64ch→100ch→・・・→140ch→52ch・・・以後繰り返し)に、各チャネルにそれぞれ、20秒間特定優先電波の検出を行い、20秒の間に特定優先電波を発見すれば、検出回数を+1とする。そして、プロファイリングする情報は、図8で説明したような検出チャネル、時間帯だけでなく、検出回数も加え、これらを記録してプロファイルを作成する。チャネル変更時には、プロファイルを参照して変更するチャネルの優先順位を決定する。
10、20、70 無線LANアクセスポイント
13、22、72 無線LAN子機

Claims (8)

  1. 少なくとも2つの無線部を具備すると共にこれらを制御する制御部を具備し、前記制御部の制御下でそれぞれの無線部が別々の周波数で動作することのできる無線通信機器において、
    前記少なくとも2つの無線部はそれぞれ、レーダ用の特定優先電波検出機能とデータ通信機能を有し、
    前記制御部の制御により、チャネル変更に際しては、一時的に、一方の無線部がデータ通信動作を、他方の無線部が前記特定優先電波検出動作をそれぞれ行うように並列に動作し、
    前記制御部は、前記少なくとも2つの無線部のうち、アイドル状態にある無線部に対して複数のチャネルについて前記特定優先電波の検出を実行させて作成した、特定優先電波の時間帯別の有無を示すテーブルをプロファイルとして記憶部に記憶し、前記チャネル変更を実行させるに際しては、前記プロファイルを参照して前記特定優先電波が存在する確率の低いチャネルを選択することを特徴とする無線通信機器。
  2. 前記制御部は、データ通信中、前記少なくとも2つの無線部のうちの1つの無線部を用いて電波環境をモニターし、電波環境が劣化するとチャネル変更を実行させるものであり、
    データ通信中のチャネル変更に際しては、前記一方の無線部はそれまでのチャネルでデータ通信を継続する一方、前記他方の無線部は変更しようとするチャネルで前記特定優先電波検出動作を1分間行い、前記特定優先電波が検出されない場合に前記一方の無線部は前記変更しようとするチャネルに変更してデータ通信を行なうことを特徴とする請求項1に記載の無線通信機器。
  3. 前記他方の無線部は変更しようとするチャネルで前記特定優先電波検出動作を1分間行った結果、前記特定優先電波を検出した場合には前記変更しようとするチャネルを別のチャネルに変更したうえで前記特定優先電波検出動作を1分間行い、この動作を前記特定優先電波が検出されなくなるまで繰り返すことを特徴とする請求項2に記載の無線通信機器。
  4. 前記制御部は、前記チャネル変更を実行させるに際し、前記少なくとも2つの無線部における受信レベルを比較して受信レベルの高い方を前記データ通信用、受信レベルの低い方を前記特定優先電波検出用としてそれぞれ動作させることを特徴とする請求項2又は3に記載の無線通信機器。
  5. 少なくとも2つの無線部を具備すると共にこれらを制御する制御部を具備し、前記制御部の制御下でそれぞれの無線部が別々の周波数で動作することのできる無線通信機器におけるチャネル変更方法であって、
    前記少なくとも2つの無線部はそれぞれ、レーダ用の特定優先電波検出機能とデータ通信機能を有し、
    チャネル変更に際しては、一時的に、一方の無線部がデータ通信動作を、他方の無線部が前記特定優先電波検出動作をそれぞれ行うように並列に動作させ
    前記少なくとも2つの無線部のうち、アイドル状態にある無線部に対して複数のチャネルについて前記特定優先電波の検出を実行させて作成した、特定優先電波の時間帯別の有無を示すテーブルをプロファイルとして記憶部に記憶し、前記チャネル変更を実行させるに際しては、前記プロファイルを参照して前記特定優先電波が存在する確率の低いチャネルを選択することを特徴とする無線通信機器のチャネル変更方法。
  6. データ通信中、前記少なくとも2つの無線部のうちの1つの無線部を用いて電波環境をモニターし、電波環境が劣化するとチャネル変更を実行させ、
    データ通信中のチャネル変更に際しては、前記一方の無線部にはそれまでのチャネルでデータ通信を継続させる一方、前記他方の無線部には変更しようとするチャネルで前記特定優先電波検出動作を1分間行わせ、前記特定優先電波が検出されない場合に前記一方の無線部に対して前記変更しようとするチャネルに変更させてデータ通信を行なわせることを特徴とする請求項に記載の無線通信機器のチャネル変更方法。
  7. 前記他方の無線部に対して変更しようとするチャネルで前記特定優先電波検出動作を1分間行わせた結果、前記特定優先電波を検出した場合には前記変更しようとするチャネルを別のチャネルに変更させたうえで前記特定優先電波検出動作を1分間行わせ、この動作を前記特定優先電波が検出されなくなるまで繰り返させることを特徴とする請求項に記載の無線通信機器のチャネル変更方法。
  8. 前記チャネル変更を実行させるに際し、前記少なくとも2つの無線部における受信レベルを比較して受信レベルの高い方を前記データ通信用、受信レベルの低い方を前記特定優先電波検出用としてそれぞれ動作させることを特徴とする請求項又はに記載の無線通信機器のチャネル変更方法。
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