JP2009218477A - ゲートバルブおよび半導体製造装置 - Google Patents

ゲートバルブおよび半導体製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】封止部材の劣化によるシール性の低下およびパーティクルの発生を防止し、稼働率を維持することができるゲートバルブおよび半導体製造装置を提供する。
【解決手段】半導体製造装置のプロセス処理が行われる処理ユニット10とプロセス処理が施されるウェハを搬送する搬送室8との間に設けられるゲートバルブ20であって、処理ユニット10側のゲートバルブ20aと、処理ユニット10側のゲートバルブ20aに備えたOリング34aと、搬送室8側のゲートバルブ20bと、搬送室8側のゲートバルブ20bに備えたOリング34bと、処理ユニット10側のゲートバルブ20aと搬送室8側のゲートバルブ20bとの間に断熱材30と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ゲートバルブおよび半導体製造装置に関する。より詳しくは、プロセス処理装置に基板を出し入れする開口を封止するゲートバルブと、それらを備える半導体製造装置に関する。
集積回路や液晶、太陽電池など多くの半導体デバイスにプラズマ技術は広く用いられている。プラズマ技術は半導体製造過程の薄膜の堆積やエッチング工程などで利用されているが、より高性能かつ高機能な製品のために、例えば超微細加工技術など高度なプラズマ処理が求められる。特に、マイクロ波帯のプラズマを用いるマイクロ波プラズマ処理装置が注目されている。
プラズマ処理を行う際、プラズマ処理を行う室内は高温真空状態に保たれる。基板を出し入れする搬送室とプラズマ処理室はゲートバルブで仕切られる。ゲートバルブに備えたOリングはプラズマ雰囲気による劣化が目立つが、耐プラズマ性とシール性を兼ね添えたOリングは存在していない。プラズマ雰囲気などでOリングが劣化したことが原因であるパーティクルの発生やシール性の低下によって、処理基板の不良が発生するのを予防するため、定期的にOリングの交換を行うことが多い。それはOリング交換回数を増やすなどのメンテナンス時間の増加、それに伴う装置稼働時間の減少につながる。
特許文献1には、Oリングの劣化によるパーティクル発生を防止し、かつシール性低下を防いだプラズマプロセス装置が記載されている。特許文献1の技術は、反応室と搬送室の間に2つのゲートバルブを設け、反応室側に金属メッシュ状のOリング、搬送室側にフッ素樹脂系のOリングを設けてプラズマ雰囲気を遮断する。
特開2004−141803号公報
プラズマ処理は高温で行うため、連結したゲートバルブも高温下に置かれる。ゲートバルブに備えた封止部材は、高温もしくは頻繁に温度を上下する条件下で使用した場合は、常温で使用した場合に比べて劣化しやすく、パーティクルの発生につながったり、耐久期間が短くなり交換頻度が高くなる。また、シール性の信頼度も低くなることがある。
また、耐プラズマ性を有する封止部材は、シール性を有する封止部材に比べて耐久期間が短く交換回数が多いが、その都度プラズマプロセス装置を停止、もしくは大気開放などを行うため、作業効率が落ちる。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、封止部材の劣化によるシール性の低下およびパーティクルの発生を防止し、稼働率を維持することができるゲートバルブおよび半導体製造装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るゲートバルブは、
半導体製造装置のプロセス処理が行われるプロセス処理室と前記プロセス処理が施される基板を搬送する搬送室との間に設けられるゲートバルブであって、
前記プロセス処理室側の開口部を開閉するゲートバルブと、
前記プロセス処理室側のゲートバルブに設けられて、前記プロセス処理室の開口と前記プロセス処理室側のゲートバルブの弁体との隙間を密封する封止部材と、
前記搬送室側のゲートバルブと、
前記搬送室側のゲートバルブに設けられて、前記搬送室の開口と前記搬送室側のゲートバルブの弁体との隙間を密封する封止部材と、
前記プロセス処理室側のゲートバルブと前記搬送室側のゲートバルブとの間の熱伝導を抑止する断熱材と、
を備えることを特徴とする。
さらに、プロセス処理室側のゲートバルブに設けられた封止部材は、前記搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等以上の、前記プロセス処理の雰囲気の耐性を有してもよい。
特に、搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材は、前記プロセス処理室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等以上のシール性を有してもよい。
また特に、プロセス処理はプラズマ処理であって、前記プロセス処理室側のゲートバルブに設けられた封止部材は、前記搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等以上の、耐プラズマ性を有してもよい。
好ましくは、プロセス処理室側のゲートバルブに設けられた封止部材は、前記プロセス処理室側に接するように置かれた内側の封止部材と、前記内側の封止部材を囲うように置かれた外側の封止部材と、を備えることを特徴とする。
さらに、前記内側の封止部材と前記外側の封止部材はそれぞれ、熱、マイクロ波およびプラズマ(ラジカル)の少なくとも1つに、前記搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等以上の耐性を有し、前記内側の封止部材は、前記搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等以上の、前記プロセス処理の雰囲気の耐性を有してもよい。
またさらに、前記内側の封止部材は前記外側の封止部材よりもプラズマ(ラジカル)耐性を有し、前記外側の封止部材は前記内側の封止部材よりもシール性を有し、そのシール性は前記搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等であってもよい。
本発明の第2の観点に係る半導体製造装置は、
プロセス処理が行われるプロセス処理室と、
前記プロセス処理が施される基板を搬送する搬送室と、
前記プロセス処理室と前記搬送室を連結する、本発明の第1の観点に係るゲートバルブと、
を備えることを特徴とする。
好ましくは、2以上の前記プロセス処理室と、
前記2以上のプロセス処理室のそれぞれと前記搬送室とを連結する複数のゲートバルブと、
を備え、
前記2以上のプロセス処理室と前記搬送室とを連結するゲートバルブの少なくとも1つは、本発明の第1の観点に係るゲートバルブである、
ことを特徴とする。
本発明のゲートバルブおよび半導体製造装置によれば、封止部材の劣化によるシール性の低下およびパーティクルの発生を防止し、稼働率を維持することができる。
(実施の形態)
以下、本発明の本発明の第1の観点に係るゲートバルブについて図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、その説明は繰り返さない。図1は本発明の実施の形態に係る半導体製造装置の構成例を示すブロック図である。例えば半導体製造装置1は、プラズマ処理を含む半導体製造工程のウェハ製造に使用される装置である。
半導体製造装置1は、処理ステーション2と、カセットステーション3とから構成される。処理ステーション2は、ユニット搬送機構7と、搬送室8と、仮戴置台9と、処理ユニット10、11、12、13と、が設けられる。搬送室8と処理ユニット10、11、12、13とはゲートバルブ20、21、22、23で連結している。
カセットステーション3は、カセット戴置台4が設けられ、外部からウェハカセット単位で供給されるウェハWをカセット5から半導体製造装置1に搬入し、または、処理後のウェハWを半導体製造装置1からカセット5に搬出する。カセット戴置台4でのウェハWの搬送は、ステーション搬送機構6によって行われる。ステーション搬送機構6は、カセット戴置台4上に複数戴置されたカセット5にアクセス可能なように、水平方向(実線矢印方向)に移動可能であり、かつ、昇降(紙面垂直方向に移動)可能である。また、処理ステーション2からカセット戴置台4へウェハWを搬送できるように、回転(破線矢印方向に移動)可能である。
処理ステーション2に搬入されたウェハWは仮戴置台9に置かれ、搬送機構がステーション搬送機構6からユニット搬送機構7へ切り替わる。ユニット搬送機構7もステーション搬送機構6と同様に、水平方向に移動可能であり、昇降や回転も可能である。ユニット搬送機構7によって、ウェハWは搬送室8へ送られる。搬送室8から処理ユニット10、11、12、13に搬入される際に、搬送室8と処理ユニット10、11、12、13の間にあるゲートバルブ20、21、22、23が開けられる。ゲートバルブ20、21、22、23の仕切りは上下にスライドして開閉する。
ウェハWを順に各処理ユニットを移動させながら処理を行う。制御部は処理プログラムなどを記憶しているROM等から構成され、半導体製造装置1全体と、構成している個々の処理ユニット10、11、12、13のシステムを制御する。処理を終えたウェハWは再度、仮戴置台9に置かれ、ステーション搬送機構6により処理ステーション2から搬出される。
図2は本発明の実施の形態に係る半導体製造装置1のゲートバルブの断面図である。図3は、半導体製造装置1の一部で、プラズマ処理できるユニットの断面図である。ゲートバルブ20、21、22、23は、処理ユニット10、11、12、13からの雰囲気を遮断し、搬送室8への漏れを防ぐ。
ゲートバルブ20は、ゲートバルブ20aと、ゲートバルブ20bと、ゲートバルブ20aとゲートバルブ20bとの間の断熱材30と、を備える。ゲートバルブ20aは、弁箱31aと、弁体32aと、ステム33aと、弁体32aに設けたOリング34aと、を備える。ゲートバルブ20bは、弁箱31bと、弁体32bと、ステム33bと、弁体32bに設けたOリング34bと、を備える。弁箱31a、31b、弁体32a、32b、ステム33a、33bは、電磁シールド効果のある素材、例えばアルミなどで形成される。
ゲートバルブ20aは処理ユニット10側にあり、Oリング34aは処理ユニット10の雰囲気を密封する。Oリング34aは、処理ユニット10の雰囲気に耐性のあるもので、例えば、耐プラズマ性、および、耐熱性のあるテトラフルオロエチレン−パープルオロビニルエーテル系(FFKM)などがある。
ゲートバルブ20bは搬送室8側にあり、Oリング34bは搬送室8と処理ユニット10を仕切る役割を有する。Oリング34bは、シール性が高いもので、例えば、フッ素ゴムなどがある。
処理ユニット10は、プラズマ処理ができるユニットで、プラズマ処理室(反応室)40と、導波管41と、アンテナ42と、天板43と、ガス導入口44と、基板保持台45と、から構成される。反応室40は天板43により塞がれている。このとき反応室40内は、真空ポンプで10mPa〜数10Pa程度の比較的圧力が低い高真空状態としておく。天板43上には、アンテナ42が結合されている。アンテナ42には、導波管41が接続されている。アンテナ42はマイクロ波を径方向に広げるRLSA(ラジアルスロットアンテナ)とマイクロ波波長を圧縮する遅波板からなり、天板43は誘電体で形成される。マイクロ波源から導波管41を通してマイクロ波を供給し、アンテナ42より放射される。マイクロ波は天板43を伝播して偏波面を有し、全体として円偏波を形成する。
反応室40内にマイクロ波が給電されプラズマを放射するとき、ガス導入口44より、アルゴン(Ar)またはキセノン(Xe)、および窒素(N)などの不活性ガスを、必要に応じて水素などのプロセスガスとともに導入することにより、アルゴン(Ar)またはキセノン(Xe)プラズマを形成する。形成したプラズマで、基板保持台45に設置したウェハWにプラズマ処理を施すことができる。
プラズマを形成している間、処理ユニット10の反応室40は、高真空状態かつ、プラズマ発生に最適である高い温度に保たれる。ゲートバルブ20は2段階のバルブの間に備えた断熱材30で熱伝導を抑制しながら、処理ユニット10と搬送室8を遮断することができる。そのため半導体製造装置1の他の処理ユニット11、12、13および搬送室8に温度の影響を与えることなく、プラズマ処理をすることができる。
プラズマ処理前後のゲートバルブ20における操作を説明する。ゲートバルブ20の2つの弁体32a、32bを下降させゲートバルブ20を開放し、ユニット搬送機構7でウェハWを処理ユニット10へ搬入する。反応室40の基板保持台45にプラズマ処理を施すウェハWを戴置する。搬送室8側の弁体32bを上昇させゲートバルブ20bを閉じ、反応室40およびゲートバルブ20内を真空ポンプで真空引きする。その後、処理ユニット10側の弁体32aを上昇させゲートバルブ20aを閉じ、反応室40でプラズマ処理を行う。
Oリング34aはプラズマ雰囲気に晒されるので、耐プラズマ(ラジカル)性のあるものを選ぶ。処理ユニット10は、プラズマ発生に最適な温度に保たれる。処理ユニット10に連結したゲートバルブ20aは大体150度から200度に保たれているので、ゲートバルブ20aに備えるOリング34aは耐熱性も併せ持つ必要がある。
Oリング34bは処理ユニット10の雰囲気を遮断し、搬送室8側への漏れ、および搬送室8側の雰囲気の処理ユニット10への侵入を防止できるように、シール性が高いものを用いる。反応室40内のプラズマ雰囲気は、ゲートバルブ20aに備えたOリング34aにより抑止されるので、ゲートバルブ20内および搬送室8内へ到達できない。そのため、ゲートバルブ20bに備えたOリング34bはプラズマ雰囲気に晒されずに劣化しにくくなり、シール性の低下およびパーティクル発生を防止することができる。
さらに、ゲートバルブ20内の断熱材30で熱伝導が遮られるので、ゲートバルブ20bの温度を搬送室8(通常室温である)と同じ温度に保つことができる。Oリング34bは高温や温度変化の影響を受けないので劣化しにくくなり、シール性の信頼度を保つことができる。温度を考慮しなくてよいので、よりシール性を有するOリング34bを選択することも可能である。パーティクルの発生やシール性の低下による不具合が少なくなり、Oリング34bの交換回数も減り、メンテナンスにかける時間が少なくて済む。
プラズマ処理を終えたウェハWは、搬入と逆の手順で搬出が行われる。まずゲートバルブ20aの弁体32aを下降させゲートバルブ20aを開け、真空引きを止める。次にゲートバルブ20bの弁体32bを下降させゲートバルブ20bを開ける。処理ユニット10と搬送室8の間を開放した後に、ユニット搬送機構7によりウェハWは処理ユニット10から搬出される。処理ユニット10は高温であっても、断熱材30により処理ユニット10側からの熱伝導が遮られるので、ゲートバルブ20bを搬送室8(通常室温である)と同じ温度に保つことができる。処理ユニット10内やゲートバルブ20内でパーティクルが発生した場合、熱泳動現象により、温度が急に下がる部分付近のゲートバルブ20b内壁にパーティクルが付着する。その結果、パーティクルの浮遊が少なく、ウェハWや処理ユニット10をクリーンなままに保つことができる。
処理ユニット10に連結したゲートバルブ20aのOリング34aに、耐プラズマ(ラジカル)性および耐熱性があるものを用いたとしても、搬送室8に連結した(温度が低い)ゲートバルブ20bのOリング34bと比べると耐久期間が短い。そのため処理ユニット10側の方が交換頻度が高く、ゲートバルブ20aのOリング34aだけを所定期間経過後に交換することがある。その際は、搬送室8側のゲートバルブ20bを閉めることで、処理ユニット10を搬送室8から遮断した空間とし、半導体製造装置1の他の処理ユニット11、12、13を停止することなくOリング34aを交換できる。
さらに、処理ユニット10のプラズマ処理温度が高く、Oリング34aがテトラフルオロエチレン−パープルオロビニルエーテル系(FFKM)などの樹脂製のOリングでは耐熱性が不十分のとき、金属製のOリングが使用される。金属製のOリングは圧縮した状態に保つと塑性変形するので定期的に交換する必要があるが、ゲートバルブ20を用いることで、他の処理ユニット11、12、13を停止することなくOリング34aを交換でき、半導体製造装置1の稼働率を維持することができる。
図4(a)は、本発明の実施の形態の変形例を示すゲートバルブの断面図である。図4(b)は、ゲートバルブの弁体の部分平面図である。処理ユニット10側のゲートバルブ20aに備えたOリング34aの外側にOリング35aを設けている以外は、図2と同じである。内側となるOリング34aの方が外側のOリング35aと比べて、処理ユニット10の雰囲気に晒される。Oリング34aとOリング35aは、わずかではあるが離れており、間隙がある。
処理ユニット10からの熱伝導は、ゲートバルブ20aとゲートバルブ20bの間にある断熱材30を用いて遮断しており、搬送室8側とゲートバルブ20bの温度が上昇しないようにしてある。ゲートバルブ20aのOリング34a、35aは、耐熱性を有する必要があるが、ゲートバルブ20bのOリング34bは、耐熱性を有する必要はない。
1つの封止部材でシール性、耐プラズマ(ラジカル)性、耐熱性およびマイクロ波遮断性のすべてを満たすことは困難である。本実施の形態に係るゲートバルブ20では、異なる特性を有するOリングを組み合わせることで効果的にプラズマ雰囲気を遮断しているが、ゲートバルブ20aに備えるOリングを2重にすることで、より効果を高めることが可能である。プラズマ雰囲気の遮断だけでなく、機能性や耐性の組合せによりOリング34a、35a、34bの各々の劣化を最小限に止め、パーティクル発生の防止や、Oリング34a、35a、34bの交換頻度を少なくできる。
例えば、内側のOリング34aは耐プラズマ(ラジカル)性と耐熱性のあるテトラフルオロエチレン−パープルオロビニルエーテル系(FFKM)で、外側のOリング35aはマイクロ波を遮断できる導電性があり、耐熱性を有するもので構成することができる。外側のOリング35aでマイクロ波を防止することで、Oリング34aのみの場合と比べて、よりOリング劣化要因から、搬送室8側のOリング34bを保護することが可能となる。
さらに、搬送室8側のOリング34bは、Oリング34a、35aに比べてシール性の高いものを備えていればよく、耐プラズマ性や耐熱性などについては考慮しなくてよい。Oリング34bはプラズマ雰囲気などの劣化要因に晒されにくく、温度変化や高温による影響もないので、シール性の信頼度は高く、交換も少なくてすむ。
処理ユニット10側のゲートバルブ20aの外側のOリング35aに、搬送室8側のOリング34bと同等の高いシール性を持たせてもよい。処理ユニット10側のゲートバルブ20aを開閉するだけで処理ユニット10と搬送室8が遮断できる。このとき、搬送室8側のゲートバルブ20bはシール性を高めるために用いてもよいし、通常は使用せずにOリング34a、35aを交換するときのみに用いる方法もある。半導体製造装置1の他の処理ユニット11、12、13を稼働させたままでOリング34a、35a、34bの交換ができ、より稼働率を維持することができる。
内側のOリング34aと外側のOリング35aとの間隙に不活性ガスを導入することで、Oリング35aをプラズマ(ラジカル)から保護することができる。さらに、間隙へ導入するガス量あるいは間隙の圧力を測定し、所定の値を越えたことにより、Oリング34aの劣化を検出することもできる。ただし、これらを実施するには、不活性ガスを間隙に導入する手段を設ける必要があり、さらにOリングの劣化を検出するには、ガス量測定手段もしくは圧力測定手段が別途必要となる。
Oリングの機能性の組合せや素材は、処理内容に合わせて任意に選択が可能である。処理ユニット10側のゲートバルブ20aのOリングを2重に備えたが、搬送室8側のゲートバルブ20bのOリングを2重にしてもよく、両方のゲートバルブ20a、20bのOリングを2重にしてもよい。実施の形態の例に限定されず、任意に選択できる。
本発明の第2の観点に係る半導体製造装置について説明する。半導体製造装置は、例えば、プラズマ処理できるユニットを備えた装置である。半導体製造装置1およびプラズマ処理ユニットを行う処理ユニット10は、図1および図3で説明したものと同じである。また、半導体製造装置1にある搬送室8と処理ユニット10との間にあるゲートバルブ20は、図2で説明したものと同じである。
半導体製造装置1の処理ステーション2において、カセット単位で運ばれたウェハWは、処理ユニット10、11、12、13を順番に、搬送室8と各処理ユニット10、11、12、13間を交互に移動しながら全ての処理が施される。搬送室8および各処理ユニット10、11、12、13は、ウェハ表面の自然酸化膜を防止するために窒素などの不活性ガスをパージした空間であったり、クリーンなワークエリアであったりと、一般雰囲気と異なる雰囲気のエリアであることが多い。特に、処理にプラズマ処理を含む場合、各処理ユニット10、11、12、13および搬送室8は、大気圧よりも真空状態にあることが多い。
処理ユニット10では、プラズマ処理が行われる。処理ユニット10と搬送室8を連結しているゲートバルブ20は、処理ユニット10側にゲートバルブ20a、搬送室8側にゲートバルブ20b、の2段階のゲートバルブで構成され、ゲートバルブ20aとゲートバルブ20bとの間は断熱材30が備えられる。
プラズマ形成時は、処理ユニット10は高温となり、処理ユニット10に連結したゲートバルブ20に熱伝導が起こる。処理ユニット10側のゲートバルブ20aは高温となるが、断熱材30により熱伝導が遮られる。ゲートバルブ20bは搬送室8と同じ温度であり、搬送室8側への熱伝導がなく、他の処理ユニット11、12、13へ温度の影響もない。ゲートバルブ20bは高温にならず、また、温度変化の影響も受けないので、ゲートバルブ20bに設けたOリング34bは耐熱性を考慮せずに、シール性を重視してOリングを選択できる。
ゲートバルブ20aに設けたOリング34aは、耐プラズマ性、耐熱性の機能を有するOリングを選択することで、劣化を防ぎつつ処理ユニット10のプラズマ雰囲気が搬送室8側へ移動するのを防ぐ。Oリング34bは、Oリング34aによりプラズマ雰囲気から保護され、かつ、断熱材30により温度による影響も受けず、Oリング劣化要因に晒されにくいので、シール性の信頼度が高く、交換頻度も少なくて済む。
プラズマ処理後は、ウェハWを搬出入のためにゲートバルブ20を開放すると、高温な反応室40と低温な搬送室8の間で熱伝導が起こるが、断熱材30により抑制され、搬送室8側のゲートバルブ20bは搬送室8と同じ温度、通常は室温となる。処理ユニット10内やゲートバルブ20内でパーティクルが発生した場合、熱泳動現象により、パーティクルはゲートバルブ20bの内壁付近に付着するので、パーティクルの浮遊が少なく、ウェハWや処理ユニット10をクリーンなままに保つことができる。
処理ユニット10側のOリング34aは、耐プラズマ性、耐熱性を備えるが、Oリング34bに比べて交換頻度は高い。ゲートバルブ20bを閉めて処理ユニット10と搬送室8を遮断し処理ユニット10を独立した空間として扱えるので、Oリング34aの交換だけでなく、処理ユニット10のメンテナンスを行っている時であっても、処理ユニット11、12、13を稼働することができる。
さらに、ゲートバルブ20の処理ユニット10側のゲートバルブ20aを、処理ユニット10の雰囲気に接するように置かれた内側のOリング34aと、それを囲うように置かれた外側のOリング35aの2重構造にして、各々に機能を持たせることもできる。耐プラズマ(ラジカル)性、耐熱性、マイクロ波遮断効果のいずれかの機能を備えたOリングを組み合わせて使うことで、効果的にプラズマ雰囲気を防止できる。
本発明の実施の形態では、処理ユニットで施す処理をプラズマ処理として説明したが、特に限定しない。ただしプラズマCVD処理、スパッタリング処理など、特に高温真空状態の処理を行う場合に有用である。また、搬送室の周辺にある処理ユニットの数は幾つでもよく、処理ユニットと搬送室の間にあるゲートバルブは少なくとも1つを本発明に係るゲートバルブを用いればよく、全て本発明に係るゲートバルブを用いても構わない。
また、本発明の実施の形態では、ゲートバルブに設けた封止部材をOリングとして説明しているが、環状のシール部材であればよく、その断面形状は、例えば、中空の円形、D型、角丸四角形、楕円形などがある。さらに、封止部材の素材についても、実施の形態で挙げたものに限らずに用いることができる。
本発明の実施の形態に係る半導体製造装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る半導体製造装置のゲートバルブの断面図である。 半導体製造装置の一部で、プラズマ処理できるユニットの断面図である。 (a)は本発明の実施の形態の変形例を示すゲートバルブの断面図である。(b)はゲートバルブの弁体の部分平面図である。
符号の説明
1 半導体製造装置
8 搬送室
10、11、12、13 処理ユニット
20、20a、20b
21、22、23 ゲートバルブ
30 断熱材
34a、34b、35a Oリング
40 プラズマ処理室(反応室)

Claims (9)

  1. 半導体製造装置のプロセス処理が行われるプロセス処理室と前記プロセス処理が施される基板を搬送する搬送室との間に設けられるゲートバルブであって、
    前記プロセス処理室側の開口部を開閉するゲートバルブと、
    前記プロセス処理室側のゲートバルブに設けられて、前記プロセス処理室の開口と前記プロセス処理室側のゲートバルブの弁体との隙間を密封する封止部材と、
    前記搬送室側のゲートバルブと、
    前記搬送室側のゲートバルブに設けられて、前記搬送室の開口と前記搬送室側のゲートバルブの弁体との隙間を密封する封止部材と、
    前記プロセス処理室側のゲートバルブと前記搬送室側のゲートバルブとの間の熱伝導を抑止する断熱材と、
    を備えることを特徴とするゲートバルブ。
  2. 前記プロセス処理室側のゲートバルブに設けられた封止部材は、前記搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等以上の、前記プロセス処理の雰囲気の耐性を有することを特徴とする請求項1に記載のゲートバルブ。
  3. 前記搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材は、前記プロセス処理室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等以上のシール性を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のゲートバルブ。
  4. 前記プロセス処理はプラズマ処理であって、前記プロセス処理室側のゲートバルブに設けられた封止部材は、前記搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等以上の、耐プラズマ性を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のゲートバルブ。
  5. 前記プロセス処理室側のゲートバルブに設けられた封止部材は、前記プロセス処理室側に接するように置かれた内側の封止部材と、前記内側の封止部材を囲うように置かれた外側の封止部材と、を備えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のゲートバルブ。
  6. 前記内側の封止部材と前記外側の封止部材はそれぞれ、熱、マイクロ波およびプラズマ(ラジカル)の少なくとも1つに、前記搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等以上の耐性を有し、
    前記内側の封止部材は、前記搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等以上の、前記プロセス処理の雰囲気の耐性を有することを特徴とする請求項5に記載のゲートバルブ。
  7. 前記内側の封止部材は前記外側の封止部材よりもプラズマ(ラジカル)耐性を有し、
    前記外側の封止部材は前記内側の封止部材よりもシール性を有し、そのシール性は前記搬送室側のゲートバルブに設けられた封止部材と同等である
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のゲートバルブ。
  8. プロセス処理が行われるプロセス処理室と、
    前記プロセス処理が施される基板を搬送する搬送室と、
    前記プロセス処理室と前記搬送室を連結する請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のゲートバルブと、
    を備えることを特徴とする半導体製造装置。
  9. 2以上の前記プロセス処理室と、
    前記2以上のプロセス処理室のそれぞれと前記搬送室とを連結する複数のゲートバルブと、
    を備え、
    前記2以上のプロセス処理室と前記搬送室とを連結するゲートバルブの少なくとも1つは、請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のゲートバルブである、
    ことを特徴とする請求項8に記載の半導体製造装置。
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