JP2004141803A - プラズマプロセス装置およびそのチャンバーシール方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】Oリング劣化によるパーティクル発生を防止し、かつシール性低下を防いだプラズマプロセス装置を提供する。
【解決手段】プラズマ処理が行われる反応室1とこの反応室1から搬送室との間の配管部8に、前記反応室1からのプラズマ雰囲気2を遮断するOリング4をもつプラズマ遮断用ゲートバルブ3を設けたプラズマプロセス装置において、前記Oリング(4)を金属メッシュ状のOリング4およびフッ素樹脂系のOリング6と2段階に設けたことをを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】プラズマ処理が行われる反応室1とこの反応室1から搬送室との間の配管部8に、前記反応室1からのプラズマ雰囲気2を遮断するOリング4をもつプラズマ遮断用ゲートバルブ3を設けたプラズマプロセス装置において、前記Oリング(4)を金属メッシュ状のOリング4およびフッ素樹脂系のOリング6と2段階に設けたことをを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラズマプロセス装置およびそのチャンバーシール方法に関し、特に、反応室からのプラズマ雰囲気を有効に遮断するプラズマプロセス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプラズマプロセス装置としては、反応室からのプラズマ雰囲気を遮断するために、一般に反応室と搬送室との間にシール用ゲートバルブが用いられている。その構造は、例えば、図3の部分断面図のように示される。
【0003】
図3において、装置本体の反応室1と搬送室(図示せず)との間の配管部8に、シール用ゲートバルブ3のみが用いられ、このゲートバルブ3には、フッ素系樹脂を用いたフッ素系樹脂Oリング6bが配設されている。このOリング6bにより、反応室1からのプラズマ雰囲気2が、搬送室などに漏れないようにしている。なお、ゲートバルブ3の配管部8と外気との間はOリング7で封止されている。
【0004】
ゲートバルブ3のフッ素系樹脂を用いたOリング6bは、プラズマ雰囲気2aを遮断するために、ゲートバルブ3のゲートを下降させ、反応室1を真空ポンプにより真空引きし、その後反応室1での処理が開始される。
【0005】
また、プラズマによるOリングなどの気密性保持材料の劣化を防止するために、Oリング近傍のプラズマの通り道の部分に、吸着材を用いた構造もある(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
これは、図4の部分断面図に示すように、Oリング6cの近傍のプラズマの通り道の部分、石英管10の内側と、下蓋13(および上蓋)の溝14(および溝14a)のプラズマ雰囲気2aの通り道に相当する部分に、吸着材11が配設される。このような吸着材11がOリング6cの近傍に配設されることにより、石英管10の内側で発生したイオンやラジカルなどのプラズマ雰囲気2aが殆んど吸着材11に吸着される。この吸着材11に吸着しなかったわずかな量のプラズマ雰囲気2aを除いて、プラズマ雰囲気2aがOリング6cに到達するのが阻止される。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−321600号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術では、図3の場合、反応室1の直前にシール用ゲートバルブ3があり、そのゲートバルブに用いられるOリング4bは直接プラズマ雰囲気2に曝されるため、Oリング4bが劣化してしまう。そのため、Oリング4bから搬送室側の雰囲気(ガスなど)の漏洩が発生し、反応室1のシール性が低下する問題がある。
【0009】
また、図4の場合は、特定なプラズマ雰囲気を吸着させる吸着材を必要とし、その構造が複雑になるという問題がある。
【0010】
本発明の目的は、Oリング劣化によるパーティクル発生を防止し、かつシール性低下を防いだプラズマプロセス装置およびそのチャンバーシール方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の構成は、プラズマ処理が行われる反応室とこの反応室から搬送室との間の配管部に、前記反応室からのプラズマ雰囲気を遮断するOリングをもつプラズマ遮断用ゲートバルブを設けたプラズマプロセス装置において、前記Oリングを金属メッシュ状のものおよび合成樹脂系のものと2段階に設けたことをを特徴とする。
【0012】
本発明において、金属メッシュ状のOリングを合成樹脂系のOリングよりも反応室に近い方に配設することができ、また、Oリングの合成樹脂が、フッ素系合成樹脂であことができる。さらに、そのゲートバルブは、各種のOリングを設けたものを、配管部に2段階に配設でき、また、そのゲートバルブは、金属メッシュ状のOリングおよび合成樹脂系のOリングをそれぞれ設けた1個のものからなることができ、または、ゲートバルブは、金属メッシュ状のOリングを、合成樹脂系のOリングよりも内側に設けたものにできる。
【0013】
また、本発明のプラズマプロセス装置のチャンバーシール方法の構成は、プラズマ処理が行われる反応室とこの反応室から搬送室との間の配管部に、金属メッシュ状のOリングをフッ素系樹脂のOリングよりも反応室に近い方に配設し、プラズマ雰囲気を遮断することを特徴とする。
【0014】
本発明の構成によれば、反応室で発生するプラズマ雰囲気(フッ素ラジカル)からフッ素系Oリングのダメージを抑制するためのプラズマ遮断用ゲートバルブを、反応室手前に、更に反応室シール用のゲートバルブをプラズマ遮断用ゲートバルブの後方に持っているので、Oリング劣化によるパーティクル発生を防止し、かつそのシール性低下を防ずことが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に図面を用いて本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態を説明するゲートバルブをもつ反応室の部分断面図である。本実施形態において、装置本体の反応室1と搬送室(図示せず)との間の配管部8に、シール用ゲートバルブ3,5が用いられている。ここでは、反応室1の側に設けられたプラズマ遮断用ゲートバルブ3と、真空ポンプ側に設けられた反応室シール用ゲートバルブ5とで構成されることを特徴とする。この場合、ゲートバルブ3のOリング(4)は、耐フッ素ダメージに強い金属メッシュ状の金属メッシュOリング4を用い、ゲートバルブ5のOリング6は、シール性の高いフッ素系樹脂を用いている。
【0016】
この反応室1における操作としては、まず、ゲートバルブ5のゲートを下降させ、まず反応室1及びゲートバルブ5までを真空引きする。その後、ゲートバルブ3のゲートを下降させ、反応室1とゲートバルブ5間を遮断し、反応室1での処理を開始する。
【0017】
本実施形態によれば、ゲートバルブ3にてフッ素系樹脂のOリング劣化要因となるプラズマ雰囲気を遮断し、ゲートバルブ5までプラズマ雰囲気が到達させないことによって、ゲートバルブ5のOリング6の劣化を抑制するものである。このOリング6の劣化を抑制することにより、Oリング6からのパーティクル発生及びシール性の低下を防止することができる。
【0018】
図2は本発明の第2の実施形態のゲートバルブをもつ反応室の部分断面図である。本実施形態では、1個のゲートバルブ3aにフッ素系樹脂のOリング6と金属メッシュ状のOリング4aとを設けたものである。その構造は、金属メッシュ状のOリング4aはフッ素系樹脂のOリング6aの内側にして、ゲートバルブ3aに設置するものである。
【0019】
本実施形態によっても、ゲートバルブ3aの内側の金属メッシュ状のOリング4aで、プラズマ雰囲気2を遮断し、このプラズマ雰囲気の外側となるフッ素系樹脂のOリング6aの劣化を防止することが出来る。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の構成によれば、2段階に設けられたゲートバルブのOリングにより、反応室側に設けたゲートバルブの金属メッシュ状のOリングにより、搬送室側となるゲートバルブのフッ素系樹脂のOリングへのプラズマ雰囲気を遮断し、フッ素系樹脂のOリングでプラズマ雰囲気が到達させないことにより、そのOリングの劣化を抑制するっことが出来、さらに、このOリング劣化を抑制することにより、Oリングからのパーティクル発生及びシール性の低下を防止することが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するゲートバルブをもつ反応室の部分の断面図。
【図2】本発明の第2の実施形態を説明する同様の反応室の部分の断面図。
【図3】従来例のゲートバルブをもつ反応室の部分の断面図。
【図4】従来例の他のゲートバルブの部分の断面図。
【符号の説明】
1 反応室
2,2a プラズマ雰囲気
3,5 ゲートバルブ
4,4a 金属メッシュOリング
6,6a,6b フッ素系樹脂Oリング
6c,7 Oリング
8 搬送室側の配管部
10 石英管
11 吸着材
13 下蓋
14 溝
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラズマプロセス装置およびそのチャンバーシール方法に関し、特に、反応室からのプラズマ雰囲気を有効に遮断するプラズマプロセス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のプラズマプロセス装置としては、反応室からのプラズマ雰囲気を遮断するために、一般に反応室と搬送室との間にシール用ゲートバルブが用いられている。その構造は、例えば、図3の部分断面図のように示される。
【0003】
図3において、装置本体の反応室1と搬送室(図示せず)との間の配管部8に、シール用ゲートバルブ3のみが用いられ、このゲートバルブ3には、フッ素系樹脂を用いたフッ素系樹脂Oリング6bが配設されている。このOリング6bにより、反応室1からのプラズマ雰囲気2が、搬送室などに漏れないようにしている。なお、ゲートバルブ3の配管部8と外気との間はOリング7で封止されている。
【0004】
ゲートバルブ3のフッ素系樹脂を用いたOリング6bは、プラズマ雰囲気2aを遮断するために、ゲートバルブ3のゲートを下降させ、反応室1を真空ポンプにより真空引きし、その後反応室1での処理が開始される。
【0005】
また、プラズマによるOリングなどの気密性保持材料の劣化を防止するために、Oリング近傍のプラズマの通り道の部分に、吸着材を用いた構造もある(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
これは、図4の部分断面図に示すように、Oリング6cの近傍のプラズマの通り道の部分、石英管10の内側と、下蓋13(および上蓋)の溝14(および溝14a)のプラズマ雰囲気2aの通り道に相当する部分に、吸着材11が配設される。このような吸着材11がOリング6cの近傍に配設されることにより、石英管10の内側で発生したイオンやラジカルなどのプラズマ雰囲気2aが殆んど吸着材11に吸着される。この吸着材11に吸着しなかったわずかな量のプラズマ雰囲気2aを除いて、プラズマ雰囲気2aがOリング6cに到達するのが阻止される。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−321600号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術では、図3の場合、反応室1の直前にシール用ゲートバルブ3があり、そのゲートバルブに用いられるOリング4bは直接プラズマ雰囲気2に曝されるため、Oリング4bが劣化してしまう。そのため、Oリング4bから搬送室側の雰囲気(ガスなど)の漏洩が発生し、反応室1のシール性が低下する問題がある。
【0009】
また、図4の場合は、特定なプラズマ雰囲気を吸着させる吸着材を必要とし、その構造が複雑になるという問題がある。
【0010】
本発明の目的は、Oリング劣化によるパーティクル発生を防止し、かつシール性低下を防いだプラズマプロセス装置およびそのチャンバーシール方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の構成は、プラズマ処理が行われる反応室とこの反応室から搬送室との間の配管部に、前記反応室からのプラズマ雰囲気を遮断するOリングをもつプラズマ遮断用ゲートバルブを設けたプラズマプロセス装置において、前記Oリングを金属メッシュ状のものおよび合成樹脂系のものと2段階に設けたことをを特徴とする。
【0012】
本発明において、金属メッシュ状のOリングを合成樹脂系のOリングよりも反応室に近い方に配設することができ、また、Oリングの合成樹脂が、フッ素系合成樹脂であことができる。さらに、そのゲートバルブは、各種のOリングを設けたものを、配管部に2段階に配設でき、また、そのゲートバルブは、金属メッシュ状のOリングおよび合成樹脂系のOリングをそれぞれ設けた1個のものからなることができ、または、ゲートバルブは、金属メッシュ状のOリングを、合成樹脂系のOリングよりも内側に設けたものにできる。
【0013】
また、本発明のプラズマプロセス装置のチャンバーシール方法の構成は、プラズマ処理が行われる反応室とこの反応室から搬送室との間の配管部に、金属メッシュ状のOリングをフッ素系樹脂のOリングよりも反応室に近い方に配設し、プラズマ雰囲気を遮断することを特徴とする。
【0014】
本発明の構成によれば、反応室で発生するプラズマ雰囲気(フッ素ラジカル)からフッ素系Oリングのダメージを抑制するためのプラズマ遮断用ゲートバルブを、反応室手前に、更に反応室シール用のゲートバルブをプラズマ遮断用ゲートバルブの後方に持っているので、Oリング劣化によるパーティクル発生を防止し、かつそのシール性低下を防ずことが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に図面を用いて本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態を説明するゲートバルブをもつ反応室の部分断面図である。本実施形態において、装置本体の反応室1と搬送室(図示せず)との間の配管部8に、シール用ゲートバルブ3,5が用いられている。ここでは、反応室1の側に設けられたプラズマ遮断用ゲートバルブ3と、真空ポンプ側に設けられた反応室シール用ゲートバルブ5とで構成されることを特徴とする。この場合、ゲートバルブ3のOリング(4)は、耐フッ素ダメージに強い金属メッシュ状の金属メッシュOリング4を用い、ゲートバルブ5のOリング6は、シール性の高いフッ素系樹脂を用いている。
【0016】
この反応室1における操作としては、まず、ゲートバルブ5のゲートを下降させ、まず反応室1及びゲートバルブ5までを真空引きする。その後、ゲートバルブ3のゲートを下降させ、反応室1とゲートバルブ5間を遮断し、反応室1での処理を開始する。
【0017】
本実施形態によれば、ゲートバルブ3にてフッ素系樹脂のOリング劣化要因となるプラズマ雰囲気を遮断し、ゲートバルブ5までプラズマ雰囲気が到達させないことによって、ゲートバルブ5のOリング6の劣化を抑制するものである。このOリング6の劣化を抑制することにより、Oリング6からのパーティクル発生及びシール性の低下を防止することができる。
【0018】
図2は本発明の第2の実施形態のゲートバルブをもつ反応室の部分断面図である。本実施形態では、1個のゲートバルブ3aにフッ素系樹脂のOリング6と金属メッシュ状のOリング4aとを設けたものである。その構造は、金属メッシュ状のOリング4aはフッ素系樹脂のOリング6aの内側にして、ゲートバルブ3aに設置するものである。
【0019】
本実施形態によっても、ゲートバルブ3aの内側の金属メッシュ状のOリング4aで、プラズマ雰囲気2を遮断し、このプラズマ雰囲気の外側となるフッ素系樹脂のOリング6aの劣化を防止することが出来る。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の構成によれば、2段階に設けられたゲートバルブのOリングにより、反応室側に設けたゲートバルブの金属メッシュ状のOリングにより、搬送室側となるゲートバルブのフッ素系樹脂のOリングへのプラズマ雰囲気を遮断し、フッ素系樹脂のOリングでプラズマ雰囲気が到達させないことにより、そのOリングの劣化を抑制するっことが出来、さらに、このOリング劣化を抑制することにより、Oリングからのパーティクル発生及びシール性の低下を防止することが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を説明するゲートバルブをもつ反応室の部分の断面図。
【図2】本発明の第2の実施形態を説明する同様の反応室の部分の断面図。
【図3】従来例のゲートバルブをもつ反応室の部分の断面図。
【図4】従来例の他のゲートバルブの部分の断面図。
【符号の説明】
1 反応室
2,2a プラズマ雰囲気
3,5 ゲートバルブ
4,4a 金属メッシュOリング
6,6a,6b フッ素系樹脂Oリング
6c,7 Oリング
8 搬送室側の配管部
10 石英管
11 吸着材
13 下蓋
14 溝
Claims (7)
- プラズマ処理が行われる反応室とこの反応室から搬送室側との間の配管部に、前記反応室からのプラズマ雰囲気を遮断するOリングをもつプラズマ遮断用ゲートバルブを設けたプラズマプロセス装置において、前記Oリングを金属メッシュ状のものおよび合成樹脂系のものと2段階に設けたことをを特徴とするプラズマプロセス装置。
- 金属メッシュ状のOリングを合成樹脂系のOリングよりも反応室に近い方に配設した請求項1記載のプラズマプロセス装置。
- Oリングの合成樹脂が、フッ素系合成樹脂である請求項2記載のプラズマプロセス装置。
- ゲートバルブは、各種のOリングを設けたものを、配管部に2段階に配設した請求項1,2または3記載のプラズマプロセス装置。
- ゲートバルブは、金属メッシュ状のOリングおよび合成樹脂系のOリングをそれぞれ設けた1個のものからなる請求項1,2または3記載のプラズマプロセス装置。
- ゲートバルブは、金属メッシュ状のOリングを、合成樹脂系のOリングよりも内側に設けたものである請求項5記載ののプラズマプロセス装置。
- プラズマ処理が行われる反応室とこの反応室から搬送室側との間の配管部に、金属メッシュ状のOリングをフッ素系樹脂のOリングよりも反応室に近い方に配設し、プラズマ雰囲気を遮断することを特徴とするプラズマプロセス装置のチャンバーシール方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002311528A JP2004141803A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | プラズマプロセス装置およびそのチャンバーシール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002311528A JP2004141803A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | プラズマプロセス装置およびそのチャンバーシール方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004141803A true JP2004141803A (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=32456722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002311528A Pending JP2004141803A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | プラズマプロセス装置およびそのチャンバーシール方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004141803A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008013816A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Tokyo Electron Ltd | マイクロ波プラズマ処理装置及びマイクロ波プラズマ処理装置用ゲートバルブ |
US8069704B2 (en) | 2008-04-09 | 2011-12-06 | Tokyo Electron Limited | Sealing structure of plasma processing apparatus, sealing method, and plasma processing apparatus including the sealing structure |
US8091863B2 (en) | 2008-03-12 | 2012-01-10 | Tokyo Electron Limited | Gate valve and semiconductor manufacturing apparatus |
TWI381442B (zh) * | 2006-11-10 | 2013-01-01 | Advanced Display Proc Eng Co | 具有閘門縫打開與關閉裝置之處理腔室 |
US20150179456A1 (en) * | 2013-12-23 | 2015-06-25 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Method for sealing processing module |
-
2002
- 2002-10-25 JP JP2002311528A patent/JP2004141803A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008013816A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Tokyo Electron Ltd | マイクロ波プラズマ処理装置及びマイクロ波プラズマ処理装置用ゲートバルブ |
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US8834673B2 (en) * | 2006-11-10 | 2014-09-16 | Adp Engineering Co., Ltd. | Process chamber having gate slit opening and closing apparatus |
KR101447184B1 (ko) * | 2006-11-10 | 2014-10-08 | 엘아이지에이디피 주식회사 | 게이트슬릿 개폐장치가 구비된 공정챔버 |
US8091863B2 (en) | 2008-03-12 | 2012-01-10 | Tokyo Electron Limited | Gate valve and semiconductor manufacturing apparatus |
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US9970105B2 (en) * | 2013-12-23 | 2018-05-15 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd | Method for sealing processing module |
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