JP2009218094A - 照明装置、接続装置及び照明接続方法 - Google Patents

照明装置、接続装置及び照明接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】、有機ELパネルを複数枚接続して大面積の照明用のパネルを形成する際に、輝度ムラや輝度低下などを回避する照明装置及び、その接続方法を提供すること。
【解決手段】電源を供給する接続端子を備えた有機ELパネルを複数枚接続した照明装置であっても、それぞれに供給する導線が供給電源から専用に設けられているので、陽極層の抵抗(シート抵抗)による電圧降下が抑制されるので輝度ムラを最小限に抑えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の平面光源を用いた照明装置、接続装置及び照明接続方法に関する。
近年、有機ELなどを光源とする面状自発光型(有機ELパネルという)の照明装置が注目されている。有機ELは、一般に発光層を含む有機層(蛍光性有機化合物を含む有機化合物からなる薄膜)を陽極と陰極とで挟んだ構成を有し、当該電極間に電流を供給することにより発光する素子である。
従って、このような薄膜の有機ELを光源として利用すると、装置の薄型化、軽量化を図ることができる。
しかし、有機ELパネルを照明用として大面積にすると、透明電極(ITOという)は一般的にそのシート抵抗が高いために、光源の中央に近づくに従ってITOのシート抵抗による電圧降下により陽極−陰極電極間の電位差が小さくなる。その結果、電極間を流れる電流が少なくなり、輝度が低下し、光源の中心と周辺では輝度が異なり、輝度ムラが生ずる。
すなわち、一枚の有機ELパネルの面積を増加させることにより輝度ムラのない大面積の照明用のパネルを製造することは困難であるという問題がある。
このような問題に対して例えば特許文献1では、一枚の有機ELパネルをそのパネル内輝度ムラが現れない程度の面積の有機ELパネルを複数枚使用して、それらを複数行・複数列に配置して大面積とする技術が開示されている。各パネルには発光輝度が既定値になるように調整した電流制限素子(抵抗)を設けて複数枚のパネルの発光輝度が均一になるようにしている。
また、特許文献2には、短冊状にした有機ELの一面に半円柱形状のレンズを設け、このレンズにより輝度を均一化するという技術が開示されている。
特開2004−69774号公報 特開2004−227929号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術では各パネル毎に電流制限素子を設けさらに個々に既定値となるように調整しなければならず、パネル枚数が多くなるとその調整に多大な時間と労力が係ると言う問題がある。さらにパネルの寿命による輝度低下に対して特に記載されていない。
また、特許文献2に開示されている技術では、半円柱形状のレンズと短冊状の有機ELとの配列を調整しなければならず、調整するための時間が係り、さらに構造が複雑になるという問題が生じる。
また、そもそも電力供給という目的のためだけに、光源と同じ面積をもつ部材を作成し、接続金具を設置し、目的の場所に設置しなければならず、これはコストアップであると同時に、自由な光源の組合せの変更が困難となる。
本発明の目的は、有機ELパネルを複数枚接続して大面積の照明用のパネルを形成する際に、配置とその変更が自由でなおかつコストアップせず、また、輝度ムラや輝度低下などを回避する照明装置、接続装置、及びその接続方法を提供することである。
上記目的は、下記構成により達成できる。
1.電源を供給する接続端子を備えた有機ELパネルを複数枚接続した照明装置であって、
前記有機ELパネルのそれぞれに供給する導線は、前記電源から専用に設けられていることを特徴とする照明装置。
2.多角形状をした前記有機ELパネルであって、少なくとも最短の一辺の長さに渡り電源を供給する導線が設けられていることを特徴とする1に記載の照明装置。
3.円形の形状をした前記有機ELパネルであって、少なくとも半径の長さに渡り電源を供給する導線が設けられていることを特徴とする1に記載の照明装置。
4.前記有機ELパネルの所定の位置に前記照明装置から反射された輝度を測定する輝度センサを有することを特徴とする1乃至3の何れかに記載の照明装置。
5.前記輝度センサにより測定された値が、規定の値と異なるかどうかを判定する制御手段を有し、
前記制御手段は、異なる値と判定した場合既定値となるように前記有機ELパネルの発光体に供給する電力を制御することを特徴とする1乃至4の何れかに記載の照明装置。
6.前記有機ELパネルに固有の番号を付与することを特徴とする1乃至5の何れかに記載の照明装置。
7.前記制御手段は、前記輝度センサにより測定された値が異なる値を示す前記有機ELパネルを、前記固有の番号を用いて特定することを特徴とする1乃至6の何れかに記載の照明装置。
8.前記電源を供給する導線が、光源の厚み方向に重層されていることを特徴とする1乃至7の何れかに記載の照明装置。
9.前記有機ELパネル毎に温度センサを内蔵することを特徴とする1乃至8の何れかに記載の照明装置。
10.前記制御手段は、前記温度センサにより測定された値を参考にして、有機ELパネルの輝度を制御することを特徴とする1乃至9の何れかに記載の照明装置。
11.前記有機ELパネルのそれぞれに電源を供給する導線の接続は、直列に接続する直列接続、または並列に接続する並列接続、のどちらでも選択可能であることを特徴とする1乃至10の何れかに記載の照明装置。
12.前記電源を供給する導線は、前記有機ELパネルと一体となっていることを特徴とする1乃至3または11の何れかに記載の照明装置。
13.前記有機ELパネルの光を発光する発光部に接続しない、前記電源を供給する導線を有することを特徴とする1乃至3の何れかに記載の照明装置。
14.前記接続端子は、特定方向以外には接続できないようにしたことを特徴とする1乃至13の何れかに記載の照明装置。
15.前記接続端子は、少なくとも3方向以上に接続可能であることを特徴とする1乃至14の何れかに記載の照明装置。
16.電源を供給する導線を有し、1乃至15の何れかに記載の照明装置と接続して用いられることを特徴とする接続装置。
17.電源を供給する接続端子を備えた有機ELパネルを複数枚接続した照明装置であって、
前記有機ELパネルのそれぞれに、供給電源から専用に設けられた導線に接続されていることを特徴とする照明接続方法。
18.多角形状をした有機ELパネルであって、少なくとも最短の一辺の長さに渡り電源供給用の導線が設けられているとともに、複数の前記多角形状をした有機ELパネルを接続するときは、前記最短の一辺の長さの導線どうしを接続することを特徴とする17に記載の照明接続方法。
19.円形の形状をした有機ELパネルであって、少なくとも半径の長さに渡り電源供給用の導線が設けられているとともに、複数の前記円形の形状をした有機ELパネルを接続するときは、前記半径の長さの導線どうしを接続することを特徴とする17に記載の照明接続方法。
20.複数光源の接続方式が直列接続か並列接続かを検出し、それぞれに最適な電力制御を行うことを特徴とする17乃至19の何れかに記載の照明接続方法。
21.前記検出に前記有機パネルに固有の番号を利用することを特徴とする17乃至20の何れかに記載の照明接続方法。
本発明によれば、電源を供給する接続端子を備えた有機ELパネルを複数枚接続した照明装置であっても、それぞれに供給する導線が供給電源から専用に設けられているので、陽極層の抵抗(シート抵抗)による電圧降下が抑制されるので輝度ムラを最小限に抑えることができる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限らない。また、以下の、本発明の実施の形態における断定的な説明は、ベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
図1は本実施の形態に係る有機ELパネル10の模式図であり、図2は有機ELパネルの断面を模式的に示した図である。
図1、図2において、有機ELパネルは透明でフレキシブルな樹脂を用いた基板11上に、導電性のある正孔(ホール)を発生する透明電極層(ITOという)11aが形成されている。ITO11aの上(画像の奥の方向)にはホールを輸送するホール輸送層11b、発光層11c、電子輸送層11d、電子注入層11eなど発光のための層が形成されている。
発光のしくみを、図2の模式的な断面図を用いて説明する。ITO11aにプラスの電圧が、陰極層12にマイナスの電圧が供給されると、ITO11aからはホールが励起され、ホール輸送層11bを通って発光層11c移動する。また陰極層12からは電子が励起され、電子は電子注入層11eに注入されて電子輸送層11dを通って発光層11cに移動し、そこで電子が結合される。そのとき電位差が生じることにより光が発生する。発生した光はITO11aと基板11を通り、外部へ放射される。
基板11上には、光が放射される光放射領域の外側に、照明装置1から放射された光が天井などに当たって反射された光の量を測定する輝度センサS1と、温度を測定する温度センサS2と、有機ELパネル10の固有の番号を示すタグTGが設けられている。
ここで、基板11にはプラスの電圧が陽極良導体14の陽極接続端子14bを通じて給電され、陰極層12にはマイナスの電圧が陰極良導体16から制御回路16B(図19にブロック図で図示)を通じて給電される。その結果、有機ELパネルを複数枚接続しても、陽極良導体14や陰極良導体16は良導体で形成されているので電力のロスが少なくて済み、不要な発熱も少なくなる。また、陽極良導体14や陰極良導体16の厚みは発光層付近の構造と独立して厚みや強度を設定することができるので、電気抵抗を必要とするレベルまで下げることが可能である。また、給電は絶縁層や他の電極にあけた穴を通して給電されるので、ショートすることはない。
ここで、陰極層12を良導体にて形成することができれば、陰極層12に16Aのような接続端子を設けて、陰極良導体16を省略することも可能である。制御回路16Bは、輝度センサS1と、温度を測定する温度センサS2の情報から、発光層に流れる電力を制御するものである。これより有機ELパネル一個一個を差別して制御することができる。しかし、個別に制御する必要のない装置であれば省略ことができ、その場合は単なる導体とする。
照明装置1は、照明装置1内に制御手段CP(図20のブロック図で図示)を有し、制御手段CPは輝度センサS1により測定された値が、予め実験などにより求められた規定の値と異なるかどうかを判定する。そして異なる値と判定した場合、制御手段CPは、既定の値となるように有機ELパネルの発光体に供給する電力を制御する。
さらに制御手段CPは、異なる値を示す有機ELパネル10をタグTGから特定し、例えば表示部(図20のブロック図で図示)などに表示する。
なお、有機ELパネル10の温度と、そのときの電流値と、パネルの輝度が一定の法則がある場合は、温度センサを輝度センサの変わりに用いることができる。また、温度センサにより、異常な発熱の発生などのチェックもできるので便利である。この温度情報は、寿命の予測にも用いることができる。
陰極側の接続端子16A、陽極側の接続端子14Aは、それぞれ他の照明装置と接続し、一体化して光らせることができる。このとき、極性を間違えないよう、接続部分の形状を陰極と陽極とで大きく異ならせることが望ましい。極性を間違えた場合導通しないような形状が望ましい。また、一体化したときに光源部分の隙間が広がらないように、接続部分は可撓性をもち、光源部分が密接に配置できることが望ましい。
図3は、給電部分を厚み方向ではなく、発光体の周辺に配置したものである。これは、普段は透明で、電流を流すと光るといった光源のため、図1のように良導体を厚み方向にしたのでは透明にすることが困難な場合に用いる構成である。図4は、図3を模式的に断面図にしたもので、接続部の上側と下側は、それぞれ良導体で結ばれており、陽極良導体140から展開された透明電極110aと陰極良導体160から展開された透明電極110fにサンドイッチされるように輸送するホール輸送層110b、発光層110c、電子輸送層110d、電子注入層110eなどが配置されている。陽極良導体140、陰極良導体160は電源供給のため、ITO層である110aや110fに比べて十分な厚みをもち、電気抵抗が低いものとする。
制御回路170は、輝度センサS1と、温度を測定する温度センサS2の情報から、発光層に流れる電流を制御するものである。制御する必要のない装置であれば制御回路170を省略ことができる。
図5は、図3の陽極接続部、陰極接続部の断面が分かるよう模式的に断面図にしたものである。陽極側はd2とd3の部分が嵌合し、陰極側はd4とd5が勘合する。d2>d6であれば、陽極と陰極が誤って接合されことはない。これにより、自在に組み合わせて複数光源を立体的に接合しながら、極性を間違うことがない。このように、接続部分の形状を陰極と陽極とで大きく異ならせることで、極性を間違えた場合導通しないような形状とすることができる。
図6はフレキシブルな基板上に形成した有機ELパネル10を複数枚接続した例である。有機ELパネル10の発光領域外に次のパネルを接続するための接続子101aと次の有機ELパネル10側に接続子101bが陽極電源と陰極電源用に設けられ、同じ極性の接続子同士を接続することにより電源が接続されるようになっている。このときパネル用の電流は、導線を通して流れるのでシート抵抗による電圧降下は少ない。
図7は図3の接続子101の換わりにラビットイア形状102をした電源端子を用いた例である。端子形状を非対称とし逆差しを防止できるという利点がある。
図8は、図6または図7に示す接続方法を用いて、例えば店などのデコレーションを演出する例である。図8(a)の照明装置の接続方法を組み替えることにより容易に図8(b)のようにすることもできる。
図9は、多角形(本実施の形態では6角形)をした有機ELパネル10の接続方法を示す。6角形の少なくとも1辺に陽極の電源を供給する導線と、その辺の両端部に電気接続用の接続子103を設け、複数枚の有機ELパネル10を繋ぎ合わせる際に、ITO12に電源を供給するようにすれば、シート抵抗による電圧降下を最小限に抑えることができる。
ここで、接続子を図5のように陰極陽極を間違えない形状として、多角形の周辺に交互に配列することで、極性を間違えずに自由な形状に接続し、照明を構成することが可能となる。
図10は、有機ELパネル10が円形状をしたときの導線の接続方法を示す。円形の発光面の外側に、発光面側に凹形状をした電極接続端子104aと、基板裏側に凸形状をした電極接続子104bを等間隔に複数個陰極陽極交互に設け、さらにITO12の導線は少なくとも半径の長さに相当する長さを有することで、シート抵抗による電圧降下を最小限に抑えている。
図11〜13は、直列接続、並列接続のどちらも可能な照明装置である。図11において陽極接続子は照明装置の上側の裏側にあり、陰極接続子は照明装置の下側の表側に設置されている。
図12は直列接続の接続で、陽極接続子と陰極接続子を嵌合させることにより、直列に接続できる。有機ELは電流発光であるため直列接続のほうが、制御が容易である。また、有機ELは低電圧で駆動するが、直列に接続することで、一個あたりの電圧に接続数をかけただけの電圧をかけることになるが、これは一般に利用されているある程度高い電圧の電源を利用する場合に好都合である。また、電流は一本道であるため、照明装置間の輝度のムラが少ないことが期待できる。
図13図は並列接続であり、これは図6や図7と同様の接続方式である。この場合、照明装置どうしが重なり合うため、左右に設けられた切り欠きを利用して重ね合わせ、接続している。このように、導線と接続子が一体となった形状によって、直列接続、並列接続のどちらも可能な照明装置を実現できる。直列接続、並列接続では、電源の制御も異なるが、その区別をタグTGやセンサS1、S2を利用して検出することができる。
タグ情報により、接続された照明装置が特定できるため、使用上の定格を知ることができる。また、接続された照明装置の個数が検出できる。そのため、電圧と電流の関係と個数から、照明装置の抵抗値が分かり、それと照明装置の定格、接続個数から、直列接続か並列接続かを判別することが可能となる。(直列であれば抵抗値は高く、並列であれば低くなる)また、輝度センサによる値や、温度センサによる値を、この判別に利用しても良い。
図14は並列接続用の電源部の一例である。商用電源から、それを変換して光源に供給する定電圧回路、照明制御用の回路、安全装置などを内蔵することができる。照明の制御や可視光通信の情報受信用に、通信ポートがあり、それは有線LAN、USB、IEEE1394など用途に応じた形式を備えることができる。無線LAN用のアンテナを設けることができる。また、赤外線リモコン用の受信窓を設けることができる。
図15は直列接続用の電源である。直列接続の両端に接続して使用する。また、本発明においては、デザイン、配置などの必要性から、自身は発光しないが、電力伝達をするためだけの装置も適宜利用することができる。並列接続の場合は、単に発光部分を取り除くだけでよいが、直列接続の場合はそれのみでは絶縁されてしまうため、図16のように陽極と陰極を導線で短絡させた装置を用いることができる。この装置は、誤って並列接続に使うと電源がショートして危険であるが、側面の切り欠きをなくすことで、並列接続にあやまって接続することを阻止できるので便利である。
図17は、直列接続専用の装置である。この場合は、光源に接続しない導体部分を設置する。そして、終端部において、端部を短絡する(左側下の終端専用部品)か、または、発光部をもつ終端装置(右側下の装置)を使って、終端することができる。ここで、終端専用部品は、誤って定電流電源に直接接続しないよう、外形を違えて、例えば図17の実施例のようにヒレを付けて、電源装置に直接接続できなくすることが望ましい。
図18は、並列接続専用の装置である。装置の4辺すべてに、陽極、陰極の接続子を設定することで、縦方向、横方向、自在に接続が可能である。しかし、この場合、接続の向きを間違えると、ショートを起こすため、接触部だけでなく、装置外形も、違った向きには接続できないようにすることが望ましい。また、この図では長方形または正方形の装置の4方面に接続を可能としたが、一つの面は接続子をもたず、3面での接続を可能とする装置を用意してもよい。これは、例えば装置を組み合わせて大きな長方形または正方形の発光する装置を組み立てた場合の、周辺部にはこの接続子のない面を配置することにより、無用なショートや感電、漏電を防ぐことができる。以上は、長方形または正方形に限らず他の多角形あるいは外形に曲線をもつ装置にも利用できる。
このように、電源を供給する接続端子を備えた有機ELパネルを複数枚接続した照明装置であっても、それぞれに供給する導線が供給電源から専用に設けられているので、陽極層の抵抗(シート抵抗)による電圧降下が抑制されるので輝度ムラを最小限に抑えることができる。また、有機ELパネルの所定の位置に天井などから反射された光の量を測定する輝度センサを有し、その測定値が規定の値と異なるかどうかを判定し、異なる値と判定した場合、既定値となるように有機ELパネルの発光体に供給する電力を制御することにより一定の照度を確保している。なおこの判定は照明装置が有する制御手段CPによって行われる。
また、有機パネルに固有の番号を付与することにより制御手段は、輝度センサにより測定された値が異なる値を示す有機ELパネルを、固有の番号を用いて特定し、表示部などに固有の番号を表示することも行っている。
接続子の形状の工夫により、逆差しを防止し、さらに直列接続、並列接続を自在に選択でき、しかも、間違った方向に接続することを避けられる。また、導線と接続子を一体にすることで強度保持とコストダウンにも貢献する。また、外形も形状を工夫し、間違った方向に接続することを避けることが望ましい。
また、制御手段CPは、有機ELパネルの温度センサS2からパネルの温度を測定することができる。温度、電流とパネルの輝度に一定の法則がある場合は、温度センサを輝度センサの換わりに用いることができる。また、温度センサにより、異常な発熱の発生などのチェックもできるので便利である。また、温度と寿命に密接な関係がある場合には、この温度情報は、寿命の予測にも用いることができる。
本実施の形態に係る有機ELパネル10の模式図である。 有機ELパネル10の模式的断面図である。 給電部分を発光体の周辺に配置した図である。 図3を模式的に断面図にした図である。 図3の陽極接続部、陰極接続部の断面が分かるよう模式的に断面図にした図である。 フレキシブルな基板上に形成した有機ELパネル10を複数枚接続した例である。 ラビットイア形状102をした接続子を用いた例である。 図8(a)は店などのデコレーションを演出する例である。図8(b)は照明装置の接続方法を組み替えた例を示す。 6角形をした有機ELパネル10の接続方法を示す。 有機ELパネル10が円形状をしたときの導線の接続方法を示す。 陽極接続子が照明装置の上側の裏側、陰極接続子が照明装置の下側の表側に設置されている図である。 直列接続の接続で、陽極接続子と陰極接続子を嵌合させる図である。 並列接続の図である。 並列接続用の電源部の一例を示す図である。 直列接続用の電源を示す図である。 陽極と陰極を導線で短絡させた装置を用いた図である。 直列接続専用の装置を示す図である。 並列接続専用の装置を示す図である。 電力制御部を有機ELパネル内に持つ場合のブロック図である。 電力制御部を有機ELパネル外に持つ場合のブロック図である。
符号の説明
1 照明装置
10 有機ELパネル
11 基板
12 陰極層
14 陽極良導体
S1 輝度センサ
S2 温度センサ
CP 制御手段
TG タグ

Claims (21)

  1. 電源を供給する接続端子を備えた有機ELパネルを複数枚接続した照明装置であって、
    前記有機ELパネルのそれぞれに供給する導線は、前記電源から専用に設けられていることを特徴とする照明装置。
  2. 多角形状をした前記有機ELパネルであって、少なくとも最短の一辺の長さに渡り電源を供給する導線が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 円形の形状をした前記有機ELパネルであって、少なくとも半径の長さに渡り電源を供給する導線が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  4. 前記有機ELパネルの所定の位置に前記照明装置から反射された輝度を測定する輝度センサを有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の照明装置。
  5. 前記輝度センサにより測定された値が、規定の値と異なるかどうかを判定する制御手段を有し、
    前記制御手段は、異なる値と判定した場合既定値となるように前記有機ELパネルの発光体に供給する電力を制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の照明装置。
  6. 前記有機ELパネルに固有の番号を付与することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の照明装置。
  7. 前記制御手段は、前記輝度センサにより測定された値が異なる値を示す前記有機ELパネルを、前記固有の番号を用いて特定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の照明装置。
  8. 前記電源を供給する導線が、光源の厚み方向に重層されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の照明装置。
  9. 前記有機ELパネル毎に温度センサを内蔵することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の照明装置。
  10. 前記制御手段は、前記温度センサにより測定された値を参考にして、有機ELパネルの輝度を制御することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の照明装置。
  11. 前記有機ELパネルのそれぞれに電源を供給する導線の接続は、直列に接続する直列接続、または並列に接続する並列接続、のどちらでも選択可能であることを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の照明装置。
  12. 前記電源を供給する導線は、前記有機ELパネルと一体となっていることを特徴とする請求項1乃至3または11の何れか1項に記載の照明装置。
  13. 前記有機ELパネルの光を発光する発光部に接続しない、前記電源を供給する導線を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の照明装置。
  14. 前記接続端子は、特定方向以外には接続できないようにしたことを特徴とする請求項1乃至13の何れか1項に記載の照明装置。
  15. 前記接続端子は、少なくとも3方向以上に接続可能であることを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の照明装置。
  16. 電源を供給する導線を有し、請求項1乃至15の何れか1項に記載の照明装置と接続して用いられることを特徴とする接続装置。
  17. 電源を供給する接続端子を備えた有機ELパネルを複数枚接続した照明装置であって、
    前記有機ELパネルのそれぞれに、供給電源から専用に設けられた導線に接続されていることを特徴とする照明接続方法。
  18. 多角形状をした有機ELパネルであって、少なくとも最短の一辺の長さに渡り電源供給用の導線が設けられているとともに、複数の前記多角形状をした有機ELパネルを接続するときは、前記最短の一辺の長さの導線どうしを接続することを特徴とする請求項17に記載の照明接続方法。
  19. 円形の形状をした有機ELパネルであって、少なくとも半径の長さに渡り電源供給用の導線が設けられているとともに、複数の前記円形の形状をした有機ELパネルを接続するときは、前記半径の長さの導線どうしを接続することを特徴とする請求項17に記載の照明接続方法。
  20. 複数光源の接続方式が直列接続か並列接続かを検出し、それぞれに最適な電力制御を行うことを特徴とする請求項17乃至19の何れか1項に記載の照明接続方法。
  21. 前記検出に前記有機パネルに固有の番号を利用することを特徴とする請求項17乃至20の何れか1項に記載の照明接続方法。
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