JP6073084B2 - 有機elモジュール、並びに、有機elモジュールの給電構造 - Google Patents
有機elモジュール、並びに、有機elモジュールの給電構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6073084B2 JP6073084B2 JP2012159447A JP2012159447A JP6073084B2 JP 6073084 B2 JP6073084 B2 JP 6073084B2 JP 2012159447 A JP2012159447 A JP 2012159447A JP 2012159447 A JP2012159447 A JP 2012159447A JP 6073084 B2 JP6073084 B2 JP 6073084B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- organic
- module
- power supply
- supply member
- side connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 6
- 238000005401 electroluminescence Methods 0.000 description 309
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 45
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 45
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 34
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 15
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 14
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000002791 soaking Methods 0.000 description 4
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 2
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 150000002894 organic compounds Chemical class 0.000 description 2
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 2
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N indium;oxotin Chemical compound [In].[Sn]=O AMGQUBHHOARCQH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000009545 invasion Effects 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 1
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000006798 recombination Effects 0.000 description 1
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000003566 sealing material Substances 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Description
そして、有機EL素子は、一方又は双方が透光性を有する2つの電極を対向させ、この電極の間に有機化合物からなる発光層を積層したものである。有機EL装置は、電気的に励起された電子と正孔との再結合のエネルギーによって発光する。
すなわち、有機ELモジュールは、自発光デバイスであり、発光層の材料を適宜選択することにより、種々の波長の光を発光することができる。
そして、この有機ELモジュールでは、有機EL装置の対向する2辺の近傍に正極側の受電部が形成されており、他の対向する2辺の近傍に負極側の受電部が形成されている。また、有機ELモジュールの全体の上端には、外部電極との電気的な接点となる接続端子が位置しており、有機ELモジュールの各辺のそれぞれの近傍に正極側接続端子と負極側接続端子とが位置する構造となっている。そして、積層した各枠体がこの接続端子と有機EL装置の受電部との間に位置してこれらを導通した状態としている。
このような構成によると、並列して配置した有機ELモジュール同士を電気的に接続する際、リード線等の導電体を長く引き延ばすことなく電気的な接続が可能となる。
具体的に説明すると、複数の有機ELモジュールを平面的に敷き詰めていくとき、それぞれの有機ELモジュールの側面は、隣接する他の有機ELモジュールの側面に接触又は極めて近接することとなる。ここで、本発明の有機ELモジュールは、外部の導電体が側面側から接続部に直接接触できる構成となっている。つまり、本発明の有機ELモジュールの側面には、外部の導電体が接続部に対して直接接触するための部分が位置することとなる。したがって、本発明の有機ELモジュールを平面的に敷き詰めていくと、隣接する有機ELモジュールにそれぞれ形成された接続部に直接接触するための部分同士が近接して配されることとなる。このことにより、隣接する有機ELモジュールにそれぞれ形成された接続部同士を直接接触させてこれらを電気的に接続する場合はもちろん、隣接する有機ELモジュールにそれぞれ形成された接続部の間に導電体を介在させてこれらを電気的に接続する場合であっても、リード線等の導電体を長く引き延ばすことなく電気的な接続が可能となる。このことにより、際立った電圧降下が発生してしまうことがなく、輝度ムラが発生することがない。
具体的に説明すると、この構成では、有機EL装置の第1電極層又は第2電極層に電気を供給するための第1給電部材及び第2給電部材が板状又は箔状であって、いずれもその厚さが比較的薄くなっている。そのため、第1給電部材と第2給電部材とを重ね合わせた状態で配しても、有機ELモジュール全体の厚さが際立って厚くなってしまうことはなく、有機ELモジュールを十分に薄くできる。
つまり、本発明の有機ELモジュールでは、第1給電部材と第2給電部材を絶縁層を間に挟んだ状態で重ね合わせたとき、それぞれの部材の一部が他の部材と重ならないようにすることで、水平方向の大きさ(幅や奥行き)を必要以上に大きくすることなく、有機EL装置の第1電極層と第2電極層に第1給電部材と第2給電部材とを接続(接触)させることができる。
このように、有機ELモジュールの導通部材(第1導通部材又は第2導通部材)同士を直接接続する構成によると、有機ELモジュールの導通部材と他の有機ELモジュールの導通部材との間にリード線等の導電体を介在させてこれらを電気的に接続する構成と比べて、より確実に電圧降下を防止することができる。すなわち、有機ELモジュールの導通部材と他の有機ELモジュールの導通部材との間にリード線等の導電体を介在させると、介在させた導電体自体が電気抵抗となってしまう。そのため、この導電体を長く引き延ばすような構成によると、上記したように、導電体(リード線等)の下流側になるにつれて電圧が低くなっていく電圧降下が発生してしまう。これに対して、本発明の有機ELモジュールの給電構造では、有機ELモジュールの導通部材(第1導通部材又は第2導通部材)同士を直接接続するので、このようなリード線等の導電体を介在に起因する電圧降下が発生しない。このことにより、有機ELモジュールを発光させたときに輝度ムラが発生することがない。
また、本発明の有機ELモジュールの給電構造は、隣接して配される前記有機ELモジュールを互いに電気的に並列接続して並列接続モジュール列を形成し、複数の並列接続モジュール列を直列接続すること(請求項7)が好ましい。
この有機ELモジュール1は、図2で示されるように、有機ELパネル2と、電気供給部材3と、枠部材4から形成されている。
この有機ELパネル2は、透明電極と金属電極に給電することによって、有機発光層から光が放出されるように形成される構造となっている。ここで、透明電極はITO(Indium Tin Oxide)等で形成され、光透過性を有している。つまり、有機発光層の下方に位置する透明電極と基材とがそれぞれ透明であり光透過性を有しているので、有機発光層から放出された光は下方側の外部に向けて発せられることとなる。
この陽極側接続金具23は、平面視が略正方形状となる平板状の本体部40と、脚部41とを有している。
このような天板形成部材24により、本実施形態の有機ELモジュール1は、永久磁石のような磁性を帯びた取付具、又はそのような磁性を帯びた部材を有する取付具を介して天井や壁等への取り付けが可能となっている。
この天板形成部材24は、有機ELパネル2の駆動時において熱伝導媒体としても機能する。すなわち、天板形成部材24は、有機ELパネル2で発生した熱を枠部材4や熱伝導性シート25等を介して外部へと放熱する際に、有機ELパネル2側から外部側へ向かう熱伝達経路の一部を形成するものでもある。
この熱伝導性シート25は、有機ELモジュール1を組み立てたとき、天板形成部材24と天井や壁面等に固定された図示しない取付用部材(例えば板状枠体)との間に位置する。この熱伝導性シート25は上記したように柔軟性に優れているので、有機ELモジュール1を取付用部材に強く押し付けることなく天板形成部材24と取付用部材の間に形成される隙間を埋めることができる。さらに、この熱伝導性シート25は、天板形成部材24の上面に広い面積で密接する。このことから、天板形成部材24から取付用部材へと熱を効率よく伝達させることができる。
別言すると、陰極側接続金具21の脚部31を鉛直方向に投影した投影形状は、陽極側欠落部46を鉛直方向に投影した投影形状よりも小さく、陰極側接続金具21の脚部31は、陽極側欠落部46を鉛直方向に投影した領域に位置している。より具体的には、陰極側接続金具21の脚部31は、陽極側欠落部46を鉛直方向に投影した領域の内側に位置している。
同様に、陽極側接続金具23の脚部41を鉛直方向に投影した投影形状は、陰極側欠落部36を鉛直方向に投影した投影形状よりも小さく、陽極側接続金具23の脚部41は、陰極側欠落部36を鉛直方向に投影した領域に位置している。より具体的には、陽極側接続金具23の脚部41は、陰極側欠落部36を鉛直方向に投影した領域の内側に位置している。
なお、本実施形態では、陽極側接続金具23の本体部40の角部分に位置する2つの脚部41の間にも隙間71が形成されている。このことから、本実施形態では、陰極側接続金具21の脚部31と陽極側接続金具23の脚部41からなる全ての脚部(脚部31又は脚部41)は、本体部30の周方向において間隔(隙間70又は隙間71)を空けて1つずつ配されることとなる。つまり、本体部30の周方向において、陰極側接続金具21の脚部31、陽極側接続金具23の脚部41、陽極側接続金具23の脚部41、陰極側接続金具21の脚部31、陽極側接続金具23の脚部41、陽極側接続金具23の脚部41、・・・といった具合に、1つの陰極側接続金具21の脚部31と、2つの陽極側接続金具23の脚部41とが連続するような順序で間隔を空けて並列した状態となる。
さらに、陰極側接続金具21の脚部31は、陽極側接続金具23の本体部40の縁端の下方外側に離れた位置に配されており、陽極側接続金具23と接触しない状態となっている。
そして、図3で示されるように、陰極側接続金具21の本体部30と陽極側接続金具23の本体部40の間には絶縁膜22が位置しており、これらは直接接触しない構造となっている。
つまり、陰極側接続金具21と陽極側接続金具23とは、直接接触しない状態で重なっている。
より具体的には、枠部材4と電気供給部材3の天板形成部材24及び熱伝導性シート25の縁部分とが密着(又は略密着)した状態となる。また、枠部材4の内部突起部50の上面と、枠部材4の有機ELパネル2の下面(発光面が位置する面)との間が密着(又は略密着)した状態となる。このことにより、本実施形態の有機ELモジュール1は、陰極側接続金具21及び陽極側接続金具23が枠部材4によって覆われて外部に露出しない状態であると共に、この陰極側接続金具21や陽極側接続金具23が配されている部分へ水滴等が浸入しない構造となっている。
このように、本実施形態の有機ELモジュール1では、対となる導電部のそれぞれの一部がいずれも外部に露出しており、外部の導電体の直接接触が可能な構成となっている。
具体的に説明すると、2つの有機ELモジュール1の側面同士を密着させた状態とすると、図8で示されるように、片側の有機ELモジュール1aの開口部49aから外部に突出する陰極側接続金具21の下板部35aと陽極側接続金具23の下板部45aとが、他方側の有機ELモジュール1bの開口部49bの内部に挿入された状態となる。
また、他方側の有機ELモジュール1bの開口部49bから外部に突出する陰極側接続金具21の下板部35bと陽極側接続金具23の下板部45bとは、他方側の有機ELモジュール1の開口部49aの内部に挿入された状態となる。
なお、図9では説明のために下板部35が大きく傾いた状態を示しているが、陰極側接続金具21は箔状(又は板状)であって非常に薄いものであるので、実際には下板部35を重ね合わせたときに下板部35がこのように大きく傾くことはない。
なお、図10では説明のために下板部45が大きく傾いた状態を示しているが、陽極側接続金具23は箔状(又は板状)であって非常に薄いものであるので、実際には下板部45を重ね合わせたときに下板部45がこのように大きく傾くことはない。
つまり、片側の有機ELモジュール1aと他方側の有機ELモジュール1bのそれぞれの陰極側接続金具21同士が接触している部分と、陽極側接続金具23同士が接触している部分は互いに接触しない状態となっている。さらにいうと、片側の有機ELモジュール1aの陰極側接続金具21aと他方側の有機ELモジュール1bの陽極側接続金具23b、また逆に、片側の有機ELモジュール1aの陽極側接続金具23aと他方側の有機ELモジュール1bの陰極側接続金具21bとが接触しない状態となっている。
このことにより、隣接して配される2つの有機ELモジュール1(有機ELモジュール1a、有機ELモジュール1b)の陽極同士と陰極同士が電気的に接続された状態となり、2つの有機ELモジュール1が電気的に並列接続された状態となる。
より具体的には、1列目の並列接続モジュール列85aに属する有機ELモジュール1を列の延び方向lの基端側から他方端へ向かって第1の有機ELモジュール1α、第2の有機ELモジュール1β・・・とし、同様に2列目の並列接続モジュール列85bに属する有機ELモジュール1を列の延び方向lの基端側から他方端へ向かって第1の有機ELモジュール1α、第2の有機ELモジュール1β・・・としたとき、第1の有機ELモジュール1α同士、第2の有機ELモジュール1β同士・・・をそれぞれ電気的に直列接続する。また、2列目の並列接続モジュール列85bと3列目の並列接続モジュール列85cの場合も同様に第1の有機ELモジュール1α同士、第2の有機ELモジュール1β同士・・・をそれぞれ電気的に直列接続していく。すなわち、異なる2つの並列接続モジュール列85にそれぞれ属する有機ELモジュール1のうち、列の並び方向wで隣接して配されるものを電気的に直列接続していく。そして、このことにより平面状に広がりを持った照明装置を形成する。
換言すると、上記したように陰極側接続金具21と第2電極部12によって形成される第1の導電部と、陽極側接続金具23と第1電極部11によって形成される第2の導電部からなる対となる2つの導電部によって有機ELパネル2に電気を供給する構造とした場合、それぞれの導電部のいずれかの部分が外部の導電体と直接接触できればよい。
また、陰極側接続金具21、絶縁膜22、陽極側接続金具23、熱伝導性シート25は、箔状又は膜状に限らず板状であってもよいが、有機ELモジュール1全体の厚さを薄くするという観点に立つと、これらも箔状であることが好ましい。
なお、陰極側接続金具21及び陽極側接続金具23が板状である場合には、所定の形状に打ち抜いた金属板を折り曲げ加工して形成してもよい。また、陰極側接続金具21及び陽極側接続金具23が箔状である場合には、電気供給部材3を形成するために各部材を積層させた際に、所定の形状に打ち抜いた金属箔を他部材に押し当てることで賦形してもよい。
つまり、本発明の陰極側接続金具21又は陽極側接続金具23には、有機ELパネル2側の電極との接点(脚部)を複数形成してもよい。また、複数形成した接点のうちの所定数の接点を接点の組としてもよい。そして、それぞれの接点又は接点の組は、有機ELパネル2側の電極と異なる位置で接触する構成であってもよい。
このとき、上側に位置する金具を第2電極部12に接続する陰極側の金具とし、下側に位置する金具を第1電極部11に接続する陽極側の金具としてもよい。また、それに伴ってそれぞれの金具の高さは適宜変更してよい。すなわち、金具の脚部31(脚部41)における立壁部34(立壁部44)の上下方向の長さは適宜変更してよい。
また、図16とは異なり、それぞれの下板部を水平方向に沿って外側に突出させ、外側に露出した部分の突出端側を下側に折り曲げてもよい。すなわち、図16で示される有機ELモジュール105とは異なる方向に下板部を折り曲げてもよい。
2 有機ELパネル(有機EL装置)
21,221,321 陰極側接続金具(第1導通部材,第1給電部材)
22 絶縁膜(絶縁層)
23,223,323 陽極側接続金具(第2導通部材,第2給電部材)
36 陰極側欠落部(第1給電部材欠落部)
46 陽極側欠落部(第2給電部材欠落部)
202,302 板部材(第1導通部材,第2導通部材)
Claims (7)
- 面状に広がりを有する基材に、少なくとも第1電極層と、有機発光層と、第2電極層とが積層された層構成を有する有機EL装置を備えた有機ELモジュールにおいて、
前記第1電極層に導通する第1導通部材と、前記第2電極層に導通する第2導通部材とが対となる接続部が設けられ、
前記接続部は、基材の複数の辺又は基材の周部の複数部位に設けられており、
当該有機ELモジュールの構成物以外の導電体が当該有機ELモジュールの側面側からそれぞれの接続部に直接接触できるものであり、
第1給電部材と、絶縁層と、第2給電部材を有し、
前記第1給電部材及び前記第2給電部材は、いずれも板状又は箔状であり、一部が欠落した部分である第1給電部材欠落部及び第2給電部材欠落部がそれぞれに別途形成されるものであり、
前記第1給電部材と前記第2給電部材とは形状が相違し、
前記第1給電部材と前記第2給電部材の両者を重ね合わせたとき、前記第1給電部材の少なくとも一部が前記第2給電部材欠落部を前記有機EL装置の部材厚方向に投影した領域に位置するものであり、且つ、前記第2給電部材の少なくとも一部が前記第1給電部材欠落部を前記有機EL装置の部材厚方向に投影した領域に位置するものであって、
前記絶縁層を間に挟んだ状態で前記第1給電部材と前記第2給電部材とが重ねられ、
前記第1給電部材は、直接又は導電部材を介して前記第1電極層又は前記第2電極層の一方に接続され、
前記第2給電部材は、直接又は導電部材を介して前記第1電極層又は前記第2電極層の他方に接続されるものであり、
前記第1給電部材と前記第2給電部材とが前記第1導通部材及び前記第2導通部材として機能し、両者が対となって前記接続部を構成していることを特徴とする有機ELモジュール。 - 前記基材は多角形又は円形であり、少なくとも対向する2辺に前記接続部の少なくとも一部が配されることを特徴とする請求項1に記載の有機ELモジュール。
- 前記接続部は、前記基材の辺又は円周部から外側に突出していることを特徴とする請求項1又は2に記載の有機ELモジュール。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の有機ELモジュールが平面的な広がりをもって敷き詰められるものであり、隣接する有機ELモジュールの接続部同士が接続され、1又は複数の有機ELモジュールが外部電極と電気的に接続された状態となっていることを特徴とする有機ELモジュールの給電構造。
- 前記接続部同士が前記基材の上側で接していることを特徴とする請求項4に記載の有機ELモジュールの給電構造。
- 前記接続部同士が前記基材の外側で接していることを特徴とする請求項4に記載の有機ELモジュールの給電構造。
- 隣接して配される前記有機ELモジュールを互いに電気的に並列接続して並列接続モジュール列を形成し、複数の並列接続モジュール列を直列接続することを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の有機ELモジュールの給電構造。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012159447A JP6073084B2 (ja) | 2012-07-18 | 2012-07-18 | 有機elモジュール、並びに、有機elモジュールの給電構造 |
EP13812642.0A EP2830393A4 (en) | 2012-07-06 | 2013-07-04 | ORGANIC EL MODULE AND ELECTRICITY SUPPLY STRUCTURE FOR ORGANIC EL MODULE |
US14/384,674 US20150034931A1 (en) | 2012-07-06 | 2013-07-04 | Organic el module and power supply structure made up of organic el modules |
KR1020147016178A KR20150052806A (ko) | 2012-07-06 | 2013-07-04 | 유기 el 모듈 및 유기 el 모듈의 급전 구조 |
PCT/JP2013/068353 WO2014007322A1 (ja) | 2012-07-06 | 2013-07-04 | 有機elモジュール及び有機elモジュールの給電構造 |
CN201380004485.5A CN104012174A (zh) | 2012-07-06 | 2013-07-04 | 有机el模块以及有机el模块的供电构造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012159447A JP6073084B2 (ja) | 2012-07-18 | 2012-07-18 | 有機elモジュール、並びに、有機elモジュールの給電構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014022177A JP2014022177A (ja) | 2014-02-03 |
JP6073084B2 true JP6073084B2 (ja) | 2017-02-01 |
Family
ID=50196843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012159447A Expired - Fee Related JP6073084B2 (ja) | 2012-07-06 | 2012-07-18 | 有機elモジュール、並びに、有機elモジュールの給電構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6073084B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015185241A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 東芝ライテック株式会社 | 発光パネル及び照明器具 |
JPWO2016013160A1 (ja) * | 2014-07-23 | 2017-04-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 発光装置 |
JP6621629B2 (ja) * | 2015-09-24 | 2019-12-18 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JP7352863B2 (ja) * | 2019-12-23 | 2023-09-29 | ウシオ電機株式会社 | 光源モジュール |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004151629A (ja) * | 2002-11-01 | 2004-05-27 | Akinori Moriyama | 移動体発光表示装置 |
JP4432846B2 (ja) * | 2005-06-27 | 2010-03-17 | パナソニック電工株式会社 | 照明装置および照明器具 |
JP2007317819A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 発光ユニット |
JP4784403B2 (ja) * | 2006-06-08 | 2011-10-05 | パナソニック電工株式会社 | 発光パネルシステム |
WO2008126250A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Pioneer Corporation | 発光装置 |
JP4992771B2 (ja) * | 2008-03-11 | 2012-08-08 | コニカミノルタホールディングス株式会社 | 照明装置 |
-
2012
- 2012-07-18 JP JP2012159447A patent/JP6073084B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014022177A (ja) | 2014-02-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2014007322A1 (ja) | 有機elモジュール及び有機elモジュールの給電構造 | |
JP5796171B2 (ja) | 発光モジュール | |
JP4679921B2 (ja) | El光源体およびel光源装置 | |
JP4992771B2 (ja) | 照明装置 | |
JP4432846B2 (ja) | 照明装置および照明器具 | |
JP6193217B2 (ja) | 有機elモジュール、並びに、有機elモジュールの給電構造 | |
JP2007329313A (ja) | 発光パネルシステム | |
JP6073084B2 (ja) | 有機elモジュール、並びに、有機elモジュールの給電構造 | |
JP5308274B2 (ja) | 発光装置 | |
JP2012094303A (ja) | 発光モジュール | |
US20190164932A1 (en) | Tiling structure type light apparatus for organic light emitting device | |
JP2015111496A (ja) | 有機elパネル | |
JP5081877B2 (ja) | 接続法が選択可能な発光モジュール | |
JP4844520B2 (ja) | 照明装置 | |
JP5624088B2 (ja) | 有機elモジュール | |
JP2007287345A (ja) | El発光モジュール | |
JP2009076266A (ja) | 照明装置 | |
JP6101458B2 (ja) | 有機elモジュール及び有機elモジュールの敷設構造 | |
US10077890B2 (en) | Light-emitting device | |
JP6078275B2 (ja) | 有機el装置及び有機elモジュール | |
JP4944709B2 (ja) | 照明器具 | |
US20140111084A1 (en) | Oled lighting device | |
JP6224180B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2009076386A (ja) | El発光素子及びそれを用いた照明システム | |
JP2013109973A (ja) | 照明器具及びそれを用いた照明システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160506 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160616 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6073084 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |