JP2009076386A - El発光素子及びそれを用いた照明システム - Google Patents

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Abstract

【課題】非発光部分の面積を低減させた見栄えのよい有機EL発光素子及びそれを用いた照明システムを提供する。
【解決手段】照明システムは、有機EL発光素子Aと、有機EL発光素子Aに電源を供給するための点灯装置とを備えている。有機EL発光素子Aは、光取り出し面と反対側の面に陽極電極2、有機発光層3及び陰極電極4が積層配置される透明基板1と、透明基板1に取り付けられ陽極電極2、有機発光層3及び陰極電極4を封止する封止基板5とを備えている。透明基板1は、略矩形板状の本体部1aを有し、本体部1aの端縁には、光取り出し面と直交する方向であって、且つ、反対側に突出させた突壁部1bが全周に渡って形成されている。この本体部1aの上面には、陽極電極2、有機発光層3及び陰極電極4が順次積層され、陽極電極2及び陰極電極4の端縁部分は、それぞれ突壁部1bに配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、EL発光素子及びそれを用いた照明システムに関するものである。
従来より、図4に示すように、矩形状の発光面101aを有する有機EL発光素子A’が提供されている。この有機EL発光素子A’は、例えばガラスなどの透光性の絶縁材料からなる略矩形板状の透明基板101を有し、透明基板101の上面には透明な導電材料からなる陽極電極、有機発光層及び金属材料からなる陰極電極(ともに図示せず)が順次積層され、発光部を構成している。また、陰極電極の上面には略矩形板状の封止基板102が設けられ、封止基板102を透明基板101に封着することによって上記発光部が封止されている。さらに、透明基板101において対向する2つの辺の端縁には素子電極103がそれぞれ設けられており、一方の素子電極103は上記陽極電極に接続され、他方の素子電極103は上記陰極電極に接続されている。
この有機EL発光素子A’では、図4(b)に示すように透明基板101に、封止基板102を封着するための封止しろ101bが設けられ、また透明基板101の端縁の一部には素子電極103が配置されているため、これらの封止しろ101b及び素子電極103に対応する部分が非発光部となってしまう。而して、この有機EL発光素子A’では、発光面101aにおける非発光部分の面積が大きく、有機EL発光素子A’を発光させた際には発光面101aの周縁部分が暗くなるため輝度ムラが生じ、見栄えがよくないという問題があった。
そこで、発光面の非発光部分の面積を低減するために、通電用のリードを発光部の背面側(すなわち、非発光面側)に折り返した電界発光素子が提案されている(例えば特許文献1参照)。この電界発光素子は、背面電極、絶縁層、発光層及び透明電極を積層形成した発光部を有し、背面電極及び透明電極には通電用のリードがそれぞれ接続されている。また、上記発光部は絶縁材料からなる2枚の封止フィルムを熱圧着することによって封止され、さらに上記両リードは一方の封止フィルムの延長部分とともに発光部の背面側に折り返されて封止される。
特開平9−1239369号公報(段落[0013]−段落[0016]、及び、第1図−第4図)
上述の特許文献1に示した電界発光素子では、背面電極及び透明電極に接続された各リードを発光部の背面側に折り返しているので、図4で説明した有機EL発光素子A’と比較してリードを折り返した分だけ非発光部分の面積を低減することができるが、非発光部分となるリードの一部が発光面側に配置されているため、非発光部分の面積を十分に低減できるものではなかった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、非発光部分の面積を低減させた見栄えのよいEL発光素子及びそれを用いた照明システムを提供することにある。
請求項1の発明は、光取り出し面と反対側の表面に発光層が形成された透明基板と、発光層に電源を供給する給電用の電極とを備え、透明基板の端縁に光取り出し面上の直線と交差する方向に突出する突壁部を設け、電極を当該突壁部の少なくとも一部に配置したことを特徴とする。
請求項2の発明は、突壁部を、光取り出し面上の直線と略直交する方向に突出させたことを特徴とする。
請求項3の発明は、突壁部を、光取り出し面と反対側に突出させたことを特徴とする。
請求項4の発明は、突壁部を、透明基板の全周に渡って突出させたことを特徴とする。
請求項5の発明は、突壁部の端面又は側面の少なくとも何れか一方に当接させた状態で発光層を封止する封止部を備え、電極を当該封止部により封止されていない部位まで延出させたことを特徴とする。
請求項6の発明は、突壁部に沿って透明基板の周囲に配置される枠体を備え、当該枠体は、電極に対応する部位に給電用の接点部が設けられ、当該接点部が電極と当接するように接点部を枠体の内側面から電極側に露出させたことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜6の何れか1項に記載のEL発光素子と、当該EL発光素子に電源を供給するための電源供給手段とを備えたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、非発光部となる給電用の電極を、透明基板の光取り出し面を構成する部位ではなく突壁部に配置しているので、光取り出し面における非透過部分の面積を低減することができ、したがって発光時の輝度ムラを抑えた見栄えのよいEL発光素子を提供することができるという効果がある。
請求項2の発明によれば、非発光部となる給電用の電極を、透明基板の光取り出し面を構成する部位ではなく突壁部に配置し、さらに突壁部を光取り出し面上の直線と略直交する方向に突出させているので、光取り出し面における非透過部分の面積をさらに低減することができるという効果がある。
請求項3の発明によれば、突壁部を光取り出し面と反対側に突出させているので、取付状態において透明基板が光の照射方向に突出することがなく、外観を向上させたEL発光素子を提供することができるという効果がある。
請求項4の発明によれば、突壁部を透明基板の全周に渡って突出させているので、発光層を封止する封止部の構造を簡素化することができ、また発光面側から見た際の外観を向上させたEL発光素子を提供することができるという効果がある。
請求項5の発明によれば、給電用の電極を封止部により封止されていない部位まで延出させているので、この電極に電源を供給する給電部の構造を簡素化することができるという効果がある。
請求項6の発明によれば、給電用の接点部を枠体の内側面から電極側に露出させており、枠体を透明基板に取り付けた状態において電極を接点部に当接させることができるので、電極を接点部に確実に接触させることができ、給電性能を安定させることができるという効果がある。
請求項7の発明によれば、請求項1〜6の何れか1項に記載のEL発光素子を用いることによって、見栄えのよい照明システムを提供することができるという効果がある。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態の照明システムSは、例えば天井などの造営材に取り付けられ、室内などを照明するために用いられる。
この照明システムSは、図3に示すように、光源として用いられる有機EL(エレクトロルミネッセンス)発光素子A(EL発光素子)と、有機EL発光素子Aに電源を供給するための点灯装置8(電源供給手段)とを備えており、有機EL発光素子Aと点灯装置8とは電源線Lを介して電気的に接続されている。尚、本実施形態では、点灯装置8として従来周知のものを採用しており、詳細な説明は省略する。
有機EL発光素子Aは、図1に示すように、光取り出し面(図1中の下面)と反対側の面に陽極電極2、有機発光層3及び陰極電極4が積層配置される透明基板1と、透明基板1に取り付けられ、陽極電極2、有機発光層3及び陰極電極4を封止する封止基板5と、陽極電極2及び陰極電極4に電源を供給するための給電枠体6とを備えている。
透明基板1は、例えばガラスなどの透光性の絶縁材料からなり、治具を用いて成型加工される。まず、透明基板1の光取り出し面を構成する部位に、例えば銅などの熱伝導性の高い金属からなる治具(図示せず)を両側(図1中の上下方向)から密着させる。さらに、治具からはみ出た端縁部分をバーナーで熱し、溶けた端縁部分を成形型を用いて透明基板1の主表面と直交する方向であって、且つ、反対側に突出させて突壁部1bを形成する。この突壁部1bは、光取り出し面を構成する矩形状の本体部1aの全周に渡って形成されており、透明基板1は、図1に示すように一面(図1中の上面)が開口する矩形箱状に形成される。ここにおいて、本体部1aの下面が光取り出し面を構成している。このように、本実施形態では、突壁部1bを光取り出し面と反対側に突出させているので、取付状態において透明基板1が光の照射方向に突出することがなく、外観を向上させた有機EL発光素子Aを提供することができる。また、透明基板1の突壁部1bに沿う四隅には、給電枠体6に設けた嵌合突起6cと嵌合する嵌合凹部1cがそれぞれ設けられており、さらに本体部1aの外形寸法は5乃至20cm角の矩形状に形成されている。
尚、透明基板1において、本体部1aの光取り出し面と反対側の面(図1中の上面)には、陽極電極2、有機発光層3及び陰極電極4が順次積層されるため、本体部1aの上面には平滑性が要求される。
ここで、有機EL発光素子Aが両面発光素子の場合、陽極電極2及び陰極電極4は透明性を要求されることから、例えばインジウム−スズ酸化物(ITO)などの透明な導電材料が用いられ、上記有機発光層3を間に挟んだ状態で透明基板1の本体部1aの上面に蒸着などにより積層配置される。また、陽極電極2は、一方(図1中の左側)の端縁部分が突壁部1bに沿って突壁部1bの外側壁まで延設されており、さらに陰極電極4は、他方(図1中の右側)の端縁部分が反対側の突壁部1bに沿って突壁部1bの外側壁まで延設されている。ここに、陽極電極2、有機発光層3及び陰極電極4により発光層が構成され、陽極電極2及び陰極電極4において突壁部1bに配置された端縁部分により給電用の電極が構成されている。
封止基板5は、例えばガラスなどの透明な絶縁材料からなり、厚みが0.5乃至2mmであって、外形寸法が透明基板1の本体部1aの外形寸法と略同寸法の矩形板状に形成されている。本実施形態では、上述したように、透明基板1の突壁部1bを本体部1aの全周に渡って形成しているので、封止基板5の構造を簡素化(本実施形態では板状)することができ、さらに発光面側から見た際の外観を向上させた有機EL発光素子Aを提供することができる。
給電枠体6は、例えば絶縁性の合成樹脂により略コ字状に形成された一対の枠片6a、6aを組み合わせることで、図1に示すように枠状に形成され、対向する2つの側壁には窓孔6bがそれぞれ横並びに2個ずつ貫設されている。各窓孔6bには、陽極電極2及び陰極電極4に電源を供給するための給電用の金属接点(接点部)7がその一部を枠体の内側に露出させた状態でそれぞれ配置されている。また、給電枠体6の内側面における四隅には、嵌合突起6cがそれぞれ設けられている。尚、各金属接点7は、それぞれ電源線Lを介して点灯装置8に接続されており、各金属接点7には点灯装置8から電源線Lを介して点灯電力が供給される。
ここで、有機EL発光素子Aの組立手順について説明する。まず、透明基板1の上面(光取り出し面と反対側の面)に陽極電極2、有機発光層3及び陰極電極4を順次蒸着により積層する。次に、透明基板1に設けた突壁部1bの上端面に封止基板5の下面を当接させて、陽極電極2、有機発光層3及び陰極電極4を封止する。尚、この状態において、陽極電極2及び陰極電極4の端縁部分(給電用の電極)は、封止基板5により封止されていない突壁部1bの外側壁までそれぞれ延出している。さらに、給電枠体6を突壁部1bに沿って透明基板1の周囲に配置するとともに、給電枠体6に設けた各嵌合突起6cを対応する透明基板1の嵌合凹部1cにそれぞれ嵌合させることによって、給電枠体6が透明基板1に取付けられ、有機EL発光素子Aの組立てが完了する。尚、この状態において、陽極電極2及び陰極電極4の端縁部分がそれぞれ対応する金属接点7に当接しており、各電極2、4と金属接点7とが電気的に接続される。而して、陽極電極2及び陰極電極4をそれぞれ金属接点7に確実に接続させることができるので、発光層への給電性能を安定させることができる。
次に、有機EL発光素子Aの動作について説明する。点灯装置8からの点灯電力が各金属接点7を介して陽極電極2及び陰極電極4に供給されると、陽極電極2から放出された正孔及び陰極電極4から放出された電子がそれぞれ有機発光層3に注入され、有機発光層3内で結合する。この結合が起こった際のエネルギーで有機発光層3内の周りの有機分子が励起され、これらの有機分子が励起状態から再び基底状態に戻る際に光を発生する。そして、有機発光層3内で発生した光は、陽極電極2及び透明基板1を透過して外部に照射されるとともに、陰極電極4及び封止基板5を透過して外部に照射される。ここにおいて、このような有機EL発光素子Aは、数V〜数十V程度の直流低電圧での発光が可能であり、また供給電力に対する発光輝度が高く、発光効率のよい光源を実現することができる。
次に、有機EL発光素子Aの他の形態について図2に基づいて説明する。図1で説明した有機EL発光素子Aは、透明基板1の突壁部1bを本体部1aの全周に渡って形成しているが、図2に示す有機EL発光素子Aでは、対向する2つの辺の端縁にのみ突壁部1bを形成している。それ以外の構成は図1で説明した有機EL発光素子Aと同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
透明基板1は、図2に示すように、本体部1aにおいて対向する2つの辺(図2中の左右方向の2辺)の端縁に、光取り出し面と直交する方向であって、且つ、反対側に突出させた突壁部1b、1bが設けられ、側面視の形状が略コ字状に形成されている。
一方、封止基板5は、透明基板1の外形寸法と略同寸法に形成された矩形板状の本体部5aを有し、本体部5aにおいて透明基板1の突壁部1bが形成されていない残りの2辺の端縁に対応する部位には、透明基板1側に突出する突壁部5bが設けられている。而して、封止基板5を透明基板1に取付けた場合には、図1の有機EL発光素子Aと同様に陽極電極2、有機発光層3及び陰極電極4を封止することができる。ここに、図2に示す有機EL発光素子Aでは給電枠体の図示を省略しているが、図1において図示した給電枠体6と略同様の構成のものが突壁部1bに沿って透明基板1の周囲に配置される。尚、給電方法は給電枠体を用いたものに限定されるものではなく、他の方法により給電するように構成してもよい。
本実施形態の有機EL発光素子Aでは、非発光部となる給電用の電極(陽極電極2及び陰極電極4の端縁部分)を、透明基板1の本体部1a(光取り出し面を構成する部位)ではなく突壁部1bに配置しているので、光取り出し面における非透過部分の面積を低減することができ、したがって発光時の輝度ムラを抑えた見栄えのよい有機EL発光素子Aを提供することができる。また、本実施形態では、突壁部1bを光取り出し面と直交する方向に突出させているので、光取り出し面における非透過部分の面積をさらに低減することができる。さらに、陽極電極2及び陰極電極4の端縁部分(給電用の電極)を、それぞれ封止基板5により封止されていない突壁部1bの外側壁まで延出させているので、陽極電極2及び陰極電極4に電源を供給する給電部の構造を、例えば本実施形態の給電枠体6のように簡素化することができる。尚、給電部の構造は給電枠体に限定されるものではない。また、本実施形態の有機EL発光素子Aを用いることによって、見栄えのよい照明システムSを提供することができる。
尚、本実施形態では、陽極電極2及び陰極電極4として透明なインジウム−スズ酸化物(ITO)を用いて両面発光させた有機EL発光素子Aを例に説明したが、有機EL発光素子の構成は本実施形態に限定されるものではなく、例えば陰極電極として金属製のものを用いた片面発光の有機EL発光素子であってもよい。この場合、封止基板として不透明な金属製のものを用いてもよい。
また、本実施形態では、透明基板1及び封止基板5の材料としてガラスを用いた場合を例に説明したが、例えば合成樹脂を用いた樹脂成形品であってもよい。
さらに、本実施形態では、陽極電極2及び陰極電極4の端縁部分を延出させて、この延出部分により給電用の電極を構成した(すなわち、一体に設けた)場合を例に説明したが、給電用の電極は本実施形態に限定されるものではなく、陽極電極及び陰極電極と別体に設けてもよい。この場合、給電用の電極は、インジウム−スズ酸化物のような透明な材料に限定されるものではなく、例えばアルミニウムなどの金属材料で形成してもよい。
また、本実施形態では、1個の有機EL発光素子Aを用いた照明システムSについて説明したが、用いる有機EL発光素子Aは複数個であってもよい。さらに、EL発光素子は本実施形態の有機EL発光素子に限定されるものではなく、所謂無機EL発光素子であってもよい。
本実施形態の照明システムに用いた有機EL発光素子の分解斜視図である。 同上に用いた有機EL発光素子の他の例を示す分解斜視図である。 同上のブロック図である。 従来例の有機EL発光素子を示し、(a)は斜視図、(b)は下面図である。
符号の説明
1 透明基板
1b 突壁部
2 陽極電極
3 有機発光層
4 陰極電極
A 有機EL発光素子(EL発光素子)

Claims (7)

  1. 光取り出し面と反対側の表面に発光層が形成された透明基板と、発光層に電源を供給する給電用の電極とを備え、透明基板の端縁に前記光取り出し面上の直線と交差する方向に突出する突壁部を設け、前記電極を当該突壁部の少なくとも一部に配置したことを特徴とするEL発光素子。
  2. 前記突壁部を、前記光取り出し面上の直線と略直交する方向に突出させたことを特徴とする請求項1記載のEL発光素子。
  3. 前記突壁部を、前記光取り出し面と反対側に突出させたことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載のEL発光素子。
  4. 前記突壁部を、前記透明基板の全周に渡って突出させたことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のEL発光素子。
  5. 前記突壁部の端面又は側面の少なくとも何れか一方に当接させた状態で前記発光層を封止する封止部を備え、前記電極を当該封止部により封止されていない部位まで延出させたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のEL発光素子。
  6. 前記突壁部に沿って前記透明基板の周囲に配置される枠体を備え、当該枠体は、前記電極に対応する部位に給電用の接点部が設けられ、当該接点部が前記電極と当接するように接点部を枠体の内側面から前記電極側に露出させたことを特徴とする請求項5記載のEL発光素子。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載のEL発光素子と、当該EL発光素子に電源を供給するための電源供給手段とを備えたことを特徴とする照明システム。
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