JPH11118535A - 指示計器 - Google Patents

指示計器

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JPH11118535A
JPH11118535A JP9287496A JP28749697A JPH11118535A JP H11118535 A JPH11118535 A JP H11118535A JP 9287496 A JP9287496 A JP 9287496A JP 28749697 A JP28749697 A JP 28749697A JP H11118535 A JPH11118535 A JP H11118535A
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JP
Japan
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circuit board
electroluminescent element
pointer
instrument
light guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP9287496A
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English (en)
Inventor
Takashi Hori
隆 堀
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ELや回路基板との電気的接続において、部
品点数を増加せずにELと回路基板との電気的接続を行
うとともに、組み付けが容易な指示計器の電界発光素子
接続構造を提供するものである。 【解決手段】 電界発光素子8に貫通孔24を備えた可
撓性の引き出し電極22を設け、導光体9の引き出し電
極22に対応する部分に垂れ下がり壁部25を設け、回
路基板10に引き出し電極22に接続する端子27を設
け、引き出し電極22を垂れ下がり壁部25に沿わせて
回路基板10側へ案内し、引き出し電極22の貫通孔2
4をネジ23で挿通するとともに、ネジ23を回路基板
10への通電部である端子27に螺着することで電気的
接続を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字板などの照明
に用いられる電界発光素子(以下、ELという)を備え
た指示計器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、指示計器は例えば、特開平6−2
49679号公報で開示されているように、文字板を透
過照明するELを文字板の背面に配設し、このELはE
Lを駆動する回路基板と導電性金属部材からなる配線部
材で電気的に接続されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
ELと回路基板とを電気的に接続するために、前記配線
部材を必要としており、また、前記配線部材はELや回
路基板とは別体であるため組み付け時に作業が煩雑にな
るという不具合が有った。そこで、本発明はELや回路
基板との電気的接続において、配線部材などの部品を用
いずにELと回路基板との電気的接続を行うとともに、
組み付けが容易な指示計器を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、指針と、この指針を駆動する計器本体と、透
過性の板状体に計器の意匠を施し前記指針の下方に配置
された文字板と、この文字板の下方に積層配設される電
界発光素子と、前記指針を照明し前記電界発光素子の下
方に積層配設される導光体と、前記計器本体及び前記電
界発光素子と電気的に接続する回路基板と、を備えた指
示計器において、前記電界発光素子に貫通孔を備えた可
撓性の引き出し電極を設け、前記導光体の前記引き出し
電極に対応する部分に垂れ下がり壁部を設け、前記回路
基板に前記引き出し電極に接続する端子を設け、前記引
き出し電極を前記垂れ下がり壁部に沿わせて前記回路基
板側へ案内し、前記引き出し電極の貫通孔をネジで挿通
して前記回路基板の通電部との電気的接続を行うもので
ある。
【0005】また、指針と、この指針を駆動する計器本
体と、透過性の板状体に計器の意匠を施し前記指針の下
方に配置された文字板と、この文字板の下方に積層配設
される電界発光素子と、前記指針を照明し前記電界発光
素子の下方に積層配設される導光体と、前記計器本体及
び前記電界発光素子と電気的に接続する回路基板と、を
備えた指示計器において、前記電界発光素子に可撓性の
引き出し電極を設け、前記導光体の前記引き出し電極に
対応する部分に垂れ下がり壁部を設け、前記回路基板に
前記引き出し電極に接続するコネクタを設け、前記引き
出し電極を前記垂れ下がり壁部に沿わせて前記回路基板
側へ案内し、前記引き出し電極を前記コネクタに接続し
て電気的接続を行うものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の計器装置は、指針2と、
この指針2を駆動する計器本体5と、透過性の板状体に
計器の意匠を施し指針2の下方に配置された文字板7
と、この文字板7の下方に積層配設される電界発光素子
8と、指針2を照明し電界発光素子8の下方に積層配設
される導光体9と、計器本体5及び電界発光素子8と電
気的に接続する回路基板10とを備えた指示計器1にお
いて、電界発光素子8に貫通孔24を備えた可撓性の引
き出し電極22を設け、導光体9の引き出し電極22に
対応する部分に垂れ下がり壁部25を設け、回路基板1
0に引き出し電極22に接続する端子27を設け、引き
出し電極22を垂れ下がり壁部25に沿わせて回路基板
10側へ案内し、引き出し電極22の貫通孔24をネジ
23で挿通するとともに、ネジ23を回路基板10への
通電部である端子27に螺着することで電気的接続を行
うものである。
【0007】また、指針2と、この指針2を駆動する計
器本体5と、透過性の板状体に計器の意匠を施し指針2
の下方に配置された文字板7と、この文字板7の下方に
積層配設される電界発光素子8と、指針2を照明し電界
発光素子8の下方に積層配設される導光体9と、計器本
体5及び電界発光素子8と電気的に接続する回路基板1
0とを備えた指示計器1において、電界発光素子8に可
撓性の引き出し電極22を設け、導光体9の引き出し電
極22に対応する部分に垂れ下がり壁部25を設け、回
路基板10に引き出し電極22に接続するコネクタ29
を設け、引き出し電極22を垂れ下がり壁部25に沿わ
せて回路基板10側へ案内し、引き出し電極22をコネ
クタ29に接続して電気的接続を行うものである。
【0008】
【実施例】以下図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1,図2は本発明の一実施例を示すものである。
【0009】1は本発明の指示計器である。2は指針で
あり、透過性の合成樹脂からなる指示部3を備えてお
り、その基部を遮過性の合成樹脂からなる指針キャップ
4で覆われている。5は指針軸6を介して指針2を回転
駆動する計器本体であり、例えばステッピングモータな
どの電気信号により指針2を駆動するものである。
【0010】7は文字板で、透過性の合成樹脂からなる
板状体に指示計器1の図示しない文字や目盛りなどの意
匠を施したものであり、指針2の下方に配置されてい
る。なお、文字板7の全面は透過性のインクで地の部分
が形成されており、意匠の部分のみ遮光性のインクで形
成されている。8はELで、図示していないが発光層を
電極ではさみ樹脂フィルムで覆われた可撓性を有するも
のであり、文字板7の下方に積層配設され文字板7の全
面を透過照明するものである。9は導光体で透過性の合
成樹脂からなり、EL8の下方に積層配設され後述する
回路基板10に設けられた光源11からの光を指針2に
導いて指示部3を光輝させるものである。
【0011】EL8には導光体9に設けた凸部12が貫
通する貫通孔13が設けられており、この貫通孔13を
介して凸部12が文字板7の裏面に当接する。この凸部
12によって形成された文字板7と導光体9との間にE
L8を挟んだ状態で固定されている。導光体9の凸部1
2を設けた部分にネジ穴14を形成しておき、文字板7
の対応する部分にも貫通孔15が形成されており、ネジ
16によって文字板7,EL8,導光体9とを組み付け
固定してある。
【0012】計器本体5と導光体9との下方には、ガラ
スエポキシ樹脂などで構成された硬質の回路基板10を
設けてある。この回路基板10には計器本体5やEL8
を駆動する図示しない駆動回路を備えている。回路基板
10上には、前述の指示部3を光輝させる光源11も設
けられている。この光源11は例えば発光ダイオードな
どである。この回路基板10は導光体9に一体に形成し
た位置決めピン17が貫通する貫通孔を備え、また、導
光体9と回路基板10とを固定するネジ18が貫通する
貫通孔19を備えている。導光体9にはこの貫通孔19
に対応してネジ穴20を有するボス21を備えている。
この構成により、導光体9と回路基板10とは位置決め
固定される。
【0013】EL8は可撓性の引き出し電極22を備え
ており、引き出し電極22にはネジ23が貫通する貫通
孔24が形成されている。導光体9の引き出し電極22
に対応する部分は垂れ下がり壁部25を備えており、導
光体9の板面方向から垂れ下がり壁部25まで、断面形
状が円弧状に滑らかに形成されている。このように形成
することにより、EL8や引き出し電極22が鋭角に折
れ曲がらずに垂れ下がり壁部25に沿って前記回路基板
10側へ案内されるのでEL8の断線を防止することが
できる。
【0014】回路基板10には端子27が固定されてい
る。この端子27はネジ23が螺着するネジ孔26を備
えている。ネジ23を引き出し電極22の貫通孔24を
貫通させて回路基板10への通電部である端子27に螺
着することによりEL8と回路基板10との電気的接続
を行うものである。なお、28はEL8のネジ23によ
る破損を防止するために設けた補強板である。
【0015】本実施例は、回路基板10に計器本体5,
導光体9,EL8,文字板7の順番で組み付けて、指針
2を指針軸6に固定するものである。EL8と回路基板
10との電気的接続は指針2を固定する作業の前後に行
えばよい。
【0016】前記構成とすることにより、引き出し電極
22はEL8に一体に形成され、端子27は回路基板1
0に固定され、従来のように、配線部材などの部品を用
いずに電気的接続を行うので、従来の配線部材などの特
別の部品を用いずにEL8と回路基板10との電気的接
続を行うことができる。また、ネジ23を端子27に螺
着すればEL8と回路基板10との電気的接続を行える
ので、組み付け作業を容易に行うことができる。
【0017】なお、EL8と回路基板10との電気的接
続は、前記実施例に限定されるものではなく、引き出し
電極22を延長して回路基板10の前記導光体9のボス
21を固定するネジ18の貫通部分にて固定と同時に回
路基板10そのものの通電部と電気的接続する構造とし
てもよい。また、図3で示す他の実施例のように、EL
8に可撓性の引き出し電極22を設け、回路基板10の
背面にコネクタ29を設け、引き出し電極22をコネク
タ29に接続してEL8と回路基板10との電気的接続
を行うものでもよい。なお、本実施例ではコネクタ29
を回路基板10の背面に設けたことにより、引き出し電
極22を前記実施例に比べて長く形成する必要は有る
が、引き出し電極22とコネクタ29との接続が容易に
なる。また、前記実施例に比べてネジ23を用いずにE
L8と回路基板10との電気的接続を行うことができる
ので、さらに部品点数を削減することができる。
【0018】
【発明の効果】以上、本発明によれば、指針と、この指
針を駆動する計器本体と、透過性の板状体に計器の意匠
を施し前記指針の下方に配置された文字板と、この文字
板の下方に積層配設される電界発光素子と、前記指針を
照明し前記電界発光素子の下方に積層配設される導光体
と、前記計器本体及び前記電界発光素子と電気的に接続
する回路基板と、を備えた指示計器において、前記電界
発光素子に貫通孔を備えた可撓性の引き出し電極を設
け、前記導光体の前記引き出し電極に対応する部分に垂
れ下がり壁部を設け、前記回路基板に前記引き出し電極
に接続する端子を設け、前記引き出し電極を前記垂れ下
がり壁部に沿わせて前記回路基板側へ案内し、前記引き
出し電極の貫通孔をネジで挿通して回路基板の通電部と
の電気的接続を行うことにより、部品点数を抑えて、前
記ELと前記回路基板との電気的接続を行うとともに、
組み付けが容易な指示計器の電界発光素子接続構造を得
ることができる。
【0019】また、指針と、この指針を駆動する計器本
体と、透過性の板状体に計器の意匠を施し前記指針の下
方に配置された文字板と、この文字板の下方に積層配設
される電界発光素子と、前記指針を照明し前記電界発光
素子の下方に積層配設される導光体と、前記計器本体及
び前記電界発光素子と電気的に接続する回路基板と、を
備えた指示計器おいて、前記電界発光素子に可撓性の引
き出し電極を設け、前記導光体の前記引き出し電極に対
応する部分に垂れ下がり壁部を設け、前記回路基板に前
記引き出し電極に接続するコネクタを設け、前記引き出
し電極を前記垂れ下がり壁部に沿わせて前記回路基板側
へ案内し、前記引き出し電極を前記コネクタに接続して
電気的接続を行うことにより、さらに部品点数を抑え
て、前記ELと前記回路基板との電気的接続を行うとと
もに、組み付けが容易な指示計器の電界発光素子接続構
造を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】同実施例のELの要部正面図である。
【図3】本発明の他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 指示計器 2 指針 3 指示部 5 計器本体 7 文字板 8 電界発光素子(EL) 9 導光体 10 回路基板 22 引き出し電極 23 ネジ 24 貫通孔 25 垂れ下がり壁部 27 端子 29 コネクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針と、この指針を駆動する計器本体
    と、透過性の板状体に計器の意匠を施し前記指針の下方
    に配置された文字板と、この文字板の下方に積層配設さ
    れる電界発光素子と、前記指針を照明し前記電界発光素
    子の下方に積層配設される導光体と、前記計器本体及び
    前記電界発光素子と電気的に接続する回路基板と、を備
    えた指示計器において、前記電界発光素子に貫通孔を備
    えた可撓性の引き出し電極を設け、前記導光体の前記引
    き出し電極に対応する部分に垂れ下がり壁部を設け、前
    記回路基板に前記引き出し電極に接続する端子を設け、
    前記引き出し電極を前記垂れ下がり壁部に沿わせて前記
    回路基板側へ案内し、前記引き出し電極の貫通孔をネジ
    で挿通して前記回路基板の通電部との電気的接続を行う
    ことを特徴とする指示計器。
  2. 【請求項2】 指針と、この指針を駆動する計器本体
    と、透過性の板状体に計器の意匠を施し前記指針の下方
    に配置された文字板と、この文字板の下方に積層配設さ
    れる電界発光素子と、前記指針を照明し前記電界発光素
    子の下方に積層配設される導光体と、前記計器本体及び
    前記電界発光素子と電気的に接続する回路基板と、を備
    えた指示計器において、前記電界発光素子に可撓性の引
    き出し電極を設け、前記導光体の前記引き出し電極に対
    応する部分に垂れ下がり壁部を設け、前記回路基板に前
    記引き出し電極に接続するコネクタを設け、前記引き出
    し電極を前記垂れ下がり壁部に沿わせて前記回路基板側
    へ案内し、前記引き出し電極を前記コネクタに接続して
    電気的接続を行うことを特徴とする指示計器。
JP9287496A 1997-10-21 1997-10-21 指示計器 Pending JPH11118535A (ja)

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JP9287496A JPH11118535A (ja) 1997-10-21 1997-10-21 指示計器

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JP9287496A JPH11118535A (ja) 1997-10-21 1997-10-21 指示計器

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JPH11118535A true JPH11118535A (ja) 1999-04-30

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ID=17718104

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JP9287496A Pending JPH11118535A (ja) 1997-10-21 1997-10-21 指示計器

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JP (1) JPH11118535A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009076386A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Panasonic Electric Works Co Ltd El発光素子及びそれを用いた照明システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009076386A (ja) * 2007-09-21 2009-04-09 Panasonic Electric Works Co Ltd El発光素子及びそれを用いた照明システム

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