JPH07286868A - 自発光指針式計器 - Google Patents

自発光指針式計器

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JPH07286868A
JPH07286868A JP6080771A JP8077194A JPH07286868A JP H07286868 A JPH07286868 A JP H07286868A JP 6080771 A JP6080771 A JP 6080771A JP 8077194 A JP8077194 A JP 8077194A JP H07286868 A JPH07286868 A JP H07286868A
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JP
Japan
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pointer
terminal
shaft
fpc
wiring board
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JP6080771A
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Inventor
Shinichi Hashimoto
信一 橋本
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K35/00Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
    • B60K35/60Instruments characterised by their location or relative disposition in or on vehicles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60K2360/00Indexing scheme associated with groups B60K35/00 or B60K37/00 relating to details of instruments or dashboards
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Measuring Devices (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数の削減によるコストダウンを図ると
ともに、文字板7上の見切り線を無くして見栄えの向上
を図ること。 【構成】 指針軸2の外周に渦巻き状に巻回されるFP
C5は、その内周端部に設けられた一対の舌片部5aが
指針軸2に圧入されたインシュレータ6に支持されて、
外周端部に設けられた端子部5bがフィクサプレート9
に設けられた端子受け10に固定される。発光体を備え
る指針4は、文字板7の上方より文字板7に設けられた
挿入孔7aを通ってボス部4bを指針軸2に圧入するこ
とにより指針軸2に固定される。この時、ボス部4bの
外周両側に配置された一対のターミナル8がインシュレ
ータ6の内側へ入り込んで、FPC5の舌片部5aをイ
ンシュレータ6の周壁部6cとの間に挟持することによ
り、舌片部5aに形成された導電パターンにターミナル
8が接触して、ターミナル8とFPC5との導通が行な
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指針内に発光体を配設
して成る自発光指針式計器に関する。
【0002】
【従来の技術】自発光指針式計器では、指針軸とともに
回転動作する指針上に発光体が配置されることから、発
光体へ通電するためのリード線に回転を許容する構造を
持たせる必要がある。そこで、指針軸の周囲に配設した
2本の細い渦巻きばね(ヘアスプリング)を発光体のリ
ード線として使用する技術が提案されている(特開平4
−070514号公報参照)。
【0003】しかし、この場合、2本の渦巻きばねを指
針軸の周囲に上下2段に配置して、その間に絶縁用のイ
ンシュレータを配設する必要があることから、部品点数
が多く構造が複雑になるため組付け性が良くない。ま
た、指針軸が長くなるため、計器全体の厚さが増大して
計器の偏平化が阻害されるとともに、指針軸の軸受にか
かる荷重が増大し、軸受と指針軸間の摩擦力増大によっ
て指針の指示ヒステリシスが大きくなることから、計器
の指示精度が低下するという問題が生じる。
【0004】そこで、2本の渦巻きばねを使用する代わ
りに、可撓性のプリント配線板を指針軸の外周に渦巻き
状に巻回して発光体のリード線として接続する技術(特
願平4−224413号参照)が提案されている。この
場合、プリント配線板に複数のリード線(導体パター
ン)を設けることができるため、構造が簡単であるとと
もに、上記の2本の渦巻きばねと1枚のインシュレータ
を使用する場合と比較して指針軸を短くすることができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の先願
(特願平4−224413号)に使用されるプリント配
線板は、文字板より内側で指針軸の周囲に渦巻き状に巻
回されるプリント配線板と、文字板より外側で指針の長
手方向に沿って配されるプリント配線板とが一体的に連
続して形成されている。従って、計器の組付けにおいて
は、指針軸に指針を固定した状態で、指針のみを文字板
の外側へ取り出す必要がある。このため、文字板の中央
部には、指針を取り出すことのできる矩形状の開口部が
設けられており、この開口部は、指針軸の両側より配置
される一対のデコレーションプレートによって閉塞され
ることになる。
【0006】この結果、デコレーションプレートの使用
による部品点数の増加によってコストアップを招くとと
もに、文字板上に見切り線(文字板の開口部をデコレー
ションプレートで閉塞した時の境界線)ができるため、
見栄えを著しく損なうという問題が生じる。本発明は、
上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、発光
体のリード線として可撓性のプリント配線板を使用した
自発光指針式計器において、部品点数の削減によるコス
トダウンを図るとともに、文字板上の見切り線を無くし
て見栄えの向上を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、各請求項毎に以下の技術的手段を備え
る。請求項1では、回転自在に保持された指針軸を有
し、入力信号に応じて前記指針軸に回転力を付与する指
針駆動装置と、前記指針軸の外周に渦巻き状に巻回され
て、その内周端部から外周端部まで導電層が設けられた
可撓性のプリント配線板と、前記指針軸に固定されて、
前記プリント配線板の内周端部を支持する支持部材と、
前記プリント配線板および前記支持部材の上方に配置さ
れて、前記指針軸に対応する位置に挿入孔が設けられた
文字板と、この文字板の上方より前記挿入孔を通って前
記指針軸に圧入されるボス部、前記文字板の上方で前記
ボス部と一体に回転する指示部、およびこの指示部に配
されて通電を受けて発光する発光体を備えた自発光指針
と、前記発光体と電気的に接続されて前記ボス部の外周
に配置され、前記ボス部が前記指針軸に圧入された状態
で、前記支持部材との間に前記プリント配線板の内周端
部を挟持して前記導電層との導通が行なわれるターミナ
ルとを備える。
【0008】請求項2では、請求項1記載の自発光指針
式計器において、前記ターミナルと前記支持部材とは、
少なくとも何方か一方が、前記プリント配線板の内周端
部を他方側へ押圧する弾性力を発生する弾性体形状に設
けられている。
【0009】請求項3では、請求項1または2記載の自
発光指針式計器において、前記ターミナルと前記支持部
材とは、前記指針軸の径方向に前記プリント配線板の内
周端部を挟持する。
【0010】
【作用および発明の効果】請求項1に示す本発明の自発
光指針式計器は、指針軸の外周に渦巻き状に巻回された
プリント配線板の内周端部が支持部材に支持された状態
で、文字板の上方より挿入孔を通って指針軸にボス部を
圧入することにより、ボス部の外周に配置されたターミ
ナルと支持部材との間にプリント配線板の内周端部が挟
持されて、ターミナルと導電層との導通が行なわれる。
【0011】このように、本発明では、文字板の上方よ
り指針軸に指針を固定すると同時に、文字板の下方でタ
ーミナルとプリント配線板の導電層との導通を行なうこ
とができるため、文字板に設けられた挿入孔は、ターミ
ナルとともにボス部を挿入できる大きさであれば良い。
従って、従来のように指針を取り出すための開口部を文
字板に設ける必要はなく、デコレーションプレートを使
用する必要もない。これにより、部品点数を削減してコ
ストダウンを図ることができるとともに、文字板に見切
り線ができないことから、見栄えも良くなる。
【0012】請求項2に示す発明は、ターミナルと支持
部材との少なくとも一方が弾性力によってプリント配線
板の内周端部を他方側へ押圧して挟持することにより、
ターミナルと導電層との導通を確実に行なうことができ
る。
【0013】請求項3に示す発明は、ターミナルと支持
部材とが、指針軸の径方向にプリント配線板の内周端部
を挟持する。これにより、ターミナルとプリント配線板
(導電層)との導通を行なうために指針軸の軸方向に計
器全体が大きくなるのを防止することができる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の自発光指針式計器の一実施例
を図1〜図3に基づいて説明する。図1は自発光指針式
計器の分解斜視図である。本実施例の自発光指針式計器
1は、例えば車両用メータ(スピードメータ、タコメー
タ等)であり、運転席前面のインストルメントパネル
(図示しない)に配置されている。この自発光指針式計
器1は、指針軸2を備えた指針駆動装置3、指針軸2の
先端に固定される自発光指針4(以下指針と言う)、指
針軸2の外周に渦巻状に巻回される可撓性のプリント配
線板5(以下FPCと言う)、このFPC5の内周端部
を支持するインシュレータ6(本発明の支持部材)、お
よび文字板7等より構成される。
【0015】指針駆動装置3は、例えば、公知の交差コ
イル式であり、入力信号に応じて指針軸2に回転トルク
が付与される。指針軸2は、付与される回転トルクと、
指針駆動装置3の内部に設けられた渦巻状のヘアスプリ
ング(図示しない)、およびFPC5の各弾性力との均
衡点で静止する。
【0016】指針4は、文字板7の目盛りを指示する棒
状のポインタ4a(本発明の指示部)、このポインタ4
aの回転中心に設けられたボス部4b、およびポインタ
4aの長手方向に沿って配された発光体(図示しない)
等より構成される。
【0017】ポインタ4aは、長手方向の回転中心側で
ある後端部の面積が大きく形成されている(図1参
照)。ボス部4bは、ポインタ4aの後端部より垂直下
方に突設されて、中心部に指針軸2へ圧入するための軸
孔4cが設けられている(図2参照)。発光体は、通電
を受けて発光するもので、例えばLED(発光ダイオー
ド)がポインタ4aの長手方向に沿って複数配されてい
る。
【0018】この指針4には、発光体への通電を行なう
ための一対のターミナル8が取り付けられている。ター
ミナル8は、金属製で長板状に設けられて、一端側で発
光体と電気的に接続され、ボス部4bの外周両側にボス
部4bの長手方向に沿って配されている。ターミナル8
の他端側は、ボス部4bの外径方向に凸部8aが形成さ
れるように、ポインタ4a側へ折り返されている。
【0019】FPC5は、図3に示すように、ポリイミ
ド樹脂等からなる細長いベースフィルム50上に銅箔等
の導電パターン51(導電層)が形成されて、指針軸2
の外周に渦巻き状に巻回して使用される。渦巻き形状の
内周端部となるFPC5の一端側(図3の左側)には、
FPC5の長手方向に対して直角に取り出された一対の
舌片部5aが設けられるとともに、渦巻き形状の外周端
部となるFPC5の他端側には、舌片部5aと反対方向
に取り出された端子部5bが設けられている。導電パタ
ーン51は、各舌片部5aから端子部5bに至るまで2
本設けられている。
【0020】なお、舌片部5aはターミナル8との導通
を行なうために、渦巻き状に巻回された状態で、指針軸
2を中心として互いに向かい合う位置に設けられてい
る。また、端子部5bは、フィクサプレート9に設けら
れた端子受け10に差し込まれて、外部電源との接続が
行なわれる。フィクサプレート9は、指針駆動装置3に
スクリュ11によって固定されている。
【0021】インシュレータ6は、底壁6aを有する筒
形状を呈し、底壁6aの中央部を貫通する貫通孔6bよ
り指針軸2に圧入されて、指針軸2と一体に回転する。
このインシュレータ6は、指針軸2に指針4を組付けた
時に、周壁部6cの内側へボス部4bとともにターミナ
ル8が入り込み、そのターミナル8と周壁部6cの間に
FPC5の舌片部5aを挟持して、ターミナル8とFP
C5との導通を行なう。従って、インシュレータ6は、
ターミナル8との間でFPC5の舌片部5aを確実に挟
持する必要があるため、周壁部6cの内側へターミナル
8が圧入状態で挿入できる程度の大きさに設けられてい
る。
【0022】文字板7は、インシュレータ6より上方
(図2の上方)に配置されて、指針駆動装置3の指針軸
2と対応する位置に挿入孔7a(図1参照)が開口され
ている。この挿入孔7aは、指針4のボス部4b(ター
ミナル8を含む状態)を容易に挿入できる程度の大きさ
に設けられている。
【0023】次に、本実施例の自発光指針式計器1の組
付け手順を説明する。まず、指針駆動装置3の指針軸2
にインシュレータ6を圧入して所定の位置に固定した
後、インシュレータ6の外周にFPC5を渦巻き状に巻
回する。この時、FPC5の舌片部5aが上方を向いて
(従って端子部5bは下方を向く)巻回され、その舌片
部5aは、インシュレータ6の周壁部6cを乗り越え
て、インシュレータ6の内周側に折り曲げられた状態で
支持される。また、FPC5の端子部5bは、フィクサ
プレート9に設けられた端子受け10に差し込まれて固
定される。
【0024】続いて、インシュレータ6の上方に文字板
7を配置した後、文字板7の上方より挿入孔7aを通っ
て指針4のボス部4bを指針軸2に圧入することによ
り、指針4を指針軸2に固定する。この時、ボス部4b
の外周に配置された一対のターミナル8がインシュレー
タ6の周壁部6cの内側へ入り込んで、周壁部6cの内
側へ折り曲げられたFPC5の舌片部5aを周壁部6c
との間に挟持する。これにより、舌片部5aに形成され
た導電パターン51にターミナル8が接触(圧接状態)
して、ターミナル8とFPC5との導通が行なわれる。
【0025】ここで、ターミナル8は、周壁部6cの内
側へ圧入状態で挿入されることにより、ターミナル8の
他端側に形成された凸部8aは、内側(ボス部4b側)
へ弾性変形した状態で周壁部6cとの間に舌片部5aを
挟持する。このため、ターミナル8は、凸部8aに生じ
る弾性力によって舌片部5aを周壁部6c側へ押圧する
ことにより、周壁部6cとの間に確実に舌片部5aを挟
持して導通を行なうことができる。
【0026】このように、本実施例では、発光体を有す
る指針4にターミナル8を設けて、文字板7の上方より
ボス部4bを指針軸2に圧入して指針4を指針軸2に固
定すると同時に、インシュレータ6に支持されたFPC
5とターミナル8との導通が行なわれる。このため、文
字板7に形成された挿入孔7aは、ターミナル8ととも
にボス部4bを挿入できる程度の大きさで良い。
【0027】このため、挿入孔7aは、面積の大きなポ
インタ4aの後端部によって略隠れてしまうことから、
特別に挿入孔7aをデコレーションプレート等で閉塞す
る必要はない。その結果、デコレーションプレートを使
用する従来品と比較すると、部品点数を削減してコスト
ダウンを図ることができるとともに、文字板7上に見切
り線ができることもなく、見栄えを良くすることができ
る。
【0028】次に、本発明の第2実施例を説明する。本
実施例のターミナル8は、FPC5と接触する先端部
が、図4に示すように、二股形状に設けられて、インシ
ュレータ6の周壁部6cの外周側でFPC5と接触する
外側片8bと、インシュレータ6の周壁部6cの内周側
でFPC5(舌片部5a)と接触する内側片8cとから
成る。従って、FPC5は、図5に示すように、周壁部
6cの内周側と外周側の両方でターミナル8との導通が
行なわれるため、導通不良をより少なくすることができ
る。なお、本実施例では、ターミナル8の外側片8bだ
けでFPC5との導通を行なっても良い。従って、必ず
しもFPC5に舌片部5aを設ける必要はない。
【0029】次に、本発明の第3実施例を説明する。本
実施例では、インシュレータ6に弾性を持たせてターミ
ナル8とFPC5との導通を行なうものである。インシ
ュレータ6は、図6に示すように、周壁部6cの対向す
る位置に所定の間隔でそれぞれ切込み6dが設けられ
て、各切込み6dの間が弾性壁6eとされている。ま
た、ターミナル8には、先端部に突起8dが設けられて
おり、この突起8dによって弾性壁6eを内側から押圧
することで弾性壁6eに内側へ向かう弾性力を生じさせ
る。
【0030】これによりFPC5は、図7に示すよう
に、舌片部5aがそれぞれ弾性壁6eの内側へ折り曲げ
られた状態で、周壁部6cの内側へ挿入されたターミナ
ル8と内側への弾性力を生じる弾性壁6eとの間に挟持
されて、ターミナル8との導通が行なわれる。このよう
に、インシュレータ6側に弾性力を持たせてFPC5と
ターミナル8との導通を行なうこともできる。また、イ
ンシュレータ6側とターミナル8側の両方に弾性力を持
たせてFPC5とターミナル8との導通を行なうように
しても良い。
【0031】次に、本発明の第4実施例を説明する。本
実施例では、図8に示すように、インシュレータ6の周
壁部6cに、FPC5の内周端部を周壁部6cの内側へ
案内するための案内溝6fを設けたものである。これに
より、案内溝6fより周壁部6cの内側へFPC5の内
周端部を案内することができるため、特に舌片部5aを
設ける必要がなく、図9に示すように、周壁部6cの内
側へ案内されたFPC5の内周端部とターミナル8との
導通を行なうことができる。
【0032】〔変形例〕本実施例では、自発光指針4の
発光体としてLEDを示したが、EL素子、冷陰極放電
管等を使用することもできる。本実施例では、FPC5
のベースフィルム50の片面に2本の導電パターン51
を形成したが、ベースフィルム50の両面に導電パター
ン51を形成しても良い。この場合、FPC5の幅を小
さくすることが可能である。また、FPC5に3本以上
の導電パターン51を形成することにより、例えば、複
数の色分けされたLEDを指針4の回転角に応じて各種
の色で点灯表示したり、あるいは部分的に輝度を変えて
点灯駆動するような多様な発光駆動方式を採用すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】自発光指針式計器の分解斜視図である。
【図2】自発光指針式計器の断面図である。
【図3】FPCの展開図である。
【図4】第2実施例に係わるターミナルの斜視図であ
る。
【図5】ターミナルとFPCとの導通状態を示す断面図
である(第2実施例)。
【図6】第3実施例に係わるターミナルとインシュレー
タの斜視図である。
【図7】ターミナルとFPCとの導通状態を示す断面図
である(第3実施例)。
【図8】第4実施例に係わるFPCとインシュレータの
斜視図である。
【図9】ターミナルとFPCとの導通状態を示す断面図
である(第4実施例)。
【符号の説明】
1 自発光指針式計器 2 指針軸 3 指針駆動装置 4 自発光指針 4a ポインタ(指示部) 4b ボス部 5 FPC(プリント配線板) 6 インシュレータ(支持部材) 7 文字板 7a 挿入孔 8 ターミナル 51 導電パターン(導電層)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)回転自在に保持された指針軸を有し、
    入力信号に応じて前記指針軸に回転力を付与する指針駆
    動装置と、 b)前記指針軸の外周に渦巻き状に巻回されて、その内
    周端部から外周端部まで導電層が設けられた可撓性のプ
    リント配線板と、 c)前記指針軸に固定されて、前記プリント配線板の内
    周端部を支持する支持部材と、 d)前記プリント配線板および前記支持部材の上方に配
    置されて、前記指針軸に対応する位置に挿入孔が設けら
    れた文字板と、 e)この文字板の上方より前記挿入孔を通って前記指針
    軸に圧入されるボス部、前記文字板の上方で前記ボス部
    と一体に回転する指示部、およびこの指示部に配されて
    通電を受けて発光する発光体を備えた自発光指針と、 f)前記発光体と電気的に接続されて前記ボス部の外周
    に配置され、前記ボス部が前記指針軸に圧入された状態
    で、前記支持部材との間に前記プリント配線板の内周端
    部を挟持して前記導電層との導通が行なわれるターミナ
    ルとを備えた自発光指針式計器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自発光指針式計器におい
    て、 前記ターミナルと前記支持部材とは、少なくとも何方か
    一方が、前記プリント配線板の内周端部を他方側へ押圧
    する弾性力を発生する弾性体形状に設けられたことを特
    徴とする自発光指針式計器。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の自発光指針式計器
    において、 前記ターミナルと前記支持部材とは、前記指針軸の径方
    向に前記プリント配線板の内周端部を挟持することを特
    徴とする自発光指針式計器。
JP6080771A 1994-04-19 1994-04-19 自発光指針式計器 Pending JPH07286868A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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