JP2001124598A - 計器装置 - Google Patents

計器装置

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JP2001124598A
JP2001124598A JP30800199A JP30800199A JP2001124598A JP 2001124598 A JP2001124598 A JP 2001124598A JP 30800199 A JP30800199 A JP 30800199A JP 30800199 A JP30800199 A JP 30800199A JP 2001124598 A JP2001124598 A JP 2001124598A
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JP
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circuit board
instrument
front panel
locking
main body
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JP30800199A
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Naomichi Shoji
直路 正司
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Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付け作業性が良好でしかも計器本体を確実
に保持し得る計器装置計器装置を提供する。 【解決手段】回路基板3の背後に配置される計器本体2
と、駆動軸23の先端側に装着される指針7と、この指
針7と回路基板3との間に配置される前面パネル5と、
前面パネル5を背後から支持する支持体4とを備え、支
持体4に回路基板3を貫通して計器本体4側に延び計器
本体4を係止する係止爪45を有する係止片44と、回
路基板3に当接して係止爪45を計器本体2との係止方
向に付勢する弾性片46と、を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両に搭載
される計器装置に関し、特に指針にて各種計測値を指示
する計器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の計器装置として、回路基板の前
方に計器本体を装着し、さらにその前方に指針とこの指
針の指示対象となる意匠部が形成された前面パネルを装
着してユニット化し、このユニットをケース内に収納
し、ケースの背後に回路基板と導通接続されるフレキシ
ブル回路基板(FPC)を配設し、ケースの前方側に被
覆部材を配置し、さらにその前方に透明な透視カバーを
配置するものや、回路基板の前方に計器本体、ケース、
指針や計器文字板、被覆部材、透明カバーを順次積み重
ね状態に配置するものが知られている。
【0003】このような計器装置においては、回路基板
に装着された光源により指針や前面パネルを照明するよ
うにしているが、最近では照明光源として、発光ダイオ
ードが注目されている。
【0004】発光ダイオードにて計器照明を行う場合、
発光ダイオード自体が従来の白熱バルブ等に比べて小型
であるため、発光ダイオードを指針及び前面パネルに近
づけて配置するのが有利であり、このような事情から、
計器本体を回路基板の背後に配置し、前方に発光ダイオ
ードを設けた回路基板を指針及び前面パネル側に近づけ
る構成が採られている。
【0005】また、このような計器照明の事情に係わら
ず、計器装置の薄型化を図る手段として、回路基板の背
後に計器本体を配置するものが、例えば特開平11−1
18538号公報に示されており、この場合、計器本体
は、回路基板に対しネジ締め固定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、回路基板の
背後に計器本体を配置するタイプにあっては前記公報に
も開示のように、回路基板に対して計器本体をネジ締め
固定するのが一般的であり、このため組付け作業性に問
題があった。
【0007】また、例えばケースなどに係止爪を有する
係止片を形成し、この係止片にて計器本体を固定するこ
とが考えられるが、振動によってがたつきが生じたり、
外れてしまう虞があった。
【0008】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あり、組付け作業性が良好でしかも計器本体を確実に保
持し得る計器装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、回路基板と、この回路基板の背後に配置さ
れ駆動軸が前記回路基板を貫通して前方に延びる計器本
体と、前記駆動軸の先端側に装着される指針と、この指
針と前記回路基板との間に配置される前面パネルと、こ
の前面パネルと前記回路基板との間に配置され前記前面
パネルを背後から支持する支持体とを備え、前記支持体
に前記回路基板を貫通して前記計器本体側に延び前記計
器本体を係止する係止爪を有する係止片と、前記回路基
板に当接して前記係止爪を前記計器本体との係止方向に
付勢する弾性片と、を形成してなることを特徴とする計
器装置である。
【0010】また、前記回路基板が前記指針と前記前面
パネルとを背後から照明する光源を有し、前記支持体が
光反射性を有することを特徴とする計器装置である。
【0011】また、前記支持体が白色系の合成樹脂から
なることを特徴とする請求項2記載の計器装置である
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
による計器装置の実施形態を説明する。
【0013】図1は本発明による実施の形態による計器
装置の断面図で、背面カバー1、計器本体2、回路基板
3、支持体4、前面パネル5、見返し部材6、指針7、
前面カバ−8を備えている。
【0014】背面カバー1は、合成樹脂等の絶縁性材料
からなり、計器本体2と回路基板3の背面側を連続して
覆うもので、計器本体2に対応する箇所には、計器本体
2に応じた凹部が形成されている。
【0015】計器本体2は、例えば交差コイル式計器ま
たはステッピングモータ等、適宜タイプの指針駆動用ム
ーブメントからなり、それぞれが背面カバー1に収納さ
れる本体部21と、この本体部21によって回動駆動さ
れると共に本体部21から前方に向けてボス22によっ
て軸受されながら突出する駆動軸23を有して回路基板
3の背後に配置されている。また、計器本体2は、後述
する係止片が貫通可能な係止孔24を有する取付部25
が形成されている
【0016】回路基板3は、計器装置におけるベース
(基準)部材となるよう硬質回路基板からなり、計器本
体2の本体部21を背後に配置できるよう、駆動軸23
を貫通させる貫通孔31と、計器本体2の係止孔24に
対応する貫通孔32とがそれぞれ形成されている。ま
た、計器本体2のボス22を貫通孔31に嵌合すること
で、回路基板3の面方向に対して計器本体2を位置決め
している。
【0017】また回路基板3の前方(前面側)には、指
針7と前面パネル5を背後から照明するための発光ダイ
オード(光源)9が複数個配置されている。
【0018】これら発光ダイオード9と計器本体2は、
回路基板3に形成された図示しない回路パターンに導通
接続され、この場合、発光ダイオードは9、回路パター
ンに対し半田付けされ、また計器本体2は、これに形成
された図示しない端子を回路基板3に設けた図示しない
コネクタに挿入することにより導通接続されている。
【0019】支持体4は、白色系の合成樹脂からなり、
前面パネル5に対応して配置された発光ダイオード9の
光を前方側に反射する内壁部41を有して回路基板3の
前方側に配置され、前面パネル5を所定位置に位置決め
する図示しない位置決めピンを有する受面42によって
前面パネル5を支持し、前面パネル5と回路基板3間の
スペーサとしても機能している。
【0020】支持体4の内壁部41には、発光ダイオー
ド9を露出すると共に、計器本体2の駆動軸23を貫通
する孔部43と、図2にも示すように回路基板3の貫通
孔32と計器本体2の係止孔24を貫通する係止片44
が形成され、この係止片44先端付近には、計器本体2
の取付部21の背後側にあって係止孔24の周縁に係止
される係止爪45が形成されている。
【0021】また、内壁部41の孔部43付近には係止
片44を挟むように回路基板3側に延び、回路基板3に
当接する弾性片46が形成され、この弾性片46が弾発
的に回路基板に当接することで係止片44を常時、図1
中の矢印A方向となる係止爪45と計器本体2の取付部
25との係止方向に付勢するようになっている。
【0022】前面パネル5は、駆動軸23が貫通可能
で、指針7を照明可能なように軸孔51が形成されると
ともに、少なくとも指針7の指示対象となる目盛や文
字、マークからなる図示しない意匠部とを備え、前記受
面を通じて支持体4に支持されている。なお、この場
合、図示しない意匠部は発光ダイオード9からの光を透
過し得るよう光透過性に形成されている。
【0023】指針7は、回路基板3の貫通孔31、支持
体4に形成した孔部43、前面パネル5の軸孔51を通
じて延びる駆動軸23の先端に固定され、発光ダイオー
ド9からの光供給を受けて発光する発光指針からなる。
【0024】見返し部材6は、指針7と図示しない意匠
部とを含む前面パネル5の所要領域を露出する窓部61
を有し、支持体4に装着される。また、前面カバ−8
は、前面パネル5、見返し部材6、指針7の前方側を覆
うように、見返し部材6に装着されている。
【0025】このように構成された計器装置において、
計器本体2は、その駆動軸23が回路基板3の貫通孔3
1を貫通し、本体部21が回路基板3の背後に位置した
状態で支持体4に形成された係止片44の係止爪45に
よって、支持体4に保持される。
【0026】この際、回路基板3に当接する弾性片46
が、係合爪45を取付部25との係止方向(矢印A方
向)に付勢するバネ部として機能するため、がたつき等
を抑制し、計器本体を確実に保持することができる。ま
た係止片44を回路基板3の貫通孔32、計器本体2の
係止孔24に挿入し、係止爪45を係止孔24の周縁に
係止することによって計器本体2が保持されるため、従
来のようなビス締め作業に比べて、組付け作業性を高め
ることができる。
【0027】また、本実施形態によれば、支持体4が白
色系の合成樹脂から形成されることで、光反射性を有し
ているため、別途、特別な部材を設け部品点数を増やす
ことなく、前面パネルへの照明効率を高めることでき
る。特に発光ダイオード9から遠くにある図示しない意
匠部には有効となるものである。
【0028】なお、本実施形態では、弾性片46を支持
体4の孔部43付近に形成したが、例えば、受面42付
近から回路基板3側に伸びるように形成することもでき
る。また、本発明の弾性片は、図2で示されるような形
状の弾性片46に限定されるものではなく、係止爪を係
止方向に付勢するものであれば形状は任意である。
【0029】なお、本実施形態では、計器本体2の取付
部25に係止孔44を設けて係止片44を貫通させて係
止するものについて説明したが、係止孔44を設けず
に、取付部の縁部に係止することもできる。また、取付
部25ではなく本体部21の底部を係止爪によって係止
することもできる。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、回路基板と、この
回路基板の背後に配置され駆動軸が前記回路基板を貫通
して前方に延びる計器本体と、前記駆動軸の先端側に装
着される指針と、この指針と前記回路基板との間に配置
される前面パネルと、この前面パネルと前記回路基板と
の間に配置され前記前面パネルを背後から支持する支持
体とを備え、前記支持体に前記回路基板を貫通して前記
計器本体側に延び前記計器本体を係止する係止爪を有す
る係止片と、前記回路基板に当接して前記係止爪を前記
計器本体との係止方向に付勢する弾性片と、を形成する
ことによって、組付け作業性が良好で、しかも計器本体
を確実に保持し得る計器装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による計器装置の要部断面
図。
【図2】 図1の係合片と弾性片とを示す斜視図。
【符号の説明】
3 回路基板 22 駆動軸 2 計器本体 7 指針 5 前面パネル 4 支持体 45 係止爪 44 係止片 46 弾性片 9 発光ダイオード(光源)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板と、この回路基板の背後に配置
    され駆動軸が前記回路基板を貫通して前方に延びる計器
    本体と、前記駆動軸の先端側に装着される指針と、この
    指針と前記回路基板との間に配置される前面パネルと、
    この前面パネルと前記回路基板との間に配置され前記前
    面パネルを背後から支持する支持体とを備え、前記支持
    体に前記回路基板を貫通して前記計器本体側に延び前記
    計器本体を係止する係止爪を有する係止片と、前記回路
    基板に当接して前記係止爪を前記計器本体との係止方向
    に付勢する弾性片と、を形成してなることを特徴とする
    計器装置。
  2. 【請求項2】 前記回路基板が前記指針と前記前面パネ
    ルとを背後から照明する光源を有し、前記支持体が光反
    射性を有することを特徴とする請求項1に記載の計器装
    置。
  3. 【請求項3】 前記支持体が白色系の合成樹脂からなる
    ことを特徴とする請求項2記載の計器装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011077997A1 (ja) * 2009-12-25 2011-06-30 日本精機株式会社 表示装置
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