JP4944709B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、室内用の照明器具に関するものである。
従来から、室内用の照明器具として、種々のものが提供されている。
従来の室内用の照明器具は、一般的には天井面に配置されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−6404号公報
しかし、照明器具が天井面に配置された場合、部屋の隅において2つの壁面と天井面との3つの面が互いに近接する天井面付近が暗くなりやすかった。
本発明は、上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、部屋の隅の天井面付近の照明に適した照明器具を提供することにある。
請求項1の発明は、2個又は3個の長細い単位発光部が長手方向を互いに直交させる向きで長手方向の一端部ずつを互いに連結された形状の発光部を有し、各単位発光部がそれぞれ他の単位発光部との連結部に近い位置ほど輝度を高くするような輝度の勾配を有することを特徴とする。
この発明によれば、各単位発光部をそれぞれ壁面と天井面との境界又は壁面同士の境界に沿って配置することができるから、部屋の隅の天井面付近の照明に適する。また、曲面的な印象を与えることができる。
請求項の発明は、請求項1発明において、各単位発光部は、それぞれ、長手方向と厚さ方向とに直交する短手方向での中央部から両端部に向かって輝度を高くするような輝度勾配を有する面状発光体からなることを特徴とする。
この発明によれば、各単位発光部において短手方向の両端が室内の互いに異なる面(壁面または天井面)に向くように配置すれば、上記輝度勾配により、壁面や天井面での反射光を強めつつ、面状発光体の短手方向の中央部での輝度のピークを低くすることになるから、壁面同士の連結部や壁面と天井面との連結部を単位発光部付近においてより曲面的に見せることができる。
請求項1の発明は、2個又は3個の長細い単位発光部が長手方向を互いに直交させる向きで長手方向の一端部ずつを互いに連結された形状の発光部を有するので、各単位発光部をそれぞれ壁面と天井面との境界又は壁面同士の境界に沿って配置することができるから、部屋の隅の天井面付近の照明に適する。また、各単位発光部がそれぞれ他の単位発光部との連結部に近い位置ほど輝度を高くするような輝度の勾配を有するので、曲面的な印象を与えることができる。
請求項の発明は、各単位発光部は、それぞれ、長手方向と厚さ方向とに直交する短手方向での中央部から両端部に向かって輝度を高くするような輝度勾配を有するので、各単位発光部において短手方向の両端が室内の互いに異なる面(壁面または天井面)に向くように配置すれば、上記輝度勾配により、壁面や天井面での反射光を強めつつ、面状発光体の短手方向の中央部での輝度のピークを低くすることになるから、壁面同士の連結部や壁面と天井面との連結部を単位発光部付近においてより曲面的に見せることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、図1に示すように、2個の発光モジュール1と、例えば天井面CEに埋込配設されて各発光モジュール1にそれぞれ点灯用の電源を供給する点灯装置2とからなる。
各発光モジュール1は、それぞれ、図2(a)〜(c)に示すように、天井面CEと壁面WAとの少なくとも一方に固定されるベース3と、ベース3に保持されてベース3を介して点灯装置2から電源を供給されて発光する単位発光部としての面状発光体4とを備える。
面状発光体4は、例えば、図3に示すように、透光性を有する柔軟な材料からなる扁平な基板41と、透光性と導電性とを有する材料からなり基板41の厚さ方向の一方の面上に形成された第1の電極層42と、有機化合物からなり第1の電極層42上に設けられて通電されることにより発光する発光層43と、導電性を有する材料からなり発光層43上に設けられた第2の電極層44と、発光層43と各電極層42,44とをそれぞれ封止する封止層45とを有する周知の有機EL素子からなる。すなわち、電極層42,44間に電圧が加えられると発光層43が通電されて発光し、この光が第1の電極層42と基板41とを通じて図3の下方へ放射されるのである。基板41の材料としては例えばポリエチレンテレフタラート(PET)を用いることができ、第1の電極層42の材料としては例えばインジウムすず酸化物(ITO)を用いることができ、第2の電極層44の材料としては例えばアルミニウムを用いることができ、封止層45の材料としては例えばシリコーン樹脂を用いることができる。また、面状発光体4は厚さ方向から見て長方形状であり、図3の下側を外側へ向け図3の上側を内側へ向けて短手方向の両端を互いに同じ方向へ向けるようにU字形状に曲げられることにより全体として長細い形状となっていて、ベース3に保持される両端部である短手方向の両端部にそれぞれ一方ずつの電極層42,44に電気的に接続された端子(図示せず)が設けられており、端子間に電圧を加えられることにより発光する。
ベース3は、絶縁材料からなる三角柱形状のベース本体31を備える。ベース本体31において長手方向に直交する断面での断面形状は、図4に示すように面状発光体4に向けられる側(図3における上側)を底辺とした直角二等辺三角形状となっている。また、ベース3において、面状発光体4に向けられる面にはそれぞれ面状発光体4の一端部ずつが嵌合する2本の溝31aが設けられている。
溝31a内には、導電材料からなり面状発光体4の上記端子に接触導通する端子32が配置されている。さらに、ベース本体31において天井に向けられる面には、一端が点灯装置2に接続されたコードの他端に設けられたプラグ(図示せず)が挿入接続されるレセプタクル33が保持されている。レセプタクル33内には、それぞれ1個ずつの端子32に電気的に接続されるとともに挿入された上記プラグのコンタクトに接触導通する複数個のコンタクト(図示せず)が保持されている。すなわち、各端子32はそれぞれレセプタクル33と上記コードとを介して点灯装置2に電気的に接続される。
また、面状発光体4の長手方向の一端部は、ベース3からの突出寸法を端に向かって小さくするように傾斜しており、2個の発光モジュール1は図5に示すように面状発光体の上記傾斜した面同士を合わせる形で例えば金具(図示せず)を介して連結されることにより一体化され、ここにおいて2個の面状発光体4は全体として1個のL字形状の発光部を構成している。面状発光体4の長手方向の他端部は、例えば面状発光体4の延長された一部によって閉塞されている。
点灯装置2は、例えばバックコンバータのような周知の直流電源回路を備え、商用電源から供給された交流電力を、面状発光体4を発光させる適宜電圧の直流電力に変換する。
上記構成によれば、部屋の隅の天井面CE付近において各壁面WAと天井面CEとの境界に1個ずつの発光モジュール1の長手方向を平行とさせる形で各発光モジュール1を配置することができるから、部屋の隅の天井面CE付近の照明に適する。
なお、図6に示すように、もう1個の発光モジュール1を、長手方向を上記2個の発光モジュール1の長手方向に対してそれぞれ直交する方向へ向けて連結してもよい。この場合、追加された発光モジュール1の長手方向は2個の壁面WAの境界に沿った方向である上下方向に向けられる。発光モジュール1を図1のように2個用いる場合と図6のように3個用いる場合とのいずれにおいても、面状発光体4の形状を適宜変更することにより、ベース本体31の3個の側面のうち面状発光体4が取り付けられていない2個の側面(図4の下側に向けられている2個の側面)がそれぞれ壁面WA又は天井面CEのうちの1個ずつに接するようにしつつ、面状発光体4間に隙間が生じないようにすることができる。
さらに、各発光モジュール1の面状発光体4に、それぞれ、他の発光モジュール1に近い側の一端から他端に向かって徐々に輝度を低くするような輝度の勾配、すなわち、部屋の角に近づくほど輝度を高くするような輝度の勾配を設ければ、曲面的な印象を与えることができる。
また、各発光モジュール1の面状発光体4に、それぞれ、短手方向での中央部から両端部に向かって輝度を高くするような輝度勾配を設けてもよい。この構成を採用すれば、壁面WAや天井面CEでの反射光を強めつつ、面状発光体4の短手方向の中央部での輝度のピークを低くすることになるから、壁面WA同士の連結部や壁面WAと天井面CEとの連結部を発光モジュール1付近においてより曲面的に見せることができる。
上記のような輝度の勾配は、例えば発光層43の厚さを徐々に変化させることや、電極層42,44自体の電気抵抗による電圧の低下を利用することによって実現することができる。また、光源として上記の面状発光体4以外のものを用いる場合であっても、例えば光源を覆うカバーにおいて光源の光に対する透過率に勾配を設けることにより、上記のような輝度の勾配は実現可能である。
本発明の実施形態の使用状態を示す説明図である。 (a)〜(c)はそれぞれ同上の発光モジュールを示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図である。 同上の面状発光体の構造を示す説明図である。 同上の発光モジュールのベースを示す断面図である。 同上において2個の発光モジュールを一体化した状態を示す正面図である。 同上の別の形態の使用状態を示す説明図である。
符号の説明
1 発光モジュール
2 点灯装置
4 面状発光体
CE 天井面
WA 壁面

Claims (2)

  1. 2個又は3個の長細い単位発光部が長手方向を互いに直交させる向きで長手方向の一端部ずつを互いに連結された形状の発光部を有し、
    各単位発光部がそれぞれ他の単位発光部との連結部に近い位置ほど輝度を高くするような輝度の勾配を有することを特徴とする照明器具。
  2. 各単位発光部は、それぞれ、長手方向と厚さ方向とに直交する短手方向での中央部から両端部に向かって輝度を高くするような輝度勾配を有する面状発光体からなることを特徴とする請求項1記載の照明器具
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