JP5081877B2 - 接続法が選択可能な発光モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、面状発光素子を用いる発光モジュールに関する。
従来の有機エレクトロルミネッセンス(EL)発光素子は、基板上に順次積層された透明電極である陽極、有機化合物から成る有機薄膜である発光層、及び陰極を備える。この面状発光素子は、電圧印加によって、陽極が発光層にホールを注入すると共に、陰極が発光層に電子を注入し、注入されたホールと電子が発光層において結合することによって生成された励起子が基底状態に遷移して発光する。
有機EL発光素子である面状発光素子を備える発光モジュールを複数並べて配置される発光システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。この発光システムは、発光モジュールを並べて接続するだけで、面状発光素子同士を容易に電気的に接続させることができる構造である。
この発光システムは、面状発光素子を並列に電気的に接続した場合、各面状発光素子に流れる電流の総和を電源から出力する。配置される発光モジュールの数が多くなると、電源からの出力電流が大きくなるので、電流値の制限がある場合に制限を超える虞がある。また、この発光システムは、面状発光素子を直列に電気的に接続した場合、各面状発光素子にかかる電圧の総和を電源から出力する。発光システムは、配置される発光モジュールの数が多いとき、電源からの出力電圧が大きくなるので、電圧値の制限がある場合に制限を超える虞がある。
そのため、この発光システムは、電流値に制限があるのか電圧値に制限があるのかによって、面状発光素子の接続について並列又は直列のいずれか適当な方を選択し、発光モジュール同士を接続する必要がある。しかし、この発光システムは、面状発光素子の電気的な接続を並列から直列へ、又は直列から並列へと任意に切り替えることができない。そのため、並列用と直列用の2種類の発光モジュールが必要となるので、コストの増大を招いていた。
特開2007−335146号公報
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、複数の発光モジュール同士を互いに接続するとき、それぞれの面状発光素子の電気的な接続を、ユーザが任意に並列又は直列に切り替えることができる発光モジュールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、発光層を陽極及び陰極で挟持して成る面状発光素子と、前記面状発光素子を保持する筐体と、前記陽極に陽極配線を介して接続する陽極端子と、前記陰極に陰極配線を介して接続する陰極端子と、を備えた発光モジュールであって、前記陽極端子及び陰極端子は、前記筐体にそれぞれ少なくとも3個配置され、第1の陽極端子及び陰極端子が、前記筐体の互いに対向する2辺のうちの一辺に、第2の陽極端子及び陰極端子が、前記筐体の互いに対向する2辺のうちの他の辺にそれぞれ配置され、第3の陽極端子が、前記対向する2辺を連接する一方の1辺に配置され、第3の陰極端子が、前記とは他方の1辺に配置され、前記対向する2辺のそれぞれに設けられた第1の陽極端子及び陰極端子と第2の陽極端子及び陰極端子とは、同極端子同士が対向しているものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発光モジュールの複数個が互いに接続されて成る発光システムであって、前記複数個の面状発光素子を並列に接続するとき、一の発光モジュールの前記第1の陽極端子及び陰極端子と、他の発光モジュールの前記第2の陽極端子及び陰極端子は、同極端子同士で電気的に接続され、前記第3の陽極端子及び陰極端子は、電気的に外部と遮断され、前記複数個の面状発光素子を直列に接続するとき、一の発光モジュールの前記第3の陽極端子と、他の発光モジュールの前記第3の陰極端子は電気的に接続され、前記第1の陽極端子及び陰極端子と前記第2の陽極端子及び陰極端子は、電気的に外部と遮断されるものである。
請求項1の発明によれば、複数の発光モジュール同士を互いに接続するとき、陽極端子及び陰極端子が所定の位置に設置されているので、面状発光素子同士の電気的な接続を、任意に並列又は直列に切り替えることができる。これにより、発光モジュールは、並列用と直列用の複数種類の発光モジュールを用意しなくてよいので、製造コストを低減させることができる。
請求項2の発明によれば、複数個の発光モジュールの電気的な接続が並列と直列のいずれの場合においても、発光モジュールの陽極端子及び陰極端子が、他の発光モジュールの陽極端子及び陰極端子と電気的に接続され、また、使用されない端子は電気的に外部と遮断され、端子間短絡などを起こすことがない。
(a)は本発明の一実施形態に係る発光モジュールの平面図、(b)は同発光モジュールの側断面図。 同発光モジュールを用いて成る発光システムの斜視図。 面状発光素子が並列に接続されたときの同発光システムの平面図。 面状発光素子が直列に接続されたときの同発光システムの平面図。 同発光システムの変形例を示す平面図。 同発光システムの他の変形例を示す斜視図。
図1(a)(b)は、本発明の一実施形態に係る発光モジュール1の構成を示す。発光モジュール1は、光源である面状発光素子2と、面状発光素子2を保持する筐体3と、面状発光素子2に陽極配線4を介して接続する陽極端子5a、5b、5cと、面状発光素子2に陰極配線6を介して接続する陰極端子7a、7b、7cと、発光モジュール1同士を接続するための連結部材8と、を備える。
面状発光素子2は、透明基板9上に陽極10、発光層11、陰極12、封止層13がこの順に積層されて成る有機EL発光素子である。なお、面状発光素子2は、発光層11の他にも正孔注入層、正孔輸入層、電子輸送層、電子注入層などの有機層を含んでいてもよい。また、面状発光素子2は、有機EL発光素子ではなく、無機EL発光素子であってもよい。
筐体3は、透明基板9と、透明基板9上に設置されるカバー体14とから構成される。カバー体14は、第1張り出し部15を有し、下方に開口する容器状であり、平面視したとき正方形状に形成され、絶縁性の材料で構成されている。カバー体14は、その内部に面状発光素子2が配置された状態で、接着剤によって透明基板9の上面と接合される。透明基板9のカバー体14に覆われていない部分は、第2張り出し部16となる。第1張り出し部15は、矩形板状でカバー体14から張り出しており、その上面がカバー体14の上面と面一である。
陽極配線4及び陰極配線6は、透明基板9上に形成され、クロムめっきで構成される。なお、陽極配線4は、陽極10を形成する際に、陽極10と同じ材料を用いて陽極10と一体的に形成してもよい。同様に、陰極配線6は、陰極12を形成する際に、陰極12と同じ材料を用いて陰極12と一体的に形成してもよい。
陽極端子5a〜5c(第1、第2、第3の陽極端子)及び陰極端子7a〜7c(第1、第2、第3の陰極端子)は、銅板で構成され、透明基板9上に形成される陽極配線4、陰極配線6によってそれぞれ陽極10、陰極12に電気的に接続される。陽極端子5a〜5cと陽極配線4の接続及び陰極端子7a〜7cと陰極配線6の接続は、半田付けや溶接などによって行なわれる。なお、陽極端子5a〜5c及び陰極端子7a〜7cは、筐体3にそれぞれ3個以上配置されてもよい。
第1の陽極端子5a及び陰極端子7aは、筐体3の互いに対向する2辺のうちの一辺に配置される。具体的には、第1の陽極端子5a及び陰極端子7aは、第1張り出し部15の下面及びカバー体14の壁面に沿って、断面形状がL字形状となるようにして形成される。
第2の陽極端子5b及び陰極端子7bは、筐体3の互いに対向する2辺のうちの他の辺に配置される。具体的には、第2の陽極端子5b及び陰極端子7bは、第2張り出し部16の上面に、断面形状が上方に放物線状の凸形状となるように形成される。第2の陽極端子5b及び陰極端子7bは、下方に押圧されると弾性変形する。対向する2辺のそれぞれに設けられた第1の陽極端子5a及び陰極端子7aと第2の陽極端子5b及び陰極端子7bは、同極端子同士が対向している。
第3の陽極端子5cは、対向する2辺を連接する一方の1辺に配置され、第3の陰極端子7cは、他方の1辺に配置される。具体的には、第3の陽極端子5cは、薄い矩形板状に形成され、カバー体14の側面に設置される。陰極端子7cは、弾性構造を持つ形状に形成され、カバー体14の他の側面に設置される。
連結部材8は、面ファスナが用いられ、第1張り出し部15の下面と第2張り出し部16の上面にそれぞれ設置される。なお、連結部材8は、両面テープや粘着材などが用いられてもよい。
透明基板9は、ガラス又は透明樹脂などから成り、矩形板状に形成される。陽極10は、発光層11で発光する光を透過する透明な材料、例えば、ITO(Indium Tin Oxide)等から成る導電性の薄膜である。陽極10の一部は、陽極配線4と接続するために封止層13から露出するように引き出されている。
発光層11は、例えば、アントラセン、ナフタレン、ピレン、テトラセン、コロネン、ペリレン、フタロペリレン、ナフタロペリレン、ジフェニルブタジエン、テトラフェニルブタジエン、クマリン、オキサジアゾール、ビスベンゾキサゾリン、ビススチリル、シクロペンタジエン、キノリン金属錯体、トリス(8−ヒドロキシキノリナート)アルミニウム錯体、トリス(4−メチル−8−キノリナート)アルミニウム錯体、トリス(5−フェニル−8−キノリナート)アルミニウム錯体、アミノキノリン金属錯体、ベンゾキノリン金属錯体、トリ−(p−ターフェニル−4−イル)アミン、ピラン、キナクリドン、ルブレン、及びこれらの誘導体、あるいは、1−アリール−2,5−ジ(2−チエニル)ピロール誘導体、ジスチリルベンゼン誘導体、スチリルアリーレン誘導体、スチリルアミン誘導体、及びこれらの発光性化合物からなる基を分子の一部分に有する化合物あるいは高分子などが材料として用いられる。さらに、上記化合物に代表される蛍光色素由来の化合物のみならず、いわゆる燐光発光材料、例えば、Ir錯体、Os錯体、Pt錯体、ユーロピウム錯体などの発光材料、若しくはそれらを分子内に有する化合物又は高分子も用いられる。
陰極12は、発光層11で発生する光を反射する材料、例えば、アルミニウム(Al)、アルミリチウム(Al:Li)及びマグネシウム銀(Mg:Ag)等の金属や合金から成る導電性の薄膜である。陰極12の一部は、陰極配線6と接続するために封止層13から露出するように引き出されている。
封止層13は、陰極12の上面を覆う天井壁17と、天井壁17の周縁から垂れ下がる周壁18と、を有し、透光性のある材料であるガラスや透明樹脂などから成る。透明基板9と天井壁17と周壁18は、密閉空間を形成し、陽極10、発光層11、陰極12を気密に封止する。なお、封止層13の天井壁17と周壁18は、それぞれ別々の材料で構成されてもよく、例えば、天井壁17をガラス板、周壁18を透明樹脂で構成してもよい。
図2及び図3は、複数の発光モジュール1a、1bが互いに接続されて成り、それぞれの面状発光素子2同士が並列に接続された発光システム21の構成を示す。この発光システム21は、発光モジュール1a、1bと、発光モジュール1a、1bに取り付けられるダミー部材22、23と、発光モジュール1a、1bに給電する電源25と、を備える。なお、発光システム21は、3個以上の発光モジュール1が互いに接続されて成るものであってもよい。
ダミー部材22、23は、絶縁性の材料で構成される。ダミー部材22は、発光モジュール1a、1bの第3の陽極端子5c又は陰極端子7cと接触した状態で、筐体3の側面にねじ止めされて、発光モジュール1a、1bに取り付けられる。これにより、発光モジュール1a、1bの第3の陽極端子5c及び陰極端子7cは、電気的に外部と遮断される。
ダミー部材23は、面ファスナから成る連結部材24を有し、発光モジュール1aの第2の陽極端子5b及び陰極端子7bと接触した状態で、連結部材24と連結部材8が接続して、発光モジュール1aに取り付けられる。これにより、発光モジュール1a、1bの第2の陽極端子5b及び陰極端子7bを電気的に外部と遮断される。なお、ダミー部材22、23は、製造コスト低減のために設置しなくてもよい。
発光モジュール1a、1bは、発光モジュール1aの第1張り出し部15と、発光モジュール1bの第2張り出し部16が重ね合わされ、互いの透明基板9の下面が面一となるようにして、互いの連結部材8が連結することで接続される。発光モジュール1bの第2の陽極端子5b及び陰極端子7bは、下方に弾性変形しながら発光モジュール1aの第1の陽極端子5a及び陰極端子7aと接触する。これにより、発光モジュール1aの第1の陽極端子5a及び陰極端子7aは、発光モジュール1bの第2の陽極端子5b及び陰極端子7bと同極端子同士で電気的に接続される。発光モジュール1bの第1の陽極端子5a及び陰極端子7aは、電源25に接続される。
発光システム21は、発光モジュール1a、1bが並列に接続されているので、例えば、発光モジュール1aに不具合が生じても、発光モジュール1bへの給電を維持することができる。また、発光システム21は、発光モジュール1の接続数が多いときでも、各発光モジュール1にかかる電圧値と電源25から出力される電圧値が同じなので、大電圧が必要とならない。
図4は、複数の発光モジュール1a、1bが互いに接続されて成り、それぞれの面状発光素子2同士が直列に接続された発光システム21の構成を示す。この発光システム21は、発光モジュール1a、1bに取り付けられる場所がダミー部材22、23と異なるダミー部材26を備えており、その他の構成は上記面状発光素子2が並列に接続した発光システム21と同様である。
ダミー部材26は、連結部材27を有し、発光モジュール1a、1bの第1の陽極端子5a及び陰極端子7aと第2の陽極端子5b及び陰極端子7bに接触した状態で、連結部材27と連結部材8が接続し、発光モジュール1a、1bに取り付けられる。これにより、発光モジュール1a、1bの第1の陽極端子5a及び陰極端子7aと第2の陽極端子5b及び陰極端子7bは、電気的に外部と遮断される。なお、ダミー部材26は、製造コスト低減のために設置しなくてもよい。
発光モジュール1a、1bは、互いの透明基板9の下面が面一となるようにして、機械的な嵌合によって接続される。発光モジュール1aの第3の陰極端子7cは、弾性変形しながら発光モジュール1bの第3の陽極端子5cに接触する。これにより、発光モジュール1bの第3の陽極端子5cと、発光モジュール1aの第3の陰極端子7cは電気的に接続される。発光モジュール1aの第3の陽極端子5cと発光モジュール1bの第3の陰極端子7cは、電源25に接続される。
発光システム21は、発光モジュール1a、1bが直列に接続されているので、発光モジュール1の接続数が多いときでも、各発光モジュール1に流れる電流値と電源25から出力される電流値が同じなので、大電流が必要とならない。
発光モジュール1は、複数の発光モジュール1同士を互い接続するとき、陽極端子5a〜5c及び陰極端子7a〜7cが所定の位置に設置されているので、面状発光素子2同士の電気的な接続を任意に並列又は直列に切り替えることができる。これにより、発光モジュール1は、並列用と直列用の複数種類の発光モジュール1を用意しなくてよいので、製造コストを低減させることができる。
発光システム21は、複数個の発光モジュールの電気的な接続が並列と直列のいずれの場合においても、発光モジュールの陽極端子及び陰極端子が、他の発光モジュールの陽極端子及び陰極端子と電気的に接続され、また、電気的に外部と遮断され、端子間短絡などを起こすことがない。
図5は、本実施形態の変形例に係る発光システム31を示す。この発光システム31は、発光モジュール1a、1bに取り付けられる場所がダミー部材22、23、26と異なるダミー部材32を備えており、その他の構成は上記本実施形態と同様である。
ダミー部材32は、平面視においてL字形状であり、発光モジュール1aの第3の陽極端子5cと電源25を電気的に接続する配線33と、面ファスナから成る連結部材27と、を有する。ダミー部材32は、発光モジュール1aの陽極端子5b及び陰極端子7bと、発光モジュール1bの陽極端子5b、5cと陰極端子7bに接触した状態で、連結部材27と連結部材8が接続することで、発光モジュール1a、1bに取り付けられる。これにより、発光システム21は、ダミー部材32の配線33の一端が発光モジュール1aの陽極端子5cと接触し、配線33の他端が発光モジュール1bの陰極端子7cの近傍に配置されるので、電源25との接続を容易に行うことができる。
図6は、本実施形態のさらに他の変形例に係る発光システム41を示す。この発光システム41は、発光モジュール1a、1bが取り付けられる幅及び深さを持つ窪み43を有する絶縁部材から成る壁面42を備えており、その他の構成は上記本実施形態と同様である。発光モジュール1a、1bは、壁面42の下面と発光モジュール1a、1bの透明基板9の下面が面一となるようにして、機械的な嵌合によって壁面42の窪み43に取り付けられる。発光モジュール1a、1bの第1の陽極端子5a及び陰極端子7aと第2の陽極端子5b及び陰極端子7bは、電気的に外部と遮断される。この発光システム41は、ダミー部材の取り付けが不要であるので、容易に設置することができ、また、壁面42の下面と発光モジュール1a、1bの透明基板9の下面が面一なので美観が向上する。
なお、本発明は、上記の実施形態の構成に限られず、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、発光モジュールが、平面視したとき4隅が面取りされた矩形であっても構わない。
1 発光モジュール
2 面状発光素子
3 筐体
4 陽極配線
5a 第1の陽極端子
5b 第2の陽極端子
5c 第3の陽極端子
6 陰極配線
7a 第1の陰極端子
7b 第2の陰極端子
7c 第3の陰極端子
10 陽極
11 発光層
12 陰極
21、31、41 発光システム

Claims (2)

  1. 発光層を陽極及び陰極で挟持して成る面状発光素子と、前記面状発光素子を保持する筐体と、前記陽極に陽極配線を介して接続する陽極端子と、前記陰極に陰極配線を介して接続する陰極端子と、を備えた発光モジュールであって、
    前記陽極端子及び陰極端子は、前記筐体に少なくとも3個以上配置され、
    第1の陽極端子及び陰極端子が、前記筐体の互いに対向する2辺のうちの一辺に、
    第2の陽極端子及び陰極端子が、前記筐体の互いに対向する2辺のうちの他の辺にそれぞれ配置され、
    第3の陽極端子が、前記対向する2辺を連接する一方の1辺に配置され、
    第3の陰極端子が、前記とは他方の1辺に配置され、
    前記対向する2辺のそれぞれに設けられた第1の陽極端子及び陰極端子と第2の陽極端子及び陰極端子とは、同極端子同士が対向していることを特徴とする発光モジュール。
  2. 請求項1に記載の発光モジュールの複数個が互いに接続されて成る発光システムであって、
    前記複数個の面状発光素子を並列に接続するとき、一の発光モジュールの前記第1の陽極端子及び陰極端子と、他の発光モジュールの前記第2の陽極端子及び陰極端子は、同極端子同士で電気的に接続され、前記第3の陽極端子及び陰極端子は、電気的に外部と遮断され、
    前記複数個の面状発光素子を直列に接続するとき、一の発光モジュールの前記第3の陽極端子と、他の発光モジュールの前記第3の陰極端子は電気的に接続され、前記第1の陽極端子及び陰極端子と前記第2の陽極端子及び陰極端子は、電気的に外部と遮断されることを特徴とする発光システム。
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