JP2009217514A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスプレイにおける焼き付きの発生を好適に防止することができるようにする。
【解決手段】本発明の情報処理装置においては、制御部は、待ち受け画面上に壁紙を設定し、設定された壁紙に関し、壁紙設定時点からの累積時間を計時する累積時間用タイマを用いて、設定された壁紙の累積時間が、予め設定された所定の時間を経過したか否かを判定し、累積時間用タイマを用いて計時される壁紙の累積時間を壁紙ごとに対応付けて管理し、壁紙の累積時間が予め設定された所定の時間を経過したと判定された場合、複数の壁紙群のうち、壁紙設定時点からの累積時間が予め設定された所定の時間を経過していない壁紙の中からいずれかの他の壁紙を選択し、選択された他の壁紙を、待ち受け画面上の壁紙として設定する。
【選択図】 図4

Description

本発明は情報処理装置に係り、特に、ディスプレイとして有機ELを用いた情報処理装置に関する。
近年、情報処理装置としての携帯電話機には、単なる通話による通信機能だけでなく、アドレス帳機能、基地局やインターネットなどのネットワークを介したメール機能や、Webページなどを閲覧することが可能なブラウザ機能だけでなく、オーディオデータを聞くことができる音楽制御機能や、地上波ディジタルワンセグ放送波を受信することができる機能などが搭載されるようになってきている。また、地上波ディジタルワンセグ放送波に基づく受信画像やその他の手段により取得された種々の映像コンテンツを携帯電話機上にて再生することが可能となってきている。
それに伴い、ユーザの間では、映像コンテンツをよりきれいに再生したいというニーズが高まってきている。そこで、このニーズに答えるべく、最近の携帯電話機においては、今まで主流であったTFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイではなく、有機ELなどに代表される高輝度デバイスをディスプレイとして用いたものが提案されている。例えば有機EL(Electronic Luminescent)は、電圧をかけると発光する有機物質を利用して表示するディスプレイである。この有機ELでは、例えばジアミン類などの有機体をガラス面に蒸着させ、それ自体が発光する。そのため、ディスプレイの厚みを従来よりも薄くすることが可能となる。
有機ELを用いたディスプレイでは、高輝度で鮮やかな画面表示が得られる半面、有機ELの発光層自体が自ら発光するという構造上、発光に伴う発熱によって有機EL素子を構成する有機物質の劣化が生じる。この有機物質の劣化により、各有機EL素子における発光輝度が低下したり、発光が不安定になるなどの問題が生じる。また、有機EL素子を長時間駆動して、画面内の同一位置に同じ画像を表示し続けると、画面に焼き付けが生じてしまう。
画面が焼き付くと、携帯電話機も製品として使用することが困難となるため、画面に焼き付が生じないように有機ELなどのデバイスを改良したり、ソフトウェア制御によって画面に焼き付きが生じないようにする必要がある。
そこで、表示装置の表示エリアを複数に分割し、時間情報に応じて、画像情報の表示を行う表示エリアを変更する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に提案されている技術によれば、消費電流を抑制しつつ、表示装置の焼き付きを防止することができる。
特開2003−223160号公報
しかしながら、特許文献1に提案されている技術では、画像情報を表示する表示エリアを、時間情報に応じて、予め設定された複数の表示エリアの中からいずれか1つの表示エリアに変更することはできるが、待ち受け画面上に設定されている壁紙が長期間同一のものであった場合には、依然として画面に焼き付けが生じてしまうという課題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ディスプレイにおける焼き付きの発生を好適に防止することができる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明の情報処理装置は、上述した課題を解決するために、待ち受け画面上に壁紙を設定する壁紙設定手段と、壁紙設定手段により設定された壁紙に関し、壁紙設定時点からの累積時間を計時する累積時間用タイマを用いて、壁紙設定手段により設定された壁紙の累積時間が、予め設定された所定の時間を経過したか否かを判定する判定手段と、累積時間用タイマを用いて計時される壁紙の累積時間を壁紙ごとに対応付けて管理する管理手段と、判定手段により壁紙の累積時間が予め設定された所定の時間を経過したと判定された場合、複数の壁紙群のうち、壁紙設定時点からの累積時間が予め設定された所定の時間を経過していない壁紙の中からいずれかの他の壁紙を選択する選択手段とを備え、壁紙設定手段は、選択手段により選択された他の壁紙を、待ち受け画面上の壁紙として設定することを備えることを特徴とする。
本発明の情報処理装置は、上述した課題を解決するために、待ち受け画面上に壁紙または画像を設定する設定手段と、設定手段により設定された壁紙または画像に関し、設定時点からの累積時間を計時する累積時間用タイマを用いて、設定手段により設定された壁紙または画像の累積時間が、予め設定された所定の時間を経過したか否かを判定する判定手段と、累積時間用タイマを用いて計時される壁紙または画像の累積時間を壁紙または画像ごとに対応付けて管理する管理手段と、判定手段により壁紙または画像の累積時間が予め設定された所定の時間を経過したと判定された場合、複数の壁紙または画像群のうち、設定時点からの累積時間が予め設定された所定の時間を経過していない壁紙の中からいずれかの他の壁紙または画像を選択する選択手段とを備え、設定手段は、選択手段により選択された他の壁紙または画像を、待ち受け画面上の壁紙または画像として設定することを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ディスプレイにおける焼き付きの発生を好適に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る情報処理装置として適用可能な携帯電話機1の外観の構成を表している。なお、図1(A)は、携帯電話機1を約180度に見開いたときの正面から見た外観の構成を表しており、図1(B)は、携帯電話機1を見開いたときの側面から見た外観の構成を表している。
図1(A)および(B)に示されるように、携帯電話機1は、中央のヒンジ部11を境に第1の筐体12と第2の筐体13とがヒンジ結合されており、ヒンジ部11を介して矢印X方向に折り畳み可能に形成される。携帯電話機1の内部の所定の位置には、送受信用のアンテナ(後述する図3のアンテナ31)が設けられており、内蔵されたアンテナを介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。
第1の筐体12には、その表面に「0」乃至「9」の数字キー、発呼キー、リダイヤルキー、終話・電源キー、クリアキー、および電子メールキーなどの操作キー14が設けられており、操作キー14を用いて各種指示を入力することができる。
第1の筐体12には、操作キー14として上部に十字キーと確定キーが設けられており、ユーザが十字キーを上下左右方向に操作することにより当てられたカーソルを上下左右方向に移動させることができる。具体的には、第2の筐体13に設けられたメインディスプレイ17に表示されている電話帳リストや電子メールのスクロール動作、簡易ホームページのページ捲り動作および画像の送り動作などの種々の動作を実行する。
また、確定キーを押下することにより、種々の機能を確定することができる。例えば第1の筐体12は、ユーザによる十字キーの操作に応じてメインディスプレイ17に表示された電話帳リストの複数の電話番号の中から所望の電話番号が選択され、確定キーが第1の筐体12の内部方向に押圧されると、選択された電話番号を確定して電話番号に対して発呼処理を行う。
さらに、第1の筐体12には、十字キーと確定キーの左隣に電子メールキーが設けられており、電子メールキーが第1の筐体12の内部方向に押圧されると、メールの送受信機能を呼び出すことができる。十字キーと確定キーの右隣には、ブラウザキーが設けられており、ブラウザキーが第1の筐体12の内部方向に押圧されると、Webページのデータを閲覧することが可能となる。
また、第1の筐体12には、操作キー14の下部にマイクロフォン15が設けられており、マイクロフォン15によって通話時のユーザの音声を集音する。また、第1の筐体12には、携帯電話機1の操作を行うサイドキー16が設けられている。
なお、第1の筐体12は、背面側に図示しないバッテリパックが挿着されており、終話・電源キーがオン状態になると、バッテリパックから各回路部に対して電力が供給されて動作可能な状態に起動する。
一方、第2の筐体13には、その正面にメインディスプレイ17が設けられており、電波の受信状態、電池残量、電話帳として登録されている相手先名や電話番号及び送信履歴等の他、電子メールの内容、簡易ホームページ、CCD(Charge Coupled Device)カメラ(後述する図2のCCDカメラ20)で撮像した画像、外部のコンテンツサーバ(図示せず)より受信したコンテンツ、メモリカード(後述する図3のメモリカード46)に記憶されているコンテンツを表示することができる。また、メインディスプレイ17の上部の所定の位置にはレシーバ(受話器)18が設けられており、これにより、ユーザは音声通話することが可能である。なお、携帯電話機1の所定の位置には、レシーバ18以外の音声出力部としてのスピーカ(図示せず)も設けられている。
また、第1の筐体12と第2の筐体13の内部の所定の位置には、携帯電話機1の状態を検知するための磁気センサ19a、19b、19c、および19dが設けられる。なお、メインディスプレイ17は、例えば有機ELにより構成されるディスプレイである。
図2は、本発明に係る情報処理装置として適用可能な携帯電話機1の他の外観の構成を表している。図2の携帯電話機1の状態は、図1の携帯電話機1の状態から矢印X方向に回動させた状態である。なお、図2(A)は、携帯電話機1を閉じたときの正面から見た外観の構成を表しており、図2(B)は、携帯電話機1を閉じたときの側面から見た外観の構成を表している。
第2の筐体13の上部には、CCDカメラ20が設けられており、これにより、所望の撮影対象を撮像することができる。CCDカメラ20の下部には、サブディスプレイ21が設けられており、現在のアンテナの感度のレベルを示すアンテナピクト、携帯電話機1の現在の電池残量を示す電池ピクト、現在の時刻などが表示される。なお、サブディスプレイ21も、メインディスプレイ17と同様に、有機ELにより構成されるディスプレイである。
図3は、本発明に係る情報処理装置に適用可能な携帯電話機1の内部の構成を表している。図示せぬ基地局から送信されてきた無線信号は、アンテナ31で受信された後、アンテナ共用器(DUP)32を介して受信回路(RX)33に入力される。受信回路33は、受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)34から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波数信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、受信回路33は、このダウンコンバートされた中間周波数信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。なお、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号の周波数は、制御部41から出力される制御信号SYCによって指示される。
受信回路33からの受信ベースバンド信号は、CDMA信号処理部36に入力される。CDMA信号処理部36は、図示せぬRAKE受信機を備える。このRAKE受信機では、受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスがそれぞれの拡散符号(すなわち、拡散された受信信号の拡散符号と同一の拡散符号)で逆拡散処理される。そして、この逆拡散処理された各パスの信号は、位相が調停された後、コヒーレントRake合成される。Rake合成後のデータ系列は、デインタリーブおよびチャネル復号(誤り訂正復号)が行われた後、2値のデータ判定が行われる。これにより、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータが得られる。この受信パケットデータは、圧縮伸張処理部37に入力される。
圧縮伸張処理部37は、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成され、CDMA信号処理部36から出力された受信パケットデータを図示せぬ多重分離部によりメディアごとに分離し、分離されたメディアごとのに対してそれぞれ復号処理を行う。例えば通話モードにおいては、受信パケットデータに含まれる通話音声などに対応するオーディオデータをスピーチコーデックにより復号する。また、例えばテレビ電話モードなどのように、受信パケットデータに動画像データが含まれていれば、この動画像データをビデオコーデックにより復号する。さらに、受信パケットデータがダウンロードコンテンツであれば、このダウンロードコンテンツを伸張した後、伸張されたダウンロードコンテンツを制御部41に出力する。
復号処理により得られたディジタルオーディオ信号はPCMコーデック38に供給される。PCMコーデック38は、圧縮伸張処理部37から出力されたディジタルオーディオ信号をPCM復号し、PCM復号後のアナログオーディオデータ信号を受話増幅器39に出力する。このアナログオーディオ信号は、受話増幅器39にて増幅された後、レシーバ18により出力される。
圧縮伸張処理部37によりビデオコーデックにて復号されたディジタル動画像信号は、制御部41に入力される。制御部41は、圧縮伸張処理部37から出力されたディジタル動画像信号に基づく動画像を、図示せぬビデオRAM(例えばVRAMなど)を介してメインディスプレイ17に表示させる。なお、制御部41は、受信された動画像データだけでなく、CCDカメラ20により撮像された動画像データに関しても、図示せぬビデオRAMを介してメインディスプレイ17に表示させることも可能である。
また、圧縮伸張処理部37は、受信パケットデータが電子メールである場合、この電子メールを制御部41に供給する。制御部41は、圧縮伸張処理部37から供給された電子メールを記憶部42に記憶させる。そして、制御部41は、ユーザによる入力部としての操作キー14の操作に応じて、記憶部42に記憶されているこの電子メールを読み出し、読み出された電子メールをメインディスプレイ17に表示させる。
一方、通話モードにおいて、マイクロフォン15に入力された話者(ユーザ)の音声信号(アナログオーディオ信号)は、送話増幅器40により適正レベルまで増幅された後、PCMコーデック38によりPCM符号化される。このPCM符号化後のディジタルオーディオ信号は、圧縮伸張処理部37に入力される。また、CCDカメラ20から出力される動画像信号は、制御部41によりディジタル化されて圧縮伸張処理部37に入力される。さらに、制御部41にて作成されたテキストデータである電子メールも、圧縮伸張処理部37に入力される。
圧縮伸張処理部37は、PCMコーデック38から出力されたディジタルオーディオ信号を所定の送信データレートに応じたフォーマットで圧縮符号化する。これにより、オーディオデータが生成される。また、圧縮伸張処理部37は、制御部41から出力されたディジタル動画像信号を圧縮符号化して動画像データを生成する。そして、圧縮伸張処理部37は、これらのオーディオデータや動画像データを図示せぬ多重分離部で所定の伝送フォーマットに従って多重化した後にパケット化し、パケット化後の送信パケットデータをCDMA信号処理部36に出力する。なお、圧縮伸張処理部37は、制御部41から電子メールが出力された場合にも、この電子メールを送信パケットデータに多重化する。
CDMA信号処理部36は、圧縮伸張処理部37から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施し、スペクトラム拡散処理後の出力信号を送信回路(TX)35に出力する。送信回路35は、スペクトラム拡散処理後の信号をQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式などのディジタル変調方式を使用して変調する。送信回路35は、ディジタル変調後の送信信号を、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換(アップコンバート)する。そして、送信回路35は、制御部41により指示される送信電力レベルとなるように、このアップコンバートにより生成された無線信号を高周波増幅する。この高周波増幅された無線信号は、アンテナ共用器32を介してアンテナ31に供給され、このアンテナ31から図示せぬ基地局に向けて送信される。
また、携帯電話機1は、外部メモリインタフェース45を備えている。この外部メモリインタフェース45は、メモリカード46を着脱することが可能なスロットを備えている。メモリカード46は、NAND型フラッシュメモリカードやNOR型フラッシュメモリカードなどに代表されるフラッシュメモリカードの一種であり、10ピン端子を介して画像や音声、音楽等の各種データの書き込み及び読み出しが可能となっている。さらに、携帯電話機1には、現在の正確な現在の時刻を測定する時計回路(タイマ)47が設けられている。また、地上波ディジタルワンセグ受信部48は、図示せぬ放送局からの地上波ディジタルワンセグ放送波を受信する。
制御部41は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などからなり、CPUは、ROMに記憶されているプログラムまたは記憶部42からRAMにロードされた、オペレーティングシステム(OS)を含む各種のアプリケーションプログラムに従って各種の処理を実行するとともに、種々の制御信号を生成し、各部に供給することにより携帯電話機1を統括的に制御する。RAMは、CPUが各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶する。
記憶部42は、例えば、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ素子やHDD(Hard Disc Drive)などからなり、制御部41のCPUにより実行される種々のアプリケーションプログラムや種々のデータ群を格納している。また、記憶部42は、壁紙として設定可能な種々のコンテンツ(壁紙用画像に関するデータ)を記憶(格納)している。
電源回路44は、バッテリ43の出力を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。
ところで、特許文献1に提案されている技術では、画像情報を表示する表示エリアを、時間情報に応じて、予め設定された複数の表示エリアの中からいずれか1つの表示エリアに変更することはできるが、待ち受け画面上に設定されている壁紙が長期間同一のものであった場合には、依然として画面に焼き付けが生じてしまう。
そこで、待ち受け画面上に壁紙を設定した時点から経過した累積時間を計測し、設定時点からの累積時間が予め設定された所定の時間を経過するまでの間に、現在設定されている壁紙以外の別の壁紙に変更されなかった場合、自動的に別の壁紙に変更して表示するようにする。また、待ち受け画面上の壁紙に使用されるコンテンツ(壁紙用画像に関するデータ)ごとに、壁紙として設定された累積時間を管理するようにし、その累積時間が予め設定された所定の時間を経過したコンテンツは壁紙として設定・登録できないようにする。これにより、ディスプレイにおける焼き付きの発生を好適に防止することが可能となる。以下、この方法を用いた壁紙変更処理について説明する。
図4のフローチャートを参照して、図3の携帯電話機1における壁紙変更処理について説明する。なお、この壁紙変更処理の前提条件として、ユーザの好みに応じて、複数の壁紙群の中からいずれか1つの壁紙(例えばユーザが所望する任意の壁紙や、ユーザによって任意の壁紙が設定される前であればデフォルトの壁紙)が予め待ち受け画面上に設定されている。そして、壁紙が待ち受け画面上に設定された場合、制御部41は、累積時間用タイマとしての時計回路47を用いて、壁紙設定時点からの累積時間の計時を開始する。なお、壁紙設定時点からの累積時間を計時する場合、時計回路47を用いて行う代わりに、例えばソフトタイマを用いて制御部41がこの累積時間を計時するようにしてもよい。
ステップS1において、制御部41は、ユーザにより操作キー14のうちの終話・電源キーが操作されることで携帯電話機1が起動された場合などに、定期的に次の割り込み処理を実行する。すなわち、制御部41は、累積時間用タイマとしての時計回路47を用いて、現在設定されている壁紙に関し、壁紙設定時点からの累積時間が予め設定されている所定の時間(例えば300時間など)を経過したか否かを判定する。勿論、所定の時間(閾値)は、300時間以外の時間(例えば200時間など)を設定するようにしてもよい。
なお、メインディスプレイ17の点灯状態には、例えばメインディスプレイ17の点灯状態が明るく点灯している状態(以下、「全点灯状態」という。)、発光輝度を落とす等により全点灯状態に比べて暗めにした状態であるがメインディスプレイ17上の文字やアイコンが識別可能な点灯状態(以下、「パーシャル状態」という。)、そして、メインディスプレイ17の表示が行われない状態(以下、「消灯状態」という。)が存在する。これらの3つの状態のうち全点灯状態の場合に、焼き付けがメインディスプレイ17に最も生じやすくなることから、壁紙設定時点からの累積時間とは全点灯状態での累積時間としてもよいし、あるいは、点灯状態に関係なく、単純に壁紙が設定されてからの累積時間としてもよい。
ステップS1において制御部41が、現在設定されている壁紙に関し、壁紙設定時点からの累積時間が予め設定されている所定の時間を経過していないと判定した場合、制御部41はステップS2で、現在設定されている壁紙に関して、壁紙設定時点からの累積時間が予め設定されている所定の時間を経過していない場合であっても、ユーザにより操作キー14が操作されることで、現在設定されている壁紙以外の他の壁紙(例えばユーザの好みに応じた所望の壁紙など)に変更するとの指示が受け付けられたか否かを判定する。
ステップS2において制御部41が、現在設定されている壁紙以外の他の壁紙に変更するとの指示が受け付けられたと判定した場合、制御部41はステップS3で、記憶部42に記憶されている累積時間管理テーブルを読み出し、現在設定されている壁紙の累積時間を更新して累積時間管理テーブルに記憶させる。
図5(A)は、記憶部42に記憶されている累積時間管理テーブルの構成例を表している。例えば図5(A)に示されるように、待ち受け画面上に設定される壁紙として壁紙A乃至壁紙D…が登録されており、これらの壁紙に対応付けられて累積時間(h)が登録されている。例えば第1行目の「壁紙A」の場合、いまだに待ち受け画面上の壁紙に設定されていないことから、壁紙設定時点からの累積時間は「0(h)」と記述されて登録されている。一方、例えば第2行目の「壁紙B」の場合、すでに過去において待ち受け画面上の壁紙に設定されており、壁紙設定時点からの累積時間は「140(h)」と記述されて登録されている。
また、各壁紙に対応付けられて、待ち受け画面上に壁紙として設定可能であるか否かを示す壁紙設定可能フラグが登録されている。壁紙設定可能フラグが「ON」に設定されている場合、壁紙設定時点からの累積時間が所定の時間を経過していないことから、その壁紙が以降において待ち受け画面上に壁紙として設定可能であることを示しており、一方、壁紙設定可能フラグが「OFF」に設定されている場合、壁紙設定時点からの累積時間が所定の時間を経過していることから、その壁紙が以降において待ち受け画面上に壁紙として設定不可能であることを示している。なお、この壁紙設定可能フラグは、デフォルトで「ON」に設定されており、また、ユーザにより壁紙として任意に設定された壁画用画像に関しては、壁紙として登録されたときに「ON」に設定される。
ここで、例えば現在設定されている壁紙が「壁紙B」であり、ステップS2の処理にて在設定されている壁紙以外の他の壁紙に変更するとの指示が受け付けられるまでの間に、累積時間として50時間が経過した場合、累積時間用タイマとしての時計回路47によって50時間が計時されており、また、図5(A)の累積時間管理テーブルに管理されている壁紙Bの累積時間(壁紙Bのこれまでの累積時間)が「140(h)」であることから、図5(B)に示されるように、壁紙Bに対応付けられて登録されている累積時間は「190(h)」に更新して記憶される。
ステップS4において、制御部41は、累積時間管理テーブルにて管理されている壁紙ごとの壁紙設定可能フラグを参照して、メインディスプレイ17を制御し、複数の壁紙群のうち、壁紙設定時点からの累積時間が所定の時間を経過していない壁紙(壁紙設定可能フラグが「ON」に設定されている壁紙)のみをメインディスプレイ17に表示させる。メインディスプレイ17は、複数の壁紙群のうち、壁紙設定時点からの累積時間が所定の時間を経過していない壁紙のみを一覧として表示する。
具体的には、例えば図5(B)の場合、壁紙設定可能フラグが「ON」に設定されている壁紙は「壁紙A」、「壁紙B」、「壁紙D」、および「壁紙E」であることから、壁紙設定時点からの累積時間が所定の時間を経過していない壁紙として「壁紙A」、「壁紙B」、「壁紙D」、および「壁紙E」がメインディスプレイ17上に一覧として表示される。これにより、ユーザは、操作キー14のうちの例えば十字キーなどを操作することで、「壁紙A」、「壁紙B」、「壁紙D」、および「壁紙E」のうちのいずれかの1つの壁紙を待ち受け画面上の壁紙として選択することができる。
ステップS5において、制御部41は、ユーザにより操作キー14のうちの例えば十字キーが操作されることで、メインディスプレイ17上に表示される複数の壁紙群(すなわち、壁紙設定時点からの累積時間が所定の時間を経過していない壁紙群)の中からいずれか1つの選択を受け付ける。ステップS6において、制御部41は、複数の壁紙群の中からいずれか1つの壁紙の選択が受け付けられると、選択が受け付けられた壁紙を待ち受け画面上の壁紙として設定する。
例えば図5(B)の場合に、ユーザにより操作キー14のうちの例えば十字キーが操作されることで、メインディスプレイ17上に表示される「壁紙A」、「壁紙B」、「壁紙D」、および「壁紙E」のうちの「壁紙A」の選択が受け付けられると、待ち受け画面上の壁紙として「壁紙A」が設定される。制御部41は、壁紙に関する設定データを記憶部42に記憶させる。この壁紙に関する設定データには、待ち受け画面上の壁紙として設定された壁紙(例えば「壁紙A」など)に関するデータが含まれている。
ステップS7において、制御部41は、メインディスプレイ17を制御し、待ち受け画面上の壁紙として設定された壁紙(例えば「壁紙A」など)を用いて、現在表示されている壁紙を変更する。例えばステップS2乃至S6の処理によって壁紙が「壁紙A」に設定され、現在表示されている「壁紙B」から「壁紙A」への変更が指示された場合、メインディスプレイ17に現在表示されている「壁紙B」が「壁紙A」に変更される。
ステップS8において、制御部41は、累積時間用タイマとしての時計回路47の計時をリセットし、待ち受け画面上の壁紙として設定された壁紙に関し、累積時間管理テーブルに管理されている累積時間を用いて、累積時間の計時を開始する。
例えばステップS2乃至S6の処理によって壁紙が「壁紙A」に設定され、現在表示されている「壁紙B」から「壁紙A」への変更が指示された場合、累積時間管理テーブルに管理されている「壁紙A」の累積時間は「0(h)」であることから、累積時間の計時は「0(h)」から開始される。一方、例えばステップS2乃至S6の処理によって壁紙が「壁紙E」に設定され、現在表示されている「壁紙B」から「壁紙E」への変更が指示された場合、累積時間管理テーブルに管理されている「壁紙A」の累積時間は「50(h)」であることから、累積時間の計時は「50(h)」から開始される。
その後、処理はステップS1に戻り、ステップS1以降の処理が繰り返し実行される。
一方、ステップS2において制御部41が、現在設定されている壁紙以外の他の壁紙に変更するとの指示が受け付けられていないと判定した場合、ステップS3乃至S8の処理はスキップされ、他の壁紙への変更処理は行われない。
ステップS1において制御部41が、現在設定されている壁紙に関し、壁紙設定時点からの累積時間が予め設定されている所定の時間を経過したと判定した場合、制御部41はステップS9で、記憶部42に記憶されている累積時間管理テーブルを読み出し、現在設定されている壁紙の累積時間を更新して累積時間管理テーブルに記憶させる。
例えば現在設定されている壁紙が「壁紙B」であり、壁紙設定時点からの累積時間が予め設定されている所定の時間(例えば300時間)を経過した場合、累積時間用タイマとしての時計回路47によって300時間が計時されており、図5(C)に示されるように、壁紙Bに対応付けられて登録されている累積時間は「300(h)」に更新して記憶される。
次に、ステップS10において、制御部41は、壁紙設定時点からの累積時間が所定の時間を経過した壁紙に関して、累積時間管理テーブルに管理されている壁紙設定可能フラグを「OFF」に設定し、設定可能な壁紙群の中から削除(除外)する。
例えば現在設定されている壁紙が「壁紙B」であり、壁紙設定時点からの累積時間が予め設定されている所定の時間(例えば300時間)を経過した場合、同一の壁紙の使用に伴ってメインディスプレイ17に生じる画面の焼き付けを防止するため、図5(C)に示されるように、壁紙Bに対応付けられて登録されている壁紙設定可能フラグは「OFF」に設定されて登録され、設定可能な壁紙群の中から削除(除外)される。これにより、たとえユーザが一旦壁紙群の中から削除された壁紙を待ち受け画面上の壁紙に設定しようとしたとしても、以降の壁紙変更処理によって待ち受け画面上の壁紙に設定されることはできなくなる。
ステップS11において、制御部41は、複数の壁紙群のうち、壁紙設定時点からの累積時間が所定の時間を経過していない壁紙の中からいずれかの壁紙を選択する。例えば図5(C)の場合、壁紙設定可能フラグが「ON」に設定されている壁紙は「壁紙A」、「壁紙D」、および「壁紙E」であることから、「壁紙A」、「壁紙D」、および「壁紙E」のうちのいずれかの1つの壁紙(例えば「壁紙D」)が待ち受け画面上の壁紙として自動的に選択される。
その後、処理はステップS6に進み、ステップS6の処理によって選択された壁紙が待ち受け画面上の壁紙に設定されるとともに、ステップS7にてその壁紙に変更される。そして、ステップS8の処理によって累積時間用タイマとしての時計回路47の計時がリセットされるとともに、累積時間管理テーブルに管理されている壁紙の累積時間を用いて、その計時が開始される。
本発明の実施形態においては、待ち受け画面上に壁紙を設定し、設定された壁紙に関し、壁紙設定時点からの累積時間を計時する累積時間用タイマを用いて、設定された壁紙の累積時間が、予め設定された所定の時間を経過したか否かを判定し、累積時間用タイマを用いて計時される壁紙の累積時間を壁紙ごとに対応付けて累積時間管理テーブルにて管理し、壁紙の累積時間が予め設定された所定の時間を経過したと判定された場合、複数の壁紙群のうち、壁紙設定時点からの累積時間が予め設定された所定の時間を経過していない壁紙の中からいずれかの他の壁紙を選択し、選択された他の壁紙を、待ち受け画面上の壁紙として設定することができる。これにより、待ち受け画面上に設定されている壁紙が長期間同一のものであることを未然に防止することができるとともに、壁紙の自動的な選択設定を行うことで、壁紙の変更に伴うユーザの手間を省くことができ、メインディスプレイ17における焼き付きの発生を好適に防止することができる。
なお、本発明の実施形態に用いられる壁紙の累積時間に関する所定の時間(閾値)は、ユーザの好みに応じて適宜変更するようにしてもよい。また、壁紙に用いられるコンテンツごとの画面の焼き付けの生じやすさに応じて、この所定の時間(閾値)を適宜異なる値として設定するようにしてもよい。
さらに、本発明の実施形態においては、壁紙設定時点からの累積時間が所定の時間を経過した壁紙に関し、壁紙設定可能フラグを「OFF」に設定し、待ち受け画面上に設定可能な壁紙群の中から自動的に削除(除外)するようにしたが、このとき、ユーザの操作性やユーザの使い勝手を考慮して、図6のフローチャートに示されるように、壁紙の選択後に、ポップアップ表示などによってその壁紙が以降使用できなくなる旨を表示して、ユーザにその旨を通知するようにしてもよい。例えば図6に示されるように、ステップS31において制御部41が、複数の壁紙群のうち、壁紙設定時点からの累積時間が所定の時間を経過していない壁紙の中からいずれかの壁紙を選択すると、その後、ステップS32にて制御部41は、メインディスプレイ17を制御し、壁紙設定時点からの累積時間が所定の時間を経過した壁紙に関し、以降壁紙として使用することができない旨をポップアップ表示などにて表示させる。具体的には、例えば図5(C)に示されるように、壁紙Bに対応付けられて登録されている壁紙設定可能フラグは「OFF」に設定されて登録され、設定可能な壁紙群の中から削除(除外)されることから、「壁紙Bは、壁紙として設定可能な累積時間を越えたため、以降壁紙として設定することはできなくなりました。」などの旨のメッセージがメインディスプレイ17上にてポップアップ表示される。その後、処理はステップS26に進む。なお、図6のステップS21乃至S31の処理は、図4のステップS1乃至S11の処理と基本的には同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
勿論、累積時間管理テーブルにて管理されている累積時間が所定の時間(例えば300時間など)の例えば10時間前(数時間前でもよい)になると、以降その壁紙が使用できなくなることをポップアップ表示し、他の壁紙へのユーザによる変更を促すようにしてもよい。
また、本発明の実施形態においては、待ち受画面上に表示される壁紙について明示的に記載したが、このような場合に限られず、壁紙以外の画像などについて用いるようにしてもよい。
なお、本発明は、携帯電話機1以外にも、PDA(Personal Digital Assistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機、その他の情報処理装置にも適用することができる。
また、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
本発明の情報処理装置に係る携帯電話機の外観の構成を示す図。 本発明の情報処理装置に係る携帯電話機の他の外観の構成を示す図。 本発明の情報処理装置に係る携帯電話機の内部の構成を示すブロック図。 図3の携帯電話機における壁紙変更処理を説明するフローチャート。 記憶部に記憶されている累積時間管理テーブルの構成例を示す図。 図3の携帯電話機における他の壁紙変更処理を説明するフローチャート。
符号の説明
1…携帯電話機、11…ヒンジ部、12…第1の筐体、13…第2の筐体、14…操作キー、15…マイクロフォン、16…サイドキー、17…液晶ディスプレイ、18…レシーバ、19a乃至19d…磁気センサ、20…CCDカメラ、21…サブディスプレイ、31…アンテナ、32…アンテナ共用器(DUP)、33…受信回路(RX)、34…周波数シンセサイザ(SYN)、35…送信回路(TX)、36…CDMA信号処理部、37…圧縮伸張処理部、38…PCMコーデック、39…受話増幅器、40…送話増幅器、41…制御部、42…記憶部、43…バッテリ、44…電源回路、45…外部メモリインタフェース、46…メモリカード、47…時計回路、48…地上波ディジタルワンセグ受信部。

Claims (7)

  1. 待ち受け画面上に壁紙を設定する壁紙設定手段と、
    前記壁紙設定手段により設定された壁紙に関し、壁紙設定時点からの累積時間を計時する累積時間用タイマを用いて、前記壁紙設定手段により設定された壁紙の累積時間が、予め設定された所定の時間を経過したか否かを判定する判定手段と、
    前記累積時間用タイマを用いて計時される壁紙の累積時間を壁紙ごとに対応付けて管理する管理手段と、
    前記判定手段により壁紙の累積時間が予め設定された所定の時間を経過したと判定された場合、複数の壁紙群のうち、壁紙設定時点からの累積時間が予め設定された所定の時間を経過していない壁紙の中からいずれかの他の壁紙を選択する選択手段とを備え、
    前記壁紙設定手段は、前記選択手段により選択された他の壁紙を、待ち受け画面上の壁紙として設定することを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記管理手段は、壁紙の累積時間が予め設定された所定の時間を経過した壁紙に関し、壁紙設定可能フラグをOFFに設定し、待ち受け画面上に設定可能な壁紙群中から削除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定手段により壁紙の累積時間が予め設定された所定の時間を経過していないと判定された場合に、前記壁紙設定手段により設定されている壁紙以外の他の壁紙に変更するとの指示が受け付けられたとき、前記管理手段は、前記壁紙設定手段により設定された壁紙の累積時間を更新することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記管理手段により管理されている壁紙ごとの累積時間を参照して、複数の壁紙群のうち、壁紙設定時点からの累積時間が予め設定された所定の時間を経過していない壁紙のみを表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示されている少なくとも1つ以上の壁紙の中からいずれかの壁紙の選択を受け付ける選択受付手段とをさらに備え、
    前記壁紙設定手段は、前記選択受付手段により選択が受け付けられた壁紙を、待ち受け画面上の壁紙として設定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記壁紙設定手段により壁紙が設定される度に、前記累積時間用タイマの計時をリセットすることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 壁紙の累積時間が予め設定された所定の時間を経過した壁紙に関して、以降その壁紙が使用できなくなることを通知する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 待ち受け画面上に壁紙または画像を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された壁紙または画像に関し、設定時点からの累積時間を計時する累積時間用タイマを用いて、前記設定手段により設定された壁紙または画像の累積時間が、予め設定された所定の時間を経過したか否かを判定する判定手段と、
    前記累積時間用タイマを用いて計時される壁紙または画像の累積時間を壁紙または画像ごとに対応付けて管理する管理手段と、
    前記判定手段により壁紙または画像の累積時間が予め設定された所定の時間を経過したと判定された場合、複数の壁紙または画像群のうち、設定時点からの累積時間が予め設定された所定の時間を経過していない壁紙の中からいずれかの他の壁紙または画像を選択する選択手段とを備え、
    前記設定手段は、前記選択手段により選択された他の壁紙または画像を、待ち受け画面上の壁紙または画像として設定することを備えることを特徴とする情報処理装置。
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