JP2009216316A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009216316A
JP2009216316A JP2008061007A JP2008061007A JP2009216316A JP 2009216316 A JP2009216316 A JP 2009216316A JP 2008061007 A JP2008061007 A JP 2008061007A JP 2008061007 A JP2008061007 A JP 2008061007A JP 2009216316 A JP2009216316 A JP 2009216316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
top plate
edge
front frame
protective
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008061007A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4896906B2 (ja
Inventor
Hidekazu Suzuki
秀和 鈴木
Hideaki Kobayashi
英明 小林
Taihei Oguri
大平 小栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2008061007A priority Critical patent/JP4896906B2/ja
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to CA2718033A priority patent/CA2718033A1/en
Priority to CN2009801082881A priority patent/CN101965484B/zh
Priority to US12/921,637 priority patent/US20110088680A1/en
Priority to PCT/JP2009/000904 priority patent/WO2009113264A1/ja
Priority to EP09718968A priority patent/EP2258989A1/en
Publication of JP2009216316A publication Critical patent/JP2009216316A/ja
Priority to HK11107877.0A priority patent/HK1153803A1/xx
Application granted granted Critical
Publication of JP4896906B2 publication Critical patent/JP4896906B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Abstract

【課題】外観を損なうことなくトッププレートの端縁に設けられる保護枠を構成する部品点数を減らすとともに、トッププレートの使用可能な範囲を最大限大きくして、使い勝手のよい加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器を構成するトッププレートの前方の端縁を包覆するフロントフレームとトッププレートの側方の端縁を包覆するサイドフレームを設けて、フロントフレームの内側にサイドフレームの前方端縁が挿入され、フロントフレームの端縁がサイドフレームの端縁を包覆するとともに、フロントフレームの端部(エッジ)がサイドフレームの前方の端部から所定距離離れた外周面に設けられた帯状の凸部に沿って配設される。
【選択図】図2

Description

本発明は、加熱調理器に関し、より特定的には、加熱部を本体の上面に有する加熱調理器の外郭を構成し、本体の上面に取り付けられるトッププレートを保護するためその周囲に構成される保護枠に関する。
近年、火を使わない調理器として本体上面に加熱部を有する誘導加熱調理器が広く普及している。この誘導加熱調理器は、調理容器を載置するためトッププレートが本体の上面に設けられている。加熱部はトッププレート及びその下方に設けられた加熱コイルにより構成される。また、この誘導加熱調理器以外に、ハロゲンランプ、ラジエントヒータ、更には、ガス調理器でも、上面にトッププレートを備えた調理器がある。
また、この種の加熱調理器を構成するトッププレートを構成要素とするトッププレートユニットは、その端部での指の損傷を避けるためトッププレートユニットの端縁を全周にわたって保護枠で覆う構成が採用されている。この保護枠は、互いに連結された4本の枠片からなり、トッププレートユニットの端縁に沿って額縁状に設けられる。また、保護枠を構成する互い隣り合う枠片は、45°の傾斜角をもって切欠かれた端縁同士による当接部を形成している。さらに、保護枠は、その断面が略コの字形状で形成され、トッププレートの端縁に接着剤を介して包覆して固定される(例えば、特許文献1参照)。
また、図15(a)及び図15(b)に示すように、保護枠40は、トッププレート41の周縁に沿って断面形状が略コの字状の直線状の部材を折り曲げて角部42が形成される。また、図16の断面図に示すように、サイドフレーム44とフロントフレーム45とがジョイント43にて接続される(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−188908号公報 特開2006−59743号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された誘導加熱調理器によれば、当接部において、枠片の寸法のバラツキや、枠片に歪みが生じたときや、連結状態の精度が低下していたときには、当接部に隙間や角部の先端に位置ズレが生じ、保護枠の美観が低下するといった不都合があった。しかも、当接部は平面視状態でトッププレートの上面に露出しており、調理の際に煮汁等が保護枠の角部上に零れ落ちた場合には、当接部の間に煮汁等の汚れが付着しやすく、汚れ落としが煩わしいという不都合がある。また、調理者は、位置ズレが生じた角部に引っかかる恐れがある。
また、図15(b)に示すような断面略コの字状で平面形状が直線状の部材を折り曲げて、図15(a)のような保護枠40の角部42を形成した場合には、保護枠40の角部42を成形する弧の半径Rが大きいために、美観を損ねるという問題がある。
また、上記特許文献2によれば、図16に断面図で示すように、サイドフレーム44とフロントフレーム45とが樹脂製のジョイント43にて接続される場合には、部品点数が増え組立に手間がかかる、ジョイント43が熱で変形する可能性がある、ジョイント43が目立ち美観を損ねるという問題がある。
それ故に本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、外観を損なうことなくトッププレートの端縁に設けられる保護枠を構成する部品点数を減らすとともに、保護枠の構成部品相互の接続部において当該構成部品の端縁に触れてけがをするのを防止できる加熱調理器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1態様によれば、上方からみて略長方形に形成され機器上面に設けられる耐熱ガラス製のトッププレートと、上記トッププレートの前方の端縁に沿って設けられたフロントフレームと、上記トッププレートの側方の端縁に沿って設けられたサイドフレームと、機器上面に設けられる加熱部とを備えた加熱調理器であって、上記サイドフレームは、金属製の板を折り曲げて形成され、端部が上記トッププレート表面に当接し上記トッププレートの上面端縁を覆うサイドフレーム上面と、上記サイドフレーム上面の側方の端部で下方に折り曲げて形成したサイドフレーム側面とを備え、上記フロントフレームは、金属製の板を折り曲げて形成され、端部が上記トッププレートに当接し上記トッププレートの上面の端縁を覆うフロントフレーム上面と、上記フロントフレーム上面の側方の端部で下方に折り曲げて形成したフロントフレーム側面と、上記フロントフレーム上面の前方の端部で下方に折り曲げて形成したフロントフレーム前面とを備え、上記サイドフレーム上面及び上記サイドフレーム側面の前方端縁が上記フロントフレーム上面及び上記フロントフレーム側面の内側に挿入されるとともに、上記フロントフレーム上面及び上記フロントフレーム側面にわたって外側に帯状に突き出るように変形されて設けられた凸部が上記フロントフレーム上面の後方の端部及び上記フロントフレーム側面の後方の端部に沿って配設されることを特徴とする、加熱調理器を提供する。
本発明の第2態様によれば、開口部を有し上記トッププレートの周縁を保持するアンダーフレームを備え、上記サイドフレームは、上記サイドフレーム側面の下方の端部で上記アンダーフレーム側に折り曲げて形成し上記アンダーフレーム裏面に係止されるサイドフレーム下面を有し、上記フロントフレームは、上記フロントフレーム前面の下方の端部で上記アンダーフレーム側に折り曲げて形成したフロントフレーム前方下面を有し、上記アンダーフレーム裏面に上記フロントフレーム下面が係止される、第1態様に記載の加熱調理器を提供する。
本発明の第3態様によれば、上記フロントフレームは、上記フロントフレーム前方下面に設けられる複数の取付穴を用いて上記アンダーフレーム下面に螺着される、第1態様に記載の加熱調理器を提供する。
本発明の第4態様によれば、上記フロントフレームは、上記フロントフレーム側方下面と上記フロントフレーム前方下面の少なくともいずれかの端部近傍を部分的に内側に出張らせた覆部を設けた、第2態様に記載の加熱調理器を提供する。
本発明の第5態様によれば、前方の端縁が上記トッププレートの後方の表面端縁を覆い、上記アンダーフレームで保持され、かつ吸気用又は排気用の開口部が1つ以上形成される後部カバーと、上記後部カバーの後方の端縁に沿って設けられたバックフレームとを備え、上記バックフレームは、金属製の板を折り曲げて形成され、端部が上記後部カバーの表面に当接し上記後部カバーの上面端縁を覆うバックフレーム上面と、上記バックフレーム上面の後方の端部で下方に折り曲げて形成したバックフレーム後面と、上記バックフレーム後面の下方の端部で上記アンダーフレーム側に折り曲げて形成し上記アンダーフレーム裏面に係止されるバックフレーム下面とを備え、直線状のフレーム部材を折り曲げて、上記後部カバーの側方の表面端縁及び上記トッププレートの側方の表面端縁と上記アンダーフレームの側方の裏面端縁とを包覆する上記サイドフレームとが一体的に形成される、第2態様から第4態様のいずれか1態様に記載の加熱調理器を提供する。
本発明の第6態様によれば、上記トッププレートの後方の表面端縁及び上記アンダーフレームの後方の裏面端縁を包覆するバックフレームを有し、上記バックフレームは、直線状のフレーム部材を折り曲げて上記サイドフレームと一体的に形成される、第2態様から第4態様のいずれか1態様に記載の加熱調理器を提供する。
本発明の第7態様によれば、上記バックフレームは2つに分割され、上記サイドフレームと一体的に形成される、第5態様又は第6態様に記載の加熱調理器を提供する。
本発明の第8態様によれば、上記フロントフレーム上面の後方の端縁は、上記トッププレートの上面側に向かって下がるように傾斜して折り曲げられ、上記フロントフレーム後方の端部が上記トッププレートの上面と当接する、第1態様から第7態様のいずれか1態様に記載の加熱調理器を提供する。
このように本発明によれば、保護枠を構成するフロントフレームとサイドフレームの接続部において別部材で形成されるジョイント部材をなくし、部品点数を削減して組立しやすくすることができる。また、トッププレートの前方の角部において保護枠の内側の端部が略直角に交叉する形状とすることができるので美観を損ねない。また、フロントフレームの後方の端部が、サイドフレーム上面及びサイドフレーム側面に形成される帯状の凸部の近傍に沿うように配設され、かつサイドフレームの端部をフロントフレーム端縁が包覆するので、フロントフレーム及びサイドフレームの端部に手が触れて調理人が怪我するのを防止することができる。
以下に、本発明に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る誘導加熱調理器Cの外観斜視図である。本実施形態に係る誘導加熱調理器Cは、図1に示されるように、機器上面に調理容器を載置して調理容器の底面を加熱するため3つの加熱部1A、1B、1Cと上面操作部1Dが設けられている。手前側右に設けられた加熱部1Aと手前側左に設けられた加熱部1Bは、高周波磁界を発生して調理容器底面を誘導加熱する誘導加熱式のものであり、中央奥側に設けられた加熱部1Cは、発熱体を発熱させて輻射熱で加熱するラジエントヒータである。機器前面には、出没式の前面操作部2、電源スイッチ2A、及びグリル扉3が設けられている。
出没式操作部2は、カンガルー式のもので図1において収納された状態を示している。図1の状態で、出没式操作部2のパネルの上方を押すことにより手前に回転して複数の操作キーが配設された操作面(図示せず)が現れる。グリル扉3は、機器内部に収納された生魚などを入れて焼くためのグリル(図示せず)開閉用の扉である。
食材を調理容器(図示せず)に入れて本実施形態に係る誘導加熱調理器Cで調理するに際し、調理容器(図示せず)を、加熱部1A、1B又は1Cに載置して誘導加熱調理器Cの電源スイッチ2Aを投入する。さらに、上面操作部1D又は前面操作部2を操作して加熱開始が指示されると、制御手段(図示せず)はインバータ電源(図示せず)を介して加熱コイル(図示せず)に高周波電流を供給する。加熱コイルに高周波電流が供給されると、加熱コイルは交流磁界を発生し、調理容器は誘導加熱されることによって温度が上昇する。
次に、図2〜図11を参照して、本実施形態に係る誘導加熱調理器Cの構造について説明する。
誘導加熱調理器Cの本体外郭は、鋼板により形成され、その上面に開口部2Ca(図10参照)を有する箱状の本体ケース2Cと、本体ケース2Cの開口部2Caを覆うように開口部2Caの周囲に設けられた本体ケース2Cのフランジ部2Cb(図10参照)に載置され取り付けられるトッププレートユニット1とで構成されている。
ここで、本実施形態に係る誘導加熱調理器Cのトッププレートユニット1の外観斜視図を図2に示す。図2において、トッププレートユニット1は、調理容器が載置されるトッププレート11と、トッププレート11の後方に配設される金属製の後部カバー14と、トッププレート11及び後部カバー14を保持するアンダーフレーム13(図6参照)と、トッププレートユニット1の端縁を全周包覆する保護枠12とを構成要素として備える。後部カバー14は、トッププレート11後方の端縁を覆い、かつ、グリル排気口14a、排気口14b、及び吸気口14cが形成されている。
トッププレート11は、非磁性体で結晶化セラミック等の絶縁体を材料として板状に形成されている。また、トッププレート11には、その裏面又は表面に加熱源(図示せず)に対向し、かつ加熱源の形状に対応した形状(本実施形態では、円形状)の加熱領域表示1Aa、1Ba、1Caが印刷され、加熱部1A、1B、1Cのそれぞれについて調理容器を載置する範囲が表示されている。
保護枠12は、2つのフレーム21とフロントフレーム22を組み合せて枠状に配置されたものである。フレーム21は、トッププレートユニット1の後方の端縁から側方の端縁に沿って、上方から見て略L字状に一体に形成されている。そして、2つのフレーム21は上から見て、左右対称に配置され全体でコの字状に形成されている。保護枠12は、トッププレートユニット1を構成する部材の外周側に露出する各部品の端縁をトッププレートユニット1の全周にわたって包覆する。
後部カバー14には、グリルからの煙の排気口であるグリル排気口14a、機器内部の冷却風の排気口である排気口14b、及び冷却風の吸気口である吸気口14cが設けられている。また、図1に示すように、後部カバー14上方には、グリル排気口14a及び排気口14bを覆う保護蓋15aと、吸気口14cを覆う保護蓋15bとが着脱自在に載置される。後部カバー14には、保護蓋15a及び保護蓋15bを載置し、その位置決めをする複数の保護蓋載置部16が設けられている。なお、グリル排気口14a、排気口14b、吸気口14c及びその周辺並びに保護蓋15a及び15b並びに保護蓋載置部16の詳細については後述する。
図3は、図2に示されるトッププレートユニット11における左方の前角部19近傍を拡大して示す要部拡大斜視図である。図4は、図3のフロントフレーム22とトッププレート11を取り外したときの要部拡大斜視図である。保護枠12は、金属製の板、例えばその板厚が0.3〜0.6mmのステンレス等で形成される。また、保護枠12を構成するフレーム21及びフロントフレーム22は、その断面が略コの字形状となるように折り曲げて形成されている(図8〜図10参照)。フロントフレーム22は、トッププレート11及びアンダーフレーム13のそれぞれの端縁を挟みこんで包覆する(図8参照)。フレーム21は、トッププレート11の有る部分では、トッププレート11及びアンダーフレーム13のそれぞれの端縁を挟みこんで包覆し(図9参照)、トッププレート11が無く後部カバー14が有る部分では、後部カバー14及びアンダーフレーム13のそれぞれの端縁を挟みこんで包覆する(図10参照)。
ここで、本実施形態に係る保護枠12において、トッププレートユニット1の後方の端縁から側方の端縁にわたって設けられる2つのフレーム21を組み合せた状態で下方から見た外観斜視図を図5に示す。図5に示すように、トッププレートユニット1の後方の端縁に沿って設けられるフレーム21の部分について、以下、「バックフレーム」と呼び、トッププレートユニット1の側方の端縁に沿って設けられるフレーム21の部分を「サイドフレーム」と呼ぶ。バックフレームを均等に2分割し、2分割された一方のバックフレーム21aとサイドフレーム21bとが直線状の部材を折り曲げられて一体的に形成された2つの略L字形状のフレーム21が構成されている。つまり、本実施形態に係る保護枠12は、後方の角部(右奥角部17、左奥角部18(図2参照))を形成する2つのフレーム21とフロントフレーム22で構成されている。このように、バックフレーム21aとサイドフレーム21bが一体的に形成されたフレーム21にすることで、保護枠12を構成する部品の数を減らすことができる。さらに、フレーム21同士の繋ぎ目が、トッププレート11の後方(操作パネル2側と反対側)中央に位置するので、外観がほとんど損なわれない。
また、図3及び図4に示されるように、フレーム21は、トッププレートユニット1の表面の端縁を覆うフレーム上面(サイドフレーム上面21e、バックフレーム上面21h)、フレーム上面の外側の端部で略垂直下方に折り曲げられてトッププレートユニット1の側面及び後面を覆うフレーム側面(サイドフレーム側面21d)及びフレーム後面(バックフレーム後面21g)、並びにフレーム側面の下方の端部でアンダーフレーム13側に折り曲げられて形成されたフレーム下面(サイドフレーム下面21c、バックフレーム下面21f)で構成される。図5及び図9に示すように、フレーム下面には、複数の突起部23を有している。また、図3に示すように、フレーム21上面とフレーム側面において、前方の端部21iから所定の距離、例えば約1〜2mm離れた部分には、外側に帯状に突き出る凸部29が段押しにより変形され形成されている。図3に示すように、サイドフレーム21bの端部21iをフロントフレーム22(フロントフレーム上面22a及びフロントフレーム側面22d)の内側に挿入し、フロントフレーム22(フロントフレーム上面22a及びフロントフレーム側面22d)の後方の端縁が、凸部29の近傍で凸部29に沿うように配置される。なお、この凸部29の詳細については後述する。
また、保護枠12は、バックフレーム21aを分割せず、両側のサイドフレーム21bとバックフレーム21aが一体的に形成された上から見て略コの字形状のフレーム(図示せず)とフロントフレーム22から構成されていてもよい。これにより、サイドフレーム21bとバックフレーム21aが一体的に形成されているので、外観の美観をさらに向上させることができる。また、保護枠12は、フロントフレーム22、両側のサイドフレーム21b、1つのバックフレーム21aの4本から構成されていてもよい。また、本実施形態では、断面が略コの字形状であるフレーム21を用いて説明するが、断面が部分的に又は全体が略L字の形状であってもよい。
次に、下方から見たトッププレートユニット1の外観斜視図を図6に示し、図6のフロントフレーム22における左方の前角部19の周辺を拡大した要部外観斜視図を図7示す。また、図6に示されるフロントフレーム22をA−Aで切った断面図を図8に、サイドフレーム21bをB−Bで切った断面図を図9に、バックフレーム21aをC−Cで切った断面図を図10に示す。サイドフレーム21bは、上述したように、サイドフレーム下面21cに複数の突起部23を有している。フロントフレーム22及びサイドフレーム21bには、図8及び図9に示すように、フロントフレーム前方下面22e及びサイドフレーム下面21cのそれぞれに切り起こして、突起部23が設けられている。このように設けられた突起部23がアンダーフレーム13の端縁に設けられた係止穴13a(図4参照)に係止されて、フロントフレーム22及びサイドフレーム21bは、アンダーフレーム13に固定される。これにより、フロントフレーム22は、フロントフレーム上面22aとフロントフレーム前方下面22eとの間で、トッププレート11とアンダーフレーム13の端縁を同時に挟み込むように包覆する。さらに、サイドフレーム21bは、サイドフレーム上面21eとサイドフレーム下面21cとの間で、トッププレート11とアンダーフレーム13の端縁を同時に挟み込むように包覆する。
図6に示すように、アンダーフレーム13は、開口部13dを有し、開口部13dの周縁上面に設けた2本の帯状の載置面13iと、載置面13iの間に載置面13iに対して段差を有し、その高さが低くなった接着面13jとが形成されている。トッププレート11は、載置面13iに載置されと、載置面13iに垂直上方に曲げられて形成された位置決め片であるアンダーフレーム側面13bで側方の位置規制がされる。載置面13iにトッププレート11が載置された状態で、接着面13jに接着剤31が開口部13dの全周にわたって塗布される。これにより、アンダーフレーム13は、トッププレート11の下面と接着されて、トッププレート11を保持するとともに、トッププレート11の後方に配置した後部カバー14を載置して固定する。
図2に示されるように、後部カバー14は、穴14eを通して後部カバー14側から貫通したねじをアンダーフレーム13に設けられた3個の固定穴13gに螺着することにより、アンダーフレーム13に固定される。このように構成されたトッププレートユニット1は、本体ケース2Cの上端に形成された水平なフランジ部2Cb(図10参照)に載置されて、後部カバー14に設けられた3個の穴14d及びアンダーフレーム13に設けられた3個の穴13h(図2及び図6参照)を貫通したねじを当該フランジ部に設けた固定穴(図示せず)に螺着することにより、トッププレートユニット1の後方部分が本体ケース2C取り付けられる。
また、図6に示されるように、アンダーフレーム13には、形成された開口部13dの周縁の前方の位置する部分に1つの係止片13eおよび係止片13eの両側に係止片13fが設けられている。トッププレートユニット1は、係止片13e及び係止片13fを本体ケース2Cに螺着することにより、本体ケース2Cに固定される。
また、アンダーフレーム13には、後述するフレーム21及びフロントフレーム22に設けられた突起部25が挿入される複数の矩形の係止穴13aが設けられている。さらに、アンダーフレーム13には、フロントフレーム22を固定するための複数のネジ穴13cが設けられている。
ここで、下方から見たフロントフレーム22の外観斜視図を図11に示す。フロントフレーム22は、フロントフレーム上面22aの前方端部で折り曲げられて形成されるフロントフレーム前面22cと、フロントフレーム上面22aの側方端部で折り曲げられて形成されるフロントフレーム側面22dと、フロントフレーム前面22cの下方端部でアンダーフレーム13側に折り曲げられた部分であるフロントフレーム前方下面22eと、フロントフレーム側面22dの下方端部でアンダーフレーム13側に折り曲げられた部分であるフロントフレーム側方下面22fとが形成され、全体として略袋状に形成されている。また、フロントフレーム前方下面22eには、複数の取付穴24及び突起部25が形成されている。また、フロントフレーム前方下面22eは、側方の端部近傍に、図4、図6に示すように、トッププレートユニット1の内側に突出させた略台形状の覆部26を有している。
フロントフレーム側面22dの下方の端部でトッププレート11側に折り曲げられて形成されたフロンフレーム側方下面22fとフロントフレーム前方下面22eは略同一平面に形成され、かつ保護枠12の角部19近傍で隣接する。また、フロンフレーム前方下面22eの端部には、トッププレート11の内側に突出させた覆部26が形成されている。本実施形態では、覆部26がフロントフレーム前方下面22e端部近傍に形成され、フロントフレーム側方下面22fの端部近傍に形成する。すなわち、フロントフレーム側方下面22fの幅をフロントフレーム前方下面22eの幅より大きくしてもよい。また、覆部26の形状は、図11に示すものに限られず、保護枠12の前角部19近傍の裏面を覆うように内側に突出させて、フロントフレーム前方下面22eとフロントフレーム側方下面22fが互いに隣接する部分が、覆部26を設けない場合に比べ拡大することができる形状であればどのような形状であっても構わない。
さらに、図3及び図4に示めされるように、サイドフレーム21bの外側面には、上述したように帯状で外方向に出張った凸形状となるように形成された凸部29がサイドフレーム21bの手前側端部21i近傍の外側面にフロントフレーム22の端縁に沿うように設けられている。凸部29は、左右のサイドフレーム21bの端部21近傍に、それぞれの外側面に沿って形成される。凸部29は、断面形状が略楕円の一部又は略長方形の一部等の形状に変形させて形成されており、凸部29の突出量(膨らみの高さ)は、嵌合されるフロントフレーム22を構成する厚み以上である。つまり、凸部29の突出量は、フロントフレーム22の板厚及びフロントフレーム22とフレーム21を嵌合させるためのクリアランスであるガタつきの程度に応じて決定されてもよい。
また、フロントフレーム22は、図7及び図8に示すように、その断面が略コの字形状で形成され、トッププレート11の前方の端縁に沿って取り付けられる。このとき、サイドフレーム21bの端部21iがフロントフレーム側面22d及びフロントフレーム上面22aの内側に挿入されるとともに、フロントフレーム側面22d及びフロントフレーム上面22aの後方の端部は、サイドフレーム21bの凸部29に当接するか隣接する(図3及び図4参照)。その結果、フロントフレーム22がサイドフレーム21bの端部21i(エッジ)を包覆する。
また一方、フロントフレーム側面22d及びフロントフレーム上面22aの後方の端部(エッジ)は、フレーム21の外側面に沿って形成された凸部29に当接するか隣接する。これにより、凸部29が、上述のようにサイドフレーム上面21eとサイドフレーム側面21dの表面から突出して形成されているので、調理人がサイドフレーム21bの前方の端部21i及びフロントフレーム側面22b及びフロントフレーム上面22aの後方の端部(エッジ)で怪我するのを防止することができる。凸部29の突出する部分の高さは、例えば、フロントフレーム22の端部のエッジで指をけがしない程度の高さに適宜設定することができる。
また、凸部29の周辺において、凸部29がサイドフレーム21と同材質で一体的に形成されているので、凸部29が目立たず美観的に優れている。また、直線状のフロントフレーム22にサイドフレーム21bを挿入する構成であるので、図1又は図2に示すように、トッププレート11が露出される部分において、調理人側の両角部が略直角に構成され、美観的に優れたものとなる。
また、フロントフレーム前方下面22eには、上述したように、複数の取付穴24及び突起部25が形成されている。これにより、フロントフレーム22に形成された突起部25は、上述したサイドフレーム21bに形成された突起部23と同様に、アンダーフレーム13に形成された穴に係合される。さらに、フロントフレーム22は、例えばビスを取付穴24に通してアンダーフレーム13に螺着することにより固定される。その結果、サイドフレーム21b及びフロントフレーム22から構成される保護枠12の歪みやねじれなどによりトッププレート11から脱落することを防止することができる。
また、本体ケース2Cは、キャビネット1Eの略長方形の開口部に落とし込まれて組み込まれると、本体ケース2Cのフランジ部2Cbに取り付けられた保護枠12の裏面がキャビネット上面1Ebに当接する。キャビネット上面1Ebにこぼれた液体が保護枠12の内側に侵入するのを防止するため、保護枠12の裏面の全周に渡って、例えば弾性を有する発泡樹脂のような弾性体のシーリング材32が、さらに固定される。フロントフレーム前方下面22eの裏面にシーリング材32を固定する場合に、上述したように、フロントフレーム前方下面22eの側方の端部には、部分的に内側に出張らせた覆部26を有しているので、特に保護枠12の前方の角部19裏面側において、保護枠12とキャビネットの間に設けるため、フロントフレーム前方下面及びフロントフレーム側方下面に設けたシーリング材32がたわむことなくトッププレートユニット1によりキャビネットに押しつけられるのでシーリング材32によるシール効果を安定して発揮させることができる。
図8に示すように、フロントフレーム22の上面を構成する部分であるフロントフレーム上面22aの後方の端縁30は、フレーム21の端縁が挿入される部分を除いて、さらにトッププレート11側に向かって下降して傾斜するように折り曲げられ、トッププレート11の表面(調理容器が載置される面)に当接する。これにより、トッププレート11とフロントフレーム上面22aとの間に形成される間隙を塞ぐことができる。その結果、形成された間隙にゴミ等が侵入するのを防止することができる。
このように、本発明における保護枠12は、サイドフレーム21bとフロントフレーム22との接続部において別部材で形成されるジョイント部材を省略し、保護枠12を構成する部品点数を削減して組立しやすくすることができる。また、フロントフレーム22の後方の端部がサイドフレーム21bの上面及び側面に形成される凸部29の近傍に配設され、サイドフレーム21bの前方の端部21iがフロントフレーム22に包覆されることで、フロントフレーム22の端部又はサイドフレーム21bの端部21iに調理人が触れて、けがすることを防止することができる。また、保護枠12を構成するフロントフレーム22とサイドフレーム21bの内側の直線状端部が直交して角部を形成するので、保護枠12で縁取られたトッププレート11の露出された角部を略直角とすることができる。これにより、トッププレート11の美観を向上させることができる。
次に、図1、図2、図12、図13及び図14を参照して、トッププレートユニット1に載置される保護蓋15a及び15bについて説明する。本実施形態では、2つの保護蓋15a、15bがトッププレート11の後方(トッププレート11における上面操作部1Dの反対側)で後部カバー14上に左右に並んで載置されている。保護蓋15aは、グリル排気口14a及び排気口14bの上方を覆い、保護蓋15bは、吸気口14cの上部を覆うように位置決めされる。
図1に示されるトッププレートユニット1に載置される右側の保護蓋15bの外観斜視図を図12に示し、図12における保護蓋15bをD−Dで切った断面図を図13に示す。図1に示すように、左側の保護蓋15aと右側の保護蓋15bは、トッププレートユニット1の上面を左右に均等に分割する中心線を軸として略対称な平面形状となっている。
保護蓋15bは、例えばアルミニウムダイキャストで形成され、図12に示すように、複数の吸気穴15baと、複数の吸気穴15baが形成された格子状部分である格子部15bbと、略平坦部分である平坦部15bcとを有する。また、格子部15bbが後部カバー14に形成された吸気口14cの上部を覆い、保護蓋15bが全体として吸気口14c側の後部カバー14及びその周縁に沿って設けられた保護枠12の上部を覆っている。
一方、保護蓋15aにおいては、同様に、格子部15abが後部カバー14に形成されたグリル排気口14a及び排気口14bの上部を覆い、保護蓋15aが全体としてグリル排気口14a及び排気口14b側の後部カバー14及びその周縁に沿って設けられた保護枠12の上部を覆っている。すなわち、保護蓋15aの前縁は、後部カバー14の前縁を覆いかつ保護蓋15aの後縁はトッププレートユニット1の後縁を覆っている。
このように形成された保護蓋15a、15bは、グリル排気口14a、排気口14b又は吸気口14cへの異物等の落下の防止をするとともに、それらの開口部を覆うことで美観を損なわないようにしながら、グリル扉3の内側のグリル(図示せず)で発生する煙やにおい等を外部に排気させる。また、保護蓋15a、15bの平坦部15ac、15bcは、図2に示すような凹凸形状で形成された後部カバー14に調理容器からの零れ落ちる煮汁等の付着を防止し、汚れの除去作業を容易にする。
図14は、保護蓋15bのガイド部15be及び15bfと保護蓋載置部16との位置関係を示す概略部分平面図である。図14に示すように、保護蓋15bの裏面(後部カバー14側の面)に保護蓋15bの前方及び後方の端部に平行に延びる凸状で直線状のガイド部15be、15bfが複数設けられている。また、本実施形態では、ガイド部15be及び15bfは、それぞれ2本ずつ合計4本形成され、互いに略平行である。
一方、後部カバー14のグリル排気口14a、排気口14b及び吸気口14cの周辺には、図2に示すように複数(本実施の形態では4個)の保護蓋載置部16が、例えばゴム等の弾性体の材料で形成される。
ここで、保護蓋15bがトッププレートユニット1に載置されると、保護蓋載置部16の内側に保護蓋15bに形成されたガイド部15be及び15bfが嵌め込まれる。これにより、保護蓋15bは、トッププレートユニット1の前後左右方向への移動を規制される。すなわち、保護蓋15bは、内側の、2本のガイド部15beの側面が、ガイド部15beに対して前後方向に設けられた保護蓋載置部16の内側に接して嵌め込まれるので、保護蓋15bの前後方向の位置が規制され、外側の、2本のガイド部15bfの端部が、ガイド部15bfに対して左右方向に設けられた保護蓋載置部16の内側に当接して嵌め込まれるので、保護蓋15bの左右方向の位置が規制される。このように、保護蓋15bの前後左右方向の位置規制を行うためには、ガイド部15beは少なくとも2本、ガイド部15bfは少なくとも1本あればよい。なお、保護蓋15aについても同様である。
また、保護蓋15bの後方の端部及び外側に位置する側方の端部は、トッププレートユニット1のフレーム21bの側面及び後面(サイドフレーム側面21b及びバックフレーム後面21g)に上方から見て略一致するように沿って形成される。また、図2に示すように、保護蓋15bの右奥角部15bdは、その下方に位置するトッププレートユニット1の右奥角部17の弧の半径より小さい弧の半径で形成される。これにより、保護蓋15bの右奥角部15bdがその下方のトッププレートユニット1の右奥角部17より張り出すように構成されるので、調理人は、保護蓋15bの角部15bdの下面に指を添えて下方から持ち上げ、保護蓋15を容易にトッププレート11から取り外すことができる。また、保護蓋15bは、トッププレートユニット1のフレーム21bから横方向に部分的に又は全体が飛び出すように形成されていてもよい。なお、保護蓋15aについても同様である。
また、図2に示すように、保護蓋15aの構成は、保護蓋15bと同様である。保護蓋15aの左奥角部15adがその下方のトッププレートユニット1の左奥角部18より張り出すように構成すればよい。また、保護蓋15a及び15bのそれぞれの角部15ad及び15bdのそれぞれが、略直角で形成されていてもよい。これにより、保護蓋15a及び15bのそれぞれの角部15ad及び15bdのそれぞれがトッププレートユニット1の角部17及び18より張り出すように構成することができる。
このように、本発明における保護蓋15a及び15bは、トッププレートユニット1に設けられたグリル吸気口14a、排気口14b、吸気口14c及びトッププレートの角部を含むその周辺を覆うように構成されているので、汚れや零れ落ちる煮汁等の排気口周辺への付着を防止することができる。また、グリル排気口14aの上部の油煙による汚れの掃除を容易に行うことができる。
また、保護蓋15a及び15bのそれぞれの角部15ad及び15bdのそれぞれが、トッププレートユニット1の角部の弧の半径より小さい弧の半径で形成されているので、保護蓋15a、15bの角部がトッププレートユニット1の角部から張り出して形成される。これにより、調理人は、この張り出した部分で保護蓋15a及び15bを持ち上げ掴むことができ、簡単に保護蓋を取り外すことができる。その結果、簡単に保護蓋15a及び15bのみを清掃することができる。
なお、上記実施形態は誘導加熱調理器のもので説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、加熱源を上面に有しトッププレートを備えたものであればよく、加熱源としてガスやハロゲンなどの電気式のものに適宜適用することができる。
本発明にかかる加熱調理器は、調理容器を載置するトッププレートのデザイン性を高め安価に製造することができるという効果を有し、家庭用又は業務用の誘導加熱調理器やガス調理器等のトッププレートを備えた加熱調理器に有用である。
本発明にかかる加熱調理器の斜視図 図1の加熱調理器に設けられたトッププレートユニットの斜視図 図2のトッププレートユニットの要部斜視図 図2のトッププレートユニットの要部分解斜視図 図2のトッププレートユニットに設けられたフレームの下方から見た斜視図 図1の加熱調理器に設けられたトッププレートユニットを下方から見たトッププレートユニットの斜視図 図6における前角部近傍部分を拡大した要部斜視図 図6におけるA−Aで切った断面図 図6におけるB−Bで切った断面図 図6におけるC−Cで切った断面図 図2のトッププレートに設けられたフロントフレームの下方から見た斜視図 図1のトッププレートユニットに設けられた保護蓋の斜視図 図12におけるD−Dで切った断面図 保護蓋のガイド部と保護蓋載置部との位置関係を示す概略部分平面図 (a)従来の加熱調理器のトッププレートユニットの角部近傍を示す要部平面図、(b)同角部を形成する保護枠の断面図 従来の他の加熱調理器の保護枠の接続部を示す要部断面図
符号の説明
1 トッププレートユニット
1A、1B 加熱部(誘導加熱式)
1Aa、1Ba、1Ca 加熱領域表示
1C 加熱部(ラジエントヒータ)
1D 上面操作部
1E キャビネット
1Ea 開口部
1Eb 上面
2C 本体ケース
2Ca 開口部
2Cb フランジ部
2 前面操作部
3 グリル扉
11 トッププレート
12 保護枠
13 アンダーフレーム
13a 係止穴(アンダーフレーム)
13b アンダーフレーム側面(アンダーフレーム)
13c ネジ穴(アンダーフレーム)
13d 開口部(アンダーフレーム)
13e 係止片(アンダーフレーム)
13f 係止片(アンダーフレーム)
13g 固定穴(アンダーフレーム)
13h 穴(アンダーフレーム)
13i 載置面(アンダーフレーム)
13j 接着面(アンダーフレーム)
14 後部カバー
14a グリル排気口(後部カバー)
14b 排気口(後部カバー)
14c 吸気口(後部カバー)
14d、14e 穴(後部カバー)
14e 穴(後部カバー)
15a、15b 保護蓋
15aa、15ba 吸気穴
15ab、15bb 格子部
15ac、15bc 平坦部
15ad 左奥角部
15bd 右奥角部
15be、15bf ガイド部
16 保護蓋載置部
17 右奥角部(保護枠)
18 左奥角部(保護枠)
19 前角部(保護枠)
21 フレーム(サイドフレーム、バックフレーム)(保護枠)
21a バックフレーム(保護枠)
21b サイドフレーム(保護枠)
21c サイドフレーム下面(保護枠)
21d サイドフレーム側面(保護枠)
21e サイドフレーム上面(保護枠)
21f バックフレーム下面(保護枠)
21g バックフレーム後面(保護枠)
21h バックフレーム上面(保護枠)
21i 端部(保護枠)
22 フロントフレーム(保護枠)
22a フロントフレーム上面(保護枠)
22c フロントフレーム前面(保護枠)
22d フロントフレーム側面(保護枠)
22e フロントフレーム前方下面(保護枠)
22f フロントフレーム側方下面(保護枠)
23、25 突起部(保護枠)
24 取付穴(保護枠)
26 覆部(保護枠)
29 凸部(保護枠)
30 端縁(保護枠)
31 接着剤
32 シーリング材
C 加熱調理器

Claims (8)

  1. 上方からみて略長方形に形成され機器上面に設けられる耐熱ガラス製のトッププレートと、上記トッププレートの前方の端縁に沿って設けられたフロントフレームと、上記トッププレートの側方の端縁に沿って設けられたサイドフレームと、機器上面に設けられる加熱部とを備えた加熱調理器であって、
    上記サイドフレームは、金属製の板を折り曲げて形成され、端部が上記トッププレート表面に当接し上記トッププレートの上面端縁を覆うサイドフレーム上面と、上記サイドフレーム上面の側方の端部で下方に折り曲げて形成したサイドフレーム側面とを備え、
    上記フロントフレームは、金属製の板を折り曲げて形成され、端部が上記トッププレートに当接し上記トッププレートの上面の端縁を覆うフロントフレーム上面と、上記フロントフレーム上面の側方の端部で下方に折り曲げて形成したフロントフレーム側面と、上記フロントフレーム上面の前方の端部で下方に折り曲げて形成したフロントフレーム前面とを備え、
    上記サイドフレーム上面及び上記サイドフレーム側面の前方端縁が上記フロントフレーム上面及び上記フロントフレーム側面の内側に挿入されるとともに、上記フロントフレーム上面及び上記フロントフレーム側面にわたって外側に帯状に突き出るように変形されて設けられた凸部が上記フロントフレーム上面の後方の端部及び上記フロントフレーム側面の後方の端部に沿って配設されることを特徴とする、加熱調理器。
  2. 開口部を有し上記トッププレートの周縁を保持するアンダーフレームを備え、
    上記サイドフレームは、上記サイドフレーム側面の下方の端部で上記アンダーフレーム側に折り曲げて形成し上記アンダーフレーム裏面に係止されるサイドフレーム下面を有し、上記フロントフレームは、上記フロントフレーム前面の下方の端部で上記アンダーフレーム側に折り曲げて形成したフロントフレーム前方下面を有し、上記アンダーフレーム裏面に上記フロントフレーム下面が係止される、請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 上記フロントフレームは、上記フロントフレーム前方下面に設けられる複数の取付穴を用いて上記アンダーフレーム下面に螺着される、請求項1に記載の加熱調理器。
  4. 上記フロントフレームは、上記フロントフレーム側方下面と上記フロントフレーム前方下面の少なくともいずれかの端部近傍を部分的に内側に出張らせた覆部を設けた、請求項2に記載の加熱調理器。
  5. 前方の端縁が上記トッププレートの後方の表面端縁を覆い、上記アンダーフレームで保持され、かつ吸気用又は排気用の開口部が1つ以上形成される後部カバーと、上記後部カバーの後方の端縁に沿って設けられたバックフレームとを備え、
    上記バックフレームは、金属製の板を折り曲げて形成され、端部が上記後部カバーの表面に当接し上記後部カバーの上面端縁を覆うバックフレーム上面と、上記バックフレーム上面の後方の端部で下方に折り曲げて形成したバックフレーム後面と、上記バックフレーム後面の下方の端部で上記アンダーフレーム側に折り曲げて形成し上記アンダーフレーム裏面に係止されるバックフレーム下面とを備え、直線状のフレーム部材を折り曲げて、上記後部カバーの側方の表面端縁及び上記トッププレートの側方の表面端縁と上記アンダーフレームの側方の裏面端縁とを包覆する上記サイドフレームとが一体的に形成される、請求項2〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 上記トッププレートの後方の表面端縁及び上記アンダーフレームの後方の裏面端縁を包覆するバックフレームを有し、上記バックフレームは、直線状のフレーム部材を折り曲げて上記サイドフレームと一体的に形成される、請求項2〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 上記バックフレームは2つに分割され、上記サイドフレームと一体的に形成される、請求項5又は6に記載の加熱調理器。
  8. 上記フロントフレーム上面の後方の端縁は、上記トッププレートの上面側に向かって下がるように傾斜して折り曲げられ、上記フロントフレーム後方の端部が上記トッププレートの上面と当接する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の加熱調理器。
JP2008061007A 2008-03-11 2008-03-11 加熱調理器 Active JP4896906B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008061007A JP4896906B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 加熱調理器
CN2009801082881A CN101965484B (zh) 2008-03-11 2009-02-27 加热烹调器
US12/921,637 US20110088680A1 (en) 2008-03-11 2009-02-27 Heating cooker
PCT/JP2009/000904 WO2009113264A1 (ja) 2008-03-11 2009-02-27 加熱調理器
CA2718033A CA2718033A1 (en) 2008-03-11 2009-02-27 Heating cooker
EP09718968A EP2258989A1 (en) 2008-03-11 2009-02-27 Heating cooker
HK11107877.0A HK1153803A1 (en) 2008-03-11 2011-07-29 Heating cooker

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008061007A JP4896906B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009216316A true JP2009216316A (ja) 2009-09-24
JP4896906B2 JP4896906B2 (ja) 2012-03-14

Family

ID=41188363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008061007A Active JP4896906B2 (ja) 2008-03-11 2008-03-11 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4896906B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011181323A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Panasonic Corp 加熱調理器
JP2012022775A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Hitachi Appliances Inc 加熱調理器
JP2012142090A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Panasonic Corp 加熱調理器
KR20170083739A (ko) * 2016-01-11 2017-07-19 삼성전자주식회사 조리기기
JP2019002660A (ja) * 2017-06-19 2019-01-10 株式会社パロマ ガスコンロ

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60164135A (ja) * 1984-02-06 1985-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 据置式調理器
JPH0229195A (ja) * 1988-07-19 1990-01-31 Toshiba Corp ブラウン管の画像調整装置
JPH0278176A (ja) * 1988-09-13 1990-03-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JP2004184048A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Rinnai Corp コンロの天板の飾り枠
JP2004233000A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Rinnai Corp コンロ用天板
JP2004239468A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Takara Standard Co Ltd ガラス天板式こんろ
JP2006046862A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Rinnai Corp ドロップイン式コンロ用天板

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60164135A (ja) * 1984-02-06 1985-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 据置式調理器
JPH0229195A (ja) * 1988-07-19 1990-01-31 Toshiba Corp ブラウン管の画像調整装置
JPH0278176A (ja) * 1988-09-13 1990-03-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JP2004184048A (ja) * 2002-12-06 2004-07-02 Rinnai Corp コンロの天板の飾り枠
JP2004233000A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Rinnai Corp コンロ用天板
JP2004239468A (ja) * 2003-02-04 2004-08-26 Takara Standard Co Ltd ガラス天板式こんろ
JP2006046862A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Rinnai Corp ドロップイン式コンロ用天板

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011181323A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Panasonic Corp 加熱調理器
JP2012022775A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Hitachi Appliances Inc 加熱調理器
JP2012142090A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Panasonic Corp 加熱調理器
KR20170083739A (ko) * 2016-01-11 2017-07-19 삼성전자주식회사 조리기기
WO2017122986A1 (ko) * 2016-01-11 2017-07-20 삼성전자주식회사 조리기기
US11029033B2 (en) 2016-01-11 2021-06-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Cooker
KR102502188B1 (ko) * 2016-01-11 2023-02-21 삼성전자주식회사 조리기기
JP2019002660A (ja) * 2017-06-19 2019-01-10 株式会社パロマ ガスコンロ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4896906B2 (ja) 2012-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4896906B2 (ja) 加熱調理器
JP6851012B2 (ja) 誘導加熱調理器
WO2009113264A1 (ja) 加熱調理器
JP5625385B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5002496B2 (ja) 加熱調理器
JP4820709B2 (ja) 加熱調理器
JP5100440B2 (ja) 加熱調理器
JP5372855B2 (ja) 加熱調理器
JP3757362B2 (ja) 加熱調理器
JP6336149B2 (ja) トッププレート保護具、及び、それを備えた加熱調理器
JP5176403B2 (ja) 据置型の誘導加熱調理器
JP6775345B2 (ja) 加熱調理器
JP6087881B2 (ja) トッププレート保護具、及び、それを備えた加熱調理器
JP2005078901A (ja) 誘導加熱調理器
JP4869025B2 (ja) 加熱調理器
JP4864422B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP4186875B2 (ja) 加熱調理器
KR100550479B1 (ko) 가열 조리기
JP3414260B2 (ja) 組み込み式加熱調理器
JP3600122B6 (ja) 焼物プレート
JP2022086715A (ja) トッププレート及びこれを備えた加熱調理器
JP3600122B2 (ja) 焼物プレート
JP4288606B2 (ja) 組込式加熱調理器
JP2003343841A (ja) 卓上式ガラストップコンロ
JP2004227840A (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4896906

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150106

Year of fee payment: 3