JP2009213493A - 作業車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも四輪駆動の使用の有無、旋回時におけるブレーキ力、後進時に作業機を自動的に上昇させるバックアップ制御の使用の有無の組み合わせから構成した複数の作業モードを、スイッチのON、OFF操作で切替選択ができる構成としている作業車両において、作業習慣や好みに基づいて使用する作業モードを、予め選択して登録できる構成とし、この登録した内容を選択することにより、予め登録している作業モードが自動的に設定される構成としたことを特徴とする作業車両の構成とする。
【選択図】図1
Description
まず、トラクタ1は、本件出願の作業車両に相当し、図5に示すように、左右一対の前輪2,2と、後輪3,3とを装備し、車体4の後部には、ロータリー耕耘装置5を連結して設けている。実施例の場合、トラクタ1は、前輪2,2、又は後輪3,3のいずれかを選択して駆動する2WDシステムと,4輪を同時に駆動する4WDとが選択できる構成となっているが、これについては後述する。そして、運転操縦席6は、車体4上に搭載したキャビン7の室内に設け、前側には、ステアリングハンドル8を設け、その周辺には操縦用のスイッチ類やレバー類を集中させて配置して設け、オペレーターが座ってトラクタ1の運転ができる構成としている。
つぎに、スロットルレバー13は、図3に示すように、ステアリングハンドル8の右側に配置して設け、前側に倒し操作するとエンジン回転が増速され、後方に操作すると、アイドリング運転になる構成としている。14a,14bは、エンジン回転数の記憶スイッチであって、スイッチを押すと回転数が記憶される構成としている。
そして、20はPTO手動・自動スイッチであって、手動位置では、PTOを入りにすると、チエンジが入っていると常時回転し、自動位置では、クラッチを踏んだり、3Pリンクを上げると回転が止まる構成になっており、主として水田作業に利用することが多い。
22は作業機昇降レバー、23は作業機昇降スイッチであって、シーソー式のスイッチに構成し、後ろ側ワンプッシュで最大位置まで上昇し、前側ワンプッシュで作業機昇降レバー22の位置まで下降する構成となっている。
29は作業感度ダイヤルであって、作業スイッチ30を入りにすると、自動変速が作動するが、この自動的に車速を増減速する感度を変更するダイヤルである。そして、上記作業スイッチ30は、これを入りにすると、作業時の走行速度が自動的に変速される構成になっている。
一般的に、下げ速度ダイヤル31は、軽い作業機を使用する場合、右に回して下降速度を速くして作業能率を上げ、重い作業機を使用する場合には、左に回して下降速度を遅くして安全に作業を行うものである。
35は接続感度変速スイッチであって、入り切りすることで、主変速を変速したときの接続フィーリングを変更する構成としている。この場合、接続感度変速スイッチ35は、入りでモニタが点灯して緩やかな変速となり、切りでモニタが消灯して急接続に切り替わる構成としている。この接続感度変速スイッチ35は、プラウ等の牽引系の作業で使用すると、主変速の変速操作時、接続時間が短くなってきわめて有効となる。
37は自動水平制御装置の動作感度を切り替えるスイッチを示しており、スイッチを押すと、自動水平制御の動きが遅くなり、再びスイッチを押すと元に戻る構成にしている。圃場の硬軟度に対応して使い分けすることが多い。
そして、作業機の水平切換スイッチ40は、図1に示すように、自動水平にすると、水平センサによって検出しながら自動的に水平状態を保持する構成としている。そして、手動の位置は、前記傾き調整ダイヤル18で手動調整しながら作業を行うことになる。そして、平行の位置は、本機に対して、3Pリンクを常に平行にすることができる。そして、傾斜の位置は、地面に対してある一定の角度を持たせる構成としている。
そして、作業モード切替装置45は、図1に示すように、4桁の数字で自分のパスワードを設定し、交代によって自分が運転するときには、予め設定登録している自分のパスワードを入力をすると、自分が選択して登録している各作業の作業モードに切り替わる構成としている。
つぎに、図6、及び図7に示す実施例は、キャビン7のルーフ50の中央部位に、吊上げ用フック51を取り付ける取付孔52を開口した構成としている。このように、トラクタ1のキャビン7は、車台上に組み立てるときには、重心位置に設けた吊上げ用フック51を利用してクレーンで吊り上げて移動しながら、車台上に搭載して組み立てるが、上記のように、キャビン7のルーフ50に取り付け孔52を開口しておくと、事後の組立作業がきわめて容易にできる特徴がある。
まず、トラクタ1は、図8に示すように、前部に搭載しているエンジンからマフラー57を延長してキャビン7の右前のキャビンフレーム58の前側に上下方向に設けて排気する構成としている。一方、フロントローダ55は、前部低位置の油圧取出部59に基部を接続した複数本の油圧ホース56を、昇降油圧シリンダ60に接続して、作動油を供給しながら操作する構成としている。
つぎに、図8と図9に示すフレームコネクタ65の実施例を説明する。
まず、バックミラー72は、電動式で角度変更ができる構成とし、手動操作(方向スイッチで、上下、左右の角度の変更ができる)と、自動操作(他の装置の操作に関連して角度変更ができる)とに切り替えて角度変更ができる構成となっている。
このように、実施例のバックミラー72は、副変速の操作や前後進切替レバー10を後進に切り替えると後輪付近が見える角度に変更され、適確に作業ができ、安全に後進走行ができるものとなっている。
まず、クラッチペダル74は、ペダルアーム75を介してクラッチ軸76に軸受・支持されており、オペレーターの踏込み操作によって電磁的に油圧クラッチを制御する構成としている。
既に述べたように、トラクタ1に作業機、例えば、図5に示すように、ロータリー耕耘装置5を装着した場合、オートリフト機構、バックアップ機構等の制御方式が確立されており、これらの制御手段を利用すれば、別段問題は無いが、対地作業機を手動で昇降操作しながら作業をする場合、上げ操作を忘れて旋回するときがある。
まず、マウント85は、例えば、車体フレーム86上にキャビン7を搭載して装置する場合に、走行に伴って地上から受ける振動を緩和してキャビン7側に伝播させないために緩衝部材として取付部材の間に介装することは広く知られている。従来構成の一例につき、図16、及び図17に基づき概要を述べると、マウント85は、車体フレーム86に、取付フレーム87を取り付ける場合、車体側にねじ止めした取付板88と、前記取付フレーム87側の連結部材89との間に挟んだ状態にして連結した構成とする。しかしながら、この従来の取付方法だけでは、不充分で、走行に伴って車体フレーム86が受ける振動が取付フレーム87側に伝わり、防振作用が充分でないことが知られている。
このように構成すると、マウント85とクッションゴム92,92は、車体フレーム86と取付フレーム91との間にあって、走行やエンジンの駆動に伴って車体側で発生した振動が、取付部材90を介して連結部材93に伝わってくるが、この振動の大部分を吸収して、伝播を遮断して取付フレーム91側を大幅に防振することができる。
16 ドラフト比調整ダイヤル 19 4WD切替スイッチ
21 デフロックスイッチ 28 モニターランプ
29 ATシフト作業感度ダイヤル 30 ATシフト作業スイッチ
31 下げ速度ダイヤル 32 ブレーキ調整ダイヤル
33 オートブレーキ入・切スイッチ 34 ATシフト路上スイッチ
35 接続感度変速スイッチ 36 接続感度PTOスイッチ
37 自動水平制御装置感度スイッチ 38 バックアップ入・切スイッチ
39 オートリフト入・切スイッチ 40 水平切換スイッチ
41 3P切換スイッチ 45 作業モード切替スイッチ。
Claims (1)
- 少なくとも四輪駆動の使用の有無、旋回時におけるブレーキ力、後進時に作業機を自動的に上昇させるバックアップ制御の使用の有無の組み合わせから構成した複数の作業モードを、スイッチのON、OFF操作で切替選択ができる構成としている作業車両において、作業習慣や好みに基づいて使用する作業モードを、予め選択して登録できる構成とし、この登録した内容を選択することにより、予め登録している作業モードが自動的に設定される構成としたことを特徴とする作業車両。
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