JP2009210025A - 逆入力防止クラッチ - Google Patents
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Abstract
【課題】逆入力トルクに対して出力側部材を空転させる方式の逆入力防止クラッチにおいて、製造効率を向上させるとともに、外径寸法を小さくすることである。
【解決手段】入力側部材3を外輪2と入力軸1とに分割し、入力軸1の嵌合部1bの外周面に外輪2内周面のカム面2a、2bと対応する形状を形成して、入力軸嵌合部1bを外輪2に嵌め込むことにより、入力軸嵌合部1bの外周面と外輪カム面2a、2bとを周方向に係合させて、入力軸1と外輪2とを一体回転可能に連結した。これにより、外輪2と入力軸1のそれぞれについて機能や形状に適した材料を選定して、入力側部材3を全体として効率よく製造できるとともに、従来よりも入力側部材3の外径寸法が小さくなり、それに伴ってクラッチ全体の外径寸法も小さくできる。
【選択図】図1
【解決手段】入力側部材3を外輪2と入力軸1とに分割し、入力軸1の嵌合部1bの外周面に外輪2内周面のカム面2a、2bと対応する形状を形成して、入力軸嵌合部1bを外輪2に嵌め込むことにより、入力軸嵌合部1bの外周面と外輪カム面2a、2bとを周方向に係合させて、入力軸1と外輪2とを一体回転可能に連結した。これにより、外輪2と入力軸1のそれぞれについて機能や形状に適した材料を選定して、入力側部材3を全体として効率よく製造できるとともに、従来よりも入力側部材3の外径寸法が小さくなり、それに伴ってクラッチ全体の外径寸法も小さくできる。
【選択図】図1
Description
本発明は、入力側部材の回転を出力側部材に伝達し、出力側部材の回転は入力側部材に伝達されないようにする逆入力防止クラッチに関する。
入力側部材の回転を出力側部材に伝達し、出力側部材の回転は入力側部材に伝達されないようにする逆入力防止クラッチには、出力側部材に逆入力トルクが加えられたときに、出力側部材を空転させる方式のものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3914778号公報
上記特許文献1に記載された逆入力防止クラッチは、同一軸心のまわりに回転する入力側部材と出力側部材との間に、これらの両部材と係合離脱可能なころ(トルク伝達部材)を配し、入力側部材にセンタリングばね(弾性部材)を介して連結された保持器でころを保持し、保持器と係合した状態で固定部材の円筒部と摺動する摺動ばねを組み込んだものである。そして、入力側部材に入力トルクが加えられたときには、入力側部材と摺動ばねの摺動抵抗を受ける保持器との間でセンタリングばねが弾性変形して、入力側部材と保持器の回転位相差が生じることにより、ころが入力側部材および出力側部材と係合して出力側部材に回転が伝達され、出力側部材に逆入力トルクが加えられたときは、ころが保持器によって入力側部材および出力側部材から離脱した状態で保持され、出力側部材の回転が入力側部材に伝達されないようになっている。
ところで、このような逆入力防止クラッチでは、一般に、入力側部材および出力側部材のころとの係合部を、ころを挟んでクラッチ径方向の外側と内側に配しており、その中でも入力側部材を係合部としての外輪と入力軸とに分割したものが多い。これは、入力側部材の外輪は高い面圧でころと接触するため硬い材料で形成する必要があるが、筒状の外輪と入力軸からなる複雑な形状の入力側部材を硬い材料で一体成形することは容易でなく、特に、一体成形の入力側部材を小型化しようとすると、複雑な切削加工が多くなりコストが大幅に高くなってしまうからである。
しかしながら、従来は、上記のように入力側部材を外輪と入力軸とに分割する場合、入力軸と一体成形したカップ部の内周に外輪を嵌め込んでいたため(特許文献2参照。)、入力側部材全体の外径寸法が大きくなり、必ずしもクラッチを小型化できないという難点があった。
特開2005−351422号公報
本発明の課題は、逆入力トルクに対して出力側部材を空転させる方式の逆入力防止クラッチにおいて、製造効率を向上させるとともに、外径寸法を小さくすることである。
上記の課題を解決するため、本発明は、同一軸心のまわりに回転する入力側部材と出力側部材との間に、これらの両部材と係合離脱可能なトルク伝達部材を配し、前記入力側部材に弾性部材を介して連結された保持器で前記トルク伝達部材を保持し、前記保持器と係合した状態で固定部材の円筒部と摺動する摺動ばねを組み込んで、前記入力側部材に入力トルクが加えられたときには、入力側部材と摺動ばねの摺動抵抗を受ける保持器との間で弾性部材が弾性変形して、入力側部材と保持器の回転位相差が生じることにより、トルク伝達部材が入力側部材および出力側部材と係合して出力側部材に回転が伝達され、前記出力側部材に逆入力トルクが加えられたときは、トルク伝達部材が保持器によって入力側部材および出力側部材から離脱した状態で保持され、出力側部材の回転が入力側部材に伝達されないようにした逆入力防止クラッチにおいて、前記入力側部材を、内周面で前記トルク伝達部材と係合する外輪と入力軸とに分割し、その外輪と入力軸を外輪の内周面と入力軸の外周面で連結した。
すなわち、入力側部材を外輪と入力軸とに分割することにより、外輪と入力軸のそれぞれについて機能や形状に適した材料を選定して、入力側部材を全体として効率よく製造できるようにするとともに、その外輪と入力軸を外輪の内周面と入力軸の外周面で連結することにより、従来のように入力軸と一体成形したカップ部の内周に外輪を嵌め込む場合に比べて、入力側部材の外径寸法が小さくなるようにしたのである。
上記の構成において、前記外輪の内周面に前記トルク伝達部材と係合するカム面が設けられている場合は、前記入力軸の外周面を前記外輪カム面と周方向に係合する形状に形成して、前記外輪と入力軸の回り止めとするとよい。
また、前記外輪に前記弾性部材の一部を嵌め込む切欠きが設けられている場合は、前記入力軸の外周面に前記外輪の切欠きに挿入される突部を設けて、前記弾性部材の抜け止めとするとよい。
また、前記外輪に設けた切欠きに前記入力軸の外周面に設けた突部を嵌め込んで、前記外輪と入力軸の回り止めとすることもできる。
ここで、前記外輪は焼結金属で形成することが好ましく、前記入力軸は樹脂材で形成することが好ましい。
本発明の逆入力防止クラッチは、上述したように、入力側部材を内周面でトルク伝達部材と係合する外輪と入力軸とに分割し、その外輪と入力軸を外輪の内周面と入力軸の外周面で連結したものであるから、外輪と入力軸のそれぞれに適した材料を選定することにより、入力側部材を全体として効率よく製造できるうえ、従来よりも入力側部材の外径寸法が小さくなり、それに伴ってクラッチ全体の外径寸法も小さくできる。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を説明する。図1および図2(a)、(b)は第1の実施形態を示す。この逆入力防止クラッチは、入力軸1と外輪2とからなる入力側部材3と、出力軸4と内輪5が一体成形された出力側部材6と、円筒状のハウジング7の出力側に軸受部8を一体成形し入力側に蓋9を嵌め込んだ固定部材10と、外輪2と内輪5との間に配される複数のころ(トルク伝達部材)11と、外輪2にセンタリングばね(弾性部材)12を介して連結された円筒状の保持器13と、保持器13と係合した状態でハウジング7の内周面と摺動する摺動ばね14とで構成されている。
前記入力側部材3は、その軸部である入力軸1と、ころ11との係合部である外輪2とが別体に形成されている。外輪2は、その内周面にころ11と係合するカム面2a、2bが設けられ、一端部にはセンタリングばね12の両端部を嵌め込む切欠き2cが設けられている。一方、入力軸1は、フランジ1aおよび外輪2との嵌合部1bを有し、その嵌合部1bの外周面には外輪2の切欠き2cに嵌まり込む突部1cが設けられている。また、嵌合部1b外周面の突部1c以外の部分は、外輪カム面2a、2bと対応する形状に形成されている。そして、入力軸1の嵌合部1bを外輪2に嵌め込むことにより、入力軸嵌合部1bの外周面と外輪カム面2a、2bとが周方向に係合するとともに、入力軸突部1cと外輪2の切欠き2cの両側縁部とが周方向に係合して回り止めとなり、入力軸1と外輪2とが一体回転可能に連結されている。また、入力軸嵌合部1bの突部1cは、センタリングばね12の軸方向の抜け止めにもなっている。
ここで、外輪2は、焼結金属で形成して熱処理を施したもので、ころ11との係合時に生じる高い面圧に耐えうる硬度が確保され、かつ安価に製造できるものとなっている。一方、入力軸1は、形状が複雑なため、容易に製造できるように樹脂材で形成しており、回転伝達時に生じる内部応力の大きさによってはカーボンやガラス等の充填材で補強するとよい。
また、入力軸1の嵌合部1b端面中央には穴があけられ、この穴に内輪5端面に設けられた小径円筒部が嵌め込まれて、入力側部材3と出力側部材6とが同一軸心のまわりに回転するようになっている。なお、入力軸1の軸部分および出力軸4の外周面には互いに平行な2つの平面部が形成され、歯車やプーリ等の回転伝達部材(図示省略)を組み付けやすくなっている。
図2(a)に示すように、前記外輪2のカム面2a、2bは互いに逆向きに傾斜するものが周方向に交互に設けられており、これにより外輪2の内周面と内輪5外周面との間に周方向両側で次第に狭小となる楔形空間が複数形成されている。そして、外輪2と内輪5の間で保持器13に保持されたころ11が後述するセンタリングばね12の作用によって楔形空間の中央に位置したときには、ころ11と各カム面2a、2bとの間に隙間が生じるようになっている。
前記保持器13は、その円筒部にころ11を収容するポケット13aとセンタリングばね12が挿入される凹部13bが形成されており、一端のフランジ部には摺動ばね14と係合するための切欠き13cが形成されている。
前記センタリングばね12は、1本の金属線材を折り曲げてU字状部の両端にフック部を有する形状に形成したものであり、そのU字状部が湾曲側を出力側に向けた姿勢で保持器13円筒部の凹部13bに嵌め込まれ、フック部が外輪2の切欠き2cに嵌め込まれている。これにより、外輪2と保持器13がセンタリングばね12を介して連結され、保持器13がころ11を外輪2のカム面2a、2bと接触しない位置に保持するようになっている。
前記摺動ばね14は、1本の金属線材を折り曲げてC字状の摺動部の両端にフック部を有する形状に形成したものであり、そのフック部が保持器13フランジ部の切欠き13cに嵌め込まれて切欠き13cの周方向両側縁部と当接し、摺動部が弾性的に縮径した状態でハウジング7内周面に接触している。これにより、摺動ばね14が保持器13と周方向に係合し、保持器13が摺動ばね14と一体回転するときに摺動抵抗を受けるようになっている。
ここで、センタリングばね12と摺動ばね14は、摺動ばね14を摺動させるのに必要な摺動トルクが、組込状態(クラッチが作動していない状態)のセンタリングばね12を弾性変形させるのに必要な力よりも大きくなるように設計されている。
従って、入力軸1に入力トルクが加えられたときには、入力軸1と外輪2が一体に回転し、外輪2と摺動ばね14の摺動抵抗を受ける保持器13との間でセンタリングばね12が弾性変形する。その結果、保持器13の回転が遅れ、外輪2と保持器13の回転位相差が生じることにより、ころ11が外輪2と内輪5の間の楔形空間内を周方向に相対移動して、外輪2の隣り合うカム面2a、2bの一方および内輪5外周面と係合し、内輪5および出力軸4に回転が伝達される。
そして、入力トルクが加えられなくなると、センタリングばね12が弾性復元して外輪2を保持器13との回転位相差がなくなる位置(組込時の位置)まで逆回転させることにより、ころ11が外輪2および内輪5から離脱して楔形空間の中央に戻る。
一方、出力軸4に逆入力トルクが加えられたときは、ころ11が保持器13によって外輪2および内輪5から離脱した状態で保持されるので、内輪5および出力軸4が空転し、入力側には回転が伝達されない。
この逆入力防止クラッチは、上記の構成であり、入力側部材3を外輪2と入力軸1とに分割し、その外輪2と入力軸1を外輪2内周面と入力軸1外周面で連結しているので、外輪2と入力軸1のそれぞれについて機能や形状に適した材料を選定でき、入力側部材3を全体として効率よく製造できる。しかも、従来のように入力軸と一体成形したカップ部の内周に外輪を嵌め込んだものに比べると、入力側部材3の外径寸法が小さくなり、それに伴ってクラッチ全体の外径寸法も小さくできる。
図3(a)、(b)は第2の実施形態を示す。この実施形態は、入力側から出力側に回転伝達できる方向を一方向のみとした逆入力防止クラッチに、本発明を適用したものである。このクラッチでは、筒状に形成された入力軸15に内輪と一体の出力軸16が通されている。また、外輪17内周面の各カム面17aは同一方向に傾斜しており、外輪17内周面と出力軸16外周面との間に周方向の一側で次第に狭小となる楔形空間が複数形成されている。そして、入力軸15に前記楔形空間と対応する形状の嵌合部15aが複数形成され、これらの各嵌合部15aを外輪17に嵌め込むことにより、入力軸15と外輪17とが一体回転可能に連結されている。
また、第1実施形態のセンタリングばね12の代わりに、環状基部18aを入力軸15に固定されたロック解除ばね18が、そのばね片18bでころ11を外輪カム面17aおよび出力軸16外周面から離脱する方向に付勢するようになっている。そして、第1実施形態の保持器13の代わりに、摺動ばね14と係合するころ押し部材19が、ころ11を挟んでばね片18bと対向する位置に押え板19aを差し込んだ状態で組み込まれている。その他の部分の構成は第1実施形態と同じである。
そして、入力軸15に図3(a)の矢印方向の入力トルクが加えられたときには、入力軸15と外輪17とが一体に回転する一方、摺動ばね14の摺動抵抗を受けるころ押し部材19がその押え板19aでころ11の移動を抑えるため、ロック解除ばね18のばね片18bが外輪2ところ11との間で弾性変形し、ころ11が外輪カム面17aおよび出力軸16外周面と係合して、出力軸16に回転が伝達される。一方、入力トルクの方向が図3(a)と逆方向の場合は、押え板19aが相対的に楔形空間の他側(広い側)の端部に寄ることになり、ばね片18bに押されたころ11が外輪17および出力軸16から離脱した状態で保持され、入力軸15および外輪17が空転して、出力軸16には回転が伝達されない。また、出力軸16に逆入力トルクが加えられたときも、ころ11がロック解除ばね18によって外輪17および出力軸16から離脱した状態で保持されるので、出力軸16が空転し、入力側には回転が伝達されない。
この逆入力防止クラッチも、第1実施形態のものと同様、入力側部材の外輪17と入力軸15とが外輪17内周面と入力軸15外周面で連結されているので、従来よりも効率よく製造でき、クラッチ全体の外径寸法も小さくなっている。
1 入力軸
1b 嵌合部
1c 突部
2 外輪
2a、2b カム面
2c 切欠き
3 入力側部材
4 出力軸
5 内輪
6 出力側部材
7 ハウジング
8 軸受部
9 蓋
10 固定部材
11 ころ
12 センタリングばね
13 保持器
14 摺動ばね
15 入力軸
15a 嵌合部
16 出力軸
17 外輪
17a カム面
18 ロック解除ばね
19 ころ押し部材
1b 嵌合部
1c 突部
2 外輪
2a、2b カム面
2c 切欠き
3 入力側部材
4 出力軸
5 内輪
6 出力側部材
7 ハウジング
8 軸受部
9 蓋
10 固定部材
11 ころ
12 センタリングばね
13 保持器
14 摺動ばね
15 入力軸
15a 嵌合部
16 出力軸
17 外輪
17a カム面
18 ロック解除ばね
19 ころ押し部材
Claims (6)
- 同一軸心のまわりに回転する入力側部材と出力側部材との間に、これらの両部材と係合離脱可能なトルク伝達部材を配し、前記入力側部材に弾性部材を介して連結された保持器で前記トルク伝達部材を保持し、前記保持器と係合した状態で固定部材の円筒部と摺動する摺動ばねを組み込んで、前記入力側部材に入力トルクが加えられたときには、入力側部材と摺動ばねの摺動抵抗を受ける保持器との間で弾性部材が弾性変形して、入力側部材と保持器の回転位相差が生じることにより、トルク伝達部材が入力側部材および出力側部材と係合して出力側部材に回転が伝達され、前記出力側部材に逆入力トルクが加えられたときは、トルク伝達部材が保持器によって入力側部材および出力側部材から離脱した状態で保持され、出力側部材の回転が入力側部材に伝達されないようにした逆入力防止クラッチにおいて、前記入力側部材を、内周面で前記トルク伝達部材と係合する外輪と入力軸とに分割し、その外輪と入力軸を外輪の内周面と入力軸の外周面で連結したことを特徴とする逆入力防止クラッチ。
- 前記外輪の内周面に前記トルク伝達部材と係合するカム面が設けられており、前記入力軸の外周面を前記外輪カム面と周方向に係合する形状に形成して、前記外輪と入力軸の回り止めとしたことを特徴とする請求項1に記載の逆入力防止クラッチ。
- 前記外輪に前記弾性部材の一部を嵌め込む切欠きが設けられており、前記入力軸の外周面に前記外輪の切欠きに挿入される突部を設けて、前記弾性部材の抜け止めとしたことを特徴とする請求項1または2に記載の逆入力防止クラッチ。
- 前記外輪に設けた切欠きに前記入力軸の外周面に設けた突部を嵌め込んで、前記外輪と入力軸の回り止めとしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の逆入力防止クラッチ。
- 前記外輪を焼結金属で形成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の逆入力防止クラッチ。
- 前記入力軸を樹脂材で形成したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の逆入力防止クラッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008053560A JP2009210025A (ja) | 2008-03-04 | 2008-03-04 | 逆入力防止クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008053560A JP2009210025A (ja) | 2008-03-04 | 2008-03-04 | 逆入力防止クラッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009210025A true JP2009210025A (ja) | 2009-09-17 |
Family
ID=41183376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008053560A Withdrawn JP2009210025A (ja) | 2008-03-04 | 2008-03-04 | 逆入力防止クラッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009210025A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012247025A (ja) * | 2011-05-30 | 2012-12-13 | Ntn Corp | クラッチユニット |
WO2015133360A1 (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-11 | オリジン電気株式会社 | 逆入力遮断クラッチ |
-
2008
- 2008-03-04 JP JP2008053560A patent/JP2009210025A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
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CN106062405A (zh) * | 2014-03-04 | 2016-10-26 | 欧利生电气株式会社 | 反向输入阻断离合器 |
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JPWO2015133360A1 (ja) * | 2014-03-04 | 2017-04-06 | オリジン電気株式会社 | 逆入力遮断クラッチ |
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