JP2009205312A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機 Download PDF

Info

Publication number
JP2009205312A
JP2009205312A JP2008045413A JP2008045413A JP2009205312A JP 2009205312 A JP2009205312 A JP 2009205312A JP 2008045413 A JP2008045413 A JP 2008045413A JP 2008045413 A JP2008045413 A JP 2008045413A JP 2009205312 A JP2009205312 A JP 2009205312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vending machine
flavor
human body
illumination
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008045413A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5369453B2 (ja
Inventor
Yoshiharu Hayashi
喜治 林
Moriyuki Yoshida
守志 吉田
Masaaki Kawabe
雅章 川部
Kazuo Sano
和夫 佐野
Yoshitaka Kubota
吉孝 窪田
Takashi Nakamura
高史 中村
Kohei Kawami
晃平 川見
Masakazu Okada
征和 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008045413A priority Critical patent/JP5369453B2/ja
Publication of JP2009205312A publication Critical patent/JP2009205312A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5369453B2 publication Critical patent/JP5369453B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】フレーバ部個々の照明手段を制御できる自販機で、省エネを維持しつつも、人が近づいた時に、おすすめ商品を利用客にアピールし、販売促進につなげる。
【解決手段】自動販売機本体1の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部3と、フレーバ部3個々に設けられた照明手段4と、自動販売機本体1の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段10と、自動販売機の周囲温度を検知する外気温度検知手段12を備えたものであり、人体検知手段10が人体を検知した時、外気温度検知手段12で検知した温度に基づいて、フレーバ部3に設けられた照明手段4を個々に制御することにより、人が近づいた時、暑い時はコールド商品のフレーバ部3の照明手段4を、寒い時はホット商品のフレーバ部3の照明手段4を点灯するように、外気温度に応じて、照明を点灯するフレーバ部を選択でき利用客にアピールすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動販売機の販売対応面に収納商品表示用フレーバ部とフレーバ部個々に照明手段を設け、フレーバ部個々の照明手段を制御できる自動販売機に関するものである。
従来、この種の自動販売機では、自動販売機本体の前面の販売対応面に、販売商品を表示する商品表示部(フレーバ部)や商品のイメージ広告を行う広告部などの表面を覆うサインボード、商品を選択する選択ボタン、硬貨投入口、硬貨返却口、商品取出し口などが設けられている。サインボードは、透光性を有するアクリル板などで形成され、背面側から蛍光灯などの光源を有する主照明部で、サインボード全体を照明される。また、販売対応面に人体検知手段を設け、この人体検知手段で販売対応面の前方の検知領域内に進入する人体を検知すると、主照明部を点灯させ、また、人体検知手段で人体を検知しない時には、主照明部を消灯させることにより省エネルギーを図った自動販売機がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−137863号公報
しかしながら、前記従来の構成のように、省エネルギーに対応して、主照明部を消灯させてしまうと、遠方からでは自動販売機の電源が切れていて販売していないものと間違えやすく、集客効果を損なうと共に販売機会を失いやすいという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、販売商品を表示するフレーバ部個々に照明手段を設けると共に、自動販売機本体の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段と、自動販売機の周囲温度を検知する外気温度検知手段を備えた自動販売機で、省エネルギー効果を低下させることなく、集客効果を高め、販売促進できる自動販売機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、自動販売機本体の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部と、フレーバ部個々に設けられた照明手段と、自動販売機本体の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段と、自動販売機の周囲温度を検知する外気温度検知手段を備えたものである。
これにより、人体検知手段が人体を検知した時、外気温度検知手段で検知した温度に基づいて、フレーバ部に設けられた照明手段を個々に制御することにより、人が近づいた時、外気温度に応じて、照明を点灯するフレーバ部を選択できるので、点灯フレーバ部を通じて、おすすめ商品を利用客にアピールすることができ、販売促進につなげられる。
本発明の自動販売機は、点灯フレーバ部を通じて、おすすめ商品を利用客にアピールすることができ、販売促進につなげられる。
請求項1に記載の発明は、自動販売機本体の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部と、前記フレーバ部個々に設けられた照明手段と、自動販売機本体の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段と、自動販売機の周囲温度を検知する外気温度検知手段とを備え、前記人体検知手段が人体を検知した時、前記外気温度検知手段で検知した温度帯によって、コールド商品のみ、あるいはホット商品のみ、あるいは全ての商品の前記照明手段を点灯するので、点灯フレーバ部を通じて、おすすめ商品を利用客にアピールすることができ、販売促進につなげられる。
請求項2に記載の発明は、自動販売機本体の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部と、前記フレーバ部個々に設けられた照明手段と、自動販売機本体の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段と、自動販売機の制御部にカレンダー手段とを備え、前記人体検知手段が人体を検知した時、前記カレンダー手段による日付けによって、コールド商品のみ、あるいはホット商品のみ、あるいは全ての商品の前記照明手段を点灯するので、点灯フレーバ部を通じて、季節に応じたおすすめ商品を利用客にアピールすることができ、販売促進につなげられる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明に、照明手段の明るさを可変制御できる照明可変制御手段を設け、人体検知手段が人体を検知している時としていない時でフレーバ部の照明の明るさを変えることにより、人体を検知していない時にフレーバ部の照明の明るさを暗くすれば、消費電力量を抑えることができる。また、人体を検知した時は、おすすめ商品とそうでない商品のフレーバ部の照明の明暗のメリハリをつけることで、おすすめ商品を利用客に、よりアピールできる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明に、タイマー手段を設け、人体検知手段が人体を検知した時の時間帯に基づいて、フレーバ部に設けられた照明手段を個々に制御することで、時間帯に応じて、おすすめ商品を変更することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明に、おすすめ商品選択手段を設け、人体検知手段が人体を検知した時、おすすめ商品選択手段にて設定したフレーバ部の照明手段を制御することで、オペレータが利用客に販売促進のアピールをしたい商品を自由に設定できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明するが、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1を示す自動販売機の正面図である。図2は、同実施の形態の自動販売機の制御装置の機能ブロック図である。図3は、同実施の形態の自動販売機の動作を示すフローチャートである。
図1、図2において、筐体1は自動販売機本体であり、前部開口部には外扉2が販売対応面として配置されている。外扉2の上部に販売商品を表示する商品表示部(フレーバ部)3が複数配置され、フレーバ部3の背面には、各々のフレーバ部3を個々に照明する照明手段4が配置されている。照明手段4は、例えば、発光ダイオード(LED)などで、単色または、複数色を発光可能とするものが用いられ、同一色の照明手段4が配列されたり、異なる色の発光色の照明手段4が交互に配列されたり、複数色を発光可能とする照明手段4が配列され、連続点灯、点滅、順次点灯、順不同に点灯させるランダム点灯、発光色を順次変更点灯、発光色のランダム点灯などの点灯制御ができる。
フレーバ部3はシルク印刷したアクリルなどで板状に形成され、着脱可能に装着されていると共に、背面側からの照明光に対して透光性を示すと共に、背面側から照明光がない状態では背面側が透視しにくいような光透過機能を有している。各々のフレーバ部3の下部には、商品選択手段5が配置されている。フレーバ部3の下方には商品のイメージ広告などを掲示する広告パネル室6、金銭投入口7、釣銭返却口8、金額表示手段9、商品取出し口11が備えられている。
人体検知手段10は、例えば赤外線センサ、超音波センサ、光電スイッチ、光センサなどで構成されており、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域として、この検知領域に進入する人体を検知する。外気温度検知手段12は自動販売機本体1の周囲温度を検知する。金銭識別手段13は、金銭投入口から投入された金銭を識別し、また、釣銭等がある場合は釣銭返却口へ金銭を返却する。
商品コード設定手段14は、商品選択手段5を押した時に販売する商品の収納庫の番号、商品コード、商品の種類、冷/温の識別等を設定するもので、設定した各種データは設定データ記憶手段15に記憶されている。フレーバ部3の表示内容と商品選択手段に設定された商品コード等とは一致するよう設定されている。制御部16aは照明手段4、商品選択手段5、金銭識別手段13、人体検知手段10、外気温度検知手段12、商品コード設定手段14、設定データ記憶手段15と接続されている。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下、図3を用いて動作を説明する。
まず、販売可能状態で商品選択手段5が押された時に、販売する商品を商品コード設定手段14で、あらかじめ設定されている。設定されている内容は、例えば、該当の商品がどの商品収納庫に収納されているのか(収納庫番号の設定)、該当商品がコールド商品かホット商品か(商品の冷/温設定)、該当商品の種類(コーヒー系、ジュース系、お茶系)等が設定可能で、商品コード設定手段14で設定された各種データは、設定データ記憶手段15に記憶されている。
待機状態において、人体検知手段10により、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域とした範囲内に人がいるかどうか判断する(STEP1)。検知領域内に人がいないと判断した時は、待機状態のままで、フレーバ部3の照明手段4にて、全フレーバ部3の照明を消灯する(STEP2)。人体検知手段10の検知領域内に人がいると判断した時はSTEP3へ進み、外気温度検知手段12にて、自動販売機周辺温度が何度か判定する。外気温度が高温(例えば、25度以上)と判断した時は、設定データ記憶手段15に記憶されている各フレーバ部3に設定されている商品の中からコールド商品を抽出し該当の照明手段4を点灯させる(STEP4)。
STEP3で、外気温度が低温(例えば、10度未満)と判断した時は、設定データ記憶手段15に記憶されている各フレーバ部3に設定されている商品の中からホット商品を抽出し該当の照明手段4を点灯させる(STEP5)。STEP3で、外気温度が中温(例えば、10度以上25度未満)と判断した時は、フレーバ部3の全商品の照明手段4を点灯させる(STEP6)。STEP4、STEP5、STEP6のいずれかで照明手段4を点灯した後、STEP7へ進む。STEP7で金銭が投入されたかどうか判定し、金銭が投入されない場合は、人体検知手段10で人がいなくなるか、金銭を投入する(STEP7)まで、照明手段4の点灯状態は保持され、人がいなくなると、フレーバ部3の照明手段にて、全フレーバ部の照明を消灯する(STEP2)。
STEP7で金銭が投入されると、商品販売モードへ移行し、フレーバ部3の販売可能商品の照明手段4と商品選択手段5に含まれている販売可能ランプ〔図示せず〕を点灯させる(STEP8)。次に、STEP9へ進み、販売可能商品を選択したか判定し、販売可能ランプの点灯している商品選択手段5が押されると、選択商品を販売し(STEP10)、商品販売後、フレーバ部3の照明手段3を全て消灯し(STEP11)、待機状態に戻る。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、自動販売機本体1の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部3と、フレーバ部3個々に設けられた照明手段4と、自動販売機本体1の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段10と、自動販売機の周囲温度を検知する外気温度検知手段12を備えたものであり、人体検知手段10が人体を検知した時、外気温度検知手段12で検知した温度に基づいて、フレーバ部3に設けられた照明手段4を個々に制御することにより、人が近づいた時、暑い時はコールド商品のフレーバ部3の照明手段4を、寒い時はホット商品のフレーバ部3の照明手段4を点灯するように、外気温度に応じて、照明を点灯するフレーバ部を選択できるので、点灯フレーバ部を通じて、おすすめ商品を利用客にアピールすることができ、販売促進につなげられる。
おすすめ商品以外の商品(フレーバ部3を点灯していない商品)は点灯していないが、商品選択ボタンは点灯しているので、販売可能状態となっており、おすすめ商品以外の商品も買うことができる。
尚、本実施の形態では、人が近づいた時、対象のフレーバ部の照明手段を点灯させたが、対象フレーバ部の照明手段を対象に、点滅させるとか、順次点灯させるとか、ランダム点灯させるとか、発光色を順次変更点灯させるとか、発光色のランダム点灯などの点灯制御としても良い。また、暑い時にはコールド商品、寒い時にはホット商品と切り分けたが、他の商品群(例えば、コーヒー系、ジュース系の商品群)で切り分けても良い。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2の自動販売機の制御機能ブロック図である。図5は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。尚、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図4において、カレンダー手段17は、制御部16bに接続され、現在年月日を計測している。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下、図5を用いて、その動作を説明する。
まず、人体検知手段10により、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域とした範囲内に人がいるかどうか判断する(STEP1)。検知領域内に人がいないと判断した時は、待機状態のままで、フレーバ部3の照明手段4にて、全フレーバ部3の照明を消灯する(STEP2)。人体検知手段10の検知領域内に人がいると判断した時はSTEP13へ進み、カレンダー手段17にて、現在月日を判定する。
現在月日が6月から8月の夏場と判断した時は、設定データ記憶手段15に記憶されている各フレーバ部3に設定されている商品の中からコールド商品を抽出し該当の照明手段4を点灯させる(STEP14)。STEP13で、現在月日が12月から2月の冬場と判断した時は、設定データ記憶手段15に記憶されている各フレーバ部3に設定されている商品の中からホット商品を抽出し該当の照明手段4を点灯させる(STEP15)。STEP13で、現在月日が3月から5月の春場、或いは9月から11月の秋場と判断した時は、フレーバ部3の全商品の照明手段4を点灯させる(STEP16)。STEP14、STEP15、STEP16のいずれかで照明手段4を点灯した後、STEP7へ進む。STEP7以降は実施の形態1と同じ動作であり省略する。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、カレンダー手段17を設け、制御部16bに接続したものであり、人体検知手段10が人体を検知した時、カレンダー手段17で検知した現在月日に基づいて、フレーバ部3に設けられた照明手段4を個々に制御することにより、人が近づいた時、夏場はコールド商品のフレーバ部3の照明手段4を、冬場はホット商品のフレーバ部3の照明手段4を点灯するように、季節に応じて、照明を点灯するフレーバ部を選択できるので、点灯フレーバ部を通じて、季節に応じたおすすめ商品を利用客にアピールすることができ、販売促進につなげられる。
おすすめ商品以外の商品(フレーバ部3を点灯していない商品)は点灯していないが、商品選択ボタンは点灯しているので、販売可能状態となっており、おすすめ商品以外の商品も買うことができる。
尚、本実施の形態では、カレンダー手段での判定を、春夏秋冬で区分けしたが、季節にこだわる必要性はなく、自由に月日判定を行い、点灯フレーバ部を自由に変更しても良い。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3の自動販売機の制御機能ブロック図である。図7は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。尚、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図6において、照明可変制御手段18は、制御部16cに接続され、照明手段4の明るさを、制御部16cを通じて、可変制御するものである。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下、図7を用いて、その動作を説明する。
まず、人体検知手段10により、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域とした範囲内に人がいるかどうか判断する(STEP1)。検知領域内に人がいないと判断した時は、待機状態のままで、フレーバ部3の照明手段4に対して、照明可変制御手段18を通じて、全フレーバ部3の照明の照度を下げる(STEP21)。人体検知手段10の検知領域内に人がいると判断した時はSTEP3へ進み、外気温度検知手段12にて、自動販売機周辺温度が何度か判定する。
外気温度が高温(例えば、25度以上)と判断した時は、設定データ記憶手段15に記憶されている各フレーバ部3に設定されている商品の中からコールド商品を抽出し、照明可変制御手段18を通じて、該当の照明手段4の照度を上げ、他のフレーバ部より明るくする(STEP22)。STEP3で、外気温度が低温(例えば、10度未満)と判断した時は、設定データ記憶手段15に記憶されている各フレーバ部3に設定されている商品の中からホット商品を抽出し、照明可変制御手段18を通じて、該当の照明手段4の照度を上げ、他のフレーバ部より明るくする(STEP23)。
STEP3で、外気温度が中温(例えば、10度以上25度未満)と判断した時は、照明可変制御手段18を通じて、フレーバ部3の全商品の照明手段4の照度を上げる(STEP24)。STEP22、STEP23、STEP24のいずれかで照明手段4の照度を上げ、明るくした後、STEP7へ進む。STEP7で金銭が投入されたかどうか判定し、金銭が投入されない場合は、人体検知手段10で人がいなくなるか、金銭を投入する(STEP7)まで、照明手段4の点灯状態は保持され、人がいなくなると、照明可変制御手段18を通じて、全フレーバ部3の照明手段4の照度を下げる(STEP21)。
STEP7で金銭が投入されると、商品販売モードへ移行し、フレーバ部3の販売可能商品の照明手段4と商品選択手段5に含まれている販売可能ランプ〔図示せず〕を点灯させる(STEP25)。この時、販売不可商品の照明手段4と販売可能ランプは消灯させ、STEP9へ進む。STEP9以降は実施の形態1と同じ動作であり、省略する。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、照明手段4の明るさを可変制御できる照明可変制御手段18を設け、人体検知手段10が人体を検知している時としていない時でフレーバ部3の照明の明るさを変えることにより、人体を検知していない時にフレーバ部3の照明の明るさを暗くすれば、消費電力量を抑えることができる。また、人体を検知した時は、おすすめ商品とそうでない商品のフレーバ部3の照明の明暗のメリハリをつけることで、おすすめ商品を利用客に、よりアピールできる。
尚、照明可変制御手段18は、照明手段4の電圧を可変にするとか、電流値を可変にするとか、照明手段の点灯/消灯のデューティ比を変えて、照明手段4の明るさを変えても良い。
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4の自動販売機の制御機能ブロック図である。図9は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。尚、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図8において、タイマー手段19は、制御部16dに接続され、現在時刻を計測している。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下、図9を用いて、その動作を説明する。
まず、人体検知手段10により、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域とした範囲内に人がいるかどうか判断する(STEP1)。検知領域内に人がいないと判断した時は、待機状態のままで、フレーバ部3の照明手段4にて、全フレーバ部3の照明を消灯する(STEP2)。人体検知手段10の検知領域内に人がいると判断した時はSTEP31へ進み、タイマー手段19にて、現在時刻を判定する。現在時刻が朝と判断した時は、設定データ記憶手段15に記憶されている各フレーバ部3に設定されている商品の中から例えば、コーヒー系商品を抽出し該当の照明手段4を点灯させる(STEP32)。
STEP31で、現在時刻が昼と判断した時は、設定データ記憶手段15に記憶されている各フレーバ部3に設定されている商品の中からジュース系商品を抽出し該当の照明手段4を点灯させる(STEP33)。STEP31で、現在時刻が夜と判断した時は、フレーバ部3の全商品の照明手段4を点灯させる(STEP34)。STEP32、STEP33、STEP34のいずれかで照明手段4を点灯した後、STEP7へ進む。STEP7以降は実施の形態1と同じ動作であり、省略する。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、タイマー手段を設け、人体検知手段が人体を検知した時の時間帯に基づいて、フレーバ部に設けられた照明手段を個々に制御することで、時間帯に応じて、おすすめ商品を変更することができる。
尚、本実施の形態では、朝、昼、夜といった区分をしたが、こまめに時間帯で区分しても良い。また、販売都度、過去1週間或いは過去1ヶ月の曜日別時間帯別の販売数を集計し、人体を検知した時の時刻に対して、最近の時間帯別の販売状況に応じて、点灯するフレーバ部の照明手段を選択できるようにしても良い。
(実施の形態5)
図10は、本発明の実施の形態5の自動販売機の制御機能ブロック図である。図11は、同実施の形態の動作を示すフローチャートである。尚、実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図10において、おすすめ商品選択手段20は、制御部16eに接続され、人体を検知した時、どのフレーバ部3の照明手段4を点灯させるのか、設定する手段であり、おすすめ商品選択手段20で設定した内容は設定データ記憶手段15に記憶される。
以上のように構成された自動販売機の制御装置について、以下、図11を用いて、その動作を説明する。
あらかじめ、おすすめ商品選択手段20にて、おすすめ商品を設定し、設定データ記憶手段15に記憶する。
待機状態にて、人体検知手段10により、自動販売機本体1の販売対応面2の前方を検知領域とした範囲内に人がいるかどうか判断する(STEP1)。検知領域内に人がいないと判断した時は、待機状態のままで、フレーバ部3の照明手段4にて、全フレーバ部3の照明を消灯する(STEP2)。
人体検知手段10の検知領域内に人がいると判断した時はSTEP41へ進み、設定データ記憶手段15に記憶されているおすすめ商品を選別する。おすすめ商品と判定した時はSTEP42へ進み、フレーバ部3の照明手段4を点灯した後、STEP7へ進む。STEP7以降は実施の形態1と同じ動作であり、省略する。
以上のように本実施の形態の自動販売機の制御装置によれば、おすすめ商品選択手段20を設け、人体検知手段10が人体を検知した時、おすすめ商品選択手段20にて設定したフレーバ部3の照明手段4を制御することで、オペレータが利用客に販売促進のアピールをしたい商品を自由に設定できる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、点灯フレーバ部を通じて、おすすめ商品を利用客にアピールすることができ、販売促進につなげられるので、あらゆる自動販売機に適用することができる。
本発明の実施の形態を示す自動販売機の正面図 本発明の実施の形態1による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態2による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態3による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態4による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の販売時の動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態5による自動販売機の制御装置の機能ブロック図 同実施の形態の自動販売機の制御装置の販売時の動作を示すフローチャート
符号の説明
1 自動販売機本体
2 外扉(販売対応面)
3 フレーバ部
4 照明手段
10 人体検知手段
12 外気温度検知手段
16a、16b、16c、16d、16e 制御部
17 カレンダー手段
18 照明可変制御手段
19 タイマー手段
20 おすすめ商品選択手段

Claims (5)

  1. 自動販売機本体の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部と、前記フレーバ部個々に設けられた照明手段と、自動販売機本体の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段と、自動販売機の周囲温度を検知する外気温度検知手段とを備え、前記人体検知手段が人体を検知した時、前記外気温度検知手段で検知した温度帯によって、コールド商品のみ、あるいはホット商品のみ、あるいは全ての商品の前記照明手段を点灯することを特徴とする自動販売機。
  2. 自動販売機本体の販売対応面に設けられ、販売商品を表示するフレーバ部と、前記フレーバ部個々に設けられた照明手段と、自動販売機本体の販売対応面の前方を検知領域とする人体検知手段と、自動販売機の制御部にカレンダー手段とを備え、前記人体検知手段が人体を検知した時、前記カレンダー手段による日付けによって、コールド商品のみ、あるいはホット商品のみ、あるいは全ての商品の前記照明手段を点灯することを特徴とする自動販売機。
  3. 照明手段の明るさを可変制御できる照明可変制御手段を設け、人体検知手段が人体を検知している時としていない時でフレーバ部の照明の明るさを変えることを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. タイマー手段を設け、人体検知手段が人体を検知した時の時間帯に基づいて、フレーバ部に設けられた照明手段を個々に制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機。
  5. おすすめ商品選択手段を設け、人体検知手段が人体を検知した時、おすすめ商品選択手段にて設定したフレーバ部の照明手段を制御することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の自動販売機。
JP2008045413A 2008-02-27 2008-02-27 自動販売機 Active JP5369453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008045413A JP5369453B2 (ja) 2008-02-27 2008-02-27 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008045413A JP5369453B2 (ja) 2008-02-27 2008-02-27 自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009205312A true JP2009205312A (ja) 2009-09-10
JP5369453B2 JP5369453B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=41147523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008045413A Active JP5369453B2 (ja) 2008-02-27 2008-02-27 自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5369453B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014209383A (ja) * 2014-07-09 2014-11-06 株式会社クボタ 自動販売機
CN111316301A (zh) * 2017-08-07 2020-06-19 慧通电子私人有限公司 自动售货机

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104252746A (zh) * 2014-07-25 2014-12-31 安徽恩米特微电子股份有限公司 一种智能水表的运行系统
CN105513218A (zh) * 2015-12-31 2016-04-20 天津奥莱恩科技有限公司 多功能智能便民柜
CN105488920A (zh) * 2015-12-31 2016-04-13 天津奥莱恩科技有限公司 智能快递柜
CN105590373A (zh) * 2015-12-31 2016-05-18 天津奥莱恩科技有限公司 具有统计功能的智能快递柜
CN105590372A (zh) * 2015-12-31 2016-05-18 天津奥莱恩科技有限公司 智能便民柜

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05298540A (ja) * 1992-02-19 1993-11-12 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機の蛍光灯制御装置
JPH10198853A (ja) * 1997-01-13 1998-07-31 Kubota Corp 自動販売機の販売表示装置
JPH11219473A (ja) * 1998-01-30 1999-08-10 Koyo:Kk 自動販売機
JP2000113296A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Shibaura Mechatronics Corp 自動販売機の光源制御方法
JP2003162762A (ja) * 2001-11-22 2003-06-06 Sanden Corp 自動販売機
JP2004259125A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機
JP2005202487A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Sanden Corp 自動販売機
JP2006209550A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Brother Ind Ltd 情報提供装置、情報提供システム及び自動販売機

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05298540A (ja) * 1992-02-19 1993-11-12 Fuji Electric Co Ltd 自動販売機の蛍光灯制御装置
JPH10198853A (ja) * 1997-01-13 1998-07-31 Kubota Corp 自動販売機の販売表示装置
JPH11219473A (ja) * 1998-01-30 1999-08-10 Koyo:Kk 自動販売機
JP2000113296A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Shibaura Mechatronics Corp 自動販売機の光源制御方法
JP2003162762A (ja) * 2001-11-22 2003-06-06 Sanden Corp 自動販売機
JP2004259125A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機
JP2005202487A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Sanden Corp 自動販売機
JP2006209550A (ja) * 2005-01-28 2006-08-10 Brother Ind Ltd 情報提供装置、情報提供システム及び自動販売機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014209383A (ja) * 2014-07-09 2014-11-06 株式会社クボタ 自動販売機
CN111316301A (zh) * 2017-08-07 2020-06-19 慧通电子私人有限公司 自动售货机

Also Published As

Publication number Publication date
JP5369453B2 (ja) 2013-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5369453B2 (ja) 自動販売機
JP2008108128A (ja) 自動販売機
CN103366646A (zh) 可调节的发光式彩票招牌
JP3785279B2 (ja) 自動販売機
JP2009028491A (ja) 棚照明システム及び棚ユニット照明システム
JP2005332253A (ja) 広告ユニット
JP4848159B2 (ja) 展示用物品の展示装置及びこれを備えた自動販売機
WO2012002311A1 (ja) 自動販売機の商品サンプル展示装置
JP2007108920A (ja) 自動販売機
JP2005142032A (ja) 自動販売機用照明装置および自動販売機
JP2003310400A (ja) ショーケース
JP2006079487A (ja) 自動販売機用照明装置および自動販売機
TW201128593A (en) Poster holder and method for controlling a poster holder
JP2009301316A (ja) 自動販売機
JP2013254298A (ja) 自動販売機
JP5493899B2 (ja) 自動販売機
WO2010026389A1 (en) Advertising display and method
KR200453114Y1 (ko) 실내용 모니터형 담배 광고판
JP5228497B2 (ja) 自動販売機
JP2003228756A (ja) 自動販売機の商品サンプル用光源
JP5262358B2 (ja) 自動販売機の制御装置
JP2013080316A (ja) 自動販売機
JP2004259125A (ja) 自動販売機
JP3189878U (ja) ドア付きショーケース
JP3168537U (ja) 自動販売機用の照明体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110111

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130902

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5369453

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250