JP2014209383A - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動販売機の照明装置としてLEDを用いて、多段階の調光を実現できながら、LEDが故障したり、寿命が極めて短くなったりする不具合を防止できる自動販売機を提供する。【解決手段】接客面の少なくとも一部を照明する照明装置8を備えた自動販売機において、照明装置8の照明源としての発光ダイオード(LED)7と、LED7を多段階の明るさに調光する調光制御部41と、人検知センサ15と、を設け、人を検知した場合には、調光率の増加量が時間経過とともに増加するように調光率を増加させて照明装置が明るくなるように制御する。【選択図】図4

Description

本発明は自動販売機に関するものである。
自動販売機はその接客面に、商品サンプルなどを多数並べて配置した展示室や商品に関する情報が記載されている広告部などが設けられている。一般に、前記商品サンプルや展示室や広告部などは、蛍光灯を用いた照明装置により照明されており、利用客に対して、前記商品サンプルなどが目立ち易くなって、集客力を向上させるよう図られている。
しかし、一日中、照明装置である蛍光灯を点灯させていると、多くの電気代がかかってしまい、費用がかさんでしまうとともに省エネルギー化にも反してしまう。これに対処する手法として、1日におけるON・OFF時間を設定可能なタイマーや、周囲(自動販売機の設置場所)の明るさを検知できるデイライトスイッチとも称される明るさセンサなどを設けて、昼間の時間帯や周囲が明るいときに、照明装置を消灯することが提案されている。これによれば、省エネルギー化を図ることができるとともに節電による費用の削減も図ることができる。
しかし、照明装置を完全に消灯していると、自動販売機が稼動していないと利用客が勘違いしたり、自動販売機の存在がわかり難くなったりすることから、照明装置を調光し、昼間の時間帯などに調光した状態で照明する(例えば全光状態で100%の明るさとした場合に、50%の明るさで照明する)ことも提案されている(例えば特許文献1等)。このような調光可能な照明装置を用いると、昼間の時間帯でも、自動販売機が稼動していないと利用客が勘違いしたり、自動販売機の存在がわかり難くなったりすることをある程度防止することができる。
但し、一般的な調光機能を有する自動販売機では、調光機能としては、例えば全光状態で100%とした場合に、調光状態が50%(または35%)であるなど、蛍光灯の特性から全光状態と調光状態との2段階の明るさで変化させることが多い。したがって、自動販売機の周囲(自動販売機の設置場所)の明るさが徐々に変動した場合でも、50%(または35%)の調光状態に維持せざるを得ず、自動販売機の周囲の明るさよりも、明るすぎたり暗すぎたりすることが多く、自動販売機の存在がわかりやすく、かつ、省エネルギー効果を得ることができるような調光状態にすることが困難であった。
一方、近年、一般家庭等の照明装置として、発光ダイオード(以下、LEDと称す)が用いられつつある。また、自動販売機の照明装置としてLEDを用いた照明装置を採用することが考えられている。例えば、特許文献2等でも提案されている。
特開平5−250553公報 特開2006−330807公報
ところが、LEDは、低温(例えば0℃〜25℃)ではある程度の大電流(例えば30mA)を流しても支障を生じないが、高温になるほど、LEDが故障したり寿命が極めて短くなったりすることのない許容電流値が徐々に小さくなる(例えば、25℃〜75℃までは10℃上がる毎に5mAずつ小さくなる)性質がある。したがって、自動販売機の照明装置としてLEDを用いた場合に、LEDを使用環境の温度が高いにもかかわらず、大電流を流し続けると、LEDが故障したり、寿命が極めて短くなったりする不具合を生じる。
本発明は上記課題を解決するもので、自動販売機の照明装置としてLEDを用いて、多段階の調光を実現できながら、LEDが故障したり、寿命が極めて短くなったりする不具合を防止することができる自動販売機を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は、接客面と、この接客面の少なくとも一部を照明する照明装置とを備えた自動販売機において、照明装置の照明源としての発光ダイオードと、発光ダイオードを多段階の明るさに調光する調光制御部と、人検知センサと、が設けられ、人を検知した場合には、調光率の増加量が時間経過とともに増加するように調光率を増加させて照明装置が明るくなるように制御する照明制御装置を備えたことを特徴とする。
上記構成により、調光することで省エネルギー化を図ることができながら、照明装置により自動販売機の存在を良好に示すことができる。また、人を検知した場合には、調光率の増加量が時間経過とともに増加するように調光率を増加させて照明装置が明るくなるように制御することにより、人がいることを検知した場合に、照明装置が急に明るくなって驚かせたりすること無く、利用客に対して照明装置をやさしく明るくすることができて高級感を与えることができて、自動販売機の照明装置としての付加価値が向上する。さらに、調光率の増加量が一定量で所定の明るさに増加させる場合に比べて、増加初期の電流量を少なくできて、これによっても省エネルギー化を図ることができる。
また、本発明は、接客面と、この接客面の少なくとも一部を照明する照明装置とを備えた自動販売機において、照明装置の照明源としての発光ダイオードと、発光ダイオードを多段階の明るさに調光する調光制御部と、当該自動販売機の配設箇所の明るさを検知する明るさセンサと、を有し、調光は周囲の明るさに応じて、周囲の明るさが暗いほど照明装置が明るくなるように多段階に制御する照明制御装置を備えたことを特徴とする。この構成により、周囲の明るさ、すなわち当該自動販売機の配設箇所が暗いほど照明装置が明るくなるように多段階に制御することができて、販売タイミングを逃すことを最小限に抑えることができる。
また、本発明は、調光制御部が、調光率に応じてデューティ比を変更するPWM制御により多段階の調光を行うことを特徴とする。また、本発明は、接客面の特定の領域にのみ調光率を増減させることを特徴とする。
本発明によれば、照明装置を良好に調光することができて、省エネルギー化を図ることができながら、照明装置により自動販売機の存在を良好に示すことができる。また、人を検知した場合には、調光率の増加量が時間経過とともに増加するように調光率を増加させて照明装置が明るくなるように制御することにより、人がいることを検知した場合に、照明装置が急に明るくなって驚かせたりすること無く、利用客に対して照明装置をやさしく明るくすることができて高級感を与えることができて、自動販売機の照明装置としての付加価値が向上する。さらに、調光率の増加量が一定量で所定の明るさに増加させる場合に比べて、増加初期の電流量を少なくできて、これによっても省エネルギー化を図ることができる。
また、調光は、周囲の明るさに応じて、周囲の明るさが暗いほど照明装置が明るくなるように多段階に制御することにより、販売タイミングを逃すことを最小限に抑えることができる。
(a)および(b)はそれぞれ本発明の実施の形態に係る自動販売機の全体斜視図である。 同自動販売機の縦断面図である。 同自動販売機の表示入力装置の正面図である。 同自動販売機の照明装置および制御部のブロック図である。 同自動販売機の照明装置を多段階に調光する状態を簡略的に示す図である。 (a)は同自動販売機の照明装置の外気温に対応する調光状態を示す図、(b)は同照明装置の人を検知した場合の調光状態を示す図である。 同自動販売機の照明装置の外気温に対する制限電流値を示す図である。 同自動販売機の照明装置の人を検知した場合の調光率を示す図である。 同自動販売機の展示室およびその近傍箇所の縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る自動販売機を、図面に基づき説明する。なお、ここで示す実施の形態はあくまでも一例であって、必ずしもこの実施の形態に限定されるものではない。
図1(a)、(b)に示すように、本発明の実施の形態に係る自動販売機1は、その接客面2である前面部(詳しくは自動販売機本体10に回動自在に取り付けられた前面扉11の前面部)に、商品サンプル3などを多数並べた商品棚4を上下に複数段(図1(a)、(b)では簡略的に1段のみ設けた場合を示す)配置した展示室5や商品に関する情報が記載されている広告部6などが設けられている。そして、この自動販売機1では、商品サンプル3を含む展示室5内が、発光ダイオード(以下、LEDと略す)7を照明源とした照明装置8により照明されている。なお、照明装置8としては、図1(a)に示すように、LEDをライン状に複数並べて照明するものを用いてもよいし、複数のLEDを2次元的に配置したり、展示室5の上辺部や下辺部などに複数のLEDを列状に配置するとともにこれらのLEDからの光を導く導光板を設けたりして、図1(b)に簡略的に示すように、展示室5の背面側から面状に照明するものを用いてもよい。また、広告部6も別途、あるいは一部兼用した照明装置により照明するよう構成してもよい。
接客面2には、赤外線などを利用して、自動販売機1の接客面2に人が近づいたこと(居ること)を検知する人検知センサ15と、周囲の明るさ、すなわち、当該自動販売機の配設箇所の明るさを検知するデイライトセンサとも称せられる明るさセンサ16とが設けられている。
自動販売機本体10には、缶やペットボトルなどの容器に飲料などが入れられた商品17を収納する商品収納部18が、断熱された庫内19に配設されている。また、自動販売機1には、商品17を冷却する冷凍サイクル20や、商品17を加温する加温装置(図示せず)が備えられている。冷凍サイクル20は、庫内19に配設されて商品17を冷却する蒸発器21および庫内ファン22や、外気が導入される庫外23に配設されて、冷媒を圧縮する圧縮機24、凝縮器25および庫外ファン26や、これらを接続する複数の冷媒流路などから構成されており、庫外23(この実施の形態では、自動販売機本体10の下部)には、この庫外23の温度を検知して、冷凍サイクル20を制御する庫外温度センサ27も設けられている。ここで、当該自動販売機1では、庫外23の温度を検知する庫外温度センサ27が、自動販売機1が設置されている箇所の外気温を検出する外気温センサとしても兼用されている。
図2、図3に示すように、前面扉11の裏面には、自動販売機1の各種の設定を行うための複数のキー入力装置31や、その設定状態や各種情報を表示される表示部32などを有する表示入力装置30が接続コードなどを(無線接続でもよい)介して取り付けられている。ここで、図3に示すように、表示入力装置30には照明装置用のキー入力装置31として、照明装置8(LED7)を点灯または消灯させる点灯・消灯キー31aと、段階的な明るさに調光するための調光キー31bとを有する。また、表示部32として、各種の情報を表示する液晶表示部32aに加えて、照明装置8を調光している際に点灯する調光ランプ32bなどが設けられている。
図4に示すように、自動販売機1は照明装置8の制御を含む各種の制御を行う制御部40を備えている。制御部40には、当該自動販売機1の配設箇所の明るさに応じて、LED7を多段階の明るさに調光する調光制御部41、外気温に応じてLED7の電流値を予め設定した制限電流値以内に制限する電流制御部42、人の検知の有無に応じて照明装置8を制御する人検知制御部43、各種のデータを記憶する記憶部44などを有している。
調光制御部41は、当該自動販売機1の配設箇所の明るさに応じて、照明装置8に設けられているLEDドライバ8aを介して、図5に簡略的に示すように、LED7を10%から90%(10%毎のデューティ比刻み)の調光率の範囲内でPWM制御による多段階の調光を行う。そして、周囲(当該自動販売機1の配設箇所)の明るさに応じて、周囲の明るさが暗いほど照明装置8が明るくなるように多段階に制御される。また、表示入力装置30の調光キー31bによっても照明装置8のLED7の調光状態を、同じく10%から90%の調光率の範囲内でPWM制御により多段階に設定(調整)可能な手動設定モードを設けてもよい。表示入力装置30の調光キー31bによって設定する際は、自動販売機1の設置箇所の明るさ(例えば、最も暗い場合の設定条件や最も明るい場合の設定条件)を表示させた状態で、例えば、所定のキー操作時(あるいは照明装置8の点灯時や消灯時、)に、調光キー31bを押すたびに順次調光率が順次上昇するとともに、表示部32にその調光率が表示される。そして、所望の調光率となった状態で、所定時間(たとえば数秒)キー入力操作を行わなかったり、キー入力装置31に設けられている決定キー(図示せず)を押したりすることで、表示部32に表示されている調光率に設定されるようになっている。また、手動設定モードで調光率を複数設定できるようにしてもよい。また、時間帯に応じて、別途設定された調光率で照明装置8を制御してもよい。なお、図4における8bは、照明装置8に設けられているLED7用の電源である。
電流制御部42は、外気温に基づいてLED7の配設箇所の温度を換算または算出し(たとえば、LED7の配設箇所の温度が外気温よりも所定温度(室内や室外などの設置場所を変更して実験的に求めた値:例えば1〜5℃)高いなどと想定して換算する)、図6(a)に簡略的に示すように、外気温(またはこれに対応するLED7の配設箇所の温度)に応じて、LED7の電流値が、予め設定した制限電流値を越えることのないように、予め設定された調光率の範囲内でPWM制御によるデューティ比を減らすなどして、前記制限電流値以内になるよう制限する。前記制限電流値は、例えば、図7の実線部に示すように、基本的に、低温(例えば25℃以下)では例えば30mAであるが、25℃〜75℃までは10℃上がる毎に5mAずつ小さくなり、75℃を越えた場合には電流を流さない(すなわち0mAとする)よう設定されており、この値(或いは計算式)が、制御部40に設けられている記憶部44に記憶されている。なお、安定性を高めるべく、制限電流値を前記実線部分よりも、低めの電流値に設定するなどしてもよい。
人検知制御部43は、図6(b)に簡略的に示すように、人検知センサ15により人を検知した場合には、LED7の電流値が制限電流値を越えない範囲で、一定時間(例えば5分間)だけ照明装置8が明るくなるように制御する。例えば、人検知センサ15により人を検知した場合には、LED7の電流値が制限電流値を越えない範囲で、照明装置8のLED7が全光状態となるように制御したり、また、これに代えて、照明装置8のLED7を予め設定された調光状態から、調光率を所定量(例えば最大30%)大きくしたりするように制御する。この場合に、より好ましくは、調光していた状態で人を検知した際には、調光率が100%の全光状態に急激に変更するのではなくて、図6(b)や図8に示すように、ON状態となるパルス幅を穏やかに増大させる、すなわち、調光率の増加量が時間経過とともに増加するように調光率を増加させることが望ましい。
上記構成により、外気温があまり高くない場合には、設定調光値(設定調光率)に良好に調光することができて、省エネルギー化を図ることができながら、照明装置8により自動販売機1の存在を良好に示すことができる。また、表示入力装置30の調光キー31bによって、自動販売機1の照明装置8の明るさを容易かつ簡単に変更することができる。また、外気温が高くなった場合には、調光制御部41による調光制御(この実施の形態では設置箇所の明るさに応じた調光制御)よりも優先して、外気温に応じてLED7の電流値を予め設定した制限電流値以内に制限されるので、LED7が故障したり、寿命が極めて短くなったりする不具合を防止できる範囲内で、多段階の調光を実現できる。
また、庫外23に配設された冷凍サイクル制御用の庫外温度センサ27を、外気温を検出する外気温センサとしても兼用することで、部品点数を減らすことができて、ひいては製造コストを低減できる。また、外気温に基づいて展示室5などのLED7の配設箇所の温度を換算または算出することで、LED7の配設箇所の温度を比較的精度良く換算または算出することができて、LED7が故障したり、寿命が極めて短くなったりする不具合を比較的良好に防止できる。
また、人検知センサ15を設けて、人を検知した場合には、一定時間だけ照明装置8が明るくなるように制御することにより、利用客が自動販売機1に近づくと、一時的に明るくなるので、販売タイミングを逃すことを最小限に抑えることができる。
また、調光状態において人検知センサ15により人がいることを検知した場合には、調光率が100%の全光状態に急激に変更するのではなくて、調光率の増加量が時間経過とともに増加するように、ON状態となるパルス幅を穏やかに大きくすることによって、照明装置8が急に明るくなって驚かせたりすること無く、利用客に対して照明装置8をやさしく明るくすることができて高級感を与えることもでき、自動販売機1の照明装置8としての付加価値が向上する。さらに、調光率の増加量が一定量で所定の明るさに増加させる場合に比べて、増加初期の電流量を少なくできて、これによっても省エネルギー化を図ることができる。
なお、上記実施の形態では、外気温に基づいてLED7の配設箇所の温度を換算または算出するように構成した場合を述べたが、これに限るものではなく、外気温および周囲の明るさを組み合わせたデータに応じてLED7の電流制限値を決定してもよい。すなわち、自動販売機1に直射日光が強く当たる状態では、照明される展示室5などが、外気温(庫外温度)よりも高くなる傾向があるので、所定の明るさ以上では、図7において点線で示すように、実線部で示す場合よりも、電流制限値が低くなるように電流制限値を設定してもよい。これにより、LED7が故障したり、寿命が極めて短くなったりする不具合発生の可能性をさらに少なくすることができ、信頼性が向上する。
また、図9に示すように、照明装置8が配設される展示室5の温度上昇が大きくならないように、展示室5の上部や下部などに通風用孔51を形成したり、送風ファンあるいは排気用ファン52を配設したりしてもよく、これによれば、LED7に対する電流制限の期間を最小限に抑えることができる。
また、上記実施の形態では、明るさセンサ16により自動販売機1の周囲(配設箇所)の明るさを検知して、周囲が明るいときは調光率を低くなるよう設定した場合を述べ、この場合は省エネルギー化を良好に図ることができる利点があるが、これに限るものではない。例えば、明るさセンサ16を有しないで、自動販売機1が有するタイマー等で、昼間は調光率を低く設定し、夜間に調光率を高めるように設定した場合でも、上記のように外気温に応じた照明装置8の電流制限を優先させて行わせたり、人検知センサ15により人がいることを検知した際に、照明装置8を一定時間特に明るくする動作を適用させたりしてもよい。
また、上記実施の形態では、接客面2に設けられた展示室5の全体を照明装置8により調光して照明する場合を述べたが、これに限るものではなく、接客面2の特定の領域のみを調光率を上げるなどして、前記特定の領域が人目を引くように構成してもよい。例えば、展示室5の一部、例えば、展示室5に商品サンプル3が載せられる商品棚4が、上段、中段、下段の3段設けられている場合に、上段、中段、下段の何れかの段の商品棚4を段毎に調光率を変更したり、何れかの列毎に調光率を変更したりして、特定の領域の商品サンプル3に対応する商品17を強調しながら、省エネルギー化を図ることができる。
1 自動販売機
2 接客面
3 商品サンプル
4 商品棚
5 展示室
6 広告部
7 発光ダイオード(LED)
8 照明装置
10 自動販売機本体
11 前面扉
15 人検知センサ
16 明るさセンサ
17 商品
18 商品収納部
19 庫内
20 冷凍サイクル
21 蒸発器
22 庫内ファン
23 庫外
24 圧縮機
25 凝縮器
26 庫外ファン
27 庫外温度センサ(外気温センサ)
30 表示入力装置
31 キー入力装置
31a 点灯・消灯キー
31b 調光キー
32 表示部
32a 液晶表示部
32b 調光ランプ
40 制御部
41 調光制御部
42 電流制御部
43 人検知制御部
44 記憶部

Claims (4)

  1. 接客面と、この接客面の少なくとも一部を照明する照明装置とを備えた自動販売機において、
    照明装置の照明源としての発光ダイオードと、
    発光ダイオードを多段階の明るさに調光する調光制御部と、
    人検知センサと、が設けられ、
    人を検知した場合には、調光率の増加量が時間経過とともに増加するように調光率を増加させて照明装置が明るくなるように制御する照明制御装置を備えた
    ことを特徴とする自動販売機。
  2. 接客面と、この接客面の少なくとも一部を照明する照明装置とを備えた自動販売機において、
    照明装置の照明源としての発光ダイオードと、
    発光ダイオードを多段階の明るさに調光する調光制御部と、
    当該自動販売機の配設箇所の明るさを検知する明るさセンサと、を有し、
    調光は周囲の明るさに応じて、周囲の明るさが暗いほど照明装置が明るくなるように多段階に制御する照明制御装置を備えた
    ことを特徴とする自動販売機。
  3. 調光制御部は、調光率に応じてデューティ比を変更するPWM制御により多段階の調光を行う
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 接客面の特定の領域にのみ調光率を増減させる
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の自動販売機。
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