JP2009197639A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リーン燃焼状態とリッチ燃焼状態との間のトルク段差を低減する内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】リーン燃焼状態からリッチ燃焼状態への切り替え中に、筒内の酸素重量を算出し(S20)、それを用いて空気過剰率を算出し(S30)、さらに燃焼率を算出する(S40)。リーン期間の最後の燃料噴射において、燃料の燃焼量に対応するトルク相当値を算出し、それをリッチ期間における目標トルク相当値とする(S60)。空気過剰率が1以上ならばトルクショックの危険があるとして、S40で求めた燃焼率とS60で求めた目標トルク相当値とから、リーン期間と同じトルク相当値を達成する噴射量を算出する(S80)。空気過剰率が1未満ならばトルクショックの危険は小さいとして、噴射量を予め定められたリッチ時目標噴射量に設定する(S90)。
【選択図】図2

Description

本発明は内燃機関の排気浄化装置に関する。
ディーゼルエンジン等では、排気中の窒素酸化物(NOx)を浄化する目的で排気管の途中に吸蔵還元型NOx触媒(NOx触媒、Lean NOx Trap、LNT)を配置する場合がある。LNTには、ディーゼルエンジンにおいて基本的となるリーン雰囲気でNOxが吸蔵され、間隔を置いてリッチ雰囲気に切り替えることにより吸蔵されていたNOxが無害な窒素に還元されて放出される。
リッチ雰囲気を形成する手法としては、エンジン筒内でリッチガスを作り出すリッチ燃焼や、燃焼がほぼ完了した後に燃料をシリンダ内に噴射するポスト噴射、排気管に燃料添加弁を設置してLNTに直接還元剤である未燃燃料を噴射する排気燃料添加が知られている。
LNTによる排気浄化の性能向上に関して、各種の提案がある。例えば、下記の特許文献1においては、NOx触媒を備えたシステムにおいて酸素濃度センサの検出値からNOx触媒の劣化状態を判断し、リーン期間の長さを設定するシステムが開示されている。
特開2006−336518号公報
リッチ燃焼は、ポスト噴射や排気燃料添加と比較して、還元効率のよい還元剤を供給できることや付加する燃料が少量ですむ等の利点を有する。しかし、リッチ燃焼において問題となる事柄に、リーン燃焼時とリッチ燃焼時との間におけるトルク段差(トルクショック)の存在がある。図4を用いてこれを説明する。
図4には上から順に(a)吸気スロットル開度、(b)EGRバルブ開度、(c)噴射量指令値、(d)空気過剰率、(e)空燃比(A/F値)(f)トルクの挙動の例が、横軸に時間をとって示されている。図4では、時刻t0にリーン燃焼からリッチ燃焼に切り替える指令がECUから発せられる。それにより時刻t0を境にしてステップ状に、吸気スロットル開度が減少され、EGRバルブ開度が増加される。この操作によりエンジンへ供給される空気量が徐々に減少していく。リーン燃焼とリッチ燃焼とのそれぞれにおける吸気スロットル開度、EGRバルブ開度は予め設定されているとすればよい。
そして時刻t1で燃料噴射量の指令値をステップ状に増加させる。空気過剰率は時刻t0での吸気スロットル開度の減少、EGRバルブ開度の増加によって徐々に下がり、時刻t1での噴射量指令値の増加によってさらに減少する。また空燃比も時刻t0での操作、時刻t1での操作の作用で徐々に低下してリッチ雰囲気が形成されていく。なお空気過剰率とは、与えられた燃料噴射量に対して過不足なく燃焼する酸素量(重量)の理論値を1としたときの現在の酸素量(重量)の値である。
このように吸気スロットル、EGRバルブの開度の変更、噴射量指令値の変更を時間をずらして行っている。これは、開度変更によって筒内の空気量を減少させてから噴射量を増やすことで、噴射量の増加によるトルクの増加を抑制することを目指しているからである。時刻t0からt1への間隔は、吸気スロットル開度、EGRバルブ開度の設定によって想定される空気量の減少を考慮して予め設定しておけばよい。しかし実際にはバルブ機差、環境条件の変化などによって時刻t1においては筒内の空気が十分には減少しておらず、図4のように噴射量の増加によってトルクショックが発生している。こうしたトルクショックを回避する問題は上記特許文献1を含めて従来技術では解決されていない。
そこで本発明が解決しようとする課題は、上記問題点に鑑み、リーン燃焼状態とリッチ燃焼状態との間のトルク段差を低減する内燃機関の排気浄化装置を提供することである。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の内燃機関の排気浄化装置は、排気通路に装備されて、リーン雰囲気においてNOxを吸蔵しリッチ雰囲気において吸蔵されたNOxを還元するNOx触媒を備えた内燃機関の排気浄化装置であって、リーン雰囲気における筒内での燃料の燃焼量であるトルク相当値を算出するトルク相当値算出手段と、燃焼率を算出する燃焼率算出手段と、前記燃焼率算出手段によって算出された前記燃焼率と前記トルク相当値算出手段によって算出された前記トルク相当値とから燃料の噴射量を算出する噴射量算出手段とを備え、前記燃焼率算出手段による前記燃焼率の算出においては、前記内燃機関における1回前の燃料の噴射における噴射量と今回の酸素量とから算出される空気過剰率が用いられることを特徴とする。
これにより本発明の内燃機関の排気浄化装置では、リーン雰囲気におけるトルク相当値と瞬時の燃焼率とから燃焼切り替え時における燃料の噴射量を算出するので、リーン雰囲気におけるトルク相当値と燃焼切り替え時におけるトルク相当値とを一致させることができる。したがってトルクショックが抑制できる。さらに空気過剰率の算出において用いられる噴射量として1回前の噴射量を用いるので、噴射量を決定する際の非決定性が回避できて噴射量の算出が可能となる。したがって非決定性を回避した計算方法を用いて、トルクショックを抑制する噴射量を算出できる内燃機関の排気浄化装置が実現できる。
また前記噴射量算出手段は、前記空気過剰率が所定値より小さい場合は、前記噴射量をリッチ雰囲気における所定の目標噴射量に設定するとしてもよい。
これにより、空気過剰率が所定値より小さい場合は空気量が十分小さいので噴射量を上げてもトルクは増加しないと判断して、噴射量をリッチ雰囲気における所定の目標噴射量に設定する。したがって上記効果と相まって、空気過剰率が所定値より大きい場合にはトルクショックを回避する噴射量に設定し、空気過剰率が所定値より小さい場合にはトルクショックの可能性は小さいので迅速にリッチ雰囲気を形成することを目指す。所定値としては例えば1あるいは、1から1.2までの値を用いればよい。迅速なリッチ雰囲気の形成によって、迅速なNOx還元の開始が達成できる。またNOx還元の開始が早くなる分終了も早くできるので、NOx還元の実行による燃費の悪化も抑制できる。
また前記排気通路から吸気通路へ排気を還流する排気還流通路を備え、前記燃焼率算出手段は、前記吸気通路への吸入空気量と前記排気還流通路への排気の還流量とから前記内燃機関の筒内の酸素量を推定する酸素量推定手段を備えたとしてもよい。
これにより酸素量推定手段によって吸気通路への吸入空気量と排気還流通路への排気の還流量とから酸素量を推定するので、精度よく酸素量が推定できる。そして精度のよい酸素量の推定値を用いて本発明において重要な空気過剰率を精度よく求めることができる。そして、精度のよい空気過剰率を用いて燃焼率を算出して、その燃焼率から噴射量を適切に設定することができる。よって適切に設定された噴射量によってトルクショックを抑制できる内燃機関の排気浄化装置が実現できる。
また前記酸素量推定手段において、前記排気の還流量は、前記内燃機関の筒内へ吸入されるガス量と前記吸気通路への吸気量との差分から算出するとしてもよい。また前記酸素量推定手段において、前記内燃機関の筒内へ吸入されるガス量は、吸気側マニホールドにおける圧力と温度とから算出するとしてもよい。こうした手法により酸素量を精度よく推定できる。そして精度のよい酸素量の推定値を用いて本発明において重要な空気過剰率を精度よく求めることができ、さらに燃焼率の算出を経て、適切な噴射量を算出できる。よって適切に設定された噴射量によってトルクショックを抑制できる内燃機関の排気浄化装置が実現できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。まず図1は、本発明に係る内燃機関の排気浄化装置1の一実施形態の装置構成の概略図である。
図1には、4気筒のディーゼルエンジン2(以下では単にエンジンと称する)に対して構成された排気浄化装置1の例が示されている。図1の内燃機関及び排気浄化装置1は主に、エンジン2、吸気管3、排気管4、排気還流管5からなる。
吸気管3から吸気側マニホールド35を通ってエンジン2に空気(新気、吸気)が供給される。吸気管3にはエアフロメータ31、吸気スロットル32が配置されている。エアフロメータ31は吸気量を計測する。ここでの吸気量は例えば単位時間当たりの質量流量とすればよい。また吸気スロットル32の開度が調節されることによってエンジン2に供給される吸気量が増減する。また吸気側マニホールド35には吸気圧センサ33と吸気温度センサ34とが装備されている。吸気圧センサ33によって吸気側マニホールド内の吸気圧力が計測される。吸気温度センサ34によって吸気側マニホールド内の吸気の温度が計測される。
エンジン2にはインジェクタ21、エンジン回転数センサ22が装備されている。インジェクタ21からの噴射によってシリンダ内に燃料が供給される。エンジン回転数センサ22によってエンジン2の(単位時間あたりの)回転数が計測される。エンジン回転数センサ22は、例えばエンジン2から連結されたクランクの回転角度を計測するクランク角センサとすればよい。そしてクランク角センサの検出値がECU10へ送られてエンジン2の回転数が算出されるとすればよい。
またエンジン2に接続された排気管4へ排気が排出される。排気管4にはA/Fセンサ41が配置されている。A/Fセンサ41によって、空燃比(A/F)の値が計測される。
排気還流管5(EGR管)は、排気管4から吸気管3への排気還流(Exhaust Gas Recirculation、EGR)をおこなう。EGR管5にはEGRバルブ51が装備されている。EGRバルブ51の開閉によって排気の還流量が調節される。
また排気管4の途中には、LNT6(NOx触媒)が装備されている。LNT6は例えばセラミック製の基材上に担体の層が形成されて、担体上に吸蔵剤と触媒とが担持された構造であるとすればよい。担体としては例えばガンマアルミナを用いれば表面の凹凸による大きな表面積によって多くの吸蔵剤、触媒が担持できて好適である。また吸蔵剤としては例えばバリウム、リチウム、カリウムなど、触媒としては例えば白金などを用いればよい。
LNT6においては、理論空燃比よりも燃料が希薄な(通常、A/F値(空燃比値)は17以上)リーン雰囲気時に排気中のNOxが吸蔵剤に吸蔵される。そして理論空燃比よりも燃料が過剰な(通常、A/F値は14.5以下)リッチ雰囲気に空燃比が調節され、所定の温度条件(例えば触媒が機能するために摂氏300度以上。以下では温度は全て摂氏を用いる。)が満たされると、吸蔵剤に吸蔵されていたNOxが、燃料中の成分から生成された還元剤によって還元されて無害な窒素となって排出される。リッチ雰囲気を形成するためにはリッチ燃焼と呼ばれる手法がある。リッチ燃焼では、吸入空気量を減らすとともにインジェクタ21からのメイン噴射量を増量してリッチ雰囲気が形成される。
上で述べたエアフロメータ31、吸気圧センサ33、吸気温度センサ34、エンジン回転数センサ22、A/Fセンサ41の計測値は電子制御装置7(ECU)へ送られる。またECU7によりインジェクタ21によるエンジン2への燃料噴射のタイミングや噴射量、吸気スロットル32とEGRバルブ51との開度調節が制御される。ECU7は通常のコンピュータの構造を有するとし、各種演算をおこなうCPUや各種情報の記憶を行うメモリ71を備えるとすればよい。
本実施例では以上の装置構成のもとで、リーン雰囲気からリッチ雰囲気に切り替えた際の燃料噴射量の算出処理を行う。その処理手順は図2に示されている。図2の処理がECU7によって順次自動的に実行されるとすればよい。また図2の処理は、エンジン2において吸入工程の終了後で、かつ圧縮工程の終盤に行われる燃料噴射の前までに実行されて、噴射量が算出されるとすればよい。
まず手順S10では燃焼切り替え中であるか否かが判断される。ここで燃焼切り替え中とはリーン燃焼からリッチ燃焼へと切り替えている途中を指す。より具体的にはリーン燃焼からリッチ燃焼への切り替え指示が出た時刻から噴射量がリッチ燃焼時の目標噴射量となった時刻までである。図4においては時刻t0とt1の間であり、後述する図3では時刻t0とt2の間のことである。燃焼切り替え中である場合(S10:Yes)はS20へ進み、燃焼切り替え中でない場合(S10:No)は図2の処理を終了する。
次にS20ではエンジン2の筒内酸素重量を算出する。筒内酸素重量は吸気管3から吸入される吸入酸素重量と、EGR管5を通って還流される還流酸素重量との和として算出する。吸入酸素重量は例えばエアフロメータ31で計測された吸気の重量に、大気中の酸素重量の割合(約21%)を乗じた値とすればよい。その際に、エアフロメータ31が吸気スロットル32よりも前にある場合には、吸気スロットルの前後差圧を計測する差圧センサを装備して、差圧センサの計測値に応じてエアフロメータ31の計測値を補正してもよい。還流酸素重量の算出方法に関しては後述する。
S30では空気過剰率を算出する。そのためにまず前回の燃料噴射時における燃料噴射量の情報を取得する。これは前回の噴射量の指令値をメモリ71に記憶しておき、S30で呼び出せばよい。そして前回の燃料噴射量に対して過不足なく燃焼する酸素量を算出する。このために個々の燃料噴射量に対して過不足なく燃焼する酸素量をメモリ71に記憶しておき、S30で呼び出せばよい。そしてS20で求めた筒内酸素重量と過不足なく燃焼する酸素量との比を算出する。この比を空気過剰率とする。
S40では燃焼率を算出する。燃焼率とは、噴射された燃料のうちで燃焼に使われる燃料の比である。発明者の知見により、燃焼率と空気過剰率との間には図5のような関係がある。すなわち空気過剰率が1でも全ての酸素と燃料が燃焼反応に参加するわけではないので、実際の燃焼率は1とはならず、空気過剰率が2の近くとなってようやく燃焼率はほぼ1となる。S40では、燃焼率をS30で求めた空気過剰率と図5とから求めればよい。本発明では図5の特性を用いることで燃焼率を精度よく算出でき、これを用いて以下で示すようにトルクショックを回避する噴射量が算出される。図5の特性は予め求めておいてメモリ71に記憶しておけばよい。
S50では燃焼切り替え直後であるか否かを判断する。燃焼切り替え直後とは、次の燃料噴射が図4におけるt0後の最初の噴射であることを指す。燃焼切り替え直後の場合(S50:Yes)はS60へ進み、燃焼切り替え直後でない場合(S50:No)はS70へ進む。
S60では目標トルク相当値を算出する。ここでは、燃焼される燃料の量が発生するトルクに比例することを考慮して、トルク相当値とは燃料の噴射量に燃焼率を乗算した値を指すとする。そしてS60では、トルクショックを抑制する目的から、リーン期間における最後の燃料噴射におけるトルク相当値を算出して、これをリッチ期間における目標トルク相当値とする。以上よりS60では、次の式(E1)から目標トルク相当値Tを算出する。QLはリーン期間の最後の燃料噴射量、ηLはリーン期間の最後の燃焼率とする。
T=QL・ηL (E1)
リーン期間の最後の燃料噴射において、S20、S30、S40と同じ処理を実行すれば、リーン期間最後の燃料噴射における燃焼率ηLが求められるので、このηLを式(E1)で用いればよい。ただしリーン期間最後の燃料噴射におけるS30の処理では、前回の噴射量ではなく今回の噴射量を用いるとすればよい。
S70では空気過剰率が1以下であるか否かを判断する。空気過剰率が1以下の場合(S70:Yes)はS80に進み、空気過剰率が1より大きい場合(S70:No)はS90に進む。
S80では噴射量を算出する。この手順では次の式(E2)によって噴射量を算出する。ただしQが噴射量、TはS60で求めた目標トルク相当値、ηはS40で求めた燃焼率である。当然Qを式(E2)により決定すると、S40で求めたηとの積であるトルク相当値はTとなる。Tはリーン期間におけるトルク相当値である。したがってリッチ期間におけるトルク相当値とリッチ期間におけるトルク相当値が同一となり、トルクショックが抑制できる。
Q=T/η (E2)
S90では噴射量をリッチ時目標噴射量に設定する。ここでリッチ時目標噴射量とは、LNT6でのNOx還元のために予め定められたリッチ時の燃料噴射量である。S80またはS90で求められた噴射量を今回のサイクルにおける噴射量の指令値と定める。
図2の処理手順のポイントを説明する。図2の処理ではS80での噴射量Qの算出のために、S60でリーン期間でのトルク相当値である目標トルク相当値を算出し、S40で燃焼率ηを算出している。さらに燃焼率ηの算出のために、S30で空気過剰率を算出しているが、空気過剰率算出の際に噴射量を必要とする。つまりS80での噴射量の算出のために、S30で噴射量を必要とする。本発明ではこの非決定性を回避するために、S30での噴射量では1回前の噴射における噴射量を用いている。この工夫が本発明のポイントであり、これにより非決定性が回避できて噴射量の算出が可能となる。
また上の処理では、S70で空気過剰率に関して場合分けをして、S80では式(E2)に従って噴射量を定め、S90では噴射量をリッチ時目標噴射量としている。こうした場合分けの理由は以下のとおりである。S80に進む場合ではまだ空気量が十分低減していないとみなされるので、トルクショックの危険があり、そのために式(E2)で噴射量を算出する。一方S90に進む場合には空気量が十分低減したとみなされるので、トルクショックを回避することよりもリッチ雰囲気を形成することを優先させて、噴射量をリッチ時目標噴射量にする。
図2の処理を実行した場合に前述の図4の応答がどのように変わるかが図3に示されている。実線が本発明による応答で、破線が従来技術による応答(図4と同じ)である。従来技術では噴射量が時刻t1で瞬時に変更されているのに対し、本発明では時刻t0以降で噴射量が徐々に増加している。これにより燃料の比率が高まることで空気の比率が下がるので、時刻t0以降の空気過剰率、空燃比がともに従来技術での値よりも減少している。
これにより時刻t1よりも前の時刻t2で空気過剰率が1まで低減している。よって図2のS90の処理が時刻t2から実行される。本発明では時刻t2以降において燃料が余剰状態となっているので、時刻t2において噴射量をリッチ時目標噴射量にステップ状に増加させてもトルクの変動が発生せず、トルクショックが回避されている。また図3から明らかに、本発明の方が従来技術よりもリッチへの切り替え指示からリッチ雰囲気形成までの時間が短い。つまり本発明では従来技術よりも迅速にリーンからリッチへの切り替えが達成できる。
以下で還流酸素重量の算出方法を説明する。この手順は例えば特開2002−327634号公報に記載されているように、以下のとおり行えばよい。まず筒内に流入するガス量を算出する。そのためにまず吸気圧センサ33によって吸気側マニホールド35における吸気圧Pmを計測する。また吸気温度センサ34によって吸気温度Tmを計測する。エンジン回転数センサ22によってエンジン回転数Neを計測する。次にエンジン回転数Neと吸気圧Pmとから体積効率bを算出する。このために予めエンジン回転数Neと吸気圧Pmとから体積効率bへの関数関係を求めてメモリ71に記憶しておく。
以上の数値から次の式(E3)を用いて、筒内に流入するガス量Mcldを算出する。式(E3)は気体状態式である。なおRは気体定数、Vcldはシリンダの容積とする。(E3)に示されているように、筒内に流入するガス量Mcldの算出のために吸気圧Pmと吸気温度Tmとが用いられる。
Mcld=Pm・Vcld・b/(R・Tm) (E3)
次に吸気側マニホールド35に流入する新気量MDthを算出する。そのためにエアフロメータ31によって流量Mafmを計測する。そして吸気圧センサ33によって計測された現在の吸気圧と1サイクル前の吸気圧との差をΔPとして算出する。以上の数値から次の式(E4)を用いて、吸気側マニホールド35に流入する新気量MDthを算出する。式(E4)は吸気管3内の質量保存側を表している。なおVINは吸気管の容積であり、cは気筒数である。
Mafm・2/c−MDth=ΔP・VIN/(Tm・R) (E4)
次に吸気側マニホールド35に流入するEGRガス量を算出する。以上で求めた数値から、次の式(E5)を用いて吸気側マニホールド35に流入するEGRガス量Megrを算出する。式(E5)は吸気側マニホールド35内の質量保存側を表している。式(E5)に示されているように、吸気側マニホールド35に流入するEGRガス量Megrは、基本的には筒内に流入するガス量Mcldと吸気側マニホールド35に流入する新気量MDthの差分であり、これをΔPを含む項で補正することによって得られる。
Megr=Mcld―MDth+ΔP・Vm/(Tm・R) (E5)
最後に、排気管4に装備されたA/Fセンサ41で計測されたA/F値を用いて、上で求めた吸気側マニホールド35に流入するEGRガス量Megrのうちの酸素分の重量を算出する。そして、その値を還流酸素重量とする。以上が還流酸素重量の算出方法である。
上で筒内に流入するガス量Mcldを排気ガス流量に置きなおしてもよい。その際、排気ガス流量は排気管4に排ガス流量センサを装備して、それによって計測してもよい。また排気ガス流量は、エアフロメータ31によって計測された新気量を排気温度及び排気圧力によって補正して得られた値としてもよい。この目的のために排気管4に排気圧力センサと排気温度センサを装備すればよい。
なお図2の手順S70では空気過剰率が1以下であるか否かを判断したが、ここで1を用いず、この値として例えば1から1.2までの値を用いてもよい。例えばこの値をより大きく設定した場合、より早くS90を実行できて、より迅速にリッチ雰囲気が形成できる。またこの値をより小さく設定した場合、より長い期間S80を実行することとなり、トルクショックの危険を回避できる可能性が高まる。このようにこの値を柔軟に設定することによって、個々の状況に適して、トルクショックの危険を回避することを優先するか、より迅速にリッチ雰囲気を形成することを優先するかを選択できる。
上記実施例におけるS60の手順がトルク相当値算出手段を構成する。S40の手順が燃焼率算出手段を構成する。S80の手順が噴射量算出手段を構成する。S20の手順が酸素量推定手段を構成する。
本発明に係る内燃機関の排気浄化装置の一実施形態の構成図。 燃焼切り替え時の噴射量算出の処理手順を示すフローチャート。 本発明による吸気スロットル開度、EGRバルブ開度、噴射量指令値、空気過剰率、空燃比、トルクの時間推移を示す図。 従来技術による吸気スロットル開度、EGRバルブ開度、噴射量指令値、空気過剰率、空燃比、トルクの時間推移を示す図。 燃焼率と空気過剰率との関係を示す図。
符号の説明
1 排気浄化装置
2 ディーゼルエンジン(エンジン、内燃機関)
3 吸気管(吸気通路)
4 排気管(排気通路)
5 排気還流管(EGR管、排気還流通路)
6 吸蔵還元型NOx触媒(NOx触媒、LNT)
7 ECU
21 インジェクタ
22 エンジン回転数センサ
31 エアフロメータ
32 吸気スロットル
33 吸気圧センサ
34 吸気温度センサ
35 吸気側マニホールド
41 A/Fセンサ
71 メモリ

Claims (5)

  1. 排気通路に装備されて、リーン雰囲気においてNOxを吸蔵しリッチ雰囲気において吸蔵されたNOxを還元するNOx触媒を備えた内燃機関の排気浄化装置であって、
    リーン雰囲気における筒内での燃料の燃焼量であるトルク相当値を算出するトルク相当値算出手段と、
    燃焼率を算出する燃焼率算出手段と、
    前記燃焼率算出手段によって算出された前記燃焼率と前記トルク相当値算出手段によって算出された前記トルク相当値とから燃料の噴射量を算出する噴射量算出手段とを備え、
    前記燃焼率算出手段による前記燃焼率の算出においては、前記内燃機関における1回前の燃料の噴射における噴射量と今回の酸素量とから算出される空気過剰率が用いられることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記噴射量算出手段は、前記空気過剰率が所定値より小さい場合は、前記噴射量をリッチ雰囲気における所定の目標噴射量に設定する請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記排気通路から吸気通路へ排気を還流する排気還流通路を備え、
    前記燃焼率算出手段は、前記吸気通路への吸入空気量と前記排気還流通路への排気の還流量とから前記内燃機関の筒内の酸素量を推定する酸素量推定手段を備えた請求項1または2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  4. 前記酸素量推定手段において、前記排気の還流量は、前記内燃機関の筒内へ吸入されるガス量と前記吸気通路への吸気量との差分から算出する請求項3に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  5. 前記酸素量推定手段において、前記内燃機関の筒内へ吸入されるガス量は、吸気側マニホールドにおける圧力と温度とから算出する請求項4に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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