JP4844462B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、機関運転中に成層燃焼と均質燃焼との切替えを行う内燃機関の制御装置に関し、特に成層燃焼から均質燃焼への切替え時の燃料噴射量の制御に特徴のある制御装置に関する。
低負荷運転時等には吸入空気量に対してストイキよりもリーンな空燃比となるよう燃料を噴射し、筒内ガス流動を利用して点火栓近傍の空燃比を濃くすることで点火性や燃焼性を確保して成層燃焼を行い、高負荷運転時等には負荷に対応した出力を確保するために、筒内全体をストイキ又はストイキよりもリッチな空燃比にする均質燃焼を行う内燃機関が知られている。
このような内燃機関において、成層燃焼から均質燃焼への切替え時に空燃比をリーンからストイキまたはリッチに一気に切替えてしまうと、成層燃焼時にEGRを行っている場合には残留EGRガスにより失火するおそれがある。しかし、残留EGRガス量が減少するのを待ってから均質燃焼への切替えを行うと、切替え直前のNOx濃度が高くなり排気性能が悪化してしまう。
そこで、成層燃焼から均質燃焼への切替え時には、切替え直後の空燃比を成層燃焼時の点火栓周りの空燃比と略同等の空燃比となるように、通常の均質燃焼時の空燃比よりも濃くし、これにより点火栓近傍の空燃比を切替え直前と切替え直後とで略同等として失火を防止する技術が特許文献1に開示されている。
特開2004−257258号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では燃料噴射量を補正するにあたって機関温度を考慮していないので、機関低温時のように燃料の揮発性が低下し、噴射した燃料が壁流となる割合が増大する条件下にあっては、設定した燃料噴射量では空燃比が目標よりもリーンとなり、失火するおそれがある。
そこで、本発明では、機関低温時であっても成層燃焼から均質燃焼への切替え時の失火を防止することを目的とする。
本発明の内燃機関の制御装置は、成層燃焼と均質燃焼とを切替える構成を有し、成層燃焼から均質燃焼への切替え時に、成層燃焼時の点火栓周りの空燃比と略同等の空燃比となるように均質燃焼の空燃比を一時的に濃くする燃料噴射量増量手段を備える内燃機関の制御装置において、機関の温度に応じて燃料噴射量の補正係数を算出する第1の補正係数算出手段と、燃焼切替え時における機関の吸入空気量に応じて燃料噴射量の補正係数を算出する第2の補正係数算出手段と、を備え、燃焼切替え開始から終了までに前記第2の補正係数算出手段による補正係数は前記第1の補正係数算出手段による補正係数より大きく減少し、前記燃料噴射量増量手段は、前記燃焼切替えに前記第1の補正係数算出手段算出た補正係数第2の補正係数算出手段算出した補正係数より大きいか否かの判定を繰り返し行い、大きい場合には機関低温時の燃焼切替え中の失火を防止するように、前記第1の補正係数算出手段が算出した補正係数に基づいて燃料噴射量を補正し、小さい場合には前記第2の補正係数算出手段が算出した補正係数に基づいて燃料噴射量を補正する。
本発明によれば、燃焼切替え時に燃料噴射量を増量する際、吸入空気量に応じた補正係数と機関温度に応じた補正係数とを用いて燃料噴射量の増量分を決定するので、機関低温時であっても燃焼切替え直後の点火栓近傍の空燃比を確実にストイキよりもリッチにすることができ、これにより燃焼切替え時の失火を防止することができる。
以下本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は第1実施形態を適用するシステム構成の概略を表す図である。1は内燃機関、2は内燃機関1のシリンダヘッド、25は内燃機関1に設けた燃焼室、26は吸気通路、9は排気通路、16は排気通路9の一部であってシリンダヘッド2に設けた排気ポート、15は吸気通路26の一部であってシリンダヘッド2に設けた吸気ポート、24は吸気ポート15の燃焼室25側開口部に設けた吸気弁、23は排気ポート16の燃焼室25側開口部に設けた排気弁、4は燃焼室25に臨むように設けた点火栓、3は燃焼室25内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁、13は燃料噴射弁3に燃料を供給する燃料ポンプ、12は内燃機関1内を流れる冷却水の温度を検出する水温センサである。
17は吸気通路26の一部であって吸気ポート15に接続する吸気マニホールド、22は吸気マニホールド17の吸気流れ上流側に接続するコレクタ部、14はコレクタ部22の吸気流れ上流側で吸入空気量を制御するスロットルブバルブ、8はスロットルバルブ14の開度を検出するスロットルセンサ、7はスロットルバルブ14の吸気流れ上流側で吸入空気量を検出するエアフローメータ、21は吸入空気中のゴミ等を捕集するためのエアクリーナである。
18は排気通路9の一部であって排気ポート16に接続する排気マニホールド、10は排気マニホールド18内を流れる排気の空燃比を検出する空燃比センサ、11は排気マニホールド18の吸気流れ下流側に接続され、排気中のCO、HCの酸化とNOxの還元とを行って排気を浄化する三元触媒、5は内燃機関1がリーン混合気を燃焼させるときに排気中に含まれるNOxをトラップし、ストイキもしくはリッチ混合気を燃焼させるときにNOxを放出するとともに、放出されたNOxを排気中の未燃CO、HCによって還元するNOx浄化用触媒、19は排気マニホールド18とコレクタ部22とを連通し、排気の一部を吸気系に還流するEGR通路、20は排気還流量を制御するEGR弁である。
6は、エアフローメータ7、スロットルセンサ8、空燃比センサ10、水温センサ12、及び図示しない機関回転数センサ等からの信号が入力され、これらの信号に基づいて、燃料噴射弁3、点火栓4、EGR弁20その他の制御を行うコントロールユニットである。
上記のように構成するシステムにおいて、内燃機関1は、低中負荷運転領域では空燃比をストイキよりもリーンに制御し、内燃機関1の圧縮行程で燃料噴射を行い、燃焼室25内の点火栓4の周辺にのみ可燃混合気層を集中的に形成して成層燃焼を行う。なお、このときEGR弁20を開弁してEGRを行うことにより、燃焼温度を低下させてNOx排出量を低減させる。高負荷運転領域においては、コントロールユニット6は成層燃焼から均質燃焼への燃焼状態の切り替えを要求し、ストイキまたはストイキよりもリッチな空燃比となるよう燃料噴射量を制御し、内燃機関1の吸入行程で燃料を噴射して燃焼室25全体に略均等な空燃比の混合気を形成して均質燃焼を行う。そしてこのとき、EGR弁20の開度を減少させてEGR量を減少させる、もしくは閉弁することによってEGRを停止する。
また、低中負荷運転領域であっても、成層燃焼が一定時間以上継続した場合等、NOx浄化用触媒5にトラップされたNOx量が多くなったために放出する必要がある場合には、均質燃焼への切り替えを行う。
次に、成層燃焼から均質燃焼への切り替え時にコントロールユニット6(燃料噴射量増量手段、第1、第2の補正係数算出手段)が実行する空燃比制御について説明する。
成層燃焼時には、吸入空気量と燃料噴射量とから算出する空燃比はストイキよりもリーンであるが、例えばピストン冠面に図2に示すようなキャビティ27を設け、キャビティ27内に燃料を集中させることにより、点火栓4近傍(図2中の斜線部A)の空燃比をストイキよりもリッチな状態にしている。これにより、多量のEGRガスが導入されていても着火性を確保し、失火を防止している。
均質燃焼へ切替る際に、単純に均質燃焼に要求されるストイキまたはリッチな空燃比とすると、成層燃焼時に導入していたEGRガスが残留することで生じる残留EGRガスの影響により、失火を招くおそれがある。そこで、燃焼切替え時には、一時的に均質燃焼に要求される空燃比よりもリッチな空燃比となるように制御し、その後に均質燃焼に要求される空燃比となるように制御する。
しかしながら、機関低温時には燃料の揮発性が低下するため、燃焼室25の壁面に付着したまま燃焼しない、いわゆる壁流が増加する。このため、吸入空気量に基づいて燃料噴射量を設定すると、壁流が増加した分だけ空燃比がリーン化し、これにより均質燃焼に要求される空燃比よりもリッチな空燃比にならずに失火するおそれがある。
そこで、機関低温時であっても、均質燃焼への切替え時には、一時的に均質燃焼に要求される空燃比よりもリッチな空燃比となるように、燃料噴射量の増量補正(リッチスパイク)を行う。
ここで、成層燃焼から均質燃焼へ切替るときの燃料噴射量の制御について、図3のフローチャートを参照して説明する。図3は成層燃焼から均質燃焼へ切替えるときにコントロールユニット6が実行する燃料噴射量制御の制御ルーチンを表す。
ステップS101で、燃焼切替え時のリッチスパイク中であるか否かの判定を行う。リッチスパイク中の場合はステップS102へ進む。
リッチスパイク中でない場合はステップS108に進み、目標当量比基本値をそのまま目標当量比として燃料噴射を行う。目標当量比基本値とは、均質燃焼へ切替えた後の通常走行時用の当量比、すなわち略ストイキである。
ステップS102で、温度補正係数THOSを算出する。温度補正係数THOSとは、燃料噴射量を機関温度に応じて補正するための補正係数であり、例えば図4に示すような温度補正係数THOSと機関温度との関係を定またテーブルを予め作成しておき、これを本制御実行時の水温センサ12の検出値で検索する。図4では機関温度が低くなるほど補正係数が大きくなっている。これは、機関温度が低くなると筒内に噴射された燃料の揮発性が低下し、噴射した燃料のうち燃焼に供される燃料の割合が低下するため、目標とする空燃比に制御するためには燃料噴射量を機関温度が高い場合に比べて多くする必要があるためである。
ステップS103で、燃焼切替え時増量率を算出する。燃焼切替え時増量率は、成層燃焼から均質燃焼への切替え時の燃料噴射量の増量率、すなわちリッチスパイク中の燃料噴射量の、通常の均質燃焼時の燃料噴射量に対する増量率である。前述したように切替え直後は燃焼性確保のため一時的に、均質燃焼用の空燃比(略ストイキ)よりもリッチな空燃比となるように燃料噴射量を制御し、その後ストイキに収束させる。この燃料切替え時増量率の算出方法は特開2004−257258号と同様(特開2004−257258号の図6参照のこと)であるので、概略のみ説明する。
成層燃焼中に負荷増大等に応じて均質燃焼への切替え要求が発せられた場合には、切替え時の燃焼室25内のEGR率、NOx浄化用触媒5のNOxトラップ量、三元触媒11の酸素ストレージ量を検出し、これらの検出値に基づいてリッチスパイク量、すなわちストイキよりもどの程度リッチな空燃比にし、その空燃比をどれだけの時間継続するのかを設定する。このように制御することで、残留EGR率が大きい場合であっても失火を生じることなく速やかに均質燃焼に切替えられるとともに、三元触媒11にストレージされた酸素量がなくなるまで切替え時のリッチスパイクを継続することにより、成層燃焼中に三元触媒11にストレージされた酸素を放出させて、その後の均質燃焼における排気浄化性能を向上させている。
ステップS104で、温度補正係数THOSにより定まる燃料噴射量が燃焼切替え時増量率により定まる燃料噴射量より多いか否かの判定を行う。多い場合にはステップS104に進み、少ない場合にはステップS105に進む。
ステップS105では当量比補正係数をTHOSに設定する。一方ステップS106では当量比補正係数を燃焼切替え時増量率に設定する。当量比補正係数とは、目標当量比基本値を補正するための係数である。
ステップS105またはS106で当量比補正係数を設定したら、ステップS107で目標当量比基本値に当量比補正係数を積算して目標当量比を算出し、この目標当量比に応じた燃料量を噴射する。
上記のステップS102〜S107を繰り返した場合の空燃比の変化をタイムチャートに表すと図5(a)、(b)のようになる。図5(a)、(b)はともに、燃料噴射量を温度補正係数THOSにより補正した場合の空燃比と、燃焼切替え時増量率に応じた燃料噴射を行った場合の空燃比を示したものであり、実線はステップS104の判定の結果選択された当量比補正係数により補正した場合の空燃比、破線は仮に選択されなかった当量比補正係数により補正したと仮定した場合の空燃比を示す。
図5(a)に示すように、t11で燃焼切り替えを開始してからt12で切替え時のリッチスパイクを終了するまで、常に温度補正係数THOSにより補正した噴射量の方が多い場合を表し、図5(b)はt21からt22までは燃焼切替え時増量率による噴射量の方が多く、t22からt23は温度補正係数THOSによる噴射量の方が多い場合を表す。
このように、ステップS104の判定によって、温度補正係数THOSまたは燃焼切替え時増量率の燃料噴射量が多くなる方を用いて目標当量比を設定するので、機関低温時のように壁流量が増大する場合にも、燃焼切替え直後の空燃比を確実にストイキよりもリッチにするだけの燃料噴射量を設定することができる。
参考例について説明する。
参考例は、システムの構成は第1実施形態と同様であるが、目標当量比の設定方法が異なる。以下、コントロールユニット6が実行する目標当量比を設定するための制御について 図6を参照して説明する。図6は図3と同様に目標当量比を設定するための制御ルーチンを表すフローチャートである。
ステップS201〜S203及びステップS206については、図3のステップS101〜S103及びステップS108と同様なので説明を省略する。
ステップS204では、下式のようにして設定する。
当量比補正係数=THOS+燃焼切替え時増量分 ・・・(1)
ここで、燃焼切替え時増量分とは、燃焼切替え時増量率−100%、すなわち、燃焼切替え時のリッチスパイクにより通常よりも多くなる燃料噴射量である。
ステップS205では、目標当量比基本値と式(1)で設定した当量比補正係数との積を目標当量比として設定し、燃料噴射を行う。
上記のように目標当量比を設定した場合の空燃比の変化をタイムチャートに表すと図7のようになる。
このように、温度補正係数をベースとして燃焼切替え時の燃料噴射量の増量補正を行うことにより、第1実施形態と同様に機関低温時のように壁流量が増加する状態であっても、燃焼切替え時直後の空燃比を確実にストイキよりもリッチにすることができる。
なお、ステップS204で式(1)に替えて下式(2)を用いても同様の効果を得ることができる。
当量比補正係数=THOS×燃焼切替え時増量率 ・・・(2)
上記のように、温度補正係数THOSまたは燃焼切替え時増量率のうち、燃料噴射量が多くなる方を用いて目標当量比を設定するので、機関低温時のように壁流量が増大する場合にも、燃焼切替え直後の空燃比を確実にストイキよりもリッチにすることができる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるわけではなく、特許請求の範囲に記載の技術的思想の範囲内で様々な変更を成し得ることは言うまでもない。
第1実施形態を適用するシステムの構成の概略図である。 燃焼室内の空燃比の分布を表す図である。 目標当量比を設定する制御ルーチンを表すフローチャートである(その1)。 温度補正係数検索用のテーブルである。 (a)、(b)は燃焼切替え時の空燃比の変化の様子を表すタイムチャートである(その1)。 目標当量比を設定する制御ルーチンを表すフローチャートである(その2)。 燃焼切替え時の空燃比の変化の様子を表すタイムチャートである(その2)。
符号の説明
1 内燃機関
2 シリンダヘッド
3 燃料噴射弁
4 点火栓
5 NOx浄化用触媒
6 コントロールユニット
7 エアフローメータ
8 スロットルセンサ
9 排気通路
10 空燃比センサ
11 三元触媒
12 水温センサ
13 燃料ポンプ
14 スロットルバルブ
15 吸気ポート
16 排気ポート
17 吸気マニホールド
18 排気マニホールド
19 EGR通路
20 EGR弁
21 エアクリーナ
22 コレクタ部
23 排気バルブ
24 吸気バルブ
25 燃焼室
26 吸気通路

Claims (1)

  1. 成層燃焼と均質燃焼とを切替える構成を有し、成層燃焼から均質燃焼への切替え時に、成層燃焼時の点火栓周りの空燃比と略同等の空燃比となるように均質燃焼の空燃比を一時的に濃くする燃料噴射量増量手段を備える内燃機関の制御装置において、
    機関の温度に応じて燃料噴射量の補正係数を算出する第1の補正係数算出手段と、
    燃焼切替え時における機関の吸入空気量に応じて燃料噴射量の補正係数を算出する第2の補正係数算出手段と、
    を備え、
    燃焼切替え開始から終了までに前記第2の補正係数算出手段による補正係数は前記第1の補正係数算出手段による補正係数より大きく減少し、
    前記燃料噴射量増量手段は、前記燃焼切替え中に前記第1の補正係数算出手段算出た補正係数が第2の補正係数算出手段算出した補正係数より大きいか否かの判定を繰り返し行い、大きい場合には、機関低温時の燃焼切替え中の失火を防止するように、前記第1の補正係数算出手段が算出した補正係数に基づいて燃料噴射量を補正し、小さい場合には前記第2の補正係数算出手段が算出した補正係数に基づいて燃料噴射量を補正することを特徴とする内燃機関の制御装置。
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