JP2009196644A - 複合容器 - Google Patents

複合容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2009196644A
JP2009196644A JP2008037103A JP2008037103A JP2009196644A JP 2009196644 A JP2009196644 A JP 2009196644A JP 2008037103 A JP2008037103 A JP 2008037103A JP 2008037103 A JP2008037103 A JP 2008037103A JP 2009196644 A JP2009196644 A JP 2009196644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spout
composite container
pulp mold
exterior body
mold molded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008037103A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5098689B2 (ja
Inventor
Hidehiko Okamoto
秀彦 岡本
Masato Matsumoto
正人 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2008037103A priority Critical patent/JP5098689B2/ja
Publication of JP2009196644A publication Critical patent/JP2009196644A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5098689B2 publication Critical patent/JP5098689B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/80Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

【課題】形状の自由度を確保するとともに内容物の充填時における外装体の汚染を防止できる複合容器を提供する。
【解決手段】複合容器1は、内容物が収容される袋体2と内容物を外部に流出するための注出口3とを有する内容器4と、内容器4の外表面を側面側から被覆する一対のパルプモールド成型体5a、5bから成る外装体6とで構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、パルプモールド製の外容器と樹脂製の内容器とを組み合わせた複合容器に関するものである。
従来、液体やゲル状物、粉末等の各種内容物を収容する容器としては、ポリプロピレン樹脂やポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂等のプラスチック容器、或いはアルミニウムやスチール製の金属缶が主流であった。しかし、近年廃棄物の増加や資源保護の観点からプラスチックや金属の使用量を減らした容器が望まれている。
そこで、紙製の外装容器(カートン)と、一端にキャップ付き注出具を有するプラスチック製の内袋容器とから成り、外装容器(カートン)の内面と内袋容器の外面とをポイントシールして一体化した複合容器が開発されている。この複合容器は内袋容器を薄肉化することで石油資源の節約が可能であり、廃棄時には外装容器(カートン)と内袋容器との分離が容易で紙とプラスチックの分別も可能である環境対応型の容器であり、清涼飲料水や、焼酎、日本酒、ワイン等の酒類の、主として店頭販売用の容器として広く用いられている。
このような複合容器は、製函された外装容器を使用するため容器側面は罫線による折り曲げ形状となる。そのため、容器デザインは断面が正方形、長方形等の多角形状に限定されてしまい、曲面を有する形状は困難であるためデザインの自由度に乏しいという問題点があった。
そこで、容器形状に自由度を持たせた複合容器が提案されており、例えば特許文献1及び2には、パルプモールド製の外装材の内側にプラスチック製の内容器を延伸ブロー成型により一体化した複合容器が開示されている。この複合容器は外装材としてパルプモールド成型品を使用するため、形状を自由に設計することができる。
特開2001−130528号公報 特開2002−264944号公報
しかしながら、特許文献1、2の方法では、ブロー成型により外装材と内容器とを一体化した後に内容物を充填する必要がある。そのため、充填時に内容物が飛散してパルプモールド製の外装材に付着するおそれがあり、内容物が付着した箇所がシミや汚れとなったり、カビが発生したりするという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、形状の自由度を確保するとともに内容物の充填時における外装体の汚染を防止できる複合容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、基材層と最内層である熱可塑性樹脂層とを少なくとも含む積層体で形成された袋体と、該袋体の上端に固定された注出口と、から構成される内容器と、前記注出口の一部を除く前記内容器の外表面を被覆する一対のパルプモールド成型体で構成される外装体と、を一体化して複合容器としたものである。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記各パルプモールド成型体の接合面には少なくとも1つの接合片が一体形成されており、前記接合片を前記パルプモールド成型体の内側へ折り曲げて前記接合面及び対向する前記接合片同士を接着することにより前記外装体を形成したことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記注出口の外周面に、前記パルプモールド成型体が嵌合するとともに前記外装体に対する前記注出口の回転を規制する嵌合部を形成したことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記嵌合部の断面を少なくとも1つの直線部分を有する形状または楕円形状としたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記嵌合部の断面を多角形状としたことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記パルプモールド成型体は、前記注出口側から見て前記外装体を略半分に分割した形状であることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記パルプモールド成型体は、前記外装体を前記注出口側及び前記袋体側に分割した形状であることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の複合容器において、前記パルプモールド成型体の一部を破断して前記注出口を取り外し可能とするミシン目を形成したことを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、外装体をパルプモールド成型体とすることにより、曲面を有する外装体の形成が可能となり、複合容器のデザインの自由度を広げることができる。また、外装体が一対のパルプモールド成型体に分割されているため、袋体と注出口とで構成される内容器に内容物を充填した後に外装体を装着することができ、充填作業時の内容物の飛散による外装体の汚染を確実に防止できる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の複合容器において、各パルプモールド成型体の接合面に少なくとも1つの接合片を一体形成し、接合片をパルプモールド成型体の内側へ折り曲げて接合面及び対向する接合片同士を接着することにより、接着面積を広げてパルプモールド成型体を強固に接着することができ、且つ形成された外装体の表面の平滑性も保持できる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成の複合容器において、注出口の外周面に、パルプモールド成型体が嵌合するとともに外装体に対する注出口の回転を規制する嵌合部を形成することにより、簡単な構成でパルプモールド成型体に注出口を支持することができる。また、形成された外装体と注出口との相対回転が規制されるため、注出口にスクリューキャップを装着する場合にキャップの開閉が容易となる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第3の構成の複合容器において、嵌合部の断面を少なくとも1つの直線部分を有する形状または楕円形状とすることにより、簡単な構成で外装体と注出口との相対回転を規制することができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第4の構成の複合容器において、嵌合部の断面を多角形状とすることにより、外装体と注出口との相対回転を一層確実に規制することができる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第1乃至第5のいずれかの構成の複合容器において、各パルプモールド成型体を、注出口側から見て外装体を略半分に分割した形状とすることにより、一対のパルプモールド成型体を同一形状とすることができ、部品点数の削減や製造コスト面において有利となる。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第1乃至第5のいずれかの構成の複合容器において、各パルプモールド成型体を、外装体を注出口側及び袋体側に分割した形状とすることにより、外装体の下部を構成する袋体側のパルプモールド成型体の底面を平らに成型することができ、後加工を施すことなく複合容器を載置した際の安定性を向上することができる。
また、本発明の第8の構成によれば、上記第1乃至第7のいずれかの構成の複合容器において、パルプモールド成型体の一部を破断して注出口を取り外し可能とするミシン目を形成することにより、使用後における外装体と内容器との分離が容易となり、複合容器のリサイクル性が向上する。
以下、図面を参照しながら本発明の複合容器について説明する。図1は本発明の第1実施形態に係る複合容器の側面断面図である。複合容器1は、内容物が収容される袋体2と内容物を外部に流出するための注出口3とを有する内容器4と、内容器4の外表面を側面側から被覆する一対のパルプモールド成型体5a、5bから成る外装体6とで構成されている。
袋体2は、最外層(外装体6側)となる基材層と、最内層となる熱可塑性樹脂層を少なくとも含む積層体により形成されている。基材層は、包装体を構成する基本素材となること、更に、金属または金属酸化物の薄膜からなるバリア層(後述)を設ける場合、バリア層を保持する基材となること等から、それらの形成、加工等の条件に耐え、かつ、その特性を損なうことなくそれらを良好に保持することができ、更に、包装体の製造に際し、加工作業性、耐熱性、滑り性、耐ピンホール性、水蒸気またはガスバリア性、その他の諸物性において優れたものであることが好ましい。
このような基材層としては、2軸延伸ナイロンフィルム、2軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム、2軸延伸ポリエステル系樹脂フィルム等の単体ないしそれらの積層体が用いられ、2軸延伸ポリエステル系樹脂フィルムが特に好適に用いられる。2軸延伸ポリエステル系樹脂フィルムの具体的な材質としては、例えばポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレン−2、6−ナフタレート樹脂、ポリブチレン−2、6−ナフタレート樹脂、ポリシクロヘキサンジメチレンテレフタレート樹脂等の各種のポリエステル系樹脂を使用することができる。基材層の厚みは3〜50μm程度が望ましい。
熱可塑性樹脂層は、熱によって溶融して積層体を相互に融着して袋体2を形成可能なものであればよく、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、メタロセン触媒(シングルサイト触媒)を使用して重合したエチレン・α−オレフィン共重合体、ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマー、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂をアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、フマール酸等の不飽和カルボン酸で変性した酸変性ポリオレフィン系樹脂等から選ばれた1種ないし2種以上を使用することができる。熱可塑性樹脂層の厚さとしては、ヒートシール性等を考慮すると、10μm〜100μm程度であることが好ましい。
また、例えば加工性、耐熱性、耐候性、機械的性質、寸法安定性、抗酸化性、滑り性、離形性、難燃性、抗カビ性、電気的特性、強度その他を改良、改質する目的で、熱可塑性樹脂層を構成する溶融押し出し樹脂に種々のプラスチック配合剤や添加剤等を添加することができる。一般的な添加剤としては、例えば、滑剤、架橋剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、充填剤、補強剤、帯電防止剤、顔料等を挙げることができ、更には、改質用樹脂等も使用することができる。
なお、基材層と熱可塑性樹脂層との接着強度を高めるために、基材層の裏面にアンカーコート層を積層し、このアンカーコート層にさらに熱可塑性樹脂層を積層した三層構造としても良い。アンカーコート層は、基材層の裏面を化学的に処理するものである。アンカーコート層の厚さは、通常、0.1〜2.0μm程度が好ましい。アンカーコート層を構成するアンカーコート剤としては、例えば、イソシアネート系(ウレタン系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジエン系、有機チタン系等のアンカーコート剤を使用することができる。
また、内容物が液体である場合、或いは水分や酸素により変質し易い場合、袋体2には高い水蒸気バリア性、ガスバリア性が要求される。そのような場合、基材層と熱可塑性樹脂層との間にバリア層を形成することもできる。バリア層としては、基本的には、金属箔や金属または金属酸化物を蒸着した蒸着膜であれば使用可能であり、その材質としては、例えばケイ素(Si)、アルミニウム(Al)、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、カリウム(K)、スズ(Sn)、ナトリウム(Na)、ホウ素(B)、チタン(Ti)、鉛(Pb)、ジルコニウム(Zr)、イットリウム(Y)等の金属またはその酸化物を使用することができる。好ましいものとしては、ケイ素(Si)、アルミニウム(Al)の酸化物を挙げることができる。
上記の金属酸化物の表記は、例えばSiOx、AlOx 、MgOx等のようにMOx (ただし、式中、Mは金属元素を表し、Xの値は金属元素によってそれぞれ範囲が異なる。)で表される。上記のXの値の範囲としては、ケイ素(Si)は、0〜2、アルミニウム(Al)は、0〜1.5、マグネシウム(Mg)は、0〜1、カルシウム(Ca)は、0〜1、カリウム(K)は、0〜0.5、スズ(Sn)は、0〜2、ナトリウム(Na)は、0〜0.5、ホウ素(B)は、0〜1、5、チタン(Ti)は、0〜2、鉛(Pb)は、0〜1、ジルコニウム(Zr)は0〜2、イットリウム(Y)は、0〜1.5の範囲の値をとることができる。
上記において、X=0の場合は完全な金属であり、本発明の複合容器1では袋体2に透明性が要求されないため使用可能である。また、Xの範囲の上限値は、金属が完全に酸化した状態の値である。本発明において、一般的にケイ素(Si)、アルミニウム(Al)以外は使用される例に乏しく、ケイ素(Si)は、1.0〜2.0、アルミニウム(Al)は、0.5〜1.5の範囲のものを使用することができる。
上記のようなバリア層の膜厚としては、バリア層が金属箔である場合は5〜30μm、また蒸着膜である場合には使用する金属または金属酸化物の種類等によって異なるが、例えば50〜2000Å位、好ましくは100〜1000Å位の範囲内で任意に選択して形成することが望ましい。また、バリア層として使用される金属または金属酸化物を2種以上の混合物で使用し、異種の材質で混合した金属または金属酸化物の蒸着膜を構成することもできる。
なお、バリア層と、その両面に積層される基材層及び熱可塑性樹脂層との密着性等を向上させ、両者を強固に密着させて層間剥離(デラミネーション)の発生を防止するために、基材層の裏面にアンカーコート層を介してバリア層を蒸着させた後、さらにアンカーコート層を介して熱可塑性樹脂層を形成しても良い。
また、熱可塑性の単層ないし多層フィルムを用いて熱可塑性樹脂層を形成する場合は、前述のアンカーコート層に代えてドライラミネート層を積層すれば良い。ドライラミネート層を構成するラミネート用接着剤としては、例えば、ポリ酢酸ビニル系接着剤、アクリル酸のエチル、ブチル、2−エチルヘキシルエステル等のホモポリマー、或いは、これらとメタクリル酸メチル、アクリロニトリル、スチレン等との共重合体等からなるポリアクリル酸エステル系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、エチレンと酢酸ビニル、アクリル酸エチル、アクリル酸、メタクリル酸等のモノマーとの共重合体等からなるエチレン共重合体系接着剤、セルロース系接着剤、ポリエステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、ポリイミド系接着剤、尿素樹脂またはメラミン樹脂等からなるアミノ樹脂系接着剤、フェノール樹脂系接着剤、エポキシ系接着剤、ポリウレタン系接着剤、反応型(メタ)アクリル系接着剤、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、スチレン−ブタジエンゴム等からなるゴム系接着剤、シリコーン系接着剤、アルカリ金属シリケート、低融点ガラス等からなる無機系接着剤等を使用することができる。
また、複合容器1の製造工程や製造後の輸送、保管時に物理的及び化学的に過酷な条件におかれる場合も想定されるため、袋体2にも高い密封性、耐ピンホール性、耐熱性、耐光性、品質保全性、作業性、衛生性等が要求されることがある。そこで、上記のような諸条件を充足するため、基材層と熱可塑性樹脂層との間に中間層を積層することもできる。
中間層としては、例えば低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸またはメタクリル酸共重合体、メチルペンテンポリマー、ポリブテン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリアクリロニトリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS系樹脂)、アクリロニトリル−ブタジエンスチレン共重合体(ABS系樹脂)、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物、フッ素系樹脂、ジエン系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ニトロセルロース等の公知の樹脂フィルムないしシートを任意に選択して使用することができる。その他、着色剤や紫外線吸収剤等の所望の添加剤を加えて混練してフィルム化してなる遮光性フィルムないしシート等を使用することもできる。
上記のフィルムないしシートは、未延伸、一軸ないし二軸方向に延伸されたもの等のいずれのものでも使用することができる。また、中間層の厚さは任意であるが、数μm〜300μm程度の範囲から選択して使用することができる。更に、中間層の積層方法としては、押し出し成膜、インフレーション成膜、コーティング膜、ドライラミネート等のいずれでもよい。
袋体2を構成する積層体の代表的な構成を例示するならば、OPP(基材層)40μm/ドライラミネート層/Si蒸着ナイロン(バリア層)25μm/低密度ポリエチレン(熱可塑性樹脂層)60μmを挙げることができる。
図2及び図3は、パルプモールド成型体5a、5bと注出口3との接合部分を分解した状態を示す拡大断面図及び平面図である。注出口3は、熱可塑性樹脂により射出成型された筒状の成型品であり、注出口3の外側面にはスクリューキャップ7(図1参照)を螺合するためのネジ山3aと、環状の鍔部3b、3cとが形成されている。鍔部3cの裏面にはヒートシール或いは超音波シール等により袋体2の開口部が融着されており、袋体2の内部は注出口3を介して外部と連通されている。注出口3の材質としては、袋体2と容易に融着可能とするために袋体2の内面の熱可塑性樹脂層と同一の材質が用いられる。注出口3は、内容器4へ内容物を充填する際の充填口としても用いられる。
鍔部3b、3cは、パルプモールド成型体5a、5bの上端部8a、8bが嵌合する嵌合部9を形成する。図3に示すように、注出口3の嵌合部9における断面形状は正方形であり、内容器4に外装体6を装着する際は、パルプモールド成型体5a、5bの上端部8a、8bを鍔部3b、3cの隙間に挿入するとともに、上端部8a、8bに形成された三角形状の切り欠き部10が嵌合部9を両側から挟み込むように接合される。
この構成により、図1に示したように、注出口3は外装体6に対し上下方向に固定される。また、嵌合部9と切り欠き部10との係合により外装体6に対する注出口3の回転が規制されるため、スクリューキャップ7を開閉する際に注出口3が連れ回りせず、複合容器1の開閉が容易となる。即ち、嵌合部9は注出口3の上下方向への移動を規制するとともに、注出口3と外装体6の相対回転を規制する機能も有している。
なお、ここでは嵌合部9の断面形状を正方形としたが、長方形や三角形、五角形等の多角形状、D形状のように少なくとも1つの直線部分を有する形状、或いは楕円形状としても良い。特に、断面形状を多角形状とすれば、スクリューキャップ7の開閉時に発生するトルクを嵌合部9の全周において均等に受け止めることができ、外装体6と注出口3との相対回転を一層確実に規制することができる。或いは、嵌合部9の外周面に突起を形成し、パルプモールド成型体5a、5bの上端部8a、8bには突起に係合する櫛歯状の切り欠きを形成しておけば、嵌合部9の断面形状を円形とすることもできる。
また、パルプモールド成型体5bの上端部8bには切り欠き部10の周囲にミシン目11が形成されている。内容器4の内容物を全て使用した後、このミシン目11に沿ってパルプモールド成型体5bを押し破ることにより、注出口3の嵌合部9と切り欠き部10との係合が解除される。そして、注出口3を把持して外装体6から袋体2を引き抜くことで、樹脂製の内容器4と紙製の外装体6とを容易に分離することができ、複合容器1のリサイクル性が向上する。
図4は、パルプモールド成型体を接合面側から見た側面図であり、図5はパルプモールド成型体の縦断面図(図4におけるAA′矢視断面図)である。なお、パルプモールド成型体5a及び5bは、注出口3側から見て外装体6を略半分に分割した形状であり、それぞれ同一形状であるため、ここではパルプモールド成型体5a側について説明する。
パルプモールド成型体5aは、パルプ繊維を水に分散させてスラリー状としたものを網状の金型(雌型)に流し込み、雌型の外側から負圧吸引して形成された紙繊維積層体を自然乾燥、熱風乾燥、或いは雄型を用いたホットプレス等により脱水、乾燥を行う、一般的なパルプモールド成型法によって成型される殻状の部材である。パルプ繊維としては、例えば葦やケナフ等の植物を原料とする純粋パルプや、古紙等を原料とする再生パルプが用いられる。
パルプモールド成型体5aの接合面12には、接合片13a〜13eが外向きに一体形成されている。パルプモールド成型体5a、5bは接着により一体化されて外装体6となるが、パルプモールド成型体5a、5bの厚みは1.5〜2mm程度であるため、接合面12のみを接着面とすると接着面積が小さいため接着強度が弱くなり、輸送時の衝撃等により接着面が剥離するおそれがある。そこで、接合面12に加えて接合片13a〜13eも接着面として使用することにより、接着面積を広くしてパルプモールド成型体5a、5bの接着強度を高めることができる。
なお、図4の状態のままパルプモールド成型体5a、5bを接着すると、外装体6の外側に接合片13a〜13eが突出することとなり外装体6の見栄えが悪くなる。そのため、本発明では図6に示すように、接合片13a〜13eをパルプモールド成型体5a、5bの内側に折り曲げた状態で接着している。この方法によれば、パルプモールド成型体5a、5bを強固に接着固定することができ、且つ接合部分の外観も向上する。さらに、外装体6の表面を所望の印刷を施したシュリンクフィルムで包装すれば、デザイン性の向上に加えて接合部分の凹凸を解消でき、且つ外装体6の接合強度も向上する。
パルプモールド成型体5a、5bの接着に用いられる接着剤としては、紙同士を接着可能なエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)系等の種々の接着剤、或いは前述したようなドライラミネート系の接着剤を用いることができる。特に、ドライラミネート系の接着剤を塗布して接合面12及び接合片13a〜13eの接着面に予めドライラミネート接着層を形成しておけば、パルプモールド成型体5a、5bを加熱、圧着するだけで強固に接着することができ、乾燥工程が不要となるため複合容器1の製造効率が向上する。
また、ここでは接合面12の5箇所に接合片13a〜13eを形成したが、接合片の大きさや個数はパルプモールド成型体5a、5bの形状に応じて適宜変更すれば良い。また、接合面12と接合片13a〜13eとの境界部分にミシン目やハーフカットラインを入れておけば折り曲げ作業が容易となる。さらに、パルプモールド成型体5a、5bの曲線部分に接合片を設ける場合は、スリットにより複数の接合片に分割して折り曲げを容易にしておくことが好ましい。
ところで、パルプモールド成型体5a、5bを成型する際には、金型からの抜き勾配を考慮する必要がある。そのため、パルプモールド成型体5a、5bの下面14を水平に形成することは困難であり、外装体6を形成したときに底面が凸面となってしまう。そこで、接合片13a〜13eの折り曲げ時にプレス処理等により下面14を略水平または凹面に加工するか、或いは底面中央を大きくくり抜いて複合容器1の座りを良くしておくことが望ましい。
次に、本実施形態の複合容器の製造工程について説明する。先ず、予め形成された袋体2及び注出口3をヒートシール等により融着して内容器4を製造する。一方、パルプモールド成型法によりパルプモールド成型体5a、5bを製造する。なお、パルプモールド成型体5a、5bの接合片13a〜13eを全て内側に折り曲げ、接合面12及び接合片13a〜13eの接着面にドライラミネート接着剤を塗布しておく。
次いで、注出口3より液状、ゲル状或いは粉末状の内容物を袋体2内に所定量充填した後、注出口3にスクリューキャップ7を装着して内容器4を密封する。そして、内容器4を側面両側から挟むようにパルプモールド成型体5a、5bを被覆し、上端部8a、8bの切り欠き部10を注出口3の嵌合部9に嵌合させた後、パルプモールド成型体5a、5bを圧着して外装体6を装着し、複合容器1を製造する。
この方法によれば、外装体6を装着する前に内容物が充填されるため、充填作業時に内容物が飛散してパルプモールド製の外装体6にシミや汚れ、カビ等を発生させるおそれがなくなり、製造時の歩留まりも向上する。なお、必要に応じて外装体6にラベルを貼付したり、複合容器1の一部分或いは全体にシュリンクフィルムを装着したりしても良い。
図7は、本発明の第2実施形態に係る複合容器の側面断面図である。第1実施形態の図1と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態においては、パルプモールド成型体5a、5bが内容器4の上下方向から被覆されて外装体6が形成されている。
本実施形態によれば、外装体6の下部を構成するパルプモールド成型体5bの底面を平らに成型することができ、後加工を施すことなく複合容器1を載置した際の安定性が向上する。なお、複合容器1の組立方法については第1実施形態とほぼ同様であるため説明を省略するが、外装体6の上部を構成するパルプモールド成型体5aを注出口3の上側から被せる必要があるため、第1実施形態のような嵌合機構は採用できない。
そこで、図7に示すように、鍔部3bを着脱式とし、パルプモールド成型体5aに形成された多角形状の開口15を注出口3の断面多角形状の嵌合部9に嵌め込んだ後、注出口3の外周面に鍔部3bを装着することで注出口3と外装体6とを固定可能となる。鍔部3bの装着方法には特に制限はないが、例えば注出口3のネジ山3aを利用したねじ込み固定式とすれば、廃棄時に鍔部3bを簡単に取り外して内容器4と外装体6とを分離することができる。なお、本実施形態ではパルプモールド成型体5aの開口15を嵌合部9に嵌め込む際にネジ山3aが干渉しないように、開口15の内径(嵌合部9の外径)をネジ山3aの外径よりも大きく形成しておく必要がある。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、スクリューキャップ7に代えて、ヒンジ部を介して一体形成されたキャップ部を有する注出口3を用いることもできる。この場合、嵌合部9の断面形状は円形であっても良い。また、一種類の袋体2に複数種の外装体6を組み合わせることで、複合容器1の形状にバリエーションを持たせることができる。
本発明は、基材層と最内層である熱可塑性樹脂層とを少なくとも含む積層体で形成された袋体と該袋体の開口端に固定された筒状の注出口とから構成される内容器と、注出口の一部を除く内容器の外表面を被覆する一対のパルプモールド成型体で構成される外装体と、が一体化されて成る複合容器である。これにより、構成が簡単でデザイン性及びリサイクル性に優れるとともに、内容物の充填時における外装体の汚染を確実に防止可能な複合容器を提供することができる。
また、パルプモールド成型体の接合面に接合片を形成し、接合片を内側に折り曲げて接合面及び接合片同士を接着することで、外装体の表面の平滑性を損なうことなくパルプモールド成型体同士を強固に接着することができる。
また、注出口の外周面に、パルプモールド成型体が嵌合するとともに外装体に対する注出口の回転を規制する嵌合部を形成したので、スクリューキャップ装着時における使用性に優れた複合容器となる。
は、本発明の第1実施形態に係る複合容器の側面断面図である。 は、第1実施形態の複合容器における注出口周辺の分解断面図である。 は、第1実施形態の複合容器における注出口周辺の分解平面図である。 は、第1実施形態の複合容器の外装体を構成するパルプモールド成型体を接合面側から見た側面図である。 は、パルプモールド成型体の縦断面図である。 は、パルプモールド成型体の接合片を内側に折り曲げた状態を接合面側から見た側面図である。 は、本発明の第2実施形態に係る複合容器の側面断面図である。
符号の説明
1 複合容器
2 袋体
3 注出口
3a ネジ山
3b、3c 鍔部
4 内容器
5a、5b パルプモールド成型体
6 外装体
7 スクリューキャップ
8a、8b 上端部
9 嵌合部
10 切り欠き部
11 ミシン目
12 接合面
13a〜13e 接合片
14 下面
15 開口

Claims (8)

  1. 基材層と最内層である熱可塑性樹脂層とを少なくとも含む積層体で形成された袋体と、該袋体の開口端に固定された筒状の注出口と、から構成される内容器と、
    前記注出口の一部を除く前記内容器の外表面を被覆する一対のパルプモールド成型体で構成される外装体と、が一体化されて成る複合容器。
  2. 前記各パルプモールド成型体の接合面には少なくとも1つの接合片が一体形成されており、前記接合片を前記パルプモールド成型体の内側へ折り曲げて前記接合面及び対向する前記接合片同士を接着することにより前記外装体を形成したことを特徴とする請求項1に記載の複合容器。
  3. 前記注出口の外周面に、前記パルプモールド成型体が嵌合するとともに前記外装体に対する前記注出口の回転を規制する嵌合部を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の複合容器。
  4. 前記嵌合部の断面を少なくとも1つの直線部分を有する形状または楕円形状としたことを特徴とする請求項3に記載の複合容器。
  5. 前記嵌合部の断面を多角形状としたことを特徴とする請求項4に記載の複合容器。
  6. 前記パルプモールド成型体は、前記注出口側から見て前記外装体を略半分に分割した形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の複合容器。
  7. 前記パルプモールド成型体は、前記外装体を前記注出口側及び前記袋体側に分割した形状であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の複合容器。
  8. 前記パルプモールド成型体の一部を破断して前記注出口を取り外し可能とするミシン目を形成したことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の複合容器。
JP2008037103A 2008-02-19 2008-02-19 複合容器 Active JP5098689B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008037103A JP5098689B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 複合容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008037103A JP5098689B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 複合容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009196644A true JP2009196644A (ja) 2009-09-03
JP5098689B2 JP5098689B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=41140622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008037103A Active JP5098689B2 (ja) 2008-02-19 2008-02-19 複合容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5098689B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012501930A (ja) * 2008-09-12 2012-01-26 エコ. ロジック ブランズ インコーポレイテッド 材料を保持するためのコンテナ
WO2012117939A1 (ja) * 2011-02-28 2012-09-07 サントリーホールディングス株式会社 液体収容ユニット
USD720227S1 (en) 2012-09-06 2014-12-30 Eco.Logic Brands Inc. Container for holding materials
JP2015163520A (ja) * 2014-02-28 2015-09-10 株式会社吉野工業所 二重容器
JP2015205733A (ja) * 2010-10-11 2015-11-19 アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド 実質的に剛性の圧潰可能ライナー、容器および/またはガラス瓶代替のためのライナーならびに強化剛性ライナー
US9452857B2 (en) 2010-03-10 2016-09-27 Eco.Logic Brands Inc. Containers for holding materials
US10005605B2 (en) 2008-09-12 2018-06-26 Eco.Logic Brands Inc. Containers for holding materials
KR20200011250A (ko) * 2018-07-24 2020-02-03 양진석 실리콘 튜브 결합형 유아용 젖병
US11286104B2 (en) 2013-10-02 2022-03-29 Eco.Logic Brands Inc. Containers for particulate materials

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001130528A (ja) * 1999-11-05 2001-05-15 Toppan Printing Co Ltd 複合容器およびその製造方法
JP2001301833A (ja) * 2000-02-15 2001-10-31 Kao Corp 収容袋
JP2002225940A (ja) * 2001-01-24 2002-08-14 Howa Sangyo Kk 液体貯蔵容器
JP2004352349A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Yoshino Kogyosho Co Ltd 付け替え型二重容器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001130528A (ja) * 1999-11-05 2001-05-15 Toppan Printing Co Ltd 複合容器およびその製造方法
JP2001301833A (ja) * 2000-02-15 2001-10-31 Kao Corp 収容袋
JP2002225940A (ja) * 2001-01-24 2002-08-14 Howa Sangyo Kk 液体貯蔵容器
JP2004352349A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Yoshino Kogyosho Co Ltd 付け替え型二重容器

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012501930A (ja) * 2008-09-12 2012-01-26 エコ. ロジック ブランズ インコーポレイテッド 材料を保持するためのコンテナ
US11167904B2 (en) 2008-09-12 2021-11-09 Eco.Logic Brands Inc. Containers for holding materials
US10005605B2 (en) 2008-09-12 2018-06-26 Eco.Logic Brands Inc. Containers for holding materials
US9452857B2 (en) 2010-03-10 2016-09-27 Eco.Logic Brands Inc. Containers for holding materials
JP2015205733A (ja) * 2010-10-11 2015-11-19 アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド 実質的に剛性の圧潰可能ライナー、容器および/またはガラス瓶代替のためのライナーならびに強化剛性ライナー
CN106043909A (zh) * 2010-10-11 2016-10-26 安格斯公司 基于内衬的系统
CN106915550A (zh) * 2010-10-11 2017-07-04 恩特格里斯公司 大体刚性的可塌缩内衬、用于替换玻璃瓶的容器和/或内衬、以及加强的柔性内衬
JPWO2012117939A1 (ja) * 2011-02-28 2014-07-07 サントリー食品インターナショナル株式会社 液体収容ユニット
WO2012117939A1 (ja) * 2011-02-28 2012-09-07 サントリーホールディングス株式会社 液体収容ユニット
USD720227S1 (en) 2012-09-06 2014-12-30 Eco.Logic Brands Inc. Container for holding materials
US11286104B2 (en) 2013-10-02 2022-03-29 Eco.Logic Brands Inc. Containers for particulate materials
JP2015163520A (ja) * 2014-02-28 2015-09-10 株式会社吉野工業所 二重容器
KR20200011250A (ko) * 2018-07-24 2020-02-03 양진석 실리콘 튜브 결합형 유아용 젖병
KR102129393B1 (ko) * 2018-07-24 2020-07-02 양진석 실리콘 튜브 결합형 유아용 젖병

Also Published As

Publication number Publication date
JP5098689B2 (ja) 2012-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5098689B2 (ja) 複合容器
JP4527056B2 (ja) インモールドラベル方式プラスチック容器
CN104755387B (zh) 拉片式密封件
JP5107522B2 (ja) 開口保持機能付き袋
JP2008222287A (ja) チャック付きパウチ
JP4213174B2 (ja) 包装容器、その製造方法および製造装置
US20040043165A1 (en) Lidding components for containers
CN112823127B (zh) 管容器及其制造方法
JP2007210640A (ja) プルタブ、該プルタブを有する紙容器および紙容器入り飲料
CN101184675B (zh) 容器密封结构及该密封结构所用的盖体
JP2015527267A5 (ja)
JP2017077912A (ja) 紙カップ
JP5237654B2 (ja) 多層シート、容器および包装体
JP2002002736A (ja) 注出口組合体
JPH11292140A (ja) 易開封性ヒートシール包装体およびその製造方法
JP2012025472A (ja) 紙容器
JP2011121628A (ja) 液体用紙容器
JP2005225525A (ja) 液体用紙製容器
JP2008168921A (ja) 注ぎ口付きパウチ
JP2003237841A (ja) 液体・粘体用包装体
JP2012206734A (ja) 包装容器
US20220411146A1 (en) Foil Free Tabbed Seal
JP4952098B2 (ja) 保型性を有する自立可能な包装体
JP7387982B2 (ja) 容器及び容器の製造方法
JP4700453B2 (ja) 無延伸フィルム及び蓋材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101210

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120613

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120828

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120910

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5098689

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03