JP2009181223A - 情報提供システム - Google Patents

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Abstract

【課題】食品に関する情報を容易に入手でき、品質および安全性の高い食品を容易に調達できる情報提供システムを提供する。
【解決手段】商品を生産する生産者13の生産者端末100と、商品を購入するユーザ30の携帯端末400と、生産者13と契約し、生産者13が生産する商品の情報を管理し、商品をユーザ30に販売する仲介管理機関20の管理装置200と、を備える情報提供システム1において、管理装置200は、生産者端末100および携帯端末400とネットワーク3を介して接続され、生産者端末100から生産者13が提供する商品の生産元情報を含む商品情報をネットワーク3を介して受信し、該商品情報を記憶するデータベース300と、データベース300に記憶された商品情報を携帯端末400にネットワーク3を介して提供し、携帯端末400から商品の購入の注文をネットワーク3を介して受け付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報提供システムに関し、特に、商品の情報を提供する情報提供システムに関する。
近年、健康や食への意識が高まっており、家庭菜園を行う一般家庭や、生産元情報を開示し、より品質安全性を考慮した食品陳列または販売する食品スーパー等が徐々に増えている。特許文献1に記載された商品販売システムは、契約農家で栽培される商品の商品情報をユーザに提供し、商品の栽培方法をユーザが指定して注文することができ、さらに注文された商品の栽培状況をユーザに提供するものである。
また、従来、インターネット上の総合販売サイトなどで、食品を含む様々な商品を購入することができる。このような総合販売サイトでは、各商品を取り扱う個別サイトの集合体または仲介形式をとっていて、掲載される商品の情報はサイト毎に独自のものであった。
特開2001−306845号公報 特開2001−344381号公報 特開2002−073728号公報 特開2002−279017号公報 特開2006−178916号公報
しかしながら、上記文献記載の従来技術は、以下の点で改善の余地を有していた。
第一に、特に都市部の一般家庭においては、居住環境の問題上、家庭菜園の領域確保や、十分な菜園育成は決して容易なものとは言えない。家庭菜園での収穫物の多くは、その家庭において消費されるのが大半であり、他家庭との繋がりや流通手段が皆無の為、育成不振等の諸問題を容易に改善することも難しい。また、従来の家庭菜園は個々の家庭で独立して行われ、それに関する諸問題等は同家庭(当事者)によるインターネットや専門書等を駆使し、参考として対処されるのが現状であり、多大な労力を要した。
さらに、自宅外に菜園を保有する場合、その維持管理は自宅から離れていれば離れているほど容易なものではなかった。特に健康や食への意識の高いユーザにとって、より品質安全性の高い食料を調達するには、それを考慮した食品陳列または販売する食品スーパー等へ出向く必要があり、容易には調達することができない。また、家庭菜園を行う人達にとっては、同様の他者との繋がりが皆無であり、居住環境や生活サイクル等から、育成不振等の諸問題が付きまとい、的確容易に諸問題を解決する術を持たず、インターネットや専門書等を駆使して解決策を見出すしかないのが現状であった。
第二に、特に健康や食への意識の高い消費者達にとって、生産出荷元がクリアで品質安全性の高い食料の調達は、それを考慮した食品陳列または販売する食品スーパー等に限られており、多くの食品スーパー等では現状まだ上述施策が浸透していない為、わざわざ出向く等の必要性が生じ、容易には調達することができない。従来の携帯電話機およびシステム・サービスにおいて、オークション・サイト等では食品類の購入調達が可能であるが、食料生産出荷元までクリアな食品流通システム・サービスは皆無であった。
第三に、上述の総合販売サイトに掲載される情報は各個別サイトで統一性がなく、その商品(食品)の生産出荷元まで開示されているものが皆無である。また、親サイトから子サイトへのリンクが必要であり、商品の充実を図ろうとすると、膨大なリンクを張る必要があり、その管理も煩雑であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、食品に関する情報を容易に入手でき、品質および安全性の高い食品を容易に調達できる情報提供システムを提供することにある。
本発明の情報提供システムは、商品を生産する生産者の生産者端末と、前記商品を購入するユーザのユーザ端末と、前記生産者と契約し、前記生産者が生産する前記商品の情報を管理し、前記商品を前記ユーザに販売する管理機関の管理装置と、を備える情報提供システムにおいて、
前記管理装置は、前記生産者端末および前記ユーザ端末とネットワークを介して接続され、
前記生産者端末から前記生産者が提供する前記商品の生産元情報を含む商品情報を前記ネットワークを介して受信し、該商品情報を記憶するデータベースと、
前記データベースに記憶された前記商品情報を前記ユーザ端末に前記ネットワークを介して提供する手段と、
前記ユーザ端末から前記商品の購入の注文を前記ネットワークを介して受け付ける手段と、を含む。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明のシステムにおいて、その処理または動作の説明には複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明のシステムにおいて、処理または動作を実施するときには、その複数の手順の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、本発明のシステムにおいて、その処理または動作の複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、食品に関する情報を容易に入手でき、品質および安全性の高い食品を容易に調達できる情報提供システムが提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第一の実施の形態)
図1は、本発明の実施形態に係る情報提供システム1の構成を示すブロック図である。本実施形態の情報提供システム1は、商品を生産する生産者13の生産者端末100と、商品を購入するユーザ30のユーザ端末(携帯端末400)と、生産者13と契約し、生産者13が生産する商品の情報を管理し、商品をユーザに販売する管理機関(仲介管理機関20)の管理装置200と、を備える情報提供システム1において、管理装置200は、生産者端末100およびユーザ端末(携帯端末400)とネットワーク3を介して接続され、生産者端末100から生産者13が提供する商品の生産元情報を含む商品情報をネットワーク3を介して受信し、該商品情報を記憶するデータベース300と、データベース300に記憶された商品情報をユーザ端末(携帯端末400)にネットワーク3を介して提供するウェブサイト500と、ユーザ端末(携帯端末400)から商品の購入の注文をネットワーク3を介して受け付ける(図3の注文受付部231)と、を含む。
本実施形態の情報提供システム1は、複数の生産者13(生産者A、生産者B等)の生産者端末100と、複数のユーザ30(ユーザA、ユーザB等)の携帯端末400と、仲介管理機関20の管理装置200と、データベース300と、ウェブサイト500と、ウェブサーバ510と、を備え、これらは互いにインターネットなどのネットワーク3を介して接続されている。
ここで、商品とは、食品であり、たとえば、野菜、果物、穀物などの農作物や酪農産物、およびそれらの加工品を含む。
仲介管理機関20は、菜園育成に関する十分なノウハウや食品の取り扱い等の専門知識を保有し、データベース300を管理運営すると共に、契約農家10における品質安全性の高い食料生産の維持および流通、効率的な農耕地の活用を監視する。契約農家10は、品質安全性の高い食料の生産出荷を生業とした一般農家もしくは同農家が保有する農耕地(農地11(農地A、農地B等))を意味する。仲介管理機関20は、たとえば、食品販売の仲介管理機関、食品卸し業者、食品販売店である。
情報提供システム1において、生産者端末100は、たとえば、ネットワーク3に接続されたPC(Personal Computer)などである。他の実施形態において、生産者端末100は、携帯電話機などの携帯端末であってもよい。また、生産者13は、管理装置200からファクシミリ受信可能な、ファクシミリ装置を含んでもよい。ファクシミリ装置は、生産者端末100に含むこともできる。
管理装置200は、ネットワーク3に接続されたサーバコンピュータであり、図示されないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、I/O部、操作部、表示部、および通信部等を含む。また、管理装置200は、公衆回線網(不図示)またはネットワーク3を介してファクシミリ通信を行うファクシミリ通信部を含んでもよい。
携帯端末400は、ネットワーク3に基地局5を介して接続可能な携帯端末であり、たとえば、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)、ゲーム機などである。他の実施形態において、携帯端末400は、PC(Personal Computer)などであってもよい。なお、図1において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してある。たとえば、基地局5は、従来の基地局であり、本発明の本質に関わらないので、詳細な説明は省略する。
また、情報提供システム1の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
情報提供システム1において、ネットワーク3を介してウェブサイト500にアクセスし、ウェブページ上の入力フォーム画面等を各端末(生産者端末100、携帯端末400、管理装置200)の表示部に表示させて、入力操作を行い、入力された情報を送信し、データベース300に登録することができる。管理装置200は、データベース300の情報が更新されると、データベース300からの更新通知を受け、または管理装置200がデータベース300の更新を監視することで、データベース300の更新を検知して管理する。管理装置200は、必要に応じて、データベース300の更新された最新情報をウェブサイト500やメールにて生産者端末100や携帯端末400に提供することができる。
ウェブサイト500は、本情報提供システム1のサービスを提供するためのサイト、たとえば携帯サイトであり、仲介管理機関20が管理運営する。仲介管理機関20には、各種コンテンツおよび各種ページを記憶する記憶部(ウェブサイト500)と、ウェブサーバ510と、を含む。ユーザ30は、新聞や雑誌等の広告、メールマガジン、情報サイトなどから本ウェブサイト500のURLを入手し、該ウェブサイト500にアクセスし、本サービスの会員登録をすることができる。尚、会員登録しない場合、本サービスの利用が制限、たとえば、閲覧可能な情報などが制限されるが、ビジターとして食品などの購入はできるものとする。また、本システムが提供する各種サービス毎に利用登録が可能であり、利用登録されたサービス毎に個別の課金体系をとることができる。
本実施形態の情報提供システム1では、食料品に特化した仲介販売を凝縮化し、従来の総合販売サイトと異なり、親サイトから小サイトへシステム・リンクを不要にした食品流通システムを提供するとともに、その生産出荷元の情報までユーザ自身が確認できる品質安全性の高い食料品を提供することができる。
図2は、本実施の形態の情報提供システム1の携帯端末400の構成を示すブロック図である。携帯端末400は、制御部401と、メモリ403と、アンテナ405と、無線部407と、表示部409と、操作部411と、カメラ413と、を含む。
制御部401は、携帯端末400の各要素にバス415を介して接続され、各要素とともに装置全体を制御する。メモリ403は、ROMおよびRAMを含み、プログラムや各種データを記憶する記憶領域、およびプログラム実行時の作業領域等を含む。無線部407は、アンテナ405を介して図1の基地局5に接続し、基地局5を介してネットワーク3に接続して通信を行う。表示部409は、たとえば、ランプ、LED、液晶ディスプレイ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイなどであり、各種情報表示、操作画面表示、携帯端末400の動作や状態表示などを行う。
操作部411は、たとえば、操作キー、スイッチ、タッチパッド、ジョグダイヤルなどであり、携帯端末400のユーザから各種設定および入力等の指示を受け付ける。カメラ413は、静止画像または動画像を撮像し、メモリ403に記録する。記録された画像データは、無線部407を介して送信可能である。
また、本実施形態において、携帯端末400は、たとえば、アイモード(登録商標)、EZweb(登録商標)などインターネット接続サービスを利用して携帯サイトにアクセスし、所定のページを表示部409に表示させることができ、所定のページに表示された入力フォームなどに操作部411を用いて情報の入力操作を行い、無線部407により入力された情報をネットワーク3上のウェブサーバ510に送信することができる。また、携帯端末400に、インターネットのPC(Personal Computer)用のウェブサイトを表示させるためのブラウザを備えてもよい。あるいは、携帯端末400のメモリ403に専用のiアプリ(登録商標)、S!アプリ(登録商標)、EZアプリ(登録商標)(BREW(登録商標))などのアプリケーションをインストールし、制御部401に実行させて、所定の携帯サイトにアクセスさせてもよい。
図3は、本実施形態の管理装置200の要部構成を示すブロック図である。本実施形態の情報提供システム1において、データベース300の商品情報の中から、生産者13またはユーザ30が更新通知を受けたい所望の情報の登録を受け付け、生産者13またはユーザ30に関連付けて登録する登録部(後述する図4のデータベース300のユーザDB情報380)と、データベース300に記憶された商品情報が更新されたことを検知する検知部(更新受付部211)と、検知部(更新受付部211)が更新を検知したとき、更新された商品情報のうち、登録部(図4のデータベース300のユーザDB情報380)によって登録された所望の情報を登録した生産者13の生産者端末100またはユーザ30のユーザ端末(携帯端末400)に、商品情報のうち所望の情報が更新されたことを通知する通知部215と、を備える。
具体的には、管理装置200は、更新受付部211と、DB管理部213と、通知部215と、注文受付部231と、発注処理部233と、を含む。
更新受付部211は、データベース300からの更新通知を受け付ける。あるいは、更新受付部211は、定期的にデータベース300に問合せ、更新の有無を検知する。DB管理部213は、データベース300の情報を管理する。また、管理者からの操作指示を受け付け、データベース300の情報を閲覧したり、情報の更新を行うこともできる。通知部215は、データベース300の更新を生産者端末100および携帯端末400に通知する。たとえば、登録されている生産者13やユーザ30の電子メールアドレス宛に通知メールを送信する。また、所定の通知ページに更新情報を公開してもよい。
注文受付部231は、更新受付部211が注文情報(後述)の更新を受け付けたとき、DB管理部213を介して注文を受け付ける。そして、発注処理部233は、注文受付部231が注文を受け付けたとき、受け付けた注文に従って、該当する生産者13に対して発注処理を行うための情報を作成し、データベース300の受注情報(後述)を更新する。
図4は、データベース300の構造の一例を示す図である。データベース300は、図4(a)〜図4(h)に示すように、生産者情報310と、農地情報320と、ユーザ登録情報330と、食品情報340と、管理農地情報350と、注文情報360と、受注情報370と、ユーザDB情報380と、を含む。
生産者情報310は、図4(a)に示すように、たとえば、ユーザ名、生産者ID、パスワード、メールアドレス(あるいは、ファクシミリ番号)、プロフィール(顔写真(画像データ)等を含む)、所在地(地域、都道府県)、所有農地区画IDなどを含む。農地情報320は、図4(b)に示すように、たとえば、農地区画ID、生産農作物ID、スケジュール(種まき、植え付け、手入れ、収穫、出荷、配送)、耕作条件(農薬使用基準)、および育成状況日記(履歴、記録)などを含む。
ユーザ登録情報330は、図4(c)に示すように、たとえば、ユーザ名、ユーザID、パスワード、携帯識別番号(携帯電話番号、SIM情報)、メールアドレス、配送先住所、登録決済方法(クレジット、銀行またはコンビニ振り込み、電子マネー、口座引落、携帯電話料金引落等)、および配送方法(直送、仲介等)などを含む。ユーザ登録情報330は、性別や年齢(世代)等を含んでもよい。食品情報340は、図4(d)に示すように、たとえば、食品種別(穀類、野菜(芋類、葉物、実野菜、根菜、豆類)、果物)、および食品ID、食品品目名(一般名称、品種名(たとえば、デラウェア、豊水など))を含む。
管理農地情報350は、図4(e)に示すように、たとえば、食品ID、および生産者IDを含む。注文情報360は、図4(f)に示すように、たとえば、ユーザID、日付、品目ID、数量、請求金額、決済方法、配送先、および配送方法を含む。注文情報360は、ユーザ30ごとに購入履歴情報として、後述するユーザ30ごとの個別データベース(不図示)に蓄積することもできる。
受注情報370は、図4(g)に示すように、たとえば、受注ID、受注日付(および納期)、注文情報、発注状況、発送状況、決済状況(請求済み、入金済み)を含む。
ユーザDB情報380は、図4(h)に示すように、たとえば、ユーザID毎に、ユーザが選択して登録した食品IDや生産農作物IDが登録される。さらに、これらのユーザDB情報380に基づいて、データベース300には、ユーザ30ごと、あるいは、生産者13ごとに個別データベースが作成され、登録された情報が更新されると、対応するユーザ30の携帯端末400または生産者13の生産者端末100に更新を通知してもよい。あるいは、必要に応じて、ユーザ30が利用登録している生産者13の生産者端末100に、該当するユーザ30の情報が更新されたことを通知してもよい。通知を受けて、生産者端末100または携帯端末400から、情報を検索または取得して、表示させてもよい。
このように構成された本実施形態の情報提供システムの動作について、以下に説明する。図5は、本実施形態の情報提供システム1の動作の一例を示すフロー図である。以下、図1乃至図5を用いて説明する。
はじめに、各生産者13(図1)は、仲介管理機関20(図1)と契約を結び、情報提供システム1(図1)のサービスの利用を開始するために、生産者13として登録を行う。具体的には、生産者端末100(図1)は、ネットワーク3(図1)に接続し、ウェブサイト500(図1)にアクセスし、生産者登録ページにて生産者の登録を行う(S11)。このとき、データベース300の生産者情報310(図4(a))が更新される。管理装置200の更新受付部211(図3)が、生産者情報310の更新の通知を受け、DB管理部213(図3)が登録された生産者13の管理を開始する(S21)。
生産者端末100では、さらに、生産者13が生産した販売可能な食品の情報の入力を受け付ける(S13)。このとき、生産者端末100は、ウェブサイト500にネットワーク3を介して接続し、食品情報入力ページにて食品情報および農作物の耕作条件や育成状況の入力を行う。これにより、データベース300の農地情報320(図4(b))、食品情報340(図4(d))、管理農地情報350(図4(e))が更新される(S15)。管理装置200の更新受付部211が、農地情報320、食品情報340および管理農地情報350の更新の通知を受け、DB管理部213が登録された食品の管理を開始する(S23)。
このようにして、データベース300には、各生産者端末100から販売可能な食品の情報が集められ、管理装置200によって管理される。これらの情報は、管理装置200、生産者端末100、および携帯端末400から参照することができ、必要な情報を検索して閲覧することもできるものとする。
また、後述するように、データベース300の情報が更新されたとき、管理装置200は、生産者端末100および携帯端末400に更新を通知することもできる。生産者端末100または携帯端末400では、更新通知を希望する商品や食品、生産地(農地)、生産者(農家)などを予め「お気に入り」などとして登録しておき、その商品に関連する情報が更新されたときに通知を受け取るようにしてもよい。通知は、たとえば、電子メールであってもよいし、ウェブサイト500上の生産者13やユーザ30のマイページなどの所定のページにて告知してもよい。また、ユーザ30が希望した商品や食品の生産者13の生産者端末100に、ユーザ30にお気に入り登録された旨をメールやマイページなどで通知してもよい。
つぎに、本情報提供システム1を利用して商品を購入するユーザ30は、本システムを利用するためのユーザ登録を行うものとする。ただし、本情報提供システム1は、ユーザ登録を行わずにビジターとして利用可能としてもよく、ただし、ビジター利用の場合、閲覧可能な情報を制限してもよい。
携帯端末400は、ネットワーク3に基地局5を介して接続し、ウェブサイト500にアクセスし、ユーザ登録ページにてユーザ登録を行う(S41)。このとき、データベース300のユーザ登録情報330(図4(c))が更新される。管理装置200の更新受付部211が、ユーザ登録情報330の更新の通知を受け、DB管理部213が登録されたユーザ30の管理を開始する(S25)。このようにして、ユーザ登録されたユーザ30は、認証部(不図示)によるユーザIDとパスワードの認証処理を経て(不図示)、情報提供システム1にログインして利用開始することができる。
また、ユーザ登録ページでは、ユーザ30が注目している食品や農作物、または生産者、農地などを登録し、登録された情報が更新されるとユーザ30に通知することもできる。ユーザ登録ページに食品などが登録されたとき、データベース300のユーザDB情報380(図4(h))に登録され、管理装置200の更新受付部211が更新の通知を受け付け、ユーザDB情報380に基づいて、ユーザ30毎に個別データベースを作成する。管理装置200の更新受付部211が、ユーザ30毎の個別データベースの更新の通知を受け付け、DB管理部213を介して通知部215に該当するユーザ30に情報の更新を通知させることができる。
本実施形態の情報提供システム1において提供されるサービスとしては、たとえば、以下のものがある。
(1)本情報提供システム1が提供する品質安全性の高い食品情報の閲覧および食品の購入
(2)お得またはお薦め販売食品情報およびキャンペーン情報の取得および確認
まず、ユーザ30は、ウェブサイト500で販売している商品の情報を閲覧する(S43)。たとえば、携帯端末400からウェブサイト500の商品検索ページにアクセスし、商品、たとえば、食品種別、食品品目名などを検索キーとして入力し、管理装置200が検索キーに基づいて食品情報340を検索し、食品IDを特定する。
管理装置200が、食品情報340の食品IDに関連する生産者IDを管理農地情報350から取得し、生産者IDに対応する生産者情報310を取得し、対象商品の生産者情報を提示する商品リスト画面を作成し、携帯端末400の表示部に表示させることができる(S27)。さらに、食品IDに対応する生産者13が生産している生産農作物IDの耕作条件、育成状況日記などの情報を農地情報320から取得し、食品情報として商品リスト画面上に表示させることもできる。このようにして、ユーザ30は、携帯端末400にて所望の商品の生産者情報や食品情報をウェブサイト500上で容易に検索し、閲覧することができる。
また、管理装置200は、各種情報を携帯端末400に配信する(S29)。たとえば、新発売の商品の広告メール、最新の生産地情報、育成状況報告、セール品などの案内など、各種の情報を、電子メールや所定のウェブページ上に公開することで、ユーザ30に通知することができる。ユーザ30は、電子メールにて直接これらの情報を取得することもできるし、さらに電子メールに記載されたURLアドレス情報から所定のウェブページにアクセスして情報を閲覧してもよい(S45)。
そして、ユーザ30は、所望の商品を購入するために注文を行う。具体的には、携帯端末400にて、ウェブサイト500の商品購入手続きページを表示させ、商品の注文フォームにて必要な情報、たとえば、購入数量、配送先、決済方法、配送方法などを受け付け、注文手続きを行う(S47)。このとき、データベース300の注文情報360が更新される。このとき、自動的に請求金額も算出され、ユーザ30は携帯端末400の表示部409に購入手続き確認ページを表示させて確認することができる。管理装置200の更新受付部211が、注文情報360の更新の通知を受け、DB管理部213が登録された注文の管理を開始する(S31)。
管理装置200の注文受付部231は、DB管理部213を介して更新された注文情報360に基づいて注文を受け付け、発注処理部233(図3)に通知する。
そして、発注処理部233は、該当する生産者13に対して発注処理を行うための受注情報370を作成し、データベース300に登録し、さらに受注情報370に従い、商品の発注処理を行う。具体的には、たとえば、商品を生産している生産者13の生産者端末100宛に、発注情報を送信し、発注の指示を行う(S33)。このとき、注文受付部231は、データベース300の発注状況を更新する。生産者端末100への発注の指示は、たとえば、電子メールや、ファクシミリ、生産者13毎のマイページなどへの通知などで行うことができる。
一方、契約農家10では、管理装置200から発注の指示を受け付け(S17)、出荷作業に入る。そして、商品の出荷を行った後、ウェブサイト500の出荷状況報告フォームにて必要な情報(出荷日、区分(通常、冷蔵、冷凍)、配送手段(配送専用車、宅配便、小包、空輸、船便など)、商品到着予定日などの配送スケジュール)の入力を行う(S19)。このとき、データベース300の受注情報370が更新される。管理装置200の更新受付部211が、受注情報370の更新の通知を受け、配送状況の管理を開始する(S35)。
ユーザ30は、ウェブサイト500で、商品到着までの間、注文確認ページなどで、配送スケジュールや配送状況の確認などを行うことができる。具体的には、携帯端末400からウェブサイト500の所定の注文確認ページにアクセスし、管理装置200は、ログインしたユーザ30の注文情報360を検索し、注文IDから受注情報370を取得し、配送状況をユーザ30の携帯端末400の表示部409(図2)に表示させることができる(S37、S49)。あるいは、受注情報370が更新されたとき、携帯端末400にメールにて通知することもできる。
このとき、配送方法や梱包手段なども閲覧でき、たとえば、冷凍で空輸されて何日何時に商品が届くか等の情報を確認するこができる。小包や宅配便などの場合、各社が提供する配送状況システムにリンクさせてもよい。商品の配送については、運搬途上であっても品質安全性を落とさない手法をとり、ユーザ30が登録した配送先へ届けられる。配送先に関しては、ユーザ登録時の住所もしくは発注時に別途ユーザ30が指定する場所とすることができる。このようにして、注文処理からユーザ30の現品受領までの所要時間が掛からないように迅速に処理される。
さらに、仲介管理機関20または生産者13(契約農家10)にて、注文商品の決算を行う。管理装置200または生産者端末100にて、自動的に決算処理を行ってもよい。代金の回収については、クレジット、各種振込み、口座引落し、電子マネー、携帯電話料金に課金して徴収するなど各種の方法で行うことができ、当業者にとってよく知られており、本発明の本質に関わらないので詳細な説明は省略する。
以上説明したように、本発明の実施の形態の情報提供システム1によれば、ユーザ30は各生産者13から提供された各商品の最新の生産元情報などを携帯端末400から閲覧でき、注文することができるので、ユーザ30は、商品を陳列または販売している食品スーパーなどの販売店舗に出向くことなく、最新の生産元情報などを確認した上で品質安全性の高い食品(野菜、果物、穀物などの農作物、酪農産物、加工品等)を、事前通知される配送スケジュール通りに、容易に調達できる。
なお、上記実施形態では、商品の発注を生産者13の生産者端末100へユーザ30からの注文ごとに行う構成としたが、これに限定されない。たとえば、販売店や卸し業者から予め生産者13へ商品の発注を行い、販売店や卸し業者に出荷された商品をユーザ30からの注文に応じて販売してもよい。この場合、発注の通知は、販売店の端末(不図示)へ行うこととなる。
また、本実施形態の情報提供システム1は、仲介管理機関20が各契約農家10とリンクすることで、同機関は生産維持および食品流通、農耕地の効率的活用を維持および監視することができ、食品スーパーでいうところの地理的購入圏外にいる消費者およびユーザを獲得できるという効果も奏する。
(第二の実施の形態)
図6は、本発明の実施の形態に係る情報提供システム50の要部構成を示すブロック図である。本実施形態の情報提供システム50は、上記実施形態とは、家庭菜園における育成ノウハウ情報を提供するアドバイザ40のアドバイザ端末600と、ネットワーク3の各端末間で情報や意見交換を行うための電子掲示板を提供する掲示板サーバ530と、掲示板データベース(図中、「掲示板DB」と示す)520と、をさらに備え、アドバイザ40、他のユーザ30、および生産者13との間で情報や意見交換を行える点で相違する。
本実施形態の情報提供システム50は、家庭菜園における育成ノウハウ情報を提供するアドバイザ40のアドバイザ端末600をさらに備え、管理装置200は、アドバイザ端末600およびユーザ端末(携帯端末400)の間でネットワーク3を介して、育成ノウハウ情報に関する家庭菜園情報を交換させるコミュニケーション部(掲示板サーバ530および掲示板データベース520)と、をさらに含む。
本実施形態の情報提供システム50において提供されるサービスとしては、上記実施形態の情報提供システム1のサービスに加えて以下のものがある。
(3)他のユーザ30やアドバイザ40と意見交換ができる仕組みへのアクセス利用
(4)家庭菜園における育成ノウハウ、関連情報の取得および確認
本実施形態の情報提供システム50は、図6に示すように、ネットワーク3を介して、生産者端末100、管理装置200、携帯端末400、アドバイザ端末600、ウェブサーバ510、ウェブサイト500、および掲示板サーバ530、掲示板データベース520が互いに接続されている。
掲示板データベース520および掲示板サーバ530は、仲介管理機関20によって管理され、これらの構成により、ユーザ30は、たとえば、他のユーザ30やアドバイザ40に育成アドバイスなどを相談したり、意見や情報交換を行うことができる。掲示板サーバ530は、ネットワーク3に接続されたサーバコンピュータであり、図示されないCPU、ROM、RAM、I/O部、操作部、表示部、および通信部等を含む。掲示板サーバ530は、ネットワーク3上の生産者端末100、管理装置200、携帯端末400、およびアドバイザ端末600間で利用可能な掲示板システムを提供する。掲示板データベース520は、掲示板システムで交換された情報を蓄積する。
さらに、本実施形態において、家庭菜園情報をデータベース300に登録する登録部(不図示)と、データベース300に登録された家庭菜園情報をユーザ端末(携帯端末400)に提供する提供部(不図示)と、をさらに含むことができる。
データベース300は、アドバイザ40から寄せられた育成アドバイス情報を蓄積することができる。育成アドバイス情報は、たとえば、食品ID、アドバイス項目、アドバイス内容、例えば、植え付け時期、日照条件、土壌条件、手入れ(時期、種類、条件、方法、注意点)、害虫、病気、対策、農薬、トラブル事例、対策などを含むことができる。
たとえば、ウェブサイト500上で、家庭菜園における育成ノウハウについて、ユーザ30からの質問を受け付ける相談ページを設け、携帯端末400から相談ページにアクセスし、相談内容を登録する。データベース300に相談内容が登録され、管理装置200の更新受付部211が更新を受け付け、DB管理部213が相談内容の管理を開始する。
一方、アドバイザ40は、仲介管理機関20から依頼を受けた専門家などであり、情報提供システム50に寄せられたユーザ30からの相談内容について、随時アドバイスを提供する。たとえば、ウェブサイト500上で、相談内容への回答を入力するページを設け、アドバイザ端末600から回答入力ページにアクセスし、回答を登録する。回答は、上述の育成アドバイス情報としてデータベース300に蓄積される。管理装置200の更新受付部211がデータベース300の更新を受け付け、DB管理部213が相談内容に対する回答を管理する。
このようにして、家庭菜園における育成ノウハウ情報がデータベース300に蓄積され、ユーザ30は、これらの情報から必要な情報をウェブサイト500上で閲覧することができる。このとき、育成農作物の種類や問題項目などによって情報を分類して、提示してもよいし、キーワードによる検索をできるようにしてもよく、これにより、より容易に問題解決に必要な情報を取得できることとなる。
また、アドバイザ40から回答が寄せられたとき、その旨をユーザ30の生産者端末100にメールまたは所定のウェブページにて通知してもよい。
以上説明したように、本実施形態の情報提供システム50によれば、アドバイザ40から提供された育成ノウハウ情報や、アドバイザ40、ユーザ30、および生産者13間で質問、回答、意見などを含む家庭菜園情報を掲示板上で交換することができる。さらに、育成ノウハウ情報や家庭菜園情報をデータベース300に蓄積し、閲覧することができる。これにより、家庭菜園における育成不振などの諸問題解決の的確な手助けを得ることが可能となる。また、ネット上で家庭菜園を実行する他者との繋がりができ、交友範囲が広がる。
(第三の実施の形態)
図7は、本発明の実施の形態に係る情報提供システム60の要部構成を示すブロック図である。本実施形態の情報提供システム60は、上記実施形態とは、ユーザ30が食品生産農地の区画オーナーとなって遠隔菜園を区分所有し、同農地における食品としての農作物の育成状況を監視できる点で相違する。なお、図7は、図6の情報提供システム50の変形態様として構成してあるが、図1の情報提供システム1の変形態様として構成することもできる。
本実施形態の情報提供システム60において、生産者13の保有する農地11の各区画のオーナーとしてユーザ30の登録を受け付ける受付部(ウェブサイト500)と、生産者端末100からネットワーク3を介して受信した商品の農作物の育成記録を農地11の区画に関連付けてデータベース300に登録する登録部(ウェブサイト500)と、データベース300に登録された区画の農作物の育成記録を、該区画のオーナーとして登録されたユーザ30のユーザ端末(携帯端末400)に提供する提供部(ウェブサイト500)と、をさらに含む。
本実施形態の情報提供システム60において提供されるサービスとしては、上記実施形態の情報提供システム1および情報提供システム50のサービスに加えて以下のものがある。
(5)区画オーナー登録および育成農作物の選択、遠隔菜園の利用
(6)遠隔菜園の状況確認および収穫物の調達、契約農家のコメント情報の取得および確認
本実施形態において、ユーザ30は、仲介管理機関20を通じ、同管理機関が、契約農家10から借入運用する農地11の区画オーナーとなることができ、農作物の耕作を契約農家10の生産者13に委託する遠隔菜園サービスを利用することができる。これにより、ユーザ30は、自宅以外に菜園領域を保持でき、都市部に居ながらにしてセカンドライフを堪能できる。ユーザ30は、遠隔菜園サービス利用の登録を行い、仲介管理機関20によって設定された使用区画面積に応じた使用料を支払うことで、本サービスを利用することができる。使用料(課金)については、市販の同様食料の価格と、区画から得られる収穫量等を考慮し、仲介管理機関20により定められ、リーズナブルなものとする。
本実施形態の情報提供システム60は、図7に示すように、区画の前記農作物の育成状況を撮影する撮像部(カメラ15)と、撮像部(カメラ15)をユーザ端末(携帯端末400)から遠隔操作させる操作部(図2の操作部411)と、撮像部(カメラ15)で撮影された農作物の育成状況をユーザ端末(携帯端末400)に提供する提供部(ウェブサイト500)と、を備える。
このカメラ15は、各農地11に設けられ、農地11のオーナーであるユーザ30の携帯端末400からネットワーク3を介して制御可能とする。携帯端末400には、カメラ15を操作するためのアプリケーションが予めインストールされ、該アプリケーションを実行することで、あるいは、ウェブサイト500の所定のウェブページ上で操作するカメラ15を登録し、操作部411を用いて操作を行うことで、カメラ15を操作制御することができる。たとえば、携帯端末400は、カメラ15の撮影方向、画角、ライトの点灯消灯などを制御できる。ユーザ30は、オーナーとなっている農地11の状況をカメラ15を介して監視することができる。また、区画オーナーとしてユーザ登録を行えば、カメラ15を操作するためのアプリケーションをウェブサイト500からユーザ30の携帯端末400にダウンロードしてインストールできる構成とすることもできる。
また、カメラ15によって撮影された画像データは、データベース300にアップロードして記録することもでき、生産者端末100、携帯端末400、またはアドバイザ端末600により、再生させることができる。
図8は、本実施形態の情報提供システム60のデータベース300の構造の一例を示す図である。本実施形態において、データベース300は、図4(b)の農地情報320および図4(c)のユーザ登録情報330に替えて、図8(a)の農地情報322および図8(b)のユーザ登録情報332を含む。
農地情報322は、図4(b)の農地情報320の情報に加え、農地11に設置されたカメラ15のカメラIDを含む。また、ユーザ登録情報332は、図4(c)のユーザ登録情報330の情報に加え、ユーザがオーナーとなった農地の区画IDを含む。
このように構成された本実施形態の情報提供システム60の動作について、以下に説明する。図9は、本実施形態の情報提供システム60の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図2、図3、図7〜図9を用いて説明する。
はじめに、各生産者13(図7)は、仲介管理機関20(図7)と契約を結び、情報提供システム60(図7)のサービスの利用を開始するために、農地11(図7)の登録を行う。上記実施形態で説明したように、ここでは、生産者13の登録は既に済んでいるものとする。具体的には、生産者端末100(図7)は、ネットワーク3(図7)に接続し、ウェブサイト500(図7)にアクセスし、農地登録ページにて農地の登録を行う(S101)。このとき、データベース300の農地情報322(図8(a))が更新される。管理装置200の更新受付部211(図3)が、農地情報322の更新の通知を受け、DB管理部213(図3)が登録された農地情報322の管理を開始する(S111)。
そして、生産者13は、登録した農地11で農作物の耕作を行い、その育成状況の記録を入力する。具体的には、生産者端末100は、ネットワーク3に接続し、ウェブサイト500にアクセスし、育成記録入力ページにて育成記録や関連情報やコメントの入力を受け付ける(S103)。ここで、カメラ15にて農地11を撮影した画像データを記録することもできる。そして、生産者端末100から育成記録が登録され(S105)、データベース300の農地情報322が更新される。なお、画像データについて、データベース300の図示されない画像データ記憶部に農地区画ID、撮影日時、カメラIDなどと関連付けて記憶される。管理装置200の更新受付部211(図3)が、農地情報322の更新の通知を受け、DB管理部213(図3)が登録された農地情報322を管理する(S113)。生産者13は、これらの情報入力を定期的に行い、農地情報322は定期的にアップデートされることとなる。
一方、ユーザ30は、遠隔菜園サービスを申し込むために、オーナー登録を行う。具体的には、ユーザ30が農地11の使用区画を申し込むために、携帯端末400は、ネットワーク3を介してウェブサイト500の遠隔菜園サービス申込ページにアクセスし、登録申込フォームにて必要な情報を登録する(S121)。そして、データベース300のユーザ登録情報332(図8(b))が更新される。
ここで、ユーザ30がオーナーとなる農地11の区画を選択するために、管理装置200では、農地情報322に登録されている農地区画で生産される農作物、あるいは所望の商品を生産させるための農地区画の情報を参照するための画面を作成し、携帯端末400の表示部409(図2)に表示させることができる。たとえば、農地11の所在地、農作物、耕作条件などを条件として、農地検索を行ってもよい。このようにして、ユーザ30は、携帯端末400にて所望の商品に対応する農地の情報などをウェブサイト500上で閲覧することができ、これらの情報に基づき農地11の区画を選択してオーナーとなることができる。
なお、ユーザ30は、契約農家10(農地11)の所在地情報を確認することもでき、たとえば現地に赴いて菜園作業を実際に体験することなどもできる。これらの申込を、携帯端末400から申込フォームにてデータベース300に登録し、データベース300の更新を受けて、管理装置200にて申込処理を行い、該当する生産者端末100へ通知などを行ってもよい。
そして、管理装置200の更新受付部211が、農地情報322の更新の通知を受け、DB管理部213が登録されたオーナーと区画を管理する(S115)。
ユーザ30の登録が終わると、データベース300は、ユーザ30の携帯端末400に対して、本サービス利用の注意事項や収穫スケジュール情報などを記載したメールを自動的に配信してもよい。あるいは、ユーザ30のマイページ上に掲載するようにしてもよい。
このようにして、データベース300には、各生産者端末100から各農地11の育成記録が送信されて蓄積され、管理装置200によって管理されるとともに、これらの情報は、管理装置200、生産者端末100、携帯端末400、さらにはアドバイザ端末600から参照することができ、必要な情報を検索して閲覧することができる。
ユーザ30は、携帯端末400からウェブサイト500のマイページなどにアクセスし、育成記録を閲覧することができる(S123)。管理装置200は、携帯端末400がオーナーとなっている農地区画の育成記録を農地情報322から取得し、育成記録を提示する画面を作成し、携帯端末400の表示部に表示させることができる(S117)。また、携帯端末400やアドバイザ端末600は、自分がオーナーとなっている農地区画以外の農地11の育成記録を閲覧要求してもよい。さらに、ユーザ30は、携帯端末400の操作部411(図2)を操作することで、ネットワーク3を介してカメラ15を制御することができる(S125)。
以上説明したように、本実施形態の情報提供システム60によれば、オーナーとなった区画の農作物の育成記録をユーザ30は携帯端末400上で確認することができる。さらに、携帯端末400から農作物の育成状況などをカメラ15などで撮影してユーザ30が映像にて確認することができる。このように、自宅以外に菜園を保持することが可能となり、アドバイザ40等の強力なサポートも得られ、都市部に居ながらにしてセカンドライフを堪能できる。
さらに、本実施形態の情報提供システム60において、農地11の農作物が収穫可能になったとき、生産者13は生産者端末100から収穫可能となったことをウェブサイト500上の所定のページからデータベース300に登録し、該当するユーザ30の携帯端末400にメールなどにより通知することができる。
ユーザ30は、この通知を受けて、携帯端末400にて、ウェブサイト500の収穫または配送受付ページを表示部409に表示させ、農作物の収穫または収穫物の配送指示の手続きを行うことができる。すなわち、携帯端末400は、生産者13の生産者端末100にオーナー区画の農地11における農作物の収穫を指示する収穫指示部(不図示)と、生産者13の生産者端末100に収穫された収穫物を所定の宛先に配送を指示する配送指示部(不図示)と、をさらに備えることができる。
たとえば、これらの情報も、データベース300に収穫配送情報(不図示)として記憶され、管理装置200に収穫配送情報の更新が通知され、管理装置200では、生産者端末100に対して収穫配送指示を行う。収穫物の配送処理については、上記実施形態の情報提供システム1の商品注文時の配送処理と同様であるので、詳細な説明は省略する。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、上記実施形態では、食品として農作物を例として記載していたが、たとえば、肉類、卵、牛乳、乳製品、加工品などの畜産物を含むこともできる。
また、他の実施形態において、商品の販売促進情報をデータベース300に登録する登録部(不図示)と、ユーザ端末(携帯端末400)に、商品の販売促進情報をネットワーク3を介して提供する提供部(不図示)を備えてもよい。
販売促進情報は、たとえば、お得またはお薦め販売食品品目の情報およびキャンペーン情報や、広告などを含む。生産者13の生産者端末100または仲介管理機関20の管理装置200にて、販売促進情報の登録を受け付け、データベース300に登録する。
販売促進情報は、仲介管理機関20が食品情報を提供するウェブサイト500の所定のページや、他のホームページ上に表示またはリンクされたり、あるいは、登録ユーザ30の携帯端末400にメールで送信することができる。また、ユーザ30が予め登録していた食品や契約農家10先に関連する販売促進情報をデータベース300から取得して、ユーザ30宛に最新情報を自動的にメール配信したり、ユーザ30のマイページなどに提示することもできる。
また、他の実施形態において、図1、図6または図7の情報提供システムにおいて、管理装置200は、ユーザ端末(携帯端末400)から商品の所定の周期での定期購入の申込を受け付ける定期購入受付部(不図示)と、申込に従って、商品の発注の通知をネットワーク3を介して該当する生産者13の生産者端末100に所定の周期で定期的に行う定期購入発注通知部(不図示)と、を備えることができる。
商品の定期購入は、ユーザが任意に選択した商品、あるいは、生産者が任意に選択した商品のセットなどを所定の周期、ならびに所定の期間で申し込むことができる。生産者は発注の通知を受けて、ユーザに商品を定期的に販売することができる。また、生産者は、定期購入の発注の通知を受けて、農作物の作付けなどの計画を立てることもできる。
さらに、他の実施形態において、携帯端末400から受け付けた食品の選択入力に基づいて、栄養カロリーを自動算出するカロリー算出部(不図示)を備えてもよい。さらに、受け付けた食品の選択入力に基づいて、献立メニュー等を表示するメニュー表示部(不図示)を備えてもよい。この構成によれば、ユーザ30の健康管理を助力する構成とすることができる。
また、他の実施形態において、仲介管理機関20を食品衛生的に十分な検査可能な機関とし、各ユーザ30の家庭菜園における収穫物を、同機関の厳重管理の下、他ユーザ間で売買できる構成としてもよい。
本発明の実施形態に係る情報提供システムの構成を示すブロック図である。 図1の携帯端末の構成を示すブロック図である。 図1の管理装置の要部構成を示すブロック図である。 図1の情報提供システムのデータベースの構造の一例を示す図である。 本実施形態の情報提供システムの動作の一例を示すフロー図である。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報提供システムの構成を示すブロック図である。 図7の情報提供システムのデータベースの構造の一例を示す図である。 図7の情報提供システムの動作の一例を示すフロー図である。
符号の説明
1 情報提供システム
3 ネットワーク
5 基地局
10 契約農家
11 農地
13 生産者
15 カメラ
20 仲介管理機関
30 ユーザ
40 アドバイザ
50 情報提供システム
60 情報提供システム
100 生産者端末
200 管理装置
211 更新受付部
213 管理部
215 通知部
231 注文受付部
233 発注処理部
300 データベース
310 生産者情報
320 農地情報
322 農地情報
330 ユーザ登録情報
332 ユーザ登録情報
340 食品情報
350 管理農地情報
360 注文情報
370 受注情報
380 ユーザDB情報
400 携帯端末
401 制御部
403 メモリ
405 アンテナ
407 無線部
409 表示部
411 操作部
413 カメラ
415 バス
500 ウェブサイト
510 ウェブサーバ
520 掲示板データベース
530 掲示板サーバ
600 アドバイザ端末

Claims (8)

  1. 商品を生産する生産者の生産者端末と、前記商品を購入するユーザのユーザ端末と、前記生産者と契約し、前記生産者が生産する前記商品の情報を管理し、前記商品を前記ユーザに販売する管理機関の管理装置と、を備える情報提供システムにおいて、
    前記管理装置は、前記生産者端末および前記ユーザ端末とネットワークを介して接続され、
    前記生産者端末から前記生産者が提供する前記商品の生産元情報を含む商品情報を前記ネットワークを介して受信し、該商品情報を記憶するデータベースと、
    前記データベースに記憶された前記商品情報を前記ユーザ端末に前記ネットワークを介して提供する手段と、
    前記ユーザ端末から前記商品の購入の注文を前記ネットワークを介して受け付ける手段と、を含む情報提供システム。
  2. 請求項1に記載の情報提供システムにおいて、
    前記データベースの前記商品情報の中から、前記生産者または前記ユーザが更新通知を受けたい所望の情報の登録を受け付け、前記生産者または前記ユーザに関連付けて登録する登録手段と、
    前記データベースに記憶された前記商品情報が更新されたことを検知する検知手段と、
    前記検知手段が前記更新を検知したとき、更新された前記商品情報のうち、前記登録手段によって登録された前記所望の情報を登録した前記生産者の前記生産者端末または前記ユーザの前記ユーザ端末に、前記商品情報のうち前記所望の情報が更新されたことを通知する通知手段と、を備える情報提供システム。
  3. 請求項1または2に記載の情報提供システムにおいて、
    前記商品の販売促進情報を前記データベースに登録する手段と、
    前記ユーザ端末に、前記商品の前記販売促進情報を前記ネットワークを介して提供する手段と、を備える情報提供システム。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の情報提供システムにおいて、
    前記管理装置は、
    前記ユーザ端末から前記商品の所定の周期での定期購入の申込を受け付ける手段と、
    前記申込に従って、前記商品の発注の通知を前記ネットワークを介して該当する生産者の前記生産者端末に前記所定の周期で定期的に行う手段と、を備える情報提供システム。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の情報提供システムにおいて、
    家庭菜園における育成ノウハウ情報を提供するアドバイザのアドバイザ端末をさらに備え、
    前記管理装置は、前記アドバイザ端末および前記ユーザ端末の間でネットワークを介して、前記育成ノウハウ情報に関する家庭菜園情報を交換させるコミュニケーション手段と、をさらに含む情報提供システム。
  6. 請求項5に記載の情報提供システムにおいて、
    前記家庭菜園情報を前記データベースに登録する手段と、
    前記データベースに登録された前記家庭菜園情報を前記ユーザ端末に提供する手段と、をさらに含む情報提供システム。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載の情報提供システムにおいて、
    前記生産者の保有する農地の各区画のオーナーとしてユーザの登録を受け付ける手段と、
    前記生産者端末から前記ネットワークを介して受信した前記商品の農作物の育成記録を前記農地の前記区画に関連付けて前記データベースに登録する手段と、
    前記データベースに登録された前記区画の前記農作物の前記育成記録を、該区画の前記オーナーとして登録された前記ユーザの前記ユーザ端末に提供する手段と、をさらに含む情報提供システム。
  8. 請求項7に記載の情報提供システムにおいて、
    前記区画の前記農作物の育成状況を撮影する撮像手段と、
    前記撮像手段を前記ユーザ端末から遠隔操作させる手段と、
    前記撮像手段で撮影された前記農作物の前記育成状況を前記ユーザ端末に提供する手段と、を備える情報提供システム。
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