JP2003223481A - 農業生産者支援システム、該システムの機能を実現するプログラム及び記録媒体 - Google Patents

農業生産者支援システム、該システムの機能を実現するプログラム及び記録媒体

Info

Publication number
JP2003223481A
JP2003223481A JP2002020545A JP2002020545A JP2003223481A JP 2003223481 A JP2003223481 A JP 2003223481A JP 2002020545 A JP2002020545 A JP 2002020545A JP 2002020545 A JP2002020545 A JP 2002020545A JP 2003223481 A JP2003223481 A JP 2003223481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
agricultural
producer
information
service
support system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002020545A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Ikeda
義彦 池田
Masahiro Takeshima
昌弘 竹島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON NOSON JOHO SYSTEM KYOKA
NIPPON NOSON JOHO SYSTEM KYOKAI
Hitachi Ltd
Original Assignee
NIPPON NOSON JOHO SYSTEM KYOKA
NIPPON NOSON JOHO SYSTEM KYOKAI
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON NOSON JOHO SYSTEM KYOKA, NIPPON NOSON JOHO SYSTEM KYOKAI, Hitachi Ltd filed Critical NIPPON NOSON JOHO SYSTEM KYOKA
Priority to JP2002020545A priority Critical patent/JP2003223481A/ja
Publication of JP2003223481A publication Critical patent/JP2003223481A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポータルサイトによって農業生産者に対して
農業に関わる総合的なサービス提供を実行できるように
する。 【解決手段】 生産者向けポータルサイト1aと消費者
向けポータルサイト1bとをサーバ上に設定し、これら
ポータルサイト1a、1b同士が相互連携をとることが
できるようにする。農業生産者2は端末装置を用いて生
産者向けポータルサイト1aにアクセスし、一方消費者
3は端末装置を用いて消費者向けポータルサイト1bに
アクセスする。提供されるサービスとして、産地直送品
の販売支援サービス、農業生産品の知名度を上げて所謂
ブランド化していくことを支援するブランドチャレンジ
支援サービス、産地紹介等各種情報を農業生産者から発
信するためのホームページの開設を支援するホームペー
ジ開設支援サービス、及び農業生産者に対して農業に関
する様々な情報を提供できる農業情報支援サービスが設
定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農業生産者支援シ
ステム、より詳細には、農業に関わる総合的なサービス
提供を実行できるポータルサイトとして機能する農業生
産者支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】農業生産者が生産した生産物をWebサ
イトで公開し、オンラインで注文を受け付けて注文者あ
るいは指定送付先に注文商品を直接送付することができ
るようにしたWebを用いた産地直送販売が普及してい
る。このようなWebによる産地直送販売は、一般的に
は、商品の紹介ページにおいて、商品名と販売価格に加
えて簡単な商品説明が付け加えられている。
【0003】また、農業生産品の産地直送販売を含むポ
ータルサイトを公開し、このポータサイトによって、例
えば、気象情報や病虫害除去、試験研究機関による品種
情報、あるいは農業生産品の市場・市況情報等の生産者
への情報サービスを提供するリンクや、行政機関や海外
の機関へのリンクに接続可能としたり、また、新規就農
支援サービスや、掲示板による会員同士のコミュニケー
ションを図るサービスを提供したりしている。このよう
に、農業関係のポータルサイトにおいては、会員等利用
者に対する情報提供や、会員やその会員の属する産地や
生産組合等の利益を向上させるための各種サービス提供
が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】農業生産商品をPRす
ることによって、商品価値を高めることは農業生産者に
よって好適なことであり、農業生産者が生産した生産品
やその産地、あるいは生産者自身が消費者に広く認知さ
れて、いわゆるブランド化することによって、生産者は
金銭的利益のみならず社会的な充足を得ることができ、
ひいては、地域の農業振興やそれに伴う各種の経済的波
及効果が得られることが期待できる。
【0005】農業生産品の産地直送販売においては、そ
の商品価値や商品特性を説明し、消費者などにその品質
等の優位性や特徴を十分にPRすることが好ましいと思
われるが、従来の産地直送販売のページにおいては、上
述のように、簡単な商品説明と商品の画像データが添付
されているようなケースが多かった。
【0006】また、上述のごとくのブランド化を支援す
るために、ポータルサイトにおいて生産者側からのPR
情報を広く公開し、消費者等がこれら生産品情報に関す
る意見や情報の提供をサイトを通じて入力できるように
することよって、Webを介して生産者と消費者の交流
を行って、生産品や生産者のブランド化チャレンジを支
援する、というようなサービス提供はなされていなかっ
た。
【0007】本発明は上述のごとき実情に鑑みてなされ
たもので、充実した詳細な情報を付加した産地直送販売
サービス、および生産者と消費者等との交流手段によっ
て生産者や生産品にブランド化を支援するサービスを含
め、農業生産者に対して農業に関わる総合的なサービス
提供を実行できる農業生産者支援システムを提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、農業
生産者に対して総合的な支援サービスを提供できるWe
b上のポータルサイトを保持するサーバを有し、該サー
バに対して端末装置からアクセスすることによって前記
支援サービスを利用することができるようにした農業生
産者支援システムであって、前記ポータルサイトによっ
て提供されるサービスとして、産地直送品の販売支援サ
ービス、農業生産品の知名度を上げてブランド化してい
くことを支援するブランドチャレンジ支援サービス、各
種情報を農業生産者から発信するためのホームページの
開設を支援するホームページ開設支援サービス、及び農
業生産者に対して農業に関する様々な情報を提供するこ
とができる農業情報支援サービスが設定されていること
を特徴としたものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、該農業生産者支援システムは、農業生産者向けのポ
ータルサイトと、消費者向けポータルサイトとが所定の
サーバ上に用意され、各前記ポータルサイト同士が相互
連携をとってデータのやりとりを行うようにしたことを
特徴としたものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、前記ポータルサイトで提供される産地直送
品の販売支援サービスは、農業生産者が産地直送品の情
報を登録することによって、消費者がインターネット上
で産地直送品の購入を行うことができるようにするサー
ビスであって、農業生産者によって、対象商品へのこだ
わり、対象商品の食味および食感に関する商品の特長を
表現する情報を登録可能とすることによって、消費者端
末に対して詳細な情報を提供することを可能としたこと
を特徴としたものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1ないし3のい
ずれか1の発明において、前記ポータルサイトで提供さ
れるブランドチャレンジ支援サービスは、生産者または
産地、もしくは農業生産品の知名度を上げてブランド化
していく試みを支援するサービスであることを特徴とし
たものである。
【0012】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記ブランドチャレンジサービスは、生産者自身ま
たは産地のブランド化へのチャレンジを支援する産地ブ
ランドチャレンジサービスと、商品のブランド化へのチ
ャレンジを支援する商品ブランドチャレンジサービスの
提供が可能であって、前記産地ブランドチャレンジサー
ビスは、生産者または産地に関わるPR情報を登録可能
とするともに、サイト上に掲示板を設定して、生産者が
消費者と直接意見交換を行うことができるようにし、前
記商品ブランドチャレンジサービスは、商品に係わるP
R情報を登録可能とするとともに、サイト上の掲示板を
利用して、生産者が消費者と直接情報交換をすることが
できるようにしたことを特徴としたものである。
【0013】請求項6の発明は、請求項4または5の発
明において、前記ブランドチャレンジサービスは、生産
者側から、農薬,肥料,土壌,成分,農法のいずれかま
たは複数の詳細情報等を登録するとともに、生産や商品
に関するこだわり,自慢,悩み,消費者への呼びかけ、
のいずれかまたは複数の情報を登録して消費者に閲覧可
能とし、消費者の側からは、生産者に対する支援,質
問,情報提供に関するメッセージを入力可能とし、生産
者と消費者との間で交流を行ってブランド化支援を行う
ことができるようにすることを特徴としたものである。
【0014】請求項7の発明は、請求項4ないし6のい
ずれか1の発明において、前記ブランドチャレンジサー
ビスを消費者の立場からサポートする人に対して、会員
登録時にどのような観点からサポートするのかを登録す
るようにし、生産者は、現在どのようなサポート会員が
何人登録されているのかを確認することができるように
することを特徴としたものである。
【0015】請求項8の発明は、請求項1ないし7のい
ずれか1の発明において、前記ポータルサイトで提供さ
れる簡単ホームページ開設支援サービスは、生産者がホ
ームページによってWeb上で発信したい情報を入力す
ることによって、該生産者のホームページを作成して、
Web上で公開可能とするサービスであることを特徴と
したものである。
【0016】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、前記簡単ホームページ開設支援サービスは、産地の
一般的な紹介を行う産地紹介,生産している農作物の直
売所を案内するための直売所情報,生産者の付近にある
観光スポットの情報を紹介するための観光案内,生産し
ている農作物の美味しい食べ方のレシピを紹介するため
の料理レシピ情報,各種イベントの案内をするためのイ
ベント案内の5種類のツールを当該サイトに設定し、該
サイトにおける情報項目のメニューの中から、生産者が
情報発信したい項目を選択することにより簡単にホーム
ページを作成することができるようにしたことを特徴と
したものである。
【0017】請求項10の発明は、請求項8または9の
発明において、前記簡単ホームページ開設支援サービス
によって作成したホームページは、サービスプロダイダ
のWWWサーバに登録することでインターネット上で公
開することができるようにするとともに、前記消費者向
けポータルサイトにリンクさせることによって消費者に
閲覧の機会を提供することを特徴としたものである。
【0018】請求項11の発明は、請求項1ないし10
のいずれか1の発明において、前記ポータルサイトで提
供される農業情報支援サービスは、農業に関する様々な
情報を生産者に提供することができるようにしたサイト
によって実現され、生産者に役立つ情報を集めたリンク
集を当該サイトのサービスメニューとして提供すること
を特徴としたものである。
【0019】請求項12の発明は、請求項11の発明に
おいて、前記サービスメニューの項目として、市況情
報,卸売市場/卸業情報,農業情報,農家経営支援情
報,農業関連情報,農作業支援情報,農作物情報,農村
地域ビジネス情報,流通情報,小売業者情報,農村地域
情報,消費者関係機関・消費者団体情報及び関係機関・
団体情報のいずれかまたは複数が設定されることを特徴
としたものである。
【0020】請求項13の発明は、請求項1ないし12
のいずれか1の発明において、該農業生産者支援システ
ムは、生産者が登録した商品に関する特長などに対する
消費者の検索内容を収集することにより、該収集した結
果に基づいて消費者ニーズの分析を行って生産者会員に
提示できるようにすることを特徴としたものである。
【0021】請求項14の発明は、請求項1ないし13
のいずれか1の発明において、該農業生産者支援システ
ムは、消費者が商品検索もしくは購入の際に指定したキ
ーワードを抽出し、選択された分析の観点にしたがって
消費者ニーズをグラフ化して表示することができるよう
にすることを特徴としたものである。
【0022】請求項15の発明は、請求項1ないし14
のいずれか1の発明において、該農業生産者支援システ
ムは、消費者からの受注履歴や購入消費者の属性情報を
含む受注に係わる情報の管理サービスを生産者に対して
提供することができるようにすることを特徴としたもの
である。
【0023】請求項16の発明は、請求項15の発明に
おいて、該農業生産者支援システムは、販売した商品に
対する消費者からの評価情報を生産者が確認することが
できるようにするとともに、受注管理情報及び消費者か
らの評価情報を生産者が一覧表で参照し、さらに生産者
のコンピュータ等に取り込むことを可能とすることを特
徴としたものである。
【0024】請求項17の発明は、請求項1ないし16
のいずれか1の発明において、前記ポータルサイトによ
って提供されるサービスを利用可能な適格として、農作
物の生産に関わる個人農家、農業法人、農業協同組合、
または農業関係団体等であること、かつ生産物の年間販
売金額が予め定めた所定金額円を超えていることを条件
とすることを特徴としたものである。
【0025】請求項18の発明は、請求項1ないし17
のいずれか1の発明において、前記ポータルサイトによ
って提供される生産者向けサービスのうち、前記産地直
送品の販売支援サービス、前記ブランドチャレンジ支援
サービス、前記簡単ホームページ開設支援サービスを生
産者が利用する場合には、会員登録を必要とし、該会員
登録は、前記ポータルサイトのトップページから各該当
サービスのページを通じて生産者用の会員登録ページを
開くことによって、サービスごとに生産者が直接会員登
録できるようにすることを特徴としたものである。
【0026】請求項19の発明は、請求項18の発明に
おいて、生産者による前記会員登録に関し、いずれかの
サービスのページを用いて会員登録を行なった生産者
は、前記ポータルサイトで提供されるいずれのサービス
も共通に利用することができるようにすることを特徴と
したものである。
【0027】請求項20の発明は、請求項1ないし19
のいずれか1に記載の農業生産者支援システムの機能を
実現するためのプログラムである。
【0028】請求項21の発明は、請求項20に記載の
プログラムを記録した記録媒体である。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明は、農業生産者に対して販
売支援や総合的な農業情報サービスを提供することがで
きるWeb上のポータルサイトによって機能する農業生
産者支援システムである。本発明に係わるポータルサイ
トによれば、農業生産者を支援する様々なサービスとし
て、産地直送品の販売支援サービス、農業生産品の知名
度を上げて所謂ブランド化していくことを支援するブラ
ンドチャレンジ支援サービス、産地紹介等各種情報を農
業生産者から発信するためのホームページの開設を支援
するホームページ開設支援サービス、及び農業生産者に
対して農業に関する様々な情報提供を行う農業情報支援
サービスを提供することができる。
【0030】図1は、本発明による農業生産者支援シス
テムの運用について概念的に説明するための図である。
Web上で提供される本発明に係わるポータルサイト
は、生産者向けポータルサイト1aと、消費者向けポー
タルサイト1bとをそれぞれ所定のサーバ上に設定し、
これらポータルサイト1a、1b同士が相互連携をとる
ことができるようにする。農業生産者2は、端末装置を
用いて生産者向けポータルサイト1aにアクセスし、一
方、消費者など3は端末装置を用いて消費者向けポータ
ルサイト1bにアクセスすることによって、各種情報の
やりとりを実行する。
【0031】基本的には、生産者向けポータルサイト1
aは、生産地と消費者などとの交流を活性化させるため
に、生産者に対して各種サービスを提供するとともに、
農業に関する様々な情報を提供するポータルサイトとし
て機能する。また、消費者向けポータルサイト1bは、
生産者が登録した情報を消費者に対して提供することが
できる。
【0032】以下に、上記ポータルサイトで提供される
各サービスについて個々に説明する。 (産地直送品の販売支援サービス)本販売支援サービス
は、農業生産者が産地直送品の情報を登録することによ
って、消費者がインターネット上で産地直送品の購入を
行うことができるようにするサービスである。従来の産
地直送販売と異なり、本サイトでは、生産者のこだわり
や食味、食感といった商品の特長を登録することがで
き、消費者などに対して詳細な情報を提供することが可
能である。
【0033】例えば、本サイトでは、従来一般的な販売
情報である、産地名、商品名、価格等の情報や、生産者
自身によるその商品のPR情報に加えて、商品の栽培方
法、品質情報、品種特性等に係わる商品の所謂“こだわ
り”に関する情報や、更に商品の食味、あるいは食感に
係わる特長を登録することができる。
【0034】例えば食味には、塩味や辛味といった幅広
い味覚情報を含めることができる。また食感に関しても
同様に、例えば“プチプチ”や“クニュクニュ”といっ
た選択肢をサービス提供側で用意する。食味や食感に関
する情報項目は、幅広い農作物及びその加工品に共通的
かつ柔軟に対応できるように配慮して設定する。生産者
は、商品に応じて適宜必要な情報項目を選択して入力す
ればよい。
【0035】また、産直品の登録項目の中に共通特色と
いう情報項目を設定し、農作物における共通性の高い情
報項目について、全ての品目について生産者によって情
報入力を行ってもらうようにする。例えば、共通特色情
報として、“有機栽培”,“無農薬栽培”,“お買い得
品”,“贈答向け商品”等の項目を設け、これらについ
て情報登録を行うことができるようにする。また一方
で、各々の品目に限定した特色についても、個別に設定
することができる。例として、米におけるアイガモ農法
の有無、りんごにおける熟度センサ選別実施の有無、氷
温管理の有無、等の特定の品目に限定した情報登録を行
うことができるようにしてもよい。
【0036】上述のごとくの登録情報の設定によって、
商品に係わる情報提供をきめ細かく行うことができ、よ
り消費者の嗜好にあった商品を販売することが可能とな
る。
【0037】(ブランドチャレンジ支援サービス)本サ
ービスは、生産者(産地)や農業生産品の知名度を上げ
て所謂ブランド化していく試みを支援するもので、産地
ブランドチャレンジおよび商品ブランドチャレンジが利
用可能に設定される。
【0038】図2は、ブランドチャレンジサービスにつ
いて概念的に説明するための図である。産地ブランドチ
ャレンジサービスは、生産者自身のブランド化へのチャ
レンジを支援するもので、生産者の画像データやPRの
ための情報を登録することができるとともに、チャレン
ジボード(掲示板)を設定して、生産者が消費者などと
直接意見交換を行うことができる。また、商品ブランド
チャレンジは、商品の知名度を上げてブランド化してい
くことを支援するもので、農薬や肥料に対する考え方に
関する情報や、土壌、商品の成分等の情報を登録するこ
とができる。さらに、チャレンジボード(掲示板)に
て、消費者などと直接情報交換をすることができる。こ
こでサービス提供者は、例えば、1生産者につき所定数
の商品まで(例えば5つの商品まで)ブランドチャレン
ジサービスにエントリできるようにすることができる。
【0039】図3は、ブランドチャレンジ支援サービス
における生産者(ブランドチャレンジャー)と消費者な
ど(サポータ)との情報交換の例について説明するため
の図である。生産者は、生産者自身や生産商品をブラン
ド化するためのブランドチャレンジャーとして位置付け
られ、消費者などが生産者のブランドチャレンジをサポ
ートするサポータとして位置付けられる。
【0040】生産者側からは、“農薬”,“肥料”,
“土壌”,“成分”,“農法”等の詳細情報等を提供す
るとともに、“こだわり”,“自慢”,“悩み”,“呼
びかけ”等の商品に対するこだわりや日々の思いを情報
発信する。また、消費者等の側からは、“支援”,“質
問”,“情報提供”等に関する生産者へのメッセージを
入力し、生産者と消費者との間で交流を行ってブランド
化支援を行うことができるようにする。
【0041】上記の生産者側からの情報発信において
は、これまで消費者などに伝えることが困難だったこだ
わりや自慢などに関する情報を消費者に対して発信する
ことができ、商品ブランドでは、農薬や肥料に対する考
え方なども、個別に登録する欄を設けておく。更に、土
壌の分析値や商品の成分についても、入力用の一覧表に
よって登録可能とする。ここでは画像や関連リンクも複
数登録可能とすることによって、生産者側から消費者な
どに対して幅広い情報提供を行うことができる。
【0042】そして上述したごとくに、生産者毎に専用
のチャレンジボード(掲示板)を設けておき、生産者独
自の日々のコメントを登録できるようにすることによ
り、消費者などとの継続的な情報交換が可能となる。
【0043】ブランドチャレンジをサポータの立場から
参加する人には、サポータ登録時に、どのような観点か
らサポートするのかを登録するようにする。ここで生産
者に対して、現在どのようなサポータが何人くらいいる
のかを確認することができるようにする。サポータとし
ては、たとえば、同郷支援者,農業経験者,Net産直
経験者,農業の専門化,マーケティングの専門化,商品
購入希望者,等が考えられる。
【0044】本サービスの他の活用方法としては、生産
者が農作業などに関して困っている時や専門的な知識を
求める時は、所望の情報を求める主旨をチャレンジボー
ドに掲載することで、情報提供者への呼びかけを行うこ
とも可能とする。すなわち生産者の状況や立場に合わせ
て、本サービスの様々な活用方法を考えることができ
る。
【0045】(簡単ホームページ開設支援サービス)本
サービスは、生産者が発信したい情報を入力することに
よって簡単にホームページを開設できるようにするサー
ビスで、例えば、本サービスサイトで設定されている5
種類のツール、すなわち、「産地紹介」,「直売所」,
「観光情報」,「料理レシピ」,「イベント情報」にお
ける情報項目のメニューの中から、生産者が情報発信し
たい項目を選択し、該当するツールを起動させることで
簡単にホームページを作成することができるようにした
ものである。本サービスにおいては、端末装置の操作者
はHTML等のwebページの記述言語は一切意識する
ことなく、画面上の入力欄に必要な情報を入力し、画像
データを登録するだけで簡単にホームページを開設する
ことができる。
【0046】図4は、本発明にて提供される簡単ホーム
ページ開設支援サービスについて説明するための図であ
る。上記ツールにおいて、「産地紹介」は、産地の一般
的な紹介を行うとともに、以下の4つのメニュー;「直
売所」,「観光案内」,「料理レシピ」,「イベント案
内」のトップページとなる。「直売所」は、生産してい
る農作物の直売所を案内するためのもので、また「観光
案内」は、生産者の付近にある観光スポットの情報を紹
介するためのもので、「料理レシピ」は、生産している
農作物の美味しい食べ方のレシピを紹介するためのもの
で、さらに「イベント案内」は、生産者が開催する農作
業体験等の各種イベントの案内をするためのものであ
る。尚、これらメニュー項目は随時追加することができ
る。ホームページを作成しようとする生産者は、メニュ
ーから任意の情報項目を選択し、画面に表示される情報
入力欄に必要な情報を入力するだけで、独自のホームペ
ージを作成することができる。
【0047】本サービスによって作成したホームページ
は、サービスプロバイダのWWWサーバに登録すること
で、インターネット上で公開することができる。また、
上述した消費者向けポータルサイト1bにリンクさせる
ようにすることによって、消費者の閲覧の機会を増すと
ともに、高い注目度を得られるようにすることが期待で
きる。ここでは、サービスプロバイダのWWWサーバへ
のホームページの掲載の要否は、生産者の任意選択で決
定でき、生産者の選択によって別のWWWサーバにて公
開することもできる。
【0048】(農業支援情報提供サービス)本サービス
は、農業に関する様々な情報を生産者に提供することが
できるようにしたサイトによって実現される。本サービ
スに係わるサイトでは、生産者が所望する情報を、生産
者が見つけやすいように整理・分類することによって、
使い易い情報提供サイトを構成する。例えば、生産者に
役立つ情報を集めたリンク集を、生産者向けサイト1a
のサービスメニューのひとつとして提供する。ここでは
農作業を支援するための情報や、流通関連情報、その他
便利な情報を豊富に取り揃える。
【0049】図5は、生産者サイトのサービスメニュー
の例を示す図で、例えば、上記サービスメニューの項目
としては、市況情報,卸売市場/卸業情報,農業情報,
農家経営支援情報,農業関連情報,農作業支援情報,農
作物情報,農村地域ビジネス情報,流通情報,小売業者
情報,農村地域情報,消費者関係機関・消費者団体情
報,関係機関・団体情報等が適宜設定される。
【0050】以上説明したごとくに、本サービスにおい
ては、農業情報のポータルサイトとして機能する各種情
報サイトが設定されているが、さらにサービスプロバイ
ダにおいて、生産者が登録した商品に関する特長などに
対して、消費者などが行った検索に関する情報を収集す
ることで、消費者ニーズの分析を行うことができる。
【0051】図6は、上述の消費者ニーズに基づく分析
について説明するための図である。ここでは、消費者な
どが商品検索もしくは購入の際に指定したキーワードを
抽出し、分析の観点をメニューから選択することで消費
者ニーズをグラフ表示することができるようにする。例
えば、「関東地区の30代の女性が、りんごを購入する
際にりんごの酸味に対して要望する強さの度合い」とい
った詳細なニーズをグラフにして表示することができ
る。
【0052】図7は、消費者の評価を生産者が参照でき
るようにするサービスを説明するための図である。本サ
ービスの消費者向けサイト販売用ページを通じて購入し
た産直品に対する消費者からの感想や評価を消費者向け
サイトの消費者アンケートページにて受け付け、生産者
は、販売した商品に対する評価結果を生産者向けサイト
を介して参照することができるようにする。
【0053】また、この他、生産者向けポータルサイト
1aにおいては、消費者からの受注履歴や購入消費者の
属性情報等、受注に係わる情報の管理サービスを提供す
ることができるようにする。これら受注管理情報や消費
者からの評価情報は、生産者向けポータルサイトにおい
て一覧表として参照することが可能で、さらにこれらデ
ータを生産者側のコンピュータ等に取り込むことで、生
産者は独自の受注管理にこれらデータを反映させること
もできる。
【0054】生産者向けポータルサイトにおけるサービ
ス提供においては、サービスを利用可能な適格条件を課
すこともできる。例えば、生産者適格は、(1)農作物
の生産に関わる個人農家、農業法人、農業協同組合、農
業関係団体等のいずれかであること、とすることがで
き、さらに(2)上記(1)の要件を満たすもので、生
産(販売)額が、年間で概ね百万円を超えていること、
とういうように、サービスプロバイダによってサービス
提供を受けるための条件を課すようにしてもよい。
【0055】また、生産者向けポータルサイトにおける
サービスの利用に当たっては、基本的には会員登録を必
要とする。図8は、本サービスに関わる会員登録につい
て概念的に説明するための図である。会員登録が必要な
サービスとしては、産地直送品の販売支援サービス、ブ
ランドチャレンジ支援サービス、簡単ホームページ開設
支援サービス、が該当する。会員登録は、例えば、本農
業生産者支援サービスを提供するホームページのトップ
ページから、各サービスのページを通じて生産者用の会
員登録ページを開くことによって、サービスごとに生産
者が直接会員登録ができるようにする。ここで生産者が
一度会員登録を行なえば、いずれのサービスも共通に利
用することができる。
【0056】また消費者向けのポータルサイトにおいて
も消費者会員登録により、サービスを利用可能とするよ
うにしてもよい。
【0057】以上説明したごとくの実施例の機能を実現
するためのプログラムを作成し、サービスプロバイダの
サーバまたはサービスプロバイダがアクセス可能なサー
バに保持せしめ、当該プログラムを実行させることによ
って農業生産者に対して販売支援や総合的な農業情報サ
ービスを提供することができるWeb上のポータルサイ
トとして機能せしめる。また、当該プログラムを記録し
た記録媒体を作成し、その記録媒体を流通せしめること
により、記録媒体から読み出したプログラムによって本
発明の機能を実現せしめることができる。
【0058】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、充実した詳細な情報を付加した産地直送販売
サービス、および生産者と消費者等との交流手段によっ
て生産者や生産品のブランド化を支援するサービス、農
業生産者によるPRを行うためのホームページを作成支
援するサービス等を含めた農業に関わる総合的なサービ
ス提供を実行できる農業生産者支援システムによって、
農業生産者の利益誘導を計るとともに、農業生産者が生
産した生産品やその産地、あるいは生産者自身が消費者
に広く認知されていわゆるブランド化することによっ
て、生産者の金銭的利益のみならず社会的な充足を得る
ようにすることができ、さらには地域の農業振興やそれ
に伴う各種の経済的な波及効果を期待することができる
ようになる。
【0059】また、本システムにおけるポータルサイト
によって享受できるサービスの優位性によって、多くの
農業生産者がサービスに参加し、豊富な商品群がライン
アップされることによって、多くの消費者にとって、利
便性が高くかつ簡便な産地直送販売サービスを受けるこ
とができる。また、消費者等は、webシステムを通じ
て地方の無名な生産物を支援してブランド化させるよう
な楽しみを享受することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による農業生産者支援システムの運用
について概念的に説明するための図である。
【図2】 ブランドチャレンジサービスについて概念的
に説明するための図である。
【図3】 ブランドチャレンジ支援サービスにおける生
産者(ブランドチャレンジャー)と消費者など(サポー
タ)との情報交換の例について説明するための図であ
る。
【図4】 本発明にて提供される簡単ホームページ開設
支援サービスについて説明するための図である。
【図5】 生産者サイトの農村情報支援サービスのメニ
ューの例を示す図である。
【図6】 消費者などの検索・購入時のキーワードから
消費者ニーズ参照を説明するための図である。
【図7】 消費者の評価を生産者が参照できるようにす
るサービスを説明するための図である。
【図8】 本サービスに関わる会員登録について概念的
に説明するための図である。
【符号の説明】
1a…生産者向けポータルサイト、1b…消費者向けポ
ータルサイト、2…農業生産者、3…消費者。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹島 昌弘 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農業生産者に対して総合的な支援サービ
    スを提供できるWeb上のポータルサイトを保持するサ
    ーバを有し、該サーバに対して端末装置からアクセスす
    ることによって前記支援サービスを利用することができ
    るようにした農業生産者支援システムであって、前記ポ
    ータルサイトによって提供されるサービスとして、産地
    直送品の販売支援サービス、農業生産品の知名度を上げ
    てブランド化していくことを支援するブランドチャレン
    ジ支援サービス、各種情報を農業生産者から発信するた
    めのホームページの開設を支援するホームページ開設支
    援サービス、及び農業生産者に対して農業に関する様々
    な情報を提供することができる農業情報支援サービスが
    設定されていることを特徴とする農業生産者支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の農業生産者支援システ
    ムにおいて、該農業生産者支援システムは、農業生産者
    向けのポータルサイトと、消費者向けポータルサイトと
    が所定のサーバ上に用意され、各前記ポータルサイト同
    士が相互連携をとってデータのやりとりを行うようにし
    たことを特徴とする農業生産者支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の農業生産者支
    援システムにおいて、前記ポータルサイトで提供される
    産地直送品の販売支援サービスは、農業生産者が産地直
    送品の情報を登録することによって、消費者がインター
    ネット上で産地直送品の購入を行うことができるように
    するサービスであって、農業生産者によって、対象商品
    へのこだわり、対象商品の食味および食感に関する商品
    の特長を表現する情報を登録可能とすることによって、
    消費者端末に対して詳細な情報を提供することを可能と
    したことを特徴とする農業生産者支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1に記載の
    農業生産者支援システムにおいて、前記ポータルサイト
    で提供されるブランドチャレンジ支援サービスは、生産
    者または産地、もしくは農業生産品の知名度を上げてブ
    ランド化していく試みを支援するサービスであることを
    特徴とする農業生産者支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の農業生産者支援システ
    ムにおいて、前記ブランドチャレンジサービスは、生産
    者自身または産地のブランド化へのチャレンジを支援す
    る産地ブランドチャレンジサービスと、商品のブランド
    化へのチャレンジを支援する商品ブランドチャレンジサ
    ービスの提供が可能であって、前記産地ブランドチャレ
    ンジサービスは、生産者または産地に関わるPR情報を
    登録可能とするともに、サイト上に掲示板を設定して、
    生産者が消費者と直接意見交換を行うことができるよう
    にし、前記商品ブランドチャレンジサービスは、商品に
    係わるPR情報を登録可能とするとともに、サイト上の
    掲示板を利用して、生産者が消費者と直接情報交換をす
    ることができるようにしたことを特徴とする農業生産者
    支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の農業生産者支
    援システムにおいて、前記ブランドチャレンジサービス
    は、生産者側から、農薬,肥料,土壌,成分,農法のい
    ずれかまたは複数の詳細情報等を登録するとともに、生
    産や商品に関するこだわり,自慢,悩み,消費者への呼
    びかけ、のいずれかまたは複数の情報を登録して消費者
    に閲覧可能とし、消費者の側からは、生産者に対する支
    援,質問,情報提供に関するメッセージを入力可能と
    し、生産者と消費者との間で交流を行ってブランド化支
    援を行うことができるようにすることを特徴とする農業
    生産者支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6のいずれか1に記載の
    農業生産者支援システムにおいて、前記ブランドチャレ
    ンジサービスを消費者の立場からサポートする人に対し
    て、会員登録時にどのような観点からサポートするのか
    を登録するようにし、生産者は、現在どのようなサポー
    ト会員が何人登録されているのかを確認することができ
    るようにすることを特徴とする農業生産者支援システ
    ム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1に記載の
    農業生産者支援システムにおいて、前記ポータルサイト
    で提供される簡単ホームページ開設支援サービスは、生
    産者がホームページによってWeb上で発信したい情報
    を入力することによって、該生産者のホームページを作
    成して、Web上で公開可能とするサービスであること
    を特徴とする農業生産者支援システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の農業生産者支援システ
    ムにおいて、前記簡単ホームページ開設支援サービス
    は、産地の一般的な紹介を行う産地紹介,生産している
    農作物の直売所を案内するための直売所情報,生産者の
    付近にある観光スポットの情報を紹介するための観光案
    内,生産している農作物の美味しい食べ方のレシピを紹
    介するための料理レシピ情報,各種イベントの案内をす
    るためのイベント案内の5種類のツールを当該サイトに
    設定し、該サイトにおける情報項目のメニューの中か
    ら、生産者が情報発信したい項目を選択することにより
    簡単にホームページを作成することができるようにした
    ことを特徴とする農業生産者支援システム。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載の農業生産者
    支援システムにおいて、前記簡単ホームページ開設支援
    サービスによって作成したホームページは、サービスプ
    ロダイダのWWWサーバに登録することでインターネッ
    ト上で公開することができるようにするとともに、前記
    消費者向けポータルサイトにリンクさせることによって
    消費者に閲覧の機会を提供することを特徴とする農業生
    産者支援システム。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれか1に記
    載の農業生産者支援システムにおいて、前記ポータルサ
    イトで提供される農業情報支援サービスは、農業に関す
    る様々な情報を生産者に提供することができるようにし
    たサイトによって実現され、生産者に役立つ情報を集め
    たリンク集を当該サイトのサービスメニューとして提供
    することを特徴とする農業生産者支援システム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の農業生産者支援シ
    ステムにおいて、前記サービスメニューの項目として、
    市況情報,卸売市場/卸業情報,農業情報,農家経営支
    援情報,農業関連情報,農作業支援情報,農作物情報,
    農村地域ビジネス情報,流通情報,小売業者情報,農村
    地域情報,消費者関係機関・消費者団体情報及び関係機
    関・団体情報のいずれかまたは複数が設定されることを
    特徴とする農業生産者支援システム。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12のいずれか1に記
    載の農業生産者支援システムにおいて、該農業生産者支
    援システムは、生産者が登録した商品に関する特長など
    に対する消費者の検索内容を収集することにより、該収
    集した結果に基づいて消費者ニーズの分析を行って生産
    者会員に提示できるようにすることを特徴とする農業生
    産者支援システム。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし13のいずれか1に記
    載の農業生産者支援システムにおいて、該農業生産者支
    援システムは、消費者が商品検索もしくは購入の際に指
    定したキーワードを抽出し、選択された分析の観点にし
    たがって消費者ニーズをグラフ化して表示することがで
    きるようにすることを特徴とする農業生産者支援システ
    ム。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし14のいずれか1に記
    載の農業生産者支援システムにおいて、該農業生産者支
    援システムは、消費者からの受注履歴や購入消費者の属
    性情報を含む受注に係わる情報の管理サービスを生産者
    に対して提供することができるようにすることを特徴と
    する農業生産者支援システム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の農業生産者支援シ
    ステムにおいて、該農業生産者支援システムは、販売し
    た商品に対する消費者からの評価情報を生産者が確認す
    ることができるようにするとともに、受注管理情報及び
    消費者からの評価情報を生産者が一覧表で参照し、さら
    に生産者のコンピュータ等に取り込むことを可能とする
    ことを特徴とする農業生産者支援システム
  17. 【請求項17】 請求項1ないし16のいずれか1に記
    載の農業生産者支援システムにおいて、前記ポータルサ
    イトによって提供されるサービスを利用可能な適格とし
    て、農作物の生産に関わる個人農家、農業法人、農業協
    同組合、または農業関係団体等であること、かつ生産物
    の年間販売金額が予め定めた所定金額円を超えているこ
    とを条件とすることを特徴とする農業生産者支援システ
    ム。
  18. 【請求項18】 請求項1ないし17のいずれか1に記
    載の農業生産者支援システムにおいて、前記ポータルサ
    イトによって提供される生産者向けサービスのうち、前
    記産地直送品の販売支援サービス、前記ブランドチャレ
    ンジ支援サービス、前記簡単ホームページ開設支援サー
    ビスを生産者が利用する場合には、会員登録を必要と
    し、該会員登録は、前記ポータルサイトのトップページ
    から各該当サービスのページを通じて生産者用の会員登
    録ページを開くことによって、サービスごとに生産者が
    直接会員登録できるようにすることを特徴とする農業生
    産者支援システム。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の農業生産者支援シ
    ステムにおいて、生産者による前記会員登録に関し、い
    ずれかのサービスのページを用いて会員登録を行なった
    生産者は、前記ポータルサイトで提供されるいずれのサ
    ービスも共通に利用することができるようにすることを
    特徴とする農業生産者支援システム。
  20. 【請求項20】 請求項1ないし19のいずれか1に記
    載の農業生産者支援システムの機能を実現するためのプ
    ログラム。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のプログラムを記録
    した記録媒体。
JP2002020545A 2002-01-29 2002-01-29 農業生産者支援システム、該システムの機能を実現するプログラム及び記録媒体 Pending JP2003223481A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002020545A JP2003223481A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 農業生産者支援システム、該システムの機能を実現するプログラム及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002020545A JP2003223481A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 農業生産者支援システム、該システムの機能を実現するプログラム及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003223481A true JP2003223481A (ja) 2003-08-08

Family

ID=27744013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002020545A Pending JP2003223481A (ja) 2002-01-29 2002-01-29 農業生産者支援システム、該システムの機能を実現するプログラム及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003223481A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005100130A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Sec:Kk 農業情報配信システム
JP2006178916A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Yuki Noho Fukyukai:Kk 会員制農業支援システム及び会員制農業支援方法
JP2012216086A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Nec Soft Ltd 生物工場管理支援装置
KR20190075251A (ko) * 2017-12-21 2019-07-01 고광섭 농업 스토리 기반의 플랫폼 서비스 제공 방법 및 장치
JP7198543B1 (ja) 2022-07-25 2023-01-04 PlowDays株式会社 データ管理システム、データ管理方法、コンピュータプログラム
JP7240779B1 (ja) 2021-09-30 2023-03-16 株式会社鈴生 生産物のトレースシステム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005100130A (ja) * 2003-09-25 2005-04-14 Sec:Kk 農業情報配信システム
JP2006178916A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Yuki Noho Fukyukai:Kk 会員制農業支援システム及び会員制農業支援方法
JP2012216086A (ja) * 2011-03-31 2012-11-08 Nec Soft Ltd 生物工場管理支援装置
KR20190075251A (ko) * 2017-12-21 2019-07-01 고광섭 농업 스토리 기반의 플랫폼 서비스 제공 방법 및 장치
KR102079830B1 (ko) * 2017-12-21 2020-02-20 고광섭 농업 스토리 기반의 플랫폼 서비스 제공 방법 및 장치
JP7240779B1 (ja) 2021-09-30 2023-03-16 株式会社鈴生 生産物のトレースシステム
JP2023051881A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 株式会社鈴生 生産物のトレースシステム
JP7198543B1 (ja) 2022-07-25 2023-01-04 PlowDays株式会社 データ管理システム、データ管理方法、コンピュータプログラム
JP2024015567A (ja) * 2022-07-25 2024-02-06 PlowDays株式会社 データ管理システム、データ管理方法、コンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Barbieri et al. Agritourism, farm visit, or...? A branding assessment for recreation on farms
US20090216661A1 (en) Systems and methods for online garden design
JP2009181223A (ja) 情報提供システム
CN105184617A (zh) 一种中国农产品生产销售方法
KR102079830B1 (ko) 농업 스토리 기반의 플랫폼 서비스 제공 방법 및 장치
Annaert et al. Calculating environmental cost indicators of apple farm practices indicates large differences between growers
JP2005031875A (ja) 農作物品質管理システム
JP2003223481A (ja) 農業生産者支援システム、該システムの機能を実現するプログラム及び記録媒体
JP6721492B2 (ja) 農作物販売システム
JP2020201763A (ja) 農作物管理システム及び農作物管理プログラム
CN113946662A (zh) 一种基于数据分类的专家诊断方法、服务器和客户端
Nauta et al. Partner farms: a participatory approach to collaboration between specialised organic farms.
KR20020000601A (ko) 가상재배를 통한 농산물거래 시스템 및 그 이용방법
KR101347420B1 (ko) 사용자 제작 콘텐츠를 활용한 상품 판매 방법 및 시스템
Gomathy et al. Several merchants using electronic-podium for cultivation
JP2002368822A (ja) 電子メールマーケティングシステム
KR20120069985A (ko) 특정인의 쌀을 기반으로 하는 인터넷쇼핑몰 운영방법 및 그 시스템
JP2012155504A (ja) 商品情報交換システム
Rosyada et al. Business Process Analysis For Marketing Honey Bee Products
JP2002041848A (ja) ネットワークを利用した情報仲介方法
JP2002279016A (ja) 食品情報システム
KR20080064790A (ko) 게임방식을 이용한 광고정보 제공시스템
Costopoulou et al. A Greek organic agriculture portal
Behe et al. Plant Novices and Experts Differ in Their Value of Plant Type, Price, and Perceived Availability
Njenge AN ECONOMIC ANALYSIS OF SMALLHOLDER ORGANIC MAIZE PRODUCTION, CASE OF MUTOKO DISTRICT WARD 9 FROM PERIOD OF 2020-2021.