JP2009179532A - ガラス塊の製造方法及びガラス塊製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】より球状に近いガラス塊を形成できるガラス塊の製造方法及びガラス塊製造装置を提供する。
【解決手段】ガラス塊の製造方法は、流路から溶融ガラスの液滴を滴下してガラス塊を形成するガラス塊の製造方法であって、前記流路から離脱する前の液滴と被接触部材とを接触するのと同時に、前記液滴に対して鉛直上方以外の方向の力を作用する工程を含むものである。また、ガラス塊製造装置は、溶融ガラスを流下する流路と、前記流路から離脱する前の溶融ガラスの液滴と接触する被接触部材と、を含むものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス塊の製造方法及びガラス塊製造装置に関する。
従来、DVD、CD、及び光磁気ディスク等の光ピックアップレンズ、カメラ付携帯電話用レンズ、光通信用レンズ、光学機器等に用いられるレンズ、並びにLED用レンズ部材等は、研磨により直接ガラスを球面加工して形成してきた。しかし、研磨には多大なコストがかかり、多くの時間を要した。そのため、微小な球状のガラスであるプリフォームから、精密プレスによりレンズを成形することが多くなり、球状に近い粒状のガラスを製造する技術が急速に求められている。
プリフォームをはじめ、球状に近い粒状のガラスを、高精度にかつ安価で大量に生産する方法として、溶融ガラスの液滴を落下する際に冷却しつつ粒状に整え、落下した液滴を地上で受けて回収する方法が検討されてきた。
溶融ガラスを落下して粒状に整える方法としては、特許文献1及び2に、溶融ガラスをノズルから連続流として流下し、流下した溶融ガラスが落下する間に液滴状のガラス塊に変化した後に、これらガラス塊を回収し、プリフォームを製造する方法が開示されている。
しかし、特許文献1及び2で開示された方法では、ほぼ層流状態の連続流で溶融ガラスをノズルから流出する必要があるため、溶融ガラスを流出するノズルを細くする必要があり、ノズルの太さにより規定されるガラス塊の大きさは小さいものであった。
その点、特許文献3及び特許文献4で開示された方法では、ガラス塊の大きさをノズルの太さによって規定されない。
特許文献3には、溶融ガラスに振動を付与しながら、溶融ガラスを保持する保持容器に設けられたオリフィスより溶融ガラスを気相中に排出して液滴を形成し、この液滴を落下させながら凝固する球状ガラスの製造方法が開示されている。
特許文献4には、ノズル先端から溶融ガラスを滴下し、この溶融ガラスの液滴の表面温度が軟化温度より低い温度になるまで落下する、略球状のガラスゴブの製造方法が開示されている。
特開平09−235122号公報 特開2005−179145号公報 特開2003−104744号公報 特開昭61−146721号公報
しかしながら、特許文献1〜4で開示された方法では、ノズルから流出又は滴下した溶融ガラスの液滴が、隣接する液滴の相互間、又は液滴とノズルとの間で糸を引きやすく、これらの間で引いた糸が液滴よりも先に固まるためにガラス塊の形状が球状から崩れやすくなる問題点があった。
また、特許文献1〜4で開示された方法でガラス塊を形成しようとすると、略球状のガラス塊を得るには、落下する液滴がある程度固くなった状態で液面又は耐熱性スポンジに接触する必要があった。ここで、落下する液滴を固くするには、溶融ガラスを連続流として流下し又は滴下するノズルと液面等との間の距離、言い換えれば液滴の落下距離を確保する必要があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、より球状に近いガラス塊を形成できるガラス塊の製造方法及びガラス塊製造装置を提供することにある。
それとともに、本発明が目的とするところは、より低い位置からより短い落下距離で液滴を落下しても、略球状のガラス塊を得ることのできるガラス塊の製造方法及びガラス塊製造装置を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するために、鋭意試験研究を重ねた結果、ノズル等の流路から離脱する前の液滴に被接触部材を接触するのと同時に、液滴に対して鉛直上方以外の方向の力を作用することによって、液滴が流路との間で引いていた糸が切れるため、より球状に近いガラス塊を形成することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
より具体的には、本発明は以下のようなものを提供する。
(1) 流路から溶融ガラスの液滴を滴下してガラス塊を形成するガラス塊の製造方法であって、前記流路から離脱する前の液滴と被接触部材とを接触するのと同時に、前記液滴に対して鉛直上方以外の方向の力を作用する工程を含むガラス塊の製造方法。
(2) 前記流路から離脱した後の液滴を支持部材で受けて、前記支持部材上で前記液滴を転動又は滑動した後、前記支持部材から落下する工程を更に含む(1)記載のガラス塊の製造方法。
(3) 前記支持部材の傾斜面上で前記液滴を転動又は滑動する(2)記載のガラス塊の製造方法。
(4) 前記支持部材の少なくとも一部に設けられた落下制限部材によって制限された範囲内から前記液滴を落下する(2)又は(3)記載のガラス塊の製造方法。
(5) 前記落下制限部材で落下方向に関して両側から前記液滴を略等しい力で支持する(4)記載のガラス塊の製造方法。
(6) 転動又は滑動する方向に関して両側から前記液滴を略等しい力で支持しながら前記落下制限部材に案内する(5)記載のガラス塊の製造方法。
(7) 前記液滴を前記支持部材上で螺旋形状に転動又は滑動する(2)から(6)のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
(8) 前記被接触部材及び/又は支持部材の前記液滴と接触する部分にはカーボンを含む耐熱部材が用いられる(1)から(7)のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
(9) 前記被接触部材及び/又は支持部材のうち少なくとも溶融ガラスと接触する面の算術平均粗さ(Ra)が25a以下である(1)から(8)のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
(10) 前記被接触部材及び/又は支持部材の前記液滴と接触する部分に、気体を噴出する多孔質部材が用いられる(1)から(9)のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
(11) 前記被接触部材及び/又は支持部材の前記液滴と接触する部分を間接的に冷却する(1)から(10)記載のガラス塊の製造方法。
(12) 前記支持部材を前記液滴の落下方向に重畳して複数設け、複数の前記支持部材上で連続して前記液滴が転動又は滑動する(2)から(11)のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
(13) 前記流路から離脱する際の溶融ガラスの粘度[dPa・s]の対数logηが0.1以上かつ3.5以下である(1)から(12)のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
(14) (1)から(13)のいずれか記載の方法により製造されるガラス塊を精密プレス成形する工程を含む光学素子の製造方法。
(15) (1)から(13)のいずれか記載の方法により製造されるガラス塊を成形する工程を含むLED用レンズ部材の製造方法。
(16) 流路を備える溶融ガラス滴下装置に対して、前記流路から離脱する前の溶融ガラスの液滴と接触するように被接触部材を設ける工程を含む溶融ガラス滴下装置の組立方法。
(17) 前記流路から離脱した後の溶融ガラスの液滴と接触するように支持部材を設ける工程をさらに含む(16)記載の溶融ガラス滴下装置の組立方法。
(18) 溶融ガラスを滴下する流路と、前記流路から離脱する前の溶融ガラスの液滴と接触する被接触部材と、を含むガラス塊製造装置。
本発明によれば、流路から離脱する前の液滴に被接触部材を接触すると同時に、液滴に対して鉛直上方以外の方向の力を作用することによって、より球状に近いガラス塊を形成することができる。
それとともに、本発明によれば、流路から離脱した後の液滴を支持部材上で転動又は滑動することによって、より低い位置からより短い落下距離で液滴を落下しても、略球状のガラス塊を形成することができる。
本発明のガラス塊の製造方法は、流路から溶融ガラスの液滴を滴下してガラス塊を形成するガラス塊の製造方法であって、流路から離脱する前の液滴と被接触部材とを接触するのと同時に、液滴に対して鉛直上方以外の方向の力を作用する工程を含む。
また、本発明のガラス塊製造装置は、溶融ガラスを滴下する流路と、流路から離脱する前の溶融ガラスの液滴と接触する被接触部材と、を含む。
以下、本発明のガラス塊の製造方法及びガラス塊製造装置の実施形態について詳細に説明するが、本発明は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。なお、説明が重複する箇所については、適宜説明を省略する場合があるが、発明の趣旨を限定するものではない。
[ガラス塊の製造方法]
本発明のガラス塊の製造方法は、例えば図1に示すようなガラス塊製造装置1を用い、流路42から離脱して滴下する前の溶融ガラスAの液滴6と被接触部材21とを接触するのと同時に、液滴6に対して鉛直上方以外の方向の力を作用する工程を有するものである。
溶融ガラスAは、例えばガラス原料を溶融して保持容器51にて保持し、この保持容器51から流路42及び流路先端41を経て、溶媒32に向けて滴下する。
溶融ガラスAを保持容器51にて保持する際には、攪拌機54を回転させて、攪拌翼により溶融ガラスAを攪拌し均質化することが好ましい。ここで、溶融ガラスAは、他の溶融手段によってガラス原料を溶融して作製した後に保持容器51に移し替えてもよく、保持容器51の中でガラス原料を溶融して作製してもよい。
また、溶融ガラスAを滴下する際には、保持容器51の内部の圧力を調整する圧力調整手段を作動させ、溶融ガラスAが流路先端41から流出する量を調整することが好ましい。より具体的には、圧力調整手段を用いて、保持容器51の中を加圧して溶融ガラスAの流路42への流出量を増加し、保持容器51の中を減圧して溶融ガラスAの流路42への流出量を減少することができる。ここで、流路先端41を介して流路42から離脱する際の溶融ガラスAの粘度は、所定の範囲内にあることが好ましい。すなわち、溶融ガラスの粘度[dPa・s]の対数logηの下限が、0.1であることが好ましく、0.2であることがより好ましく、0.25であることが最も好ましい。また、logηの上限が、3.5であることが好ましく、3.4であることが好ましく、3.3であることが最も好ましい。
そして、溶融ガラスAの液滴6が流路先端41を介して流路42から離脱する前に、液滴6と被接触部材21とを接触するのと同時に、液滴6に対して鉛直上方以外の方向の力を作用することが好ましい。これにより、被接触部材21に接して表面の近傍が冷却した液滴6の表面が回転し、液滴6が流路42との間で引いていた糸が液滴6に巻き込まれる。このため、凹凸の発生が抑制された、より球状に近いガラス塊を作製することができる。ここで、液滴6の表面の回転は、被接触部材21に接する表面の近傍とそれ以外の部分との間の粘度に差が生じるために起こるものと推測される。液滴6に対して作用する鉛直上方以外の方向の力としては、例えば重力、駆動力、摩擦力、及び落下時の運動エネルギーを挙げることができる。その中でも特に、ガラス塊製造装置1への組み込みが容易であるため、重力又は駆動力を用いることが好ましく、複雑な装置を要しないため、重力を用いることが最も好ましい。液滴6に重力を作用するためには、例えば図2に示すように、傾斜した接触面211を持った被接触部材21に液滴6を接触すればよい。また、液滴6に駆動力を作用するためには、例えば横方向に駆動するベルトコンベア上に設けた被接触部材を用い、接触後にベルトコンベアで搬送すればよい。なお、本発明において「接触する」の文言は、被接触部材21と液滴6とが直接接触する場合の他、被接触部材21と液滴6とが、被接触部材21から発生する気体の層を介して間接的に接触する場合も含むものである。
流路42から離脱した後の液滴6は、支持部材22で受け、支持部材22の上で液滴6を転動又は滑動した後で、液滴6を落下することが好ましい。支持部材22の表面で液滴6が転動又は滑動することで、流路42から離脱して糸を巻き込んだ液滴6の表面が滑らかになるため、より球形に近いガラス塊を得ることができる。このとき、支持部材22として例えば図2に示すように傾斜面221を有するものを用い、支持部材22の傾斜面221上で液滴6を転動又は滑動することがより好ましい。これにより、液滴6が鉛直方向に移動する速度が遅くなり、溶融ガラスAの液滴6がガラス塊に変化するための冷却時間が確保されるため、液滴6を冷却するのに必要となる落下距離の延長を抑えることができる。ここで、支持部材22は、被接触部材21と一体として形成された支持部材22である。ただし、図3に示す支持部材22Aのように、被接触部材21とは別体に形成されていてもよい。
支持部材22の上から液滴6を落下する際には、支持部材22の少なくとも一部に設けられた落下制限部材23によって制限された範囲内から、液滴6を落下することが好ましい。これにより、液滴6が落下制限部材23から逸れにくくなるため、液滴6の支持部材22からの落下方向の振れを小さくすることができる。ここで、液滴6が落下する範囲を制限するためには、例えば図4に示すように、支持部材22の傾斜面221に対して垂直な壁面231a及び231bを有する部材を、支持部材22の下端の少なくとも一部に対向するように形成すればよい。このとき特に、落下制限部材23で落下方向に関して両側から液滴6を略等しい力で支持することがより好ましい。これにより、落下制限部材23によって落下時の液滴6の振れが抑えられるため、液滴6の支持部材22からの落下方向を一定にすることができる。ここで、液滴6を両側から略等しい力で支持するためには、例えば図5(a)に示すように、液滴6の径と略同一の間隔で対向するように形成された壁面231a及び231b並びに傾斜面221で液滴6を支持してもよく、図5(b)に示すように、V字型の断面を有する斜面から形成された壁面231aB及び231bBで液滴6を支持してもよく、図5(c)に示すように、U字型の断面を有する曲面から形成された壁面231aC及び231bCで支持してもよい。このときの壁面231a及び231b、壁面231aB及び231bB、並びに壁面231aC及び231bCの高さは、液滴6が乗り越えることができない程度の高さであることが好ましく、液滴6の高さよりも高いことがより好ましい。
ここで、落下制限部材23によって制限された範囲に向けて液滴6を転動又は滑動する際に、案内部材25によって液滴6が転動又は滑動する方向に関して両側から略等しい力で支持しながら、液滴6を落下制限部材23に案内することが好ましい。これにより、液滴6が支持部材22の上で転動又は滑動する経路がほぼ一定になるため、液滴6の支持部材22からの落下方向及び落下速度を一定にすることができ、支持部材22からの落下地点を一定にすることができる。ここで、液滴6を落下制限部材23に案内するためには、例えば図6に示すように、支持部材22の傾斜面221に対して垂直な壁面251a及び251bを有する部材を、支持部材22のうち液滴6が転動又は滑動する経路に当たる部分の両脇に対向するように形成すればよい。このとき、案内部材25で液滴6を両側から略等しい力で支持するためには、例えば図7に示すように、液滴6の径と略同一の間隔で対向するように形成された壁面251a及び251bと、傾斜面221と、で液滴6を支持すればよい。このときの壁面251a及び251bの高さは、液滴6が乗り越えることができない程度の高さであることが好ましく、液滴6の高さよりも高いことがより好ましい。ここで、案内部材25は、落下制限部材23と一体として形成された案内部材25である。ただし、図8(a)に示す案内部材25Dのように、落下制限部材23とは別体に形成されていてもよく、図8(b)に示す案内部材25Eのように、落下制限部材23まで液滴6が蛇行するように形成されていてもよい。
支持部材22の上で液滴6を転動又は滑動する経路は特に制限されないが、例えば図9に示すように、液滴6を支持部材22Fの上で螺旋形状に転動又は滑動するように案内することが好ましい。これにより、液滴6を転動又は滑動する距離を長くしても支持部材22Fが水平方向に長くならないため、支持部材22の省スペース化を図ることができる。
支持部材22から落下する溶融ガラスAは、落下しながら重力及び表面張力により球状に成形される。球状に形成されたガラスは、溶媒32を充填した液体槽31で受けることが好ましく、溶媒32の液面に気泡を生じた状態でガラスを受けることがより好ましい。ガラスを溶媒32に落下することにより、ガラスが溶媒32の液面に衝突する際の落下衝撃が吸収されるため、落下したガラスが液面に接触したときの落下衝撃を軽減することができる。なお、溶媒32の代わりにスポンジ等の緩衝材を用いてもよい。
液体槽31に充填する溶媒32としては、落下したガラスと反応しにくく、かつ、落下したガラスを冷却することができれば特に限定されず、例えば、水、アルコール類、油等公知の種々の液体を用いることが好ましい。これらは単独で用いてもよく、複数組み合わせて用いてもよい。その中でも、熱容量が大きく、ガラスを効率良く冷却することができるため、水又はアルコール類若しくはその混合物等を用いることがより好ましい。その中でも特に、回収したガラス塊を洗浄することなく乾燥し、又は、簡単に洗浄して乾燥して、プリフォーム材又はレンズ等の光学素子として使用できるため、アルコール類を用いることが最も好ましい。アルコール類としては、エタノール、イソプロピルアルコール等の公知のアルコールを用いることができる。
また、液体槽31に充填する溶媒32を加熱することも好ましい。溶媒32を加熱することで、液体槽31に回収されるガラス塊の温度と溶媒32との温度差が小さくなるため、これらの温度差による影響を少なくすることができる。
液体槽31内に回収されたガラス塊は、その後、精密プレス成形装置を用いた精密プレス成形がなされ、所望の光学素子が製造される。また、液体槽31内に回収されたガラス塊を成形して、LED用レンズ部材を製造することもできる。
[ガラス塊製造装置]
図1は、本発明のガラス塊製造装置1の概略を示した図である。本発明のガラス塊製造装置1は、溶融ガラスAの液滴6を滴下する流路42と、流路42から離脱する前の溶融ガラスAの液滴6と接触する被接触部材21が設けられた溶融ガラス滴下装置11を有する。この溶融ガラス滴下装置11には、図2に示すように、流路42から離脱した後の液滴6を受ける支持部材22が設けられていることが好ましい。なお、上述した内容と重複する箇所については説明を省略する。
被接触部材21は、流路42から離脱する前の液滴6に接触するように設けられる。このときの流路42の先端と被接触部材21との鉛直方向の間隔Dは、被接触部材21の焼き付き及び流路42と被接触部材21の接触状態を考慮して適宜設定される。例えば、50mm以下であることが好ましく、40mm以下であることがより好ましく、30mm以下であることが最も好ましい。ここで、間隔Dを30mm以下とすることにより、液滴6が流路42と被接触部材21の両方により確実に接触するため、より球形に近いガラス塊をより確実に形成することができる。
支持部材22は、流路42から離脱した後の液滴6を転動又は滑動する部材である。支持部材22のうち、液滴6を転動又は滑動する面が傾斜面221であることが好ましい。ここで、傾斜面221の傾斜角は、液滴6が転動又は滑動する速度を考慮して適宜設定される。例えば、60°以下であることが好ましく、45°以下であることがより好ましく、30°以下であることが最も好ましい。傾斜面221の傾斜角を5°以上とすることにより、液滴6が支持部材22の上で止まりにくくなるため、液滴6を支持部材22からより確実に落下することができる。一方、傾斜面221の傾斜角を30°以下とすることにより、液滴6が転動又は滑動する速度が速くなり過ぎないため、液滴6が支持部材22から浮き上がり、又は逸脱しないようにすることができる。
これら被接触部材21及び/又は支持部材22の材質は、液滴6と接触し又は液滴6を支持することができれば特に限定されないが、被接触部材21及び/又は支持部材22のうち液滴6と接触する部分には、耐熱部材を用いることが好ましい。これにより、被接触部材21及び/又は支持部材22が溶融ガラスAの高温に耐えられるため、被接触部材21及び/又は支持部材22の寿命をより長くすることができる。耐熱部材の中でも特に、カーボンを含む耐熱部材を用いることがより好ましく、グラファイトを用いることが最も好ましい。カーボンを含む耐熱部材を用いることで、液滴6と被接触部材21及び/又は支持部材22との濡れ性が小さくなるため、液滴6が被接触部材21から離脱しやすくなるとともに、液滴6が支持部材22の上を転動又は滑動し易くなる。
ここで、被接触部材21及び/又は支持部材22のうち、溶融ガラスAと接触する部分は滑らかであることが好ましい。具体的には、溶融ガラスAと被接触部材21及び/又は支持部材22とが接触する部分の表面粗さは、算術平均粗さ(Ra)で25a以下が良く、6.3a以下がより好ましく、1.6a以下が最も好ましい。
また、図10に示すように、被接触部材21G及び/又は支持部材22Gのうち液滴6と接触する部分に、気体を噴出する多孔質部材を用いることも好ましい。これにより、液滴6と支持部材22Gの傾斜面221Gとの接触状態が弱まって液滴6の滑りが良くなり、被接触部材21G及び/又は支持部材22Gの液滴6の熱による焼き付きが抑えられる。このため、被接触部材21G及び/又は支持部材22Gの寿命をより長くすることができる。ここで、多孔質部材から気体を噴出するためには、気体供給源241より供給される気体を、配管242に設けた通気孔243から多孔質部材に供給する気体供給部材24を用いればよい。多孔質部材から噴出する気体は、ガラスの性状に影響を与えなければ特に限定されるものではないが、圧縮空気等の空気、窒素やアルゴン等の不活性ガスを用いることが好ましい。
また、図11に示すように、被接触部材21H及び/又は支持部材22Hのうち液滴6と接触する部分を間接的に冷却する冷却部材を設けることも好ましく、冷却部材として支持部材22Hの傾斜面221Hの下に冷却管26を設けることがより好ましい。冷却部材を設けることにより、液滴6及び流路42に冷却用の気体及び液体が掛かりにくくなり、被接触部材21H及び/又は支持部材22Hの液滴6の熱による焼き付きが抑えられる。そのため、液滴6の組成への影響や、流路42の温度の低下を抑えつつ、被接触部材21H及び/又は支持部材22Hの寿命をより長くすることができる。冷却管26に通じる流体は、特に限定されるものではないが、水、空気、及び/又は不活性ガス等を使用することが好ましい。
支持部材22の上で液滴6を転動又は滑動する距離は、液滴6が溶融した状態で支持部材22の上から落下できる距離にすることが好ましい。これにより、支持部材22から落下した液滴6が、落下する間に球状になるため、より球状に近いガラス塊を得ることができる。
また、図12に示すように、支持部材22Iは液滴6が落下する方向に重畳して複数設けることが好ましい。これにより、液滴6が複数の支持部材22Iの上で連続して転動又は滑動するため、溶融ガラスAを固化してガラス塊に変化するための冷却時間をより長くすることができる。ここで、複数の支持部材22Ia及び22Ibを設ける間隔Dは、下側の支持部材22Ibに落下する液滴6の形状及び流動性を考慮して適宜設定される。例えば10cm以下であることが好ましく、5cm以下であることがより好ましく、3cm以下であることが最も好ましい。間隔Dを5cm以下とすることにより、上側の支持部材22から落下した液滴6が、流動性を持ったまま下側の支持部材22Ibに落下して支持部材22Ibの上を転動又は滑動するため、ガラス塊に傷が生じにくくすることができる。なお、間隔Dは、上側の支持部材Iaの下端と、上側の支持部材22Iaの下側で隣接する支持部材22Ibのうち前記下端から鉛直下方に当る部分との垂直方向の間隔を指す。
流路42は、溶融ガラスAを流路先端41へと誘導し、流路先端41から溶融ガラスAを滴下し又は連続流として流下するものである。これにより、球状に成形されたガラス塊を得ることができる。流路42及び流路先端41としては、公知のガラス流出用ノズルの形状が使用できる。そして、この流路先端41は、流路42と連通するように、流路42に接続する。ここで、流路先端41は流路42と一体となっていてもよい。
これらの流路42及び流路先端41には、図示しない加熱手段が設けられていることが好ましい。加熱手段が設けられることで、流路42の中の溶融ガラスAの粘度が一定になり、一定量の溶融ガラスAが流路先端41から流出するため、一定の質量を有する球状粒を成形し易くすることができる。それとともに、流路42及び流路先端41を加熱し、流路42及び流路先端41の中で溶融ガラスAが溶融した状態を保つことができる。
ここで、流路42から滴下する溶融ガラスAは、例えば図1に示すように、上述の流路42及び流路先端41の他に、保持容器51と、保持容器51を支持して加熱する炉体52と、を備えるガラス塊製造装置1を用いて作製し、保持容器51の下部に設けられた流路42に溶融ガラスAを誘導することが好ましい。
保持容器51は、溶融ガラスAを作製して保持するものであり、例えば、耐火物容器、金坩堝、白金坩堝、白金合金坩堝、イリジウム坩堝等の公知の保持容器を用いることができる。
この保持容器51には、原料投入口53が設けられている。原料投入口53が閉じたときには、保持容器51が密閉状態となることが好ましく、特に流路42から滴下する溶融ガラスAの流量を調節するために、保持容器51の内部の圧力を調整する圧力調整手段(図示せず)を保持容器51に設ける場合には、保持容器51が耐圧性を備えることがより好ましい。保持容器51が耐圧性を備えることにより、圧力調整手段による加圧又は減圧に耐えることができる。なお、本実施形態では、原料投入口53から原料が投入される構成としたが、これに限定されるものではなく、原料投入口53から溶融ガラスAが投入される構成であってもよい。
さらに、この保持容器51には、ヒータ及び/又は攪拌機54が設けられていることが好ましい。保持容器51にヒータが設けられることで、保持した溶融ガラスAを所定温度に保つことができる。また、保持容器51に攪拌機54が設けられることで、溶融ガラスAを攪拌して均質化することができる。
炉体52は、保持容器51の周囲を覆う耐火レンガ等の耐熱材からなり、図示しないタワーによって高所に設置される。炉体52の材質等は、保持容器51の温度に耐えることができれば、特に限定されない。
また、このガラス塊製造装置1には、図1に示すように、さらに溶媒32を充填した液体槽31を設けることが好ましい。液体槽31を設けることにより、支持部材22から落下したガラスが溶媒32の中に落下し、ガラスが液体槽31の底に衝突するときの落下衝撃が液体により軽減される。そのため、球状になって落下したガラスを球状のままガラス塊として回収することができる。ここで、液体槽31は溶媒32を保持できる容器であればよく、例えば、金属やプラスチック等の公知の液体槽を使用することができる。
以下、実施例を用いて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
白金製の坩堝からなり、炉体52で覆われている保持容器51を設けるとともに、保持容器51の下部に流路先端41を有する流路42を設けた。ここで、流路先端41の内径は3mmであった。そして、流路42の先端から20mm鉛直下方に上面が多孔質材料からなる被接触部材21を設け、この被接触部材21のさらに30mm鉛直下方に、上面がグラファイトからなり、内部に冷却部材として冷却管26を有する板状の支持部材22を2個設けた。これらの支持部材22には幅5mm、深さ5mmの溝を隔てて落下制限部材23及び案内部材23bが対向して形成されており、支持部材22は15°の傾斜面221をもって各々設置された。このとき、支持部材22の下端と鉛直下方に隣接する支持部材22との間隔は30mmとした。
一方、保持容器51の中にガラス原料を投入し、La及びBを主成分とする光学ガラス溶融物(溶融ガラスA)を調製して1000℃で保持した。保持容器51から流路42を通じて流路先端41へと溶融ガラスAを流出し、溶融ガラスAの液滴6を被接触部材21に接触した。このとき、被接触部材21の多孔質材料からなる部分には、気体供給源241より供給される圧縮空気を、配管242に設けられた通気孔243を介して供給した。
そして、溶融ガラスAの液滴6を被接触部材21から支持部材22に落下し、液滴6を両側から略等しい力で保持しながら溝に沿って液滴6を案内し、溝の下端に設けられた落下制限部材23から下側に隣接する支持部材22に落下した。このとき、支持部材22の内部に設けられた冷却管26には、各々冷却水を流通した。
最も下側にある支持部材22Aから落下した液滴6は、液体槽31に充填された溶媒32で受けた。このときの液滴6の落下距離、すなわち流路先端41の先端から溶媒32の液面までの鉛直方向の距離は20mである。ここで、溶媒32としてイソプロピルアルコールを用い、溶媒32の中に回収されたガラス塊を取り出して乾燥した後、ガラス塊の形状について評価した。
比較例として、被接触部材21及び/又は支持部材22Aを設けなかった場合についても実施例と同様の試験を行った。
その結果、被接触部材21及び支持部材22Aを設けると、ガラス塊の形状は球状に近い形状になった。一方、被接触部材21を設けなかった場合は、ガラス塊は糸を引いた形状を有するものが多くなった。また、支持部材22Aを設けなかった場合は、ガラスが冷却して流動性を失う前に溶媒32の液面に衝突しており、溶媒32の液面に衝突する際の落下衝撃により、ガラス塊の形状は球状を有しないものが多かった。実施例と比較例のガラス塊の形状を比較すると、被接触部材21及び支持部材22Aを設けるとより球状に近いガラス塊を形成されるとともに、溶融ガラスAの落下距離の延長を抑えられることがわかる。
本実施形態のガラス塊製造装置の概略を示す正面図である。 本実施形態において、被接触部材及び支持部材を一体に設けたガラス塊製造装置の一例の要部断面図である。 本実施形態において、被接触部材及び支持部材を別に設けたガラス塊製造装置の一例の要部断面図である。 本実施形態において、支持部材に落下制限部材を設けたガラス塊製造装置の一例の要部正面図である。 本実施形態において、支持部材に落下制限部材を設けたガラス塊製造装置の一例の要部断面図である。 本実施形態において、支持部材に落下制限部材及び案内部材を設けたガラス塊製造装置の一例の要部正面図である。 本実施形態において、支持部材に落下制限部材及び案内部材を設けたガラス塊製造装置の一例の要部断面図である。 本実施形態において、支持部材に落下制限部材及び案内部材を設けたガラス塊製造装置の他の一例の要部正面図である。 本実施形態において、液滴を螺旋形状に転動又は滑動するガラス塊製造装置の一例の要部正面図である。 本実施形態において、気体を噴出する多孔質部材を用いた被接触部材及び/又は支持部材を設けたガラス塊製造装置の一例の要部断面図である。 本実施形態において、液滴と接触する部分を間接的に冷却する被接触部材及び/又は支持部材を設けたガラス塊製造装置の一例の要部正面図である。 本実施形態において、支持部材を複数設けたガラス塊製造装置の概略を示す正面図である。
符号の説明
1 ガラス塊製造装置
11 溶融ガラス滴下装置
21,21G,21H 被接触部材
22,22A,22F,22G,22H,22I 支持部材
23,23B,23C 落下制限部材
24 気体供給部材
241 気体供給源
242 配管
243 通気孔
25,25D,25E, 案内部材
26 冷却管
31 液体槽
32 溶媒
41 流路先端
42 流路
51 保持容器
52 炉体
53 原料投入口
54 攪拌機
6 液滴
A 溶融ガラス

Claims (18)

  1. 流路から溶融ガラスの液滴を滴下してガラス塊を形成するガラス塊の製造方法であって、
    前記流路から離脱する前の液滴と被接触部材とを接触するのと同時に、前記液滴に対して鉛直上方以外の方向の力を作用する工程を含むガラス塊の製造方法。
  2. 前記流路から離脱した後の液滴を支持部材で受けて、前記支持部材上で前記液滴を転動又は滑動した後、前記支持部材から落下する工程を更に含む請求項1記載のガラス塊の製造方法。
  3. 前記支持部材の傾斜面上で前記液滴を転動又は滑動する請求項2記載のガラス塊の製造方法。
  4. 前記支持部材の少なくとも一部に設けられた落下制限部材によって制限された範囲内から前記液滴を落下する請求項2又は3記載のガラス塊の製造方法。
  5. 前記落下制限部材で落下方向に関して両側から前記液滴を略等しい力で支持する請求項4記載のガラス塊の製造方法。
  6. 転動又は滑動する方向に関して両側から前記液滴を略等しい力で支持しながら前記落下制限部材に案内する請求項5記載のガラス塊の製造方法。
  7. 前記液滴を前記支持部材上で螺旋形状に転動又は滑動する請求項2から請求項6のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
  8. 前記被接触部材及び/又は支持部材の前記液滴と接触する部分にはカーボンを含む耐熱部材が用いられる請求項1から請求項7のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
  9. 前記被接触部材及び/又は支持部材のうち少なくとも溶融ガラスと接触する面の算術平均粗さ(Ra)が25a以下である請求項1から8のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
  10. 前記被接触部材及び/又は支持部材の前記液滴と接触する部分に、気体を噴出する多孔質部材が用いられる請求項1から請求項9のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
  11. 前記被接触部材及び/又は支持部材の前記液滴と接触する部分を間接的に冷却する請求項1から10記載のガラス塊の製造方法。
  12. 前記支持部材を前記液滴の落下方向に重畳して複数設け、複数の前記支持部材上で連続して前記液滴が転動又は滑動する請求項2から請求項11のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
  13. 前記流路から離脱する際の溶融ガラスの粘度[dPa・s]の対数logηが0.1以上かつ3.5以下である請求項1から12のいずれか記載のガラス塊の製造方法。
  14. 請求項1から13のいずれか記載の方法により製造されるガラス塊を精密プレス成形する工程を含む光学素子の製造方法。
  15. 請求項1から13のいずれか記載の方法により製造されるガラス塊を成形する工程を含むLED用レンズ部材の製造方法。
  16. 流路を備える溶融ガラス滴下装置に対して、前記流路から離脱する前の溶融ガラスの液滴と接触するように被接触部材を設ける工程を含む溶融ガラス滴下装置の組立方法。
  17. 前記流路から離脱した後の溶融ガラスの液滴と接触するように支持部材を設ける工程をさらに含む請求項16記載の溶融ガラス滴下装置の組立方法。
  18. 溶融ガラスを滴下する流路と、
    前記流路から離脱する前の溶融ガラスの液滴と接触する被接触部材と、を含むガラス塊製造装置。
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