JP2008297159A - 溶融ガラス滴下ノズル、ガラス成形体の製造方法及びガラス成形体の製造装置 - Google Patents

溶融ガラス滴下ノズル、ガラス成形体の製造方法及びガラス成形体の製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】質量の大きな溶融ガラス滴を滴下することのできる溶融ガラス滴下ノズルを提供する。また、該溶融ガラス滴下ノズルを用いて大型のガラス成形体を製造することができるガラス成形体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】内部に溶融ガラスの流路を有し、先端部に設けられた流路の開口から流出した溶融ガラスを溶融ガラス滴として滴下させるための溶融ガラス滴下ノズルであり、前記開口を複数有している。複数の開口から流出した溶融ガラスを先端部で一体化して1つの大きな溶融ガラス滴を形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、先端部から溶融ガラス滴を滴下させるための溶融ガラス滴下ノズル、及び、該溶融ガラス滴下ノズルを用いたガラス成形体の製造方法及びガラス成形体の製造装置に関する。
今日、ガラス製の光学素子は、デジタルカメラ用レンズ、DVD等の光ピックアップレンズ、携帯電話用カメラレンズ、光通信用のカップリングレンズ、各種ミラーなどとして広範にわたって利用されている。このようなガラス製の光学素子として、ガラス素材を成形金型で加圧成形して製造したガラス成形体を用いることが多くなってきた。
光学素子として用いるガラス成形体の製造方法については種々の方法が提案されている。中でも、溶融ガラス滴下ノズルから溶融ガラス滴を滴下させて成形金型で直接加圧成形することによりガラス成形体を製造する方法は、原理的に高い生産効率を期待できることから注目され、検討が進められている。
溶融ガラス滴下ノズル(以下、「ノズル」ともいう。)から滴下した溶融ガラス滴を加圧成形してガラス成形体を製造するする方法としては、(1)溶融ガラス滴を溶融ガラス滴下ノズルから分離し、下型の上に落下させて上下の成形金型で加圧成形する方法(例えば、特許文献1参照)や、(2)溶融ガラス滴と溶融ガラス滴下ノズルとが分離しない状態で下型に複数滴分の溶融ガラスを滞留させた後、溶融ガラスをノズルから分離して上下の成形金型で加圧成形する方法(例えば、特許文献2参照)などが知られている。
また、特許文献1には、溶融ガラス滴下ノズルから滴下する溶融ガラス滴の質量は、以下の式で表すことができる旨が記載されている。
mg=2πrγ (式1)
(m:溶融ガラス滴の質量)
(g:重力加速度)
(r:溶融ガラス滴下ノズルの先端部の半径)
(γ:溶融ガラスの表面張力)
特開平1−308840号公報 特開平6−206730号公報
上記式1によれば、溶融ガラス滴の質量は溶融ガラス滴下ノズルの先端径に比例する。従って、溶融ガラス滴下ノズルの先端径を大きくすることで、質量の大きい溶融ガラス滴を得ることができることになる。しかし、実際には、式1が成立するのは限られた範囲のみであり、得られる溶融ガラス滴の質量には限界があった。
図7は、従来の溶融ガラス滴下ノズルの先端部に供給された溶融ガラスの状態を示す模式図である。図7を用いて、従来の溶融ガラス滴下ノズルを用いた場合の溶融ガラス滴の質量の限界を説明する。図7(a)は、外径φRaが比較的小さい(φ10mm程度以下)ノズル1aの場合の図である。ノズル1aの内部に設けられた直径φraの流路を通って先端部に溶融ガラスが供給される。先端部に溜まった溶融ガラス滴3aは、所定の質量となった時点で自重により落下する。このように、ノズルの先端部の広い範囲が溶融ガラスと濡れて溶融ガラス滴が形成される場合においては、先端部の外径を大きくすることで溶融ガラス滴の質量を増やすことができる。
一方、図7(b)のノズル1bは、さらに大きな溶融ガラス滴を得るために、ノズルの外径φRbと流路の直径φrbをともにノズル1aよりも大きくしたものである。しかし、このように流路の直径が大きくなりすぎると、流路を流れる溶融ガラスの流量が増加するため、溶融ガラスはノズルの先端から液線状に流出してしまい、先端部に溶融ガラス滴が形成されなくなってしまう。
また、図7(c)のノズル1cは、流路の直径は小さいまま(φra)で、ノズルの外径φRbのみを大きくしたものである。この場合、流路を流れる溶融ガラスの流量が少ないため、溶融ガラスが液線となって流出することはなく、先端部から溶融ガラス滴を滴下することができる。しかし、ノズル1aの場合と異なり、溶融ガラスと濡れるのはノズルの先端部のうち中心部のみであり、周辺部には溶融ガラスが行き渡らない。そのため、溶融ガラス滴の質量はノズル1aの場合と大きな違いはなく、先端部の外径をこれ以上大きくしても溶融ガラス滴の質量を増やすことはできない。
このように、従来の溶融ガラス滴下ノズルでは、先端部の外径によって溶融ガラス滴の質量を増やすことができるのは、外径が比較的小さい場合に限られ、外径をそれ以上に大きくしても溶融ガラス滴の質量を増やすことはできなかった。そのため、特許文献1に記載の方法によって大型のガラス成形体を製造することができず、大きな問題となっていた。
また、特許文献2に記載の方法においては、溶融ガラスの均一性を確保するためにできるだけ短時間で所定量の溶融ガラスを滞留させる必要があるが、同時に、溶融ガラスを分離できるように、所定時間以上の滴下間隔が必要となる。そのためには、1滴あたりの溶融ガラス滴の質量を大きくする必要があるが、大型のガラス成形体を製造するためには従来のノズルで得られる溶融ガラス滴の質量では不十分であり、解決が望まれていた。
本発明は上記のような技術的課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、質量の大きな溶融ガラス滴を滴下することのできる溶融ガラス滴下ノズルを提供すること、及び、該溶融ガラス滴下ノズルを用いて大型のガラス成形体を製造することができるガラス成形体の製造方法及び製造装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有するものである。
1. 内部に溶融ガラスの流路を有し、先端部に設けられた前記流路の開口から流出した前記溶融ガラスを該先端部に蓄え、1滴の溶融ガラス滴として滴下させるための溶融ガラス滴下ノズルにおいて、前記開口を複数有することを特徴とする溶融ガラス滴下ノズル。
2. 前記先端部の外径が、直径15mm以上、30mm以下であることを特徴とする前記1に記載の溶融ガラス滴下ノズル。
3. 前記流路は、該流路の前記開口に近づくにつれて直径が連続的に増加するテーパー部を有することを特徴とする前記1又は2に記載の溶融ガラス滴下ノズル。
4. 溶融ガラス滴下ノズルから溶融ガラス滴を滴下して下型に供給する供給工程と、前記下型と上型とを備えた成形金型を用いて、前記下型に供給された前記溶融ガラス滴を加圧成形する加圧工程と、を有するガラス成形体の製造方法において、前記溶融ガラス滴下ノズルは、前記1乃至3の何れか1項に記載の溶融ガラス滴下ノズルであり、前記複数の開口から溶融ガラスを流出し、流出した溶融ガラスを前記先端部で一体化して前記溶融ガラス滴を形成することを特徴とするガラス成形体の製造方法。
5. 前記供給工程は、前記溶融ガラス滴を前記溶融ガラス滴下ノズルから分離し、前記下型の上に落下させる工程を有することを特徴とする前記4に記載のガラス成形体の製造方法。
6. 前記供給工程は、前記溶融ガラス滴下ノズルの先端部から前記溶融ガラス滴が所定間隔で滴下する状態で前記下型と前記溶融ガラス滴下ノズルの先端部とを近づけ、前記溶融ガラス滴下ノズルと前記溶融ガラス滴とを分離させずに複数滴分の溶融ガラスを前記下型の上に滞留させる工程と、滞留した溶融ガラスを前記溶融ガラス滴下ノズルから分離する工程と、を有することを特徴とする前記4に記載のガラス成形体の製造方法。
7. 先端部から溶融ガラス滴を滴下するための溶融ガラス滴下ノズルと、滴下された前記溶融ガラス滴を加圧成形するための成形金型とを有するガラス成形体の製造装置において、前記溶融ガラス滴下ノズルは、前記1乃至3の何れか1項に記載の溶融ガラス滴下ノズルであることを特徴とするガラス成形体の製造装置。
本発明によれば、溶融ガラス滴下ノズルの先端部に溶融ガラスの流路の開口が複数設けられているため、開口から流出した溶融ガラスをノズルの先端部の広い範囲に行き渡らせることができ、質量の大きな溶融ガラス滴を滴下することができる。また、かかる溶融ガラス滴下ノズルを用いることで、大型のガラス成形体を製造することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図1〜図6を参照しつつ詳細に説明する。
(溶融ガラス滴下ノズル)
先ず、本発明の溶融ガラス滴下ノズルについて、図1〜図3を参照しながら説明する。図1は、本発明の溶融ガラス滴下ノズルの1例を示す図であり、図1(a)はA−A断面における断面図を、図1(b)は先端側(下面側)からみた図を、それぞれ示している。溶融ガラス滴下ノズル10は、内部に溶融ガラスの流路11を有し、先端部に4つの開口12が設けられている。また、流路11は、開口12に近づくにつれて直径が連続的に増加するテーパー部19を有している。
図2は、溶融ガラス滴下ノズル10の先端部から溶融ガラス滴16を滴下している状態を示す模式図である。ノズル10は溶融ガラス14を貯留する溶融槽13の下部に設けられ、溶融槽13及びノズル10はヒーター15により所定温度に加熱されている。溶融ガラス14は自重により流路11を通ってノズル10の先端部に設けられた流路11の開口12から流出して溶融ガラス滴16となり、所定の質量になった時点でノズル10の先端部から分離して下方に落下する。
ノズル10は、先端部に設けられた流路11の開口12を4つ有している。そのため、開口12が1つしかない従来のノズルでは中心部のみにしか溶融ガラスを行き渡らせることができないような大きな外径φRであっても、広い範囲に溶融ガラスを行き渡らせることができ、質量の大きな溶融ガラス滴16を滴下することができる。
先端部の外径φRの大きさに特に制限はないが、開口を複数設けたことによる溶融ガラス滴の質量増加の効果は、外径φRが大きいほど顕著となる。ガラスの種類等の条件によって異なるが、リン酸系ガラス、ランタン系ガラス等の光学ガラスの場合には、外径φRが直径15mm以上になると従来のノズルでは中心部のみにしか溶融ガラスを行き渡らせることができないため、本発明の効果を顕著に発揮することができる。一方、外径φRが直径30mmよりも大きくなると、得られる溶融ガラス滴の質量や滴下位置のばらつきが大きくなりやすい。これらの観点から、先端部の外径は、直径15mm以上、30mm以下とすることが特に好ましい。
開口12の面積が小さすぎると、溶融ガラスが通過しづらくなり、流路11を通って流れてきた溶融ガラスが開口12の手前で長時間滞留してしまう場合がある。そうすると、ガラスの種類によっては、失透や揮発による組成変化などの問題が発生する虞がある。このような、溶融ガラスが滞留することによって発生する問題を確実に防止するためには、複数の開口12の面積の総和が、流路11の断面積と同程度若しくはそれより大きいことが好ましい。
また、一つの流路11を流れる溶融ガラスを複数の開口12から流出させる場合、ノズル10の先端付近で流路11の直径を広げる必要がある。しかし、流路11の直径が急激に広がりすぎると、流路11の周辺部に溶融ガラスの流速が非常に小さくなる領域が生じてしまう場合がある。このような領域が生じると、その領域の溶融ガラスの滞在時間が非常に長くなり、ガラスの種類によっては、失透や揮発による組成変化などの問題が発生する虞もある。このような問題の発生を確実に防止するため、流路11は、開口12に近づくにつれて直径が連続的に増加するテーパー部19を有していることが好ましい。
テーパー部19のテーパーの開き角度(θ)が大きすぎると溶融ガラスの流速が小さくなる領域が残ってしまう虞があり、逆に開き角度が小さすぎると必要な直径を得るためにテーパー部19の長さが長くなり、大型の加熱装置等が必要になってくる。このため、テーパーの開き角度は20°〜150°程度が好ましく、30°〜120°が特に好ましい。また、開き角度が一定ではなく連続的に変化する曲面形状を有していてもよい。
ノズル10の材質は、溶融ガラスの溶融槽やノズルの材質として公知のものを適宜選択して用いることができる。例えば、白金、他の白金族金属(ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、イリジウム)、金、あるいはこれらの合金等が挙げられる。特に、白金や白金をベースとした合金は、溶融ガラスとの反応性が低いことから好ましく用いることができる。
ヒーター15は、公知の加熱手段の中から適宜選択して用いることができる。例えば、カンタルヒーターや白金ヒーター、高周波誘導加熱装置等が挙げられる。また、ノズル10に直接通電して加熱する方式を用いることもできる。ノズル10の全体を1つのヒーターで加熱してもよいし、ノズル10を複数のブロックに分けてブロックごとにヒーターを設けて独立して温度調節が可能な構成とすることも好ましい。
また、使用できる溶融ガラスの種類に特に制限はなく、公知のガラスを用途に応じて選択して用いることができる。例えば、リン酸系ガラス、ランタン系ガラス等の光学ガラスが挙げられる。
ノズル10の加熱温度は、溶融ガラスの種類に応じて調整する。一般的に、ノズルの温度が高すぎると溶融ガラスの粘度が低くなりすぎて安定した溶融ガラス滴が得られなかったり、溶融ガラスの発泡によって品質が悪化する虞がある。逆に、ノズルの温度が低すぎると溶融ガラスの粘度が高くなり必要な流量が得られなかったり、失透(結晶化)によって品質が悪化する虞がある。適切な温度範囲は、溶融ガラスの種類の他、ノズルの長さ、外径、流路の直径、必要な流量等の種々の条件によって異なるため、予備実験を行って決定することが好ましい。
図3は、本発明の溶融ガラス滴下ノズルの別の例を示す図である。図3(a)、(b)、(c)は、それぞれ溶融ガラス滴下ノズル10a、10b、10cの図であり、それぞれの上図はA−A断面における断面図を、下図は先端側(下面側)からみた図を示している。
図3(a)に示すノズル10aは、先端部に流路11の開口12を9つ有している。このように、本発明においては、流路11の開口12が複数設けられていればよく、開口12の数に特に制限はない。また、溶融ガラス滴を安定して滴下するために、開口12は、ノズルの先端部に均等に配置されていることが好ましい。
また、ノズル10aの流路11は、直径が連続的に増加するテーパー部19aを有しており、直径が一定のストレート部29aを介して開口12に接続している。このように、流路のテーパー部は直接開口に接続していてもよいし、ストレート部等を介して開口に接続していてもよい。
図3(b)に示すノズル10bは、開口12の形状が円形ではなく、略台形の開口12が放射状に4つ設けられている。このように、開口の形状に特に制限はなく、条件に応じて適宜決定すればよい。また、ノズル10bは、ノズルの先端付近で外径が大きくなり、それ以外の部分の外径はそれよりも小さくなっている。後述するようにノズルの材質は非常に高価であるが、このように先端付近のみの外径を大きくしてそれ以外の部分の外径を小さく構成することで、ノズルの製造に必要な材料を減少させることができ好ましい。
また、ノズル10bの流路11のテーパー部19bは、開き角度が連続的に変化する曲面形状を有している。
図3(c)に示すノズル10cは、内部に4つの独立した流路11を有し、先端部にそれぞれの流路11に対応する開口12が設けられている。このように、本発明においては、複数の開口12のそれぞれに流路11を有する構成としてもよいし、複数の開口12に共通の流路11を1つだけ有する構成としてもよい。
(ガラス成形体の製造方法及び製造装置)
(第1の形態)
次に、本発明におけるガラス成形体の製造方法及び製造装置の第1の形態について、図4、5を参照しながら説明する。図4と図5は本実施形態で用いるガラス成形体の製造装置20を示す模式図である。図4は、ノズルから溶融ガラス滴を滴下して下型に供給する供給工程における状態を、図5は、供給された溶融ガラス滴を加圧成形する加圧工程における状態を、それぞれ示している。
ガラス成形体の製造装置20は、先端部から溶融ガラス滴を滴下するための溶融ガラス滴下ノズル10を有している。ノズル10は、図1に示した本発明の溶融ガラス滴下ノズル10であり、溶融ガラス14を貯留する溶融槽13の下部に設けられ、ヒーター15によって所定温度に加熱されている。
また、ガラス成形体の製造装置20は、下型21と上型22とを備えた成形金型23を有している。下型21は、図示しない駆動手段により、ノズル10の下方で溶融ガラス滴16を受けるための位置(落下位置P1)と、上型22と対向して溶融ガラス滴16を加圧成形するための位置(成形位置P2)との間で移動可能に構成されている。また上型22は、図示しない駆動手段により、下型21との間で溶融ガラス滴を加圧する方向(図の上下方向)に移動可能に構成されている。
成形金型23の材質は、加圧成形によってガラス成形体を製造するための成形金型として公知の材質の中から適宜選択して用いることができる。例えば、各種耐熱合金(ステンレス等)、炭化タングステンを主成分とする超硬材料、各種セラミックス(炭化珪素、窒化珪素、窒化アルミニウム等)、カーボンを含んだ複合材料等が挙げられる。また、これらの材料の表面に各種金属やセラミックス、カーボンなどの保護膜を形成したものを用いることもできる。下型21及び上型22を同一の材質としても良いし、それぞれ別の材質としても良い。
また、成形金型23は、図示しない加熱手段によって所定温度に加熱できるように構成されている。下型21と上型22とをそれぞれ独立して温度制御することができる構成とすることが好ましい。加熱手段は、公知の加熱手段を適宜選択して用いることができる。例えば、被加熱部材の内部に埋め込んで使用するカートリッジヒーターや、被加熱部材の外側に接触させて使用するシート状のヒーター、赤外線加熱装置、高周波誘導加熱装置等を用いることができる。
本実施形態においては、溶融ガラス滴16をノズル10から分離して下型21の上に落下させ、落下した溶融ガラス滴16を成形金型23で加圧成形する。以下、順を追って説明する。
先ず、成形金型23を予め所定温度に加熱しておく。所定温度とは、加圧成形によってガラス成形体に良好な転写面を形成できる温度を適宜選択すればよい。一般的には、下型21や上型22の温度が低すぎるとガラス成形体に良好な転写面を形成することが困難になってくる。逆に、必要以上に温度を高くしすぎると、ガラスと成形金型との融着が発生したり、成形金型の寿命が短くなる虞がある。実際には、ガラスの種類や、形状、大きさ、成形金型の材質、保護膜の種類、ガラス成形体の形状、大きさ、ヒーターや温度センサーの位置等種々の条件によって適正な温度が異なるため、実験的に適正な温度を求めておくことが好ましい。通常は、ガラスのTg(ガラス転移点)−100℃からTg+100℃程度の温度に設定することが好ましい。下型21と上型22の加熱温度は同じであっても良いし、異なっていても良い。
次に、下型21を落下位置P1に移動し、ノズル10から溶融ガラス滴16を落下させる。溶融槽13に貯留された溶融ガラス14は自重によってノズル10の内部に設けられた流路11を通過し、先端部の開口12から流出する。4つの開口12から流出した溶融ガラスは先端部で一体化して1つの大きな溶融ガラス滴16を形成する。溶融ガラス滴16は、所定の質量となった時点でノズル10から自然に分離して下方に落下する。
溶融ガラス滴16が下型21に到達した後、下型21を成形位置P2に移動し、上型22を下方に移動して加圧を開始する。加圧成形の間に、溶融ガラス滴16は下型21や上型22との接触面から熱を奪われて冷却が進む。所定時間経過後、加圧を解除して上型22を上方に移動する。加圧時間は、成形金型23による加圧を解除しても転写面の形状が崩れない温度にまで、溶融ガラス滴16が冷却される時間であれば良い。加圧を解除しても転写面の形状が崩れない温度は、ガラスの種類や、ガラス成形体の大きさや形状、必要な精度等によるが、通常はガラスのTg近傍の温度まで冷却されていれば良い。
溶融ガラス滴16を加圧するために負荷する荷重は、常に一定であっても良いし、時間的に変化させても良い。転写精度を高めるためには、溶融ガラス滴26が、上述の加圧を解除できる温度に冷却されるまでは、溶融ガラス滴16と成形金型23とが密着した状態を保つことができるよう所定値以上の荷重を負荷していることが好ましい。負荷する荷重の大きさは、製造するガラス成形体のサイズ等に応じて適宜設定すればよい。上型22を上下移動させる駆動手段に特に制限はなく、エアシリンダ、油圧シリンダ、サーボモータを用いた電動シリンダ等の公知の駆動手段を適宜選択して用いることができる。
上型22を上方に移動した後、形成されたガラス成形体24を回収し、ガラス成形体の製造が完成する。ガラス成形体24の回収は、例えば、真空吸着を利用した公知の離型装置等を用いて行うことができる。その後、引き続いてガラス成形体の製造を行う場合は、下型21を再度落下位置P1に移動し、以降の工程を繰り返せばよい。
なお、本発明のガラス成形体の製造方法は、ここで説明した以外の別の工程を含んでいても良い。例えば、ガラス成形体を回収した後に成形金型23をクリーニングする工程等を設けても良い。
(第2の形態)
次に、本発明におけるガラス成形体の製造方法及び製造装置の第2の形態について、図6を参照しながら説明する。図6は本実施形態の製造方法における工程を示す模式図である。本実施形態におけるガラス成形体の製造方法は、ノズルと溶融ガラス滴とを分離させずに複数滴分の溶融ガラスを下型の上に滞留させ(図6(a))、下型を退避させて所定量の溶融ガラスをノズルから分離(図6(b))した後、成形金型で加圧成形する(図6(c))方法である。
下型31と上型32とを備えた成形金型33は、予め所定温度に加熱しておく。成形金型33の材質、加熱温度等は第1の形態で説明した成形金型23の場合と同様である。
先ず、溶融ガラス滴下ノズル10及び溶融槽13をヒーター15で所定温度に加熱し、ノズル10の先端部から溶融ガラス滴16が所定間隔で滴下する状態にする。一般的に、ノズル10の温度を上げると溶融ガラスの粘度が低くなって流量が増加し、滴下の間隔が短くなる。逆にノズル10の温度を下げると溶融ガラスの粘度が高くなって流量が減少し、滴下の間隔が長くなる。そのため、ノズル10の加熱温度を溶融ガラス滴の品質に影響が出ない範囲で調整することによって、滴下の間隔を適宜調整することができる。
この状態で、下型31をノズル10の先端部に近づけ、ノズル10と溶融ガラス滴16とを分離させずに複数滴分の溶融ガラスを下型31の上に滞留させる(図6(a))。所定量の溶融ガラスが滞留したら、下型31をノズル10の先端部の近傍から退避させて溶融ガラスを分離することで、溶融ガラスの供給が完了する(図6(b))。
この間、溶融ガラスは下型31と接触した部分から冷却されていくため、均質なガラス成形体を得るためにはできるだけ短時間で所定量の溶融ガラスを滞留させることが好ましく、そのためには流路11を通過する溶融ガラスの流量を大きくする必要がある。特に、大型のガラス成形体の製造する際には、流量を大きくする必要がある。しかし、従来のノズルでは1滴あたりの溶融ガラス滴の質量が小さかったため、溶融ガラスの流量を増やすとそれに伴って滴下の間隔が短くなってしまっていた。そのため、ノズルの先端に下型を接近させたり、下型を退避させて溶融ガラスを分離するためには、下型を非常に高速に移動させる必要があり、安定した動作を行うことができなかった。
本実施形態においては、ノズル10は、図1に示した本発明の溶融ガラス滴下ノズル10であり、4つの開口12から流出した溶融ガラスが先端部で一体化して1つの大きな溶融ガラス滴となって滴下するため、1滴あたりの溶融ガラス滴の質量が大きい。そのため、大型のガラス成形体を製造する際に、溶融ガラスの流量を増やしても滴下の間隔を十分に確保することができ、安定した供給動作を行うことができる。
次に、下型31の上に供給された溶融ガラス34を、下型31と上型32とで加圧成形する(図6(c))。溶融ガラス34は、下型31と上型32とで加圧される間に更に冷却が進み、固化してガラス成形体となる。その後、加圧を解除して成形金型33からガラス成形体を取り出す。
なお、製造されたガラス成形体は、レンズ、プリズム、回折素子、ミラー等の各種光学素子等に好ましく用いることができる。中でも、一方の成形面を反射面として用いる各種ミラーは、脈利等の内部品質が問題とならないため、特に好適である。
以下、本発明の効果を確認するために行った実施例について説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例1〜5)
図1、2に示した溶融ガラス滴下ノズル10を用いて、溶融ガラス滴の滴下を行った。ノズル10の材質には白金を用いた。先端部の外径φRを10mm(実施例1)、15mm(実施例2)、20mm(実施例3)、25mm(実施例4)、30mm(実施例5)とした5種類のノズルを用意した。流路11の直径は、2.5mmとした。開口12は直径1.3mmとし、それぞれ直径5mm(実施例1)、7.5mm(実施例2)、10mm(実施例3)、12.5mm(実施例4)、15mm(実施例5)の円周を4等分する位置に4カ所ずつ設けた。テーパー部19の開き角度(θ)は90°とした。
ガラス材料はTgが480℃、比重が3.2のリン酸系ガラスを用いた。ノズル10を1000℃に加熱して溶融ガラス滴を滴下し、溶融ガラス滴の質量と滴下間隔を測定した。結果を表1に示す。
Figure 2008297159
溶融ガラス滴の質量は、先端部の外径φRにほぼ比例して大きくなり、外径φRが30mmのノズルでは、910mgの溶融ガラス滴を得ることができた。また、このときの滴下間隔は12秒であり、図6に示した供給動作を行うのに十分な間隔であった。
(比較例1〜5)
図7(a)に示した従来のノズルを用いて溶融ガラス滴の滴下を行った。ノズルの材質は白金を用いた。開口は中心部に1カ所のみであり、直径は2.5mmとした。また、流路2aの直径φraは2.5mmとした。先端部の外径φRaは、10mm(比較例1)、15mm(比較例2)、20mm(比較例3)、25mm(比較例4)、30mm(比較例5)の5種類のノズルを用意した。ガラス材料や、加熱温度等の条件は実施例1と同様とし、溶融ガラス滴の質量と滴下間隔を測定した。結果を表1に併せて示す。
溶融ガラス滴の質量は、同じ外径のノズルを用いた実施例と比べて、いずれも小さかった。特に、外径φRaが15mm以上、30mm以下の場合(比較例2〜5)に、実施例との差が顕著であった。
本発明の溶融ガラス滴下ノズルの1例を示す図である。 溶融ガラス滴下ノズル10の先端部から溶融ガラス滴16を滴下している状態を示す模式図である。 本発明の溶融ガラス滴下ノズルの別の例を示す図である。 ガラス成形体の製造装置20を示す模式図である(供給工程)。 ガラス成形体の製造装置20を示す模式図である(加圧工程)。 本発明のガラス成形体の製造方法の第2の形態における工程を示す模式図である。 従来の溶融ガラス滴下ノズルの先端部に供給された溶融ガラスの状態を示す模式図である。
符号の説明
10、10a、10b、10c 溶融ガラス滴下ノズル
11 流路
12 開口
16 溶融ガラス滴
19、19a、19b テーパー部
20 ガラス成形体の製造装置
21、31 下型
22、32 上型
23、33 成形金型
24 ガラス成形体

Claims (7)

  1. 内部に溶融ガラスの流路を有し、先端部に設けられた前記流路の開口から流出した前記溶融ガラスを該先端部に蓄え、1滴の溶融ガラス滴として滴下させるための溶融ガラス滴下ノズルにおいて、
    前記開口を複数有することを特徴とする溶融ガラス滴下ノズル。
  2. 前記先端部の外径が、直径15mm以上、30mm以下であることを特徴とする請求項1に記載の溶融ガラス滴下ノズル。
  3. 前記流路は、該流路の前記開口に近づくにつれて直径が連続的に増加するテーパー部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の溶融ガラス滴下ノズル。
  4. 溶融ガラス滴下ノズルから溶融ガラス滴を滴下して下型に供給する供給工程と、
    前記下型と上型とを備えた成形金型を用いて、前記下型に供給された前記溶融ガラス滴を加圧成形する加圧工程と、を有するガラス成形体の製造方法において、
    前記溶融ガラス滴下ノズルは、請求項1乃至3の何れか1項に記載の溶融ガラス滴下ノズルであり、
    前記複数の開口から溶融ガラスを流出し、流出した溶融ガラスを前記先端部で一体化して前記溶融ガラス滴を形成することを特徴とするガラス成形体の製造方法。
  5. 前記供給工程は、前記溶融ガラス滴を前記溶融ガラス滴下ノズルから分離し、前記下型の上に落下させる工程を有することを特徴とする請求項4に記載のガラス成形体の製造方法。
  6. 前記供給工程は、前記溶融ガラス滴下ノズルの先端部から前記溶融ガラス滴が所定間隔で滴下する状態で前記下型と前記溶融ガラス滴下ノズルの先端部とを近づけ、前記溶融ガラス滴下ノズルと前記溶融ガラス滴とを分離させずに複数滴分の溶融ガラスを前記下型の上に滞留させる工程と、
    滞留した溶融ガラスを前記溶融ガラス滴下ノズルから分離する工程と、を有することを特徴とする請求項4に記載のガラス成形体の製造方法。
  7. 先端部から溶融ガラス滴を滴下するための溶融ガラス滴下ノズルと、
    滴下された前記溶融ガラス滴を加圧成形するための成形金型とを有するガラス成形体の製造装置において、
    前記溶融ガラス滴下ノズルは、請求項1乃至3の何れか1項に記載の溶融ガラス滴下ノズルであることを特徴とするガラス成形体の製造装置。
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