JP2009166762A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】氷雪上性能の向上を図りつつ、ブロック耐久性を維持する。
【解決手段】各小ブロック21上の3本以上の幅方向サイプ25は、小ブロック21のタイヤ周方向Cの側部にそれぞれ最も近い2本の第1幅方向サイプ25Aと、2本の第1幅方向サイプ25Aとの間に介在した1本以上の第2幅方向サイプ25Bとからなり、第1幅方向サイプ25Aの拡大部27の曲率半径が第2幅方向サイプ25Bの拡大部27の曲率半径よりも大きい。各小ブロックのタイヤ周方向の一方側の側面21b及び他方側の側面21bには、第1幅方向サイプの拡大部があることによる該拡大部から前記一方側の側面及び他方側の側面までの距離の縮小を補う肉厚増加部21aを設け、その肉厚増加部の外周側の側面には、ブロックの内周側から外周側にいくほど第1幅方向サイプの外側の肉厚を小さくして外周端で肉厚増加部を設ける前の定常肉厚に一致させるテーパ面21cが形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、氷雪上性能の向上を図りつつ、ブロック耐久性を維持することができる重荷重用空気入りタイヤ等の空気入りタイヤに関する。
重荷重用空気入りタイヤ等の空気入りタイヤについては氷雪上性能等の向上を図るために種々の開発がなされており、先行技術として特許文献1に示すものがあり、先行技術に係る空気入りタイヤの特徴部分の構成は次のようになる。
即ち、先行技術に係る空気入りタイヤにおけるトレッド部には、タイヤ周方向へ延びた複数本の主溝が設けられており、複数本の主溝及びトレッド端によって、タイヤ周方向へ延びた複数の陸部列(センター陸部列、一対のセカンド陸部列、及び一対のショルダー陸部列)がタイヤ幅方向に区画されている。また、いずれかの陸部列(センター陸部列、一対のセカンド陸部列)には、タイヤ幅方向へ延びた複数本のラグ溝がタイヤ周方向に間隔を置いて設けられている。そして、複数本の主溝及び複数本のラグ溝によって、いずれかの前記陸部列が複数のブロックにタイヤ周方向に区画されている。
各ブロックには、タイヤ幅方向へ延びた2本の幅方向サイプがタイヤ周方向に分断するようにそれぞれ形成されている。また、幅方向サイプのサイプ底にクラックが発生することを抑えるため、各幅方向サイプは、サイプ底側に、円弧状断面の拡大部をそれぞれ有している。
特開平7−172111号公報
ところで、先行技術に係る空気入りタイヤにおいては、氷雪上性能(氷雪上におけるトラクション性能等)を向上させるためには、ブロックに形成される幅方向サイプの本数を増加することにより、タイヤ幅方向のエッジ成分を増やして、エッジ効果を十分に高める必要がある。
一方、ブロックに形成される幅方向サイプの本数を増加させると、ブロック自体の大きさが小さくなるために、ブロックの剛性が低下して、蹴り出し時におけるブロックの変形が大きくなり、ブロックのタイヤ周方向の側部に最も近い幅方向サイプのサイプ底にブロック欠けの要因になるクラックが発生し易くなって、ブロック耐久性が悪化するという問題がある。
この問題は、サイプ底の拡大部の曲率半径を大きくすることによって、ある程度は抑制することが可能であるが、拡大部が大きくなることによって、またブロックの剛性が低下することになりかねない。
即ち、先行技術に係る空気入りタイヤにおいては、氷雪上性能の向上を図りつつ、ブロック耐久性を維持することは極めて困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、前述の問題を解決することができる、新規な構成の空気入りタイヤを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴(請求項1に記載の発明の特徴)は、トレッド部にタイヤ周方向へ延びた複数本の主溝が設けられ、複数本の前記主溝及びトレッド端によってタイヤ周方向へ延びた複数の陸部列がタイヤ幅方向に区画され、少なくともいずれかの前記陸部列にタイヤ幅方向へ延びた複数本のラグ溝がタイヤ周方向に間隔を置いて設けられ、複数本の前記主溝及び複数本の前記ラグ溝によっていずれかの前記陸部列が複数のブロックにタイヤ周方向に区画された空気入りタイヤにおいて、前記各ブロックにタイヤ幅方向へ延びた少なくとも3本以上の幅方向サイプが当該ブロックをタイヤ周方向に分断するようにそれぞれ形成され、各幅方向サイプはサイプ底側に円弧状断面の拡大部をそれぞれ有し、各ブロックにおける3本以上の前記幅方向サイプは、前記ブロックのタイヤ周方向の側部にそれぞれ最も近い2本の第1幅方向サイプと、2本の前記第1幅方向サイプとの間に介在した1本以上の第2幅方向サイプとからなり、前記第1幅方向サイプの前記拡大部は、前記ブロックのタイヤ周方向の側部側を指向してあって、その曲率半径は、前記第2幅方向サイプの前記拡大部の曲率半径よりも大きく設定されており、さらに、前記各ブロックのタイヤ周方向の一方側の側面及び他方側の側面には、前記第1幅方向サイプの前記拡大部があることによる該拡大部から前記一方側の側面及び他方側の側面までの距離の縮小を補う肉厚増加部が設けられ、その肉厚増加部の外周側の側面に、前記ブロックの内周側から外周側にいくほど前記第1幅方向サイプの外側の肉厚を小さくして外周端で前記肉厚増加部を設ける前の定常肉厚に一致させるテーパ面が形成されていることを要旨とする。
第1の特徴によると、各ブロックにタイヤ幅方向へ延びた少なくとも3本以上の前記幅方向サイプがタイヤ周方向に当該ブロックを分断するようにそれぞれ形成されているため、タイヤ幅方向のエッジ成分を増やして、エッジ効果を十分に高めることができる。
また、第1幅方向サイプのサイプ底の拡大部の曲率半径が第2幅方向サイプのサイプ底の拡大部の曲率半径よりも大きいため、各ブロックにおける幅方向サイプの本数の増加に伴い、蹴り出し時におけるブロックの変形が大きくなっても、ブロックのタイヤ周方向の側部に最も近い第1幅方向サイプのサイプ底に生じる応力集中を小さくすることができる。
また、第1幅方向サイプのサイプ底の拡大部の曲率半径を大きくすると、ブロックの剛性が低下するおそれがあるが、各ブロックのタイヤ周方向の一方側の側面及び他方側の側面に、サイプ底の拡大部があることによる拡大部から前記一方側の側面及び他方側の側面までの距離の縮小を補う肉厚増加部を設けているので、ブロックの周方向の長さを広げることができて、ブロックの剛性低下を抑制することができ、その結果、氷上性能の向上を図ることができる。つまり、氷上性能を落とさずに、サイプ底のクラックの発生を抑制することができる。
また、肉厚増加部の外周側の側面に、ブロックの内周側から外周側にいくほど第1幅方向サイプの外側の肉厚を小さくして外周端で肉厚増加部を設ける前の定常肉厚に一致させるテーパ面を形成しているので、トレッド表面付近のネガティブ比を低下させずに、氷雪上性能を維持することができる。この場合、テーパ面の角度を大きくすることにより、ブロック剛性をより高めることができる。
本発明の第2の特徴(請求項2に記載の発明の特徴)は、第1の特徴に加えて、前記肉厚増加部を設ける前の前記第1幅方向サイプの外側の定常肉厚をa、前記肉厚増加部が設けられた前記一方側の側面及び他方側の側面から前記第1幅方向サイプの前記拡大部のタイヤ周方向の外端までの距離をbとした場合、
a=b
となっていることを要旨する。
第2の特徴によると、前記第1幅方向サイプが開く方向のブロックの剪断剛性の低下抑制に特に有効である。
本発明の第3の特徴(請求項3に記載の発明の特徴)は、第1の特徴に加えて、前記第1幅方向サイプの拡大部の断面積をS1、前記肉厚増加部の断面積をS2とした場合、
S1=S2
となっていることを要旨とする。
第3の特徴によると、ブロックの圧縮剛性の低下抑制に特に有効である。
本発明の第4の特徴(請求項4に記載の発明の特徴)は、第1の特徴から第3の特徴のうちのいずれかの特徴に加えて、前記ラグ溝として、少なくともいずれかの前記陸部列のタイヤ幅方向の一方側部分に、タイヤ幅方向へ延びた複数本の第1ラグ溝がタイヤ周方向に間隔を置いて設けられ、各第1ラグ溝の一端が前記主溝にそれぞれ開口されかつ各第1ラグ溝の他端がいずれかの前記陸部列にそれぞれ終端され、前記ラグ溝として、いずれかの前記陸部列のタイヤ幅方向の他方側部分に、タイヤ幅方向へ延びた複数本の第2ラグ溝がタイヤ周方向に間隔を置いて設けられ、各第2ラグ溝の一端がいずれかの前記陸部列にそれぞれ終端されかつ各第2ラグ溝の他端が前記主溝にそれぞれ開口され、いずれか前記陸部列に近接関係にある前記第1ラグ溝と前記第2ラグ溝を連通する複数本の連通サイプがタイヤ周方向に間隔を置いて形成され、複数本の前記主溝、複数本の前記第1ラグ溝、複数本の前記第2ラグ溝、及び複数本の前記連通サイプによっていずれかの前記陸部列が複数のブロックにタイヤ周方向に区画され、各ブロックのタイヤ幅方向の中央部分にタイヤ周方向へ延びかつ一対の小ブロックに分割する周方向サイプがそれぞれ形成され、前記各小ブロックにそれぞれ前記第1幅方向サイプと第2幅方向サイプが形成されていることを要旨とする。
請求項1から請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の発明によれば、タイヤ幅方向のエッジ成分を増やして、エッジ効果を十分に高めると共に、蹴り出し時におけるブロックの変形が大きくなっても、ブロックのタイヤ周方向の側部に最も近い第1幅方向サイプのサイプ底に生じる応力集中を小さくすることができる。従って、氷雪上性能の向上を図りつつ、ブロックのタイヤ周方向の側部に最も近い第1幅方向サイプのサイプ底にクラックが発生することを抑制して、ブロック耐久性を維持することができる。また、第1幅方向サイプのサイプ底のクラック防止のためにサイプ底の拡大部の曲率半径を大きくした場合にも、ブロックの剛性低下を抑制することができ、氷上性能を落とさずに、サイプ底のクラックの発生を抑制することができる。
本発明の実施形態について図1、図2(a)(b)、及び図3を参照して説明する。ここで、図1は、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤにおけるトレッド部の一部分の平面展開図、図2(a)は、本発明の実施形態に係るブロックの拡大図、図2(b)は、図2(a)におけるIIB-IIB線に沿った断面図、図3は図2(b)のIII部の誇張した断面図である。
図1に示すように、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤ1におけるトレッド3には、タイヤ周方向Cへ延びた複数本の主溝5が設けられており、複数本の主溝5及びトレッド端Eによって、タイヤ周方向Cへ延びた複数の陸部列7,9,11がタイヤ幅方向Wに区画されている。なお、複数の陸部列7,9,11は、センター陸部列7と、このセンター陸部列7のタイヤ幅方向W外側に配置した一対のセカンド陸部列9と、一対のセカンド陸部列9のタイヤ幅方向W外側に配置した一対のショルダー陸部列11とからなる。
センター陸部列7及び一対のセカンド陸部列9(以下、適宜の陸部列7(9)という)のタイヤ幅方向Wの一方側部分には、タイヤ幅方向Wへ延びた複数本の第1ラグ溝13がタイヤ周方向Cへ間隔を置いて設けられており、各第1ラグ溝13の一端は、主溝5にそれぞれ開口されてあって、各第1ラグ溝13の他端は、適宜の陸部列7(9)にそれぞれ終端されている。また、適宜の陸部列7(9)のタイヤ幅方向Wの他方側部分には、タイヤ幅方向Wへ延びた複数本の第2ラグ溝15がタイヤ周方向Cへ間隔を置いて設けられており、各第2ラグ溝15の一端は、適宜の陸部列7(9)にそれぞれ終端されてあって、各第2ラグ溝15の他端は、主溝5にそれぞれ開口されている。更に、適宜の陸部列7(9)には、近接関係にある第1ラグ溝13と第2ラグ溝15を連通する複数本の連通サイプ17がタイヤ周方向Cに間隔を置いて形成されている。
そして、図1及び図2(a)に示すように、複数本の主溝5、複数本の第1ラグ溝13、複数本の第2ラグ溝15、及び複数本の連通サイプ17によって、適宜の陸部列7(9)が複数のブロック19にタイヤ周方向Cに区画されている。また、各ブロック19のタイヤ幅方向Wの中央部分には、タイヤ周方向Cへ延びかつ一対の小ブロック21に分割する周方向サイプ23が形成されている。
また、ショルダー陸部列11のタイヤ幅方向Wの中心側の部分にも、タイヤ幅方向Wへ延びた複数本のラグ溝13、15がタイヤ周方向Cへ間隔を置いて設けられており、各ラグ溝13、15によって、ショルダー陸部列11が複数の小ブロック21にタイヤ周方向Cに区画されている。
ここで、センター陸部列7及び一対のセカンド陸部列9の小ブロック21の幅と、ショルダー陸部列11の小ブロック21の幅の比は100%〜120%の間に設定されている。
次に、本発明の実施形態の要部について説明する。
図2(a)(b)に示すように、各小ブロック21のタイヤ周方向Cの一方側部分及び他方側部分には、タイヤ幅方向Wへ延びた2本の幅方向サイプ25が、小ブロック21をタイヤ周方向Cへ分断するようにそれぞれ形成されており、各幅方向サイプ25は、サイプ底側に、円弧状断面の拡大部27をそれぞれ有している。なお、幅方向サイプ25の深さは主溝5よりも浅い。ここで、各小ブロック21における4本の幅方向サイプ25は、小ブロック21のタイヤ周方向Cの側部にそれぞれ最も近い2本の第1幅方向サイプ25Aと、2本の第1幅方向サイプ25Aとの間に介在した2本の第2幅方向サイプ25Bとからなっている。
そして、第1幅方向サイプ25Aの拡大部27の曲率半径は、第2幅方向サイプ25Bの拡大部27の曲率半径よりも大きくなっている。これにより、蹴り出し時におけるブロック19の変形が大きくなっても、小ブロック21のタイヤ周方向Cの側部に最も近い第1幅方向サイプ25Aのサイプ底に生じる応力集中を小さくすることができる。
また、第1幅方向サイプ25Aの拡大部27の曲率半径に対する第2幅方向サイプ25Bの拡大部27の曲率半径の比(以下、拡大部27の曲率半径比という)は、0.7〜0.9に設定されており、拡大部27の曲率半径Rは1.6〜2.0くらいの大きさに設定されている。ここで、拡大部27の曲率半径比を0.7以上に設定したのは、0.7未満に設定されると、第1幅方向サイプ25Aの拡大部27の曲率半径が大きすぎて、小ブロック21の剛性が大きく低下するからである。一方、拡大部27の曲率半径比を0.9以下に設定したのは、0.9を超えて設定されると、第1幅方向サイプ25Aの拡大部27の曲率半径が小さすぎて、小ブロック21のタイヤ周方向Cの側部に最も近い第1幅方向サイプ25Aのサイプ底に生じる応力集中を十分に小さくすることができないからである。
また、第1幅方向サイプ25Aの拡大部27は、小ブロック21のタイヤ周方向Cの側部側(タイヤ周方向Cの中心側の反対側)を指向してあって、第2幅方向サイプ25Bの拡大部27は、小ブロック21のタイヤ周方向Cの中心側を指向している。これは、第1幅方向サイプ25Aの拡大部27と第2幅方向サイプ25Bの拡大部27との距離が短くなりすぎて、第1幅方向サイプ25A又は第2幅方向サイプ25Bのサイプ底にクラックが発生し易くなることを防ぐためである。
更に、図3に示すように、各小ブロック21のタイヤ周方向の一方側の側面21b及び他方側の側面21bには、第1幅方向サイプ25Aの拡大部27があることによる拡大部27から一方側の側面21b及び他方側の側面21bまでの距離cの縮小を補う肉厚増加部21aが設けられ、その肉厚増加部21aの外周側の側面には、小ブロック21の内周側から外周側にいくほど第1幅方向サイプ25Aの外側の肉厚を小さくして外周端で肉厚増加部21aを設ける前の定常肉厚aに一致させるテーパ面21cが形成されている。
このテーパ面21cのタイヤ半径方向の高さ21chは、隣接するラグ溝13、15の深さに対して20〜80%に設定されている。また、テーパ面21cのテーパ角度θ(路面に垂直な方向に対する角度)は、5°〜10°に設定されている。ここで、テーパ角度θが5°より小さいと、小ブロック21の剛性が低下してブロック欠けを起こす懸念が増し、テーパ角度θが10°より大きいと、小ブロック21の剛性は確保されるものの、隣接するラグ溝13、15の幅が小さくなり、スタッドレスタイヤの本来の性能の一つである排雪性が低下する。
この場合、具体的な実施例1においては、肉厚増加部21aを設ける前の第1幅方向サイプ25Aの外側の定常肉厚をa、肉厚増加部21aが設けられた一方側の側面21b及び他方側の側面21bから第1幅方向サイプ25Aの前記拡大部27のタイヤ周方向の外端までの距離をbとした場合、
a=b
の条件を満たすように、肉厚増加部21aを設けて小ブロック21のタイヤ周方向の長さを拡げている。
また、具体的な実施例2としては、第1幅方向サイプ25Aの拡大部27の断面の面積をS1、肉厚増加部21aの断面の面積をS2とした場合、
S1=S2
の条件を満たすように、肉厚増加部21aを設けて小ブロック21のタイヤ周方向の長さを拡げている。
なお、各小ブロック21の主溝5側の縁部分には、タイヤ幅方向Wへ延びた短サイプ29が形成されている。
続いて、本発明の実施形態の作用及び効果について説明する。
各小ブロック21にタイヤ幅方向Wへ延びた4本の幅方向サイプ25がタイヤ周方向Cに分断するようにそれぞれ形成されているため、タイヤ幅方向Wのエッジ成分を増やして、エッジ効果を十分に高めることができる。
また、第1幅方向サイプ25Aの拡大部27の曲率半径が第2幅方向サイプ25Bの拡大部27の曲率半径よりも大きいため、各小ブロック21における幅方向サイプ25の本数の増加に伴い、蹴り出し時におけるブロック19の変形が大きくなっても、前述のように、小ブロック21のタイヤ周方向Cの側部に最も近い第1幅方向サイプ25Aのサイプ底に生じる応力集中を小さくすることができる。
また、第1幅方向サイプ25Aのサイプ底の拡大部27の曲率半径を大きくすると、小ブロック21の剛性が低下するおそれがあるが、各小ブロック21のタイヤ周方向の一方側の側面21b及び他方側の側面21bに、サイプ底の拡大部27があることによる拡大部27から前記一方側の側面21b及び他方側の側面21bまでの距離cの縮小を補う肉厚増加部21aを設けているので、小ブロック21の周方向の長さを広げることができて、小ブロック21の剛性低下を抑制することができる。従って、氷上性能を落とさずに、サイプ底のクラックの発生を抑制することができる。
また、肉厚増加部21aの外周側の側面に、小ブロック21の内周側から外周側にいくほど第1幅方向サイプ25Aの外側の肉厚を小さくして外周端で肉厚増加部21aを設ける前の定常肉厚aに一致させるテーパ面21cを形成しているので、トレッド表面付近のネガティブ比を低下させずに、氷雪上性能を維持することができる。
以上の如き、本発明の実施形態に係る空気入りタイヤ1によれば、氷雪上性能の向上を図りつつ、小ブロック21のタイヤ周方向Cの側部に最も近い第1幅方向サイプ25Aのサイプ底にクラックが発生することを抑制して、ブロック耐久性を維持することができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限られるものではなく、例えば、ブロック19を一対の小ブロック21に分割する周方向サイプ23を省略し、各ブロック19にタイヤ幅方向Wへ延びた3本以上の幅方向サイプ25をタイヤ周方向Cへ分断するようにそれぞれ形成する等、その他、種々の態様で実施可能である。
また、本発明に包含される権利範囲は、これらの実施形態に限定されないものである。
次に本発明の実施例と比較例について試験した結果について説明する。
(試験サンプル)
(1)実施例1は、前述したように、a=bの条件を満たしながら、肉厚増加部を形成し、小ブロックの底部の周方向長さを拡げた本発明品である。
(2)実施例2は、前述したように、S1=S2の条件を満たしながら、肉厚増加部を形成し、小ブロックの底部の周方向長さを拡げた本発明品である。
(3)比較例は、肉厚増加部を設けず、小ブロックの底部の周方向長さを拡げてないものである。
(試験の具体的内容)
タイヤサイズは共通の「11R22.5 16PR SW01Z」であり、これらをリムに組み付けて、所定圧の空気を充填する。そして、それぞれのタイヤを車両に装着した状態で氷上トラクション試験を行った。氷上トラクション試験は、氷上路面上で車両を発進させて、5km/hのアイドリング状態から3速にてエンジン回転数1500rpmまで上昇させ、50m進んだときのタイムで測定した。その結果を表1に示す。
Figure 2009166762
この表から分かるように、発明品(実施例1、2)は、比較例に比べて、氷上トラクション性能の向上を図ることができた。
本発明の実施形態に係る空気入りタイヤにおけるトレッド部の一部分の平面展開図である。 図2(a)は、本発明の実施形態に係るブロックの拡大図、図2(b)は、図2(a)におけるIIB-IIB線に沿った図である。 図2(b)のIII部の誇張した断面図である。
符号の説明
1 空気入りタイヤ
3 トレッド
5 主溝
7 センター陸部列
9 セカンド陸部列
11 ショルダー陸部列
13 第1ラグ溝
15 第2ラグ溝
17 連通サイプ
19 ブロック
21 小ブロック
21a 肉厚増加部
21b 一方側及び他方側の側面
21c テーパ面
23 周方向サイプ
25 幅方向サイプ
25A 第1幅方向サイプ
25B 第2幅方向サイプ
27 拡大部

Claims (4)

  1. トレッド部にタイヤ周方向へ延びた複数本の主溝が設けられ、複数本の前記主溝及びトレッド端によってタイヤ周方向へ延びた複数の陸部列がタイヤ幅方向に区画され、少なくともいずれかの前記陸部列にタイヤ幅方向へ延びた複数本のラグ溝がタイヤ周方向に間隔を置いて設けられ、複数本の前記主溝及び複数本の前記ラグ溝によっていずれかの前記陸部列が複数のブロックにタイヤ周方向に区画された空気入りタイヤにおいて、
    前記各ブロックにタイヤ幅方向へ延びた少なくとも3本以上の幅方向サイプが当該ブロックをタイヤ周方向に分断するようにそれぞれ形成され、
    各幅方向サイプはサイプ底側に円弧状断面の拡大部をそれぞれ有し、各ブロックにおける3本以上の前記幅方向サイプは、前記ブロックのタイヤ周方向の側部にそれぞれ最も近い2本の第1幅方向サイプと、2本の前記第1幅方向サイプとの間に介在した1本以上の第2幅方向サイプとからなり、
    前記第1幅方向サイプの前記拡大部は、前記ブロックのタイヤ周方向の側部側を指向してあって、その曲率半径は、前記第2幅方向サイプの前記拡大部の曲率半径よりも大きく設定されており、
    さらに、前記各ブロックのタイヤ周方向の一方側の側面及び他方側の側面には、前記第1幅方向サイプの前記拡大部があることによる該拡大部から前記一方側の側面及び他方側の側面までの距離の縮小を補う肉厚増加部が設けられ、その肉厚増加部の外周側の側面に、前記ブロックの内周側から外周側にいくほど前記第1幅方向サイプの外側の肉厚を小さくして外周端で前記肉厚増加部を設ける前の定常肉厚に一致させるテーパ面が形成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記肉厚増加部を設ける前の前記第1幅方向サイプの外側の定常肉厚をa、前記肉厚増加部が設けられた前記一方側の側面及び他方側の側面から前記第1幅方向サイプの前記拡大部のタイヤ周方向の外端までの距離をbとした場合、
    a=b
    となっていることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記第1幅方向サイプの前記拡大部の断面積をS1、前記肉厚増加部の断面積をS2とした場合、
    S1=S2
    となっていることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記ラグ溝として、少なくともいずれかの前記陸部列のタイヤ幅方向の一方側部分に、タイヤ幅方向へ延びた複数本の第1ラグ溝がタイヤ周方向に間隔を置いて設けられ、各第1ラグ溝の一端が前記主溝にそれぞれ開口されかつ各第1ラグ溝の他端がいずれかの前記陸部列にそれぞれ終端され、
    前記ラグ溝として、いずれかの前記陸部列のタイヤ幅方向の他方側部分に、タイヤ幅方向へ延びた複数本の第2ラグ溝がタイヤ周方向に間隔を置いて設けられ、各第2ラグ溝の一端がいずれかの前記陸部列にそれぞれ終端されかつ各第2ラグ溝の他端が前記主溝にそれぞれ開口され、
    いずれか前記陸部列に近接関係にある前記第1ラグ溝と前記第2ラグ溝を連通する複数本の連通サイプがタイヤ周方向に間隔を置いて形成され、
    複数本の前記主溝、複数本の前記第1ラグ溝、複数本の前記第2ラグ溝、及び複数本の前記連通サイプによっていずれかの前記陸部列が複数のブロックにタイヤ周方向に区画され、各ブロックのタイヤ幅方向の中央部分にタイヤ周方向へ延びかつ一対の小ブロックに分割する周方向サイプがそれぞれ形成され、
    前記各小ブロックにそれぞれ前記第1幅方向サイプと第2幅方向サイプが形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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