JP2009165234A - ガス絶縁開閉装置およびガスフィルタ装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置およびガスフィルタ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ガス封入時における異物混入や、バイパス配管を介した異物混入による絶縁性破壊を防ぐことが可能なガス絶縁開閉装置およびガスフィルタ装置を提供すること。
【解決手段】ガス絶縁開閉装置タンク7のガスフランジ20と、外部から絶縁性ガスを供給するためのガスホース21の端部との間に、ガスフィルタ装置9を挿入し、これらをボルト8aおよびナット8bによりOリング4を介して気密に締結する。ガスフィルタ装置9は、板2と板3との間に、数十〜数百μmの孔径を有するポリプロピレン等の絶縁性樹脂を焼結させたフィルタ1を、Oリング4を介して気密に挟み込んでボルト締結した構造である。
【選択図】 図2

Description

この発明は、ガス絶縁開閉装置、およびガス絶縁開閉装置に装着されたガスフィルタ装置に関するものである。
例えば特許文献1では、従来のガス絶縁開閉装置におけるガス封入方法について記載されている。特許文献1に記載のガス絶縁開閉装置は、絶縁スペーサでガス区分された複数の金属容器内にそれぞれ絶縁ガスを密封して構成され、ガス区分された各容器のガス封入口にはそれぞれ個別にガスバルブが設けられている。このガスバルブは、常時は閉状態で運用し、ガス封入またはガス回収時には、このガスバルブを開放して、ガス封入装置またはガス回収装置にホースを介して接続することにより、ガス処理を実施していた。
また、このガス絶縁開閉装置は、複数の隣接するガス区分を一括ガス監視するために、バイパス配管を配置し、隣接するガス区分間にバルブを設けている。このバルブを通常は常時開の状態で用いて複数のガス区分を一括ガス監視し、用途によりバルブを開閉することにより、各ガス区分毎に個別のガス処理を実施していた。
特開平5−91631号公報
上記従来のガス絶縁開閉装置において、工場、現場等でガスを封入する際にガスバルブを開放すると、ガス封入口からは、ガス絶縁開閉装置の絶縁性能上有害な約3mm以上の異物が侵入し、この侵入した異物が絶縁破壊の要因となる可能性があった。
また、従来、ガス封入装置にはガスフィルタ装置が備えられているものもあるが、ガス封入装置とガス絶縁開閉装置との間をつなぐガスホース等の接続時に発生した異物や、ガスホース内に滞留していた異物が、ガス封入時のガス流によりガス絶縁開閉装置内に混入する可能性があった。
また、従来のバイパス配管構造の場合、例えば1つのガス区分で地絡事故などのタンク
内部事故が発生した場合に、常時開状態のバルブを介してバイパス配管により接続された隣接ガス区分には、事故が発生したガス区分からの異物、分解生成物、分解ガス等が、バイパス配管を介して流入する可能性があり、これらの異物が混入したガス区分はすべてガス処理する必要があるため、事故時にガス処理しなければならないガス区分が多くなるという問題点があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ガス封入時における異物混入や、バイパス配管を介した異物混入による絶縁性破壊を防ぐことが可能なガス絶縁開閉装置およびガスフィルタ装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるガス絶縁開閉装置は、絶縁性ガスが充填密閉されるタンクと、このタンクに設けられたガス封入口と、このガス封入口の端部に設けられたガスフランジに取り付けられ、数十〜数百μmの孔径を有する多孔質の絶縁材料から形成され前記絶縁性ガスおよび前記絶縁性ガスの分解ガスに対して安定なフィルタを有するガスフィルタ装置と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかるガス絶縁開閉装置は、絶縁性ガスが充填密閉されるタンクと、このタンク内に収納された導体と、前記タンク内を前記導体の延在方向に複数のガス区分室に気密に区分すると共に前記導体を絶縁支持するガス区分スペーサと、隣接する前記ガス区分室間を接続するバイパス配管と、このバイパス配管に介在するガスバルブと、前記バイパス配管に介在し、数十〜数百μmの孔径を有する多孔質の絶縁材料から形成され前記絶縁性ガスおよび前記絶縁性ガスの分解ガスに対して安定なフィルタを有するガスフィルタ装置と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、ガス絶縁開閉装置に数十〜数百μmの孔径を有する多孔質の絶縁材料から形成され絶縁性ガスおよび絶縁性ガスの分解ガスに対して安定なフィルタを有するガスフィルタ装置を適用することで、ガス封入時における外部からの異物混入やホース等からの異物混入を防ぐことが可能となる。そのため、ガス絶縁開閉装置の絶縁破壊の要因となる異物等がタンク内に混入することがない。
また、隣接するガス区分室を接続するバイパス配管の間にバルブと供に、上記ガスフィルタ装置を挿入することで、一つのガス区分室で事故が発生した場合においても、異物、分解生成物等が、隣接するガス区分室に透過することがなく、事故時のガス処理区分を最小化することが可能となる。
以下に、本発明にかかるガス絶縁開閉装置およびガスフィルタ装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1−1は、本実施の形態にかかるガスフィルタ装置9の構成を示す断面図、図1−2は、図1−1のガスフィルタ装置9の構成を示す平面図である。また、図2は、本実施の形態にかかるガス絶縁開閉装置の部分断面図であり、図1−1および図1−2に示すガスフィルタ装置9をガスフランジ20に取り付けた状態を示す図である。
図1−1に示すように、本実施の形態にかかるガスフィルタ装置9は、絶縁性、ガス絶縁開閉装置内に充填される絶縁性ガスおよびその分解成分に対する安定性、ならびに数十〜数百μmの孔径の多孔性(三次元網状に連通した孔)を有する材質から形成されたフィルタ1を備えており、このフィルタ1をその両面から例えばOリング4を介して板2および板3により挟み込み、これらの板をボルト5により気密に締結している。
また、図1−1および図1−2に示すように、板2および板3には、それぞれ絶縁性ガスが通流できるように中心部にガス通流口50が設けられており、絶縁性ガスがガス通流口50を通流する際に、フィルタ1により上記孔径よりも大きな径を有する異物及び長さが1mm程度以上の異物がフィルタリングされるようになっている。また、板2および板3は、例えば金属板である。なお、図1−2では、図1−1には図示しないボルト貫通孔8が設けられているが、後述のように、このボルト貫通孔8はガスフィルタ装置9をガスフランジ20に締結するために使用するものである。これに対して、ボルト5は、ガスフィルタ装置9自体の締結に使用されるものであって、図1−2では例えば4箇所に使用されている。図1−1では、図1−2に示すボルト貫通孔8を含む点線60の領域を除いた構成が図示されている。
フィルタ1は、例えば、ポリプロピレンなどの、絶縁性能が高く、絶縁性ガスである例えばSFの分解ガスに対して安定である絶縁性樹脂の樹脂焼結フィルタとすることができる。しかしながら、同様の性質を有するフィルタであれば、ポリプロピレンに限定されず他の材質を使用することができる。なお、SFの分解ガスに対する安定性は、例えば短絡事故等により、SFが分解したときに、その分解成分によってフィルタ1が化学反応等により変質、または劣化することを防ぐためである。
フィルタ1を形成する材料の孔径を数十〜数百μmとするのは、以下の理由による。一般に、絶縁性ガスに混入しガス絶縁開閉装置の絶縁破壊を引き起す要因となる異物は、長さでは約3mm、直径では約0.1〜0.2mm程度の例えば線状異物である。したがって、この想定される大きさをμmに換算すると、長さは約3000μm、直径では約100〜200μm程度となることから、上記孔径を設定した。なお、上記孔径をより小さな値としてより確実に異物を除去することも可能であるが、そのようにするとガスの封入時間がより長くかかるので、作業効率が低下するという問題点がある。
このように、本実施の形態にかかるガスフィルタ装置9は、ガス絶縁開閉装置におけるガス封入等において好適に利用することができる。また、図1に示すガスフィルタ装置9は可搬性を備えているため、このガスフィルタ装置を現場等に搬送し、ガス絶縁開閉装置に装着してガス封入作業を実施することができる。
次に、図2を参照して、本実施の形態にかかるガス絶縁開閉装置について説明する。本実施の形態のガス絶縁開閉装置は、図1に示すガスフィルタ装置9を備えたものである。図2に示すように、ガス絶縁開閉装置タンク7の一部から引き出されたガス封入口の端部にガスフランジ20が設けられており、このガスフランジ20と外部から絶縁性ガスを供給するためのガスホース21の端部との間に図1に示すガスフィルタ装置9を挿入し、これらをボルト8aおよびナット8bによりOリング4を介して気密に締結している。ガス絶縁開閉装置タンク7は、接地された金属容器からなる。
板2および板3の形状は、ガスフランジ20とほぼ同形状である。また、Oリング4は、ガスフランジ20と板3との間、板3とフィルタ1との間、フィルタ1と板2との間、板2と板3との間、および板2とガスホース21の端部との間にそれぞれ設けられている。なお、図2では、図1−1に示すボルト5等の一部の構成を省略しているが、その他の構成は図1−1および図1−2と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付している。
このようにガスフランジ20にガスフィルタ装置9を取り付け、ガスホース21側からガス絶縁開閉装置タンク7内へのガス封入を実施する。このとき、数十〜数百μmの孔径を持つフィルタ1により、フィルタ1を設けない場合と比べてガス封入時間をほとんど増加することなく、かつ、ガス封入時にフィルタ1の孔径よりも大きな径を有する異物及び長さが1mm程度以上の異物は外部から混入しないことが実験的に確認された。
このように、本実施の形態によれば、ガスホース21の接続時に発生した異物や、ガスホース21内に滞留していた異物等がガス封入時のガス流によりガス絶縁開閉装置内に混入することを防ぐことができる。そのため、ガス絶縁開閉装置の絶縁性能上有害な異物が混入することなく、ガス封入を実施することが可能となる。
なお、本実施の形態のフィルタ1は、ガス流などの圧力により破損しない充分な厚みを持ったものであるが、万一、フィルタ1がガス流やその他の要因により破損した場合でも、フィルタ1を絶縁樹脂等の絶縁性材料で形成することで、ガス絶縁開閉装置の絶縁性能に悪影響を与えることはない。
実施の形態2.
図3は、本実施の形態にかかるガス絶縁開閉装置の構成を模式的に示す横断面図である。図3において、ガス絶縁開閉装置は、SFガス等の絶縁性ガスが充填密閉されたガス絶縁開閉装置タンク19と、このガス絶縁開閉装置タンク19内に収納された導体18と、ガス絶縁開閉装置タンク19内に設けられ、ガス絶縁開閉装置タンク19内を導体18の延在方向に複数のガス区分室に区分すると共に導体18を絶縁支持するガス区分スペーサ17とを備えている。なお、図3では、ガス区分スペーサ17でガス区分された隣接するガス区分室である第1のガス区分15と第2のガス区分16とが示されているが、ガス区分の個数は複数であれば任意であってよい。
ガス区分15およびガス区分16には、それぞれ、SFガスの分解ガスを吸着する吸着剤14が設置されている。吸着剤14は、各ガス区分に設置されている。なお、吸着剤14としては、例えば、合成ゼオライト(別名、アルミノケイ酸ナトリウム)と粘土鉱物の焼成混合物を使用することができる。
ガス絶縁開閉装置は、さらに、第1のガス区分15と第2のガス区分16とをバイパスするためのバイパス配管11と、このバイパス配管11に介在するガスバルブ10と、同様にバイパス配管11に介在するガスフィルタ装置9と、を備えている。また、バイパス配管11は、隣接するガス区分を監視するために設けられている。
通常、バイパスされた第1のガス区分15と第2のガス区分16は、ガスバルブ10を開放して、一括でガス監視されるが、万一、どちらかのガス区分、例えば第1のガス区分15にて閃絡事故や、地絡事故により分解生成物や導電性異物が発生した場合でも、ガスフィルタ装置9が設置されていることにより、第2のガス区分16への固形異物の透過はしない。すなわち、閃絡事故や、地絡事故により生成される分解生成物や導電性異物の想定される大きさは実施の形態1で述べた大きさであり、数十〜数百μmの孔径を有する多孔質のフィルタ1によりこれらの透過を阻止することができる。そのため、ガスバルブ10を閉めることにより、事故発生ガス区分である第1のガス区分15と、健全なガス区分である第2のガス区分16とを完全に隔離することが可能となり、事故時のガス処理区分を第1のガス区分15のみに限定することが可能となる。
また、事故時に発生した分解生成ガスは通常フィルタ1を透過するが、第1のガス区分15、第2のガス区分16ともに、吸着剤14が装備されているため、分解ガスは吸着剤14により吸着される。したがって、分解ガスがフィルタ1を透過して隣接するガス区分に流出することは、それが過大な濃度でない限りは、通常問題とはならない。
以上のように、本実施の形態によれば、事故が発生したガス区分から導電性異物、分解生成物、分解ガス等が発生した場合でも、隣接するガス区分への固形異物の透過はガスフィルタ装置19により防ぐことができ、また、吸着ガスは吸着剤14により吸着することができるので、事故時のガス処理区分を当該ガス区分のみに限定することができる。
実施の形態3.
図4は、本実施の形態にかかるガス絶縁開閉装置の構成を模式的に示す横断面図である。図4においては、ガス絶縁開閉装置タンク19、導体18、ガス区分スペーサ17、第1のガス区分15、第2のガス区分16、吸着剤14については、実施の形態2の構成と同じである。そのため、同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
本実施の形態のガス絶縁開閉装置では、第1のガス区分15と、第2のガス区分16とが、3つの分岐部30,31,32を有するバイパス配管22により接続されている。第1のガス区分15と、3方向に接続口を持つ分岐部30の1番目の接続口とを接続し、分岐部30の2番目の接続口と、通常、常時閉状態で使用するガスバルブ23とを接続する。このガスバルブ23において、バイパス配管22が接続されていない方をガス回収口13aとする。
分岐部30の3番目の接続口と、通常、常時開状態で使用するガスバルブ10とを接続し、このガスバルブ10のもう一方の接続口をガスフィルタ装置9a(第1のガスフィルタ装置)と接続する。ガスフィルタ装置9aは、実施の形態1で説明したガスフィルタ装置9と同じものである。さらに、ガスフィルタ装置9aのもう一方の接続口に、3方向に接続口を持つ分岐部31の1番目の接続口を接続し、分岐部31の2番目の接続口とガスバルブ23とを接続する。このガスバルブ23において、バイパス配管22が接続されていない方をガス封入口12とする。
分岐部31の3番目の接続口とガスフィルタ装置9b(第2のガスフィルタ装置)とを接続し、ガスフィルタ装置9bのもう一方の接続口をガスバルブ10と接続する。ガスフィルタ装置9bは、実施の形態1で説明したガスフィルタ装置9と同じものである。さらに、このガスバルブ10のもう一方の接統口に、3方向に接続口を持つ分岐部32の1番目の接続口を接続し、分岐部32の2番目の接続口とガスバルブ23とを接続する。このガスバルブ23において、バイパス配管22が接続されていない方をガス回収口13bとする。
そして、分岐部32の3番目の接続口を、第2のガス区分16と接続した構成である。また、それぞれのガス区分には、SFガスの分解ガスを吸着する吸着剤14を備えて構成する。吸着剤14は、実施の形態2と同様である。
通常、2つのガスバルブ10を開状態、3つのガスバルブ23を閉状態として運用することにより、第1のガス区分15と第2のガス区分16を一括でガス監視する。どちらかのガス区分、例えば第1のガス区分15にて閃絡事故や、地絡事故等により分解生成物や導電性異物が発生した場合でも、ガスフィルタ装置9a、9bが設置されていることにより、第2のガス区分16への固形異物の透過はしない。そのため、2つのガスバルブ10の少なくとも一方を閉めることにより、事故発生ガス区分である第1のガス区分15と、健全なガス区分である第2のガス区分16とを完全に隔離することが可能となり、事故時のガス処理区分を第1のガス区分15のみに限定することが可能となる。
また、事故時に発生した分解生成ガスは、通常、フィルタ1を透過するが、第1のガス区分15、第2のガス区分16ともに、吸着剤14が装備されているため、分解ガスが透過することは、それが過大な濃度でない限りは、通常問題とはならない。
ガス封入の際には、ガス封入口12にガスホース21(図2参照)を接続し、ガス封入口12に隣接するガスバルブ23を開放することにより、それぞれガスフィルタ装置9a、9bを介して、第1のガス区分15、第2のガス区分16に同時にガス封入を実施する。ガスフィルタ装置9a、9bを介してガス封入することにより、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
ガス回収の際には、ガスフィルタ装置9a、9bを介してガス回収を実施する必要はなく、また、ガス回収作業、特に真空引き作業を、ガスフィルタ装置9a、9bを介して実施すると多大な時間を要することが実験的に分かっていることから、ガスフィルタ装置9a、9bを介さずにガス回収を実施することが好ましい。ガス回収の際には、ガスバルブ10をすべて閉じ、ガス回収口13a、13bにそれぞれガスホース21を接続し、各ガス回収口に直接接続されるガスバルブ23を開放することにより、第1のガス区分15と第2のガス区分16から、直接、ガス回収、および真空引きを実施する。
実施の形態4.
図5は、本実施の形態にかかるガス絶縁開閉装置の構成を模式的に示す横断面図である。図5においては、ガス絶縁開閉装置タンク19、導体18、ガス区分スペーサ17、第1のガス区分15、第2のガス区分16、吸着剤14については、実施の形態2の構成と同じである。そのため、同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図5においては、ガス区分スペーサ17でガス区分された第1のガス区分15と第2のガス区分16とがバイパス配管11によりバイパスされており、このバイパス配管11には、ガスバルブ10と、実施の形態1で説明したガスフィルタ装置9と、吸着剤14とが順に介在している。また、それぞれのガス区分に吸着剤14を設置している。吸着剤14は、実施の形態2で説明した吸着剤と同様のものであり、SFガスの分解成分を吸着するものである。
実施の形態2で述べたとおり、通常、分解生成ガスは、ガスフィルタ1を透過するが、第1のガス区分15、第2のガス区分16ともに、吸着剤14が装備されているため、分解ガスが透過することは、過大な濃度でない限りは、通常問題とはならない。
しかしながら、過大な濃度の分解ガスが発生した場合は、第1のガス区分15、第2のガス区分16に装備した吸着剤14では、すべての分解ガスを吸着することができない場合がある。本実施の形態は、このような課題を解決するものであって、どちらかのガス区分、例えば第1のガス区分15にて閃絡事故や、地絡事故により分解生成物や導電性異物が発生した場合でも、ガスフィルタ装置9が設置されていることにより、第2のガス区分16への固形異物の透過はしない上、事故時に発生した分解生成ガスも、第1のガス区分15と第2のガス区分16との間に設置された吸着剤14により吸着されることから、第2のガス区分16への分解ガスの透過も防ぐことができる。そのため、ガスバルブ10を閉めることにより、事故発生ガス区分である第1のガス区分15と、健全なガス区分である第2のガス区分16とを完全に隔離することが可能となり、事故時のガス処理区分を第1のガス区分15のみに限定することが可能となる。
図6は、特許文献1の図1に示されたガス絶縁開閉装置のガス系統を示す図である。図6では、絶縁スペーサ71〜76でガス区分された金属容器80〜86間を、バルブ101〜106を介して接続し、各金属容器80〜86にはそれぞれ単独にガスバルブ90〜96を設けている。また、導体200は金属容器80〜86および絶縁スペーサ71〜76を貫通している。そして、金属容器80〜86内には、絶縁ガス40が封入されている。
この従来のガス絶縁開閉装置においては、常時はガスバルブ90〜96を閉状態で運用し、ガス封入時またはガス回収時には、このガスバルブ90〜96を開放して、ガス封入装置またはガス回収装置等にホースを介して接続することにより、ガス処理を実施していた。
また、隣接する2つ以上のガス区分を一括ガス監視するために、バイパス配管を配置し、隣接するガス区分間にバルブ101〜106を設けている。そして、これらのバルブを通常は常時開の状態で用いて2つ以上のガス区分を一括ガス監視し、用途によりバルブを開閉することにより各ガス区分毎に個別のガス処理を実施していた。
このような従来のガス絶縁開閉装置においては、ガス封入時に絶縁性能上有害な異物が侵入し、この侵入した異物が絶縁破壊の要因となる可能性があった。例えば、ホース内に滞留していた異物がガス封入時のガス流により、ガス絶縁開閉装置内に混入する可能性があった。
また、従来のバイパス配管構造の場合、例えば1つのガス区分で地絡事故などのタンク
内部事故が発生した場合に、バイパス配管および常時開状態のバルブで接続された隣接ガス区分には、事故が発生したガス区分からの異物、分解生成物、分解ガス等が、バイパス配管を介して流入する可能性があり、これらの異物が混入したガス区分はすべてガス処理する必要があるため、事故時にガス処理しなければならないガス区分が多くなるという問題点があった。
本発明の実施の形態1〜4で説明したガスフィルタ装置9、9a、9bを利用することにより、このような従来のガス絶縁開閉装置における問題点を解決することができ、異物混入等による絶縁性能の劣化を防ぐことが可能なガス絶縁開閉装置およびガスフィルタ装置9、9a、9bを提供することができる。
実施の形態1にかかるガスフィルタ装置の構成を示す断面図である。 図1−1のガスフィルタ装置の構成を示す平面図である。 実施の形態1にかかるガス絶縁開閉装置の部分断面図であり、図1−1および図1−2に示すガスフィルタ装置をガスフランジに取り付けた状態を示す図である。 実施の形態2にかかるガス絶縁開閉装置の構成を模式的に示す横断面図である。 実施の形態3にかかるガス絶縁開閉装置の構成を模式的に示す横断面図である。 実施の形態4にかかるガス絶縁開閉装置の構成を模式的に示す横断面図である。 特許文献1の図1に示されたガス絶縁開閉装置のガス系統を示す図である。
符号の説明
1 フィルタ
2、3 板
4 Oリング
5 ボルト
20 ガスフランジ
7、19 ガス絶縁開閉装置タンク
8a ボルト
8b ナット
9、9a、9b ガスフィルタ装置
11 バイパス配管(2方向)
12 ガス封入口
13a、13b ガス回収口
14 吸着剤
15 第1のガス区分
16 第2のガス区分
17 ガス区分スペーサ
18 導体
21 ガスホース
22 バイパス配管(3方向)
10、23 ガスバルブ
30、31、32 分岐部
71〜76 絶縁スペーサ
80〜86 金属容器
90〜96 ガスバルブ
101〜106 バルブ
200 導体

Claims (10)

  1. 絶縁性ガスが充填密閉されるタンクと、
    このタンクに設けられたガス封入口と、
    このガス封入口の端部に設けられたガスフランジに取り付けられ、数十〜数百μmの孔径を有する多孔質の絶縁材料から形成され前記絶縁性ガスおよび前記絶縁性ガスの分解ガスに対して安定なフィルタを有するガスフィルタ装置と、
    を備えることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 絶縁性ガスが充填密閉されるタンクと、
    このタンク内に収納された導体と、
    前記タンク内を前記導体の延在方向に複数のガス区分室に気密に区分すると共に前記導体を絶縁支持するガス区分スペーサと、
    隣接する前記ガス区分室間を接続するバイパス配管と、
    このバイパス配管に介在するガスバルブと、
    前記バイパス配管に介在し、数十〜数百μmの孔径を有する多孔質の絶縁材料から形成され前記絶縁性ガスおよび前記絶縁性ガスの分解ガスに対して安定なフィルタを有するガスフィルタ装置と、
    を備えることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  3. 前記各ガス区分室には、それぞれ、前記絶縁性ガスの分解ガスを吸着する吸着剤が設置されていることを特徴とする請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 前記絶縁性ガスの分解ガスを吸着する吸着剤は、前記バイパス配管にも介在することを特徴とする請求項3に記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 絶縁性ガスが充填密閉されるタンクと、
    このタンク内に収納された導体と、
    前記タンク内を前記導体の延在方向に複数のガス区分室に気密に区分すると共に前記導体を絶縁支持するガス区分スペーサと、
    隣接する第1および第2のガス区分室間を接続するバイパス配管と、
    このバイパス配管から分岐し、前記第1のガス区分室からガス回収を行うための第1のガス回収口と、
    前記バイパス配管から分岐し、前記第2のガス区分室からガス回収を行うための第2のガス回収口と、
    前記バイパス配管から分岐し、前記第1および第2のガス区分室にガス封入を行うためのガス封入口と、
    このガス封入口から前記第1のガス区分室へ至る経路における前記バイパス配管に介在し、数十〜数百μmの孔径を有する多孔質の絶縁材料から形成され前記絶縁性ガスおよび前記絶縁性ガスの分解ガスに対して安定なフィルタを有する第1のガスフィルタ装置と、
    前記ガス封入口から前記第2のガス区分室へ至る経路における前記バイパス配管に介在し、数十〜数百μmの孔径を有する多孔質の絶縁材料から形成され前記絶縁性ガスおよび前記絶縁性ガスの分解ガスに対して安定なフィルタを有する第2のガスフィルタ装置と、
    前記第1および第2のガス区分室にそれぞれ設置され、前記絶縁性ガスの分解ガスを吸着する吸着剤と、
    を備え、
    ガス封入時には、前記ガス封入口から前記第1のガスフィルタ装置を介して前記第1のガス区分室に前記絶縁性ガスを供給すると共に、前記ガス封入口から前記第2のガスフィルタ装置を介して前記第2のガス区分室に前記絶縁性ガスを供給し、
    ガス回収時には、前記第1のガス区分室から直接前記第1の回収口を介して前記絶縁性ガスを回収すると共に、前記第2のガス区分室から直接前記第2の回収口を介して前記絶縁性ガスを回収することを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  6. 前記フィルタは、絶縁性樹脂を焼結してなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のガス絶縁開閉装置。
  7. 前記絶縁性樹脂は、ポリプロピレンであることを特徴とする請求項6に記載のガス絶縁開閉装置。
  8. ガス絶縁開閉装置への絶縁性ガスの封入時に使用され、前記ガス絶縁開閉装置のガス封入口に設けられたガスフランジに取り付けられるガスフィルタ装置であって、
    数十〜数百μmの孔径を有する多孔質の絶縁材料から形成され前記絶縁性ガスおよび前記絶縁性ガスの分解ガスに対して安定なフィルタを前記ガスフランジと概略同形状の第1の板と第2の板を用いてOリングを介して気密に挟み込み、ボルト締結したことを特徴とするガスフィルタ装置。
  9. 前記フィルタは、絶縁性樹脂を焼結してなることを特徴とする請求項8に記載のガスフィルタ装置。
  10. 前記絶縁性樹脂は、ポリプロピレンであることを特徴とする請求項9に記載のガスフィルタ装置。
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