JPS5983518A - ガス絶縁電気機器 - Google Patents
ガス絶縁電気機器Info
- Publication number
- JPS5983518A JPS5983518A JP19270182A JP19270182A JPS5983518A JP S5983518 A JPS5983518 A JP S5983518A JP 19270182 A JP19270182 A JP 19270182A JP 19270182 A JP19270182 A JP 19270182A JP S5983518 A JPS5983518 A JP S5983518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- bypass pipe
- adsorbent
- valve
- gas insulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は管路気中ケーブル、ガス絶縁母線等のガス絶縁
電気機器（以下、ガス絶縁機器と略称す）に関し、特に
そのガス止め部の構造に関するものである。
電気機器（以下、ガス絶縁機器と略称す）に関し、特に
そのガス止め部の構造に関するものである。
（背景技術）
ガス絶縁機器は第１図に例を示すように、管状のシース
２内に絶縁スペーサーにより中心導体１が支持され、シ
ース２内にガス（例、ＳＦ６ガス）が圧入されたもので
ある。
２内に絶縁スペーサーにより中心導体１が支持され、シ
ース２内にガス（例、ＳＦ６ガス）が圧入されたもので
ある。
゛このようなガス絶縁機器においては、第１図に示すよ
うにガス止め部１３ｉ設けてガス区間を分け、そこにバ
イパス管１４ヲ設ける場合がある。図において５はガス
止め用スペーサーで、０リング６等で機密に取付けるこ
とによりガスを完全に遮断する。バイパス管１４の両端
は両側のシース２，２内に接続され、一方にパルプ１７
が設けられている。
うにガス止め部１３ｉ設けてガス区間を分け、そこにバ
イパス管１４ヲ設ける場合がある。図において５はガス
止め用スペーサーで、０リング６等で機密に取付けるこ
とによりガスを完全に遮断する。バイパス管１４の両端
は両側のシース２，２内に接続され、一方にパルプ１７
が設けられている。
このようなガス止め部１３ヲ設置する目的は、ガス区分
により建設時又は事故復旧時の作業時間の短縮のためで
あり、又バイパス管を設置する目的は、ガス絶縁機器の
ガス区分を最小限にしてガス圧監視シスデムを簡略化す
るためである。
により建設時又は事故復旧時の作業時間の短縮のためで
あり、又バイパス管を設置する目的は、ガス絶縁機器の
ガス区分を最小限にしてガス圧監視シスデムを簡略化す
るためである。
しかしこのようなバイパス管では、片側のガス区間で地
絡等の絶縁破壊事故を生じた場合、有害な分解生成物（
金属又は金属化合物粉末、分解ガス等）や汚損物がこの
バイパス管を通って隣接のガス区間へ拡散、波及する恐
れがある。
絡等の絶縁破壊事故を生じた場合、有害な分解生成物（
金属又は金属化合物粉末、分解ガス等）や汚損物がこの
バイパス管を通って隣接のガス区間へ拡散、波及する恐
れがある。
一方、機器内の分解ガスや水分を吸着するため、第２図
に例を示すようにシース２の途中にノ・ンドホール１１
を設け、そこに吸着剤１２全装着する場合がある。この
ような吸着剤装着部は機器本体に向って開放されている
ため、吸着剤１２−ｉ新品と取替える場合、機器本体の
ガスを抜く必要があり、作業が大がかりとなり、かつガ
スのロスも大きい欠点がある。
に例を示すようにシース２の途中にノ・ンドホール１１
を設け、そこに吸着剤１２全装着する場合がある。この
ような吸着剤装着部は機器本体に向って開放されている
ため、吸着剤１２−ｉ新品と取替える場合、機器本体の
ガスを抜く必要があり、作業が大がかりとなり、かつガ
スのロスも大きい欠点がある。
（発明の開示）
本発明は、上述の問題点を解決する。ため成されたもの
で、バイパス管を通しての分解生成物や汚損物の拡散を
阻止すると共に、フィルターや吸着剤の新品取替えが簡
単にできるガス絶縁電気機器を提供せんとするものであ
る。
で、バイパス管を通しての分解生成物や汚損物の拡散を
阻止すると共に、フィルターや吸着剤の新品取替えが簡
単にできるガス絶縁電気機器を提供せんとするものであ
る。
本発明は、ガス絶縁電気機器のガス止め部において、両
側の機器本体との間にそれぞれバルブを有するバイパス
管を設け、該バイパス管の通路にフィルター、吸着剤又
はその両方を装着したことを特徴とするガス絶縁電気機
器である。
側の機器本体との間にそれぞれバルブを有するバイパス
管を設け、該バイパス管の通路にフィルター、吸着剤又
はその両方を装着したことを特徴とするガス絶縁電気機
器である。
以下、本発明を図面を用いて実施例により説明する。第
３図は本発明の実施例を示す縦断面図である。図におい
て第１図と同一の符号はそれぞれ同一の部分を示す。図
において、ガス止め部３にはガス止め用スペーサー５が
機密に取付けられている。バイパス管４の両端は両側の
シース２内に接続され、両側の機器本体との間にそれぞ
れバルブ７．７′が設けられている。バイパス管４の通
路には、フィルタ、吸着剤又はその両方８が装着されて
いる。フィルターは地絡事故等で発生するガス中の分解
生成物（金属又は金属化合物粉末等）や汚損物を濾過す
るもので、例えば金属繊維の布、テフロンシート、その
他より成る。吸着剤はガス中の分解ガスや水分を吸着す
るもので、例えば合成ゼオライト等である。
３図は本発明の実施例を示す縦断面図である。図におい
て第１図と同一の符号はそれぞれ同一の部分を示す。図
において、ガス止め部３にはガス止め用スペーサー５が
機密に取付けられている。バイパス管４の両端は両側の
シース２内に接続され、両側の機器本体との間にそれぞ
れバルブ７．７′が設けられている。バイパス管４の通
路には、フィルタ、吸着剤又はその両方８が装着されて
いる。フィルターは地絡事故等で発生するガス中の分解
生成物（金属又は金属化合物粉末等）や汚損物を濾過す
るもので、例えば金属繊維の布、テフロンシート、その
他より成る。吸着剤はガス中の分解ガスや水分を吸着す
るもので、例えば合成ゼオライト等である。
又バイパス管４には機外に排気するためのパイプ９およ
びバルブｌＯが設けられている。
びバルブｌＯが設けられている。
次に、このように構成された本発明のガス絶縁機器を操
作する方法について述べる。
作する方法について述べる。
ガス絶縁機器内の片側のガス区間で地絡事故等を生じ、
分解生成物、分解ガスを生じた場合、これらを含むガス
はバイパス管４を通る際、フィルター、吸着剤又はその
両方８により、濾過又は吸着され、有害な成分が隣接の
ガス区間に拡散するのが阻止される。又事故復旧時、バ
ルブ７（又は７′）ヲ閉じれば、隣接のガス区間のガス
を抜くことなしに事故ガス区間の修理ができる。
分解生成物、分解ガスを生じた場合、これらを含むガス
はバイパス管４を通る際、フィルター、吸着剤又はその
両方８により、濾過又は吸着され、有害な成分が隣接の
ガス区間に拡散するのが阻止される。又事故復旧時、バ
ルブ７（又は７′）ヲ閉じれば、隣接のガス区間のガス
を抜くことなしに事故ガス区間の修理ができる。
又使用により汚損されたフィルター、吸着剤又はその両
方８を新品と取替えるには、バルブ７．７′を閉じるこ
とにより、機器本体のガスを抜くことなく行ない得る。
方８を新品と取替えるには、バルブ７．７′を閉じるこ
とにより、機器本体のガスを抜くことなく行ない得る。
そしてバルブＩＯヲ設けた場合は、取替え完了後バルブ
７、７’ ｉ閉じ、バルブ１０を開いてバイパス管４内
の真空引きを行なった後、バルブ１０を閉じ、バルブ７
．７′を開き、バイパス管４内にガスを導入する。
７、７’ ｉ閉じ、バルブ１０を開いてバイパス管４内
の真空引きを行なった後、バルブ１０を閉じ、バルブ７
．７′を開き、バイパス管４内にガスを導入する。
又必要により、パルプｌＯヲ利用してバイパス管部より
機器本体の真空引きや、ガスの送入又は回収ができる。
機器本体の真空引きや、ガスの送入又は回収ができる。
（発明の効果）
上述のように栴′成された本発明のガス絶縁機器は次の
ような効果がある。
ような効果がある。
（イ） ガス止め部において、両側の機器本体との間に
それぞれバルブを有するバイパス管を設け、該バイパス
管の通路にフィルター、吸着剤又はその両方を装着した
ため、地絡等の絶縁破壊事故時発生する有害な分解生成
物（金属又は金属化合物粉末）、分解ガス、汚損物等を
濾過又は吸着することにより隣接ガス区間への拡散を阻
止し、拡散範囲を限定できる。
それぞれバルブを有するバイパス管を設け、該バイパス
管の通路にフィルター、吸着剤又はその両方を装着した
ため、地絡等の絶縁破壊事故時発生する有害な分解生成
物（金属又は金属化合物粉末）、分解ガス、汚損物等を
濾過又は吸着することにより隣接ガス区間への拡散を阻
止し、拡散範囲を限定できる。
（ロ） 機器本体とフィルター、吸着剤又はその両方の
間にバルブがあり、必要によりノくイノくス管に機外に
通じるバルブを設けたため、フィルター、吸着剤又はそ
の両方を新品と取替える際、機器本体のガスを抜く必要
がなく、取替作業が簡単で、ガスの回収によるロスも殆
んどなくなる。
間にバルブがあり、必要によりノくイノくス管に機外に
通じるバルブを設けたため、フィルター、吸着剤又はそ
の両方を新品と取替える際、機器本体のガスを抜く必要
がなく、取替作業が簡単で、ガスの回収によるロスも殆
んどなくなる。
第１図は従来のガス絶縁機器のガス止め部の例を示す縦
断面図である。 第２図は従来のガス絶縁機器の吸着剤装着部の例を示す
縦断面図である。 第３図は本発明の実施例を示す縦断面図である。 ｌ・・・中心導体、２・・・シース、３．１３・・・ガ
ス止め部、４，１４・・・バイパス管、５・・・ガス止
め用スペーサー、６・・・０リング、７．７’、 １０
．１７・・・バルブ、８・・・フィルター、吸着剤又は
その両方、９・・・パイプ、１１・・・ハンドホール、
１２・・・吸着剤。
断面図である。 第２図は従来のガス絶縁機器の吸着剤装着部の例を示す
縦断面図である。 第３図は本発明の実施例を示す縦断面図である。 ｌ・・・中心導体、２・・・シース、３．１３・・・ガ
ス止め部、４，１４・・・バイパス管、５・・・ガス止
め用スペーサー、６・・・０リング、７．７’、 １０
．１７・・・バルブ、８・・・フィルター、吸着剤又は
その両方、９・・・パイプ、１１・・・ハンドホール、
１２・・・吸着剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （リ ガス絶縁電気機器のガス止め部において、両側の
機器本体との間にそれぞれパルプを有するバイパス管を
設け、該バイパス管の通路にフィルター、吸着剤又はそ
の両方を装着したことを特徴とするガス絶縁電気機器。 （２） バイパス管が、機外に通じるパルプを有する
特許請求の範囲第１項記載のガス絶縁電気機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19270182A JPS5983518A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | ガス絶縁電気機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19270182A JPS5983518A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | ガス絶縁電気機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5983518A true JPS5983518A (ja) | 1984-05-15 |
Family
ID=16295607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19270182A Pending JPS5983518A (ja) | 1982-11-01 | 1982-11-01 | ガス絶縁電気機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5983518A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008067537A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | ガス絶縁電力機器 |
| JP2008067535A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | ガス絶縁電力機器の異常検出方法 |
| JP2009165234A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Mitsubishi Electric Corp | ガス絶縁開閉装置およびガスフィルタ装置 |
-
1982
- 1982-11-01 JP JP19270182A patent/JPS5983518A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008067537A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | ガス絶縁電力機器 |
| JP2008067535A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-03-21 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | ガス絶縁電力機器の異常検出方法 |
| JP2009165234A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-23 | Mitsubishi Electric Corp | ガス絶縁開閉装置およびガスフィルタ装置 |
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