JP2009161409A - 崩壊性材料、載置台、焼却方法、ロストワックス鋳型及び鋳型崩壊方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の崩壊性材料は、水硬性材料の水和物からなる基体と、基体中に分散された未膨張バーミキュライト粒子と、からなることを特徴とする。水硬性材料は、セメント及び石膏の少なくとも一種からなり、未膨張バーミキュライト粒子は、0.5〜15wt%含有することが、本発明の崩壊性材料において好ましい。また、シラスバルーン粒子を、0.5〜20wt%含有することが、本発明の崩壊性材料において好ましい。さらに本発明において、基体の表面に、水硬性材料の水和物とシリカパウダとからなる皮膜が形成されていることが好ましい。
【選択図】なし
Description
さらに、特許文献4は、鋳型が鋳物に焼き付き剥離が難しいので鋳型表面コート層にドロマイトを添加することが開示されている。そして、ドロマイトが鋳物の溶湯の温度で吸熱分解して表面コート層が改質して崩壊性が高まることが開示されている。しかし、表面層より外側にある部分の鋳型強度を保持する部材の崩壊についての情報はない。
そこで本発明は、所定の温度まで加熱、昇温された段階では所定の強度、形状を備え、その後に所定時間が経過したときに崩壊させることのできる崩壊性材料を提供することを目的とする。
本発明の崩壊性材料において、未膨張バーミキュライト粒子を、0.5〜15wt%含有することが好ましい。
本発明の崩壊性材料は、さらにシラスバルーン粒子を0.5〜20wt%含有することができる。
また本発明の崩壊性材料は、基体の表面に水硬性材料の水和物、シリカパウダ及びドロマイトの少なくとも1種からなる皮膜を形成することができる。
また本発明は、ロストワックス鋳型に、以上説明したいずれかの崩壊性材料を含むことを特徴とするロストワックス鋳型を提案し、さらに以上説明した崩壊性材料のいずれかからなるロストワックス鋳型を、未膨張バーミキュライトの熱膨張力を利用して崩壊させることを特徴とする鋳型崩壊方法も提案する。
本発明の崩壊性材料は、水硬性材料からなる基体と、基体中に分散された未膨張バーミキュライト粒子からなる。
基体は、本発明の崩壊性材料に、所定の形状、機械的強度、耐熱性を与える部分である。また、基体は、未膨張バーミキュライト粒子が加熱されて膨張するにともなって、表面から剥離、亀裂が生じて、崩壊する。基体は、これらの機能を果たすことを前提として、水硬性材料を水和させたものから構成される。
水硬性材料は、セメント及び石膏の少なくとも一種から選択される。
本発明におけるセメント(cement)は、アルミナセメント、ポルトランドセメント(Portland Cement)およびこれをベースとした混合セメントを含む。ポルトランドセメントはJIS R 5210で品質が定められており、普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、超早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、低熱ポルトランドセメント等が知られている。また、混合セメントとしては、ポルトランドセメントに高炉スラグ、フライアッシュ、シリカ質混合材を添加したものがあり、これらの複合セメントは、JIS R 5211〜5213に規定されている。本発明は、以上の各種セメントの中から単独又は複合で用いることができる。
石膏は、よく知られているように、硫酸カルシウム(CaSO4)を主成分とするもの
であるが、本発明では、硫酸カルシウム・1/2水和物(CaSO4・1/2H2O)である粉末状の焼石膏(半水石膏)を原料として用い、これを水和して硬化させる。この水和により、二水石膏(硫酸カルシウム・2水和物(CaSO4・2H2O))が生成される。したがって、基体を構成する石膏は、この二水石膏である。
本発明において、水硬性材料に対して添加される水は、公知技術の範囲で調整すればよい。また、本発明において、水硬性材料に一般的に添加される骨材の添加は不要であるが、本発明の効果を損なわない範囲で添加することは構わない。
本発明の水硬性材料は、以上の基体中に、未膨張バーミキュライト粒子が分散されている。
通常、バーミキュライトは、加熱して膨張した多孔体の状態で用いられる。このため、断熱性、吸音性に優れるので、基材への配合材(充填材、増量材)、さらには基材として断熱材、吸音材をはじめとする各種建材に、その軽量化の目的と併せて用いられることが多い。ところが本発明は、前述したように、未膨張バーミキュライト粒子を用い、これを基体崩壊のトリガとして用いる点に特徴がある。
このように層間域に水分子を含む未膨張バーミキュライト粒子を、熱伝導度の低い上記の基体に分散させることで最初は低い温度に保持されている。しかし、徐々に未膨張バーミキュライト粒子の温度も高くなり、膨張する。
また、シラスバルーンの粒径も特に限定されるものでないが、2.5mm以下であることが好ましく、2mm以下であることがより好ましく、1.5mm以下であることがより好ましい。
この皮膜の水硬性材料は、基体を構成する水硬性材料と同様のものを用いることができるが、本発明者等の検討によると、アルミナセメントと焼石膏の組合せが好ましい。焼石膏は、水和することにより硬化して石膏となる。
例えば、800℃の雰囲気の中に、皮膜が形成された崩壊性材料を置く。すると、皮膜表面の温度は急激に上昇する。100℃以下で分解する水和物は直ぐに熱分解を終了する。100℃まで上昇すると水が気化するときに気化熱を奪うので自由水や付着水が気化している間、崩壊性材料の温度は100℃で保持される。
崩壊性材料内部に100℃までは熱流が流れるが、それ以上に温度上昇する時は皮膜の内部含水の気化が終わってからである。100℃から700℃までは熱分解温度の低い水和物から順次分解し、その分解している間吸熱作用が継続するので崩壊性材料の温度上昇は遅延する。
650℃以下で熱分解している間、崩壊性材料の温度は700℃にならないので、気体中に分散されている未膨張バーミキュライト粒子は膨張しない。崩壊性材料は、未だ未崩壊のままである。650℃以下で熱分解する水和物がなくなれば、その後崩壊性材料の温度は700℃に達して、分散されている未膨張バーミキュライト粒子は順次、膨張を開始する。早く崩壊開始温度に達した部分から崩壊は起こる。直方体のテストピースTPを用いた実験では、テストピースTPの長手方向の両端部から崩壊が始まる。
このような理想的な姿を具体化できる方法の一つは、火格子の形状が遺体の大小に合わせて製作可能であり、骨が落ちないように且つ炎は遺体の下部からも当てられるように火格子には小さな孔が設けられることである。もう一つは火格子の上で遺体の焼却が終了しても更に骨を空焼きして十分な焼却を行い、その後火格子を台車の炉床面に置くことである。
この火格子を台車の炉床上面に置く方法は火格子の形状をそのままにして、炉床面に置く方法と火格子を崩壊させて炉床上面に置く方法とがある。火格子の形状を残すことは、その取り扱いは作業員が行う事になり、さらに火格子の後処理を如何するかの問題が出てくる。骨を空焼きした後に火格子を崩壊させれば理想的である。また、親族が骨や灰処理と同時に火格子の崩壊残骸処理作業を真空掃除機で行えば、3K作業をなくすことができる。
遺体は子供から大人まで身長、体重など様々であることから、遺体の条件に合わせて、崩壊時間も調整できる機能も必要となる。小骨が落ちない火格子構造にするためには形状構造が複雑でも製造が容易にできる材料が望ましい。このような機能を本発明の崩壊性材料は備える。
従って本発明によれば、遺体を理想的状態で焼却できる火格子を提供し、遺体を収納した棺と棺を支持する火格子と火格子の下側に空間を設けた遺体焼却において、遺体の焼却が終了し、残った骨を空焼きした後火格子が崩壊し、粒状化する遺体焼却方法と崩壊性火格子の提供を行うことができる。
本発明によれば、遺体の焼却において、遺体を高温の雰囲気の中で保持して完全焼却できるので、デレッキ等の道具を使用する作業を廃止する事ができる。また、遺体の条件が変化しても骨の空焼き時間を制御できる。遺体焼却後の灰は800℃の高温で焼かれた後灰になるので、有機物を含ませずに、セメント骨材として、リサイクルできる。
<テストピース>
本実施例で作成した直方体状のテストピースTPは、一般にモルタル実験で使用されているサイズ(40mm×40mm×250mm)を有している。このテストピースTPが、本発明の崩壊性材料に該当する。
皮膜は、必要に応じて、上記テストピースTPの表面に、厚さが3.2〜4.0mm程度となるように形成した。ただし、長手方向の端部は、前述したように、崩壊が早く進行するために、膜厚を厚くした。
崩壊性材料の原料を所定の枠に注入し24時間経過後に、皮膜を形成し、その後48時間保持する。その後、枠バラシをして放置し、材齢14日で崩壊実験を行った。
崩壊実験は、図1に示す実験炉1を製作して行った。実験炉1は炉内径が330mmφ×長さ1400mmで、容積0.12m3である。炉の加熱はバーナ燃焼装置2を用い、灯油を供給する電磁弁を熱電対の電気信号でON−OFF制御する方法で、炉内を800℃に維持できるようにした。
テストピースTPは800℃から450℃に炉内温度が低下した時、開閉扉3を開きテストピースTPを受け台4上に置ける構造になっている。テストピースTPの設置位置は実験炉1の中央部位置に、テストピースTP下には大きな空間を設け、炉壁からテストピースTPの端部を支持する受け台4が突き出した構造になっている。炉内壁5は耐火レンガで組み立てられ、燃焼ガスは煙突6で室外に排気する。
このような実験炉1で温度上昇と時間経過の関係を実験炉1の上下に取り付けた温度センサ(熱電対)71,72で測定した。その結果を図2に示す。温度センサ71の位置において、第1回目に加熱点火した条件では800℃に到達する時間が約40〜45分を必要とした。温度センサ72の位置(炉面より45mm上の位置)において、第1回目加熱点火の時には40〜45分経過しても735℃までしか到達しなかった。更に同じ条件で下側の温度センサ72の位置より45mm低い炉床上面(レンガ上面)での温度は、1時間経過しても570℃迄しか上昇しなかった。崩壊実験は800℃に到達後、バーナ燃焼装置2を消して温度を450℃迄下げ、テストピースTPを、実験時の所定位置に設置してから再点火、加熱する。再点火して700℃に到達する時間を測定した結果を、図2に曲線Aで示す。同じように連続して実験を行うので、消火、点火を繰り返した時の700℃に到達する時間を毎回記録に残した。その結果は殆どが再点火1回目1分15秒、再点火2回目1分10秒、再点火3回目1分5〜10秒、再点火4回目1分5〜10秒で、その差は20秒以下の範囲であることが判った。テストピースTPの所定位置は、下側の温度センサ72より45mm高いだけであるが、少なくとも炉面位置より45mm高い位置で700℃に達しているので崩壊実験は可能であると考えた。また、700℃の到達時間差がこの程度で一定していることは、バーミキュライトの膨張時間に影響を与えるような温度上昇速度でもなかった。このことからテストピースTPを実験炉1にセットする条件を一度実験炉1の温度を800℃迄上昇させてから消火させて、450℃になった時からとすることにした。なお、温度センサ71,72はともに測定位置を変更できるようになっている。
得られたテストピースTPについて、上述した実験炉1を用いて崩壊実験を行った。その結果を、表1に併せて示す。なお、表1において、崩壊性材料における未膨張バーミキュライトの含有量(水を除く)は、3.85wt%である。
なお、各原料は下記のものを使用した。
アルミナセメント(皮膜):太平洋セメント(株) 太平洋アルミナセメント1号
アルミナセメント(崩壊性材料):LAFARGE ALUMINATES SEGAR−51
焼石膏:吉野石膏販売(株) 焼石膏A級
シラスバルーン:丸中白土(株) マールライト BA−15
未膨張バーミキュライト:双日(株)輸入 南アフリカ共和国パラボラ鉱山産出原石
表1のNo.2〜4は、図3から得た崩壊時間40分、50分、60分となるシリカパウダ配合比を適用した皮膜で崩壊性材料を覆ったものである。各々崩壊時間は目標に対して、40分目標に対して40分18秒、50分目標に対して48分43秒、60分目標に対しても59分20秒であり、バラツキのσも最大1.05とかなり再現性が高いことが確認された。
図4は、示唆走査熱量計を用いて皮膜の熱特性を測定したチャートである。DDSCはDSCの微分値を示しており、その変曲点(ピーク値)はある物質が吸熱作用を起こした点である。この考え方から、DDSC曲線を見れば非常に多くの変曲点があり、吸熱作用に関与している物質が多く存在している。吸熱作用を利用して崩壊時間を遅延させる機能は非常に多くの種類の水和物質を総合的に利用していることが分かった。
水硬性材料として、焼石膏と、アルミナセメントと普通セメントのいずれか一方を含有させた場合でも、十分な崩壊時間が得られることが判った。また、アルミナセメントを用いた方が、崩壊時間を長くできることが判った。
表4に示す結果より、焼石膏を含有させなくても、十分な崩壊時間が得られることが判った。
表5に示すように、未膨張バーミキュライト粒子を含まない場合には、60分経過してもテストピースTPは崩壊しなかった。また、未膨張バーミキュライト粒子の含有量が増えると、崩壊時間が短くなる傾向にある。この結果より、未膨張バーミキュライト粒子の含有量を変えることにより、崩壊時間を制御できることがわかる。
表6に示すように、水硬性材料としてアルミナセメントと普通セメントを用いた場合には、シラスバルーンの含有量が多くなると、崩壊時間が長くなる。一方、水硬性材料として焼石膏を用いると、シラスバルーンの含有量が多くなると、崩壊時間が短くなる。
表7に示すように、アルミナセメントに比べて焼石膏を用いた方が、崩壊時間が長くなることがわかった。
テストピースTPを火格子形状に組んで、その上にブロイラを置き燃焼させてみた。実験条件は一度実験炉1内を800℃まで加熱させた後、バーナを消火させてからブロイラを投入した。実験条件は燃焼物重量を同じにして、火格子条件と火格子下空間条件を変えて行った。その詳細を表8に示す。実験結果は本願に従ったA案の方が、従来案を想定したB案より良い結果が得られた。A案は火格子崩壊時間の設定が60分で、実施例1と同様の崩壊性材料を使用したが崩壊時間は9分遅れた。69分で落下した残さをアルミ箔で包み、スチール缶に入れて蓋をして、再度800℃で30分加熱した。これを取り出しアルミ箔と残さを分離して天秤で測定したが重量は変化しなかった。
遺体は皮膜の外側に、さらに吸熱材を配置したと同様の効果を与えているのである。
また、温度が低い点での火格子内への熱流入なので、熱の流れによる大きな温度差が火格子内部に発生しないので、熱衝撃に対しても緩和機能に相当する効果が考えられる。
燃焼物が完全燃焼しても火格子の崩壊性材料温度がバーミキュライトの膨張開始温度までに達していなければ崩壊はしない。これらの理由からテストピースTPでの崩壊時間と燃焼物を置いた時の崩壊時間に差が出るのは当然である。
ロストワックス鋳型の崩壊性については、特許文献4に、鋳型に石膏を添加して、熱分解により石膏が分解して崩壊性を改善する方法が開示されている。しかし、熱膨張する材料を添加して、注湯の熱を利用して、鋳型を自己崩壊させる技術は未だ公開されていない。
図5に示すように、溶湯として鋼(物質A)を用い、鋳型の第一層(物質B)には上述した皮膜組成を、また、第二層(物質C)には前述した崩壊性材料(アルミナセメント400g、普通セメント100g、シラスバルーン50g、バーミキュライト24g)を用いた。第三〜五層には、実施例1で用いた普通セメントを用いた。鋳型の周辺条件は、温度を20℃で鋳型表面を熱伝達率が1W/(m2・K)の断熱材で覆う条件とした。中心部の溶湯温度は、初期温度を1650℃とした。
各層に含まれる物質の比熱、熱伝導率は公開されている値を使用したが、未膨張バーミキュライトについては見当たらなかったため、入手した原石を財団法人セラミックスセンタにて測定した値を用いた。その値は、比熱が0.96kJ/(kg・k)、熱伝導率が0.27W/(m・k)であった。
(1)第一層(物質B)は、アルミナセメントにドロマイトを添加することにより、熱分解による表面温度引下げ効果が得られるとともに、冷却後の崩壊性が良くなる。これは、層の厚さを厚くすることで、組成を変えずに、湯の温度を下げ、第二層(物質C)が800℃に到達するまでの時間を遅延できることを意味する。
(2)第二層(物質C)は、未膨張バーミキュライトが膨張する温度である800℃に確実に到達する。
(3)第三層(物質D)は、初期温度により、第二層(物質C)の全ての位置で800℃に到達が完了する時間を短くする効果が大きい。
(4)図8に、注湯開始から1分35秒後における第二層の温度分布を示しているが、円形部分のコート層と矩形部分のコート層では、温度低下速度に違いがある。円形部分の第一層は1000℃まで低下しているが、矩形部分の第一層は1100℃である。円形部分と矩形部分の面積の差は、溶湯(鋼)の溶融熱容量の差であるので、矩形部分の温度低下が遅れる。これから、形状の差によって、第一層の厚さ、組成を変えることで、第二層が崩壊するときの溶湯(鋼)の温度を制御できることを意味している。なお、図8の「900」等の数値は、温度(℃)を示している。
2…バーナ燃焼装置
3…開閉扉
4…受け台
5…炉内壁
6…煙突
71,72…温度センサ
TP…テストピース
Claims (9)
- 水硬性材料の水和物からなる基体と、
前記基体中に分散された未膨張バーミキュライト粒子と、
からなることを特徴とする崩壊性材料。 - 前記水硬性材料は、セメント及び石膏の少なくとも一種からなることを特徴とする請求項1に記載の崩壊性材料。
- 前記未膨張バーミキュライト粒子を、0.5〜15wt%含有することを特徴とする請求項1又は2に記載の崩壊性材料。
- シラスバルーン粒子を、0.5〜20wt%含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の崩壊性材料。
- 前記基体の表面に、前記水硬性材料の水和物、シリカパウダ及びドロマイトの少なくとも1種からなる皮膜が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の崩壊性材料。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の崩壊性材料からなり、被焼却物を載置することを特徴とする載置台。
- 請求項6に記載の載置台に前記被焼却物を載置した状態で、前記被焼却物を載置した前記載置台の下部に空間を設けて焼却することを特徴とする焼却方法。
- ロストワックス鋳型に、請求項1〜5のいずれかに記載の崩壊性材料を含むことを特徴とするロストワックス鋳型。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の崩壊性材料からなるロストワックス鋳型を、未膨張バーミキュライトの熱膨張力を利用して崩壊させることを特徴とする鋳型崩壊方法。
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