JP2009160623A - 板厚制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】被圧延材の送り速度が低速の場合であっても、応答性よく高精度に板厚制御できる板厚制御システムを提供することを課題とする。
【解決手段】制御部10に、フィードフォワード補正量算出部14を備え、圧延機4のロール速度VRに対応したフィードフォワード補正量を算出する。制御部10は、入側板厚計7e、出側板速度計8d、及び入側板速度計8eの各検出値に基づいて推定するマスフロー板厚を、フィードフォワード補正量算出部14が算出するフィードフォワード補正量で補正して、マスフロー板厚hMFを推定する。マスフロー板厚制御部17は、フィードフォワード補正量で補正されたマスフロー板厚hMFに基づいて、圧延機4に対する板厚制御を実行する。
【選択図】図3

Description

本発明は、圧延機の板厚制御システムに関する。
圧延機で鋼板(被圧延材)を圧延して生成される圧延材の良否は、目標の板厚が得られるか否かで決定される。目標の板厚を得るため、様々な制御方法が提案され、例えば特許文献1にはマスフロー一定則を利用した板厚制御の技術が開示されている。
例えば特許文献1に示すように、従来、被圧延材の送り速度、及び被圧延材の板厚からマスフロー一定則を用いてマスフロー板厚を算出する。そして、このマスフロー板厚と、あらかじめ設定されている目標板厚との偏差を小さくするように、圧延機のロールギャップやロール速度を調整するシステムが知られている。
特開平9−57317号公報
しかしながら、板厚制御システムにおいては、例えば特許文献1の図2に図示されるように、圧延機と出側板厚検出手段が離れて配置されることから、出側板厚検出手段が圧延機出側板厚hを検出するまでにむだ時間が発生するので、制御の応答性が悪くなる。
さらに、被圧延材の送り速度が低速の場合、マスフロー板厚と圧延された被圧延材の板厚の偏差を積分するときの積分ゲインを小さくする必要があるため、マスフロー板厚への外乱に対する補正が大幅に遅れてしまう。したがって、誤差を含んだマスフロー板厚を用いて圧延機を制御することになって、圧延された被圧延材の板厚に偏差が残り、フィードバック制御の効果が有効になるまでに時間がかかる。
すなわち、従来のマスフロー板厚制御では、特に、被圧延材の送り速度が低速の場合に良好な応答性の板厚制御が困難になるという問題がある。
前記の問題に鑑み、本発明は、被圧延材の送り速度が低速の場合であっても、応答性よく高精度に板厚制御できる板厚制御システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、マスフロー板厚を、フィードフォワード補正量で補正することを特徴とする板厚制御システムとする。
本発明によると、被圧延材の送り速度が低速の場合であっても、応答性よく高精度に板厚制御可能な板厚制御システムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、適宜図を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態に係る板厚制御システムを示す図である。図1に示すように、板厚制御システム100の制御対象である圧延設備1は、被圧延材6が巻装される入側テンションロール5eから繰り出される被圧延材6を、出側テンションロール5dに巻き取る間に、圧延機4で冷間圧延する構成となっている。
圧延機4は、被圧延材6の上方に順に備わる、トップ側のワークロール4t、中間ロール3t、及びバックアップロール2tと、被圧延材6の下方に順に備わる、ボトム側のワークロール4b、中間ロール3b、及びバックアップロール2bとを含んで構成され、所定の回転速度(ロール速度)VRで回転するトップ側のワークロール4tとボトム側のワークロール4bとで被圧延材6を圧延する。
入側テンションロール5eは、巻装される被圧延材6を繰り出すように、図示しない駆動手段(モータなど)によって駆動される。そして出側テンションロール5dは、圧延機4で圧延された被圧延材6を巻き取るように、図示しない駆動手段(モータなど)によって駆動される。
入側テンションロール5eから繰り出される被圧延材6は、入側ガイドローラ9eによって送り方向等が調節されて圧延機4に進入する。被圧延材6は、圧延機4のトップ側のワークロール4tとボトム側のワークロール4bの間に形成されるロールギャップで圧延されて圧延機4から排出され、出側ガイドローラ9dによって送り方向等が調節されて出側テンションロール5dに巻き取られる。
圧延機4の入側には、被圧延材6の入側の送り速度を検出する入側板速度計(入側板速度検出手段)8eが備わり、圧延機4に進入する被圧延材6の送り速度(圧延機入側板速度V)を検出している。また、圧延機4の出側には、被圧延材6の出側の送り速度を検出する出側板速度計(出側板速度検出手段)8dが備わり、圧延機4から排出されて出側テンションロール5dに巻き取られる被圧延材6の送り速度(圧延機出側板速度V)を検出している。
さらに、圧延機4の入側には、圧延機4に進入する被圧延材6の板厚(圧延機入側板厚H)を検出する入側板厚計(入側板厚検出手段)7eが備わり、圧延機4の出側には、圧延機4から排出される被圧延材6の板厚(圧延機出側板厚h)を検出する出側板厚計(出側板厚検出手段)7dが備わる。
そして、圧延設備1を制御するため、板厚制御システム100には制御部10が備わる。制御部10は被圧延材6を目標の板厚に圧延するように、入側板厚計7e、出側板厚計7d、入側板速度計8e、及び出側板速度計8dから入力される各検出値(被圧延材6の送り速度や板厚)に基づいて、ワークロール4t、4bのロールギャップを調節することで圧延設備1を制御する。
図2は、圧延設備のフィードバック制御を示すブロック図である。図2に示すように、被圧延材6は、ワークロール4t、4bを含む圧延機4によって圧延された後、圧延機出側板厚hが出側板厚計7dによって検出される。
本実施形態において制御部10は、入側板速度計8eが検出する圧延機入側板速度V、出側板速度計8dが検出する圧延機出側板速度V、及び入側板厚計7eが検出する圧延機入側板厚Hに基づいてマスフロー一定則を適用して、圧延機出側の板厚(マスフロー板厚)を推定する。マスフロー一定則は、次式(1)で示される。
Figure 2009160623
ここで、圧延機入側は、被圧延材6を圧延する圧延機4の上流側を示し、圧延機出側は圧延機4の下流側を示すものとする。また、圧延機入側板厚Hは圧延機4で圧延される前の被圧延材6の板厚、圧延機入側板速度Vは、圧延機4に進入する被圧延材6の送り速度、圧延機出側板厚hは圧延機4で圧延された被圧延材6の板厚、圧延機出側板速度Vは、圧延され圧延機4から排出された被圧延材6の送り速度をそれぞれ示す。
したがって、入側板速度計8e、及び出側板速度計8dによって検出される被圧延材6の圧延機入側板速度V、及び圧延機出側板速度V、入側板厚計7eによって検出される圧延機入側板厚Hとから、圧延機出側に排出される被圧延材6のマスフロー板厚hMFを推定することができる。すなわち、マスフロー板厚hMFは、次式(2)で示される。
Figure 2009160623
また、制御部10はフィードバック補正量算出部16を備え、フィードバック補正を行う。すなわちフィードバック補正量算出部16は、圧延機4から距離Lだけ離れて備わる出側板厚計7dが検出する圧延機出側板厚hと、推定したマスフロー板厚hMFとの偏差をマスフロー板厚hMFで除したものを積分して1を加算し、圧延機出側板厚hとマスフロー板厚hMFの偏差に対応するフィードバック補正量(1+ηFB)を算出する。さらに制御部10は、マスフロー補正部10aを備え、算出されたフィードバック補正量でマスフロー板厚hMFを補正する。
すなわち、マスフロー補正部10aは、圧延機4の出側に備わる出側板厚計7dによって検出される圧延機出側板厚hと式(2)により推定されるマスフロー板厚hMFとの比率に基づいて算出されるフィードバック補正量(1+ηFB)を用いて、マスフロー板厚hMFを、次式(3)に示すように補正する。
Figure 2009160623
式(3)におけるηFBは、マスフロー板厚hMFと圧延機出側板厚hとの差を補正するための補正量であり、マスフロー板厚hMFとフィードバックされた圧延機出側板厚hとの偏差の積分値によって、マスフロー板厚hMFを補正する。以下、(1+ηFB)をフィードバック補正量と称する。そして、式(3)に示されるマスフロー板厚hMFは、フィードバック補正量で補正されたマスフロー板厚hMFとなる。
このとき、フィードバック補正量を算出する積分ゲインKは、圧延機4から出側板厚計7dまでの距離Lに依存して決定される。すなわち積分ゲインKは、被圧延材6が圧延機4で圧延されてから、距離Lだけ離れて配置される出側板厚計7dに到達するまでに要する時間Tdに基づいて決定され、例えば、積分ゲインK=1/(3Td)とする。
すなわち、ゲインを1/3、積分時定数TiをTdとして、積分ゲインKを設定し、積分項12を構成する。
積分ゲインKの大きさは、制御の応答性を決定する要素であって、積分ゲインKが大きいほど良好な応答性を得ることができることから、積分時定数Tiは小さいほうが良好な応答性を得ることができる。
しかしながら、圧延機4と出側板厚計7dの距離Lは構造的な要因によって必ず発生する距離であって、この距離Lを無くすことは不可能である。例えば、圧延機4と出側板厚計7dの距離Lが3mの場合、被圧延材6の送り速度が例えば1200m/minの高速のとき、Tdは約0.15秒であることから、積分ゲインKは約2.2となる。しかしながら、被圧延材6の送り速度が、例えば1m/minの低速のとき積分ゲインKは約0.002であって、高速のときの約1/1000になり制御の応答性が悪くなる。
また、被圧延材6の送り速度が低速の場合、e−Tdsで示されるむだ時間11の影響が大きくなって遅れが発生し、これも応答性が悪くなる要因となる。
被圧延材6の送り速度が低速の場合に発生する、このような問題を解決するため、本実施形態においては、マスフロー板厚をフィードフォワード補正量を加味して補正することを特徴とする。
図3は、本実施形態にかかる制御部の構成を示すブロック図であって、マスフロー板厚をフィードフォワード補正量で補正することを示す。図3に示すように、本実施形態に係る制御部10は、フィードフォワード補正量(1+ηff)を算出するフィードフォワード補正量算出部14を有する。フィードフォワード補正量(1+ηff)は、例えばフィードフォワード補正量算出部14に備わる、圧延機4のロール速度VRとフィードフォワード補正量の関係を示すグラフGを参照して、ロール速度VRに基づいて算出される値である。
なお、制御部10は、フィードフォワード補正量算出部14の他に、前記したフィードバック補正量算出部16、推定されたマスフロー板厚hMFに基づいて板厚制御を実行するマスフロー板厚制御部17を含んで構成される。
フィードフォワード補正量算出部14は、圧延機4のロール速度VR、出側板厚計7dが検出する被圧延材6の圧延機出側板厚h、出側板厚計7dまでトラッキングを施したロール速度VR(tracking)、及びフィードバック補正量算出部16が算出するフィードバック補正量(1+ηFB)を取り込む。
さらに、フィードフォワード補正量算出部14には、あらかじめ実験や計算等によって求めたロール速度−フィードフォワード補正量の関係を示すデータを、例えばグラフGとして、図示しない記憶部に記憶しておく。さらに図示しない記憶部には、例えば焼鈍しの処理(焼鈍処理)を施すか否かなどの作業条件の違い等によって、それぞれの条件に対応した複数のグラフGが記憶され、実際の作業条件等に対応したグラフGをフィードフォワード補正量算出部14が選択するように構成する。
図4は、フィードフォワード補正量算出部が設定板厚、鋼種、及び作業条件の違いによって異なるグラフを有することを示す概略図である。図4においては、設定板厚、被圧延材6(図3参照)である鋼板の素材(鋼種)、及び作業条件の違い(一例として焼鈍処理の有無)をパラメータとして、複数のグラフG(G1〜G9)がフィードフォワード補正量算出部14に記憶されることを示す。例えば、鋼種がAで設定板厚がD1のとき、フィードフォワード補正量算出部14はグラフG1を選択するように構成する。
さらに、グラフG1には、焼鈍処理を施す場合のグラフG1−有と、焼鈍処理を施さない場合のグラフG1−無があって、焼鈍処理の有無に対応したグラフG1がフィードフォワード補正量算出部14によって選択される。
ここで、設定板厚は、被圧延材6(図3参照)を圧延して得られる圧延材の目標板厚であり、板厚制御システム100(図1参照)に備わる図示しない設定部によって、利用者が設定する板厚とする。そして、図3に示す出側板厚計7dが圧延機出側板厚hとして検出する板厚である。
また、焼鈍処理の有無は、例えば図示しない設定部によって、利用者が設定する構成とすればよい。
次に、フィードフォワード補正量算出部14(図3参照)の機能を説明する。図5は、フィードフォワード補正量算出部の機能を説明する図であって、(a)は、ロール速度の変化を示す図、(b)は、フィードフォワード補正量算出部の機能を説明するブロック図である。
図5の(a)に示すように、時刻t1で圧延機4(図3参照)のロール速度VRがV1となる場合を考える。
図5の(b)に示すように、時刻t1においてフィードフォワード補正量算出部14は、選択されているグラフGを参照して、ロール速度V1に対応するフィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t1を算出する。
さらに、フィードフォワード補正量算出部14は、時刻t1においてフィードバック補正量算出部16(図3参照)が、圧延機4(図3参照)の出側に備わる出側板厚計7d(図3参照)によって検出される、圧延機出側板厚hと、式(2)により推定されるマスフロー板厚hMFとの比率に基づいて算出するフィードバック補正量(1+ηFBt1で、フィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t1を次式(4)に示すように補正する。
Figure 2009160623
そして制御部10は、図3に示すように、フィードバック補正量で補正した補正量(1+ηFF(V1)t1に基づいて、FFマスフロー板厚hを次式(5)で推定する。
なお、各変数に記述されるV1およびt1は、時刻t1でロール速度がV1のときの値を示す添え字であって、図3には記述されていない。
Figure 2009160623
FFマスフロー板厚hは、補正量(1+ηFF(V1)t1に対応するマスフロー板厚である。
ここで、Vは、入側板速度計8e(図3参照)によって検出される圧延機入側板速度を示し、Vは、出側板速度計8d(図3参照)によって検出される圧延機出側板速度を示す。また、Hは、入側板厚計7e(図3参照)によって検出される圧延機入側板厚を示す。
さらに制御部10は、式(5)によって推定される、FFマスフロー板厚hを使用して、マスフロー板厚hMFを次式(6)で推定する。
Figure 2009160623
また制御部10は、フィードフォワード補正量算出部14が算出するフィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t1に対応したマスフロー板厚hm1(t1)を次式(7)で推定する。
Figure 2009160623
フィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t1に対応したマスフロー板厚hm1(t1)は、フィードバック補正量(1+ηFBt1の項を含まない、すなわちフィードバック補正量の影響を受けず、フィードフォワード補正量にのみ依存するマスフロー板厚である。
このように制御部10は、フィードフォワード補正量算出部14が時刻t1において算出するフィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t1に基づいて、マスフロー板厚hMF、h(FFマスフロー板厚)、及びhm1(t1)を推定する。
以上のように、制御部10(図3参照)は、フィードフォワード補正量で補正されたマスフロー板厚hMFを推定し、推定したマスフロー板厚hMFに基づいて、マスフロー板厚制御部17(図3参照)が圧延機4(図3参照)のロールギャップを調整して板厚制御することで、被圧延材6(図3参照)の送り速度が低速であっても応答性よく板厚制御できる。さらにマスフロー板厚hMFを常に更新することで、常に高精度に板厚制御できる。
次に、制御部10(図3参照)の学習機能について説明する。図6は、制御部の学習機能を示すブロック図である。
制御部10の学習機能は、所定の時刻t1にフィードフォワード補正量算出部14が推定する、フィードフォワード補正量に対応するマスフロー板厚hm1(t1)が、出側板厚計7d(図3参照)までトラッキングされたhm1(t1)(tracking)と、出側板厚計7dが算出する圧延機出側板厚hとの偏差に基づいて、フィードフォワード補正量算出部14に記憶されているグラフGを更新する機能である。
フィードフォワード補正量算出部14の図示しない記憶部に記憶される、ロール速度−フィードフォワード補正量の関係を示すグラフGは、被圧延材6の種類や目標板厚等によって決定されるグラフであって、被圧延材6の個体差には対応していない。したがって、被圧延材6の個体差による誤差を含んでいる。制御部10の学習機能は、被圧延材6の個体差によってグラフGが有する誤差を小さくするようにグラフGを更新する機能である。
なお、推定されたマスフロー板厚hm1が、出側板厚計7d(図3参照)までトラッキングされるのにかかる時間を以下、トラッキング時間と称する。トラッキング時間は、圧延機4(図3参照)で圧延された被圧延材6(図3参照)が出側板厚計7dに到達するまでの時間に相当する。
例えば、所定の時刻を図5の(a)に示す時刻t1とし、時刻t1からトラッキング時間だけ経過した時刻をt2とすると、時刻t2には、図6に示すように、時刻t1のロール速度V1が出側板厚計7d(図3参照)までトラッキングされたV1(tracking)が入力される。このV1(tracking)は、時刻t1におけるロール速度V1であるから、フィードフォワード補正量算出部14は選択されているグラフGを参照して、ロール速度V1に対応するフィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t1を算出する。
さらに、フィードフォワード補正量算出部14には、時刻t1においてフィードフォワード補正量算出部14が推定する、フィードバック補正量(1+ηFBt1の項を有さないマスフロー板厚hm1を出側板厚計7dまでトラッキングしたhm1(t1)(tracking)と、時刻t2において出側板厚計7dが検出する圧延機出側板厚hが入力される。
そして、フィードフォワード補正量算出部14は次式(8)に示すように修正値αを算出する。
Figure 2009160623
式(8)に示すように修正値αは、時刻t1においてフィードフォワード補正量算出部14が推定したマスフロー板厚hm1(t1)を時刻t2までトラッキングしたhm1(t1)(tracking)と、時刻t2において出側板厚計7d(図3参照)が検出する圧延機出側板厚hとの比であって、時刻t2における、圧延機出側板厚hとマスフロー板厚hm1(t1)(tracking)の偏差の大きさを示す値である。
フィードフォワード補正量算出部14は、式(8)によって算出した修正値αと、グラフGを参照して算出したフィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t1を使用して、次式(9)に示すように、時刻t2におけるフィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t2を算出する。
Figure 2009160623
制御部10は、このようにして算出したフィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t2によってグラフGを更新する。すなわち、ロール速度V1に対するフィードフォワード補正量を、新たに算出したフィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t2に置き換える。
このように、ロール速度に対応するフィードフォワード補正量を逐次置き換えることで、例えば図6に破線で示すようにグラフGが更新される。グラフGは、圧延機出側板厚hとマスフロー板厚hm1の偏差の大きさに基づいて補正されたフィードフォワード補正量で更新されることから、更新されたグラフGを参照して算出されるフィードフォワード補正量でマスフロー板厚hm1を補正することで、実際の圧延機出側板厚hにより近い値に補正することができる。
換言すると、出側板厚計7d(図3参照)が検出する圧延機出側板厚hと、フィードフォワード補正量算出部14が算出するフィードフォワード補正量で補正されたマスフロー板厚hMFの偏差が0となるようなフィードフォワード補正量を算出し、グラフGを更新する。
式(9)における学習ゲインβは、変更の度合いを示す数値であって適宜設定すればよい。学習ゲインβを大きくするとフィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t2に対する修正値αの影響が大きくなる。すなわち、学習ゲインβが大きいと修正値αによって示される偏差の大きさに対して高いゲインでグラフGが変更されることから、グラフGが短時間で修正値αに修正される。
図7は、フィードフォワード補正量算出部が、更新されたグラフを参照してフィードフォワード補正量を算出する態様を示す図である。
図7に示すように、ロール速度がV1のとき、フィードフォワード補正量算出部14は、更新されたグラフG(図中、実線で示す)を参照して、ロール速度V1に対応するフィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t2を算出する。そして、制御部10(図3参照)は、算出したフィードフォワード補正量(1+ηff(V1)t2を使用して、フィードバック補正量算出部16(図3参照)が算出する、時刻にt2におけるフィードバック補正量(1+ηFBt2によって更新されたフィードフォワード補正量(1+ηFF(V1)t2を、式(6)に基づいて算出する。
このように、制御部10(図3参照)が学習機能を有し、フィードフォワード補正量算出部14(図3参照)に記憶されるグラフG(図3参照)を逐次更新することで、ロール速度に対応するフィードフォワード補正量が補正されることになり、被圧延材6(図3参照)の状態を反映した適切なフィードフォワード補正量を得ることができる。そして適切なフィードフォワード補正量で補正されたマスフロー板厚を使用することで、常に高精度に板厚制御をすることができる。
さらに、例えば圧延設備1(図1参照)を構成する部品の交換や経年変化等によって発生する誤差にも対応できるという優れた効果を奏する。
以上、図1に示すような1つの圧延機を有する圧延設備について説明したが、複数台の圧延機を直列に並べた圧延設備に本実施形態を適用することも可能である。図8は、3台の圧延機からなる圧延設備を示す図である。
図8に示す圧延設備1aは、板厚制御を行う中央の圧延機41の入側に前段圧延機40を備え、中央の圧延機41の出側に後段圧延機42を備える。その他の構成は、図1に示す圧延設備1及び板厚制御システム100と同等であり、詳細な説明は適宜省略する。
例えば図8に示すように、板厚制御を行う中央の圧延機41の入側に前段圧延機40を備え、出側に後段圧延機42を備える圧延設備1aに本実施形態を適用する場合、制御部10は、中央の圧延機41の入側板厚計7e、出側板速度計8d、及び入側板速度計8eの各検出値に基づいて、中央の圧延機41の出側マスフロー板厚hMFを推定する。そして、制御部10に備わるフィードフォワード補正量算出部14(図3参照)が算出するフィードフォワード補正量で補正する。さらに、制御部10に備わるマスフロー板厚制御部17(図3参照)が、フィードフォワード補正量で補正されたマスフロー板厚hMFに基づいて、中央の圧延機41に対する板厚制御を実行する。
ここで中央の圧延機41に対する板厚制御を実行する場合、複数の圧延機を有する圧延設備1aにおいては、前段圧延機40のワークロール速度(ワークロール4b、4tのロール速度)を調節する。
すなわち、図3に示すマスフロー板厚制御部17は、図示はしないが、前段圧延機40と例えば信号線を介して接続されて、前段圧延機40のワークロール速度を制御可能に構成する。
さらに、マスフロー板厚制御部17は、フィードフォワード補正量で補正されたマスフロー板厚hMFと前段圧延機40のワークロール速度との関係を、例えばテーブルデータ形式で記憶しておく。
そして、マスフロー板厚制御部17は、テーブルデータを参照して、フィードフォワード補正量で補正されたマスフロー板厚hMFに対応する前段圧延機40のワークロール速度を算出し、前段圧延機40のワークロール速度を算出したワークロール速度に制御する。
このように、複数台の圧延機を直列に並べた圧延設備においても、1つの圧延機からなる圧延設備と同様の板厚制御が可能で、同様の効果を得ることができる。
本実施形態に係る板厚制御システムを示す図である。 圧延設備のフィードバック制御を示すブロック図である。 本実施形態にかかる制御部の構成を示すブロック図であって、マスフロー板厚をフィードフォワード補正量で補正することを示す。 フィードフォワード補正量算出部が設定板厚、鋼種、及び作業条件の違いによって異なるグラフを有することを示す概略図である。 (a)は、ロール速度の変化を示す図、(b)は、フィードフォワード補正量算出部の機能を説明するブロック図である。 制御部の学習機能を示すブロック図である。 フィードフォワード補正量算出部が、更新されたグラフを参照してフィードフォワード補正量を算出する態様を示す図である。 3台の圧延機からなる圧延設備を示す図である。
符号の説明
1、1a 圧延設備
4 圧延機
6 被圧延材
7d 出側板厚計(出側板厚検出手段)
7e 入側板厚計(入側板厚検出手段)
8d 出側板速度計(出側板速度検出手段)
8e 入側板速度計(入側板速度検出手段)
10 制御部
14 フィードフォワード補正量算出部
16 フィードバック補正量算出部
100 板厚制御システム
H 圧延機入側板厚
h 圧延機出側板厚
MF マスフロー板厚
G グラフ
圧延機入側板速度
圧延機出側板速度
VR ロール速度

Claims (3)

  1. 圧延機で圧延する被圧延材の圧延機入側板速度を検出する入側板速度検出手段と、
    前記被圧延材の圧延機入側板厚を検出する入側板厚検出手段と、
    前記被圧延材の圧延機出側板速度を検出する出側板速度検出手段と、
    前記被圧延材の圧延機出側板厚を検出する出側板厚検出手段と、
    前記入側板速度検出手段、前記出側板速度検出手段、及び前記入側板厚検出手段の各検出値を用いて圧延機出側の板厚を推定するとともに、前記出側板厚検出手段が検出する圧延機出側板厚と前記推定した板厚の偏差に対するフィードバック補正量を算出し、前記推定した板厚を前記フィードバック補正量で補正しながら板厚制御を実行する制御部と、を有する板厚制御システムであって、
    前記制御部は、前記圧延機のロール速度に対応するフィードフォワード補正量を算出するフィードフォワード補正量算出部を有し、前記フィードバック補正量で補正された前記推定した板厚を、前記フィードフォワード補正量算出部が算出する前記フィードフォワード補正量で補正することを特徴とする板厚制御システム。
  2. 前記制御部は、前記入側板速度検出手段、前記出側板速度検出手段、及び前記入側板厚検出手段の各検出値を用いたマスフロー一定則によって、前記圧延機出側の板厚を推定することを特徴とする請求項1に記載の板厚制御システム。
  3. 前記フィードフォワード補正量算出部は、前記圧延機のロール速度と前記フィードフォワード補正量の関係を示すグラフを内部に有し、当該グラフを参照して前記フィードフォワード補正量を算出するとともに、前記圧延機で圧延された前記被圧延材の前記圧延機出側板厚を前記出側板厚検出手段が検出するまでトラッキングして、前記圧延機出側板厚と前記フィードフォワード補正量で補正された前記推定した板厚の偏差が0となるような前記フィードフォワード補正量を算出し、算出した前記フィードフォワード補正量で前記グラフを更新することを特徴とする請求項1に記載の板厚制御システム。
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