JP2009160065A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】外枠体を掴んで遊技機を持ち上げたりする際に遊技機の重みで外枠体が歪んだり破損したりする不具合を軽減させることができる遊技機の提供を目的とする。
【解決手段】遊技部材が取り付けられて外枠体F1に回動可能に固定された前面枠体F2と前記前面枠体F2に取り付けられた遊技部材の少なくとも一部が前記外枠体F1の内側に配置される遊技機において、外枠体F1と前面枠体F2には前面枠体F1の回動が回動規制部材により規制された際に外枠体の内部で係合する係合部70を設け、係合部70を遊技機前方或いは背面側に突出した係合片71Bと前記係合片71Bを遊技機内側より受ける係合受け部73Bとで構成し、外枠体F1の外方向に対して係合する構成とした。
【選択図】図4
【解決手段】遊技部材が取り付けられて外枠体F1に回動可能に固定された前面枠体F2と前記前面枠体F2に取り付けられた遊技部材の少なくとも一部が前記外枠体F1の内側に配置される遊技機において、外枠体F1と前面枠体F2には前面枠体F1の回動が回動規制部材により規制された際に外枠体の内部で係合する係合部70を設け、係合部70を遊技機前方或いは背面側に突出した係合片71Bと前記係合片71Bを遊技機内側より受ける係合受け部73Bとで構成し、外枠体F1の外方向に対して係合する構成とした。
【選択図】図4
Description
本発明は、外枠体に前面枠体が回動可能に固定された遊技機に関する。
従来、パチンコ遊技機等の遊技機として、遊技部材が取り付けられた前面枠体を矩形状の外枠体に回動可能に取り付け、前面枠体に取り付けられている遊技部材の少なくとも一部を外枠体の内側の一部に配置する遊技機がある。
また、前記外枠体を薄肉に構成したり、切り欠いたりすることで、外枠体内に収まる遊技部品の収容スペースを広く構成することが提案されている。
また、前記外枠体を薄肉に構成したり、切り欠いたりすることで、外枠体内に収まる遊技部品の収容スペースを広く構成することが提案されている。
しかしながら、従来の遊技機にあっては、遊技店への搬送等の際に、遊技部品を内部に収めた状態で外枠体を掴んで遊技機を持ち上げると、遊技機の重みで外枠体が歪んでしまったり、破損したりするおそれがあった。
本発明は、前記の点に鑑みなされたものであって、外枠体を掴んで遊技機を持ち上げたりする際に遊技機の重みで外枠体が歪んだり破損したりするおそれを軽減させることができる遊技機の提供を目的とする。
請求項1の発明は、矩形状の外枠体と、遊技部材が取り付けられて前記外枠体に回動可能に固定された前面枠体と、前記外枠体に前記前面枠体が重ね合わせて配置された際に前記外枠体に対して前記前面枠体が回動することを規制する回動規制部材と、を備え、前記前面枠体に取り付けられた遊技部材の少なくとも一部が前記外枠体の内側に配置される遊技機において、前記外枠体と前記前面枠体には前記前面枠体の回動が前記回動規制部材により規制された際に前記外枠体の内部で係合する係合部を備え、前記係合部は遊技機前方或いは背面側に突出した係合片と前記係合片を遊技機内側より受ける係合受け部とで構成され前記外枠体の外方向に対して係合することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記係合部は、前記外枠体に前記前面枠体が重ね合わせて配置された際に前記遊技機の左右両側部の内側に位置するように設けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2において、前記前面枠体は左右の何れか一側部側を軸にして前記外枠体に対し回動可能に固定され、前記前面枠体が回動する軸とされる前記一側部側に設けられた係合部の係合受け部は、前記前面枠体が回動する軸と平行な回動軸を中心として回動可能に設けられると共に前記係合受け部を前記係合片と係合可能な方向に付勢する付勢手段を備えることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から3の何れか一項において、前記外枠体は内面側が切り欠かれた薄肉部を有し、前記係合部は前記外枠体の薄肉部よりも厚肉とされた前記外枠体の厚肉部分の内面側に位置することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1から4の何れか一項において、前記外枠体は上下左右に配置された板状部材で構成される枠状からなると共に少なくとも左右に配置された前記板状部材が薄板形状の金属部材で構成されていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1から5の何れか一項において、前記前面枠体又は前記外枠体の何れか一方には前記係合片を備え、他方には前記係合受け部を備えていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、外枠体と前面枠体には前面枠体の回動が回動規制部材により規制された際に外枠体の内部で係合する係合部を備え、係合部は遊技機前方或いは背面側に突出した係合片と前記係合片を遊技機内側より受ける係合受け部とで構成され、前記外枠体の外方向に対して係合するため、外枠体を掴んで遊技機を持ち上げるなどしても、遊技機の重みで外枠体が歪んだり破損したりするおそれを軽減させることが可能となる。
請求項2の発明によれば、係合部は、外枠体に前面枠体が重ね合わせて配置された際に遊技機の左右両側部の内側に位置するように設けられているため、外枠体の左右何れの側部を掴んで遊技機を持ち上げても、掴んだ側部では外枠体と前面枠体が係合部により係合して剛性が高くなっており、外枠体が歪んだり破損したりするおそれを軽減させることが可能となる。
請求項3の発明によれば、前面枠体が回動する軸とされる一側部側に設けられた係合部の係合受け部は、前記前面枠体が回動する軸と平行な回動軸を中心として回動可能に設けられると共に係合受け部を係合片と係合可能な方向に付勢する付勢手段を備えるため、前面枠体の回動時に回動半径が小さくなる内側部、すなわち前面枠体が回動する軸側でも、係合片が係合受け部に確実かつ安定して係合することが可能となる。
請求項4の発明によれば、外枠体は内面側が切り欠かれた薄肉部を有し、係合部は前記外枠体の薄肉部よりも厚肉とされた前記外枠体の厚肉部分の内面側に位置するため、外枠体に収まる前面枠体の領域を広くすることができ、外枠体内に収容される遊技部材のためのスペースを広くすることが可能となると共に、係合部の強度を増すことが可能となる。
請求項5、6の発明によれば、外枠体の強度を保ちつつ、外枠体の外寸法を変えずに内部の領域を広く構成することが可能となる。
以下、添付の図面に基づき本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施例に係る遊技機全体を示す正面図、図2は同遊技機の背面図、図3は同遊技機の分解斜視図、図4は同遊技機の分解斜視図、図5は同遊技機の外枠体と前面枠体の背面側斜視図、図6は同外枠体と前面枠体の背面側を他側から眺めた斜視図、図7は同外枠体と前面枠体との開き具合を大にした背面側斜視図、図8は係合受け部と係合片の拡大斜視図である。
図1から図4に示す遊技機1は、遊技媒体として遊技球を用いるパチンコ遊技機であって外枠体F1と、前記外枠体F1の一側に回動可能に軸で固定された前面枠体F2と、前記前面枠体F2の裏側(背面側)に遊技盤用開口部F21を塞ぐようにして取り付けられた遊技盤2と、前記前面枠体F2における遊技盤2の裏側に取り付けられた機構板F3と、前記前面枠体F2の前側(遊技者側)に前記遊技盤用開口部F21を覆うようにして開閉可能に取り付けられたガラス扉F4とよりなる。
前記外枠体F1は、遊技機1を遊技店の島設備に設置する際に島設備に固定するための枠体である。前記外枠体F1に前記前面枠体F2を回動可能に固定することにより、遊技機1を島設備に固定した後に前記前面枠体F2を回動させることで遊技機の背面側を露出することが可能な構成となっている。また、前記遊技機1が据え付けられる島設備により、遊技機1の外形寸法は予め定められており、前記外枠体F1の外形寸法はそれに合わせた大きさとなっている。
前記外枠体F1は、図5〜図7にも示すように、上下左右に配置された板状部材F11,F12,F13,F14で構成される矩形状の枠状からなり、遊技機の外枠を構成する。前記上下左右の板状部材F11,F12,F13,F14は別部材が連結されたものであっても、あるいは一連に形成された一つのものであってもよい。前記板状部材F11,F12,F13,F14は、木材、合成樹脂あるいは金属部材(アルミ等)、または木材と金属部材をつなぎ合わせたもの(例えば、上下の板状部材F11,F12は木材、左右の板状部材F13,14は金属部材等)で構成されている。
前記外枠体F1は、木製の場合、外枠体F1の外寸法を変えずに、内部領域(収容空間)を広げるため、前記外枠体F1の上下左右の板状部材F11,F12,F13,F14の少なくとも1つが、内面側が切り欠かれた薄肉部F1Sを有する構成とされる。本実施例では図5及び図7に示すように、左右の板状部材F13,14における前側(遊技機前方側)に内面側が切り欠かれた薄肉部F1S,F1Sが形成され、後側(遊技機後方側)に前記薄肉部F1Sよりも厚肉とされた厚肉部分F1T,F1Tが形成されている。また、前記外枠体F1を構成する板状部材が金属製の場合は、木製と比較して強度が高いために、全体的に木製よりも薄く構成することにより、前記外枠体F1の内部領域(空間)を広げることができる。そのため、前記上下左右の板状部材F11,F12,F13,F14のうち、少なくとも左右に配置された板状部材F13,14の一方、あるいは両方を、上下の板状部材F11,F12よりも薄い薄板形状の金属部材で構成すれば、前記外枠体F1の外寸法を変えずに、内部領域(空間)を広げることができる。
前記前面枠体F2は、前記外枠体F1の前面に重なる大きさからなり、左右の何れか一側を軸として回動可能に固定されている。本実施例では、前記前面枠体F2は、遊技機1に向かって左側を軸として前記外枠体F1に回動可能に軸着され、回動により前記外枠体F1の前面側に重なった閉状態と、前記外枠体F1に対して前面枠体F2が開いた開状態とを変化可能とされている。図5〜図7における符号51,52は前記外枠体F1と前面枠体F2の軸着部である。
前記前面枠体F2の背面側(裏面側)は、前記外枠体F1の内部に収まるように背面側に突出した遊技盤収納部55が形成され、前記遊技盤収納部55に前記遊技盤用開口部F21が形成されている。前記前面枠体F2の遊技盤用開口部F21は、遊技盤2の遊技領域6が配置される部分であり、前面枠体F2の略上半部を占めている。前記外枠体F1と前面枠体F2の軸着部51,52には、ガラス扉F4の左側の上部と下部も軸着されて、ガラス扉F4が前面枠体F2の前面側で回動開閉可能とされる。なお、前記遊技盤2は遊技部材に相当する。
前記外枠体F1と前記前面枠体F2の軸着側(左側)とは反対側(右側)の側部には、前記前面枠体F2を前記外枠体F1の前面側に重ねた際に係合して前面枠体F2の回動を規制し、前面枠体F2の前面側に形成されている鍵孔Kに鍵を挿入して回すことにより係合が解除されて前面枠体F2の回動を可能にする回動規制部材60が設けられている。本実施例の回動規制部材60は、前記外枠体F1の側部内面に突設された係合突起61と、前記前面枠体F2の後方側へ突出した係合爪62とよりなり、前記係合爪62は、前記前面枠体F2を前記外枠体F1の前面側に重ねた際に係合突起61と係合可能とされ、前記鍵孔Kに鍵を挿入した鍵を回すことにより下方へ移動して前記係合突起61との係合が解除される構成となっている。
また、前記前面枠体F2と前記外枠体F1の左右側部には、前記前面枠体F2が前記外枠体F1の前面側に重ね合わせて配置された際に、前記遊技機1の左右両側部の内側に位置することとなる係合部70A,70Bを備える。前記係合部70A,70Bは、前記前面枠体F2が前記外枠体F1の前面側に重なって前記回動規制部材60により前記前面枠体F2の回動が規制(阻止)された際に、前記外枠体F1の内部で係合するものであり、前記前面枠体F2の左右側部に背面側へ突出するように形成された金属製の突起状係合片71A,71Bと、前記外枠体F1の左右側部内側に形成された係合受け部73A,73Bとよりなる。前記係合受け部73A,73Bは、前記前面枠体F2が前記外枠対F1の前面側に重なった際に前記係合片73A,73Bを遊技機1の後方側から受けて、前記外枠体F1の側部外方向M,Nに対して係合するように構成されている。本実施例では、前記係合片71A,71Bは上下方向の板状の突起からなり、一方、前記係合受け部73A,73Bは、前記係合片71A,71Bが遊技機後方先端側から挿入可能な形状からなる。
本実施例では、右側の係合受け部73Aは遊技機前後方向に係合片挿入孔が貫通形成されたものからなる。一方、左側の係合受け部73Bは、図8に示すように、遊技機の側部外方側となる外側壁部731Bと側部内方側となる内側壁部732Bと前記外側壁部731Bと内側壁部732B間の中央壁部733Bとよりなって、前方が係合片挿入口として開口した略コの字形状とされている。前記係合受け部73Bと係合する前記係合片71Bは、前記係合受け部73Bへの挿入側となる挿入側先端面711Bと、前記係合受け部73Bへの挿入により前記係合受け部73Bの外側壁部731Bの内面と対向する外側面(遊技機外方側を向く面)712Bと、前記係合受け部73Bの内側壁部732Bの内面と対向する内側面(遊技機内方側を向く面)713Bとを有する。なお、前記挿入側先端面711Bは、前記係合受け部73Bの中央壁部733Bと対向する。また、前記係合部70Bは、係合時に前記厚肉部分F1T,F1Tの内面側に位置するように設けられている。本実施例では、前記係合受け部73Bが前記厚肉部分F1T,F1Tの内面側に設けられている。
前記前面枠体F2が回動する軸とされる一側部、すなわち本実施例の左側部では、前記外枠体F1の係合受け部73Bに前記前面枠体F2の係合片71Bが小さい回動軌跡(円弧の軌跡)を描きながら挿入されてくる。そのため、前記係合受け部73Bの向きを固定しておくと、前記係合片71Bが係合受け部73Bに挿入し難くなったり、前記前面枠体F2が前記外枠体F1に重なった状態から回動して開く際に前記係合片71Bが係合受け部73Bから抜け難くなったりするおそれがある。そこで、前記前面枠体F2が回動する軸とされる一側部、すなわち本実施例の左側部では、前記係合受け部73Bを前記前面枠体F2が回動する軸J1と平行な回動軸J2を中心として回動可能に設けると共に、前記係合受け部73Bを前記係合片71Bに対して係合可能な方向に付勢する付勢手段75を設けた構成とした。前記付勢手段75は、ねじりバネからなり、前記係合受け部73Bに前記係合片71Bの先端が挿入開始される際の前記係合片71Bの先端位置へ前記係合受け部73Bを向くようにする。なお、前記係合受け部73Bは前記係合片71Bが挿入された後、前記前面枠体F2の回動による前記係合片71Bの回動に合わせて前記回動軸J2を中心として回動する。なお、前記前記前面枠体F2が回動する軸とは反対側の側部、すなわち右側部の係合受け部73Aは、挿入される係合片71Aの回動軌跡の半径が大きいために、回動する構成とはされていないが、前記係合片71Aが係合受け部73Aにうまく挿入できない位置となる場合には、前記軸部側の係合受け部73Bと同様の構成とすればよい。また、前記係合片71Bは、前記係合片71Bの挿入側先端面711Bと外側面712Bとのコーナー部(境界角部、係合片71Bが回動する軸J1を軸に回動する際の外周側の部分)714Bは、R形状に丸めた形状で構成され、前記係合片71Bが回動して前記係合受け部73Bに挿入される際に、前記コーナー部714Bが前記係合受け部73Bの内側壁部732Bの内面と干渉することなく挿入されやすいようにしている。前記係合片71Bが係合受け部73Bに挿入されて係合した状態では、前記外枠F13に側方へ外力が加えられても係合片71Bの前記外側面(係合片71Bが回動する軸J1を軸に回動する内周側)712Bが係合受け部73Bの外側壁部731Bの内面と当接して係合受け部73Bが回動することが規制されることにより前記外枠F13の破損を防止する構成となっている。
前記前面枠体F2に取り付けられた遊技盤2は、前面側において前記前面枠体F2の遊技盤用開口部F21と対応する部分が図1に示すように遊技領域6とされて外側誘導レール3及び内側誘導レール4によって区画されている。前記外側誘導レール3及び内側誘導レール4は、前記遊技盤2の前面に略円形に配置され、前記前面枠体F2の下部に位置する発射装置31のハンドル32操作により発射された遊技球が前記外レール3及び内レール4間を通って遊技領域6に誘導されるように構成されている。前記遊技領域6には、中心線上の上部から下部に向かって順に表示装置10、始動入賞口42、大入賞口45、アウト口49が配置されている。前記始動入賞口42及び前記大入賞口45の左右には左袖入賞口21、右袖入賞口22、左落とし入賞口23、右落とし入賞口24が配置されている。また、前記表示装置10の左右には普通図柄変動開始用ゲート25、26、その上方にはランプ風車27,28、下方には風車29,30が設けられている。なお、前記遊技領域6には、前記遊技領域6に打ち込まれた遊技球を誘導する複数の釘(図示せず)が所要位置に立設されている。
前記表示装置10は、文字又は図柄等の画像を変動表示可能なものであって、液晶,ドットマトリックス若しくはLED表示装置等の表示装置からなり、この実施例では、液晶表示器(TFT−LCDモジュール)で構成され、左下に普通図柄表示部20が組み込まれ、その他の大部分が特別図柄表示部11となっている。
前記特別図柄表示部11では、左特別図柄(左判定図柄)、中特別図柄(中判定図柄)、右特別図柄(右判定図柄)が、それぞれ変動表示し、所定時間変動表示した後、判定結果に基づき左確定特別図柄、中確定特別図柄、右確定特別図柄が確定判定図柄として停止表示される。なお、この実施例における左特別図柄(左判定図柄)、中特別図柄(中判定図柄)、右特別図柄(右判定図柄)は、それぞれ『1,2,3,4,5,6,7,8』の8通りの図柄とされ、大当たりか否かの当否判定結果が大当たり(当たり)の場合には、前記特別図柄表示部11に大当たり図柄、この例では『1,1,1』(いわゆる‘1’のぞろ目)や『2,2,2』(いわゆる‘2’のぞろ目)等、同一数字の組合せ)で特別図柄(判定図柄)が停止表示され、遊技者に有利な特典を付与する大当たり遊技(特別遊技)に移行する。なお、遊技者に有利な特典は、本実施例では、遊技者による遊技球の獲得し易さ増大に設定されている。
前記普通図柄表示部20は、記号或いは絵(キャラクタ)等の小当たり判定用普通図柄を変動表示及び停止表示する。本実施例における普通図柄表示部20に変動及び停止表示される普通図柄は、『0,1,2,3,4,5,6,7,8,9』の10通りの図柄とされている。前記普通図柄は、小当たり普通図柄、この例では奇数で停止すると、小当たりとなる。
前記始動入賞口42は、2つの可動片42a,42bが背面の始動入賞口用ソレノイドによって略垂直で遊技球の入賞(入球)し難い狭小開放状態(通常状態)と略V字形(逆ハの字形)の入賞し易い拡開開放状態間を変化可能に制御されている。前記始動入賞口42の拡開開放は、前記普通図柄表示部20で普通図柄が変動した後特定の普通図柄(本実施例では奇数)で確定停止表示されて小当たり(普通図柄当たり)が成立した時に行われる。
また、前記遊技盤2の背面には、始動入賞口検出スイッチ(始動入賞口センサ)が入賞球用通路に設けられており、前記始動入賞口42への遊技球の入賞(入球)を検出するように構成されている。
前記普通図柄変動開始用ゲート25,26は、前記遊技盤2の背面に設けられた普通図柄変動開始スイッチで普通図柄変動開始用ゲート25,26を通過する遊技球を検出することによって前記普通図柄表示部20で普通図柄の変動を開始させるようになっている。また、前記左袖入賞口21と右袖入賞口22の入賞球を検出する左袖入賞口用検出スイッチと右袖入賞口用検出スイッチ、前記左落とし入賞口23と右落とし入賞口24の入賞球を検出する左落とし入賞口用検出スイッチと右落とし入賞口用検出スイッチが、それぞれ対応する遊技盤背面に設けられている。
前記大入賞口45は、前記遊技盤2の背面に設けられた大入賞口開放用ソレノイドによって開閉する開閉板46を備えている。この大入賞口45は、通常は開閉板46が閉じた状態とされ、当該大入賞口45内の一部には、大入賞口45が開いた際に開口して入賞可能にする特定領域入賞口47を有する。さらに、特定領域入賞口47には、所定条件時に特定領域開放用ソレノイドにより開閉される開閉扉が設けられている。また、前記特定領域入賞口47には特定入賞球を検出する特定入賞球検出スイッチ(特定領域センサ)が設けられ、入賞球の検出により大入賞口45を再度開ける継続権利が成立し、本実施例では最高15ラウンド繰り返し可能にされている。また、前記大入賞口45内の略中央には、大入賞口45に入賞し、かつ前記特定領域入賞口47に入賞しなかった入賞球を検出する入賞球数カウントスイッチ(カウントセンサ)が設けられている。
前記発射装置31により発射された遊技球は、前記遊技盤2の前面に立設された内側誘導レール4と外側誘導レール3間で構成される発射球誘導路を介して遊技領域6に誘導され、前記遊技領域6を転動しつつ下方へ落下し、前記各装置及び各入賞口に入賞するか、或いは何処にも入賞しなければ前記アウト口49から遊技盤2の裏側へ排出される。
前記遊技領域6に発射された遊技球が、前記種々の入賞口に入賞すると入賞口に応じた所定数の遊技球が賞球として払い出され、前記ガラス扉F4の前面下部に設けられた上側球受け皿36に排出される。なお、前記上側球受け皿36の下方には、前記上側球受け皿36の遊技球が満杯になった際に遊技球を収容する下側球受け皿37が前記前面枠体F2の前面に設けられている。また、前記普通図柄変動開始用ゲート25,26を遊技球が通過すると、普通図柄当たり判定・普通図柄決定用乱数値が取得され、その取得乱数値に基づいて普通図柄の当たり(小当たり)判定および停止普通図柄の決定が行われ、前記普通図柄表示部20で普通図柄が変動を開始し、所定時間変動後に停止する。その際、前記普通図柄の当たり判定結果が小当たりの場合には、小当たり普通図柄、この例では奇数で停止し、前記始動入賞口42の2つの可動片42a,42bが背面の始動入賞口用ソレノイドによって略垂直で入賞し難い狭小開放状態(通常状態)から略V字形(逆ハの字形)の入賞し易い拡開開放状態に変化し、遊技球が入賞し易くなる。そして、前記始動入賞口42に遊技球が入賞すると、所定数の遊技球が賞球として払い出される。
また、前記始動入賞口42に遊技球が入賞すると、大当たり判定用乱数値及び大当たり図柄決定用乱数値、外れ図柄決定用乱数値等が取得され、前記取得された大当たり判定用乱数値に基づいて大当たりの当否判定が行われ、前記特別図柄表示部11で特別図柄(判定図柄)が変動を開始し、所定時間変動後にそれぞれ大当たり図柄決定用乱数値あるいは外れ図柄決定用乱数値に基づく特別図柄で停止表示される。
前記大当たりの当否判定結果が当たりの場合には、前記特別図柄表示部11に大当たり図柄(大当たり判定図柄)、この例では『1,1,1』(いわゆる‘1’のぞろ目)や『2,2,2』(いわゆる‘2’のぞろ目)等、同一数字の組合せ)で停止表示され、大当たり遊技(特別遊技)に移行する。一方、外れの場合には、外れ図柄決定用乱数値に基づく外れ図柄、すなわち、ぞろ目以外の図柄が表示される。
大当たりとなって大当たり遊技(特別遊技)状態になると、前記大入賞口45の開閉板46が開いて遊技領域6の表面を落下してくる遊技球を受け止め易くして、大入賞口45へ入賞可能にし、該大入賞口45への入賞があると、所定数の遊技球が賞球として払い出される。前記開閉板46は、所定時間(例えば29.5秒)経過後、或いは入賞球数が所定個数(例えば10個)となった時点で閉じるようにされている。また、前記大入賞口45の開放中又は大入賞口45が閉じてから約2秒以内に、大入賞口内の特定領域入賞口47への入賞球が検出されると、前記大当たりを再度繰り返す継続権利が発生し、所定最高ラウンド数(例えば最高15ラウンド)、前記開閉板46の開放を繰り返すようになっている。
遊技機1の背面側には図2に示すように、遊技の制御等のための主制御基板200や表示制御基板210、ランプ制御基板230、音声制基板220、発射制御基板260、電源基板250等の各種制御基板や、遊技球払出装置等の装置類が前記機構板F3に取り付けられ、それらのいくつかはケースで覆われている。なお、主制御基板200は遊技に関わる主制御を行い、表示制御基板210は画像の制御を行い、ランプ制御基板230は前記ガラス扉F4等に設けられたランプ装置35の制御を行い、音声制御基板220はスピーカ34の音声制御を行い、発射制御基板260は遊技球の発射装置に関する制御を行い、電源基板250は各種基板や装置等に合わせた電源を供給し制御する。符号265は枠用外部端子基板である。また、符号281は遊技球払出装置であり、払出モータが回転することにより、回転球受け体(例えばスクリュー形式のもの)を回転し、回転球受け体の球受部に受け入れた遊技球を回転球受体の回転により球送りして1球ずつ排出する公知のものである。また、符号289は遊技店の遊技球供給装置からの遊技球を溜める球貯留タンク、291はタンクレールである。
前記ガラス扉F4は、前記遊技領域6を外部から視認可能なガラス板が嵌められたものであって、前記遊技機1の前面に開閉可能に取り付けられている。
このようにしてなる前記遊技機1は、遊技店への搬送等のために、遊技部品を内部に収めた状態で外枠体F1の側部が掴まれて持ち上げられた際、前記外枠体F1の側部と前記前面枠体F2の側部が係合部で係合しているため外枠体の側部は剛性が高く、歪んだり破損したりする不具合を軽減させることが可能となる。
従来、遊技機においては、前記遊技領域に設けられる表示装置や役物等の大型化により遊技領域を広く構成するために、前面枠体に大型の遊技盤を備えるようにすることが求められており、外枠体を大型にすることが求められている。ところが、遊技機の外形寸法は限られているため、前記外枠体を薄形に構成したり、切り欠いたりすることで前面枠体の遊技盤収容部をその分大きく構成することで、大型の遊技盤が前面枠体に収容可能な構成としている。しかし、外枠体の強度は(金属製、あるいは木製であっても)薄肉にすることで低下し、遊技機を運搬や移動させる際に、外枠体を持って遊技機を持ち上げると、外枠体が折れたり、曲がったりする等の歪みや破損が生じるおそれがあり、外枠体が木製でも金属製であってもそのようなおそれから強度が保たれる一定限度以上に外枠体を薄肉にすることができなかった。
本発明では、前記外枠体と前記前面枠体が正規の位置で重なり合った状態で外枠体に遊技機外側方向の外力が加えられた場合、前面枠体が支えとなることから、外枠体を単独では歪んだり破損したりするおそれのある強度に構成していたとしても、外枠体の歪みや破損を防止することが可能となる。
なお、前面枠体の開閉用鍵部材に、前面枠体の回動方向を規制する係合だけでなく、外枠体の外方へ向けた移動を規制するように係合する構成としても、外枠体を持った際の歪みや破損を抑えることが可能であるが、鍵部材は回動により解錠及び施錠する構成となっているため、外枠体を持った際に荷重が加わることで可動部が破損しない構成とする必要があり、実現が難しくなる。それに対して、本発明では、前面枠体の鍵とは別体で係合部を設けることで鍵部材の破損等のおそれをなくすことができる構成となっている。
また、本発明では、外枠体における係合片あるいは係合受け部を設ける位置を他の薄肉部よりも厚肉に構成することで、係合部に負荷が加わってもより歪みや破損を生じにくく構成することが可能となる。図6及び図7に示すように、前記外枠体F1において、前記係合受け部73Bを設ける位置を厚肉とし、さらに、周りが外枠体F1の枠部材の一部で覆われるように切り欠いた凹部76に係合受け部73Bを取り付けることで、係合部に負荷が加わっても、より強固に構成することが可能となる。
本発明は、前記の実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例えば、前記係合片と係合受け部は、外枠体の外方向に対して係合するという係合方向を守れば、何れを外枠体または前面枠体に設けてもよい。なお、前記係合片を外枠体に設ける場合は遊技機前方向けて係合片が設けられる。また、本発明はパチンコ遊技機に限定されるものではなく、外枠体に前面枠体が回動可能に固定される遊技機であれば、適用可能である。
1 遊技機
2 遊技盤
60 回動規制部材
70 係合受け部
71A,71B 係合片
73A,73B 係合受け部
75 付勢手段
F1 外枠体
F1S 薄肉部
F1T 厚肉部
F2 前面枠体
2 遊技盤
60 回動規制部材
70 係合受け部
71A,71B 係合片
73A,73B 係合受け部
75 付勢手段
F1 外枠体
F1S 薄肉部
F1T 厚肉部
F2 前面枠体
Claims (6)
- 矩形状の外枠体と、
遊技部材が取り付けられて前記外枠体に回動可能に固定された前面枠体と、
前記外枠体に前記前面枠体が重ね合わせて配置された際に前記外枠体に対して前記前面枠体が回動することを規制する回動規制部材と、
を備え、
前記前面枠体に取り付けられた遊技部材の少なくとも一部が前記外枠体の内側に配置される遊技機において、
前記外枠体と前記前面枠体には前記前面枠体の回動が前記回動規制部材により規制された際に前記外枠体の内部で係合する係合部を備え、
前記係合部は遊技機前方或いは背面側に突出した係合片と前記係合片を遊技機内側より受ける係合受け部とで構成され前記外枠体の外方向に対して係合することを特徴とする遊技機。 - 前記係合部は、前記外枠体に前記前面枠体が重ね合わせて配置された際に前記遊技機の左右両側部の内側に位置するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記前面枠体は左右の何れか一側部側を軸にして前記外枠体に対し回動可能に固定され、
前記前面枠体が回動する軸とされる前記一側部側に設けられた係合部の係合受け部は、前記前面枠体が回動する軸と平行な回動軸を中心として回動可能に設けられると共に前記係合受け部を前記係合片と係合可能な方向に付勢する付勢手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。 - 前記外枠体は内面側が切り欠かれた薄肉部を有し、
前記係合部は前記外枠体の薄肉部よりも厚肉とされた前記外枠体の厚肉部分の内面側に位置することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の遊技機。 - 前記外枠体は上下左右に配置された板状部材で構成される枠状からなると共に少なくとも左右に配置された前記板状部材が薄板形状の金属部材で構成されていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の遊技機。
- 前記前面枠体又は前記外枠体の何れか一方には前記係合片を備え、他方には前記係合受け部を備えていることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の遊技機。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-12-28 JP JP2007340061A patent/JP2009160065A/ja active Pending
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