JP2009157299A - プロセスカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成のためのコロナ放電を均一に発生させる。
【解決手段】帯電器54を備えるプロセスカートリッジにおいて、帯電器54は、張設された帯電ワイヤ110と、帯電ワイヤ110と感光ドラム53との間に配置され、感光ドラム53に対向する面にグリッド穴127を有する開口領域OAが形成されたグリッド電極120と、を備え、開口領域OAの、帯電ワイヤ110の長手方向における両端の縁部と、帯電ワイヤ110との間には、両端の縁部127Aが帯電ワイヤ110に対し最短距離方向で対面することを防止する第2左遮蔽壁137が設けられる。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に用いられるプロセスカートリッジに関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、帯電させた感光体に現像剤を供給することで現像剤像を形成し、この現像剤像を紙などの記録シートに転写・定着させている。この画像形成過程において、感光体を帯電させるのには、コロナ放電を利用した帯電器が用いられることがある。
コロナ放電を用いた帯電器は、例えば、特許文献1に開示されているように、帯電ワイヤと、グリッド電極を備えており、帯電ワイヤに例えばグリッド電極よりも高い電圧が供給されるようになっている。グリッド電極は、金属板に複数のスリット状の開口が形成されてなり、帯電ワイヤからグリッド電極へ向けて帯電した空気が流れるようになっている。
特開2006−039139号公報
ところで、帯電ワイヤからグリッド電極へ向かう電気力線は、グリッド電極に形成されたエッジ部分に引き寄せられ易い。そのため、グリッド電極の幅方向(帯電ワイヤが張られる方向)の端部における開口領域の端の部分には電気力線が引き寄せられ、開口領域の中央付近と比較して端部付近では、放電の分布が不均一になりやすい。
そこで、本発明は、画像形成装置のプロセスカートリッジに用いられる帯電器において、画像形成のためのコロナ放電を均一に発生させることを目的とする。
前記した課題を解決する本発明は、感光体と、前記感光体を帯電させる帯電器と、前記感光体および前記帯電器を支持するフレームとを有するプロセスカートリッジであって、前記帯電器は、張設された帯電ワイヤと、前記帯電ワイヤと前記感光体との間に配置され、前記感光体に対向する面に開口領域が形成されたグリッド電極と、を備え、前記開口領域の前記帯電ワイヤの長手方向における両端の縁部と前記帯電ワイヤとの間には、前記両端の縁部が前記帯電ワイヤに対し最短距離方向で対面することを防止する遮蔽部材が設けられたことを特徴とする。
グリッド電極に形成された開口領域の、帯電ワイヤの長手方向における両端の縁部は、エッジが形成される。そのため、帯電ワイヤから発生する電気力線は、当該両端の縁部に引き寄せられ、当該縁部付近において不均一になりやすいが、本発明のプロセスカートリッジにおいては、この両端の縁部と帯電ワイヤとの間に、両端の縁部が帯電ワイヤに対し最短距離方向で対面することを防止する遮蔽部材が設けられているので、帯電ワイヤからグリッド電極に向けて比較的均一な電気力線が形成される。そのため、コロナ放電は、帯電ワイヤの長手方向において均一に発生する。
本発明のプロセスカートリッジによれば、帯電ワイヤとグリッド電極の間に設けられた遮蔽部材により、グリッド電極の両端の縁部に電気力線が引き寄せられにくくなり、コロナ放電を帯電ワイヤの長手方向において均一に発生させることができる。
<カラープリンタの全体構成>
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は、画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を示す断面図であり、図2は、プロセスカートリッジの拡大断面図である。
以下の説明において、方向は、カラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前側」、紙面に向かって右側を「後側」とし、紙面に向かって奥側を「左側」、紙面に向かって手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図1に示すように、カラープリンタ1は、本体筐体10内に、用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90とを備えている。
本体筐体10の上部には開閉自在なアッパーカバー12が、後側に設けられたヒンジ(図示せず)を支点として上下に回動自在に設けられている。アッパーカバー12の上面は、本体筐体10から排出された用紙Pを蓄積する排紙トレイ13となっており、下面には後述するLEDユニット40を保持する複数の保持部材14が設けられている。
給紙部20は、本体筐体10内の下部に設けられ、本体筐体10に着脱自在に装着される給紙トレイ21と、この給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ搬送する用紙供給機構22を主に備えている。用紙供給機構22は、給紙トレイ21の手前側に設けられ、給紙ローラ23、分離ローラ24および分離パッド25を主に備えている。
このように構成される給紙部20では、給紙トレイ21内の用紙Pが、一枚ずつ分離されて上方へ送られ、紙粉取りローラ26とピンチローラ27の間を通過する過程で紙粉が除去された後、搬送経路28を通って後ろ向きに方向転換され、画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、4つのLEDユニット40と、4つのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、定着ユニット80とから主に構成されている。
プロセスカートリッジ50は、アッパーカバー12と給紙部20との間で前後方向に並んで配置され、図2に示すように、ドラムユニット51と、ドラムユニット51に対して着脱自在に装着される現像ユニット61とを備えている。プロセスカートリッジ50は、感光ドラム53を支持している。なお、各プロセスカートリッジ50は、現像ユニット61のトナー収容室66に収容されるトナーの色が相違するのみであり、構成は同一である。
ドラムユニット51は、フレームの一例としてのドラムフレーム52と、このドラムフレーム52に回転可能に支持される感光体の一例としての感光ドラム53と、ドラムフレーム52に支持された帯電器54とを主に備えている。
ドラムフレーム52は、現像ユニット61が装着されることで、外部から感光ドラム53を臨める露光穴55が形成されるようになっている。この露光穴55には、図2に示したように感光ドラム53の上方の面にLEDユニット40が対向して挿入される。
現像ユニット61は、現像フレーム62と、現像フレーム62に回転可能に支持される現像ローラ63および供給ローラ64と、層厚規制ブレード65とを備え、トナーを収容するトナー収容室66を有している。
転写ユニット70は、図1に示すように、給紙部20と各プロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71、従動ローラ72、搬送ベルト73、転写ローラ74およびクリーニング部75を主に備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間にエンドレスベルトからなる搬送ベルト73が張設されている。搬送ベルト73は、その外側の面が各感光ドラム53に接している。また、搬送ベルト73の内側には、各感光ドラム53との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光ドラム53に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
クリーニング部75は、搬送ベルト73の下方に配置され、搬送ベルト73に付着したトナーを除去し、その下方に配置されたトナー貯留部76に除去したトナーを落下させるように構成されている。
定着ユニット80は、各プロセスカートリッジ50および転写ユニット70の後側に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光ドラム53の表面が、帯電器54により一様に帯電された後、各LEDユニット40から照射される光により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光ドラム53上に画像データに基づく静電潜像が形成される。
また、トナー収容室66内のトナーが、供給ローラ64の回転により現像ローラ63に供給され、現像ローラ63の回転により現像ローラ63と層厚規制ブレード65との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ63上に担持される。
現像ローラ63上に担持されたトナーは、現像ローラ63が感光ドラム53に対向して接触するときに、感光ドラム53上に形成された静電潜像に供給される。これにより、感光ドラム53上でトナーが選択的に担持されて静電潜像が可視像化され、反転現像によりトナー像が形成される。
そして、搬送ベルト73上に供給された用紙Pが各感光ドラム53と搬送ベルト73の内側に配置される各転写ローラ74との間を通過することで、各感光ドラム53上に形成されたトナー像が用紙P上に転写される。用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過すると、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、定着ユニット80の出口から上方に向かって延び、手前側に反転するように形成された排紙側搬送経路91と、用紙Pを搬送する複数対の搬送ローラ92を主に備えている。トナー像が転写され、熱定着された用紙Pは、搬送ローラ92によって排紙側搬送経路91を搬送され、本体筐体10の外部に排出されて排紙トレイ13に蓄積される。
<帯電器の構成>
次に、本実施形態のプロセスカートリッジ50の帯電器54の詳細について説明する。参照する図において、図3は、ドラムフレームおよび現像ユニットの側面図であり、図4は、(a)ドラム上フレームの分解斜視図と、(b)(a)のX−X断面の斜視図であり、図5は、ドラム上フレームの平面図であり、図6は、図5の(a)P−P断面図と、(b)Q−Q断面図と、(c)R−R断面図であり、図7は、図5の(a)S−S断面図と、(b)T−T断面図である。
図3に示すように、プロセスカートリッジ50は、ドラムユニット51と現像ユニット61を有し、このうちのドラムユニット51は、感光ドラム53および帯電器54を支持するドラムフレーム52を有する。
ドラムフレーム52は、図3に示すように、感光ドラム53を支持し、現像ユニット61が着脱されるドラム下フレーム52Aと、帯電器54を支持し、ドラム下フレーム52Aに組み付けられるドラム上フレーム52Bとを含んで構成されている。
図4(a)に示すように、ドラム上フレーム52Bは、樹脂の成型品からなり、帯電器54が組み付けられる。ドラム上フレーム52Bは、その長手方向に沿って帯電器54が取り付けられる取付溝130が形成されている。なお、帯電器54は、図4において、下側から取り付けられる。また、取付溝130には、帯電ワイヤ110のワイヤ111を清掃する清掃部材140が図4(a)の上側から取り付けられる。図4(a)に示すように、清掃部材140が左端にあるときが、清掃部材140の収納状態、つまり、使用者が清掃を終了して、プロセスカートリッジ50を本体筐体10に装着する状態である。
帯電器54は、帯電ワイヤ110と、この帯電ワイヤ110と感光ドラム53の間に配置されたグリッド電極120とを備えてなる。
帯電ワイヤ110は、金属製のワイヤ111と、このワイヤ111の両端に取り付けられたリングフック112とを備えてなる。後述するように、帯電ワイヤ110は、ドラム上フレーム52Bに左右方向、言い換えれば、感光ドラム53の軸方向に沿って張設されている。
グリッド電極120は、左右方向、すなわち帯電ワイヤ110が張られた方向に延びる下板121と、この下板121の短手方向の端部から連なる前側板122および後側板123とを有し、下板121、前側板122および後側板123により、側面視でコ字型に形成されている。
下板121は、グリッド電極120のドラム上フレーム52Bへの組み付け状態において、感光ドラム53と帯電ワイヤ110の間に配置され、グリッド電極120の電極としての機能を担う部分である。下板121は、中央に、スリット形状のグリッド穴127が複数配列してなる開口領域OAを有している(図5参照)。この開口領域OAの左右方向の範囲は、用紙Pへの画像形成範囲Wより広い範囲となっている。もっとも、下板121の左右方向の端部121A,121Bには、グリッド穴127が形成されない領域が多少残されている。
後側板123は、下板121よりも左右方向の両方に長く延びて形成されている。後側板123の右側の端部には、図4における上方向に開口するL字型の切欠部128が形成されている。切欠部128は、図4における上から下に延びた後、右端の方へ向けて曲がって延びることでL字型を形成している。後側板123の左側の端部には、左方向に開口する切欠部129が形成されている。
前側板122には、後側板123と同様に、切欠部128および切欠部129が形成されている。また、前側板122の右側端部は、後側板123の右端よりもさらに長く延びて、下板121とは逆側(外側)に2回折り曲げられてフック状の端部形状を有し、これにより、右側の端面が電気端子124となっている。
上述の切欠部128および切欠部129は、グリッド電極120をドラム上フレーム52Bに係合させるためのものである。
図5に示すように、ドラム上フレーム52Bの取付溝130の左右方向外側には、帯電ワイヤ110を張設するための構造が設けられている。まず、取付溝130の左の外側には、帯電ワイヤ110のリングフック112の一方を引っ掛けてワイヤ111を通す架設部131Bが設けられている。架設部131Bの左側は、側壁134A、側壁134Bおよび底壁134Cにより囲まれた一つの部屋が形成され、架設部131Bに引っかけられるリングフック112は、この各壁134A〜134Cに囲まれて、グリッド電極120には直接対面しないようになっている。
そして、取付溝130の右の外側には、帯電ワイヤ110のワイヤ111が通される細い溝が形成された内壁131Aが設けられている。この内壁131Aの右方向外側には、内壁131Aに連続して側壁133A、側壁133Bおよび底壁133Cが設けられている。これらの内壁131A、側壁133A、側壁133Bおよび底壁133Cにより囲まれて一つの部屋が形成され、この部屋内に他方のリングフック112が配置される。この他方のリングフック112は、トルクバネ115の一方のアームに引かれている。帯電ワイヤ110は、このトルクバネ115を介して電圧が付与される(詳細は図示せず)。右側のリングフック112も、内壁131A、側壁133A、側壁133Bおよび底壁133Cに囲まれることで、グリッド電極120には直接対面しないようになっている。
図4(b)を参照して清掃部材140の詳細を説明すると、清掃部材140は、操作部141と、操作部141からワイヤ111の両側においてグリッド電極120側(図4(b)の下側)に向かって延びるサイド遮蔽壁の一例としての2つのパッド支持部142を備えている。パッド支持部142には、ワイヤ111と摺接してワイヤ111に付着したゴミを拭い取るパッド143がU字状に折りたたまれて装着されている。清掃部材140は、取付溝130の上側の縁部130Aに係合され、この縁部130Aに沿って動くことで、ワイヤ111に沿って移動することができるようになっている。
図6(a)に示すように、グリッド電極120のうち開口領域OAの帯電ワイヤ110の長手方向外側にある端部121A,121Bと、帯電ワイヤ110との間には、端部121A,121Bが帯電ワイヤ110に対し最短距離方向で対面することを防止する第1左遮蔽壁136Aが設けられている。なお、ワイヤ111は引っ張られていることで直線状になっているから、ワイヤ111上の任意の部分において「帯電ワイヤ110に対し最短距離方向」とはワイヤ111の延びる方向に垂直な任意の方向、例えば、図6(a)などのワイヤ111の断面においてワイヤ111から放射状に向く任意の方向の意味である。
第1左遮蔽壁136Aの両側には、側壁136Bと側壁136Cが第1左遮蔽壁136Aに連続して立ち上げられている。これらの側壁136B,136Cは、それぞれグリッド電極120の後側板123の内側および前側板122の内側に配置されている。このため、グリッド電極120は、第1左遮蔽壁136A、側壁136Bおよび側壁136Cにより、ワイヤ111に最短距離方向で対面しないようになっている。
図6(b)に示すように、ドラム上フレーム52Bのうち、清掃部材140が収納状態にあるときの清掃部材140に対面する位置には、ワイヤ111とグリッド電極120の下板121との間に遮蔽部材のうち対面遮蔽壁の一例としての第2左遮蔽壁137が設けられている。第2左遮蔽壁137は、図4(b)の斜視図でよく分かるように、第1左遮蔽壁136Aを左右方向内側にそのまま延ばして形成したものであるが、ドラム上フレーム52Bの型抜きの関係上、側壁136B,136Cとは接続せず、側壁136B,136Cとの間にそれぞれ隙間138が形成されている(図6(b)参照)。
また、第2左遮蔽壁137の帯電ワイヤ110の長手方向、つまり、左右方向の内側の縁部137A(図5参照)と、前記長手方向とは直交している。そのため、縁部137Aより左右方向内側では、ワイヤ111が最短距離方向で対面し、外側では、対面しない。仮に、縁部137Aがワイヤ110の長手方向に対し斜めになっていると、縁部137A付近の横断面においてワイヤ111が一部の方向だけで開口領域OAと対面し、不均一な放電が起こり得る。しかし、本実施形態では、縁部137Aがワイヤ110の長手方向に対し直交しているので、このような不均一な放電は起こらず、コロナ放電の均一性を向上させることができる。
上述した2つのパッド支持部142は、清掃部材140が収納状態にあるとき、第2左遮蔽壁137の左右方向内側の端部に近接した位置まで延在している。これにより、第2左遮蔽壁137とパッド支持部142は、若干の隙間はあるものの、これらの3つの部材により略コ字型断面の部屋を形成して、少なくともワイヤ111とグリッド電極120の下板121とが最短距離方向で対面しないようになっている。すなわち、清掃部材140は、パッド支持部142の部分が、遮蔽部材の一部を構成している。
図6(c)に示すように、左側の切欠部129がある断面においては、ワイヤ111は、架設部131Bに略囲まれ、グリッド電極120とは直接対面しないようになっている。
図5に示すように、右側の内壁131Aの左右方向内側には、グリッド電極120の下板121に沿って内側に延びる右遮蔽壁135Aが設けられている。図7(a)に示す断面図のように、右遮蔽壁135Aの両側には、側壁135Bと側壁135Cが右遮蔽壁135Aに連続して立ち上げられている。これらの側壁135B,135Cは、それぞれグリッド電極120の後側板123の内側および前側板122の内側に配置されている。このため、グリッド電極120は、右遮蔽壁135A、側壁135Bおよび側壁135Cにより、ワイヤ111に最短距離方向で対面しないようになっている。
図7(b)に示すように、右側の切欠部128がある断面においては、ワイヤ111は、側壁133A、側壁133Bおよび底壁133Cに囲まれることで、直接グリッド電極120と対面しないようになっている。
以上のように構成されたカラープリンタ1の作用効果について、本発明の特徴部分を中心に説明する。
カラープリンタ1は、パソコンなどの外部装置により印刷処理が指示されると、用紙Pを画像形成部30に供給し、画像形成部30では、プロセスカートリッジ50で感光ドラム53上にトナー像を形成する。このとき、帯電ワイヤ110およびグリッド電極120に所定の電圧が印加されることで、帯電ワイヤ110とグリッド電極120との間でコロナ放電が起きて感光ドラム53にイオン化した空気が接触し、感光ドラム53が帯電される。
帯電器54においては、帯電ワイヤ110にグリッド電極120よりも相対的に高い電圧が印加され、帯電ワイヤ110からグリッド電極120に向かって電界が形成される。帯電ワイヤ110からグリッド電極120への放電は、ワイヤ111上の各点から、もっとも電気が通り易い経路に向かって発生しやすいので、ワイヤ111上の各点からグリッド電極120の近い位置や、グリッド電極120上のエッジが形成された位置に向かって発生しやすい。
グリッド電極120のグリッド穴127の各縁は、エッジを形成しており、ワイヤ111から放電が起きやすい箇所の一つである。特に、グリッド電極120の開口領域OAのうち、帯電ワイヤ110の長手方向、すなわち左右方向における両端の縁部127Aは、グリッド穴127の分布が変化する部分でもあり、また、グリッド穴127の長手方向端部が並んでいるので放電が起きやすい。しかし、本実施形態のプロセスカートリッジ50では、この両端の縁部127Aが最短距離方向でワイヤ111に対し対面しないように樹脂部材で遮蔽されているので、当該部分での不要な放電が防止される。具体的には、グリッド穴127の縁部のうち、図5における左端の縁部127Aは、第2左遮蔽壁137と、清掃部材140のパッド支持部142によって、ワイヤ111と最短距離方向で対面しない(図6(b)参照)。また、グリッド穴127の縁部のうち、図5における右端の縁部127Aは、右遮蔽壁135Aにより、ワイヤ111と最短距離方向で対面しない。そのため、ワイヤ111から画像形成範囲Wの外にあるグリッド穴127のエッジ(開口領域OAの両端の縁部127A)に向かって放電が起きにくく、帯電ワイヤ110の長手方向に均一にコロナ放電を発生させることができる。
また、本実施形態においては、清掃部材140は、帯電ワイヤ110の左端に配置されたときに遮蔽部材の一部を構成しているので、別途の部材を設けなくても、画像形成範囲Wの外側における無駄な放電を防止することができる。
本実施形態においては、グリッド電極120は上述したエッジとなってしまう切欠部128を有するが、図7(b)に示すように、切欠部128が存在する部分の横断面において、ワイヤ111とグリッド電極120の間には、側壁133A、側壁133Bおよび底壁133Cが設けられている。そのため、ワイヤ111と切欠部128との間での放電を防止することができる。
同様に、切欠部129においても、図6(c)に示すように、ワイヤ111が架設部131Bに囲まれているので、ワイヤ111と切欠部129との間での放電を防止することができる。
以上に本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されることなく適宜変形して実施することができる。
例えば、前記実施形態においては、切欠部128は、画像形成範囲Wの外側にのみ設けられていたが、画像形成範囲W内、例えば、グリッド電極120の左右方向中央に設けられていた場合には、その切欠部とワイヤ111とが最短距離方向で対面しないように遮蔽部材を設けるのがよい。
前記実施形態においては、カラープリンタに用いるプロセスカートリッジを一例に挙げたが、モノクロのレーザプリンタや、複写機、複合機など、放電を利用した帯電器を用いるプロセスカートリッジであれば、いずれの装置にも本発明を適用することができる。
前記実施形態においては、各グリッド穴127は、長手方向に途切れることなく長く延びた形状であったが、長手方向に複数に分割して形成してもよい。
また、本発明の趣旨を逸脱しない限り、各部材の形状や材質は変更でき、例えば、感光体の形状は、ドラム形状には限られない。
画像形成装置の一例としてのカラープリンタの全体構成を示す断面図である。 プロセスカートリッジの拡大断面図である。 ドラムフレームおよび現像ユニットの側面図である。 (a)ドラム上フレームの分解斜視図と、(b)(a)のX−X断面の斜視図である。 ドラム上フレームの平面図である。 図5の(a)P−P断面図と、(b)Q−Q断面図と、(c)R−R断面図である。 図5の(a)S−S断面図と、(b)T−T断面図である。
符号の説明
1 カラープリンタ
10 本体筐体
20 給紙部
30 画像形成部
40 LEDユニット
50 プロセスカートリッジ
51 ドラムユニット
52 ドラムフレーム
52A ドラム下フレーム
52B ドラム上フレーム
53 感光ドラム
54 帯電器
61 現像ユニット
70 転写ユニット
80 定着ユニット
90 排紙部
110 帯電ワイヤ
111 ワイヤ
120 グリッド電極
127 グリッド穴
127A 縁部
128 切欠部
129 切欠部
137 第2左遮蔽壁
140 清掃部材
142 パッド支持部
OA 開口領域
W 画像形成範囲

Claims (4)

  1. 感光体と、前記感光体を帯電させる帯電器と、前記感光体および前記帯電器を支持するフレームとを有するプロセスカートリッジであって、
    前記帯電器は、張設された帯電ワイヤと、前記帯電ワイヤと前記感光体との間に配置され、前記感光体に対向する面に開口領域が形成されたグリッド電極と、を備え、
    前記開口領域の前記帯電ワイヤの長手方向における両端の縁部と前記帯電ワイヤとの間には、前記両端の縁部が前記帯電ワイヤに対し最短距離方向で対面することを防止する遮蔽部材が設けられたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  2. 前記帯電ワイヤを清掃するため、前記帯電ワイヤに沿って移動可能な清掃部材をさらに備え、当該清掃部材は、前記帯電ワイヤの一端側に配置されたときに前記遮蔽部材の一部を構成することを特徴とする請求項1に記載のプロセスカートリッジ。
  3. 前記遮蔽部材は、前記清掃部材が有する、前記帯電ワイヤの両側において前記感光体側に延びるサイド遮蔽壁と、前記フレームが有する、前記帯電ワイヤと前記グリッド電極の間に配置された対面遮蔽壁とを含んでなることを特徴とする請求項2に記載のプロセスカートリッジ。
  4. 前記遮蔽部材は、前記長手方向の内側の縁部が、前記長手方向に対し直交する方向に延びていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
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