JP2009153555A - 内視鏡リプロセス処理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】内視鏡の洗浄に使用される液体の昇温にかかる時間を短くし、かつ消費電力を抑える。
【解決手段】収容槽9内に給水路65及び洗剤供給路72から水と洗剤とを供給し、これらが混合されてなる洗浄液をラバーヒータ54により昇温して内視鏡の洗浄を行う。内視鏡の洗浄後に洗浄液を収容槽9から排出する際に、熱交換器69内を流動させる。熱交換器69は、液体の廃熱を奪い、給水路65及び消毒液供給路77内を流れる水及び消毒液に伝達して加熱する。
【選択図】図3

Description

本発明は、加熱された液体で内視鏡をリプロセス処理する内視鏡リプロセス処理装置及び方法に関する。
生体の体腔内の検査や治療に使用される医療用の内視鏡は、内視鏡を介した院内感染を防止するため、使用後に必ずリプロセス処理されている。リプロセス処理とは、使用後の内視鏡を再び使用可能な状態にする処理の総称であり、例えば、洗浄、すすぎ、消毒、滅菌等を含む。
リプロセス処理を効果的かつ効率的に行うリプロセス処理装置として、内視鏡を洗浄消毒する内視鏡洗浄消毒装置が利用されている。内視鏡洗浄消毒装置は、内視鏡に付着した汚れの洗浄、すすぎ、消毒等の各種工程を自動的に行う。洗浄及びすすぎには水、または洗剤が混ぜられた水(洗浄液)が使用され、消毒には消毒液が使用されている。
内視鏡洗浄消毒装置の各工程を詳述すると、使用後の内視鏡が収容された収容槽内に水または洗浄液を供給して内視鏡の外表面及び内部管路に付着した汚れを洗浄している。内視鏡の洗浄が終了し、使用済みの水また洗浄液が廃液として収容槽から排出されると、すすぎ工程に移り、新たに収容槽内に水を供給し、内視鏡の外表面及び内部管路をすすぐ。そして、消毒工程では、すすぎ用の水の排出後、収容槽に消毒液を供給して、内視鏡の外表面及び内部管路を消毒している。
水または消毒液を加熱することにより、内視鏡の洗浄効果または消毒効果が向上することが知られている。例えば、特許文献1記載の内視鏡洗浄消毒装置は、消毒液が貯えられたタンク内にヒータを設け、消毒液を予め加熱する加熱機能を備えている。ヒータは、常時オンされており、その余剰加熱分を熱交換器で吸収して消毒液を一定の温度に保っている。特許文献2記載の内視鏡洗浄消毒装置は、収容槽に取り付けたヒータで収容槽内の消毒液を加熱する加熱機能を備えている。特許文献2記載の内視鏡洗浄消毒装置は、消毒液のタンクにもヒータを設けている。
特開平05−305056号公報 特開平09−253028号公報
特許文献1では、ヒータを常時オンさせてその余剰加熱分を熱交換器で吸収しているので、消費電力が嵩む。特許文献2では、収容槽に消毒液を供給してから加熱するので加熱に時間がかかり、内視鏡の稼働率が悪くなる。また、収容槽だけでなく、消毒液タンクにもヒータを設けているので部品点数が多くなり、特許文献1と同様に消費電力が嵩む。
特許文献1、2では、収容槽に消毒液を供給していないときも消毒液タンクの消毒液が加熱されるので、常温で貯留する場合と比べて、消毒液の有効成分の濃度低下が促進され、消毒液の劣化が早まるという問題がある。
更に、特許文献1、2のような加熱機能を備えた装置では、加熱機能の使用/不使用をユーザにより選択可能としたものが多いが、内視鏡の稼働率の悪化や消費電力が嵩むといった上述の理由から、加熱機能の使用を選択するユーザが極めて少ないのが実情である。
本発明の目的は、内視鏡の洗浄消毒に利用される液体の加熱にかかる時間を短くし、かつ消費電力を抑えることにある。
上記課題を解決するために、本発明の内視鏡リプロセス処理装置は、内視鏡が収容される収容槽と、収容槽に液体を供給する給液路と、収容槽内の液体を加熱する加熱手段と、収容槽から液体を排出する廃液路と、給液路及び廃液路に接続され、廃液路を通る液体の廃熱を給液路を通る液体に伝達する熱交換器とを備えている。
なお、内視鏡のリプロセス処理とは、内視鏡の洗浄、消毒、滅菌を含む。このうち、どれか1つの処理でもよく、各処理を適宜組み合わせることも含まれる。また、洗浄には、収容槽内で液体を流動させる洗浄、超音波振動による洗浄等が含まれ、これらを適宜組み合わせることも含まれる。
熱交換器に、廃熱を蓄える第1蓄熱体を設けてもよい。液体の供給と排出とにタイムラグがある場合でも液体を加熱するのに十分な熱を蓄えることができる。また、液体を排出するタイミング制御の自由度が増す。
第1蓄熱体には、相変化材料を用いてもよい。相変化時の潜熱による高い蓄熱効果を得ることができるので、液体を効率よく予熱することができる。
給液路は、液体として水を収容槽に供給する給水路、内視鏡を洗浄するための洗剤を供給する洗剤供給路、内視鏡を消毒するための消毒液を供給する消毒液供給路の少なくともいずれか1つである。リプロセス処理装置で使用される種々の液体間で熱交換を行うことできるので、有効に廃熱を利用することができる。
給水路を熱交換器が接続される第1給水路と、熱交換器を通さずに収容槽に繋がる第2給水路から構成し、水の流路を第1、第2給水路の間で切り換える切換手段を設けてもよい。洗浄後のすすぎに温水を使用すると汚れが再付着することがあるが、第2給水路を使用することで汚れの再付着を防止することができる。
収容槽に、加熱手段で加熱された液体の熱を貯える第2蓄熱体を取り付けてもよい。第2蓄熱体で収容槽内の液体を加熱することができる。第2蓄熱体には、相変化材料を用いることが好ましい。
廃液路は、鉛直方向に対して平行に、または傾斜して配置されていることが好ましい。廃液路による液体の圧力損失が小さくなるので、液体の重力で排出することができる。
熱交換器に接続される廃液路の部分に放熱フィンを設けてもよい。廃液路の放熱面積が増えるので、熱交換機の熱交換効率が向上する。
本発明の内視鏡リプロセス処理方法は、内視鏡が収容された収容槽に液体を供給する給液工程と、収容槽内の液体を加熱する加熱工程と、収容槽から液体を排出する廃液工程と、廃液工程で排出する液体の廃熱を給液工程で供給される液体に伝達する熱交換工程とを備えている。給液工程では、液体として水、洗剤、または消毒液のうち、少なくともいずれか1つが収容槽に供給される。
本発明によれば、収容槽から排出される液体の廃熱を熱交換器を利用して収容槽に供給する液体に伝達し、液体を加熱することができるので、収容槽内の液体を加熱するエネルギが少なくて済む、したがって、収容槽内の液体を加熱する時間が短くなり、内視鏡の稼働率が向上し、消費電力を抑えることができる。このため、加熱機能の使用/不使用を選択可能にした場合、使用を選択するユーザが増え、加熱による利点を活用することができる。
図1に示す内視鏡洗浄消毒装置(以下、装置と呼ぶ)2は、使用後の医療用内視鏡(以下、内視鏡と省略する)を収容し、再び使用可能にするリプロセス処理を行う。装置2は、リプロセス処理として、例えば内視鏡に付着した汚れの洗浄、消毒、乾燥等の各工程を自動的に行う。なお、洗浄工程及び消毒工程には、水で内視鏡をすすぐ工程が含まれている。
装置2は、箱状の装置本体5と、装置本体5の上部にヒンジ6で開閉自在に取り付けられた蓋7とを備えている。装置本体5の上面には、使用後の内視鏡8(図2参照)が収容される収容槽9が設けられている。収容槽9は、例えばステンレス等の耐熱性、耐蝕性等に優れた金属板で形成されている。
蓋7は、収容槽9に使用済みの内視鏡8を収容する際や、消毒後の内視鏡8を取り出す際に開閉される。また、蓋7は、上述した各工程時に収容槽9の上部を覆って、外部に水や消毒液が飛散するのを防止する。蓋7の上面は、透明なのぞき窓となっており、洗浄や消毒の様子を視認することが可能である。
装置本体5の上面手前には、操作パネル12、および表示パネル13が配されている。操作パネル12は、上記各種工程の内容に関する設定や洗浄開始/停止、消毒液注入作業などを指示するための多数のボタンからなる。表示パネル13には、例えば液晶ディスプレイ(LCD)が用いられ、各種設定画面、各工程の残り時間、トラブル発生時の警告メッセージ等が表示される。
図2にも示すように、収容槽9内には、供給ポート16、チャンネル洗浄ポート17、小物洗浄かご18、廃液口19、排気口20、気密試験ポート21等が設けられている。
供給ポート16は、収容槽9の側面角部に配されている。供給ポート16は、収容槽9内に水、洗剤(例えば、液状酵素洗剤等)、消毒液(例えば、グルタールアルデヒトや過酢酸、オルトフタルアルデヒト等)をそれぞれ供給する給水口24、洗剤供給口25、消毒液供給口26からなる。給水口24及び供給口25、26は、収容槽9内に先端が向くように屈曲されたパイプにより形成されている。
収容槽9に収容された内視鏡8は、給水口24から供給された水と、洗剤供給口25から供給された洗剤とが混合された洗浄液で洗浄される。洗浄後の内視鏡8は、消毒液供給口26から供給された消毒液で消毒される。内視鏡8の洗浄及び消毒後には、給水口24から供給された水で内視鏡8のすすぎが行われる。
図2において、内視鏡8は、手元操作部29が収容槽9の側面に設けられたチャンネル洗浄ポート17の近傍に載置される。挿入部30及びユニバーサルコード31は、収容槽9の底面中央に設けられた小物洗浄かご18の周辺に巻き回された状態で収容槽9内に収容される。
チャンネル洗浄ポート17には、チューブカプラである吸引チャンネル用カプラ34、送気・送水チャンネル用カプラ35、鉗子チャンネル用カプラ36が設けられている。各カプラ34〜36は、チューブ37〜39を介して、手元操作部29の吸引ボタンの装着口40、送気・送水ボタンの装着口41、および鉗子口42に接続されている。チャンネル洗浄ポート17は、各カプラ34〜36及びチューブ37〜39を経由して、水、洗浄液、消毒液、圧縮エア、アルコール等を内視鏡8の内部管路である吸引チャンネル、送気・送水チャンネル、鉗子チャンネル内に供給する。
小物洗浄かご18は、例えば上部が開口された円形のかごであり、内視鏡8の手元操作部29から取り外された吸引ボタン45、送気・送水ボタン46、鉗子口キャップ47等の小物部品が収容される。小物洗浄かご18の下には、収容された小物部品に水等を吹きかける洗浄ノズル48が設けられている。
廃液口19は、収容槽9の底面角部に設けられている。廃液口19は、収容槽9から使用済みの液体を排出する。排気口20は、収容槽9の側面に設けられている。排気口20は、各工程中に収容槽9内の空気を装置本体5外に排気する。
気密試験ポート21は、収容槽9の側面に設けられている。気密試験ポート21は、内視鏡8の気密試験に使用され、コネクタ部51に装着された防水キャップ(図示せず)に接続されて、内視鏡8内に送気を行う。
図3は、装置本体5内における液体、空気の配管系統を示している。収容槽9の下面には、ラバーヒータ54が取り付けられている。ラバーヒータ54は、収容槽9に貯えられた液体を加熱する。
収容槽9内には、上述の給水ポート16等の他、液体の液面を検出するフロートタイプの液面センサ(以下、LSと省略する)60と、液体の温度を計測する温度センサ(以下、TEと省略する)61とが設けられている。符号62は、排気口20に繋がる排気路20aに接続されたエアフィルタ(以下、AFと省略する)であり、有害な消毒液蒸気の流出を防止している。
給水口24には、水を供給する給水路65が接続されている。給水路65の他端は、装置本体5の外部に露呈されて水道水の蛇口に接続されている。給水路65には、蛇口に接続される側から電磁弁66、ウォータフィルタ(以下、WFと省略する)67、電動三方弁68、熱交換器69が接続されている。
洗剤供給口25には、洗剤を供給する洗剤供給路72が接続されている。洗剤供給路72の他端は、洗剤タンク73に繋がっている。また、洗剤供給路72の途中には、ウォータポンプ(以下、WPと省略する)74が設けられている。
消毒液供給口26には、消毒液を供給する消毒液供給路77が接続されている。消毒液供給路77の他端は、消毒液タンク79に繋がっている。また、消毒液供給路77には、消毒液タンク79の側からWP80及び熱交換器69が接続されている。
消毒液タンク79には、内圧を調整するための通気路83と、使用済みの消毒液を排出するドレン排出路84とが設けられている。通気路83には、有毒な消毒液蒸気の流出を防止するAF85が接続されている。
廃液口19には、廃液路88が接続されている。廃液路88は、熱交換器69に接続され、その下方で二股に分岐されている。分岐された一方の廃液路89は、内視鏡8の洗浄で使用された洗浄液及び水と、消毒工程ですすぎに使用された水をWP90で装置本体5の外に排出する。他方の廃液路91は、内視鏡8の消毒を終えた消毒液を消毒液タンク79内に戻す。消毒液は、数回の使用では消毒効果が消失しないため、消毒液タンク79に戻されて循環使用される。廃液路89、91は、各々に設けられた電磁弁92、93の開閉により、選択的に切り換えられる。電磁弁92及び93は、洗浄液または水を廃液するときにそれぞれ開放及び閉鎖され、消毒液を戻すときにはそれぞれ閉鎖及び開放される。閉、開となる。
廃液路91には、給水路65から分岐した希釈路96が接続されている。希釈路96には、電磁弁97が接続されている。希釈路96は、廃液路91を介して消毒液タンク79内に水を供給し、収容されている消毒液の濃度を希釈する。
廃液口19には、廃液路88の他に洗浄工程時に収容槽9に貯えられた洗浄液またはすすぎ用の水を循環させる循環路100が接続されている。循環路100は、途中で二股に分岐されている。一方の第1分岐循環路101には、WP102及び電動三方弁68が接続されている。
電動三方弁68が循環路100側に切り換えられてWP102が駆動されると、廃液口19から排出された洗浄液または水は、循環路100内を流動して第1分岐循環路101、WP102、電動三方弁68を通って給水路65に流れ込み、給水口24から収容槽9内に再度供給される。これにより、収容槽9内の洗浄液または水が攪拌されるので、洗浄力及びすすぎ力が向上する。また、洗浄液の濃度勾配を平準化することもできる。
チャンネル洗浄ポート17の各カプラ34〜36と、小物洗浄かご18の洗浄ノズル48には、電磁弁105〜108が設けられた送液・送気路109〜112がそれぞれ接続されている。各送液・送気路109〜112は、1本のチャンネル洗浄路113にまとめられている。チャンネル洗浄路113には、四方弁114が接続されている。
四方弁114の一端側には、アルコール供給路115が接続されている。アルコール供給路115には、電磁弁116、WP117が接続されている。アルコール供給路115の端部は、内視鏡8の内部管路を乾燥させるアルコールが貯留されたアルコールタンク118に繋がっている。
四方弁114には、循環路100の他方の第2分岐循環路120が接続されている。第2分岐循環路120には、WP121が設けられている。WP121は、各工程で収容槽9内に貯えられた液体を吸引し、チャンネル洗浄路113、各送液・送気路109〜112を経てチャンネル洗浄ポート17の各カプラ34〜36と、小物洗浄かご18の洗浄ノズル48とに供給する。
また、四方弁114には、送気路124が接続されている。送気路124には、エアポンプ(以下、APと省略する)125と、2つのAF126、127とが設けられている。AP125は、2つのAF126、127により異物や細菌が捕捉された清浄な空気を圧縮し、この圧縮エアを送気路124内に送風する。圧縮エアは、洗浄及び消毒後に内視鏡8の内部管路から水滴を除去する際に使用される。
気密試験ポート21には、AF130により異物が捕捉された清浄な空気をAP131により送気する試験路132が接続されている。
熱交換器69は、廃液路88から排出される液体の廃熱を利用して、収容槽9に供給される直前の液体を予備的に加熱する。図4に示すように、熱交換機69は、放熱管135と、放熱管135の外側に取り付けられる密閉ケース136とから構成されている。熱交換器69は、廃液路88から排出される液体の熱を効率よく取り出すため、廃液口19の直下に配置されている。
放熱管135は、熱伝導性の高い材質(例えば、ステンレス等)で形成されたパイプであり、上下端部が継手137によって廃液路88に接続されている。放熱管135は、ラバーヒータ54によって昇温された液体が廃液口19から排出されたときに、廃熱を奪って外部に放熱する。放熱管135は、廃液を重力によって流下させる際の圧力損失が小さくなるように、鉛直方向Pに対して平行に配置されている。
密閉ケース136は、水密性、断熱性を有する箱体であり、上下部に消毒液用熱交換室139と水用熱交換室140とが設けられている。密閉ケース136の上下面136a,136bは、Oリング等によって機密性が付与されたフランジ141によって放熱管135の外周面に固着されている。
放熱管135には、消毒液用熱交換室139と水用熱交換室140に収容される部分の外周面に複数枚の放熱フィン142が設けられている。この放熱フィン142により放熱管135の放熱面積が増えるため、放熱効果が向上する。
消毒液用熱交換室139の両側面には、消毒液供給路77がフランジ141を用いて接続されている。消毒液供給路77から熱交換器69に供給された消毒液は、消毒液用熱交換室139を通過する間に、矢印で示すように放熱管135の外面に沿って流動し、放熱管135から放射された熱により加熱される。
同様に、水用熱交換室140の両側面には、給水路65がフランジ141を用いて接続されている。給水路65から熱交換器69に供給された水は、水用熱交換室140を通過する間に、矢印で示すように放熱管135の外面に沿って流動し、放熱管135から放射された熱により加熱される。
図5に示すように、内視鏡洗浄装置2は、装置全体を統括的に制御するCPU145と、制御プログラムや各種データが記憶されたROM146と、ROM146から読み出された制御プログラムの実行領域であるRAM147とを備えている。また、CPU145に制御されて表示パネル13を駆動するLCDドライバ148、各電磁弁を駆動する弁ドライバ149、電動三方弁68を駆動するモータドライバ150、各WPを駆動するWPドライバ151、各APを駆動するAPドライバ152、ラバーヒータ54を駆動するヒータドライバ153等を備えている。
図6のフローチャートを参照して、内視鏡洗浄消毒装置2による内視鏡8のリプロセス処理を説明する。内視鏡8は、検査終了後すぐにシンク等で水洗い(予備洗浄)され、付着している汚物等が乾燥して落ちにくくなる前に洗い流される。なお、予備洗浄後すぐに内視鏡8の洗浄を行えるように、装置2の電源をオンしておくことが好ましい。
内視鏡8の手元操作部29から吸引ボタン45、送気・送水ボタン46、鉗子口キャップ47等の小物部品が取り外され、小物洗浄かご18に収容される。手元操作部29は、チャンネル洗浄ポート17の近傍に載置され、挿入部30及びユニバーサルコード31は、小物洗浄かご18の周辺に巻き回されて、収容槽9内に内視鏡8が収容される。
チャンネル洗浄ポート17の吸引チャンネル用カプラ34、送気・送水チャンネル用カプラ35、鉗子チャンネル用カプラ36には、チューブ37〜39がそれぞれ取り付けられる。また、これらのチューブ37〜39は、内視鏡8の吸引ボタンの装着口40、送気・送水ボタンの装着口41、鉗子口42にそれぞれ接続される。その後、蓋7を閉めて操作パネル12を操作し、加熱機能を用いた内視鏡8のリプロセス処理を開始させる。
まず、内視鏡8の外表面及び内部管路に付着した汚れを洗い流す洗浄工程が実施される。CPU145は、弁ドライバ149を制御して電磁弁66を開く。また、モータドライバ150を制御して電動三方弁68を給水路65側に切り換える。水は、水道管からの水圧によって給水路65内を流動する。WF67により清浄化された水は、給水口24から内視鏡8に向けて噴射される。
CPU145は、収容槽9への給水開始と同時にWP74を駆動させ、洗剤供給口25から所定量の洗剤を収容槽9内に吐出させる。これにより、収容槽9内には、水と洗剤とが混合された洗浄液が生成される。収容槽9内の洗浄液の量は、液面センサ60により検出される。CPU145は、内視鏡8が洗浄液に完全に浸漬されるだけ水が供給されたときに電磁弁66を閉じて給水を停止させる。
CPU145は、ヒータドライバ153を制御してラバーヒータ54を駆動させる。ラバーヒータ54の熱は、収容槽9を介して洗浄液に伝達される。洗浄液の温度は、温度センサ61により検出される。CPU145は、洗浄液が所定の温度を保つようにラバーヒータ54を制御する。
CPU145は、電動三方弁68をWP102側に切り換えてWP102を駆動させる。廃液口19に排出された洗浄液は、循環路100、第1分岐循環路101、給水路65を流動して再び収容槽9に循環供給される。これにより、収容槽9内の洗浄液が攪拌されて洗浄力が向上する。また、洗浄液の濃度勾配が平準化されるため、収容槽9内の全域で同じ洗浄力を得ることができる。
また、CPU145は、電磁弁105〜108を開き、四方弁114を第2分岐循環路120側に切り換えてWP121を駆動させる。収容槽9内の洗浄液は、廃液口19、循環路100、第2分岐循環路120、チャンネル洗浄路113、各送液・送気路109〜112を流動し、チャンネル洗浄ポート17の各カプラ34〜36、チューブ37〜39を経由して内視鏡8の内部管路に供給される。これにより、内視鏡8の吸引チャンネル、送気・送水チャンネル、鉗子チャンネル内が洗浄される。
CPU145は、所定時間の経過後に電磁弁92を開いてWP90を駆動させる。洗浄工程で使用された洗浄液は、廃液口19、廃液路88、89を流動して装置本体5の外に排出される。廃液路88から熱交換器69に流れた洗浄液は、放熱管135により廃熱が奪われる。放熱管135は、洗浄液から奪った熱を外部に放散するので、消毒液用熱交換室139と水用熱交換室140内の温度が上昇する。なお、循環路100等の内部に洗浄液が残らないようにするため、WP102,121は洗浄液の排出終了後に駆動が停止される。
洗浄液を内視鏡8から除去するため、すすぎが実施される。CPU145は、再び電磁弁66を開き、内視鏡8が完全に浸漬される量の水を収容槽9に供給する。すすぎに使用される水は、熱交換器69の水用熱交換室140を通過する間に、矢印で示すように放熱管135の外面に沿って流動し、放熱管135から放射された熱により加熱される。
CPU145は、ラバーヒータ54及び温度センサ61を用いて、収容槽9内の水を所定の温度まで加熱する。CPU145は、水が所定の温度に達すると、電動三方弁68をWP102側に切り換える。また、WP102,121を駆動させて水を循環させ、内視鏡8の外表面と内部管路のすすぎを行う。
CPU145は、所定時間の経過後、すすぎに使用された水を装置本体5の外に排出させる。廃液路88から熱交換器69に流れた水は、放熱管135により廃熱が奪われる。放熱管135は、水から奪った熱を外部に放散するので、消毒液用熱交換室139と水用熱交換室140内の温度が上昇する。水の排出終了後、WP102,121の駆動が停止される。
すすぎの終了後、内視鏡8の消毒が実施される。CPU145は、WP80を駆動させ、内視鏡8が消毒液に完全に浸漬される量の消毒液を消毒液供給口26から収容槽9内に吐出させる。熱交換器69に供給された消毒液は、消毒液用熱交換室139を通過する間に、矢印で示すように放熱管135の外面に沿って流動し、放熱管135から放射された熱により加熱される。CPU145は、ラバーヒータ54及び温度センサ61を用いて消毒液を所定の温度まで加熱する。
CPU145は、消毒液の加熱後、電動三方弁68をWP102側に切り換える。また、WP102,WP121を駆動させて消毒液を循環させ、内視鏡8の外表面と内部管路の消毒を行う。また、所定時間の経過後に廃液路91の電磁弁93を開き、消毒液を消毒液タンク79に戻す。このときにも、熱交換機69で消毒液の廃熱が奪われる。消毒液の排出終了後、WP102,WP121の駆動が停止される。
消毒終了後、内視鏡8から消毒液を除去するため、洗浄工程のすすぎと同じすすぎが2回行われる。すすぎで使用される水は、熱交換機69で加熱される。
CPU145は、すすぎの終了後に四方弁114を送気路124側に切り換え、AP125を駆動させて、内視鏡8の内部管路に圧縮エアを送風して水滴を除去する。次いで、四方弁114をアルコール供給路115側に切り換え、電磁弁116を開き、WP117を駆動させて、内部管路をアルコールで乾燥させる。
以上のように、本実施形態の内視鏡洗浄消毒装置2は、排出される液体の熱を利用して収容槽9に供給される液体を熱交換器69で加熱するので、ラバーヒータ54による昇温時間は従来よりも短くなる。これにより、消費電力が抑えられ、内視鏡8の洗浄消毒工程にかかる時間が短くなるので、加熱機能が使用しやすくなる。また、消毒液は、常に昇温されていないので劣化が抑えられる。更に、使用済みの消毒液は、熱交換器69により熱が奪われてから消毒液タンク79に戻されるので、消毒液タンク79内の消毒液が劣化することもない。
なお、上記実施形態では、収容槽9から液体が排出されてから、新たな液体を収容槽9に供給しているので、液体が熱交換器69を通過するタイミングにずれが生じ、熱交換効率が低くなっている。これを解決するため、熱交換器69に蓄熱体を設けてもよい。
図7に示す熱交換器69は、放熱管160、第1熱伝導管161、第2熱伝導管162、密閉ケース163、蓄熱体164から構成されている。
放熱管160、第1熱伝導管161、第2熱伝導管162は、熱伝導性の高い材質(例えば、ステンレス等)で形成されたパイプであり、上下端部が継手167によって廃液路88、給水路65、消毒液供給路77にそれぞれ接続されている。放熱管160は、密閉ケース163に収容される部分の外周面に複数枚の放熱フィン165が設けられている。密閉ケース163は、例えば水密性、断熱性を有する箱体であり、フランジ170によって放熱管160、第1熱伝導管161、第2熱伝導管162の外周面に固着されている。
蓄熱体164は、各管160〜162の外周面に接触するように密閉ケース163内に充填されている。蓄熱体164には、例えば、固体と液体の間で状態が変化する際の潜熱を蓄熱する相変化材料、いわゆるフェーズチェンジマテリアル(PCM)が用いられる。相変化材料としては、例えばパラフィン油等を用いることができる。また、顕熱による蓄熱を行う場合には、含水させた給水性ポリマーを用いることができる。
放熱管160は、廃液路88から流入された液体の廃熱を外部に放出する。蓄熱体164は、放熱管160から放射された熱で相変化することにより、その熱を蓄える。第1熱伝導管161及び第2熱伝導管162は、給水路65及び消毒液供給路77から流入された水及び消毒液に、蓄熱体164の熱を伝達して昇温させる。これにより、廃液と給液の熱交換器69の通過にタイムラグがあっても、効率よく熱交換を行うことができる。
また、上記実施形態では、すすぎに使用する水を熱交換器69により昇温させているが、汚れの再付着を防止するため、冷水によりすすぎを行うほうがよい場合がある。そのため、熱交換器69を通さずに水を収容槽9に供給する迂回路を設けることが好ましい。
図8は、給水路65の近傍に迂回路を設けた実施形態を示している。迂回路175は、電動三方弁68と熱交換器69との間と、給水口24の近傍の給水路65との間に設けられている。給水路65と迂回路175は、各々に設けられた電磁弁177,176によって切り換えられるので、すすぎのときには、熱交換器69を通さずに水を収容槽9に供給することができる。
また、上記実施形態では、ラバーヒータ54により収容槽9を介して洗浄液または消毒液を昇温させているが、収容槽9に伝達された液体の熱も有効に利用することが好ましい。そこで、図9に示すように、収容槽9の下面を各通路との接続部分を除いて蓄熱体180で覆ってもよい。蓄熱体180としては、蓄熱体164と同様、相変化材料を用いることが好ましい。これによれば、収容槽9に伝達された液体の熱を蓄熱体180で貯え、次に供給された液体を加熱することができる。
なお、上記各実施形態では、給水路65、消毒液供給路77を熱交換器69に接続したが、洗剤供給路72を含むいずれか1つのみ、あるいは適宜組み合わせて熱交換器69に接続続してもよい。また、放熱管135、160の表面積を大きくするため外周面に放熱フィン142、165を設けたが、放熱管135、160を熱交換器内で屈曲させて表面積を大きくしてもよい。放熱管135、160の熱伝導率が十分に高い場合には、放熱フィン142、165を設けなくてもよい。なお、屈曲された放熱管135、160を使用し、液体の排出に重力を用いる場合には、圧損を極力無くすため、下り勾配を設けることが好ましい。
また、上記各実施形態では、洗剤供給路72を熱交換器69に接続していないが、これは水に比べて洗剤の供給量が少ないためである。ただし、よりエネルギ効率を向上させる場合には、洗剤供給路72を熱交換器69に接続してもよい。
また、図4に示す熱交換器69は、上方に配置された熱交換室のほうが熱交換効率が高くなる。そのため、水と消毒液との必要な加熱温度に応じて、消毒液用熱交換室139と水用熱交換室140との位置を入れ換えてもよい。
また、各通路は、液体の熱が放熱されないように、外周面を断熱材で覆うことが好ましい。また、上記実施形態では、水と洗剤とが混合された洗浄液で内視鏡8の本洗浄を行ったが、水だけを用いて本洗浄を行ってもよい。洗浄、消毒工程を行う複合タイプの装置を例に説明したが、各工程のみを行う装置、滅菌を含む装置にも適用可能である。
本発明の内視鏡洗浄消毒装置の外観形状を示す斜視図である。 収容槽の構成を示す平面図である。 装置本体内の概略的な配管系統を示す配管図である。 熱交換室を用いた熱交換器の構成を示す断面図である。 内視鏡洗浄消毒装置の電気的構成の一部を示すブロック図である。 内視鏡の洗浄、消毒手順を示すフローチャートである。 蓄熱体を用いた熱交換器の構成を示す断面図である。 迂回路の構成を示す配管図である。 蓄熱体を設けた収容槽を示す概略図である。
符号の説明
2 内視鏡洗浄消毒装置
5 装置本体
8 内視鏡
9 収容槽
16 供給ポート
17 廃液口
24 給水口
25 洗剤供給口
26 消毒液供給口
54 ラバーヒータ
65 給水路
69 熱交換器
72 洗剤供給路
77 消毒液供給路
88 廃液路
135、160 放熱管
142、165 放熱フィン
164、180 蓄熱体
175 迂回路

Claims (11)

  1. 内視鏡にリプロセス処理を施すための内視鏡リプロセス処理装置であって、
    前記内視鏡が収容される収容槽と、
    前記収容槽に液体を供給する給液路と、
    前記収容槽内の液体を加熱する加熱手段と、
    前記収容槽から前記液体を排出する廃液路と、
    前記給液路及び廃液路に接続され、前記廃液路を通る液体の廃熱を前記給液路を通る前記液体に伝達する熱交換器とを備えたことを特徴とする内視鏡リプロセス処理装置。
  2. 前記熱交換器に、前記廃熱を蓄える第1蓄熱体を設けたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡リプロセス処理装置。
  3. 前記第1蓄熱体は、相変化材料からなることを特徴とする請求項2記載の内視鏡リプロセス処理装置。
  4. 前記給液路は、前記液体として水を前記収容槽に供給する給水路、前記内視鏡を洗浄するための洗剤を供給する洗剤供給路、前記内視鏡を消毒するための消毒液を供給する消毒液供給路の少なくともいずれか1つであることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の内視鏡リプロセス処理装置。
  5. 前記給水路は、前記熱交換器が接続される第1給水路と、前記熱交換器を通さずに前記収容槽に繋がる第2給水路からなり、
    前記水の流路を前記第1、第2給水路の間で切り換える切換手段とを設けたことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の内視鏡リプロセス処理装置。
  6. 前記収容槽に、前記加熱手段で加熱された前記液体の熱を貯える第2蓄熱体を取り付けたことを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の内視鏡リプロセス処理装置。
  7. 前記第2蓄熱体は、相変化材料からなることを特徴とする請求項6記載の内視鏡リプロセス処理装置。
  8. 前記廃液路は、鉛直方向に対して平行に、または傾斜して配置されていることを特徴とする請求項1〜7いずれか記載の内視鏡リプロセス処理装置。
  9. 前記熱交換器に接続される前記廃液路の部分に放熱フィンを設けたことを特徴とする請求項1〜8いずれか記載の内視鏡リプロセス処理装置。
  10. 内視鏡にリプロセス処理を施すための内視鏡リプロセス処理方法であって、
    前記内視鏡が収容された収容槽に液体を供給する給液工程と、
    前記収容槽内の液体を加熱する加熱工程と、
    前記収容槽から前記液体を排出する廃液工程と、
    前記廃液工程で排出する液体の廃熱を前記給液工程で供給される前記液体に伝達する熱交換工程とを備えたことを特徴とする内視鏡リプロセス処理方法。
  11. 前記給液工程では、前記液体として水、洗剤、または消毒液のうち、少なくともいずれか1つを前記収容槽に供給することを特徴とする請求項10記載の内視鏡リプロセス処理方法。
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