JP2002085528A - 熱水シャワー式洗浄消毒装置 - Google Patents

熱水シャワー式洗浄消毒装置

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JP2002085528A
JP2002085528A JP2000286679A JP2000286679A JP2002085528A JP 2002085528 A JP2002085528 A JP 2002085528A JP 2000286679 A JP2000286679 A JP 2000286679A JP 2000286679 A JP2000286679 A JP 2000286679A JP 2002085528 A JP2002085528 A JP 2002085528A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電気代等のコストを低減し、設備の小型化が可
能で、さらに自由に温度調節が可能な熱水を、速やかに
供給する熱水シャワー式洗浄消毒装置を提供する。 【解決手段】熱水シャワー式洗浄消毒装置の、冷水から
熱水を作るにあたっての加熱装置10において、蓄熱槽
11を使用していることを特徴とする。蓄熱槽11は固
体蓄熱材と液体蓄熱材が充填されて成る蓄熱部と、蓄熱
部を加熱するヒータと、蓄熱部を通過するように配設さ
れると共に蓄熱部内に供給された水を加熱して過熱水蒸
気を吐出する伝熱管15と、その伝熱管15とつながっ
た過熱水蒸気管18が設けられたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療現場等で使用
する器具を熱水によって洗浄消毒するための熱水シャワ
ー式洗浄消毒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】医療現場において使用したメス、ハサミ
等の器具は洗浄、消毒されて再び使用される。この時、
一次洗浄として熱水による洗浄、消毒が行われ、その後
消毒薬等を用いて更に厳重に消毒がされている。従来、
使用されていた熱水による洗浄消毒装置は、給湯設備か
ら送られる温水を更に洗浄消毒装置内の電気ヒータで加
熱し、80℃程度の熱水として使用していた。熱水はシ
ャワーノズルからメスやハサミに放射され、洗浄消毒に
使われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】病院内においては、院
内感染防止のためばかりでなく、常日頃から清潔を保た
なくてはならず、使用したメス等の医療器具は雑菌の繁
殖、血液等の汚染拡散を防ぐためにも速やかに洗浄消毒
されるべきである。
【0004】しかしながら従来の洗浄消毒装置にあって
は、給湯設備の温水をさらに電気ヒータで加熱するとい
う段階を追っており、熱水に加熱するまでに時間がかか
っていた。そのため洗浄消毒装置ばかりでなく給湯設備
まで常時通電された状態を保たなくてはならず、電気代
などのランニングコストがかかるという課題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
すべく、電気代等のコストを低減し、設備の小型化が可
能で、さらに自由に温度調節可能な熱水を、速やかに供
給する熱水シャワー式洗浄消毒装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次の構成を備える。すなわち、本発明は、
被洗浄物が収容される洗浄消毒槽と、該洗浄消毒槽内で
前記被洗浄物に熱水を放射するシャワーノズルと、熱水
発生部において加熱装置によって加熱された熱水を前記
シャワーノズルに供給する熱水供給手段とを備えた熱水
シャワー式洗浄消毒装置において、前記加熱装置は、固
体蓄熱材と液体蓄熱材が充填されて成る蓄熱部と、該蓄
熱部を加熱するヒータと、該蓄熱部内を通過するように
配設されると共に給水装置から供給された水を加熱して
過熱水蒸気をつくる伝熱管とが設けられている蓄熱槽を
具備することを特徴とする。
【0007】また、前記熱水発生部に水を供給する給水
手段が接続され、前記熱水発生部内に、前記伝熱管に連
通して伝熱管との間で水蒸気が環流する過熱水蒸気管が
延設されていることを特徴とする。このことにより、加
熱装置において水を循環させることが可能となり、コス
ト低減が図られる。
【0008】また、前記洗浄消毒槽に前記熱水発生部が
設けられることにより、熱水シャワー式洗浄消毒装置の
小型化が可能となる。また、前記洗浄消毒槽とは別体
に、前記熱水発生部が設けられていることにより、より
清潔な熱水を供給することが可能となる。また、前記熱
水供給手段に、前記給水手段から供給される水と前記熱
水発生部から供給される熱水とを混合して前記シャワー
ノズルに供給する混合部が設けられていることにより熱
水の温度調節を可能にする。
【0009】また、前記熱水発生部に水を供給する給水
手段が接続され、前記熱水発生部内に、前記伝熱管が延
設されて過熱水蒸気を吐出可能に設けられていることに
より過熱水蒸気を水の加熱に直接利用することができ、
効率的に水を加熱できると共に、熱水シャワー式洗浄消
毒装置の簡略化が図られる。また、前記洗浄消毒槽に熱
水発生部を設けることで更なる簡略化が図られる。
【0010】また、前記熱水発生部内に、前記伝熱管に
接続して前記過熱水蒸気管が延設されると共に、前記熱
水供給手段に接続される配管において、前記給水手段か
ら供給される水と前記過熱水蒸気管から供給される過熱
水蒸気が混合して前記熱水供給手段に供給する混合部が
設けられていることを特徴とする。このことにより、過
熱水蒸気を直接熱水に利用する方法と過熱水蒸気を水の
加熱手段として利用する方法の両方が使用できるように
なり、使用される環境等の状況に応じた熱水の作り方が
可能となる。
【0011】また、前記蓄熱部内の固体蓄熱材が、粒径
の異なる固体蓄熱材から成り、該蓄熱部内には、大粒径
の固体蓄熱材の間隙に小粒径の固体蓄熱材が入り込むよ
うに形成されていると共に、該固体蓄熱材の間隙に液体
蓄熱材が充填されていることを特徴とする。これによ
り、蓄熱材の充填密度を高めることができ、蓄熱される
熱量を大きくすることが可能となる。
【0012】また、前記蓄熱部内の固体蓄熱材がマグネ
シア、マグタイト、シリカ、及びアルミナから選ばれた
一種又は二種以上の粒体とすることにより蓄熱効果をあ
げることができ、そのうえ前記蓄熱部内の液体蓄熱材が
硝酸塩であることを特徴とすることでさらに蓄熱効果を
向上させることが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る熱水シャワー
式洗浄消毒装置の好適な実施の形態を添付図面と共に詳
細に説明する。まず最初に、後で述べる4つの実施の形
態について共通に使われる洗浄消毒槽と、加熱装置の構
成について説明する。
【0014】(洗浄消毒槽)図1を用いて熱水シャワー
式洗浄消毒装置に用いられる洗浄消毒槽について説明す
る。20は被洗浄物が収容可能な中空の密閉空間が形成
される洗浄消毒槽である。洗浄消毒槽20上面には、開
閉可能に蝶着された扉26が取り付けられ、E方向に開
かれる。洗浄消毒槽20の内部には上方に引き上げて、
取りはずし可能に吊り下げられたカゴ24が設けられ、
その中に使用後のメス、ハサミなどの被洗浄物25が載
せられる。カゴ24の上方には、被洗浄物25に熱水の
吐出面を向けて、シャワーノズル21が配置される。
【0015】51はラインポンプであり、洗浄消毒槽2
0に貯溜した熱水は配管31を経由してシャワーノズル
21から連続的に放射される。41は切換弁であり、洗
浄中はラインポンプ51側に開いている。洗浄消毒に必
要な温度に加熱された熱水は、シャワーノズル21から
噴出し、被洗浄物25に均一にあてられる。被洗浄物2
5にあたった熱水は落下し、洗浄消毒槽20の下方に集
まり、再度加熱されて循環利用される。この際、洗浄消
毒槽内にゴミや不純物を取るようなフィルターを配設す
ると良い。
【0016】一連の洗浄消毒作業は、予備洗浄、消毒、
仕上げの三段階に分けて行われる。まず最初に予備洗浄
として被洗浄物に付着した血液を40℃の熱水で洗い流
す。次に92℃の熱水で雑菌に対する消毒が行われ、最
後に60℃の熱水で仕上げが行われる。このように段階
毎に熱水の設定温度を変えて行う場合、設定温度の同じ
間では熱水は循環して使用される。終わった時点で一旦
熱水の供給を止め、弁41を排水側に開いて洗浄消毒槽
20内の水を排水し、新しく洗浄消毒槽20に水を供給
する。
【0017】なお、扉26は洗浄消毒槽20正面に設け
ても良い。この時は引き出し可能なラックに被洗浄物2
5を載せるようにすれば良い。この場合もシャワーノズ
ル21はラックに向かって伸びる。これら被洗浄物25
を支えるラックやカゴ24は、熱水に強く、清浄性に優
れるステンレス等によって形成する。
【0018】一方シャワーノズル21を配設する位置
は、被洗浄物25の下方でも、或いは上下、左右、前後
の一方或いは双方からでも良く、被洗浄物25に均一に
熱水がかかるように2つ以上のノズルを設けることも可
能である。さらに形状については、ノズルから熱水が勢
い良く噴射する反動で回転するもの、熱水の噴出する穴
が多数設けられたパイプ状のものなど様々な形態に形成
可能である。
【0019】(加熱装置)図2は加熱装置10を構成す
る蓄熱槽11の構造を示したものである。蓄熱槽11は
固体蓄熱材と液体蓄熱材とを混合し、充填されて成る蓄
熱部13内に蓄熱材を加熱する電気ヒータ12と、ポン
プ16によって水が供給される伝熱管15とが配設され
ている。更に蓄熱部13はその外周面が断熱材14によ
り覆われており、蓄熱部13からの放熱を防止してい
る。
【0020】蓄熱材は、粒径の異なる2種類以上の固体
蓄熱材と、液体蓄熱材とからなり、大粒径の固体蓄熱材
17aの間隙に小粒径の固体蓄熱材17bが入り込むよ
うに蓄熱部13に充填されている。更にこれら固体蓄熱
材の隙間には液体蓄熱材17eが充たされている。図3
(a)は、大小2種類の粒径の固体蓄熱材を使用した場
合を示す。大粒径の固体蓄熱材17aの隙間に小粒径の
固体蓄熱材17bが入り込み、更に固体蓄熱材の間隙に
は液体蓄熱材17eが充填されている。図3(b)は3
種類の固体蓄熱材の場合で、大粒径の固体蓄熱材17a
の間隙に中粒径の固体蓄熱材17cが、さらにそれらの
隙間に小粒径の固体蓄熱材17bが入り込むように充填
されている状態である。この場合も3種類の固体蓄熱材
の隙間は、液体蓄熱材17eが充たされている。
【0021】図3(a)、(b)に示されるように、固体
蓄熱材の粒径が2種類以上の場合、大粒径の蓄熱材の隙
間に小さい粒径の固体蓄熱材が入り込むようになり、粒
径が1種類の固体蓄熱材と、液体蓄熱材との組合せに比
較して、充填密度を高められる。これにより蓄熱量及び
伝熱管15への熱伝導の向上が図られる。
【0022】このような構造による蓄熱槽11の具体的
な例を挙げる。図3(a)、(b)の例に使用される固
体蓄熱材としては、マグネシア、マグタイト、シリカ及
びアルミナから選ばれた1種類または2種類以上の粒体
が考えられる。さらに液体蓄熱材としては硝酸塩を用い
ることが可能である。硝酸塩は室温では固体であるが1
42℃以上で溶融して液体となる。
【0023】蓄熱材の組合せの一例を挙げるならば、大
粒径の固体蓄熱材17aとして粒径7〜10mmのマグ
ネシアを、小粒径17bとして粒径1mm以下のマグネ
シアを合わせて1800kgと液体蓄熱材17eとして
硝酸塩370kgを充填して蓄熱部13を形成する。そ
の組成は、大粒径マグネシア55%、小粒径マグネシア
25%、及び硝酸塩20%である。
【0024】このような構成の蓄熱部13に27kWの
電気ヒータ12と、伝熱面積が3.4m2となるように
伝熱管15を挿入し、かつ蓄熱部13を断熱材14で取
り囲み蓄熱槽11を形成した。この断熱材14として
は、主成分が酸化ケイ素と酸化チタンから成る微細多孔
構造の厚さ50mmの断熱材14を用いる。こうして形
成された蓄熱槽11は、3000kgで幅830mm、
横1200mm、高さ1900mmのサイズになる。
【0025】次いで、形成した蓄熱槽11の電気ヒータ
12に夜間10時間ほど通電した後、伝熱管15の出口
圧力が0.5MPaとなるように、ポンプ16によって
伝熱管15の入口に水を連続供給し、伝熱管15の出口
から吐出される蒸気温度及び蓄熱材温度を調査した。そ
の結果を図4に示す。図4において、蓄熱材温度の曲線
Aは伝熱管15の入口近傍の蓄熱材温度曲線、曲線Bは
伝熱管15の中間近傍の蓄熱材温度曲線、及び曲線Cは
伝熱管15の出口近傍の蓄熱材温度曲線を各々示す。ま
た、発生蒸気温度とは、伝熱管15の出口から吐出され
る蒸気温度である。更に伝熱管15の出口から吐出され
る蒸気温度と伝熱管15に供給される水量とから出熱量
を計算し、出熱量の経時変化を図4に併せて示した。
【0026】図4から明らかなように、蓄熱槽11の蓄
熱材は、電気ヒータ12の加熱によって500℃もの高
温に加熱されており、伝熱管15から吐出される水蒸気
も500℃の過熱水蒸気である。しかも500℃の過熱
水蒸気を連続して4時間ほど吐出することができる。吐
出される過熱水蒸気の温度が500℃以下に低下して
も、依然として過熱水蒸気を吐出することができ、過熱
水蒸気を連続して8時間以上も吐出することができる。
その結果、出熱量は出熱開始から7時間30分まで安定
していた。
【0027】このことは蓄熱材の温度も、出熱開始と共
に伝熱管15の入口近傍が低下し、出熱開始から2時間
30分経過後に伝熱管15の中央近傍が低下し始め、5
時間経過後に伝熱管15の出口近傍が低下し始めること
からも理解される。つまり、蓄熱部13内に蓄熱された
熱の取り出し箇所が、出熱に伴って伝熱管15の入口近
傍の蓄熱材から出口近傍の蓄熱材へと順次移動している
ため、伝熱管15から吐出される過熱蒸気の温度及び出
熱量を安定化できる。
【0028】一方、洗浄消毒槽20で使用する熱水は、
蓄熱槽11内の伝熱管15と配管で接続された過熱水蒸
気管18を利用して供給される。過熱水蒸気管18を、
水を加熱して熱水とする熱源とすることで効率的に水を
熱水にすることが出来るからである。過熱水蒸気管18
は金属から成るパイプで、水との接触面積を増やすため
にコイル状に或いは波型状に形成されている。
【0029】(第一実施形態)図1は、熱水シャワー式
洗浄消毒装置についての第一の実施形態の構成を示す。
洗浄消毒槽20は給水手段27である水道管と連結さ
れ、給水手段27により水が供給されて洗浄消毒槽20
の下方に一定量の水が溜められる。本実施形態では、洗
浄消毒槽20の下部に水が貯溜された部位が熱水発生部
30となる。給水タンク19はポンプ16を介して蓄熱
槽11内の伝熱管15に連通し、伝熱管15の蒸気送出
側に接続する過熱水蒸気管18が洗浄消毒槽20の熱水
発生部30に配置されている。さらに過熱水蒸気管18
の蒸気排出側に接続する配管は再び給水タンク19に接
続される。洗浄消毒槽20の底部に設けられた排水口2
2に接続する配管は弁41により、ラインポンプ51を
介して、シャワーノズル21に接続する配管31と、排
水パイプ28とに分岐される。
【0030】加熱装置10において給水タンク19に貯
溜されている水は、給水タンク19からポンプ16によ
って汲み上げられ、蓄熱槽11内の伝熱管15を通過す
ることで加熱され、過熱水蒸気となる。この過熱水蒸気
はさらに過熱水蒸気管18を通過する際に、熱水発生部
30の水と熱交換され凝縮し、給水タンク19に戻され
る。戻された水は蓄熱槽11により再度加熱され、熱水
発生部30の熱交換に利用される。こうして、加熱装置
10の作用により、熱水発生部30の水が徐々に加熱さ
れて熱水となる。なお、給水タンク19に蓄えられられ
る水には、伝熱管15や過熱水蒸気管18のスケールを
防止するために、マグネシウムやカルシウム等のイオン
をイオン交換樹脂等で除去した処理水を用いると良い。
【0031】熱水発生部30において過熱水蒸気管18
内の過熱水蒸気と熱交換され熱水となった水は、ライン
ポンプ51により汲み上げられて配管31を経てシャワ
ーノズル21から被洗浄物25へ向けて噴射される。な
お洗浄消毒に使用される熱水は必要な温度に加熱された
熱水を使用する。熱水発生部30に温度センサを設け、
熱水の温度が一定温度になった所でラインポンプ51を
作動させて、洗浄消毒を開始する。熱水は被洗浄物25
に均一に当たり、洗浄と消毒が行われる。熱水は熱水発
生部30に集まり、加熱装置10によって再度加熱され
るとともに、ラインポンプ51によって汲み上げられて
洗浄消毒に再利用される。洗浄消毒が終わると、弁41
を使って排水パイプ28から排水される。
【0032】(第二実施形態)次に、熱水シャワー式洗
浄消毒装置の第二の実施形態について図5を用いて説明
する。図5は熱水発生部30を洗浄消毒槽20とは別に
設けた例である。給水手段27である水道管から洗浄消
毒槽20に配管され、配管の中途に設けた弁42によっ
て、熱水発生部30内へも水が供給されるように配管さ
れている。熱水発生部30内からは洗浄消毒槽20内の
シャワーノズル21に接続する配管31が配設され、配
管31にはラインポンプ51を設ける。熱水発生部30
には給水手段27から供給された水が貯溜され、熱水発
生部30内に加熱装置10から延設された過熱水蒸気管
18が配置されている。洗浄消毒槽20底部の排水口2
2からの配管には弁41が取り付けられ、熱水発生部3
0方向へ伸びる配管34と排水パイプ28とに分岐され
る。配管34はさらに弁43によって、配管31へとつ
ながる配管33と、熱水発生装置内に伸びる配管とに分
岐される。
【0033】本実施形態の熱水シャワー式洗浄消毒装置
は、第一実施形態と同様に給水タンク19内の水はポン
プ16によって汲み上げられ、蓄熱槽11を通過して過
熱水蒸気となり、さらに過熱水蒸気管18において熱水
発生部30内の水と熱交換され、給水タンク19に戻り
再度ポンプ16によって汲み上げられて熱水発生部30
の水を加熱するように循環される。加熱装置10によっ
て加熱された熱水発生部30の熱水は、ラインポンプ5
1で汲み上げられ、配管31を通ってシャワーノズル2
1から洗浄消毒槽20内に噴射される。
【0034】本実施形態の熱水シャワー式洗浄消毒装置
の使用形態としては、熱水発生部30と洗浄消毒槽20
との間で熱水を循環させて洗浄消毒する使い方と、熱水
発生部30の熱水と給水手段27から供給される水とを
混合して、熱水温度を調節して洗浄消毒する使い方があ
る。
【0035】熱水発生部30と洗浄消毒槽20との間で
単に熱水を循環させる場合は、弁41、43、配管34
を経由して洗浄消毒槽20と熱水発生部30とを連絡
し、配管33を経由する水の流れを閉止すればよい。こ
の状態で、熱水発生部30の熱水は洗浄消毒槽20内で
シャワーノズル21から放射された後、熱水発生部30
に戻って循環利用される。
【0036】熱水と給水手段27から供給される水を混
合して使用する場合は、弁42を開いて洗浄消毒槽20
に給水手段27からの水を導入し、弁43を切り換えて
配管33、34を経由して洗浄消毒槽20と配管31と
を連絡し、洗浄消毒槽20と熱水発生部30との連絡を
断つようにすれば良い。洗浄消毒槽20内でシャワーノ
ズル21から放射された熱水は給水手段27から供給さ
れた水と共に洗浄消毒槽20の下部から、図のG点に戻
り、熱水発生部30からの熱水と混合されて、シャワー
ノズル21に送られる。こうして熱水と冷水とを混合さ
せることにより、シャワーノズル21から放射される熱
水の温度を調節することが出来る。弁42の開き量を調
節することで、供給する冷水の量が調節でき、弁41を
調節することによって、部分的に水を排出することもで
きる。このように必要に応じて循環させた洗浄消毒槽2
0内及び熱水発生部30内の、熱水は、弁41と弁43
を排水パイプ28方向に開き導くことで、排水される。
【0037】(第三実施形態)第三実施形態について図
6を用いて説明する。本実施形態は、加熱装置10で加
熱された過熱水蒸気をじかに洗浄消毒槽20に送入する
形態としたものである。給水装置と蓄熱槽11の伝熱管
15とを接続して伝熱管15に水を供給可能とし、伝熱
管15の送出側を洗浄消毒槽20に接続する。給水装置
からポンプ16により蓄熱槽11へと送られた水は、加
熱され過熱水蒸気となる。この過熱水蒸気は洗浄消毒槽
20内に送出され、水道などの給水手段27から洗浄消
毒槽20に送入されて貯溜されている水を加熱して熱水
とする。弁41をラインポンプ51側へ開きラインポン
プ51を作動させることにより、熱水は配管31を経由
してシャワーノズル21から被洗浄物に放射され、被洗
浄物を洗浄消毒する。洗浄後の水は洗浄消毒槽20の底
部側に落ち再度加熱されてラインポンプ51で汲み上げ
られ循環する。なお、過熱水蒸気によって洗浄消毒槽の
水が十分高温に加熱された場合には、適宜過熱水蒸気の
供給を停止するようにしてもよい。給水手段27の水の
供給と過熱水蒸気の供給を調節することによって適度な
熱水温度として洗浄消毒することができる。洗浄消毒の
後、或いは適宜に、洗浄消毒槽20内の熱水は、弁41
を切り換えることにより排水パイプ28から排出され
る。
【0038】(第四実施形態)第四実施形態について図
7を参照しながら説明する。この例は洗浄消毒槽20と
は別に熱水発生部30を作り、またさらに過熱水蒸気も
熱水として直接使用するものである。給水手段27であ
る水道管から洗浄消毒槽20に配管され、配管の中途に
設けた弁42によって熱水発生部30内へも水が供給さ
れるように配管されている。熱水発生部30内からは洗
浄消毒槽20内のシャワーノズル21に接続する配管3
1が配設され、配管31にはラインポンプ51を設け
る。給水装置と蓄熱槽11の伝熱管15とを接続して、
給水ポンプ16によって伝熱管15に水を供給可能と
し、伝熱管15の蒸気送出側は熱水発生部30内に配設
された過熱水蒸気管18に接続する。さらに過熱水蒸気
管18の蒸気送出側は熱水発生部30の外部に出たとこ
ろで、弁45によって配管31側に伸びる配管32と、
排水パイプ29とに分岐する。さらに配管32は配管3
1の中途に配設された弁44を介して配管31に接続さ
れている。洗浄消毒槽20底部の排水口22に接続され
た配管には弁41が取り付けられ、熱水発生部30方向
へ伸びる配管35と排水パイプ28とに分岐される。配
管35はさらに弁43によって、熱水発生部30内に伸
びる配管と、配管32にD点においてつながる配管36
とに分岐する。
【0039】このような構成の第四実施形態では2通り
の使用形態がある。その一つは第二実施形態の、熱水発
生部30と洗浄消毒槽20との間で熱水を循環させて洗
浄消毒する使い方と同様の使用方法である。他の使用形
態は、第三実施形態と同様に、加熱装置10で加熱され
た過熱水蒸気を直接シャワーノズル21から放射させる
熱水に利用する使用方法である。
【0040】熱水発生部30と洗浄消毒槽20との間で
熱水を循環させる場合は、弁41、弁43を熱水発生部
方向に開いて、配管36への水の流出を閉止する。これ
によりシャワーノズル21から放射された熱水は、排水
口22から弁41、配管35、弁43を経由して洗浄消
毒槽20内から熱水発生部30に戻り、循環利用され
る。この場合は、給水装置を給水タンクとして、第二実
施形態と同様に加熱装置10内の水を循環させて利用す
ることも可能である。
【0041】次に、過熱水蒸気を熱水に直接利用する使
用方法の場合は、弁42を給水手段27からの水を洗浄
消毒槽20内へと流入するように開き、弁45を配管3
2方向へ過熱水蒸気が流れるように開く。また弁41、
弁43、弁44の開閉は、洗浄消毒槽20の下方に貯溜
された水が、排水口22から弁41、配管35、弁4
3、配管36、D点、配管32、弁44を経由して配管
31を通ってシャワーノズル21から放射されるように
開く。給水装置からポンプ16により汲み上げられた水
は蓄熱槽11を通過することで加熱され、過熱水蒸気と
なり、過熱水蒸気はD点において給水手段27から洗浄
消毒槽20を経由してきた水と混合し水を加熱して熱水
とする。熱水は配管31を通り、シャワーノズル21か
ら放射される。洗浄消毒後の水は洗浄消毒槽20の底部
に落下し、排水口22から再びD点に送られて、過熱水
蒸気により加熱されて循環する。なお過熱水蒸気の供給
と給水手段27の水の供給を調節することで適度な温度
の熱水を供給することが可能である。
【0042】以上どちらの使用形態も洗浄消毒槽20内
と熱水発生部30内の水及び熱水は、弁41、弁45を
排水パイプ28、29側へそれぞれ開くことで排水され
る。
【0043】このような構成によれば、必要な熱水の
量、温度等に対して、蓄熱槽での蓄熱の状況等に合わせ
て熱水の作り方を選択出来るので効率的である。例えば
過熱水蒸気は、水を加熱するための熱源として利用され
た後、直接熱水として使用されることも可能である。
【0044】以上、本発明につき好適な実施例を挙げて
種々説明してきたが、本発明はこの実施例に限定される
ものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの
改変を施し得るのは勿論のことである。蓄熱材の内容、
成分比、電気ヒータの構成、伝熱管での圧力等は様々に
設計変更可能であることは言うまでも無い。さらに、医
療用に使用される場合について述べてきたが限定される
ものではなく、工業用の精密部品の洗浄用としても使用
され得る。その際は洗浄消毒槽のサイズ、形状、設定温
度等の設計変更が成される。
【0045】
【発明の効果】本発明による熱水シャワー式洗浄消毒装
置を用いれば、固体蓄熱材と液体蓄熱材が充填された蓄
熱槽を利用して水を加熱するため、効率的に水を加熱す
ることができ、安価な深夜電力による熱を蓄えて熱水を
作ることができる。このため日中の稼働時間帯には大き
な電力を使用することがないので、装置のランニングコ
ストの削減につながる。また、過熱水蒸気を熱源に利用
するばかりでなく、直接熱水に使用出来るので、短い時
間で熱水を供給することが出来る。更に小型化も可能で
ある。更に、熱水発生部に冷水との混合部を設けること
で熱水の温度を適宜変更して予備洗浄、消毒、仕上げと
いった洗浄消毒工程に合わせて熱水を供給して好適な洗
浄消毒を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す熱水シャワー式洗浄消
毒装置の構成を示す配管系統図である。
【図2】蓄熱槽の構造を示す断面図である。
【図3】蓄熱槽の蓄熱部における蓄熱材の充填の様子を
示す説明図である。
【図4】蓄熱槽の出力特性の経時変化を示すグラフであ
る。
【図5】本発明に係る熱水シャワー式洗浄消毒装置の第
二の実施形態を示す配管系統図である。
【図6】本発明に係る熱水シャワー式洗浄消毒装置の第
三の実施形態を示す配管系統図である。
【図7】本発明に係る熱水シャワー式洗浄消毒装置の第
四の実施形態を示す配管系統図である。
【符号の説明】
10 加熱装置 11 蓄熱槽 12 電気ヒータ 13 蓄熱部 14 断熱材 15 伝熱管 16 ポンプ 17 蓄熱材 18 過熱水蒸気管 19 給水タンク 20 洗浄消毒槽 21 シャワーノズル 22 排水口 24 カゴ 25 被洗浄物 26 扉 27 給水手段 28、29 排水パイプ 30 熱水発生部 31、32、33、34、35、36 配管 41、42、43、44、45 弁 51 ラインポンプ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物が収容される洗浄消毒槽と、 該洗浄消毒槽内で前記被洗浄物に熱水を放射するシャワ
    ーノズルと、 熱水発生部において加熱装置によって加熱された熱水を
    前記シャワーノズルに供給する熱水供給手段とを備えた
    熱水シャワー式洗浄消毒装置において、 前記加熱装置は、 固体蓄熱材と液体蓄熱材が充填されて成る蓄熱部と、該
    蓄熱部を加熱するヒータと、該蓄熱部内を通過するよう
    に配設されると共に給水装置から供給された水を加熱し
    て過熱水蒸気をつくる伝熱管とが設けられている蓄熱槽
    を具備することを特徴とする熱水シャワー式洗浄消毒装
    置。
  2. 【請求項2】 前記熱水発生部に水を供給する給水手段
    が接続され、 前記熱水発生部内に、前記伝熱管に連通して伝熱管との
    間で水蒸気が環流する過熱水蒸気管が延設されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の熱水シャワー式洗浄消毒
    装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄消毒槽に前記熱水発生部が設け
    られていることを特徴とする請求項2記載の熱水シャワ
    ー式洗浄消毒装置。
  4. 【請求項4】 前記洗浄消毒槽とは別体に、前記熱水発
    生部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の
    熱水シャワー式洗浄消毒装置。
  5. 【請求項5】 前記熱水供給手段に、前記給水手段から
    供給される水と前記熱水発生部から供給される熱水とを
    混合して前記シャワーノズルに供給する混合部が設けら
    れていることを特徴とする請求項4記載の熱水シャワー
    式洗浄消毒装置。
  6. 【請求項6】 前記熱水発生部に水を供給する給水手段
    が接続され、前記熱水発生部内に、前記伝熱管が延設さ
    れて過熱水蒸気を吐出可能に設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の熱水シャワー式洗浄消毒装置。
  7. 【請求項7】 前記洗浄消毒槽に熱水発生部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項6記載の熱水シャワー式
    洗浄消毒装置。
  8. 【請求項8】 前記熱水発生部内に、前記伝熱管に接続
    して前記過熱水蒸気管が延設されると共に、前記熱水供
    給手段に接続される配管において、前記給水手段から供
    給される水と前記過熱水蒸気管から供給される過熱水蒸
    気が混合して前記熱水供給手段に供給する混合部が設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の熱水シャワ
    ー式洗浄消毒装置。
  9. 【請求項9】 前記蓄熱部内の固体蓄熱材が、粒径の異
    なる固体蓄熱材から成り、該蓄熱部内には、大粒径の固
    体蓄熱材の間隙に小粒径の固体蓄熱材が入り込むように
    形成されていると共に、該固体蓄熱材の間隙に液体蓄熱
    材が充填されていることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7または8記載の熱水シャワー式洗浄
    消毒装置。
  10. 【請求項10】 前記蓄熱部内の固体蓄熱材がマグネシ
    ア、マグタイト、シリカ、及びアルミナから選ばれた一
    種又は二種以上の粒体であることを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8または9記載の熱水シ
    ャワー式洗浄消毒装置。
  11. 【請求項11】 前記蓄熱部内の液体蓄熱材が、硝酸塩
    であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9または10記載の熱水シャワー式洗浄消
    毒装置。
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