JPH01153133A - 内視鏡洗浄消毒装置 - Google Patents

内視鏡洗浄消毒装置

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JPH01153133A
JPH01153133A JP9904188A JP9904188A JPH01153133A JP H01153133 A JPH01153133 A JP H01153133A JP 9904188 A JP9904188 A JP 9904188A JP 9904188 A JP9904188 A JP 9904188A JP H01153133 A JPH01153133 A JP H01153133A
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Masato Abe
正人 阿部
Daisaku Negoro
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内視鏡の洗浄または消毒をす るための洗浄消毒装置に関する。
[従来の技術] 一般に、内視鏡は一度使用すると汚染 されるので、院内感染を予防するため、使用後に必ず洗
浄消毒しなければならない。そこで、内視鏡を洗浄消毒
する洗浄消毒装置が提供されている。
ところで、この洗浄消毒装置を用いて消毒液で内視鏡を
消毒した場合、消毒後にはすすぎ工程が行なわれるのが
一般的である。すすぎ工程におけるすすぎ水は上水道な
どの給水源から供給される水が利用される。しかしなが
ら、給水源の水にはたとえば緑膿菌などの雑菌が混入し
ている場合がある。とくに、外国などでは上水道の質が
悪い地域があり、そのような地域で使用するものは雑菌
の混入は避けられない。
このように雑菌が混入した上水道をすすぎ水として用い
てすすぎを行なったのでは、そのすすぎ水に含まれる雑
菌によって内視鏡が再汚染される危険があり、洗浄消毒
を確実に行なうことができないという問題が生じる。
[発明が解決しようとする問題点] このような問題を解決するには、すす ぎ水を60’C程度の温水になるように加熱すれば、混
入している雑菌を殺し、内視鏡がすすぎ工程で再汚染さ
れるのを防止することができる。
しかしながら、従来の洗浄消毒装置においては、水道蛇
口から水道水を一旦受ける1つの給水タンクを用いて洗
浄水、すすぎ水として順次供給、排出するようにしてい
る。
そこで、給水タンクに加熱手段としてのヒータを設け、
すすぎ水がその給水タンクにあるときにこれを加熱する
ようにしたのでは、すすぎ水が所定温度に上昇するまで
にかなりの時間がかかるから、すすぎ工程を短時間で効
率よく行なうことができないということが生じる。
そこで、すすぎ工程を短時間で効率よく行なうには大容
量のヒータを用い、それを3相200v以上の電源に接
続して加熱駆動させることが考えられる。
しかしながら、大容量のヒータを用いることはコスト高
を招くことになり、また、3相200vの電源は単相1
00vの一般電源と異なるから、そのための配線工事を
しなければ対応できないなどの不都合が生じる。
一方、特願昭62−118304号出願(未公開)の明
細書に記載された内視鏡洗浄消毒装置には洗浄槽内のヒ
ータにより全工程、すなわち、温めた洗浄水による洗浄
、温めた消毒液による消毒、温水によるすすぎ工程(°
これらの各工程を以下温水工程という。)を行なうもの
が提案されている。
このものは、全工程で、洗浄水、消毒液およびすすぎ水
を温めて使用するため、確かに、高い洗浄効果、消毒効
果およびすすぎ効果が期待できる。
ところが、一般に、内視鏡を構成している素材は熱仲弱
いため、洗浄消毒により与えられるダメージも大きく、
内視鏡の寿命を縮める原因となり得る。また、全工程で
ヒータを作動させるため、ランニングコストもきわめて
高いものとなってしまう。
本発明は上記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは内視鏡に大きなダメージを与えずに、十
分な洗浄、消毒効果が得られ、しかも、ランニングコス
トの低い内視鏡洗浄消毒装置を提供することにある。
[問題点を解決する手段および作用] 本発明の内視鏡洗浄消毒装置は、上記 各工程の少なくとも一つ以上の一部の工程で、温水によ
る洗浄工程、温めた消毒液による消毒工程、または温水
によるすすぎ工程を行なうようにしたものである。そし
て、これらの温水工程は具体的には温度を検知する手段
および加熱手段を制御する制御手段等によりコントロー
ルされる。
このように、全工程中のうち一部の工程において、制御
手段により加熱手段を作動させ槽内の温度検知手段によ
り、温度を検知しながら洗浄水、消毒液あるいはすすぎ
水を加熱し、一部の温水工程が行なわれる。
[実施例] 第1図は本発明の第1の実施例を示す ものである。第1図中1は装置本体を示し、この装置本
体1内には洗浄槽2が設けられている。この洗浄槽2内
には保持台3が設けられ、この保持台3には内視鏡4が
着脱自在に保持されている。
上記洗浄槽2の底部には共用タンク5が設けられ、この
共用タンク5と上記洗浄槽2とは排水口6によって連通
している。また、上記共用タンク5には一端が上水道な
どの給水源7に接続された給水管8の他端が接続されて
いるとともに、中途部に排水ポンプ9が設けられた排水
管11が接続されている。さらに、共用タンク5には中
途部に第1の送水ポンプ12が設けられた循環管13の
一端が接続されている。この循環管13の他端は上記洗
浄槽2の上部に設けられたノズル14に接続されている
。したがって、上記共用タンク5は後述するように洗浄
水タンクや第1のすすぎタンクとして利用されるように
なっている。
上記循環管13の上記第1の送水ポンプ12よりも下流
側の箇所には開閉弁15を介して内部に消毒液の原液が
収容された消毒液タンク16が配管17によって接続さ
れている。また、上記給水管8の中途部には第1の切換
弁18を介して第2のすすぎタンク19が配管21によ
って接続されている。この第2のすすぎタンク19には
加熱手段としてのヒータ22が付設されているとともに
、中途部に第2の送水ポンプ23が設けられた配管24
の一端が接続されている。この配管24の他端は上記循
環管13の上記第1の送水ポンプ12よりも上流側に設
けられた第2の切換弁25に接続されている。
次に、上記構成の内視鏡洗浄消毒装置の作用について説
明する。まず、装置本体1に設けられた図示しない制御
装置の電源をオンにすると、第1の電磁弁18が作動し
て給水源7から第2のすすぎタンク19へすすぎ水とな
る上水が供給されるとともに、ヒータ22へ通電される
。そして、第2のすすぎタンク19が満杯となる所定時
間が経過すると、上記第1の電磁弁18が切換わり、給
水源7からの洗浄水となる上水は共用タンク5へ供給さ
れる。
上記共用タンク5へ上水が所定量(所定時間)供給され
ると、洗浄工程が開始される。この洗浄工程は第1の送
水ポンプ12が作動して上記共用タンク5内の水が第2
の切換弁25を介してノズル14から洗浄槽2内へ噴出
される。それによって、保持台3に設けられた内視鏡4
が洗浄されることになる。洗浄槽2内に噴出された水は
排水口6から共用タンク5内へ戻り、循環することにな
る。そして、所定時間経過後、排水ポンプ9が作動して
洗浄に使用された水が上記共用タンク5から排出される
ことになる。この洗浄工程において、上記共用タンク5
は洗浄タンクとして用いられる。
共用タンク5内の水が排出されると、消毒工程が開始さ
れる。この消毒工程は給水源7から共用タンク5へ新た
な上水が供給されたのち、開閉弁15が開くとともに、
第1の送水ポンプ12が作動することによって行なわれ
る。それによって循環管13を流れてノズル14から噴
出する水に消毒液タンク16の消毒液の原液が混入する
ことになるから、適切な濃度の消毒液が上記ノズル14
から洗浄槽2内に噴出され、内視鏡4を消毒することに
なる。この場合、共用タンク5は消毒タンクとなる。
洗浄槽2に噴出された消毒液は共用タンク5に戻り、こ
こから再び循環することになる。そして、このような消
毒が所定時間行なわれると、排水ポンプ9が作動して共
用タンク5内の消毒液が排出されるとともに、第1の送
水ポンプ12が停止し、開閉弁15が閉じることにより
、消毒工程が終了する。
ついで、第1のすすぎ工程が開始される。この第1のす
すぎ工程は消毒液が排出された共用タンク5に給水源7
から上水が供給され、この上水が第1の送水ポンプ12
によってノズル14から噴出されることにより行なわれ
る。それによって、内視鏡4に付着した消毒液が除去さ
れることになる。そして、所定時間経過後、上記共用タ
ンク5から上水が排出されて第1のすすぎ工程が終了す
る。この工程において、共用タンク5は第1のすすぎタ
ンクとして用いられる。
この後、第2のすすぎ工程が開始される。この第2のす
すぎ工程は第2の送水ポンプ23が作動するとともに、
第2の切換弁25が切り換わる。
それによって、第2のすすぎタンク19内のヒータ22
によって60〜65’Cの所定温度にあらかじめ加熱さ
れた温水が上記第2の切換弁25を通ってノズル14か
ら噴出され、排水口6から共用タンク5を経て排出され
ることになる。したがって、第1のすすぎ工程で上水に
含まれる雑菌が内視鏡4に付着していても、m2のすす
ぎ工程の温水によって殺菌されることになる。また、こ
の第2のすすぎ工程においては、温水を循環させないか
ら、第1のすすぎ工程ですすぎ切れなかった浮遊物など
を確実にすすぐことができる。
すなわち、上記構成の内視鏡洗浄消毒装置は、洗浄、消
毒および第1のすすぎ工程とは別の系統で第2のすすぎ
工程を行なえるようにした。したがって、第2のすすぎ
工程が始まるまでに第2のすすぎタンク19にあらかじ
め収容した水を加熱すればよいから、第2のすすぎ工程
自体の時間を長くせず、一方、第2のすすぎタンク19
内の水を加熱するための加熱時間を長くすることができ
る。そのため、ヒータ22の能力を大きくしなくとも、
第2のすすぎ工程が開始されるまでに第2のすすぎタン
ク19内の水を所定温度に加熱することができる。
なお、たとえばヒータ22への通電は洗浄工程開始と同
時でなく、消毒工程開始時に行なうようにしてもよい。
以上述べたようにこの第1の実施例では、洗浄、消毒お
よび第1のすすぎ工程と平行して第2のすすぎ工程で用
いるすすぎ水を加熱できるようにした。したがって、第
2のすすぎ工程で用いるすすぎ水を加熱するための時間
をその第2のすすぎ工程自体の時間を長くせずに十分長
くすることができ、それによってすすぎ水を大きな容量
のヒータ22を用いて短時間で加熱するということをせ
ずに済むから、単相100vなどの一般的な電源で済み
、小容量で安価なヒータ22を用いることができ、経済
的である。また、最終のすすぎ工程を温水で行なうと、
その蒸発が速いため、内視鏡4を短時間で乾燥させるこ
とができる。
さらに、最終のすすぎ工程のみで、温水を使用している
ため、内視鏡4に与える熱的ダメージを少なくし、一方
、高い洗浄、消毒効果を確保できる。
第2図および第3図は本発明の第2の実施例を示すもの
である。第2図中41はこの内視鏡洗浄消毒装置の装置
本体である。この装置本体41の側面部には洗浄界42
が開閉可能に設けられ、この洗浄界42の内側には洗浄
槽43が設けられている。この洗浄槽43内の中央には
多数のノズル孔を1列に配列した噴射ノズル44が回転
可能に設けられ、さらに、その上方には被洗浄物である
内視鏡4を載置する載置台45が設けられている。
また、装置本体41の内部には給水タンク48、洗剤タ
ンク49および消毒液タンク50が設けられ、上記給水
タンク48には電磁弁51aを介して水道蛇口52が接
続されている。この水道蛇口52より供給される洗浄水
は給水タンク48に蓄えられた後、電磁弁51bを通っ
て給水ポンプ53で加圧され、噴射ノズル44より洗浄
槽43内に噴射されるようになっている。また、洗剤タ
ンク49内の洗剤は電磁弁51cを通り、洗剤ポンプ5
4により加圧された後、給水ポンプ53からの洗浄水と
共に噴射ノズル44より洗浄槽43内に噴射されるよう
になっている。さらに、消毒液タンク50内の消毒液は
洗浄工程が終了後、電磁弁51dを通って消毒液ポンプ
55で加圧され、噴射ノズル44より洗浄槽43内に噴
射されるようになっている。
また、前記洗浄槽43の底部にはヒータ56が設けられ
、洗浄槽43に溜った洗浄水および消毒液を加熱できる
ようになっている。さらに、洗浄槽43を溜った洗浄水
および消毒液は洗浄槽43の底部に設けられた排水口5
7から三方切換弁58に導入される。この三方切換弁5
8は洗浄水および消毒液を排水ポンプ59により装置外
へ排出する状態と、循環ポンプ60により循環させる状
態とに切り換えられるようになっている。
一方、この各種ポンプ、電磁弁、モータはコントローラ
64によって制御されこのコントローラ64を操作する
ための操作パネル61には、第3図に示すようなヒータ
操作パネル62が組み込まれており、ヒータをオンする
工程に対応する選定ボタン63を押し、温度設定ダイヤ
ル65で洗浄水あるいは消毒液の温度を設定すると、そ
れがコントローラ64内のメモリ(図示せず)に入力さ
れる。その他、この操作パネル61により工程時間等の
設定ができるようになっている。
次に、この第2の実施例の動作について説明する。全工
程は洗浄工程、消毒工程、すすぎ工程からなる。まず、
上記操作パネル61に洗浄時間、消毒時間、すすぎ時間
およびヒータ56をオンする工程の指定、洗浄水または
消毒液の温度等を設定する。この条件入力によりコント
ローラ64には、上述のような各種条件に基づいて以下
に示されるような工程を実行するようにプログラム設定
される。ここで、消毒工程でヒータ56をオンさせるよ
うに設定した場合について説明する。
まず、洗浄工程について説明する。三方切換弁58を排
水口57と循環ポンプ6oとを連通ずるように切り換え
る。つづいて、電磁弁51b151cを開き、給水ポン
プ53、洗剤ポンプ54、循環ポンプ60をオンする。
これにより、洗浄水および洗剤が噴射ノズル44から内
視鏡4に噴き付ける。噴き付けられた洗浄水および洗剤
は排水口57を通り循環ポンプ60により再び内視鏡4
に噴き付けられる。洗浄槽43内に洗浄水、洗剤がそれ
ぞれ適量貯留したところで電磁弁51b151cを閉じ
、給水ポンプ54をオフする。この0状態で洗浄水、洗
剤を繰り返し使用し、一定時間洗浄する。その後、三方
切換弁58を排液口57と排水ポンプ59とを挿通する
よう切換え電磁弁51bを開き、給水ポンプ53をオン
することで洗浄水のみを内視鏡4に噴き付ける。洗浄後
の洗浄水は排水ポンプにより排水される。以上で洗浄工
程が終了する。
つぎに、消毒工程について説明する。三方切換弁58を
排液口57と循環ポンプ60とを連通ずるように切り換
える。続いて電磁弁51dを開き、消毒液ポンプ55お
よび循環ポンプ60をオンする。同時に、ヒータ56も
オンすることで、消毒液が循環し加熱される。消毒液温
度を温度センサ66により検知し、コントローラ64は
これに基づきヒータ56の出力を調整し、設定温度に保
持する。一定量の消毒液が洗浄槽43内に貯留したとこ
ろで電磁弁51dを閉じ、消毒液ポンプ55を止める。
そして、一定時間この消毒工程を行なった後、三方切換
弁58を排液口57と排水ポンプ59とを連通ずるよう
に切り換え、排水ポンプ59をオンすると洗浄槽43内
の消毒液が全部漕外へ排出され、そこで消毒工程が終了
する。
つぎに、すすぎ工程について説明する。三方切換弁58
を排液口57と排水ポンプ59とを連通ずるような状態
にしておく。電磁弁51bを開き給水ポンプ53および
排水ポンプ59をオンすることで、給水タンク48内の
洗浄水が洗浄槽43内の内視tA4に噴き付けられ、そ
の後排水され、すすぎ工程が行なわれる。一定時間の後
電磁弁51b1三方切換弁58を閉じ、給水ポンプ53
および排水ポンプ59を止める。
以上は前述のように消毒工程のみヒータ56を作動させ
るよう設定したが、他に、たとえば汚れが特にひどいも
のの場合など、洗浄効果および消・1′ 毒効果を高めることを目的とし、洗浄工程および消毒工
程にてヒータ56を作動させるよう設定してもよい。
しかして、上記構成によれば、ヒータ56を作動させる
工程の選択ができるため、内祝R4の汚染状態に応じ最
適な洗浄、消毒を行なうことができる。
消毒工程でヒータ56を作動させる場合はランニングコ
ストを低く、しかも内視鏡4に与える熱的ダメージを少
なくして高い消毒効果が得られる。
洗浄工程でヒータ56を作動させる場合はランニングコ
ストを低く、シかも、内視鏡4に与える熱的ダメージを
少なくし、高い洗浄効果が得られる。これにより、消毒
液の効果が十分に発揮され、高い消毒効果をもたらすこ
とにもつながる。
すすぎ工程でヒータを作動させた場合、ランニングコス
トを低く、シかも、内視鏡4に与える熱的ダメージを少
なくし、高い消毒効果が得られる。
第4図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
第3の実施例は供給水源として冷水(水道水)の他に温
水も利用できる点以外は上述した第2の実施例と同じで
ある。
以下に、12の実施例と異なる部分の構成および作用に
ついて、第4図を用いて説明する。すなわち、温水源7
0と冷水源71は三方切換弁72゜73を経て温水タン
ク74と冷水タンク75に通じている。温水タンク74
にはヒータ76が設けられており、温水源70から供給
された温水を適当な温度まで加熱、保温することができ
る。上記三方切換弁72.7B、ヒータ76はコントロ
ーラ77に接続されており、温水源70からの温水は温
水源70と温水タンク74とが通じるように、三方切換
弁72.73を切り換えることで温水タンク74に貯留
される。そして、必要に応じてヒータ76を作動する。
同様に冷水源71からの冷水も三方切換弁72.73を
切換えることによって冷水タンク75に貯留される。温
水を利用する時は電磁弁78を開き洗浄ポンプ80を作
動させ、冷水を利用する時は電磁弁79を開き洗浄ポン
プ80を作動させる。
しかして、この第3の実施例の構成によれば、洗浄、消
毒、すすぎの各工程の中の、洗浄、すすぎの工程で温水
を利用する場合、第2実施例では清白のヒータの加熱の
みにたよっていたものをこの第3の実施例では、初めか
ら温水を利用し設定温度に足りない分を槽内のヒータ7
6により加熱するので短時間で、設定温度に達する。そ
のため短時間で同様の効果を得ることができる。なお、
その他の構成および作用効果は上述した第2の実施例と
同じである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、 内視鏡に大きなダメージを与えずに十分な洗浄、消毒効
果を与え、しかも、ランニングコストの低い内視鏡洗浄
消毒装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す装置の概略図、第
2図は本発明の第2の実施例を示す装置の概略図、第3
図は同じくその第2の実施例の操作パネル部の平面図、
第4図は本発明の第3Pの実施例を示す装置の概略図で
ある。 1・・・装置本体、2・・・洗浄槽、4・・・内視鏡、
二′に゛ 5・・・共用タンク(第1のすすぎタンク)、19・・
・・ニア 1第2のすすぎタンク、22.・・・ヒータ(加熱手段
)。 出願人代理人 弁理士  坪 井 淳 手続補正書 1.事件の表示 特願昭63−99041号 2、発明の名称 内視鏡洗浄消毒装置 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 ’   (037)  オリンパス光学工業株式会社4
、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル「槽
43に」に補正する。 (2)図面中筒4図に別紙図面で未配するように符号「
79」とその引出し線を加入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 装置本体に設けられた洗浄槽に内視鏡を収 容し、この内視鏡を洗浄水で洗浄した後、消毒液で消毒
    し、続いてすすぎ水ですすぎを行う内視鏡洗浄消毒装置
    において、上記各工程の少なくとも一つ以上の一部の工
    程で、温水による洗浄工程、温めた消毒液による消毒工
    程、または温水によるすすぎ工程を行うことを特徴とす
    る内視鏡洗浄消毒装置。
JP63099041A 1987-09-24 1988-04-21 内視鏡洗浄消毒装置 Expired - Lifetime JPH0761311B2 (ja)

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JP23752087 1987-09-24
JP62-237520 1987-09-24
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