JPS60215346A - 内視鏡用洗滌装置 - Google Patents
内視鏡用洗滌装置Info
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- JPS60215346A JPS60215346A JP59072106A JP7210684A JPS60215346A JP S60215346 A JPS60215346 A JP S60215346A JP 59072106 A JP59072106 A JP 59072106A JP 7210684 A JP7210684 A JP 7210684A JP S60215346 A JPS60215346 A JP S60215346A
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- Japan
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- endoscope
- tank
- cleaning
- air
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は内視鏡を洗滌ないし消毒する内視鏡用洗滌装
置に関する。
置に関する。
内視鏡用洗滌装置にあっては、一般に内視鏡を収容する
洗滌槽、洗滌液を内視鏡に向かって噴射する洗滌液噴射
部、消毒液を洗滌槽内に満たすための消毒液供給部、各
チャンネル内に洗滌液を送水する送水部、ならびに各チ
ャンネル内に空気を送気する送気部を設けて構成される
。そして、内視鏡を洗滌するにあたっては、まず洗滌槽
内に内視鏡を納め、その後、内視鏡の外表面を噴射され
る洗滌液で洗滌する一方、各チャンネルを送水によって
洗い落とし、しかる後、洗滌槽内に消毒液を供給して内
視鏡を浸漬する一方、各チャンネルに消毒液を送り込ん
で内視鏡の内外を消毒し、消毒後、再び洗滌液を噴出す
るとともに、各チャンネル内に洗滌液を送り込んで内視
鏡全体をすすぎ、最終工程で各チャンネル内に空気を送
り込んでチャンネル内を水抜きならびに乾燥させて、内
?[全体を洗滌ないし消毒を行なうようにしている。
洗滌槽、洗滌液を内視鏡に向かって噴射する洗滌液噴射
部、消毒液を洗滌槽内に満たすための消毒液供給部、各
チャンネル内に洗滌液を送水する送水部、ならびに各チ
ャンネル内に空気を送気する送気部を設けて構成される
。そして、内視鏡を洗滌するにあたっては、まず洗滌槽
内に内視鏡を納め、その後、内視鏡の外表面を噴射され
る洗滌液で洗滌する一方、各チャンネルを送水によって
洗い落とし、しかる後、洗滌槽内に消毒液を供給して内
視鏡を浸漬する一方、各チャンネルに消毒液を送り込ん
で内視鏡の内外を消毒し、消毒後、再び洗滌液を噴出す
るとともに、各チャンネル内に洗滌液を送り込んで内視
鏡全体をすすぎ、最終工程で各チャンネル内に空気を送
り込んでチャンネル内を水抜きならびに乾燥させて、内
?[全体を洗滌ないし消毒を行なうようにしている。
ところが、このような内視鏡用゛洗滌装置では、消毒処
理したのち行われるすすぎ工程の際、せっかく消毒液で
内視鏡の内外を消毒したにもかかわらず再び汚染される
問題がある。すなわち、内視鏡ををすすぎに使用される
すすぐ水は、通常、給水ホース(水路)を通じてタンク
に溜めた水道水を給水管等の水路を通して洗滌槽内の内
視鏡に供給している。ところが、水道水中には微生物が
入っていることがしばしばあり、タンク内ならびに水路
内にも微生物が入っているおそれがある。このため、水
道水、タンク、水路中にある微生物によってすすぎの際
、内視鏡が再び汚染されてしまう問題がどうしてもある
。このような再汚染を生じると微生物を介して人体に病
気等を感染させるおそれをもち、微生物による汚染の心
配がないものが切に要望されている。
理したのち行われるすすぎ工程の際、せっかく消毒液で
内視鏡の内外を消毒したにもかかわらず再び汚染される
問題がある。すなわち、内視鏡ををすすぎに使用される
すすぐ水は、通常、給水ホース(水路)を通じてタンク
に溜めた水道水を給水管等の水路を通して洗滌槽内の内
視鏡に供給している。ところが、水道水中には微生物が
入っていることがしばしばあり、タンク内ならびに水路
内にも微生物が入っているおそれがある。このため、水
道水、タンク、水路中にある微生物によってすすぎの際
、内視鏡が再び汚染されてしまう問題がどうしてもある
。このような再汚染を生じると微生物を介して人体に病
気等を感染させるおそれをもち、微生物による汚染の心
配がないものが切に要望されている。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、消毒後のすすぎ工程おける微生物に
よる内視鏡の再汚染をなくすことができる内視鏡用洗滌
装置を提供することにある。
的とするところは、消毒後のすすぎ工程おける微生物に
よる内視鏡の再汚染をなくすことができる内視鏡用洗滌
装置を提供することにある。
すなわち、この発明は内視鏡に向けてすすぎ水を供給す
るタンクあるいは水路に、上記タンク内の水あるいは上
記水路を流れる水に含まれる微生物を無害化する手段を
設けることにより、再汚染の原因となるすすぎ水を無害
にして、汚染ならびに感染を確実に防止しようとするも
のである。
るタンクあるいは水路に、上記タンク内の水あるいは上
記水路を流れる水に含まれる微生物を無害化する手段を
設けることにより、再汚染の原因となるすすぎ水を無害
にして、汚染ならびに感染を確実に防止しようとするも
のである。
以下、この発明を第1図ないし第5図に示す一実施例に
もとづいて説明する。第1図は内視鏡用洗滌装置の全体
を、第2図は洗滌槽廻りをそれぞれ示し、図中1は本体
、2は本体1の上部に設けられた洗滌槽、3は本体1の
上部側に枢支された上記洗滌槽2の開口部を開閉する透
明なカバーである。また洗滌槽2の内部には中央に回転
ノズル4.4を設けたロータ5が配されている一方、そ
のロータ5の周囲の内底部側には内視鏡15を巻回状態
で保持するための保持具6が設けられている。そしてさ
らに、洗滌槽2の内部には複数の槽内チューブ、コネク
タ7・・・、漏水検知水注入口8、槽内消毒液注入口9
、固定ノズル10、槽内異常液面検知スイッチ11、槽
内浸漬液面検知スイッチ12の他、排出口13ならびに
小物用かご14が設けられていて、全体が洗滌可能な形
式の内視鏡15(新スコープ)ではその内視鏡15の全
体を第3図で示すように、保持具6に載置して洗滌槽2
内に納めることにより、回転ノズル4ならびに固定ノズ
ル10から噴出される洗滌液で内視鏡15の外表面を洗
い落とす一方、接続チューブ15a・・・を使って槽内
チューブコネクタ7・・・を内視鏡15の各チャンネル
(図示しない)に、副送水チャンネルがある場合はそれ
も接続して洗滌液を送り込んで、内視鏡15の内外を洗
い、その後、洗滌112内に消毒液を満たして内祝@1
5を浸漬により消毒するとともに、各チャンネル内に消
毒液を送って内視鏡15の内外を消毒、しかる後、内視
鏡15をすすいで、最後に槽内チューブコネクタ7・・
・を通じて各チャンネル内に空気を送り込んで水抜きな
らびに乾燥を併せて行なうようにしている。また、本体
1の前面には洗滌槽2に隣接して固定具コネクタ16な
らびに複数の槽外チュブーコネクタ17・・・が設けら
れていて、挿入部15bのみが可能な内祝1115(現
行スコープ)でも、内視1!15の操作部15cを槽外
に出して上記固定コネクタ16に固定して挿入部15b
のみを保持具6に載置することにより、挿入部15b、
ならびに槽外チューブコネクタ17・・・を使って各チ
ャンネルを同様に洗滌消毒することができるようになっ
ている。
もとづいて説明する。第1図は内視鏡用洗滌装置の全体
を、第2図は洗滌槽廻りをそれぞれ示し、図中1は本体
、2は本体1の上部に設けられた洗滌槽、3は本体1の
上部側に枢支された上記洗滌槽2の開口部を開閉する透
明なカバーである。また洗滌槽2の内部には中央に回転
ノズル4.4を設けたロータ5が配されている一方、そ
のロータ5の周囲の内底部側には内視鏡15を巻回状態
で保持するための保持具6が設けられている。そしてさ
らに、洗滌槽2の内部には複数の槽内チューブ、コネク
タ7・・・、漏水検知水注入口8、槽内消毒液注入口9
、固定ノズル10、槽内異常液面検知スイッチ11、槽
内浸漬液面検知スイッチ12の他、排出口13ならびに
小物用かご14が設けられていて、全体が洗滌可能な形
式の内視鏡15(新スコープ)ではその内視鏡15の全
体を第3図で示すように、保持具6に載置して洗滌槽2
内に納めることにより、回転ノズル4ならびに固定ノズ
ル10から噴出される洗滌液で内視鏡15の外表面を洗
い落とす一方、接続チューブ15a・・・を使って槽内
チューブコネクタ7・・・を内視鏡15の各チャンネル
(図示しない)に、副送水チャンネルがある場合はそれ
も接続して洗滌液を送り込んで、内視鏡15の内外を洗
い、その後、洗滌112内に消毒液を満たして内祝@1
5を浸漬により消毒するとともに、各チャンネル内に消
毒液を送って内視鏡15の内外を消毒、しかる後、内視
鏡15をすすいで、最後に槽内チューブコネクタ7・・
・を通じて各チャンネル内に空気を送り込んで水抜きな
らびに乾燥を併せて行なうようにしている。また、本体
1の前面には洗滌槽2に隣接して固定具コネクタ16な
らびに複数の槽外チュブーコネクタ17・・・が設けら
れていて、挿入部15bのみが可能な内祝1115(現
行スコープ)でも、内視1!15の操作部15cを槽外
に出して上記固定コネクタ16に固定して挿入部15b
のみを保持具6に載置することにより、挿入部15b、
ならびに槽外チューブコネクタ17・・・を使って各チ
ャンネルを同様に洗滌消毒することができるようになっ
ている。
そして、このような洗滌ないし消毒をなす、本体1に内
蔵された各種の機器の構造が第4図に示されている。こ
こで、第4図について説明すれば、20は給水タンク(
この発明のタンクに相当)、21は洗剤タンク、22は
混合ヘッダー、23は消毒液タングである。給水タンク
20はその入口部が第5図でも示すように給水弁24を
介して水道の蛇口25に接続されていて、給水タンク2
0内に設けた液面検知スイッチ26・・・により、内部
に常に所期レベルの量の水をためることができるように
なっているものである。そして、2つあるうちの一方の
出口部は漏検注水ポンプ27を介装した連絡管28を通
じて上記漏水検知水注入口8に接続されていて、洗滌槽
2内に漏水検知に必要な水を給水することができるよう
になっている。
蔵された各種の機器の構造が第4図に示されている。こ
こで、第4図について説明すれば、20は給水タンク(
この発明のタンクに相当)、21は洗剤タンク、22は
混合ヘッダー、23は消毒液タングである。給水タンク
20はその入口部が第5図でも示すように給水弁24を
介して水道の蛇口25に接続されていて、給水タンク2
0内に設けた液面検知スイッチ26・・・により、内部
に常に所期レベルの量の水をためることができるように
なっているものである。そして、2つあるうちの一方の
出口部は漏検注水ポンプ27を介装した連絡管28を通
じて上記漏水検知水注入口8に接続されていて、洗滌槽
2内に漏水検知に必要な水を給水することができるよう
になっている。
また他方の出口部は洗滌ポンプ29を介装した給水管3
0を通じて上記回転ノズル4、固定ノズル10、さらに
は混合ヘッダー22にそれぞれ接続されている。そして
、洗滌ポンプ29の吸込側には上記洗剤タンク21が洗
剤弁31を介して接続されていて、洗滌に必要な水、あ
るいは水と洗剤とが混合した水(いづれも洗滌液)、さ
らにはすすぎに必要な水を必要に応じ回転ノズル4およ
び固定ノズル10に送ることができるようになっている
。なお、32は回転ノズル4を回転させるためのモータ
である。また混合ヘッダー22の出口側は、槽外チュー
ブコネクタ17・・・、槽内チューブコネクタ7・・・
にそれぞれ接続されていて、内視鏡15の各チャンネル
にも洗滌に必要な水、あるいは水と洗剤とが混合した水
(いづれも洗滌液)、さらにはすすぎに必要な水を送る
ことができるようになっている。なお、33は混合ヘッ
ダー22に向かう給水管30に設けた水混入弁、34は
混合ヘッダー22から各内視鏡15の各チャンネルに向
かう給水管30aに設けた流路切換え用のチャンネル弁
である。そして、このような内視1!15に向けてすす
ぎ水を供給する給水管30の流入側に、この発明の要部
となる微生物を無害化する手段、たとえば除菌用フィル
ター45が第5図でも示すように設けられている。
0を通じて上記回転ノズル4、固定ノズル10、さらに
は混合ヘッダー22にそれぞれ接続されている。そして
、洗滌ポンプ29の吸込側には上記洗剤タンク21が洗
剤弁31を介して接続されていて、洗滌に必要な水、あ
るいは水と洗剤とが混合した水(いづれも洗滌液)、さ
らにはすすぎに必要な水を必要に応じ回転ノズル4およ
び固定ノズル10に送ることができるようになっている
。なお、32は回転ノズル4を回転させるためのモータ
である。また混合ヘッダー22の出口側は、槽外チュー
ブコネクタ17・・・、槽内チューブコネクタ7・・・
にそれぞれ接続されていて、内視鏡15の各チャンネル
にも洗滌に必要な水、あるいは水と洗剤とが混合した水
(いづれも洗滌液)、さらにはすすぎに必要な水を送る
ことができるようになっている。なお、33は混合ヘッ
ダー22に向かう給水管30に設けた水混入弁、34は
混合ヘッダー22から各内視鏡15の各チャンネルに向
かう給水管30aに設けた流路切換え用のチャンネル弁
である。そして、このような内視1!15に向けてすす
ぎ水を供給する給水管30の流入側に、この発明の要部
となる微生物を無害化する手段、たとえば除菌用フィル
ター45が第5図でも示すように設けられている。
ここで、除菌用フィルター45について説明すれば、こ
れはたとえば、両側に接続口体部を形成したケース内に
、水は通すが空気中に含まれる微生物は通さない性質を
備えたフィルターをその接続口体部の間を仕切るように
設けたものが採用され、フィルターの除去作用にて水道
水、給水タンク20内の水に含まれる微生物を取除いて
無害化するようにしている。
れはたとえば、両側に接続口体部を形成したケース内に
、水は通すが空気中に含まれる微生物は通さない性質を
備えたフィルターをその接続口体部の間を仕切るように
設けたものが採用され、フィルターの除去作用にて水道
水、給水タンク20内の水に含まれる微生物を取除いて
無害化するようにしている。
一方、消毒液タンク23は洗滌槽2の下段に配置されて
いる。そして、この消毒液タンク23の出口側は、薬液
ポンプ35を介装した薬液管36を通じて上記槽内消毒
液注入口9ならびに混合ヘッダー22にそれぞれ接続さ
れていて、内視鏡15を消毒液で浸漬させるべく、消毒
液タンク23内の消毒液を洗滌槽2内に供給することが
できるとともに、併せて混合ヘッダー22から各内視鏡
15のチャンネルを消毒するに必要な消電液を槽内チュ
ーブコネクタ7・・・、あるいは槽外チューブコネクタ
17・・・に送ることができるようになっている。なお
、35aは混合ヘッダー22に向かう管路に設けた逆止
弁、36aは槽内消毒液注入口9に向かう管路に設けた
消毒液注入弁、37は消毒液タンク23内の液量を検知
するための液面検知スイッチである。また洗滌槽2の排
出口13と上記消毒液タンク23の上部側との間には、
洗滌槽2から排出される洗滌液を外部に排出する、排出
される消毒液を消毒タンク23に回収する、排出口13
を閉塞するといった3つ流路切換えをなす切換弁38が
設けられていて、切換弁38と上記洗滌系、消毒系との
組合わせから、洗滌槽2内で水、あるいは水と洗剤とが
混合した水による洗滌、ならびに消庸工程を行なわせる
ようにしている。なお、39は洗滌12から排出された
洗滌液を外部に排出するための排液ポンプ、38aは切
換弁38を駆動するためのモータである。他方、40は
大気中の空気を取り込むエアーポンプである。そして、
このエアーポンプ40は送気管41を介して上記混合ヘ
ッダー22、および上記槽内チューブコネクタ7・・・
、槽外チューブコネクタ17・・・にそれぞれ接続され
ていて、混合ヘッダー22に向かう空気にて槽内チュー
ブコネクタ7・・・へ空気と水との混合液、あるいは空
気と消毒液との混合液を供給するようにしている一方、
槽内チューブコネクタ7・・・、槽外チューブコネクタ
17・・・に、内視鏡15の各チャンネルに残る水を取
除くべく空気を圧入葦るようにしている。また送気管4
1の吐出側には空気を外部に排出するための排気系41
aが設けられる。なお、送気は各洗滌、消毒、すすぎ工
程の最終で行われるものである。
いる。そして、この消毒液タンク23の出口側は、薬液
ポンプ35を介装した薬液管36を通じて上記槽内消毒
液注入口9ならびに混合ヘッダー22にそれぞれ接続さ
れていて、内視鏡15を消毒液で浸漬させるべく、消毒
液タンク23内の消毒液を洗滌槽2内に供給することが
できるとともに、併せて混合ヘッダー22から各内視鏡
15のチャンネルを消毒するに必要な消電液を槽内チュ
ーブコネクタ7・・・、あるいは槽外チューブコネクタ
17・・・に送ることができるようになっている。なお
、35aは混合ヘッダー22に向かう管路に設けた逆止
弁、36aは槽内消毒液注入口9に向かう管路に設けた
消毒液注入弁、37は消毒液タンク23内の液量を検知
するための液面検知スイッチである。また洗滌槽2の排
出口13と上記消毒液タンク23の上部側との間には、
洗滌槽2から排出される洗滌液を外部に排出する、排出
される消毒液を消毒タンク23に回収する、排出口13
を閉塞するといった3つ流路切換えをなす切換弁38が
設けられていて、切換弁38と上記洗滌系、消毒系との
組合わせから、洗滌槽2内で水、あるいは水と洗剤とが
混合した水による洗滌、ならびに消庸工程を行なわせる
ようにしている。なお、39は洗滌12から排出された
洗滌液を外部に排出するための排液ポンプ、38aは切
換弁38を駆動するためのモータである。他方、40は
大気中の空気を取り込むエアーポンプである。そして、
このエアーポンプ40は送気管41を介して上記混合ヘ
ッダー22、および上記槽内チューブコネクタ7・・・
、槽外チューブコネクタ17・・・にそれぞれ接続され
ていて、混合ヘッダー22に向かう空気にて槽内チュー
ブコネクタ7・・・へ空気と水との混合液、あるいは空
気と消毒液との混合液を供給するようにしている一方、
槽内チューブコネクタ7・・・、槽外チューブコネクタ
17・・・に、内視鏡15の各チャンネルに残る水を取
除くべく空気を圧入葦るようにしている。また送気管4
1の吐出側には空気を外部に排出するための排気系41
aが設けられる。なお、送気は各洗滌、消毒、すすぎ工
程の最終で行われるものである。
但し、42は送気管41の混合ヘッダー22側に設けら
れたエアー混入弁、43は同じくエアー逆止弁、44は
送気管41のチューブコネクタ側に設けられたエアー弁
、44aは排気系418に設けられたエアー抜き弁であ
る。
れたエアー混入弁、43は同じくエアー逆止弁、44は
送気管41のチューブコネクタ側に設けられたエアー弁
、44aは排気系418に設けられたエアー抜き弁であ
る。
なお、図面において、48は内視鏡15の内部に濡検口
金49を介して漏水検知用の空気を圧入する、漏検ポン
プ50およびエアー抜き弁51から構成される漏検圧入
機器、52は本体1の上面に設けたメイン操作パネル、
53は本体1の前面上部側に設けたサブ操作パネル、5
4は本体1の前面下部に設けたカバー開閉操作用のフッ
トベタルである。
金49を介して漏水検知用の空気を圧入する、漏検ポン
プ50およびエアー抜き弁51から構成される漏検圧入
機器、52は本体1の上面に設けたメイン操作パネル、
53は本体1の前面上部側に設けたサブ操作パネル、5
4は本体1の前面下部に設けたカバー開閉操作用のフッ
トベタルである。
しかして、このように構成された内視鏡用洗滌装置を用
いてたとえば全体が洗滌可能な内視鏡15を洗滌すると
きには、まず洗滌槽2の保持具6に内視鏡15をセット
して洗滌槽2内に収容する。
いてたとえば全体が洗滌可能な内視鏡15を洗滌すると
きには、まず洗滌槽2の保持具6に内視鏡15をセット
して洗滌槽2内に収容する。
ついで、内視鏡15の各チャンネルを接続チューブ15
a・・・を使って槽内チューブコネクタ7・・・に接続
する。その後、カバー3で洗滌槽2の開口部を閉塞した
後、メイン操作パネル52を操作すれば、洗滌ポンプ2
9、モータ32、水混入弁33、エアー混入弁42、エ
アーポンプ40が作動する。
a・・・を使って槽内チューブコネクタ7・・・に接続
する。その後、カバー3で洗滌槽2の開口部を閉塞した
後、メイン操作パネル52を操作すれば、洗滌ポンプ2
9、モータ32、水混入弁33、エアー混入弁42、エ
アーポンプ40が作動する。
これにより、給水タンク20の水が、回転する回転ノズ
ル4、および固定ノズル10、混合ヘッダー22に送ら
れる。そして、内視鏡15に向かって噴射される水にて
内視115の外表面が洗われる。一方、混合ヘッダー2
2に至った水は、エアーポンプ40から送られた空気と
混合して槽内チューブコネクタ7・・・を通じて内視鏡
15の各チャンネル内に送水され、チャンネル内部を水
と空気との混合流で洗う。これにより、内視鏡15の内
外を洗滌することになる。もちろん、この際、水でなく
洗剤を使って内視1!15の内外を洗滌してもよい。こ
の場合、洗滌初期から洗剤弁31を作動させればよい。
ル4、および固定ノズル10、混合ヘッダー22に送ら
れる。そして、内視鏡15に向かって噴射される水にて
内視115の外表面が洗われる。一方、混合ヘッダー2
2に至った水は、エアーポンプ40から送られた空気と
混合して槽内チューブコネクタ7・・・を通じて内視鏡
15の各チャンネル内に送水され、チャンネル内部を水
と空気との混合流で洗う。これにより、内視鏡15の内
外を洗滌することになる。もちろん、この際、水でなく
洗剤を使って内視1!15の内外を洗滌してもよい。こ
の場合、洗滌初期から洗剤弁31を作動させればよい。
なお、この洗滌工程の際、切換弁38が外部排出側に切
替わっているとともに、排液ポンプ39が作動して、洗
滌槽2内の汚れた水を外部に排出していることはもちろ
んである。
替わっているとともに、排液ポンプ39が作動して、洗
滌槽2内の汚れた水を外部に排出していることはもちろ
んである。
こののち、洗滌が終わると、エアーポンプ4oのみが作
動して内視鏡15のチャンネル内の水を除水して、消毒
工程に移る。消毒工程は、薬液ポンプ35および消毒液
注入弁36aを作動させてなり、消毒液タンク23から
消毒液を槽内消毒液注入口9を通じて洗滌槽2内に汲み
上げて内視鏡15を消毒液で浸漬する一方、混合ヘッダ
ー22および槽内チューブコネクタ7を通じ内視鏡15
の各チャンネルに消毒液を供給して行われる。これによ
り、内視鏡15の内外の消毒が行われる。なお、洗滌槽
2内における消毒液のレベルは、槽内異常液面検知スイ
ッチ11ならびに槽内浸漬液面スィッチ12で監視され
ることはいうまでもない。
動して内視鏡15のチャンネル内の水を除水して、消毒
工程に移る。消毒工程は、薬液ポンプ35および消毒液
注入弁36aを作動させてなり、消毒液タンク23から
消毒液を槽内消毒液注入口9を通じて洗滌槽2内に汲み
上げて内視鏡15を消毒液で浸漬する一方、混合ヘッダ
ー22および槽内チューブコネクタ7を通じ内視鏡15
の各チャンネルに消毒液を供給して行われる。これによ
り、内視鏡15の内外の消毒が行われる。なお、洗滌槽
2内における消毒液のレベルは、槽内異常液面検知スイ
ッチ11ならびに槽内浸漬液面スィッチ12で監視され
ることはいうまでもない。
そして、消毒を終えると、切換弁38の動作によって、
洗滌槽2内の消毒液が消毒液タンク23に回収されると
ともに、エアーポンプ40の作動(チャンネル内に対す
る空気の圧入)によって消毒液も回収する。こののち、
スタート時と同様に水で内視鏡15の外表面ならびにチ
ャンネル内を洗うことにより、内視鏡15の内外のすす
ぎが行われる。その後、内視鏡150チヤンネル内に、
エアーポンプ40の作動によって空気を送気することに
より、各チャンネル内の水が除水されて乾燥に至ること
になり、内視115の洗滌ならびに消毒を終えることに
なる。
洗滌槽2内の消毒液が消毒液タンク23に回収されると
ともに、エアーポンプ40の作動(チャンネル内に対す
る空気の圧入)によって消毒液も回収する。こののち、
スタート時と同様に水で内視鏡15の外表面ならびにチ
ャンネル内を洗うことにより、内視鏡15の内外のすす
ぎが行われる。その後、内視鏡150チヤンネル内に、
エアーポンプ40の作動によって空気を送気することに
より、各チャンネル内の水が除水されて乾燥に至ること
になり、内視115の洗滌ならびに消毒を終えることに
なる。
しかるに、ここで、消毒を終えた内視鏡15に向かって
洗滌水を供給してすすぎを行なう際、すすぎ水(水道水
)に含まれる微生物で、せっかく消毒した内視鏡15を
汚染してしまうことが指摘されるが、この発明によると
微生物による汚染を未然に防止することができる。
洗滌水を供給してすすぎを行なう際、すすぎ水(水道水
)に含まれる微生物で、せっかく消毒した内視鏡15を
汚染してしまうことが指摘されるが、この発明によると
微生物による汚染を未然に防止することができる。
すなわち、内視!115に向けてすすぎ水を供給する給
水管(水路)30には除菌用フィルター45が設けられ
ている。しかるに、すすぎ水はその水に含まれる微生物
が除菌用フィルター45を通過する間に除去されて、微
生物のない無害化したきれいな水がすすぎ工程時のすす
ぎ水として用いられることになる。
水管(水路)30には除菌用フィルター45が設けられ
ている。しかるに、すすぎ水はその水に含まれる微生物
が除菌用フィルター45を通過する間に除去されて、微
生物のない無害化したきれいな水がすすぎ工程時のすす
ぎ水として用いられることになる。
かくして、消毒後のすすぎ工程における微生物による内
視鏡15の再汚染、ならびに汚染による内視鏡検査を受
ける人への感染をなくすことができるのである。
視鏡15の再汚染、ならびに汚染による内視鏡検査を受
ける人への感染をなくすことができるのである。
なお、上述した一実施例では無害化する手段に除菌用フ
ィルターを採用して水路に設けたものを一例に示したが
、これには限定されるものではなく、たとえば第6図に
示すように紫外線ランプ60等から照射される紫外線で
微生物を滅菌するようにした紫外線発生装置161を給
水タンク20の上部に設けて給水タンク20内の水を滅
菌、あるいは第7図に示すように給水タンク20内に煮
沸用ヒータ70を設けて、煮沸用ヒータ70から発する
熱で給水タンク20内の水を滅菌するようにしてもよい
。もちろん、紫外線発生装置61および煮沸用ヒータ7
0を水路に設けて水路を流れる水を滅菌してもよい。な
お、これら以外で水に含まれる微生物を無害化する構造
ないし手段を構成するようにしてもよいことはもちろん
である。
ィルターを採用して水路に設けたものを一例に示したが
、これには限定されるものではなく、たとえば第6図に
示すように紫外線ランプ60等から照射される紫外線で
微生物を滅菌するようにした紫外線発生装置161を給
水タンク20の上部に設けて給水タンク20内の水を滅
菌、あるいは第7図に示すように給水タンク20内に煮
沸用ヒータ70を設けて、煮沸用ヒータ70から発する
熱で給水タンク20内の水を滅菌するようにしてもよい
。もちろん、紫外線発生装置61および煮沸用ヒータ7
0を水路に設けて水路を流れる水を滅菌してもよい。な
お、これら以外で水に含まれる微生物を無害化する構造
ないし手段を構成するようにしてもよいことはもちろん
である。
また、水の消毒効率を上げるために、すすぎ水等用の給
水タンクならびに水路を設けた内視鏡用洗滌装置にもこ
の発明を適用することができるものである。具体的には
、先に述べた手段を給水タンクあるいは水路の設ければ
よい。
水タンクならびに水路を設けた内視鏡用洗滌装置にもこ
の発明を適用することができるものである。具体的には
、先に述べた手段を給水タンクあるいは水路の設ければ
よい。
(発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、消毒後のすすぎ
工程における微生物による内?!鏡の再汚染をなくすこ
とができるようになり、きれいな水で内視鏡をすすぐこ
とができるようになる。したがって、内視鏡検査を受け
る人に対する微生物の汚染、感染を未然に防止すること
ができる。
工程における微生物による内?!鏡の再汚染をなくすこ
とができるようになり、きれいな水で内視鏡をすすぐこ
とができるようになる。したがって、内視鏡検査を受け
る人に対する微生物の汚染、感染を未然に防止すること
ができる。
第1図ないし第5図はこの発明の一実施例を示し、第1
図は内視鏡用洗滌装置の全体を示す斜視図、第2図はそ
の平面図、第3図は内視鏡を洗滌槽内にセットしたとき
の状態を示す平面図、第4図は内視鏡用洗滌装置の機器
廻りの構造を示す概略構成図、第5図は給水タンク廻り
の構造を示す断面図、第6図および第7図はこの発明の
それぞれ異なる他の実施例の無害化する手段を示す断面
図である。 20・・・給水タンク(タンク)、30・・・給水管(
水路)、45.61.70・・・除菌用フィルター。 紫外線発生装置、煮沸用ヒータ(微生物を無害化する手
段)。 第1図 第2図 第7図 25 28 30
図は内視鏡用洗滌装置の全体を示す斜視図、第2図はそ
の平面図、第3図は内視鏡を洗滌槽内にセットしたとき
の状態を示す平面図、第4図は内視鏡用洗滌装置の機器
廻りの構造を示す概略構成図、第5図は給水タンク廻り
の構造を示す断面図、第6図および第7図はこの発明の
それぞれ異なる他の実施例の無害化する手段を示す断面
図である。 20・・・給水タンク(タンク)、30・・・給水管(
水路)、45.61.70・・・除菌用フィルター。 紫外線発生装置、煮沸用ヒータ(微生物を無害化する手
段)。 第1図 第2図 第7図 25 28 30
Claims (4)
- (1)内視鏡に向けてすすぎ水′を供給するタンクある
いは水路に、上記タンク内の水あるいは上記水路を流れ
る水に含まれる微生物を無害化する手段を設けたことを
特徴とする内視鏡用洗滌装置。 - (2)上記無害化する手段は、除菌用フィルターである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の内視鏡
用洗滌装置。 - (3)上記無害化する手段は、紫外線発生装置であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の内視鏡用
洗滌装置。 - (4)上記無害化する手段は、煮沸用ヒータであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の内視鏡用洗
滌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59072106A JPS60215346A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 内視鏡用洗滌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59072106A JPS60215346A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 内視鏡用洗滌装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60215346A true JPS60215346A (ja) | 1985-10-28 |
Family
ID=13479807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59072106A Pending JPS60215346A (ja) | 1984-04-11 | 1984-04-11 | 内視鏡用洗滌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60215346A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6483245A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 | Olympus Optical Co | Washing and disinfecting apparatus for endoscope |
JPH01153133A (ja) * | 1987-09-24 | 1989-06-15 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡洗浄消毒装置 |
JPH0582403U (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-09 | 昭永産業株式会社 | 内視鏡自動洗浄装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5445989A (en) * | 1977-09-19 | 1979-04-11 | Mutou Kk | Device of washing endoscope |
-
1984
- 1984-04-11 JP JP59072106A patent/JPS60215346A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5445989A (en) * | 1977-09-19 | 1979-04-11 | Mutou Kk | Device of washing endoscope |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01153133A (ja) * | 1987-09-24 | 1989-06-15 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡洗浄消毒装置 |
JPS6483245A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-29 | Olympus Optical Co | Washing and disinfecting apparatus for endoscope |
JPH0582403U (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-09 | 昭永産業株式会社 | 内視鏡自動洗浄装置 |
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