JPH06304138A - 内視鏡洗浄消毒装置 - Google Patents

内視鏡洗浄消毒装置

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JPH06304138A
JPH06304138A JP5308205A JP30820593A JPH06304138A JP H06304138 A JPH06304138 A JP H06304138A JP 5308205 A JP5308205 A JP 5308205A JP 30820593 A JP30820593 A JP 30820593A JP H06304138 A JPH06304138 A JP H06304138A
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cleaning
conduit
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pipeline
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Nobuyuki Nakanishi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】管路に負担がかからず、内視鏡の内部管路内の
液を即座に排出して各工程を短時間に行なえる内視鏡洗
浄消毒装置の提供を目的としている。 【構成】内視鏡10の内部管路内に洗浄液や消毒液等の
流体を送り込んで前記内部管路内を洗浄消毒する内視鏡
洗浄消毒装置1において、内視鏡10の内部管路に接続
される供給管路14aと、この供給管路14aを通じて
前記内部管路内に洗浄液や消毒液等の流体を供給するポ
ンプ手段30と、前記内部管路が接続する前記供給管路
14aの接続端近傍から分岐する分岐管路32と、前記
供給管路14a内の流体を前記内部管路に導入すること
なく排出させる排出手段33とを具備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内視鏡を洗浄消毒する内
視鏡洗浄消毒装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、内視鏡は体腔内の検査および
治療に広く利用されており、その内部には送気、送水、
吸引等を行なうための各種の管路が組み込まれている。
そして、感染等を防止するため、使用するごとに前記内
視鏡の外表面およびその内部管路を洗浄消毒している。
【0003】こうした内視鏡の洗浄消毒に使用される内
視鏡洗浄消毒装置としては、例えば、特開平1ー153
133号公報や特公平3−6811号公報等に示される
ものがある。これらの内視鏡洗浄装置は、内視鏡を洗浄
槽内にセットした後、洗浄槽内に設けられた噴射ノズル
から洗浄液を噴射するとともに内視鏡の内部管路に洗浄
液を送液することにより内視鏡を洗浄する。また、洗浄
槽内に洗浄液を溜め、この溜まった洗浄液中に内視鏡を
浸漬させて内視鏡の外表面を洗浄する。その後、同様の
方法で消毒液による消毒と清浄水によるすすぎを行な
い、最後に、内視鏡の内部管路に乾燥気体を送気すると
ともに洗浄槽内を加熱して内視鏡の外表面と内部管路の
双方を乾燥するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、内視
鏡の内部には送気、送水、吸引等を行なうための各種の
管路が組み込まれているが、その内径や材質は管路によ
ってまちまちであるため、各管路の管路抵抗もそれぞれ
異なっている。管路によって管路抵抗が異なることか
ら、洗浄に必要な送液圧力すなわち洗浄圧力も各管路に
よって異なる。したがって、各管路に送液する送液圧力
を管路洗浄に必要な適正圧力にする必要から、内視鏡洗
浄消毒装置には内視鏡内部の前記各管路に応じて吐出圧
力の異なるポンプが複数設けられている。この場合、通
常の内視鏡内部管路の内径に比べて極めて細径ないわゆ
る極細管路に対しては、この極細管路の管路抵抗が大き
いことから、吐出圧力の大きいポンプによって洗浄液を
高圧で送液しなければ十分な洗浄効果を得ることができ
ない。しかし、極細管路に対して高い圧力で洗浄液を供
給すると、極細管路に負担がかかり好ましくない。
【0005】また、管路抵抗が大きい極細管路では洗浄
液が勢いよく流れていかないため、極細管路の内部を流
れる洗浄液の単位時間当たりの流量は非常に少ない。こ
のため、例えばポンプの駆動を停止して洗浄液の供給を
止めた場合、極細管路と接続する洗浄消毒装置内の送液
管路に洗浄液が残留してしまい、この残留した洗浄液が
極細管路内をいつまでも流れ続けているという不具合が
ある。
【0006】すなわち、通常の内視鏡の内部管路は洗浄
消毒装置内の送液管路からの洗浄液を勢いよく通過させ
ることができるため、前記送液管路に洗浄液が残留して
しまうことはないが、前記内視鏡の極細管路は洗浄消毒
装置内の洗浄ポンプや送液管路内部の容積に比べて非常
に小さいため、洗浄ポンプや送液管路の内部に洗浄液が
残留してしまい、この溜まった多量の残液が送液管路か
らなかなか排出されず内視鏡の極細管路からポタポタと
流れ続けてしまい、極細管路内の液が一向に入れ替わら
ないという事態を招く。これは次の例えばすすぎ工程を
行なう際にすすぎ時間が長くかかるという結果をもたら
す。
【0007】このことは他の各工程においても同様であ
る。特に、総工程時間の短縮という面から、消毒工程の
際の消毒液の回収に時間をかけることができないため、
洗浄用ポンプ内や送液管路内で回収しきれずに残留した
消毒液を次のすすぎ工程で一緒に流してしまっており、
高価な消毒液を無駄にしていた。また、時間短縮のため
に除水時間を短くした場合、極細管路内に水が残ったま
ま消毒工程に入ってしまうことがあり、この場合、消毒
液が薄まって確実な消毒効果が得られないという欠点を
有していた。
【0008】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、管路に負担がかから
ず、内視鏡の内部管路内の液を即座に排出して各工程を
短時間に行なえる内視鏡洗浄消毒装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、内視鏡の内部管路内に洗浄液や消毒液等
の流体を送り込んで前記内部管路内を洗浄消毒する内視
鏡洗浄消毒装置において、内視鏡の内部管路に接続され
る供給管路と、この供給管路を通じて前記内部管路内に
洗浄液や消毒液等の流体を供給するポンプ手段と、前記
内部管路が接続する前記供給管路の接続端近傍から分岐
する分岐管路と、前記供給管路内の流体を前記内部管路
に導入することなく排出させる排出手段とを具備したも
のである。
【0010】
【作用】前記供給管路内の残液は前記分岐管路を通じて
前記排出手段により放出される。したがって、例えば洗
浄工程・すすぎ工程・消毒工程などといった各工程の切
換え開始時に供給管路内に液体を残留させてしまうとい
ったことがなく、内視鏡内の内部管路における洗浄液、
すすぎ水、消毒液等の入替えが素早く行なわれる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説
明する。図1および図2は本発明の第1の実施例を示し
たものである。図1に示すように、本実施例の内視鏡洗
浄消毒装置1は、洗浄される内視鏡10を収容保持する
洗浄槽2を有している。なお、図示しないが、内視鏡1
0の内部には送気、送水、吸引等を行なうための各種の
内部管路が組み込まれており、これらの内部管路の少な
くとも1つは通常の内部管路の内径よりも非常に小さい
内径を有する極細管路となっている。
【0012】内視鏡洗浄消毒装置1に設けられた前記洗
浄槽2の内部には給水切換え弁5を介して水道蛇口等の
給水源9に連結された第1の送液管路4の吐出端部が配
置されており、これによって、給水源9からの洗浄水を
第1の送液管路4を通じて洗浄槽2内に供給できるよう
になっている。
【0013】前記給水切換え弁5にはさらに第2の送液
管路14が接続されており、給水切換え弁5の弁切換え
によって、給水源9が第1の送液管路4と第2の送液管
路14のいずれかと接続されるようになっている。
【0014】また、同様に、消毒液タンク6に連結され
た消毒液供給管路8の吐出端部と洗剤タンク7に連結さ
れた洗剤供給管路12の吐出端部とがそれぞれ洗浄槽2
の内部に配置されており、前記各管路8,12の途中部
分に介装されたポンプ15,16を駆動させることによ
って、洗剤タンク7内の洗剤と消毒液タンク6内の消毒
液とを前記各管路8,12を通じて洗浄槽2内に供給で
きるようになっている。
【0015】前記第2の送液管路14の上流側部位には
給水タンク17が介装されている。また、第2の送液管
路14の下流側部位には電磁弁18が介装されている。
さらに、第2の送液管路14は、電磁弁18よりも下流
側の部位で、供給管路としての第1の洗浄用管路14a
と第2の洗浄用管路14bとに分岐している。そして、
第1の洗浄用管路14aには接続チューブ25を介して
内視鏡10の内部に設けられた前記極細管路が接続でき
るようになっている。第1の洗浄用管路14aと極細管
路とを接続する場合は、接続チューブ25の一端を極細
管路と連通する内視鏡本体の第1の接続口金24に接続
し、接続チューブ25の他端を第1の洗浄用管路14a
が接続する接続部23に接続する。
【0016】また、第2の洗浄用管路14bには接続チ
ューブ28を介して前記極細管路以外の内視鏡10の内
部管路(極細管路の内径よりも十分大きい内径を有する
通常の内部管路……以下、通常の内部管路という。)が
接続できるようになっている。第2の洗浄用管路14b
と前記内部管路とを接続する場合は、接続チューブ28
の一端を前記内部管路と連通する内視鏡本体の第2の接
続口金27に接続し、接続チューブ28の他端を第2の
洗浄用管路14bが接続する接続部26に接続する。
【0017】第1の洗浄用管路14aと第2の洗浄用管
路14bにはこれら洗浄用管路14a,14bを通じて
内視鏡10の内部管路内に洗浄液や消毒液等を供給する
ポンプ30,31が設けられている。この場合、ポンプ
30は他の通常のポンプ15,16,31,44よりも
大きい吐出力を有している。また、これらポンプ30,
31の下流側には逆止弁62,63が介装されており、
これによって、洗浄用管路14a,14bを通じての洗
浄液や消毒液等の流れ方向が規制されている。
【0018】第1の洗浄用管路14aの下流側端部の近
傍には洗浄槽2内と連通する分岐管路としてのバイパス
管路32が接続している。バイパス管路32にはこのバ
イパス管路32を開閉して第1の洗浄用管路14a内と
洗浄槽2内との連通を制御する開閉弁33(電磁的に作
動される)が介装されており、この開閉弁33は第1の
洗浄用管路14a内の残液を放出する排出手段(後述す
る)を構成している。
【0019】第1の洗浄用管路14aのうち逆止弁62
よりも下流側の管路部位にはコンプレッサー37に接続
されたエアー供給管路35が接続している。エアー供給
管路35はコンプレッサー37からの圧縮空気を逆止弁
36を介して第1の洗浄用管路14aの下流側に送り出
す。また、エアー供給管路35と第2の洗浄用管路14
bとが接続管路45を介して連通している。この場合
も、接続管路45は、エアー供給管路35と、逆止弁6
3よりも下流側の洗浄管路14bの部位とを接続する。
【0020】また、第2の送液管路14のうち電磁弁1
8よりも下流側の管路部位には連結部材21を介して循
環用管路20が接続している。循環用管路20は、洗浄
槽2の底部に設けられた第1の排出口46を通じて洗浄
槽2内と連通しており、第1の排出口46から排出され
た洗浄槽2内の液体を電磁弁22の開操作によって第2
の送液管路14内に送り出すことができるようになって
いる。
【0021】また、洗浄槽2の底部には第2の排出口4
7が設けられている。この排出口47には切換え弁42
を介して排液管路43の一端が接続されており、排液管
路43はこの排液管路43に介装されたポンプ44を駆
動させることにより洗浄槽2内の液体を外部に排出でき
る。
【0022】前記切換え弁42にはさらに消毒液タンク
6に接続された消毒液回収管路41が接続されており、
切換え弁42の弁切換えによって、洗浄槽2の内部を排
液管路43と消毒液回収管路41のいずれかに接続でき
るようになっている。
【0023】なお、洗浄槽2の上部には排気口38が設
けられている。また、洗浄槽2には送気管39を通じて
温風発生器40からの温風を送り込むことができるよう
になっている。さらに、前述した各種の電磁弁やポンプ
が図示しない制御装置に電気的に接続されており、前記
電磁弁や前記ポンプは後述する各種の工程が行なわれる
ように前記制御装置によって制御される。
【0024】次に、上記構成の内視鏡洗浄消毒装置1の
動作について図1および図2を参照しつつ説明する。内
視鏡洗浄消毒装置1を用いて内視鏡10を洗浄消毒する
場合は、まず、使用済みの内視鏡10を洗浄槽2内にセ
ットする。そして、接続チューブ25の一端を内視鏡本
体の第1の接続口金24に接続し、接続チューブ25の
他端を接続部23に接続して、内視鏡10内の前記極細
管路と第1の洗浄用管路14aとを接続する。また、接
続チューブ28の一端を内視鏡本体の第2の接続口金2
7に接続し、接続チューブ28の他端を接続部26に接
続して、第2の洗浄用管路14bと内視鏡10内の通常
の内部管路とを接続する。その後、図示しない各種操作
スイッチを操作することによって洗浄、消毒、すすぎ、
送気、乾燥の各工程を行なう。なお、給水タンク17に
は予め給水源9からの洗浄水が第2の送液管路14を介
して供給されている。
【0025】洗浄工程では、まず初めに、第1の送液管
路4と給水源9とが接続する方向に給水切換え弁5が切
換わり、洗浄水が給水源9から第1の送液管路4を介し
て洗浄槽内に供給される。また、予め設定された量の洗
剤が洗剤タンク7から洗剤供給管路12を介して洗浄槽
2内に注入される。なお、この状態では、電磁弁18と
開閉弁33と切換え弁42は全て閉じられている。そし
て、洗浄槽2内に一定量の洗浄水が供給され内視鏡10
が十分に洗浄水中に浸漬されると、給水切換え弁5が閉
じ、洗浄槽2内への洗浄水の供給が停止される。続い
て、電磁弁22が開かれ、洗浄槽2内の洗浄液が第1の
排出口46から循環用管路20を介して第2の送液管路
14に流れ込む。この場合、電磁弁18は閉じているた
め、循環用管路20を介して第2の送液管路14に流れ
込んだ洗浄液はポンプ30,31の駆動によって、第2
の送液管路14→第1の洗浄用管路14a,14b→接
続チューブ25,28→内視鏡10の内部管路→洗浄槽
2→循環用管路20といった一連の経路を循環し、内視
鏡10の内部管路を洗浄する。
【0026】つまり、この状態では、内視鏡10の外部
表面は洗浄槽2内の洗浄液によって浸漬洗浄されるとと
もに、内視鏡10の内部管路は循環する洗浄液によって
洗浄される。この場合、管路抵抗の相違から極細管路は
ポンプ30によって通常の内部管路よりも大きい送液圧
力で洗浄される。
【0027】所定の洗浄工程が終了すると、今度はすす
ぎ工程が行なわれる、このすすぎ工程では、電磁弁22
が閉じ、電磁弁18が開かれるとともに、ポンプ44が
駆動されて、切換え弁42が排液管路43の方向に切換
えられる。また、この時、給水切換え弁5が開かれ新し
い洗浄水が洗浄槽6内に供給される。さらに、このすす
ぎ工程の開始時には、開閉弁33が一定時間だけ開か
れ、第1の洗浄用管路14a内およびポンプ30内に残
留する洗浄液がバイパス管路32を通じて速やかに洗浄
槽2内に吐き出される。
【0028】このようなすすぎ工程では、洗浄槽2内に
溜まっていた洗浄液と内視鏡10の内部管路を循環して
いた洗浄液の全てが排液管路43を通じて外部に吐き出
されるとともに、洗浄槽2内の洗浄水がオーバーフロー
式に順次新しい洗浄水と入れ替わりながら内視鏡10の
外面のすすぎを行ない、また、電磁弁18を介して給水
タンク17内の洗浄水が洗浄用管路14a,14b内に
流れ込んで内視鏡10の内部管路bのすすぎを行なう。
なお、この場合、一度すすぎに使われた洗浄水はそのま
ま排液管路43を通じて外部に排出される。また、この
すすぎ工程は、前述のように洗浄水を洗浄槽2内にオー
バーフロー式に給排水することにより行なうのではな
く、洗浄水を一旦洗浄槽2に溜めた後に排水するという
動作を数回繰り返すことにより行なってもよい。
【0029】また、このすすぎ工程の後半では除水が行
なわれる。この除水工程では、給水切換え弁5と電磁弁
18とが閉じられる(切換え弁42は排液管路43の方
向に切換えられたままの状態である。)とともに、ポン
プ30,31,44の駆動が停止され、コンプレッサー
37が駆動される。これによって、内視鏡10の内部管
路内にエアーが供給され内視鏡10の内部管路の水切り
が行われる。また、この除水工程の開始時には、開閉弁
33が一定時間だけ開かれ、第1の洗浄用管路14a内
に残留するすすぎ水の全てがエアーによって速やかにバ
イパス管路32から洗浄槽2内に吐き出される。
【0030】すすぎ工程後の除水が終了すると、続いて
消毒工程が行われる。この消毒工程では、コンプレッサ
ー37の駆動が停止され、切換え弁42が閉じられる。
そして、ポンプ15が駆動されて、消毒液タンク6内の
消毒液が消毒液供給管路8を介して洗浄槽2内に供給さ
れる。また、この時、電磁弁22が開かれ、ポンプ3
0,31が駆動される。これによって、内視鏡10は洗
浄槽2内に溜まった消毒液によって浸漬されて浸漬消毒
されるとともに、内視鏡10の内部管路も循環する消毒
液によって消毒される。また、この消毒工程の開始時に
は、開閉弁33が一定時間だけ開かれ、第1の洗浄用管
路14a内に残留するエアーが速やかにバイパス管路3
2から洗浄槽2内に吐き出される。これによって、消毒
液の極細管路内への送液が速やかに行なわれる。そし
て、所定時間が経過すると切換え弁42が消毒液回収管
路41の方向に切換わるとともに電磁弁22が閉じら
れ、消毒液回収管路41を通じて消毒液が消毒液タンク
6内に回収される。このような消毒工程が終了すると、
再び前述した動作によってすすぎ工程と除水工程とが順
次行われる。
【0031】洗浄槽2内の液体がすべて外部に排出され
た状態で、今度は、乾燥工程が行われる。この乾燥工程
では温風発生器40から送気管39を通じて洗浄槽2内
に温風が送り込まれる。また、この場合、蒸気を排気口
38から外部に排出することにより、洗浄槽2内の湿度
を低く抑えて、乾燥を促進させる。
【0032】以上説明したように、本実施例の内視鏡洗
浄消毒装置1は、第1の洗浄用管路14aの下流側端部
の近傍に設けた分岐管路すなわち洗浄槽2内に連通する
バイパス管路32と、バイパス管路32を開閉して第1
の洗浄用管路14a内と洗浄槽2内との連通を制御する
排出手段としての開閉弁33とによって、第1の洗浄用
管路14a内の残液を必要に応じて放出することができ
るため、例えば洗浄工程・すすぎ工程・消毒工程などと
いった各工程の切換え開始時に開閉弁33を開放すれ
ば、第1の洗浄用管路14a内に残った前工程の循環液
をバイパス管路32を通じて速やかに洗浄槽2内に放出
でき、内視鏡10内の極細管路における洗浄液、すすぎ
水、消毒液等の入替えを素早く行なうことができる。つ
まり、第1の洗浄用管路14a内における前工程の循環
液(不要液)の残留を防止でき、循環液の入れ替わりを
素早く行なうことができるため、総工程時間を短縮する
ことができる。したがって、使用者の使い勝手が向上す
る。
【0033】また、大きな管路抵抗を有する極細管路の
ために消毒液を回収しきれずに第1の洗浄用管路14a
内に残してしまい、残留した消毒液を次のすすぎ工程で
一緒に流してしまうといった従来の欠点はなく、消毒液
をバイパス管路32を通じて速やかかつ確実に洗浄槽2
内に放出できるため、高価な消毒液を無駄にすることな
く有効に使用することができる。したがって経済性が良
い。
【0034】また、総工程時間の短縮にともなって、す
すぎ時間や除水時間を十分に確保でき、極細管路内にす
すぎ液が残ったまま消毒工程に入ってしまうといった事
態を回避できるため、消毒液が薄まって確実な消毒効果
が得られないといった従来の欠点を解消することができ
る。
【0035】また、開閉弁33を開放している時間はご
く短時間でよいため、極細管路内に集中して送液できる
時間が長くなり、確実な洗浄効果・すすぎ効果等を得る
ことができる。
【0036】また、開閉弁33を開放することによっ
て、第1の洗浄用管路14aから内視鏡10の極細管路
に至る流路内で高まった圧力を必要に応じて減圧するこ
とができるため、極細管路への負担を軽減することが可
能となる。
【0037】なお、本実施例の構成は、上述のごとく内
視鏡を洗浄液や消毒液に浸漬して洗浄消毒する内視鏡洗
浄消毒装置だけでなく、洗浄液や消毒液を内視鏡に向け
て噴射することにより内視鏡の洗浄消毒を行なう内視鏡
洗浄消毒装置にも適用できることは言うまでもない。
【0038】図3は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。本実施例の内視鏡洗浄消毒装置50は、第1の実
施例の電磁弁33の代わりに径の小さなオリフィス52
を設けただけであり、その他の構成は第1の実施例と同
一である。このオリフィス52の内径は例えば1〜2mm
程度(極細管路よりは十分大きい径)のものであり、圧
力低下が少なくかつポンプ30内のすすぎが十分に行な
える程度ものである。
【0039】この構成では、洗浄から乾燥に至る全工程
におけるポンプ30の運転中は絶えず少量の液がオリフ
ィス52から流れ出るため、ポンプ30内や第1の洗浄
用管路14a内の液は簡単に交換される。また、電磁弁
33を使用しないため、装置全体の構成が簡単になり製
造コストも低減される。また、電磁弁33の制御も必要
なくなるため、ソフトウエアも簡単となり、故障の原因
も少なくなる。
【0040】図4は本発明の第3の実施例を示すもので
ある。本実施例の内視鏡洗浄消毒装置は、第2の実施例
のオリフィス52の代わりにリリーフ弁71を使用した
ものであり、それ以外の構成は第2の実施例と同一であ
る。
【0041】このリリーフ弁71は第1の洗浄用管路か
ら分岐するバイパス管路32の吐出端部に設けられてい
る。このリリーフ弁71は、例えば2Kgf/cm2 というよ
うに、予め設定した圧力以上になると、弁が開いて流体
が流れ出るようになっている。したがって、ポンプ30
として洗浄および送気時に前記設定圧力以上になるよう
なものを使用しておくことにより、極細管路内のすすぎ
や除水が短時間で行なえるようになる。すなわち、前記
設定圧力以上の動作圧力を有するポンプ30の駆動によ
って、洗浄や送気の動作中、極細管路よりも遥かに大き
な断面積を有するバイパス管路32を通じて第1の洗浄
用管路14a内の流体が流れ出るため、各洗浄工程の切
換え時に第1の洗浄用管路14a内の流体が即座に入れ
替わり、結果的に短時間ですすぎが行なえる。また、送
気による管路内の除水の場合も同様に、バイパス管路3
2から第1の洗浄用管路14a内の液体が即座に流れ出
ていくため、極細管路の除水が短時間で行なえる。
【0042】なお、本実施例では、第1の洗浄用管路1
4aに連結されるエアー供給管路35の連結部近傍に逆
止弁75が設けられている。この逆止弁75は、第2の
洗浄用管路14bに比べて洗浄水圧が高い第1の洗浄用
管路14a内の流体が第2の洗浄用管路14bに流れ込
まないようにするためのものである。
【0043】したがって、本実施例の内視鏡洗浄消毒装
置は、第1の実施例と同様の作用効果を奏することがで
きるとともに、エアー供給管路35からのエアーも前記
リリーフ弁75を通じて外部に逃がすことができるた
め、エアー供給管路35内の圧力が異常に高くなるとい
った事態を回避することができる。すなわち、例えば、
第1の実施例における構成では、エアー供給管路35内
の圧力が異常に高くなることを防止するために、エアー
供給管路35内が所定の圧力以上になった際にエアー供
給管路35内のエアーを外部に逃がすリリーフ機構をエ
アー供給管路35の途中に別途に設ける必要があるが、
本実施例では、このリリーフ機構としての機能と第1の
洗浄用管路14a内の流体を外部に逃がす排出手段とし
ての機能とを前記リリーフ弁71が兼ね備えているた
め、第1の実施例に比べて装置の簡易化およびコストダ
ウンを図ることができる。
【0044】図5は本発明の第4の実施例を示すもので
ある。本実施例の内視鏡洗浄消毒装置は、第3の実施例
の構成に加えて、逆止弁63よりも下流側の第2の洗浄
用管路14bに電磁弁76を設けたものである。この電
磁弁76は、図6に示すように、コンプレッサー37が
動作する送気工程時(除水工程時)に所定の時間間隔を
置いて開閉動作を繰り返すようになっている。
【0045】通常、送気工程では、コンプレッサー37
を駆動して圧縮空気を送ることにより内視鏡の内部管路
内の除水を行なうが、内視鏡の管路断面積が極めて大き
い場合には送気圧力が低下することが起こる。送気圧力
が低下すると、内視鏡の極細管路に対する送気が十分に
行なわれず、極細管路内に水滴が残ることも考えられ
る。しかしながら、本実施例では、送気工程時に、電磁
弁76を開閉動作させて、その閉動作時には、専ら極細
管路のみに高圧力、すなわち、リリーフ弁71の設定圧
力で送気を行なうことができる。これによって、極細管
路の除水も問題なく行なうことができる。
【0046】図7は本発明の第5の実施例を示すもので
ある。本実施例の内視鏡洗浄消毒装置は、第1の実施例
の構成において、第2の送液管路14を電磁弁18の下
流側部位で分岐させずに、逆止弁62の下流側部位で第
1の洗浄用管路14aと第2の洗浄用管路14bとに分
岐させたものである。したがって、この構成では、第1
の洗浄用管路14a内と第2の洗浄用管路14b内にお
ける流体は全て1つの高圧ポンプ30によって作動され
る。よって、無論、ポンプ31と逆止弁63も排除され
ている。また、この構成では、第2の送液管路14のう
ち逆止弁62の下流側の管路部位と第1の洗浄用管路1
4aおよび第2の洗浄用管路14bに分岐する分岐部と
の間にエアー供給管路35が連結されている。さらに、
第4の実施例と同様、バイパス管路32の吐出端部には
リリーフ弁71が設けられ、また、第2の洗浄用管路1
4bの途中には電磁弁76が介装されている。したがっ
て、本実施例の構成では、管路構成が簡単になる。
【0047】図8は本発明の第6の実施例を示すもので
ある。本実施例の内視鏡洗浄消毒装置は、前述した第1
の実施例の構成と第3の実施例の構成とを組み合わせた
ものである。すなわち、第1の洗浄用管路14aから分
岐するバイパス管路32はさらに第1のバイパス管路3
2aと第2のバイパス管路32bとに分岐し、第1のバ
イパス管路32aの途中に開閉弁33が介装され、第2
のバイパス管路32bの吐出端部にリリーフ弁71が設
けられているものである。したがって、この構成では、
第1の実施例の作用効果と第3の実施例の作用効果の両
方を奏することができる。すなわち、洗浄水等の排出効
果とエアー供給管路内における異常圧力上昇防止効果の
両方の効果を実現することができる。
【0048】図9ないし図11は第3ないし第6の実施
例において設けられたリリーフ弁71の設置位置の変形
例を示したものである。リリーフ弁71は、上記実施例
で示したように、バイパス管路32の吐出端部に設けら
れる他に、図9に示すように、内視鏡の極細管路に連通
する内視鏡本体の第1の接続口金24に接続される接続
チューブ25の一端側のコネクタ部24aに設けられて
いても良く、また、図10に示すように、接続チューブ
25の途中に介装されていても良い。また、図11に示
すように、接続部23に接続される接続チューブ25の
他端側のコネクタ部23aに設けられていても良い。
【0049】図9ないし図11に示すように、リリーフ
弁71を、極力、内視鏡10側に配置することにより、
すすぎ工程時に極細管路内の液をより短時間で入れ替え
ることができる。同様に除水も短時間で行なえる。な
お、本発明は上記各実施例のものに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施で
きることは言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の内視鏡洗
浄消毒装置は、内視鏡の内部管路に接続される供給管路
の接続側端部近傍に設けた分岐管路と、前記供給管路か
ら前記分岐管路内に流入した流体を前記内部管路に導入
することなく排出させる排出手段とによって、前記供給
管路内の流体を必要に応じて或いは常時放出することが
できるため、例えば洗浄工程・すすぎ工程・消毒工程な
どといった各工程の切換え開始時に供給管路内に液体を
残留させてしまうといったことがなく、内視鏡内の内部
管路における洗浄液、すすぎ水、消毒液等の入替えを素
早く行なうことができる。つまり、供給管路内における
前工程の循環液(不要液)の残留を防止でき、循環液の
入れ替わりを素早く行なうことができるため、総工程時
間を短縮することができる。したがって、使用者の使い
勝手が向上する。
【0051】また、大きな管路抵抗を有する内視鏡の内
部管路のために消毒液を回収しきれずに供給管路内に残
してしまい、残留した消毒液を次のすすぎ工程で一緒に
流してしまうといった従来の欠点はなく、消毒液を排出
手段によって速やかかつ確実に放出できるため、高価な
消毒液を無駄にすることなく有効に使用することができ
る。したがって経済性が良い。
【0052】また、総工程時間の短縮にともなって、す
すぎ時間や除水時間を十分に確保でき、内視鏡内部管路
内にすすぎ水が残ったまま消毒工程に入ってしまうとい
った事態を回避できるため、消毒液が薄まって確実な消
毒効果が得られないといった従来の欠点を解消すること
ができる。
【0053】また、排出手段による供給管路の開放によ
って、供給管路から内視鏡の内部管路に至る流路内で高
まった圧力を減圧することができるため、内視鏡内部管
路への負担を軽減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す内視鏡洗浄消毒装
置の全体構成図である。
【図2】図1の内視鏡洗浄消毒装置の主要駆動装置の動
作説明図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す内視鏡洗浄消毒装
置の要部構成図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す内視鏡洗浄消毒装
置の要部構成図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示す内視鏡洗浄消毒装
置の要部構成図である。
【図6】図5における電磁弁およびコンプレッサーの動
作のタイムチャートである。
【図7】本発明の第5の実施例を示す内視鏡洗浄消毒装
置の要部構成図である。
【図8】本発明の第6の実施例を示す内視鏡洗浄消毒装
置の要部構成図である。
【図9】リリーフ弁の設置位置の第1の変形例を示す概
略図である。
【図10】リリーフ弁の設置位置の第2の変形例を示す
概略図である。
【図11】リリーフ弁の設置位置の第3の変形例を示す
概略図である。
【符号の説明】
1,50…内視鏡洗浄消毒装置、10…内視鏡、14a
…第1の洗浄用管路(供給管路)、30…ポンプ、32
…バイパス管路(分岐管路)、33…開閉弁(排出手
段)、52…オリフィス(排出手段)71…リリーフ弁
(排出手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡の内部管路内に洗浄液や消毒液等
    の流体を送り込んで前記内部管路内を洗浄消毒する内視
    鏡洗浄消毒装置において、内視鏡の内部管路に接続され
    る供給管路と、この供給管路を通じて前記内部管路内に
    洗浄液や消毒液等の流体を供給するポンプ手段と、前記
    内部管路が接続する前記供給管路の接続端近傍から分岐
    する分岐管路と、前記供給管路内の流体を前記内部管路
    に導入することなく排出させる排出手段とを具備したこ
    とを特徴とする内視鏡洗浄消毒装置。
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