JP2009151716A - 道路交通情報提供システム、道路交通情報提供装置、道路交通情報提供方法およびプログラム - Google Patents

道路交通情報提供システム、道路交通情報提供装置、道路交通情報提供方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡易な方法にて、再度報知情報を確認(再出力)する。
【解決手段】車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置され報知情報を無線通信にて送信する路側無線装置100と、該路側無線装置100から無線通信にて報知情報を受信し該報知情報を出力する上記車両に搭載された発話型車載器200と、路側無線装置100と各種情報のやり取りを行う管理サーバ300と、を有する発話型道路交通情報提供システムにおいて、発話型車載器200は、所定の操作部と制御部を備え、制御部は、操作部の所定の操作に基づき、路側無線装置100より供給される報知情報の音声による発話出力を最初から再度出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、道路交通情報提供システム、道路交通情報提供装置、道路交通情報提供方法およびプログラムに関する。
報知情報(道路交通情報等)を、適切な内容で且つ適時に提供することによって交通状況を的確に伝えることは、ドライバが車両を快適に、且つ、安全に運転するために有用である。道路の混雑状況、事故の発生又は工事の施行による道路の規制状況、路面状況、及び気象状況(例えば、気温及び視界)は、典型的な有用な道路交通情報である。
道路交通情報提供システムのひとつとして、近年、ETC車載器を載せた車両の運転者等に道路交通情報を提供するDSRC(Dedicated Short Range Communications)を利用した道路交通情報提供システムが開発されている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−258726号公報
ところで、DSRC道路交通情報提供システムにおいて使用される車載器側の機器は、大きく分けて、ナビゲーション装置と連携したり、組み込まれたりするITS車載器(ITS車載器<一体型>)と、従来のラジオ装置のように音声を出力するのみとなる発話型車載器(ITS車載器<発話型>)の2つの種類に分かれると考えられる。なお、発話型車載器は、トラック、商用車、軽自動車等のナビゲーション装置の搭載されていない車両等に搭載されるものと考えられる。
車載器としてITS車載器を採用するDSRC道路交通情報提供システムにおいては、路側無線装置から報知情報を受信した場合に、車載器側はナビゲーション装置が取得した位置情報等を考慮し、所定のタイミングにてその受信した報知情報を出力することができる。
一方で、車載器として発話型車載器を採用するDSRC道路交通情報提供システムにおいては、ナビゲーション装置と連携することを想定していないため、位置情報や走行方位情報等が取得できない。したがって、車載器として発話型車載器を採用するDSRC道路交通情報提供システムでは、位置情報等を考慮せず、受信した報知情報の優先度等を判別し、出力(発話出力)の順序を決める必要が生ずる。
このように、ITS車載器においては、ナビゲーション装置と連携して、様々な高度な制御が可能である。これに対し、発話型車載器では、そのような制御ができないため、運転に集中しているときに、急に重要な報知情報が出力されることが生じ、重要な報知情報を聞き逃してしまうという危険性が大きくなる。
本発明は、係る問題に鑑みてなされたもので、簡易な方法にて、再度報知情報を確認(再出力)することが可能な、道路交通情報提供システム、道路交通情報提供装置、道路交通情報提供方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の道路交通情報提供装置は、車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置から無線通信にて報知情報を受信し該報知情報を出力する道路交通情報提供装置であって、道路交通情報提供装置は、所定の操作部と、制御部を備え、制御部は、他の報知情報の発話出力が行われていない場合において、操作部の所定の操作に基づき、路側無線装置より供給される報知情報の音声による発話出力を最初から再度出力する、制御を行うものである。
また、本発明の道路交通情報提供装置は、車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置から無線通信にて報知情報を受信し該報知情報を出力する道路交通情報提供装置であって、路側無線装置とのリンクが成立したタイミングにて、報知情報を路側無線装置より受信する通信部と、報知情報を記憶する記憶部と、報知情報を音声情報に変換して発話出力する音声処理部と、必要に応じて上記発話出力の出力制御を行うための操作部と、操作部の操作がなされない場合には、記憶部に記憶された報知情報を優先度にしたがって読み出し音声処理部に転送し、操作部の操作がなされた場合には、操作がなされたときに発話出力の行われていた報知情報の最初の部分から該報知情報を再度音声処理部に転送する報知情報転送手段と、を備える。
また、本発明の道路交通情報提供装置は、車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置から無線通信にて報知情報を受信し該報知情報を出力する道路交通情報提供装置であって、路側無線装置とのリンクが成立したタイミングにて、報知情報を路側無線装置より受信する通信部と、報知情報を記憶する記憶部と、報知情報を音声情報に変換して発話出力する音声処理部と、必要に応じて上記発話出力の出力制御を行うための操作部と、操作部の操作がなされない場合には、記憶部に記憶された報知情報を優先度にしたがって読み出し音声処理部に転送し、操作部の操作がなされた場合には、音声処理部に発話出力停止信号を送信した後、操作がなされたときに発話出力の行われていた報知情報の最初の部分から該報知情報を再度音声処理部に転送する報知情報転送手段と、を備える。
また、本発明の道路交通情報提供装置は、上述の発明において、操作部にて所定の操作がなされた場合であって、通信部にて他の路側無線装置より報知情報の一つである災害情報を受信していなければ、報知情報転送手段は、音声処理部に発話出力停止信号を送信した後、操作がなされたときに発話出力の行われていた報知情報の最初の部分から該報知情報を再度音声処理部に転送する処理を行うものである。
また、本発明の道路交通情報提供装置は、上述の発明において、記憶部に記憶された全ての報知情報の発話出力終了後、所定時間経過した後に、操作部にて所定の操作がなされた場合、報知情報転送手段は、記憶部に記憶された全ての報知情報のうち、該報知情報の一つである安全運転支援情報を除いた報知情報を、優先度に応じて読み出し、音声処理部に転送する処理を行うものである。
また、本発明の道路交通情報提供装置は、上述の発明において、優先度にしたがって所定の報知情報を発話出力している間に、操作部にて所定の操作がなされた場合であって、記憶部に発話出力の行われていない安全運転支援情報が記憶されていた場合、報知情報転送手段は、音声処理部に発話出力停止信号を送信した後、安全運転支援情報を音声処理部に転送し、その後、中断した報知情報を最初から音声処理部に転送する処理を行うものである。
また、本発明の道路交通情報提供装置は、上述の発明において、優先度にしたがって所定の報知情報を発話出力している間に、操作部にて所定の操作がなされた場合であって、他の路側無線装置より災害情報および/または安全運転支援情報を受信した場合、報知情報転送手段は、音声処理部に発話出力停止信号を送信した後、災害情報および/または安全運転支援情報を音声処理部に転送し、その後、中断した報知情報を最初から音声処理部に転送する処理を行うものである。
また、本発明の道路交通情報提供システムは、車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置され報知情報を無線通信にて送信する路側無線装置と、該路側無線装置から無線通信にて報知情報を受信し該報知情報を出力する車両に搭載された車載器と、路側無線装置と各種情報のやり取りを行う管理サーバと、を有する道路交通情報提供システムにおいて、車載器は、所定の操作部と、制御部を備え、制御部は、操作部の所定の操作に基づき、路側無線装置より供給される報知情報の音声による発話出力を最初から再度出力する、制御を行うものである。
また、本発明の道路交通情報提供方法は、車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置から無線通信にて道路交通情報提供装置が報知情報を受信し該報知情報を出力する道路交通情報提供方法であって、道路交通情報提供装置と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、報知情報を路側無線装置より受信する受信ステップと、報知情報を記憶する記憶ステップと、報知情報を音声情報に変換して発話出力する音声処理ステップと、必要に応じて上記発話出力の出力制御を行うための操作ステップと、操作がなされない場合には、記憶された報知情報を該報知情報の優先度に応じて読み出し発話出力し、操作がなされた場合には、該操作がなされたときに発話出力の行われていた報知情報の最初の部分から該報知情報を再度発話出力する報知情報転送ステップと、を含むものである。
また、本発明の道路交通情報提供プログラムは、コンピュータを、道路交通情報提供装置と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、報知情報を路側無線装置より受信する通信部、報知情報を記憶する記憶部、報知情報を音声情報に変換して発話出力する音声処理部、必要に応じて発話出力の出力制御を行うための操作部、操作部の操作がなされない場合には、記憶部に記憶された報知情報を該報知情報の優先度に応じて読み出し音声処理部に転送し、操作部の操作がなされた場合には、音声処理部に発話出力停止信号を送信した後、操作がなされたときに発話出力の行われていた報知情報の最初の部分から該報知情報を再度音声処理部に転送する報知情報転送手段、として機能させるものである。
本発明によれば、簡易な方法にて、再度報知情報を確認(出力)することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係る道路交通情報提供システムについて、ITS(Intelligent Transport Systems)システムを例に説明する。また、本実施の形態では、ナビゲーション装置(ポータブル型の簡易ナビゲーション装置を含む)と接続されていない発話型車載器(自車両の位置情報データや方向データを入手できない装置)を例に説明するが、ポータブル型の簡易ナビゲーション装置等と接続された発話型車載器およびナビゲーション装置と接続されたITS車載器等にも適用可能なことは勿論である。
ITSシステムは、図1に示すように、道路、駐車場などの車両が通行する場所の近傍に配置された路側無線装置100と、車両に搭載される発話型道路交通情報提供装置となる発話型車載器200と、路側無線装置100と情報を送受信する情報提供サーバ(管理サーバ)300とを有する。なお、路側無線装置100は、発話型車載器200用として専用に設けても良いし、ナビゲーション装置を兼ねるITS車載器用および発話型車載器200用の両用として設けても良い。
ここで発話型車載器200は、路側無線装置100との間でリンクが成立したタイミング(路側無線装置100の通信範囲内に入っている間)にて通信を行って、車両の乗車者に道路交通情報(報知情報)等を提供したり、車両IDの一種である発話型車載器ID(単に車載器IDとも称する:詳細は後述)等を路側無線装置100に送信する発話型道路交通情報提供装置である。情報提供サーバ300は、種々の情報を生成して路側無線装置100に供給する。
図1に示す各路側無線装置100は、いわゆる電波ビーコン、光ビーコン等から構成され、道路近傍や駐車場等に配置され、交通情報配信等を、近傍(路側無線装置100の通信圏内:数m〜30m)を通過する車両に搭載された発話型車載器200に対して、DSRC(Dedicated Short Range Communication:専用狭域通信)方式によって報知情報を送信(ダウンリンク)すると共に、発話型車載器200からの送信データ(アップリンクデータ:車載器ID等)を受信し、情報提供サーバ300に供給する。
各路側無線装置100は、情報提供サーバ300から送信されてくるデータであって発話型車載器200への送信対象となる報知情報(TTS用中間言語:詳細後述)を発話型車載器200へ無線送信する。
路側無線装置100は、このような機能を達成するため、図2に示すように、対車載器送受信手段である対車載器無線通信部101、対サーバ通信制御手段(送受信機能を含む)である対サーバ通信制御部102、記憶装置103、制御部104、ROM(Read Only Memory)105、RAM(Random Access Memory)106、および、システムバス107を備える。
対車載器無線通信部101は、電波信号、光信号等のいずれか1つまたは複数の無線信号により近傍(路側無線装置100の通信圏内)を通過する車両に設置された発話型車載器200との間で情報を交信する。対車載器無線通信部101は、例えば、情報提供サーバ300より報知情報の出力が有った場合には該報知情報(路側無線装置IDを含む)を発話型車載器200に送信する。また、対車載器無線通信部101は、発話型車載器200から送信されてくる車載器ID等の情報を受信する。
なお、車載器IDは、車載器毎に設定されているIDであって、認証機関によって車両と対応付けられて登録される。すなわち、車載器IDは、車両を識別するためのIDの一種であるといえる。このため、車載器IDからは、個人情報を取得することが可能である。
対サーバ通信制御部102は、ITS通信網NW2を介して情報提供サーバ300に接続され、情報提供サーバ300から送信される交通情報等の報知情報を受信し、記憶装置103に保存する制御を行う。また、対サーバ通信制御部102は、自機(路側無線装置100)が取得した交通情報や車載器ID等を、情報提供サーバ300に提供する制御を行う。
記憶装置103は、情報提供サーバ300から受信した交通情報や、自機固有の交通情報や車載器ID等を格納する。また、記憶装置103は、発話型車載器200からアップリンクされた情報を格納する。
制御部104は、プロセッサ等から構成され、路側無線装置100全体の動作を制御する。特に、制御部104は、記憶装置103に格納されている交通情報を、対車載器無線通信部101から送信する制御や、対車載器無線通信部101を介して発話型車載器200から取得した情報(車載器ID等)を記憶装置103に格納する制御を行う。
また、制御部104は、記憶装置103に格納されている自機が取得した交通情報等を、対サーバ通信制御部102及びITS通信網NW2を介して情報提供サーバ300に送信し、また、情報提供サーバ300から対サーバ通信制御部102を介して取得した情報(交通情報等)を記憶装置103に格納する制御を行う。
また、制御部104は、発話型車載器200からアップリンクされた情報(車載器ID等)を、対車載器無線通信部101を介して取得し、記憶装置103に格納する。
ROM105は、この路側無線装置100全体の動作制御に必要なオペレーティングシステム(OS)や動作プログラムや各種のデータを記憶する。RAM106は、制御部104のワークエリアとして機能する。
システムバス107は、上記各部の間で命令やデータを転送するための伝送経路である。
図3に示す発話型車載器200は、車両に設置され、路側無線装置100から送信された報知情報(交通情報等:TTS用中間言語)を再生してユーザに報知(発話出力)する機能を備える。また、発話型車載器200は、車載器ID等を路側無線装置100に通知(アップリンク)する。
発話型車載器200は、図3に示すように、通信部201、音声処理部202、操作部204、記憶部206、制御部207、ROM208、RAM209、システムバス210、および、スピーカ222を含む。
通信部201は、少なくとも、DSRCモジュール201aを含む。
DSRCモジュール201aは、路側無線装置100との間でDSRC方式により通信を行い、路側無線装置100より供給(ダウンリンク)される報知情報を受信する。受信された報知情報は、記憶部206に記憶される。
音声処理部202は、記憶部206より制御部207を介して入力されたTTS(Text To Speech)の中間言語(音声合成のためのテキストデータ:抑揚等の情報を含む)からなる報知情報をアナログオーディオ信号に変換して、スピーカ222に出力する。これにより、ユーザは路側無線装置100から取得した報知情報(TTSの中間言語)を音声データ(発話出力)として聞くことができる。
また、音声処理部202は、制御部207から発話出力停止信号(リセット信号等)を受信すると、装置内部の制御部やメモリ等を初期状態に戻す。これにより、制御部207は、タイムラグを発生させることなく、瞬時に音声処理部202からの発話出力を停止することができる。なお、報知情報(音声データ)は、発話型車載器200に内蔵されたスピーカ222以外に、車両に搭載されたオーディオシステムから出力するようにしても良い。
操作部204は、図4に示すように、例えば、発話型車載器200の本体400に設けられた再発話ボタン401やSKIP(スキップ)ボタン402や取消ボタン403などから構成され、ユーザによる指示入力に基づいて指示入力信号を生成して、制御部207に入力する。
路側無線装置100より供給(ダウンリンク)される報知情報の記憶部であると共に、所定の路側無線装置100のIDを記憶するID記憶部でもある記憶部206は、ハードディスクドライブ(HDD)を含み、各種設定情報などを記憶する。
また、記憶部206は、車両を識別するための車載器ID(発話型車載器ID)を予め記憶する。なお、車載器IDは、路側無線装置100と発話型車載器200間のリンクを確立する際に送受信されるパケットや、発話型車載器200がデータ(車載器ID等)を路側無線装置100へアップリンクする際のパケット等または路側無線装置100がデータ(報知情報等)を発話型車載器200へダウンリンクする際のパケット等のヘッダ部に乗せられる車両を識別するためのIDである。
制御部207は、CPU(Central Processing Unit)から構成され、発話型車載器200全体の動作を制御する。
例えば、報知情報転送手段である制御部207は、発話型車載器200と路側無線装置100間のリンクが成立したタイミングすなわち車載器200が路側無線装置100の通信エリア内に位置するときに、通信部201(DSRCモジュール201a)を制御し、記憶部206に記憶された車載器ID等を読み出して路側無線装置100に送信(アップリンク)する。
また、制御部207は、通信部201(DSRCモジュール201a)と、路側無線装置100の対車載器無線通信部101とのリンクが成立したときに、DSRCモジュール201aを介して路側無線装置100からの報知情報(TTS用中間言語:路側無線装置IDを含む)を受信(ダウンリンク)し、記憶部206に記憶した後、操作部204からの指示入力信号に基づき、所定の手順にて記憶部206に記憶された報知情報を読み出して、音声処理部202に転送する。また、制御部207は、発話出力停止信号(リセット信号等)を音声処理部202に送信することで、音声処理部202の発話出力を瞬時(タイムラグを発生させることなし)に停止させることができる。なお、制御部207は、コプロセッサ等を備えても良い。
さらに制御部207は、通信部201(DSRCモジュール201a)と、路側無線装置100の対車載器無線通信部101とのリンクが成立したときに、記憶部206に記憶された車載器ID等を読み出し、通信部201(DSRCモジュール201a)を介して路側無線装置100の対車載器無線通信部101に送信(アップリンク)する。
ROM208は、発話型車載器200全体の動作制御に必要なオペレーティングシステム(OS)のプログラムや動作プログラムや各種のデータを記録する。
RAM209は、データやプログラムを一時的に記憶するためのもので、通信部201により取得されたデータ(報知情報)等を一時的に保持する。また、制御部207は、RAM209をワークメモリとして使用する。
システムバス210は、上記各部を相互に接続し、命令やデータを転送するための伝送経路である。
情報提供サーバ300は、複数の路側無線装置100毎に、同一な情報や異なる情報となる交通情報を生成し配信すると共に、路側無線装置100より送信される車載器ID等を受信する装置である。
この情報提供サーバ300は、図5に示すように、入力部301、出力部302、一般網通信制御部303、対路側無線装置通信制御部304、記憶装置305、制御部306、ROM307、RAM308、およびシステムバス309を備える。
入力部301は、キーボード、マウス、入力インターフェース等の1つまたは複数を備え、種々のデータや指示を入力する。
出力部302は、表示装置などから構成され、データ、メッセージなどを表示する。
一般網通信制御部303は、電話回線、インターネット等の一般通信網NW1を介して外部装置と交信し、種々の情報を取得する。なお、情報提供サーバ300としては、例えば、地域のサーバと中央のサーバとに分けるようにしても良い。このように区分けしたとすると、地域のサーバとは、例えば、峠迂回、トンネル手前、カーブ手前、山間部の気象急変箇所、路面凍結発生箇所等の障害発生箇所直近において、前項の道路状況を現地にて編集し、報知情報として車両(車載器)に提供するものである。
対路側無線装置通信制御部304は、ITS通信網NW2を介して複数の路側無線装置100に接続され、各路側無線装置100に交通情報を送信したり、路側無線装置100より送信される車載器ID等を受信する。
記憶装置305は、ハードディスク装置等の記憶手段を備え、種々の交通情報や路側無線装置100が発話型車載器200との交信などにより得た車載器ID等を格納する。また、記憶装置305は、各路側無線装置100の位置情報(緯度・経度等)、アドレス等と共にその近傍の地理情報を記憶する。
制御部306は、プロセッサ等から構成され、情報提供サーバ300全体の動作を制御する。また、制御部306は、記憶装置305に格納されている各種情報に基づいて、各路側無線装置100毎に、その路側無線装置100から配信すべき情報を作成し、対路側無線装置通信制御部304及びITS通信網NW2を介して各路側無線装置100に供給する。
ROM307は、この情報提供サーバ300全体の動作制御に必要なオペレーティングシステム(OS)や動作プログラムや各種のデータを記憶する。RAM308は、制御部306のワークエリアとして機能する。システムバス309は、上記各部の間で命令やデータを転送するための伝送経路である。
なお、図11に路側無線装置100から発話型車載器200へ送信される情報(データ)の一例を示す。
次に、本実施の形態における発話型道路交通情報提供装置(システム)における基本的な動作について説明する。なお、本実施の形態では、説明を簡単にするため、報知情報として、(1)ハイウェイラジオのような長文からなる一般交通情報、(2)地震等を知らせる災害情報、(3)合流注意情報や突発的な事故等を知らせる安全運転支援情報、の3つを例に説明し、報知の優先度は、災害情報→安全運転支援情報→一般交通情報の順であるとして説明するが、これらに限定されるものではない。
先ず、発話型車載器200が、路側無線装置100から報知情報を受信し、情報の優先度にしたがい、該情報の発話出力を行っている際に、再発話ボタン401が操作(押下)された場合における発話型道路交通情報提供装置(システム)の動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、発話型車載器200の制御部207は、路側無線装置100より報知情報を受信したか否かを判断する(ステップS1)。受信が確認されなかった場合には、所定時間後にステップS1を再度行い、検出された場合には、処理をステップS2に移す。
ステップS2に移行すると、制御部207は、受信した情報の優先度にしたがい、情報の発話出力を行い処理をステップS3に移す。
ステップS3に移行すると、制御部207は、操作部204の操作(再発話ボタン401の押下)が行われたか否かを判断し、操作が行われたと判断された場合には、処理をステップS4に移し、発話出力停止信号を音声処理部202に出力した後、当該報知情報(操作部が操作されたときに発話出力の行われていた報知情報)を、記憶部206より頭から読み出して音声処理部202に転送(再発話)し、処理をステップS6に移す。
ステップS6に移行すると、制御部207は、次に発話出力される報知情報があるか否かを判断する。次に発話出力すべき報知情報が無いと判断された場合には、処理をステップS1にもどし、路側無線装置100からの次の報知情報の受信を待つ。一方、次に発話出力すべき報知情報が有ると判断された場合には、処理をステップS7に移し、当該報知情報の発話出力を開始し、処理をステップS3にもどす。
一方、ステップS3にて、操作部の操作が行われなかったと判断された場合には、処理をステップS5に移し、当該報知情報の発話出力が終了したか否かを判断する。終了していないと判断された場合には処理をステップS3に戻し、終了したと判断された場合には処理をステップS6に移す。
制御部207は、以上の処理(ステップS1〜S7)を、発話型車載器200の電源が落とされるまで、継続して行う。
次に、発話型車載器200が、路側無線装置100から報知情報を受信し、報知情報の優先度にしたがい、該報知情報の発話出力を行っている際に、再発話ボタン401が操作(押下)された場合であって、記憶部206に発話出力の行われていない安全運転支援情報が記憶されていた場合における発話型道路交通情報提供装置(システム)の動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
まず、発話型車載器200の制御部207は、路側無線装置100より報知情報を受信したか否かを判断する(ステップS10)。受信が確認されなかった場合には、所定時間後にステップS10を再度行い、検出された場合には、処理をステップS11に移す。
ステップS11に移行すると、制御部207は、受信した情報の優先度にしたがい、情報の発話出力を行い処理をステップS12に移す。
ステップS12に移行すると、制御部207は、操作部204の操作(再発話ボタン401の押下)が行われたか否かを判断し、操作が行われていないと判断された場合には、処理をステップS13に移す。
ステップS13に移行すると、制御部207は、当該報知情報の発話出力が終了したか否かを判断し、終了していないと判断された場合には、処理をステップS12に戻し、終了したと判断された場合には、処理をステップS14に移す。
ステップS14に移行すると、制御部207は、次に発話出力される報知情報があるか否かを判断し、無い場合には処理をステップS10に戻し、ある場合には処理をステップS15に移す。
ステップS15に移行すると、制御部207は、当該報知情報の発話出力を開始し、処理をステップS12に戻す。
一方、前述のステップS12にて、制御部207により、操作部204の操作(再発話ボタン401の押下)が行われたと判断された場合には、処理をステップS20に移す。
ステップS20に移行すると、制御部207は、記憶部206に記憶され、いまだ発話出力の行われていない報知情報の中に、安全運転支援情報が含まれているか否かを判断する。含まれていないと判断された場合には、処理をステップS16に移す。
ステップS16に移行すると、制御部207は、発話出力停止信号を音声処理部202に出力した後、現在発話出力の行われている情報(操作部が操作されたときに発話出力の行われていた報知情報)を、記憶部206より頭から読み出して音声処理部202に転送(再発話)し、音声処理部202は転送された報知情報を発話出力(再発話)し、処理をステップS18に移す。
ステップS18に移行すると、制御部207は、次に発話出力される報知情報があるか否かを判断し、無い場合には処理をステップS10に戻し、ある場合には処理をステップS19に移す。
ステップS19に移行すると、制御部207は、当該報知情報の発話出力を開始し、処理をステップS12に戻す。
一方、前述のステップS20にて、安全運転支援情報が含まれていると判断された場合には、処理をステップS21に移す。
ステップS21に移行すると、制御部207は、現在発話出力中の報知情報の出力を停止(発話出力停止信号を音声処理部202に出力)し、記憶部206に記憶される安全運転支援情報を頭から読み出して音声処理部202に転送する。音声処理部202は転送された安全運転支援情報の発話出力を行い、処理をステップS17に移す。
ステップS17に移行すると、制御部207は、前述のステップS21にて発話出力を停止した報知情報を、記憶部206より頭から読み出して音声処理部202に転送し、音声処理部202は転送された報知情報を発話出力(再発話)し、処理をステップS18に移す。
制御部207は、以上の処理(ステップS10〜S21)を、発話型車載器200の電源が落とされるまで、継続して行う。
次に、発話型車載器200が、路側無線装置100から報知情報を受信し、報知情報の優先度にしたがい、該報知情報の発話出力を行っている際に、再発話ボタン401が操作(押下)された場合であって、他の路側無線装置100より災害情報および/または安全運転支援情報を受信した場合における発話型道路交通情報提供装置(システム)の動作について、図8のフローチャートを参照して説明する。なお、図8のフローチャートにおけるステップS30〜S39までの処理は、図7のフローチャートにおけるステップS10〜S19までの処理と同一であるので、説明は省略する。
ステップS32において、制御部207により、操作部204の操作(再発話ボタン401の押下)が行われたか否かが判断される。操作が行われたと判断された場合には、処理をステップS40に移し、制御部207により、他の路側無線装置100から受信した報知情報に災害情報および/または安全運転支援情報が含まれるか否かが判断される。含まれていないと判断された場合には処理をステップS36に移し、含まれていると判断された場合には、処理をステップS41に移す。
ステップS41に移行すると、制御部207は、現在発話出力中の報知情報の出力を停止(発話出力停止信号を音声処理部202に出力)し、受信され記憶部206に記憶された災害情報および/または安全運転支援情報を頭から読み出して音声処理部202に転送し、音声処理部202は転送された災害情報または安全運転支援情報を発話出力する。ステップS37に移行すると、前述のステップS41にて発話出力を停止した報知情報を、記憶部206より頭から読み出して音声処理部202に転送し、音声処理部202は転送された報知情報を発話出力(再発話)し、処理をステップS38に移す。
制御部207は、以上の処理(ステップS30〜S41)を、発話型車載器200の電源が落とされるまで、継続して行う。
次に、発話型車載器200が、路側無線装置100から報知情報を受信し、情報の優先度にしたがい、該情報の発話出力を行っている際に、取消ボタン403が操作(押下)された場合における発話型道路交通情報提供装置(システム)の動作について、図9のフローチャートを参照して説明する。
まず、発話型車載器200の制御部207は、路側無線装置100より報知情報を受信したか否かを判断する(ステップS51)。受信が確認されなかった場合には、所定時間後にステップS51を再度行い、検出された場合には、処理をステップS52に移す。
ステップS52に移行すると、制御部207は、受信した情報の優先度にしたがい、情報の発話出力を行い処理をステップS53に移す。
ステップS53に移行すると、制御部207は、操作部の操作(取消ボタン403の押下)が行われたか否かを判断し、操作が行われたと判断された場合には、処理をステップS54に移し、当該報知情報(操作部が操作されたときに発話出力の行われていた報知情報)の発話出力を中断(発話出力停止信号を音声処理部202に出力)し、処理をステップS56に移す。
ステップS56に移行すると、制御部207は、次に発話出力される報知情報があるか否かを判断する。次に発話出力すべき報知情報が無いと判断された場合には、処理をステップS51にもどし、路側無線装置100からの次の報知情報の受信を待つ。一方、次に発話出力すべき報知情報が有ると判断された場合には、処理をステップS58に移し、次の優先度を有する報知情報の発話出力を行って、処理をステップS53にもどす。
一方、ステップS53にて、操作部の操作が行われなかったと判断された場合には、処理をステップS55に移し、当該報知情報の発話出力を継続して行い、処理をステップS57に移す。
ステップS57に移行すると、制御部207は、当該報知情報の発話出力が終了したか否かの判断を行い、終了したと判断された場合には、処理をステップS56に移し、終了していないと判断された場合には、処理をステップS53にもどす。
制御部207は、以上の処理(ステップS51〜S58)を、発話型車載器200の電源が落とされるまで、継続して行う。
次に、発話型車載器200が、優先度の高い報知情報(災害情報や安全運転支援情報)を発話出力中に、操作部の操作(取消ボタンの押下)が行われた場合には、以降、一般交通情報の発話出力を行わないよう動作する発話型道路交通情報提供装置(システム)について、図10のフローチャートを参照して説明する。なお、図10のフローチャートにおけるステップS61〜S67までの処理は、図6のフローチャートにおけるステップS51〜S57までの処理と同一であるので、説明は省略する。
ステップS66において、制御部207により、次に発話出力される報知情報が有ると判断されると、ステップS68にて、当該報知情報(次に発話出力される報知情報)が、一般交通情報であるか否かが判断される。一般交通情報で無いと判断された場合には、処理をステップS69に移し、当該報知情報の発話出力が行われ、処理をステップS63に移す。一方、ステップS68にて、一般交通情報であると判断された場合には、処理をステップS70に移し、当該報知情報を破棄し、処理をステップS66に移す。
制御部207は、以上の処理(ステップS61〜S70)を、発話型車載器200の電源が落とされるまで、継続して行う。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、狭域通信ではなく、中域通信等、他の通信方式を採用してもよい。
また、報知情報の発話出力中に、再発話ボタン401が操作された場合、他の路側無線装置100より災害情報を受信していなければ、当該報知情報の頭から、再度再発話を行うようにしても良い。もちろん、災害情報の受信の有無に関わらず、再出力(再発話)を行うようにしても良い。
また、記憶部206に記憶された全ての報知情報の発話出力終了後、所定時間経過した後に、再発話ボタン401の操作が行われた場合、記憶部206に残っている複数の報知情報のうち、報知情報の一つである安全運転支援情報を除いた報知情報を、優先度にしたがい再出力(再発話)するようにしても良い。これは、安全運転支援情報は、タイミングを逃すと、あまり意味がなくなるためである。あるいは、最後に出力された安全運転支援情報以外の報知情報のみを出力するようにしても良い。
また、優先度にしたがって所定の報知情報を発話出力している間に、再発話ボタン401が押下された場合であって、記憶部206に発話出力の行われていない安全運転支援情報が記憶されていた場合、制御部207は、当該報知情報の発話出力を中断し、安全運転支援情報を優先して発話出力し、その後、上記中断した報知情報を最初から発話出力するようにしても良い。なお、安全運転支援情報が有る場合には、再発話指示が有った際に、当該報知情報をスキップして、安全運転支援情報を先に出力した後、前述のスキップした報知情報を頭から発話出力させると、時間が短縮される効果が有る。
また、優先度にしたがって所定の報知情報を発話出力している間に、再発話ボタン401が押下された場合であって、他の路側無線装置100より災害情報および/または安全運転支援情報を受信した場合、制御部207は、当該報知情報の発話出力を中断し、災害情報および/または安全運転支援情報を優先して発話出力し、その後、上記中断した報知情報を最初から発話出力するようにしても良い。なお、再発話の指示は受け付けられているが、他の情報を発話出力中のため、即座に再発話ができない場合には、装置(発話型車載器200)に、別途、LED等を設け、それを点滅等させることにより、ユーザにその状況を知らせるようにしても良い。
また、一般交通情報発話出力時(長文発話時)に安全運転支援情報を受信し、長文発話が中断された際に、長文全体の初めから発話出力させるためのSKIPボタン402を設けるようにしても良い。あるいは、TTS中間言語の句読点を判断して、中断された長文発話を、ユーザ所望の位置から再発話可能とする機能を設けても良い。
また、例えば最後に路側無線装置100から受信した報知情報は、記憶部206に記憶させ、ユーザにより、どのようなタイミングでも再発話可能としておいても良い。例えば、TTSは、データサイズがコンパクトであることから、受信したタイムスタンプと共にTTS中間言語を記憶しておき、後から任意に検索して発話可能とすることができる。
また、路側無線装置100から受信した報知情報の再発話指示が出された場合において、所定時間経過後(例えば5分)に、報知情報が複数ある場合には、優先度の順に全て発話出力させるようにしても良い。あるいは、安全運転支援情報は、当該場所から離れると意味がなくなるので、災害情報や一般交通情報に限定して発話出力させるようにしても良い。
また、発話型車載器200と、例えば電子コンパス等とを組み合わせて車線の上下線を判別し、誤っている(例えば、自車両が上り線を走行中に下り線用の報知情報を受信した等)場合には、当該報知情報を破棄(例えば、記憶部206から削除)し、正しい報知情報のみを、再発話指示があったときに出力するようにしても良い。
また、安全運転支援情報や他の路側無線装置100を考慮して再発話を行うようにしたり、最後に出力された報知情報だけでなく、最後に受信されたデータ群(複数のデータ)の出力を可能としても良い。例えば、SKIPボタン402を利用して、データ(報知情報)を遡ることを可能としても良い。
また、全ての報知情報の発話出力が終了している状態において、再発話ボタン401が操作された場合には、最後に出力された報知情報を出力するようにしてもよいし、記憶部206に記憶された報知情報を、優先度にしたがって順次出力するようにしてもよい。この場合、安全運転支援情報を除いた報知情報は出力しないようにしても良い。
また、報知情報の再発話中に取消ボタンが操作された場合には、当該報知情報の再発話を取り消す(行わない)ようにしても良い。
また、音声処理部202の内部メモリのデータ容量が大きい場合には、操作部(再発話ボタン)204の操作に基づいて、制御部207が発話出力停止信号を音声処理部202に送信した(発話出力を停止させた)後、音声処理部202のメモリに蓄えられている情報を再発話させるようにしても良い。
さらに、本実施の形態は、自車両の位置情報データや方向データを入手できない装置(発話型車載器200)において利用されることが好ましいが、ポータブル型の簡易ナビゲーション装置等と接続された発話型車載器およびナビゲーション装置と接続されたITS車載器(少なくとも、制御部207に対して車両の位置情報や走行方位情報を通知するナビゲーション装置と接続された構成、または、ナビゲーション装置に組み込まれた構成の車載器)にも適用可能である。また、各実施の形態では、DSRC方式を使用しているが、他の無線方式を採用しても良い。さらに、各実施の形態では、報知情報を優先度にしたがって報知しているが、優先度の無い情報にも本発明を適用することができる。
また、上述の実施の形態の道路交通情報提供システムが持つ各構成ブロックの機能は、全てまたはその一部をソフトウェアによって実現しても、あるいはその少なくとも一部をハードウェアで実現しても良い。例えば、制御部104,207,および306における処理の全部またはその一部は、1又は複数のプログラムによりコンピュータ上で実現しても良く、また、その少なくとも一部をハードウェアで実現しても良い。
また、上記実施の形態はあくまでも説明のためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。例えば、車載器200を装置の全部又は一部として動作させるためのコンピュータプログラムを、メモリカード、CD−ROM、DVD、MO(Magneto Optical Disk)などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、これを別のコンピュータ、例えば、携帯電話、オーディオ機器、電子時計などにインストールし、車載器200として動作させ、あるいは、車載器200が行う工程を実行させてもよい。さらに、インターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等にプログラムを格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、車載器200となるコンピュータにダウンロード等するものとしてもよい。
本発明の実施の形態に係る道路交通情報提供システムの全体構成を説明するための図である。 図1に示される道路交通情報提供システムに使用される路側無線装置の構成例を示す図である。 図1に示される道路交通情報提供システムに使用される発話型車載器の構成を説明するための図である。 図3に示される発話型車載器の概観の一例を示す図である。 図1に示される道路交通情報提供システムに使用される情報提供サーバ(管理サーバ)の構成を説明するための図である。 図1の道路交通情報提供システムで実行される処理手順の1例を示すもので、発話型車載器が、路側無線装置から報知情報を受信し、情報の優先度にしたがい、情報の発話出力を行っている際に、再発話ボタンが押下された場合における処理手順(動作)の一例を説明するためのフローチャートである。 図1の道路交通情報提供システムで実行される処理手順の他の例を示すもので、発話型車載器が、路側無線装置から報知情報受信し、報知情報の優先度にしたがい、報知情報の発話出力を行っている際に、再発話ボタンが操作された場合であって、記憶部に発話出力の行われていない安全運転支援情報が記憶されていた場合における処理手順(動作)の一例を説明するためのフローチャートである。 図1の道路交通情報提供システムで実行される処理手順のさらに他の例を示すもので、発話型車載器が、路側無線装置から報知情報受信し、報知情報の優先度にしたがい、報知情報の発話出力を行っている際に、再発話ボタンが操作された場合であって、他の路側無線装置より災害情報および/または安全運転支援情報を受信した場合における処理手順(動作)の一例を説明するためのフローチャートである。 図1の道路交通情報提供システムで実行される処理手順の他の例を示すもので、発話型車載器が、路側無線装置から報知情報を受信し、情報の優先度にしたがい、情報の発話出力を行っている際に、取消ボタンが押下された場合における処理手順(動作)の一例を説明するためのフローチャートである。 図1の道路交通情報提供システムで実行される処理手順の他の例を示すもので、発話型車載器が、優先度の高い報知情報を発話出力中に、取消ボタンの押下が行われた場合には、以降、一般交通情報の発話出力を行わないようにする処理手順(動作)の一例を説明するためのフローチャートである。 路側無線装置から発話型車載器へ送信される情報(データ)の一例を示した図である。
符号の説明
100 路側無線装置
101 対車載器無線通信部
102 対サーバ通信制御部
103 記憶装置
104 制御部
200 発話型車載器(発話型道路交通情報提供装置)
201 通信部
201a DSRCモジュール
202 音声処理部
204 操作部
206 記憶部(車載器ID記憶手段)
207 制御部
222 スピーカ
300 情報提供サーバ(管理サーバ)
303 一般網通信制御部
304 対路側無線装置通信制御部
305 記憶装置
306 制御部
400 発話型車載器の本体
401 再発話ボタン
402 SKIPボタン
403 取消ボタン
NW1 一般通信網
NW2 ITS通信網

Claims (10)

  1. 車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置から無線通信にて報知情報を受信し該報知情報を出力する道路交通情報提供装置であって、
    上記道路交通情報提供装置は、所定の操作部と、制御部を備え、
    上記制御部は、他の報知情報の発話出力が行われていない場合において、上記操作部の所定の操作に基づき、上記路側無線装置より供給される報知情報の音声による発話出力を最初から再度出力する、
    ことを特徴とする道路交通情報提供装置。
  2. 車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置から無線通信にて報知情報を受信し該報知情報を出力する道路交通情報提供装置であって、
    上記路側無線装置とのリンクが成立したタイミングにて、上記報知情報を上記路側無線装置より受信する通信部と、
    上記報知情報を記憶する記憶部と、
    上記報知情報を音声情報に変換して発話出力する音声処理部と、
    必要に応じて上記発話出力の出力制御を行うための操作部と、
    上記操作部の操作がなされない場合には、上記記憶部に記憶された上記報知情報を優先度にしたがって読み出し上記音声処理部に転送し、上記操作部の操作がなされた場合には、上記操作がなされたときに上記発話出力の行われていた上記報知情報の最初の部分から該報知情報を再度上記音声処理部に転送する報知情報転送手段と、
    を備えることを特徴とする道路交通情報提供装置。
  3. 車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置から無線通信にて報知情報を受信し該報知情報を出力する道路交通情報提供装置であって、
    上記路側無線装置とのリンクが成立したタイミングにて、上記報知情報を上記路側無線装置より受信する通信部と、
    上記報知情報を記憶する記憶部と、
    上記報知情報を音声情報に変換して発話出力する音声処理部と、
    必要に応じて上記発話出力の出力制御を行うための操作部と、
    上記操作部の操作がなされない場合には、上記記憶部に記憶された上記報知情報を優先度にしたがって読み出し上記音声処理部に転送し、上記操作部の操作がなされた場合には、上記音声処理部に発話出力停止信号を送信した後、上記操作がなされたときに上記発話出力の行われていた上記報知情報の最初の部分から該報知情報を再度上記音声処理部に転送する報知情報転送手段と、
    を備えることを特徴とする道路交通情報提供装置。
  4. 前記操作部にて所定の操作がなされた場合であって、前記通信部にて他の路側無線装置より前記報知情報の一つである災害情報を受信していなければ、前記報知情報転送手段は、前記音声処理部に前記発話出力停止信号を送信した後、上記操作がなされたときに前記発話出力の行われていた前記報知情報の最初の部分から該報知情報を再度前記音声処理部に転送することを特徴とする請求項3に記載の道路交通情報提供装置。
  5. 前記記憶部に記憶された全ての前記報知情報の発話出力終了後、所定時間経過した後に、前記操作部にて所定の操作がなされた場合、前記報知情報転送手段は、前記記憶部に記憶された全ての前記報知情報のうち、該報知情報の一つである安全運転支援情報を除いた前記報知情報を、優先度に応じて読み出し、前記音声処理部に転送することを特徴とする請求項3に記載の道路交通情報提供装置。
  6. 優先度にしたがって所定の前記報知情報を発話出力している間に、前記操作部にて所定の操作がなされた場合であって、前記記憶部に発話出力の行われていない安全運転支援情報が記憶されていた場合、前記報知情報転送手段は、前記音声処理部に前記発話出力停止信号を送信した後、上記安全運転支援情報を前記音声処理部に転送し、その後、上記中断した報知情報を最初から上記音声処理部に転送することを特徴とする請求項3に記載の道路交通情報提供装置。
  7. 優先度にしたがって所定の前記報知情報を発話出力している間に、前記操作部にて所定の操作がなされた場合であって、他の路側無線装置より災害情報および/または安全運転支援情報を受信した場合、前記報知情報転送手段は、前記音声処理部に前記発話出力停止信号を送信した後、上記災害情報および/または安全運転支援情報を前記音声処理部に転送し、その後、上記中断した報知情報を最初から前記音声処理部に転送することを特徴とする請求項3に記載の道路交通情報提供装置。
  8. 車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置され報知情報を無線通信にて送信する路側無線装置と、該路側無線装置から無線通信にて報知情報を受信し該報知情報を出力する上記車両に搭載された車載器と、上記路側無線装置と各種情報のやり取りを行う管理サーバと、を有する道路交通情報提供システムにおいて、
    上記車載器は、所定の操作部と、制御部を備え、
    上記制御部は、上記操作部の所定の操作に基づき、上記路側無線装置より供給される報知情報の音声による発話出力を最初から再度出力する、
    ことを特徴とする道路交通情報提供システム。
  9. 車両が通行する路または駐車場またはその近傍に設置された路側無線装置から無線通信にて道路交通情報提供装置が報知情報を受信し該報知情報を出力する道路交通情報提供方法であって、
    上記道路交通情報提供装置と上記路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、上記報知情報を上記路側無線装置より受信する受信ステップと、
    上記報知情報を記憶する記憶ステップと、
    上記報知情報を音声情報に変換して発話出力する音声処理ステップと、
    必要に応じて上記発話出力の出力制御を行うための操作ステップと、
    上記操作がなされない場合には、上記記憶された上記報知情報を該報知情報の優先度に応じて読み出し発話出力し、上記操作がなされた場合には、該操作がなされたときに上記発話出力の行われていた上記報知情報の最初の部分から該報知情報を再度発話出力する報知情報転送ステップと、
    を含むことを特徴とする道路交通情報提供方法。
  10. コンピュータを、
    道路交通情報提供装置と路側無線装置間のリンクが成立したタイミングにて、報知情報を上記路側無線装置より受信する通信部、
    上記報知情報を記憶する記憶部、
    上記報知情報を音声情報に変換して発話出力する音声処理部、
    必要に応じて上記発話出力の出力制御を行うための操作部、
    上記操作部の操作がなされない場合には、上記記憶部に記憶された上記報知情報を該報知情報の優先度に応じて読み出し上記音声処理部に転送し、上記操作部の操作がなされた場合には、上記音声処理部に発話出力停止信号を送信した後、上記操作がなされたときに上記発話出力の行われていた上記報知情報の最初の部分から該報知情報を再度上記音声処理部に転送する報知情報転送手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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