JP2009251950A - 路車間情報通信処理車載装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】路車間で実施されるサービスの種類や数が増えた場合でも、適切にサービスを実施することが可能で且つ低コストな路車間情報通信処理車載装置を得る。
【解決手段】この発明の路車間情報通信処理車載装置は、DSRC部とカーナビ部とに接続され、DSRC基地局と車両との間のサービスの実行に用いる複数のデータをカーナビ部から受信して記憶する情報処理装置を備え、この情報処理装置は、DSRC基地局と車両とが所定のサービスを実行するタイミングを検出したときに記憶したデータのうちから所定のサービスの実行に用いるデータを選択してDSRC部のメモリに書き込むように構成され、DSRC部は、メモリに書き込まれたデータがDSRC基地局から収集され得るように構成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、光ビーコンや狭域通信(Dedicated Short Range Communication;以下、DSRCと称する)を用いた路車間情報通信により情報処理サービスをドライバーに提供するようにした路車間情報通信処理車載装置に関するものである。
車両に道路から情報を提供する路車協調による通信システムとして、現在、道路交通情報通信システム(Vehicle Information and Communication System;以下、VICSと称する)、及びDSRC応用システムが実用化されている。VICSは、VICS車載器を備えるカーナビゲーション(以下、カーナビと称する)によりドライバーに情報を提供することが可能なシステムであり、又、DSRC応用システムは、カーナビとDSRC車載器で構成される高度道路交通システム(Intelligent transportation system;以下、ITSと称する)車載器により、ドライバーに情報を提供することが可能なシステムとなっている。
例えば、ITS車載器は、社団法人電子情報技術産業協会による「JEITA TT―6001 ITS車載器標準仕様」に標準規格として定められている(非特許文献1参照)。図5に一般的なITS標準車載器の構成を示す。図5に於いて、ITS標準車載器1は、DSRC部3とカーナビ部7とを備える。DSRC部3はDSRC基地局からの車両への提示情報をDSRCアンテナ2で受信し、DSRCデータ送受信部4からカーナビインターフェース6部を介し、カーナビ部7に転送する。カーナビ部7は、DSRC部3から転送された提示情報をDSRCインターフェース部9を介し、提示情報処理部8でディスプレー10及びスピーカ11で提示情報を表示及び発声する。
DSRC路側機(図示せず)とITS標準車載器1とによるDSRC路車間通信を用いた情報サービスとしては、従来、交通渋滞情報、事故情報提供等がある。加えて、近年では、交差点やカーブ等の交通事故が置きやすい場所で、路側に設置されたセンサやカメラで検知した車両、歩行者等の詳細情報を、道路情報、交差点情報と共に安全に関する情報として車両へ提供し、ドライバーに注意を促すサービスの提案や実証実験が行われている。
前述のDSRC路車間通信を用いた情報サービスに於いては、路側機が車両から車両の状態や走行履歴などのデータを収集することがある。路側機は、ITS情報通信システム推進会議「狭域通信(DSRC)基本アプリケーションインタフェース仕様ガイドラインITS FORUM RC−004 第1.0版」で定義されたメモリアクセスのコマンドを用いて、ITS標準車載器1のDSRC部3とDSRC路車間通信を行い、DSRC部3のメモリ5から当該データを収集する(非特許文献2参照)。
DSRC部3は、路側機とのDSRC路車間通信を実現するための装置であるため、路側機が車両から収集するデータは、カーナビ部7を用意する必要がある。カーナビ部7は用意したデータをDSRCインタフェース部9を介して、DSRC部3のメモリ5へのデータ書き込み要求とともにDSRC部3に送信する。DSRC部3のカーナビインタフェース部6は受信した同データをメモリ5に書き込む。これにより、路側機はカーナビ部3によって収集されたデータをDSRC路車間通信によって、DSRC部3のメモリ5から取得することが可能となる。
社団法人電子情報技術産業協会による「JEITA TT―6001 ITS車載器標準仕様」2007年3月制定 「狭域通信(DSRC)基本アプリケーションインタフェース仕様ガイドラインITS FORUM RC−004 第1.0版」平成17年11月22日策定
路車間で実施される情報サービスの種類、数が増えると、路側機が車両から収集するデータの種類、数も増える。つまり、カーナビ部7がDSRC部3のメモリ5に書き込むデータの種類、数を増やす必要がある。ところが、DSRC部5のメモリ5の容量は限られたサイズであるため、従来例では、路車間で実施される情報サービスの種類、数が増えるとメモリ部5の容量が不足し、カーナビ部7が収集したデータを全てメモリ5に記録できない。その結果、路車間で実施される情報サービスに必要なデータがそろわず、情報サービスが適切に実施されないという問題があった。
又、路車間で実施される情報サービスの種類、数が増えると、路側機が車両から収集するデータの種類、数が変化する。情報サービスごとに路側機が収集するデータは内容、形式、量が異なるものであるため、カーナビ部7は情報サービスにあわせて適切なデータを収集し、適切な内容、形、量のデータをDSRC部3のメモリ5に書き込む必要がある。そのため、路車間で実施される情報サービスが変化すると、カーナビの変更が必要になる、という問題があった。カーナビ部7は、近年、高機能化、複雑化が進んでおり、その変更には多大なコストが必要となる。
又、DSRC基地局と車両とではなく、光ビーコン基地局と車両との間で同様の情報サービスを実施することもあり得る。この場合、カーナビ部7はDSRC部3ではなく、VICS車載器に光ビーコン基地局が必要とするデータを送信する必要がある。そのため、従来例においては、光ビーコン基地局との情報サービスに対応する場合には、カーナビ部7を変更しなければならないという問題があった。前述のとおり、カーナビは、近年、高機能化、複雑化が進んでおり、その変更には多大なコストが必要となる。
この発明は、従来の装置に於けるこのような課題を解決するために成されたもので、路車間で実施されるサービスの種類や数が増えた場合でも、適切にサービスを実施することが可能で且つ低コストな路車間情報通信処理車載装置を得ることを目的としたものである。
この発明の路車間情報通信処理車載装置は、DSRC基地局と通信を行うDSRC部と、前記DSRC基地局から車両への提示情報を音声と表示とのうち少なくとも一方によりドライバーに通知するカーナビゲーション部と、前記DSRC部と前記カーナビゲーション部とに接続され、前記DSRC基地局と前記車両との間のサービスの実行に用いる複数のデータを前記カーナビゲーション部から受信して記憶する情報処理装置とを備え、前記情報処理装置は、前記DSRC基地局と前記車両とが所定のサービスを実行するタイミングを検出したときに前記記憶したデータのうちから前記所定のサービスの実行に用いるデータを選択して前記DSRC部のメモリに書き込むように構成され、前記DSRC部は、前記メモリに書き込まれたデータが前記DSRC基地局から収集され得るように構成されていることを特徴とするものである。
又、この発明の路車間情報通信処理車載装置は、DSRC基地局と通信を行うDSRC部と、光ビーコン基地局と通信を行う光VICS部と、前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局から車両への提示情報を音声と表示とのうち少なくとも一方によりドライバーに通知するカーナビゲーション部と、前記DSRC部と前記光VICS部と前記カーナビゲーション部とに接続され、前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局との間のサービスの実行に用いる複数のデータを前記カーナビゲーション部から受信して記憶する情報処理装置とを備え、前記情報処理装置は、前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局と前記車両とが所定のサービスを実行するタイミングを検出したときに、前記記憶したデータのうちから前記所定のサービスの実行に用いるデータを選択して前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局へ送信するように構成され、前記DSRC部又は前記光VICS部は、前記送信されたデータが前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局から収集され得るように構成されていることを特徴とするものである。
この発明の路車間情報通信処理車載装置によれば、情報処理装置は、DSRC基地局と車両とが所定のサービスを実行するタイミングを検出したときに記憶したデータのうちから所定のサービスの実行に用いるデータを選択してDSRC部のメモリに書き込むように構成され、DSRC部は、メモリに書き込まれたデータがDSRC基地局から収集され得るように構成されているので、路車間で実施されるサービスの種類や数が増えた場合でも、実施されるサービスに応じて適切なデータだけを選択してDSRC部のメモリに書き込むため、DSRC部のメモリ容量が限られたものであっても適切にサービスを実施することができ、装置の小型、軽量化が可能である。
又、この発明の路車間情報通信処理車載装置は、情報処理装置は、DSRC基地局又は光ビーコン基地局と車両とが所定のサービスを実行するタイミングを検出したときに、記憶したデータのうちから所定のサービスの実行に用いるデータを選択してDSRC基地局又は光ビーコン基地局へ送信するように構成され、DSRC部又は光VICS部は、送信されたデータがDSRC基地局又は光ビーコン基地局から収集され得るように構成されているので、路車間で実施されるサービスの種類や数が増えた場合でも、カーナビ部を変更する必要がなく、コストを抑えて適切にサービスを実施することができ、装置の小型、軽量化が可能である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に於ける路車間情報通信処理車載装置の全体構成図である。図1に於いて、路車間情報通信処理車載装置12は、DSRC基地局(図示せず)との通信を行うDSRC部3、ドライバーに車両への提示情報を通知するカーナビ部7、情報処理装置13により構成され、DSRC部3とカーナビ部7は、図1に示すITS標準車載器1を構成するものである。
情報処理装置13は、カーナビ部7のDSRCインターフェース部9に接続されたカーナビインターフェース14と、カーナビインターフェース部14からの情報を処理する情報処理部16と、情報処理部16により処理された情報を記憶するメモリ15と、DSRC部3のカーナビインターフェース部6に接続されたDSRCインターフェース部17を備えている。
次に、以上のように構成されたこの発明の実施の形態1に係る路車間情報通信処理車載装置の動作について具体的に説明する。図1に於いて、先ず、カーナビ部7は、定期的に或いは所定のタイミングで、データA及びデータBをDSRC部3のメモリ5に書き込むべくDSRCインタフェース部9からデータA及びデータBを送信する。情報処理部16は、カーナビインタフェース部14からデータA及びデータBを受信すると、自身のメモリ15にデータA及びデータBを格納する。カーナビ部7は、後述するように、DSRC基地局と協調して実施する情報サービスA及びサービスBに夫々応じたデータA及びデータBをDSRC部3のメモリ5に書き込むことになるが、この時点では、データA及びデータBは、DSRC部3には転送されないため、DSRC部3のメモリ5にはこの時点では記録されない。
次に、DSRC基地局から車両に情報サービスAを実施する契機となるデータAφが送信されたとすると、路車間情報通信処理車載装置12のDSRCアンテナ2はこれを受信する。DSRC部3のDSRCデータ送受信部4は、DSRCアンテナ2から送信された情報サービスAに対応したデータAφを受信し、カーナビインタフェース部6からそのデータAφを情報処理装置13のDSRCインターフェース部17に送信する。
情報処理装置13は、DSRCインタフェース部17を介してデータAφを受信し、情報処理部16によりデータAφに基づいて情報サービスAの実施タイミングを検出すると、メモリ15に記録していたデータAをDSRCインタフェース部17を介してDSRC部3のカーナビインターフェース6に送信する。DSRC部3は、カーナビインタフェース部6を介してデータAを受信すると、それをメモリ5に記録する。しかる後、DSRC基地局は前述のメモリアクセスコマンドを用いて、DSRC部3のメモリ5に記録されたデータAを収集することが可能となる。
前述の一連の動作の後、DSRC部3のメモリ5の内容は、図2に示すように領域18にデータAを記録した状態となる。メモリ5の容量は限られたものであるため、この状態でデータBを追加して記録することは出来ない。
DSRC基地局から車両に情報サービスBを実施する契機となるデータBφが送信されると、路車間情報通信処理車載装置12のDSRCアンテナ2はこれを受信する。DSRC部3のDSRCデータ送受信部4は、DSRCアンテナ2から送信された情報サービスBに対応したデータBφを受信し、カーナビインタフェース部6からそのデータBφを情報処理装置13のDSRCインターフェース部17に送信する。
情報処理装置13は、DSRCインタフェース部17を介してデータBφを受信し、情報処理部16によりデータBφに基づいて情報サービスBの実施タイミングを検出すると、DSRC部3に、DSRCインタフェース部17及びカーナビインターフェース6を介して、メモリ5に記録されたデータAの削除を要求してこれを削除させる。又、情報処理装置13は、自身のメモリ15に記録していたデータBをDSRCインタフェース部17を介してDSRC部3のカーナビインターフェース6に送信する。
DSRC部3は、情報処理装置13から送信されたデータBを自身のメモリ5に書き込む。この一連の動作の後、DSRC部3のメモリ5の内容は、図3に示すようにデータBを記録した状態となる。これにより、DSRC部3のメモリ5の容量が限られていた場合でも、情報サービスBに必要なデータBをメモリ5に記録でき、DSRC基地局はデータBをDSRC部3から収集することが可能となる。
DSRC基地局と車両との間で新たに情報処理サービスCを実施する場合、カーナビ部7は情報処理サービスCに必要なデータCを準備できない。しかし、この場合でも、情報処理装置13は、メモリ15に格納されたデータA及びデータBからデータCを作成することができる場合がある。この場合、その作成したデータCをDSRC部3に送信し、メモリ5にそのデータCを書き込むことができる。これにより、カーナビ部7を変更することなく、路車間情報通信処理車載装置12は情報サービスCに対応することが出来る。
尚、前述の実施の形態1では、情報処理装置13は情報サービスの開始タイミングをDSRC基地局から車両に送信されたサービス開始契機のデータを受信したタイミングとしていたが、車両の走行状態すなわち、アクセル、ブレーキ、ターンシグナル、車速などのデータを元にDSRC部3のメモリ5にデータを書き込むタイミングを検出してもよいし、また、緯度、経度など車両の位置を特定するデータに応じて情報処理サービスの開始タイミングを検出してもよい。この場合でも、前述の実施の形態1と同様の効果が得られる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2による車間情報通信処理車載装置の全体構成図である。図4に於いて、路車間情報通信処理車載装置20は、DSRC基地局(図示せず)との通信を行うDSRC部3、光ビーコン基地局(図示せず)との通信を行う光VICS部22、ドライバーに車両への提示情報を通知するカーナビ部29、及び情報処理装置25より構成され、DSRC部3とカーナビ部29とは、図1に示すITS標準車載器1を構成するものである。
次に、以上のように構成されたこの発明の実施の形態2に係る路車間情報通信処理車載装置の動作について具体的に説明する。先ず、カーナビ部29は、定期的に或いは所定のタイミングで、データA及びデータBをDSRC部3のメモリ5に書き込むべく情報処理装置インタフェース部30からデータA及びデータBを情報処理装置25のカーナビインターフェース部26に送信する。情報処理装置26の情報処理部16は、カーナビインタフェース部14からデータA及びデータBを受信すると、自身のメモリ15にデータA及びデータBを格納する。
カーナビ部30は、後述するように、光ビーコン基地局と協調して実施する情報サービスA1及びサービスB1、及びDSRC基地局と協調して実施する情報サービスA及びサービスBに夫々応じたデータA及びデータBをDSRC部3のメモリ5に書き込むことになるが、この時点では、データA及びデータBは、DSRC部3には転送されないため、DSRC部3のメモリ5にはこの時点では記録されない。
尚、光ビーコン基地局と車両との間で実施される情報サービスA1及びB1は、前述のDSRC基地局と車両との間で実施される情報サービスA及びBと夫々同一の情報サービスであるが、DSRC基地局と車両との間で実施される情報サービスA及びBと区別するために、光ビーコン基地局と車両との間で実施される場合に、情報サービスA1、情報サービスB1と称し、それらのサービスを開始する契機となるデータを夫々データA1、データB1と称する。
さて、光ビーコン基地局と車両との間で情報サービスA1が実施される場合、光ビーコン基地局から車両に情報処理サービス開始の契機となるデータA1φが送信される。路車間情報通信処理車載装置20の光アンテナ21は、光ビーコン基地局からのデータA1φを受信し、光VICS部22の光VICSデータ送受信部23にそのデータA1φを送信する。光VICSデータ送受信部23は、その受信したデータA1φをカーナビインタフェース部24から情報処理装置25の光VICSインターフェース部28に送信する。
情報処理装置25の情報処理部27は、受信したデータA1φに基づいて情報サービスA1の実施タイミングを検出すると、光VICSインタフェース部28から光VICS部22へ送信する。光VICS部22が、情報処理装置25から送信されたデータAを光ビーコン基地局に送信(アップリンク)して光ビーコン基地局が同データを収集する。即ち、カーナビ部29を変更することなく、路車間情報通信処理車載装置20は情報サービスA1に対応することが出来る。
次に、光ビーコン基地局と車両との間で情報サービスB1が実施される場合、光ビーコン基地局から車両に情報処理サービス開始の契機となるデータB1φが送信される。路車間情報通信処理車載装置20の光アンテナ21は、光ビーコン基地局からのデータB1φを受信し、光VICS部22の光VICSデータ送受信部23にそのデータB1φを送信する。光VICSデータ送受信部23は、その受信したデータB1φをカーナビインタフェース部24から情報処理装置25の光VICSインターフェース部28に送信する。
情報処理装置25の情報処理部27は、受信したデータB1φに基づいて情報サービスB1の実施タイミングを検出すると、光VICSインタフェース部28から光VICS部22へ送信する。光VICS部22が、情報処理装置25から送信されたデータBを光ビーコン基地局に送信(アップリンク)して光ビーコン基地局が同データを収集する。即ち、カーナビ部29を変更することなく、路車間情報通信処理車載装置20は情報サービスB1に対応することが出来る。
尚、図4に示す実施の形態2では光VICS部22にメモリを備えていないが、光VICS部22にDSRC部3のメモリ5と同様に構成されたメモリを備え、DSRC部3と同様に情報処理装置25から送信されたデータをこのメモリに記憶させ、この記憶されたデータが光ビーコン基地局から収集されるようにしても良い。
DSRC基地局と車両との間で実施される情報サービスA及びBについては、実施の形態1の場合と同様であるので説明を省略する。
この発明の実施の形態1に於ける路車間情報通信処理車載装置の全体構成図である。 この発明の実施の形態1に於ける路車間情報通信処理車載装置に於ける情報サービスA実施時のDSRC部のメモリの内容を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に於ける路車間情報通信処理車載装置に於ける情報サービスB実施時のDSRC部のメモリの内容を示す説明図である。 この発明の実施の形態2による車間情報通信処理車載装置の全体構成図である。 一般的なITS標準車載器の構成を示す全体構成図である。
符号の説明
1 ITS標準車載器
2 DSRCアンテナ
3 DSRC部
4 DSRCデータ送受信部
5、15 メモリ
6、14、24、26 カーナビインタフェース部
7、29 カーナビ部
8、31 提示情報処理部
9、17 DRSCインターフェース部
10 ディスプレイ
11 スピーカ
12、20 路車間情報通信処理車載装置
13、25 情報処理装置
16、27 情報処理部
18 メモリに記録されたデータAの領域
19 メモリに記録されたデータBの領域
21 光アンテナ 22 光VICS部
23 光VICSデータ送受信部
28 光VICSインタフェース部
30 情報処理装置インタフェース部

Claims (8)

  1. DSRC基地局と通信を行うDSRC部と、前記DSRC基地局から車両への提示情報を音声と表示とのうち少なくとも一方によりドライバーに通知するカーナビゲーション部と、前記DSRC部と前記カーナビゲーション部とに接続され、前記DSRC基地局と前記車両との間のサービスの実行に用いる複数のデータを前記カーナビゲーション部から受信して記憶する情報処理装置とを備え、前記情報処理装置は、前記DSRC基地局と前記車両とが所定のサービスを実行するタイミングを検出したときに前記記憶したデータのうちから前記所定のサービスの実行に用いるデータを選択して前記DSRC部のメモリに書き込むように構成され、前記DSRC部は、前記メモリに書き込まれたデータが前記DSRC基地局から収集され得るように構成されていることを特徴とする路車間情報通信処理車載装置。
  2. DSRC基地局と通信を行うDSRC部と、光ビーコン基地局と通信を行う光VICS部と、前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局から車両への提示情報を音声と表示とのうち少なくとも一方によりドライバーに通知するカーナビゲーション部と、前記DSRC部と前記光VICS部と前記カーナビゲーション部とに接続され、前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局との間のサービスの実行に用いる複数のデータを前記カーナビゲーション部から受信して記憶する情報処理装置とを備え、前記情報処理装置は、前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局と前記車両とが所定のサービスを実行するタイミングを検出したときに、前記記憶したデータのうちから前記所定のサービスの実行に用いるデータを選択して前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局へ送信するように構成され、前記DSRC部又は前記光VICS部は、前記送信されたデータが前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局から収集され得るように構成されていることを特徴とする路車間情報通信処理車載装置。
  3. 前記情報処理装置は、前記DSRC基地局と前記車両とが所定のサービスを実行するタイミングを検出したときに前記記憶したデータのうちから前記所定のサービスの実行に用いるデータを選択して前記DSRC部のメモリに書き込むように構成され、前記DSRC部は、前記メモリに書き込まれたデータが前記DSRC基地局から収集され得るように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の路車間情報通信処理車載装置。
  4. 前記情報処理装置は、前記光ビーコン基地局と前記車両とが所定のサービスを実行するタイミングを検出したときに前記記憶したデータのうちから前記所定のサービスの実行に用いるデータを選択して前記光VICS部のメモリに書き込むように構成され、前記光VICS部は、前記メモリに書き込まれたデータが前記光ビーコン基地局から収集され得るように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の路車間情報通信処理車載装置。
  5. 前記情報処理装置は、前記所定のサービスを実行するタイミングを検出したときに、前記記憶したデータに基づいて前記所定のサービスに必要なデータを作成し、前記作成したデータが前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局から収集され得るように構成されていることを特徴とする請求項2乃至4のうち何れか一項に記載の路車間情報通信処理車載装置。
  6. 前記所定のサービスを実行するタイミングの検出は、前記DSRC基地局又は前記光ビーコン基地局から受信して前記カーナビゲーション部に送信したデータに基づいて行なわれることを特徴とする請求項1乃至5のうち何れか一項に記載の路車間情報通信処理車載装置。
  7. 前記所定のサービスを実行するタイミングの検出は、前記車両の走行状態に基づいて行なわれることを特徴とする請求項1乃至5のうち何れか一項に記載の路車間情報通信処理車載装置。
  8. 前記所定のサービスを実行するタイミングの検出は、前記車両の現在位置に基づいて行なわれることを特徴とする請求項1乃至5のうち何れか一項に記載の路車間情報通信処理車載装置。
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