JP2014146133A - 車載器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車載器1は、情報サービスデータ通信部50と、制御部10と、転送通信部60と、を備える。情報サービスデータ通信部50は、車外から情報サービスに関する情報サービスデータDATを受信する。制御部10は、車内に存在する情報機器100の中から、受信した情報サービスデータDATの転送先を決定する。転送通信部60は、受信した情報サービスデータDATを転送先に転送する。
【選択図】図2
Description
図2は、本発明の実施の形態の概要を説明するための概念図である。本実施の形態に係る車載器は、様々な情報サービスの提供を受ける。例えば、本実施の形態に係る車載器は、WAVE通信規格に対応しており、WAVE通信によって情報サービスに関連した様々なデータを受信する(図1参照)。そのような情報サービスに関連したデータは、以下、「情報サービスデータ」と参照される。情報サービスデータとしては、広告情報、音楽配信情報、ビジネス向けデータなどが挙げられる。
図3は、本実施の形態に係る車載器1及び情報機器100の構成を示すブロック図である。車載器1は、制御部10、記憶部20、表示部30、入力部40、情報サービスデータ通信部50、及び転送通信部60を備えている。
図5は、本実施の形態に係る処理を示すフローチャートである。図3〜図5を参照して、本実施の形態に係る処理フローを説明する。
ユーザは、車載器1と必要な情報機器100を電源ONする。例えば、N台(Nは1以上の整数)の情報機器100−1〜100−NがONされるとする。それら情報機器100−1〜100−Nの各々は、「自身が転送先として利用可能であること」を車載器1に通知する。車載器1は、「情報機器100−1〜100−Nが転送先として利用可能であること」を認識する。
車載器1の受信部61は、電波を検出した情報機器100−1〜100−Nのそれぞれから識別情報を受け取り、その識別情報を制御部10に送る。制御部10は、その識別情報に基づき、検出された情報機器100−1〜100−Nを転送先候補として転送先データベース25に登録する。尚、転送先データベース25への転送先の登録は、ユーザによって手動で行われてもよい。
車載器1の情報サービスデータ通信部50の受信部52は、車外の情報サービス提供元から、情報サービスデータDATを受信する。受信部52は、受信した情報サービスデータDATを制御部10に送る。
制御部10は、情報サービスデータ通信部50から情報サービスデータDATを受け取る。制御部10は、情報機器100−1〜100−Nの中から、受け取った情報サービスデータDATの転送先を決定する。このとき、制御部10は、転送先データベース25に基づき、転送先データベース25で示される転送先候補の中から転送先を決定する。このステップS40の処理については、後に詳しく説明される。
制御部10は、情報サービスデータDATと、ステップS40で決定した転送先を指定する転送先情報を、転送通信部60に送る。転送先情報としては、転送先として決定された情報機器100の識別情報が考えられる。転送通信部60の送信部62は、転送先情報で指定された転送先である情報機器100に、情報サービスデータDATを送信(転送)する。
転送先である情報機器100の受信部102は、車載器1から情報サービスデータDATを受信する。
転送先である情報機器100は、受信した情報サービスデータDATに応じた処理を実行する。例えば、広告情報が携帯電話に転送された場合、ユーザは、携帯電話を用いてその広告情報を参照することができる。また例えば、音楽配信情報が携帯音楽プレーヤーに転送された場合、ユーザは、携帯音楽プレーヤーを用いて配信音楽を楽しむことができる。また例えば、ビジネス向けデータがパソコンに転送された場合、ユーザは、パソコンを用いてビジネス向けデータを処理することができる。
4−1.第1の例
図6は、ステップS40の第1の例を示すフローチャートである。
制御部10は、情報サービスデータDATを受け取ると、転送先データベース25の内容を読み出す。そして、制御部10は、転送先データベース25で示される転送先候補(図4参照)を、表示部30に表示させる。
ユーザは、入力部40を用い、表示部30に表示された転送先候補の中から所望の転送先を指定する。
制御部10は、転送先候補のうちユーザによって指定されたものを転送先として決定する。このようにして、制御部10は、転送先データベース25に基づき、転送先データベース25で示される転送先候補の中から転送先を決定する。
上記の第1の例の場合、情報サービスデータDATを受信する毎に、ユーザが転送先を指定しなければならない。しかしながらこの場合、操作が煩雑となる。また、運転中のユーザ操作は事故を招く可能性もある。そこで、第2の例では、ユーザによる指定を要することなく転送先を決定することが可能な方式を提案する。
制御部10は、情報サービスデータDATを受け取ると、受け取った情報サービスデータDATに含まれる属性情報を抽出する。これにより、制御部10は、受け取った情報サービスデータDATの属性を認識する。
続いて、制御部10は、転送先データベース25を参照して、ステップS41Bで認識した属性に対応付けられている転送先候補を読み出す。そして、制御部10は、その転送先候補を、情報サービスデータDATの転送先として決定する。このようにして、制御部10は、転送先データベース25に基づき、転送先データベース25で示される転送先候補の中から転送先を決定する。
以上に説明されたように、本実施の形態に係る車載器1は、車外から受信した情報サービスデータDATを、車内の他の情報機器100のうち好適なものに転送する機能を備える。よって、車載器1自体に、それぞれの情報サービスデータDATに対応する機能全てを搭載する必要がない。仮に、広告情報、音楽配信情報、ビジネス向けデータのそれぞれを車載器1だけで処理しようとすると、それらに対応するための専用機能をそれぞれ別々に車載器1に搭載する必要がある。このことは、構成の複雑化及びコストの増大を招く。一方、本実施の形態によれば、このような問題点が解決される。すなわち、本実施の形態によれば、様々な情報サービスの提供を受ける車載器1を安価に提供することが可能となる。本実施の形態に係る車載器1は、提供される情報サービスの種類が増大していく今後、特に有用であると言える。
10 制御部
20 記憶部
25 転送先データベース
30 表示部
40 入力部
50 情報サービスデータ通信部
51 送信部
52 受信部
60 転送通信部
61 受信部
62 送信部
100 情報機器
101 送信部
102 受信部
DAT 情報サービスデータ
Claims (5)
- 車外から情報サービスに関する情報サービスデータを受信する情報サービスデータ通信部と、
車内に存在する情報機器の中から、前記受信した情報サービスデータの転送先を決定する制御部と、
前記受信した情報サービスデータを前記転送先に転送する転送通信部と
を備える
車載器。 - 請求項1に記載の車載器であって、
前記転送先の候補である転送先候補を示す転送先データベースを更に備え、
前記制御部は、前記転送先データベースで示される前記転送先候補の中から前記転送先を決定する
車載器。 - 請求項2に記載の車載器であって、
前記転送通信部は、前記情報機器から発信される電波を検出し、
前記制御部は、前記検出された電波を発信した前記情報機器を前記転送先候補として前記転送先データベースに登録する
車載器。 - 請求項2又は3に記載の車載器であって、
前記転送先データベースは、前記情報サービスの属性と前記転送先候補との対応関係を示し、
前記情報サービスデータは、前記属性を示す属性情報を含んでおり、
前記制御部は、前記受信した情報サービスデータに含まれる前記属性情報で示される前記属性を認識し、更に、前記転送先データベースを参照することによって、前記認識した属性に対応付けられた前記転送先候補を前記転送先として決定する
車載器。 - 請求項2又は3に記載の車載器であって、
前記制御部は、前記転送先データベースで示される前記転送先候補を表示部に表示させ、また、前記表示された転送先候補のうちユーザによって指定されたものを前記転送先として決定する
車載器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2013013664A JP2014146133A (ja) | 2013-01-28 | 2013-01-28 | 車載器 |
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- 2013-01-28 JP JP2013013664A patent/JP2014146133A/ja active Pending
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