JP2009146187A - オーダデータ処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】客から注文を受けたコース料理などについて、まだ厨房に対して調理開始の指示が行われていないメニューを、厨房において知ることが課題であった。
【解決手段】ハンディターミナル6により入力され、オーダステーション4に記憶された客の注文情報に含まれる各メニューを配膳順序にしたがってオーダターミナル14から調理開始の指示を受けるキッチン端末13に、まだ調理開始が未指示となっている調理未指示メニューリストをプリント出力可能としたキッチンプリンタ11を備えたオーダデータ処理装置1である。
【選択図】図14

Description

本発明は、レストラン等の厨房に設置されたキッチン端末において、コース料理などの料理メニューを出力可能なオーダデータ処理装置に関する。
従来のオーダデータ処理装置は、例えば特許文献1に示されるように、コース料理を提供するレストラン等において、オーダデータ入力手段と、オーダー管理手段と、会計手段と、キッチンプリンタとを備えたものがある。そして、オーダー管理手段に備えた顧客オーダー管理手段により管理されているオーダデータの中から、コース料理を構成する各メニューの調理指示出力が可能となっている。
そして、コース料理の注文を受けた際に、常連客などによって各メニューの配膳順番が異なることがある。このため、注文を受けて顧客オーダー管理手段に各メニューの調理指示順位が記憶されたコース料理について、店員は顧客から指定された配膳の順番に従うとともに、必要なタイミングで各厨房室に順次各メニューの調理指示を行っていく必要がある。そして、各オーダデータ入力手段を用いてオーダー管理手段から調理指示が行われた各メニューは、それぞれのメニューを担当する厨房室のキッチンプリンタから、調理指示伝票が印刷発行されるようになっている。
特開平11−184917号公報(第6頁、図8、図9)
従来技術においては、すでに顧客からコース料理の注文を受けて顧客オーダー管理手段に記憶されている各メニューの中から、その後各厨房室のキッチンプリンタに順次調理指示が行われることになっているまだ調理未指示のメニューを、事前に各厨房室において知ることができなかった。
すなわち、例えばコース料理を提供するレストランなどにおいては、コース料理など客の注文内容をオーダデータ処理装置の記憶部に記憶させた状態から、客の食事速度などに合せてコース料理を一品ずつ提供していくためには、状況判断により適時店員が厨房室に次の料理の調理開始を指示していく必要がある。そのようなレストランにおいては、調理人がその厨房室における下準備のためなどにより、客からすでに受注済であり今後調理開始の指示を受けると見込まれるメニューを知りたい場合があっても、それを知ることができなかった。
本発明は、上記事情によりなされたものであって、厨房に備えたキッチンプリンタなどのキッチン端末において、客から受注済みであってもまだ厨房が調理開始の指示を受けていないメニューデータを出力できるようにすることを目的とする。
本発明は、客から注文された料理メニューを入力するハンディターミナルと、このハンディターミナルから入力された料理メニューを注文情報として記憶するオーダステーションと、このオーダステーションに記憶された注文情報に含まれる各メニューの配膳順序にしたがって調理開始の指示を行うオーダターミナルと、このオーダターミナルから調理開始を指示された各メニューを順次出力するキッチン端末と、前記オーダステーションに記憶された注文情報の会計処理を行うPOSターミナルとを備えたオーダデータ処理装置において、前記オーダステーションに記憶された注文情報は、メニュー毎に調理指示済状態か調理未指示状態かを表わす調理指示状態データを含み、前記オーダステーションは、前記オーダターミナルによって調理開始の指示がされたメニューに対して、調理指示状態データの調理未指示状態を調理指示済状態に変更して更新し、更新された注文情報から調理指示状態データが調理未指示状態であるメニューを抽出して調理未指示メニューリストを作成し、前記キッチン端末は、前記調理未指示メニューリストをプリントするオーダデータ処理装置としたことを特徴とする。
本発明は、厨房のキッチン端末によって、客から注文を受けたコース料理などについて、まだ厨房に調理開始の指示が行われていない調理未指示メニューリストが出力できるオーダデータ処理装置とした。
以下、本発明によるオーダデータ処理装置の実施態様について、図1から図15を参照して説明する。
図1は、レストランなどの飲食店で使用される本発明のオーダデータ処理装置1を示すブロック図である。このオーダデータ処理装置1は、店員コーナ2に配置され店舗データを記憶するデータメモリ3を備えて、店舗管理に関する各種情報処理の中枢を担うサーバとしてのオーダステーション4が設けられている。また、店内フロア5には、接客担当者である複数の店員がそれぞれ携帯して、各客の注文内容などを入力するための端末である、無線回路を内蔵したハンディターミナル6を備えている。
さらに、店内フロア5の要所には、各ハンディターミナル6との間で無線による双方向通信が可能な無線機8が設けられている。この無線機8は、LAN回線10を介して店員コーナ2に設けられたオーダステーション4に接続し、各ハンディターミナル6によって入力され、無線送信された客の注文内容をオーダステーション4およびデータメモリ3に取り込めるようになっている。
また、オーダステーション4には、LAN回線10を介して、それぞれ異なったメニューの調理を行うそれぞれの厨房7に備えられたキッチンプリンタ11(KCP)およびキッチンディスプレイ12(KDP)からなるキッチン端末13、ならびにカスタマチェックプリンタ15に接続されたオーダターミナル14が交信可能に接続されている。
このオーダターミナル14は、そのキー操作によって、客が注文した各メニューの調理開始をオーダステーション4からキッチン端末13に指示するとともに、カスタマチェックプリンタ15に会計用の請求伝票を発行させることができる。
さらに、LAN回線10には、店舗の出入口に配置されたカウンタ9に設置され、オーダステーション4から送信された情報に基づいて、飲食を行った客との間で飲食費の会計処理を行うPOSターミナル16が接続されている。
この図1のブロック図で示した各構成を、図2から図5によりさらに具体的に説明する。図2は、ハンディターミナル6の主要部をブロック図で示したもので、無線機8と交信可能な無線部20、キーボードを備えた操作部21、液晶ディスプレイからなる表示部22、店員情報23およびメニュー情報24ならびに注文情報25などの各種データを記憶する記憶部26が、それぞれ中央制御装置である制御部27に接続されている。
図3は、オーダステーション4のブロック図を示しており、全体を制御する制御部30が設けられるとともに、この制御部30には無線機8に接続された無線I/F32、時刻情報を発信する時計部33、LAN回線10をコントロールする通信部34が接続されている。また、モニター表示部35は、オーダステーション4の動作状態を表示するモニターとして制御部30に接続されている。さらに、このオーダステーション4のデータメモリ3には、データベース部36を有し、店員情報37、注文情報38、単品料理39、コース料理40、識別情報41、座席情報42、厨房情報43、などが記憶されている。
図4は、オーダターミナル14のブロック図を示しており、LAN回線10との交信を行う通信部45が接続された制御部46には、画像情報47などが記憶された記憶部48が接続されている。この記憶部48から供給された画像情報47は、タッチパネル付表示部49に供給されて表示され、このタッチパネル付表示部49のいずれかの画像に店員がタッチした場合には、このタッチ情報をタッチパネル検知部50により検出して制御部46に送信されるように接続されている。
図5は、それぞれ調理内容の異なる各厨房7に設置されたキッチンプリンタ11のブロック図を示しており、制御部51にはキーボードを有する操作部52、LAN回線10との交信を行う通信部53が接続されている。また、同様に接続された記憶部54には、その厨房およびキッチン端末13を表す厨房コーナコード55など情報が記憶されている。さらに表示部56は、操作部52により入力された情報などが表示され、プリント部57は、この厨房が担当する料理の調理開始指示を受けた場合に、調理指示伝票をプリントして発行するなど各種伝票や一覧表が出力されるようになっている。
次に、図2および図6から図9によって、レストランなどの飲食店のオーダデータ処理装置1に、来客時の注文内容を入力して登録する場合について説明を行う。
飲食店に客が入ってきた場合、店員は図2に示したハンディターミナル6に有する操作部21のキーボードを操作して客の予約席または空席のテーブル(卓)を検索し、該当するテーブルに客を案内する。そして、図6に示したステップに従ってハンディターミナル6の操作部21からテーブル番号、客の人数を入力する。次に最初の一人について注文内容を聞き、それがコース料理であった場合は、客の希望するコース料理を入力する。また、注文内容が単品料理のみであった場合には、その単品メニューを入力する。
これらの注文内容の入力は、操作部21の操作により記憶部26のメニュー情報24から供給されて表示器22に表示された料理メニューを選択して行われ、入力された料理メニューは、一旦記憶部26の注文情報25に登録される。
次に図6に示したように、料理の各メニューの配膳順序が予め設定された標準で良いかどうかを客に聞き、客がこの順番の変更を希望した場合には、その配膳順序をハンディターミナル6から入力して記憶部21の注文情報25に登録する。
このようにして、次々とそのテーブルの全員から注文内容を聞き、その注文内容と配膳順位を決定して、記憶部26の注文情報25に登録する。
次に、記憶部26に記憶されたそのテーブルの注文情報25は、操作部21の図示しない送信キーを操作することにより、ハンディターミナル6に内蔵された無線部20から送信され、無線機8により受信されてから無線I/F32を経由してオーダステーション4に取り込まれる。そして、このオーダステーション4のデータベース部36に予め設定された店員情報37、単品料理39、コース料理40、識別情報41、座席情報42、時計部33の時刻情報からそれぞれ必要な情報を取り出して、データベース部36の注文情報38として記憶される。
図7は、オーダステーション4に有するデータベース部36の単品料理39、コース料理40などに予め設定して記憶されたメニュー情報のマスタデータ44を示したものであり、料理のメニュー毎にメニューコード、メニュー名称が付けられている。またメニュー種別のメインはコース料理であり、サブはコース料理の中の個別メニューを示している。客がコース料理でなく単品料理を注文した場合は、サブメニューとなり、メイン単価よりも高いサブ単価となる。また、KP印字優先順位が1となっているメニューは、オーダステーション4から調理開始指示があったときに、キッチンプリンタ11が調理指示伝票をプリントするものである。
図8は、オーダステーション4に有するデータベース部36の注文情報38に記憶されたテーブル1個分の注文内容を示すメモリマップ56であり、ヘッダ部情報57とアイテム部情報58とから構成されている。ヘッダ部情報57は、伝票番号、テーブル(卓)番号、人数、店員の担当者、等が記憶される。また、アイテム部情報58には、そのテーブルに着席した客のオーダメニュー(メニューコード、種別、数量、単価、指示状況、等)が1人ずつ記憶される。さらにアイテム部情報58には、そのテーブル全体の注文点数、注文合計金額、オーダ時刻、処理区分が記憶される。
図9は、図8のメモリマップ56に記憶された注文情報38の内容を具体的に示している。この注文情報38は、図6のフローチャートに従って入力され1テーブル毎に注文された料理の主要項目を示している。最初のデータは、ハンディターミナル6に登録された注文情報25の送信によって図7のマスタデータから引き出されたもので、伝票番号12、テーブル番号05、人数4名の注文内容を示し、1名は0001(ディナー梅)のコース料理(青サラダ、ミネストローネ、牛ステーキ、麦飯、赤身の刺身)、価格4000円を18時15分に注文したことを示している。なお、調理指示状態は、別途後述するように厨房にメニューの調理開始を指示したか未指示かを示している。また、配膳が終了したメニューは、配膳済と入力される。
このテーブル番号05は、このほかに2名がコース料理の0007(ディナー竹)、1名がコース料理の0025(野ご飯)を注文し、4名の追加単品料理として0051(ミックスピザ)1個、0053(バジルピザ)3個を注文したことを示している。
また、この図9には、上記4名とは別に、伝票番号13、テーブル番号08の2名が、コース料理0035、その他を18時20分に注文したことが示されている。
次に、図10、図11、図12により、テーブル番号05の客から注文を受けたコース料理について、各メニューの調理を担当する厨房に順次調理開始を指示する場合について説明する。オーダターミナル14の制御部46は、店員によるタッチパネル付表示部49の操作によって調理開始の指示が入力されると、その調理開始の指示信号をオーダステーション4に送信し、オーダステーション4の制御部30は、キッチン端末13に対し調理開始の指示を行う。
まず、タッチパネル付表示部49では、記憶部48の画像情報47から図10に示したフロア01の座席情報画面60を呼び出す。この座席情報画面60は多数のタッチキー61を有しており、これらのタッチキー61を手で触れることにより操作を行っていくことができる。全てのタッチキー61は、店員が操作し易いようにそのときの状態により背景色が色分け可能となっている。
座席情報画面60に示されるフロア01の座席は、カウンタ席5個(01〜05)、8名席4個(A〜D)、個室3個(A01〜A03)、テラス席3個(a〜c)、VIP個室2個(1〜2)、テーブル席8個(00018〜00025)の計25個に別れており、それぞれ座席の使用、不使用状態を表示している。
この画面により座席番号のカウンタ05(4名10,400円)がタッチ操作されることにより、オーダターミナル14の制御部46は、オーダステーション4にカウンタ05の注文情報38を取得するための要求を行う。オーダステーション4の制御部30は、この注文情報の取得要求に応じて、データベース部36に記憶されている図9に示した内容の注文情報38を読み出し、この読み出した注文情報38を、オーダターミナル14に送信する。オーダターミナル14の制御部46は、受信した注文情報38の内容を、タッチパネル付表示部49に図11に示した調理指示画面65として表示させる。
この調理指示画面65は、図9に示した注文情報38の内容を、個数と注文時間とを表示したコース料理タッチキー66、配膳の順番にそれぞれ配置されて個数を表示した各メニュータッチキー67、単品タッチキー68、個数を表示した単品メニュータッチキー69として表示される。更に、オーダターミナル14の制御部46は、注文を受けてからの経過時間により調理指示画面65のそれぞれのタッチキーの背景色を変化させ、調理指示の操作がし易いようになっている。
この調理指示画面65により、最初に調理開始の指示が必要となる青サラダキー71、黄色サラダキー72、野菜の前菜キー73がタッチされると、制御部30は、それぞれの背景色をさらに変化させる。その後指示キー74がタッチされることにより、制御部30は、その調理指示信号をオーダステーション4に送信し、オーダステーション4の制御部30は、LAN回線を介して、それらのメニューの調理を担当する厨房に配置されたキッチン端末13を構成するキッチンディスプレイ12およびキッチンプリンタ11に調理指示信号を送信する。また、オーダステーション4の制御部30は、図11に示した指示キー74がタッチされることによって実行された調理指示に従って、データベース部36の注文情報38における調理指示状態を未指示から指示済に更新する。
これによりキッチンディスプレイ12には、担当料理のメニューと数量が表示され、キッチンプリンタ11からはそのメニューの調理指示伝票が出力される。これにより調理人は、調理指示伝票の印字内容に従って調理を開始することができる。このような操作により、図9の注文情報38に示した各メニューの調理指示状態は、未指示から指示済に変化する。また、テーブルに配膳が終了したメニューは、配膳済と表示される。
これらのテーブル毎の調理開始の指示は、図12に示したフローチャートの手順のように繰り返し行われる。すなわち、注文された料理メニューおよび配膳順番に従って、メニュー調理開始時期がきた時点で次に配膳するメニューの調理開始を指示し、また、それらのメニューについて厨房から調理完了の連絡があったときに、店員がそれぞれテーブルに配膳を行う。そして、そのテーブルの全てのメニューの調理指示が完了するまで、次々とメニューの調理開始指示および配膳を行っていくことができる。
次に、図9、図13、図14、図15により、料理材料の在庫を確保したり、調理の下準備などのために、客から注文済みの料理メニューの中で、まだ調理開始の指示を受けていないメニューを厨房のキッチンプリンタ11から出力する場合について説明する。
図13は、キッチンプリンタ11の操作部52および表示部56を示している。最初に、その厨房が調理を担当するメニューに限らずに、全ての厨房が担当する調理未指示メニューの全リストを出力する場合について説明する。
まず、操作部52の「調理未指示一覧」キー80を押すことにより、液晶表示器からなる表示部56に「チョウリミシジリスト センタク」と表示される。次にテンキー82のうちの「1A」キーを押すと、表示部56には、「チョウリミシジリスト 1」と表示される。さらに、「入力」キーを押すと「チョウリミシジリスト ハッコウ」と表示される。
キッチンプリンタの制御部51は、前記「入力」キーが押されると、通信部53を介して全てのオーダデータに対するメニュー調理未指示リスト発行要求信号をオーダステーション4に送信する。オーダステーション4の制御部30は、無線I/F32を介して受信した前記調理未指示リスト発行要求に基づき、データベース部36に記憶された注文情報38の全てのオーダデータにおいて、調理指示状態が未指示状態であるオーダデータを抽出して、調理未指示リストの発行データを作成する。そして、制御部30は作成した調理未指示リストの発行データを、無線I/F32を介してキッチン端末13のキッチンプリンタ11に送信する。
このキッチンプリンタ11の制御部51は、通信部53を介して前記調理未指示リストの発行データを受信し、プリント部57から、その厨房が担当するメニューに限らずに、図15に示したような全ての調理未指示メニューリスト85として出力する。この調理未指示メニューリスト85には、オーダ時刻順に、テーブル番号、メニュー名称、数量がリストされる。従って、調理開始の指示が遅れているものは、この調理未指示メニューリスト85に示されたメニューのオーダ時刻により直ちに知ることができる。
次に、特定のメニューコードを入力して、そのメニューのみの調理未指示メニューリストを出力する場合について説明する。これは、その厨房が調理を担当するメニューのみの調理未指示メニューを知りたい場合に出力する。
まず、操作部52の「調理未指示一覧」キー80を押すことにより、液晶表示器からなる表示部56に「チョウリミシジリスト センタク」と表示される。次にテンキー82のうちの「2A」キーを押すと、表示部56には、「チョウリミシジリスト 2」と表示される。さらに、「入力」キーを押すと表示部56には、「メニューコード ニューリョク」と表示される。次に4桁のメニューコード「××××」をテンキー82から入力すると、「メニューコード ××××」と表示される。
次いで、また「入力」キーを押すと「チョウリミシジリスト ハッコウ」と表示される。キッチンプリンタの制御部51は、前記「入力」キーが押されると、通信部53を介して、入力されたメニューコードのメニューデータに対するメニュー調理未指示リスト発行要求信号をオーダステーション4に送信する。オーダステーション4の制御部30は、無線I/F32を介して受信した前記調理未指示リスト発行要求に基づき、データベース部36に記憶された注文情報38の該当するメニューコードのオーダデータにおいて、調理指示状態が未指示状態であるオーダデータを抽出して、調理未指示リストの発行データを作成する。
そして、制御部30は作成した調理未指示リストの発行データを、無線I/F32を介してキッチンプリンタ11に送信する。キッチンプリンタの制御部51は、通信部53を介して前記調理未指示リストの発行データを受信し、プリント部57から、特定したメニューコードのみの図示しない調理未指示メニューリストとして出力する。
次に、特定のテーブル番号を指定して、そのテーブルのみの調理未指示メニューリストを出力する場合について説明する。これは、あるテーブルについて、調理未指示メニューを知りたい場合に出力する。
まず、操作部52の「調理未指示一覧発行」キー80を押すことにより、液晶表示器からなる表示部56に「チョウリミシジリスト センタク」と表示される。次にテンキー82のうちの「3A」キーを押すと、表示部56には、「チョウリミシジリスト 3」と表示される。さらに、「入力」キーを押すと表示部56には、「テーブルNo ニューリョク」と表示される。次に5桁のテーブル番号をテンキー82から入力すると、「テーブルNo ×××××」と表示される。
次いで、また「入力」キーを押すと「チョウリミシジリスト ハッコウ」と表示される。キッチンプリンタの制御部51は、前記「入力」キーが押されると、入力されたテーブル番号のメニューデータに対するメニュー調理未指示リスト発行要求信号をオーダステーション4に送信する。オーダステーション4の制御部30は、受信した前記調理未指示リスト発行要求に基づき、データベース部36に記憶された注文情報38の該当するテーブル番号のオーダデータにおいて、調理指示状態が未指示状態であるオーダデータを抽出して、調理未指示リストの発行データを作成する。そして、制御部30は作成した調理未指示リストの発行データを、キッチンプリンタ11に送信する。このキッチンプリンタ11の制御部51は、受信した前記調理未指示リストの発行データを、プリント部57から、指定したテーブルのみの図示しない調理未指示メニューリストとして出力する。
これらそれぞれの調理未指示メニューリストの出力は、図14に示したフローチャートで示したように、図9に示した注文情報38の調理指示状態およびその他データに対して検索および呼び出しを行い、全てのメニューに対する未指示メニューリスト、メニューを特定した未指示メニューリスト、テーブルを特定した未指示メニューリストをそれぞれ選択可能として、キッチンプリンタ11によりプリントして出力することができる。
そして、そのテーブルの全てのコース料理および単品料理の調理開始を指示した後に、店員がオーダターミナル14またはハンディターミナル6の操作部からテーブル番号を入力して終了キー押すことにより、カスタマチェックプリンタ15からそのテーブルの請求書が発行される。この請求書を店員はテーブルに持参して客に提出する。客は、この請求書をカウンタ9に持参することにより、オーダステーション4から各客の注文情報が送信されているPOSターミナル16により、このテーブルの清算用データを呼出して、店員のキャッシャーは客との間で飲食費の清算処理を行うことができる。
上記実施例の店員が携帯するハンディターミナルとは別に、店内フロアの各テーブル上にハンディターミナルを設置して、客自身が料理の注文内容を入力する機能を持たせることもできる。
また、ハンディターミナルに、キッチン端末に調理開始の指示を行うことが可能な機能を持たせて、オーダターミナルを兼用させることもできる。
さらに、キッチンプリンタに調理未指示メニューリストを出力させるための操作部を、キッチンプリンタに限らずにハンディターミナル、またはオーダターミナルに設けることができる。これらの操作部を接客店員などが操作することにより、定時的または必要に応じて各厨房の調理人に今後調理開始の指示が行われる調理未指示メニューや数量を知らせることができる。
以上説明したように、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲でいろいろな型式のオーダデータ処理装置に適用することができる。
本発明によるオーダデータ処理装置のブロック図である。(実施例1) 図1に示すオーダデータ処理装置のハンディターミナルのブロック図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のオーダステーションのブロック図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のオーダターミナルのブロック図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のキッチンプリンタのブロック図である。 図1に示すオーダデータ処理装置に注文内容を入力するフローチャート図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のオーダステーションに記憶されたメニューマスタデータ図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のオーダステーションのメモリマップ図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のオーダステーションに記憶された注文情報図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のオーダターミナルに表示された座席情報画面図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のオーダターミナルに表示された調理指示画面図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のオーダターミナルにより調理開始を指示するフローチャート図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のキッチンプリンタの操作部および表示部の平面図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のキッチンプリンタにより出力するフローチャート図である。 図1に示すオーダデータ処理装置のキッチンプリンタから出力された全ての調理未指示メニューリスト図である。
符号の説明
1 オーダデータ処理装置
4 オーダステーション
6 ハンディターミナル
11 キッチンプリンタ
13 キッチン端末
14 オーダターミナル
16 POSターミナル

Claims (4)

  1. 客から注文された料理メニューを入力するハンディターミナルと、このハンディターミナルから入力された料理メニューを注文情報として記憶するオーダステーションと、このオーダステーションに記憶された注文情報に含まれる各メニューの配膳順序にしたがって調理開始の指示を行うオーダターミナルと、このオーダターミナルから調理開始を指示された各メニューを順次出力するキッチン端末と、前記オーダステーションに記憶された注文情報の会計処理を行うPOSターミナルとを備えたオーダデータ処理装置において、
    前記オーダステーションに記憶された注文情報は、メニュー毎に調理指示済状態か調理未指示状態かを表わす調理指示状態データを含み、前記オーダステーションは、前記オーダターミナルによって調理開始の指示がされたメニューに対して、調理指示状態データの調理未指示状態を調理指示済状態に変更して更新し、更新された注文情報から調理指示状態データが調理未指示状態であるメニューを抽出して調理未指示メニューリストを作成し、前記キッチン端末は、前記調理未指示メニューリストをプリントすることを特徴とするオーダデータ処理装置
  2. 前記キッチン端末は、全ての調理未指示メニューリスト、指定メニューのみの調理未指示メニューリスト、指定テーブルのみの調理未指示メニューリストのいずれかを選択して出力するための操作部を設けたことを特徴とする請求項1記載のオーダデータ処理装置。
  3. 前記ハンディターミナルまたは前記オーダターミナルに、前記キッチン端末から調理未指示メニューリストを出力するための操作部を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載のオーダデータ処理装置。
  4. 前記ハンディターミナルに調理開始の指示を行う機能を付加して、前記オーダターミナルを兼用させたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のオーダデータ処理装置。



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