JP2009143384A - フード構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1ヒンジベース及び第2ヒンジベースの移動方向を良好にコントロールする。
【解決手段】フード構造10では、ヒンジピボット30上側のフードに衝突体44が衝突した際に、第1シェアピン36が破断されることで、第1ヒンジベース28が、第1支軸34を中心として下側へ回動されて、主に車両前斜め下方へ回動される。第1支軸34上側のフードに衝突体46が衝突した際には、第2シェアピン42が破断されることで、第1ヒンジベース28及び第2ヒンジベース32が、第2支軸40を中心として下側へ回動されて、主に車両前斜め下方へ回動される。このため、第1ヒンジベース28及び第2ヒンジベース32のフロントピラー18への干渉を抑制できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のフードを回動可能に支持するフード構造に関する。
フード構造としては、フードが回動可能に支持されるヒンジロアに脆弱部が形成されて、フードに上側から衝突荷重が作用した際に、ヒンジロアが脆弱部において変形されるものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、フード構造としては、フードが回動可能に支持される支持体又は回動ブラケットの回動が突起又は剪断ピンによってロックされて、フードに上側から衝突荷重が作用した際に、突起又は剪断ピンが破断されて支持体又は回動ブラケットが下側へ回動されるものがある(例えば、特許文献2及び特許文献3参照)。
ここで、このようなフード構造では、特にフードに車両前斜め上方から衝突荷重が作用した際でも、ヒンジロア、支持体又は回動ブラケットが車両後側へ変形又は移動されて車両のフロントピラーに干渉することを抑制できるのが好ましい。
特開2002−145121公報 特開2001−270468公報 特開2002−68019公報
本発明は、上記事実を考慮し、第1ヒンジベース及び第2ヒンジベースの移動方向を良好にコントロールできるフード構造を得ることが目的である。
請求項1に記載のフード構造は、車両のフードに設けられたヒンジアームをヒンジピボットにおいて回動可能に支持する第1ヒンジベースと、第1支点において前記第1ヒンジベースを回動可能に支持する第2ヒンジベースと、前記第1ヒンジベースの前記第2ヒンジベースに対する回動をロックし、前記第1ヒンジベースに前記第2ヒンジベースに対する所定荷重が作用した際に前記第1ヒンジベースの前記第2ヒンジベースに対する回動を許可する第1ロック手段と、車体側に設けられ、第2支点において前記第2ヒンジベースを回動可能に支持する第3ヒンジベースと、前記第2ヒンジベースの前記第3ヒンジベースに対する回動をロックし、前記第2ヒンジベースに前記第3ヒンジベースに対する特定荷重が作用した際に前記第2ヒンジベースの前記第3ヒンジベースに対する回動を許可する第2ロック手段と、を備えている。
請求項2に記載のフード構造は、請求項1に記載のフード構造において、前記第1支点を前記ヒンジピボットの車両前側かつ同一高さ又は上側に配置した、ことを特徴としている。
請求項3に記載のフード構造は、請求項1又は請求項2に記載のフード構造において、前記第1支点の下側に前記第2ロック手段を配置し、前記第2ロック手段の車両後側に前記第2支点を配置し、前記第2ロック手段の上側において前記第2ヒンジベースを前記第1ヒンジベースに対し上側に突出させた、ことを特徴としている。
請求項1に記載のフード構造では、車両のフードに設けられたヒンジアームを第1ヒンジベースがヒンジピボットにおいて回動可能に支持している。さらに、第2ヒンジベースが第1支点において第1ヒンジベースを回動可能に支持しており、第1ヒンジベースの第2ヒンジベースに対する回動を第1ロック手段がロックしている。しかも、車体側に設けられた第3ヒンジベースが第2支点において第2ヒンジベースを回動可能に支持しており、第2ヒンジベースの第3ヒンジベースに対する回動を第2ロック手段がロックしている。
また、第1ヒンジベースに第2ヒンジベースに対する所定荷重が作用した際には、第1ヒンジベースの第2ヒンジベースに対する回動を第1ロック手段が許可すると共に、第2ヒンジベースに第3ヒンジベースに対する特定荷重が作用した際には、第2ヒンジベースの第3ヒンジベースに対する回動を第2ロック手段が許可する。
ここで、上記第1支点、第2支点、第1ロック手段及び第2ロック手段の位置を調整することができ、第1ヒンジベース及び第2ヒンジベースの移動方向を良好にコントロールすることができる。
請求項2に記載のフード構造では、ヒンジピボット位置に上側から衝突荷重が作用して、第1ヒンジベースに第2ヒンジベースに対する所定荷重が作用した際に、第1ヒンジベースの第2ヒンジベースに対する回動を第1ロック手段が許可して、第1ヒンジベースが第1支点を中心として第2ヒンジベースに対して回動する。
ここで、第1支点がヒンジピボットの車両前側かつ同一高さ又は上側に配置されている。このため、第1ヒンジベースが主に車両前斜め下方へ回動されることで、第1ヒンジベースが車両後側へ移動することを抑制できる。
請求項3に記載のフード構造では、第1支点の下側に第2ロック手段が配置されており、第2ロック手段の上側において第2ヒンジベースが第1ヒンジベースに対し上側に突出されている。このため、第1支点位置に上側から荷重が作用すると、第2ヒンジベースに第3ヒンジベースに対する荷重が作用する。
これにより、第1支点位置に上側から衝突荷重が作用して、第2ヒンジベースに第3ヒンジベースに対する特定荷重が作用した際には、第2ヒンジベースの第3ヒンジベースに対する回動を第2ロック手段が許可して、第2ヒンジベースが第2支点を中心として第3ヒンジベースに対して回動する。
ここで、第1支点の下側における第2ロック手段の車両後側に第2支点が配置されている。このため、第2ヒンジベースが主に車両前斜め下方へ回動されることで、第2ヒンジベースが車両後側へ移動することを抑制できる。
図1には、本発明の実施の形態に係るフード構造10が車両左方から見た側面図にて示されており、図4には、フード構造10が適用されて構成された車両12の主要部が車両前斜め左方から見た斜視図にて示されている。さらに、図2には、フード構造10が車両前方から見た断面図(図1の2−2線断面図)にて示されており、図3には、フード構造10が車両前方から見た断面図(図1の3−3線断面図)にて示されている。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、車両右方(車幅方向外方)を矢印RHで示し、上方を矢印UPで示す。
本実施の形態における車両12の前部には、平面視略矩形状のエンジンルーム14が設けられており、エンジンルーム14は上側へ開放されている。エンジンルーム14の車両後側端部上端の車幅方向両外側には、第1車体側部材としての板状のカウルトップサイド16が設けられており、カウルトップサイド16は、車両前後方向へ延伸されている。
カウルトップサイド16の車両後側端は、第2車体側部材としての略矩形筒状のフロントピラー18に結合されており、フロントピラー18のカウルトップサイド16より下側部分(カウルトップサイド16との結合部分を含む)は、上下方向へ延伸されると共に、フロントピラー18のカウルトップサイド16より上側部分は、車両後方へ向かうに従い上方へ向かう方向へ延伸(傾斜)されている。
エンジンルーム14の上側には、平面視略矩形状のフード20が設けられており、フード20は、エンジンルーム14の上側を閉鎖している。なお、フード20は車両後側端部の下側における車両12のワイパ装置(図示省略)の全体を被覆しており、車両12は、所謂フルコンシールドタイプのものにされている。
フード20の車両後側端には、車幅方向両端部の下側において、フードヒンジ22が設けられており、フードヒンジ22は、カウルトップサイド16の上側に設けられると共に、フロントピラー18の車両前側近傍に配置されている。
フードヒンジ22には、長尺板状のヒンジアーム24が設けられており、ヒンジアーム24の車両前側部分は、フード20の車両後側端の車幅方向端部に固定されている。ヒンジアーム24の車両後側端部は、ヒンジベース26の上端部に回動可能に支持されており、ヒンジベース26の下端は、カウルトップサイド16の上側に固定されている。これにより、フード20が、フードヒンジ22(ヒンジアーム24及びヒンジベース26)を介して車体側に回動可能に支持されて、ヒンジベース26に対しヒンジアーム24と一体に回動可能にされており、フード20が上側かつ車両後側へ回動されることで、フード20が開けられてエンジンルーム14の上側を開放可能にされると共に、開けられたフード20が下側かつ車両前側へ回動されることで、フード20が閉じられてエンジンルーム14の上側を閉鎖可能にされている。
ヒンジベース26には、長尺平板状の第1ヒンジベース28が設けられており、第1ヒンジベース28は、ヒンジアーム24の車幅方向外側に配置されている。第1ヒンジベース28の車両後側端部は、ヒンジアーム24の車両後側端部をヒンジピボット30を中心として回動可能に支持しており、これにより、ヒンジベース26の上端部がヒンジアーム24の車両後側端部を回動可能に支持している。
第1ヒンジベース28の車両前側端部は、略台形平板状の第2ヒンジベース32に連結されており、第2ヒンジベース32は、第1ヒンジベース28の車幅方向外側に配置されている。第2ヒンジベース32の車両前側端部かつ上端部は、第1ヒンジベース28の車両前側端部を第1支点としての第1支軸34を中心として回動可能に支持しており、第2ヒンジベース32の車両前側部分かつ上端部には、第1ロック手段としての円軸状の第1シェアピン36(突起部)が一体に形成されている。第1シェアピン36は第1ヒンジベース28の車両前側部分を貫通しており(第1シェアピン36が第1ヒンジベース28に一体に形成されて第2ヒンジベース32を貫通してもよい)、これにより、第1ヒンジベース28の第2ヒンジベース32に対する回動がロックされている。第2ヒンジベース32の上端は、車両後側部分が車両前側部分に比し低くされており、第2ヒンジベース32の車両後側部分に比し第1ヒンジベース28の車両後側部分が高い位置に配置されると共に、第2ヒンジベース32の車両前側部分が第1ヒンジベース28の車両前側部分に比し高い位置に配置されている。また、第1支軸34の中心軸はヒンジピボット30の中心軸と同一高さに配置されている。
ここで、第1ヒンジベース28に第2ヒンジベース32に対する下側への所定荷重が作用した際には、第1シェアピン36が破断されることで、第1ヒンジベース28の第2ヒンジベース32に対する回動が許可される(図5及び図6参照)。
第2ヒンジベース32の車両後側端部かつ下端部は、断面L字形長尺板状の第3ヒンジベース38の上側部分に連結されており、第3ヒンジベース38は、第2ヒンジベース32の車幅方向外側に配置されている。第3ヒンジベース38の下側部分は、カウルトップサイド16の上側に固定されており、これにより、ヒンジベース26の下端がカウルトップサイド16の上側に固定されると共に、第2ヒンジベース32がカウルトップサイド16の車幅方向内側縦壁面(エンジンルーム14の車幅方向外側面)よりも車幅方向内側に配置されている。第3ヒンジベース38の上側部分の車両後側端部は、第2ヒンジベース32の車両後側端部かつ下端部を第2支点としての第2支軸40を中心として回動可能に支持しており、第3ヒンジベース38の上側部分の車両前側端部には、第2ロック手段としての円軸状の第2シェアピン42(突起部)が一体に形成されている。第2シェアピン42は第2ヒンジベース32の車両前側端部かつ下端部を貫通しており(第2シェアピン42が第2ヒンジベース32に一体に形成されて第3ヒンジベース38を貫通してもよい)、これにより、第2ヒンジベース32の第3ヒンジベース38に対する回動がロックされている。また、第2シェアピン42の上方において第2ヒンジベース32の車両前側部分が第1ヒンジベース28の車両前側部分に比し高い位置に配置されると共に、第2シェアピン42の車両後方に第2支軸40が配置されており、第2支軸40の車両前斜め上方に第1支軸34が配置されると共に、第2支軸40の上方にヒンジピボット30が配置されている。
ここで、第2ヒンジベース32に第3ヒンジベース38に対する下側への特定荷重(上記所定荷重と同一荷重でもよい)が作用した際には、第2ヒンジベース32の第3ヒンジベース38に対する回動が許可される(図7及び図8参照)。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成のフード構造10では、第2ヒンジベース32に一体に形成された第1シェアピン36が第1ヒンジベース28を貫通することで、第1ヒンジベース28の第2ヒンジベース32に対する回動がロックされている。さらに、第3ヒンジベース38に一体に形成された第2シェアピン42が第2ヒンジベース32を貫通することで、第2ヒンジベース32の第3ヒンジベース38に対する回動がロックされている。これにより、ヒンジベース26の剛性を確保することができ、車両12の通常使用時(特にフード20の開閉時)におけるフードヒンジ22(ヒンジベース26)によるフード20の支持剛性を確保することができる。
また、ヒンジピボット30の車両前後方向位置においては、第1ヒンジベース28が第2ヒンジベース32に比し高い位置に配置されている。このため、ヒンジピボット30の上側において、フード20に上側(特に車両前斜め上方)から衝突体44(例えば歩行者の頭部)が衝突した際には、図5及び図6に示す如く、フード20を介して第1ヒンジベース28に第2ヒンジベース32に対する下側への所定荷重が作用して、第1シェアピン36が破断されることで、第1ヒンジベース28が第2ヒンジベース32に対して第1支軸34を中心として下側へ回動される。
ここで、第1支軸34がヒンジピボット30の車両前側に配置されると共に、第1支軸34の中心軸がヒンジピボット30の中心軸と同一高さに配置されている。このため、第1ヒンジベース28が第2ヒンジベース32に対して第1支軸34を中心として下側へ回動される際には、第1ヒンジベース28が主に車両前斜め下方へ回動されることで、第1ヒンジベース28が車両前側へ移動し、第1ヒンジベース28がフロントピラー18に干渉することを抑制できる。
これにより、衝突体44が第1ヒンジベース28及びフロントピラー18から大きな荷重を受けることを抑制できると共に、衝突体44の移動ストロークを長くすることができ、衝突体44を保護することができる。
さらに、第1支軸34の車両前後方向位置においては第2ヒンジベース32が第1ヒンジベース28に比し高い位置に配置されると共に、第1支軸34の下方に第2シェアピン42が配置されている。このため、第1支軸34の上側において、フード20に上側(特に車両前斜め上方)から衝突体46(例えば歩行者の頭部)が衝突した際には、図7及び図8に示す如く、フード20を介して第2ヒンジベース32に第3ヒンジベース38に対する下側への特定荷重が作用して、第2シェアピン42が破断されることで、第1ヒンジベース28及び第2ヒンジベース32が第3ヒンジベース38に対して第2支軸40を中心として下側へ回動される。
ここで、第1支軸34が第2支軸40の車両前斜め上方に配置されると共に、ヒンジピボット30が第2支軸40の上方に配置されている。このため、第1ヒンジベース28及び第2ヒンジベース32が第3ヒンジベース38に対して第2支軸40を中心として下側へ回動される際には、第1ヒンジベース28及び第2ヒンジベース32が主に車両前斜め下方へ回動されることで、第1ヒンジベース28及び第2ヒンジベース32が車両前側へ移動し、第1ヒンジベース28及び第2ヒンジベース32がフロントピラー18に干渉することを抑制できる。
これにより、衝突体46が第1ヒンジベース28、第2ヒンジベース32及びフロントピラー18から大きな荷重を受けることを抑制できると共に、衝突体46の移動ストロークを長くすることができ、衝突体46を保護することができる。
以上のように、第1支軸34、第2支軸40、第1シェアピン36及び第2シェアピン42の位置を調整することで、フード20に上側から衝突体44、46が衝突した際におけるヒンジベース26の回転軌跡をコントロールすることができ、ヒンジベース26がフロントピラー18に干渉することを抑制できて、衝突体44、46を保護することができる。
なお、本実施の形態では、第1支軸34の中心軸をヒンジピボット30の中心軸と同一高さに配置した構成としたが、第1支軸34の中心軸をヒンジピボット30の中心軸に比し高い位置に配置した構成としてもよい。
また、本実施の形態では、第2ヒンジベース32に一体に形成された第1シェアピン36が第1ヒンジベース28を貫通することで、第1ヒンジベース28の第2ヒンジベース32に対する回動がロックされる構成としたが、これに限らず、第1ヒンジベース28に第2ヒンジベース32に対する下側への所定荷重が作用した際に、第1ヒンジベース28の第2ヒンジベース32に対する回動が許可される構成であればよい。例えば第1ヒンジベース28及び第2ヒンジベース32の一方に設けられた突起部が第1ヒンジベース28及び第2ヒンジベース32の他方の周縁に当接することで、第1ヒンジベース28の第2ヒンジベース32に対する回動がロックされる構成としてもよい。
さらに、本実施の形態では、第3ヒンジベース38に一体に形成された第2シェアピン42が第2ヒンジベース32を貫通することで、第2ヒンジベース32の第3ヒンジベース38に対する回動がロックされる構成としたが、これに限らず、第2ヒンジベース32に第3ヒンジベース38に対する下側への特定荷重が作用した際に、第2ヒンジベース32の第3ヒンジベース38に対する回動が許可される構成であればよい。例えば第2ヒンジベース32及び第3ヒンジベース38の一方に設けられた第2ロック手段としての突起部が第2ヒンジベース32及び第3ヒンジベース38の他方の周縁に当接することで、第2ヒンジベース32の第3ヒンジベース38に対する回動がロックされる構成としてもよい。
本発明の実施の形態に係るフード構造を示す車両左方から見た側面図である。 本発明の実施の形態に係るフード構造を示す車両前方から見た断面図(図1の2−2線断面図)である。 本発明の実施の形態に係るフード構造を示す車両前方から見た断面図(図1の3−3線断面図)である。 本発明の実施の形態に係るフード構造が適用されて構成された車両の主要部を示す車両前斜め左方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係るフード構造においてヒンジピボット上側のフードに上側から衝突体が衝突した際を示す車両左方から見た側面図である。 本発明の実施の形態に係るフード構造においてヒンジピボット上側のフードに上側から衝突体が衝突した際を示す車両前方から見た断面図(図1の2−2線位置断面図)である。 本発明の実施の形態に係るフード構造において第1支軸上側のフードに上側から衝突体が衝突した際を示す車両左方から見た側面図である。 本発明の実施の形態に係るフード構造において第1支軸上側のフードに上側から衝突体が衝突した際を示す車両前方から見た断面図(図1の3−3線位置断面図)である。
符号の説明
10 フード構造
12 車両
20 フード
24 ヒンジアーム
28 第1ヒンジベース
30 ヒンジピボット
32 第2ヒンジベース
34 第1支軸(第1支点)
36 第1シェアピン(第1ロック手段)
38 第3ヒンジベース
40 第2支軸(第2支点)
42 第2シェアピン(第2ロック手段)

Claims (3)

  1. 車両のフードに設けられたヒンジアームをヒンジピボットにおいて回動可能に支持する第1ヒンジベースと、
    第1支点において前記第1ヒンジベースを回動可能に支持する第2ヒンジベースと、
    前記第1ヒンジベースの前記第2ヒンジベースに対する回動をロックし、前記第1ヒンジベースに前記第2ヒンジベースに対する所定荷重が作用した際に前記第1ヒンジベースの前記第2ヒンジベースに対する回動を許可する第1ロック手段と、
    車体側に設けられ、第2支点において前記第2ヒンジベースを回動可能に支持する第3ヒンジベースと、
    前記第2ヒンジベースの前記第3ヒンジベースに対する回動をロックし、前記第2ヒンジベースに前記第3ヒンジベースに対する特定荷重が作用した際に前記第2ヒンジベースの前記第3ヒンジベースに対する回動を許可する第2ロック手段と、
    を備えたフード構造。
  2. 前記第1支点を前記ヒンジピボットの車両前側かつ同一高さ又は上側に配置した、ことを特徴とする請求項1記載のフード構造。
  3. 前記第1支点の下側に前記第2ロック手段を配置し、前記第2ロック手段の車両後側に前記第2支点を配置し、前記第2ロック手段の上側において前記第2ヒンジベースを前記第1ヒンジベースに対し上側に突出させた、ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のフード構造。
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