JP4434114B2 - フードヒンジ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の車体に車体開口部の開閉動作可能にフード部材を取り付けるためのフードヒンジに関する。
エンジンルームの上側開口端を開閉するエンジンフード後部に衝突体が衝突する際の衝撃を緩和するために、エンジンフードの後端を車体に対し上記開閉動作方向に回動可能に連結するフードヒンジを衝撃荷重によって変形させるようにした技術が知られている(例えば、特許文献1乃至特許文献3参照)。
特開2001−354164号公報 特開2002−145121号公報 特開2002−337744号公報
しかしながら、上記した従来の各技術では、エンジンフードの後端が下方に変位してカウル部等に衝突して底付きを生じることが懸念される。
本発明は、上記事実を考慮して、フード部材の後端部と車体との干渉を防止し得るフードヒンジを得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係るフードヒンジは、車体側に固定される基部と、前記基部に回動可能に支持されフード部材側に固定されるフード側部材とを有し、前記基部に対する前記フード側部材に回動による車体開口部の開閉動作可能に前記フード部材を前記車体に連結するフードヒンジであって、前記フード側部材は、車幅方向に対向して配置されると共に車体上下方向の下端が連結された一対の縦壁を有し、一方の縦壁が前記基部に回動可能に支持されると共に、他方の縦壁の上側開口端から前記フード部材側に固定されるフランジ部が延設されており、かつ、前記一対の縦壁は、車体前後方向の前側部分よりも後側部分の方向が車体上下方向に高く構成されている。
請求項1記載のフードヒンジでは、フード側部材が基部すなわち車体に対し回動することで、該フード部材による車体開口部の開閉状態の切り替えが可能とされる。
このフード部材の後端側に衝突体が衝突すると、一対の縦壁の開口端(上端)が互いに離間するようにフード側部材を変形させつつ、フランジ部がフード部材の後端部と共に下方に変位する。ここで、下端が互いに連結された一対の縦壁は前側よりも後側の方が高く構成されているため、換言すれば、一対の縦壁の連結部位である下端は前側が後側よりも高位になるように車体前後方向に対し傾斜しているため、フード側部材のフランジ部すなわちフード部材の後端部は、前方に移動しつつ下方に(前方斜め下方に)沈み込むように変位する。このため、本フードヒンジにて支持されたフード部材の後端部は、車体開口部の後縁部を構成する車体部分に干渉することが防止される。
このように、請求項1記載のフードヒンジでは、フード部材の後端部と車体との干渉を防止し得る。
請求項記載の発明に係るフードヒンジは、請求項1記載のフードヒンジにおいて、前記一方の縦壁は、車体前後方向の後端部において前記基部に回動可能に支持されている。
請求項記載のフードヒンジでは、一方の縦壁前又は被支持部の後端部が基部に支持されているため、フード部材の後端側に衝突体が衝突した場合に、車体への荷重伝達経路となる後側連結部又は他方の縦壁の後端側が大きく変位し易い。これにより、フード部材の後端部が確実に前側に移動しながら下方に沈み込む作用が果たされる。
請求項記載の発明に係るフードヒンジは、請求項1又は請求項2記載のフードヒンジにおいて、前記一方の縦壁は、車体上下方向の上部において前記基部に回動可能に支持されている。
請求項記載のフードヒンジでは、一方の縦壁前又は被支持部の上部が基部に支持されているため、フードヒンジにおけるフード部材側の部材(前後の連結部を介して連結されたフード固定部及び被支持部、フード側部材)の剛性が低くなる。このため、フード部材の後端側に衝突体が衝突した場合に、前後の連結部又は他方の縦壁が変位し易い。これにより、フード部材の後端側への衝突体の衝突の初期におけるフードヒンジの構成部品自体の変形による衝撃吸収効果が向上する。
以上説明したように本発明に係るフードヒンジは、フード部材の後端部と車体との干渉を防止し得るという優れた効果を有する。
本発明の一実施形態に係るフードヒンジ10について、図1乃至図6に基づいて説明する。フードヒンジ10は、エンジンフード30の後端における車幅方向の両端に対応して、自動車Sに左右一対設けられるが、これらは車幅方向に対称に構成されるので、以下1つのフードヒンジ10について説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印INは、それぞれフードヒンジ10が適用された車体としての自動車Sの前方向(進行方向)、上方向、及び車幅方向内側を示している。
図1には、フードヒンジ10の全体構成が斜視図にて示されており、図2には、フードヒンジ10が車幅方向内側から見た側面図にて示されている。また、図3(A)には、フードヒンジ10の車体への取付状態が正面図にて示されており、図3(B)にはフードヒンジ10の車体への取付状態が正面断面図にて示されている。
これらの図に示される如く、フードヒンジ10は、基部としてのヒンジブラケット12を備えている。ヒンジブラケット12は、略平板状に形成されたベースプレート14と、ベースプレート14の後端近傍における車幅方向内端から垂下された平板状のヒンジプレート16とを含んで構成されている。ヒンジプレート16には、車幅方向に略一致する板厚方向に貫通するヒンジ孔16Aが形成されている。
図3(A)に示される如く、ベースプレート14は、車体を構成するエプロンアッパメンバ18に固定されている。具体的には、図1に示される如くベースプレート14には複数(この実施形態では2つ)のボルト貫通孔14Aが設けられており、図3(B)に示される如く各ボルト貫通孔14Aを貫通したボルト19がエプロンアッパメンバ18の裏面側に固着されたウェルドナット20に螺合することで、ベースプレート14はエプロンアッパメンバ18に締結されている。
また、図1に示される如く、フードヒンジ10は、フード側部材としてのヒンジアーム22を備えている。ヒンジアーム22は、正面視で上向きに開口する略U字状に形成されたU壁部24と、U壁部24の車幅方向内側の開口端(上端)から車幅方向内向きに延設されたフランジ部26とを含んで構成されている。
図3(A)に示される如く、フランジ部26は、エプロンアッパメンバ18の車幅方向内側に位置するエンジンルーム28を上側から覆って閉止するフード部材としてのエンジンフード30に固定されている。具体的には、図1に示される如くフランジ部26には複数(この実施形態では2つ)のボルト貫通孔26Aが設けられており、図3に示される如く各ボルト貫通孔26Aを貫通したボルト32がエンジンフード30を構成するフードロアパネル30Aの裏面(上面)側に固着されたウェルドナット33に螺合することで、ヒンジアーム22はフランジ部26においてエンジンフード30締結されている。
U壁部24は、互いに対向する一対の縦壁34、36と、一対の縦壁34、36の下端を連結する溝底壁38とを有し、上向きに開口する凹溝40を形成している。図2に示される如く、一対の縦壁34、36は、互いの上縁34A、36Aが側面視で略一致しており、これらの上縁34A、36Aは、側面視でベースプレート14の側縁にも略一致している。なお、この実施形態におけるフランジ部26は、縦壁36の上縁36Aから車幅方向内向きに延設されている。
また、一対の縦壁34、36は、前側よりも後側の方が車体上下方向に高くなっており、U壁部24の下縁24Aを形成する溝底壁38は、側面視で一対の縦壁34、36の上縁34A、36A(フランジ部26)に対し傾斜した直線状に形成されている。したがって、U壁部24は、その内側に形成された凹溝40が後端側ほど深くなる構成とされている。
上記形状によってヒンジアーム22は、フランジ部26に所定値以上の下向きの荷重が作用した場合に、溝底壁38を展開(塑性変形)させながら車幅方向内側に位置する縦壁36が、縦壁34に対し車幅方向及び車体上下方向に離間する方向に変位するようになっている。すなわち、図2に示される如く、ヒンジアーム22は、側面視でU壁部24の下縁24A(溝底壁38)に略直角な矢印Aにて示す前下方向に、該U壁部24がフランジ部26を案内する構成とされている。
図3(B)の想像線及び図4は、U壁部24の塑性変形後の状態を斜視図にて示している。図4に示される如く、ヒンジアーム22では、U壁部24の塑性変形によってフランジ部26を後傾させて矢印A方向に変位させるようになっている。すなわち、上記の如く後側が前側より上下方向に高い一対の縦壁34、36を有するU壁部24は、互いの上縁34A、36Aが前側よりも後側において車体上下方向及び車幅方向に大きく離間するように変形する構成とされている。
図1に示される如く、車幅方向外側に位置する縦壁34は、その後端部における上部にヒンジ孔16Aに対応して形成されたヒンジ孔34Bを有しており、該ヒンジ孔34B廻りの面がヒンジブラケット12のヒンジプレート16に対し摺動可能とされている。ヒンジアーム22は、図3(B)に示される如くヒンジ孔16A、34Bに挿通されたヒンジピン42によって、ヒンジブラケット12に対し該ヒンジピン42の車幅方向に沿う軸心廻りに回動自在に支持されている。ヒンジピン42は、軸線方向の両端がかしめられる等してヒンジプレート16、縦壁34に対し抜け止め状態とされている。
これにより、フードヒンジ10は、ヒンジブラケット12が固定されたエプロンアッパメンバ18に対して、ヒンジアーム22が固定されたエンジンフード30をヒンジピン42の軸心廻りに回動可能に支持している。エンジンフード30は、ヒンジピン42の軸心廻りの回動によってエンジンルーム28を閉止する閉止位置と、エンジンルーム28を開放する開放位置とを取り得る構成とされている。
以上説明したフードヒンジ10において、ヒンジアーム22を構成する縦壁34が本発明における「一対の縦壁の一方」又は「被支持部」に相当し、縦壁36が「前側連結部及び後側連結部が一体に形成されたもの」又は「一対の縦壁の他方」に相当し、フランジ部26が「フランジ部」又は「フード固定部」に相当する。なお、縦壁34と縦壁36とを連結する溝底壁38については、「一対の縦壁の一方」又は「被支持部」に相当すると把握しても良く、「前側連結部及び後側連結部が一体に形成されたもの」又は「一対の縦壁の他方」に相当すると把握しても良い。
次に、本実施形態の作用を説明する。
上記構成のフードヒンジ10が適用された自動車Sでは、エンジンルーム28を閉止しているエンジンフード30の前端を上方に持ち上げると、該エンジンフード30と共にヒンジアーム22が車体に対しヒンジピン42の軸心廻りに回動して、エンジンルーム28が開放される。また、逆の動作によって28が閉止される状態に復帰する。
図5(A)には、エンジンフード30がエンジンルーム28を閉止している状態での、エンジンフード30の後端部30Bと、エンジンルーム28の後縁を成すカウル部44との位置関係を示している。この状態でエンジンフード30の後端部30Bに上方から衝突体Kが衝突すると、フードヒンジ10では、ヒンジアーム22のU壁部24が変形しながら26がエンジンフード30の後端部30Bと共に下方に変位する。
具体的には、図5(B)に示される如く、U壁部24は、溝底壁38を展開させながら縦壁36が縦壁34から離間するように変位する。ここで、縦壁36の下縁に連続する溝底壁38が後側で前側よりも車体上下方向に低位とされているため、縦壁36の上端に連続するフランジ部26は、側面視では図5(A)に矢印A方向にて示す前下方に変位して図5(B)の状態に至る。
このため、該フードヒンジ10によって車体に支持されたエンジンフード30は、衝突体Kの衝突によって下方に変位する際に、その後端部30Bがカウル部44に干渉(衝突)することが防止又は抑制される。これにより、エンジンフード30の後端部30Bは、衝突体Kと共に大きく沈み込み、大きなストロークで衝突体Kの衝撃エネルギを吸収することができる。すなわち、エネルギ吸収過程で衝突体Kに作用する衝撃荷重のピークを低く抑えることができる。
このことを図7に示す比較例との比較によって説明する。なお、比較例構成における本実施形態と同じ構成には、同じ符号を付して説明を省略する。図7(A)に示す比較例に係るフードヒンジ100は、U壁部24を有しないヒンジアーム102がヒンジピン42を介してヒンジブラケット12に連結されて構成されている。ヒンジアーム102は、フランジ部26からヒンジプレート16に対応して垂下された被支持プレート104において、ヒンジピン42を介してヒンジブラケット12に支持されている。
このフードヒンジ100が適用された自動車のエンジンフード30の後端部30Bに衝突体Kが衝突すると、フランジ部26はヒンジピン42廻りに前傾するように回動しながら、又はほぼ真直ぐ(角変位を伴うことなく)、車体上下方向の下方に変位する。このとき、図7(B)に示される如く、エンジンフード30の後端部30Bはカウル部44に干渉してしまい、底付きを生じる。このように、衝突体Kがフードヒンジ100の近傍に衝突した場合に単に下方に変位するフードヒンジ100では、エンジンフード30の後端部30Bをカウル部44に干渉させてしまうことが懸念される。
これに対して、本実施形態に係るフードヒンジ10では、上記の通り所定値以上の下向き荷重を受けてエンジンフード30の後端部30Bを前下方に案内するため、エンジンフード30の後端部30Bとカウル部44との干渉が防止され、該フードヒンジ10の近傍に衝突体Kが衝突した場合であっても、十分な衝撃吸収ストロークを得ることができる。特に、フードヒンジ10は、衝撃荷重を受けて自ら変形するU壁部24をヒンジアーム22が有するため、衝突体Kの衝突初期にはU壁部24の塑性変形によって該衝突体Kエネルギ吸収を果たすことができる。
以上により、フードヒンジ10では、図6に実線にて示される如く、同図に破線にて示す比較例の特性と比較して、衝突初期(ストロークの小さい領域)での加速度(衝撃荷重)のピークP1をU壁部24の変形によって抑えると共に、U壁部24がフランジ部26を前下方に案内してエンジンフード30の後端部30Bのストロークを確保(許容)することで、エンジンフード30のカウル部44への底付きによる加速度のピークP2をほぼなくすことができた。
また、フードヒンジ10では、ヒンジピン42が縦壁34の後端部においてヒンジブラケット12とヒンジアーム22とを相対回動可能に連結しているため、U壁部24はヒンジピン42からの反力が生じる後端側において大きく変形し易い。これにより、U壁部24は、フランジ部26を一層確実に前下方に案内することができる。
さらに、フードヒンジ10では、縦壁34の上部においてヒンジブラケット12とヒンジアーム22とを相対回動可能に連結しているため、U壁部24における縦壁34のヒンジピン42よりも下側部分からフランジ部26にかけての部分の剛性が低くなる。このため、上記した衝突体Kの衝突初期におけるU壁部24の変形による衝撃吸収効果が向上する。
なお、上記実施形態では、U壁部24がヒンジアーム22の前後方向の全長に亘って連続的に設けられた例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、U壁部24、縦壁36、又は溝底壁38等につ又は前後方向に並列する複数の切り抜き部を設けることで、U壁部24、縦壁36、又は溝底壁38が前後方向に部分的に存在するように(複数の連結部が独立してフランジ部26と溝壁34とを連結するように)構成しても良い。
また、上記実施形態では、ベースプレート14、フランジ部26が略水平面に沿う平板状に形成された例を示したが、本発明はこれに限定されず。例えば、これらの一方又は双方を鉛直面に沿う平板状に形成しても良い。したがって、例えば、ヒンジアーム22におけるエンジンフード30への固定部を縦壁36の上端から面一に延設して構成することも可能である。
さらに、上記実施形態では、ヒンジアーム22がU壁部24を有する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、U壁部24に代えて、正面視で上向きに開口するコ字状やV字状等に形成されるように下端が連結された一対の縦壁を有する構成としても良い。したがって、一対の縦壁は、互いに平行に対向するものには限られず、テーパ状に配置されるものであっても良い。
本発明の実施形態に係るフードヒンジを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るフードヒンジを示す側面図である。 本発明の実施形態に係るフードヒンジの車体取付状態を示す図であって、(A)は正面図、(B)は正面断面図である。 本発明の実施形態に係るフードヒンジの変形状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るフードヒンジによって車体に支持されたエンジンフードを示す図であって、(A)は衝突体の衝突前の側断面図、(B)は衝突体の衝突による変形状態の側断面図である。 本発明の実施形態に係るフードヒンジによって車体に支持されたエンジンフードの衝撃特性を示す線図である。 本発明の実施形態との比較例に係るフードヒンジによって車体に支持されたエンジンフードを示す図であって、(A)は衝突体の衝突前の側断面図、(B)は衝突体の衝突による変形状態の側断面図である。
符号の説明
10 フードヒンジ
12 ヒンジブラケット(基部)
18 エプロンアッパメンバ(車体)
22 ヒンジアーム(フード側部材)
26 フランジ部(フード固定部)
28 エンジンルーム(車体開口部)
30 エンジンフード(フード部材)
34 縦壁(一対の縦壁の一方、被支持部)
36 縦壁(一対の縦壁の他方、前側連結部及び後側連結部)

Claims (3)

  1. 車体側に固定される基部と、前記基部に回動可能に支持されフード部材側に固定されるフード側部材とを有し、前記基部に対する前記フード側部材に回動による車体開口部の開閉動作可能に前記フード部材を前記車体に連結するフードヒンジであって、
    前記フード側部材は、
    車幅方向に対向して配置されると共に車体上下方向の下端が連結された一対の縦壁を有し、
    一方の縦壁が前記基部に回動可能に支持されると共に、他方の縦壁における車体上下方向の上端から前記フード部材側に固定されるフランジ部が延設されており、
    かつ、前記一対の縦壁は、車体前後方向の前側部分よりも後側部分の方が車体上下方向に高く構成されているフードヒンジ。
  2. 前記一方の縦壁は、車体前後方向の後端部において前記基部に回動可能に支持されている請求項1記載のフードヒンジ。
  3. 前記一方の縦壁は、車体上下方向の上部において前記基部に回動可能に支持されている請求項1又は請求項2記載のフードヒンジ。
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