JP6075272B2 - 車両の側部車体構造 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の側部車体構造に関し、詳しくは、上下方向に延びるセンタピラーの上部に位置して車両前後方向に延びる左右一対のルーフサイドレール部と、ルーフパネルの下面に沿って、車幅方向に延び上記センタピラー対応位置の左右のルーフサイドレール部を連結するルーフレインフォースメントとを備え、上記ルーフサイドレール部はルーフサイドレールアウタとルーフサイドレールインナとを有し、上記ルーフサイドレールアウタの車幅方向内側に段下げ形成されたフランジ部と、上記ルーフサイドレールインナの上端から車幅方向内側に向けて形成されたフランジ部と、上記ルーフパネルの車幅方向外側に段下げ形成されたフランジ部とが溶接されたような車両の側部車体構造に関する。
従来、上述例の車両の側部車体構造としては、特許文献1に開示されたものがある。
すなわち、図9に示すように、センタピラーアウタ81とセンタピラーインナ82とを備えて車両の上下方向に延びるセンタピラー83を設け、このセンタピラー83の上部に位置して車両前後方向に延びる左右一対(但し、図9では一方のみを示す)のルーフサイドレール部84を設ける一方、ルーフパネル85の下面に沿って車幅方向に延び、上記センタピラー83対応位置の左右のルーフサイドレール部84を連結するルーフレインフォースメント86を備えたものである。
上述のルーフサイドレール部84は、ルーフサイドレールアウタ87とルーフサイドレールインナ88とルーフサイドレインフォースメント89とを有しており、ルーフサイドレールアウタ87の車幅方向内側に段下げ形成されたフランジ部87aと、上述のルーフサイドレールインナ88の上端から車幅方向内側に向けて形成されたフランジ部88aと、ルーフパネル85の車幅方向外側に段下げ形成されたフランジ部85aとが溶接固定されている。
上述のルーフレインフォースメント86は、ルーフパネル85と当接する上面部86aと、底面部86bと、これら上面部86aおよび底面部86bを上下方向に連結する縦壁部86cとによって側面視逆ハット形状に形成されている。
そして、上述のルーフレインフォースメント86の上面部86aにおいて、その車幅方向の側部から端部にかけて当該上面部86aの高さを漸減させ、その端部に接合片90を一体形成し、この接合片90を上述の各フランジ部85a,87a,88aに溶接固定している。
つまり、ルーフレインフォースメント86の上面部86aの車外側端部に上述の接合片90を形成するが、この接合片90の上下方向の高さ位置は、フランジ部85a,87a,88aの上下方向の高さ位置により規制されるので、接合片90の高さ位置がフランジ部87aの高さ位置となるように、ルーフレインフォースメント86の上面部86aの高さを車幅方向外方に向けて漸減させたものである。
さらに、ルーフレインフォースメント86の底面部86bと、ルーフサイドレール部84におけるルーフサイドレールインナ88との間には、強度補強用のガセット91を連結固定している。
しかしながら、図9に示す従来構造においては、フランジ部85a,87a,88aの高さ位置により接合片90の高さ位置が制約を受ける問題点があった。
また、側突時には、センタピラー83に側突荷重が入力し、その反動でルーフサイドレール部84に図9に矢印Cで示す回転モーメントが発生し、ルーフサイドレール部84はこの回転モーメントにより回動しつつ、車幅方向内方に侵入してくるが、ルーフレインフォースメント86の上面部86aにおける漸減構造により、当該ルーフレインフォースメント86端部の断面空間が小さくなっているため、ルーフレインフォースメント86で側突荷重を受け切ることができず、この側突荷重を車幅方向反対側のルーフサイドレール部に伝達することができない、という問題点があった。
特開2012−176635号公報
そこで、この発明は、ルーフレインフォースメント上面部の自由度向上を図って、当該上面部をルーフパネルに近付けることができ、ルーフレインフォースメントの充分な断面空間を確保して、車両前後方向に延びるルーフサイドレール部の変形を効果的に抑制することができると共に、センタピラーに入力された側突荷重をルーフレインフォースメントを介して車幅方向の反対側に伝達して荷重分散を図り、よって側突時にセンタピラーが車室内に侵入するのを可及的防止することができる車両の側部車体構造の提供を目的とする。
この発明による車両の側部車体構造は、上下方向に延びるセンタピラーの上部に位置して車両前後方向に延びる左右一対のルーフサイドレール部と、ルーフパネルの下面に沿って、車幅方向に延び上記センタピラー対応位置の左右のルーフサイドレール部を連結するルーフレインフォースメントとを備え、上記ルーフサイドレール部はルーフサイドレールアウタとルーフサイドレールインナとを有し、上記ルーフサイドレールアウタの車幅方向内側に段下げ形成されたフランジ部と、上記ルーフサイドレールインナの上端から車幅方向内側に向けて形成されたフランジ部と、上記ルーフパネルの車幅方向外側に段下げ形成されたフランジ部とが溶接された車両の側部車体構造であって、上記ルーフレインフォースメントは、上記ルーフパネルと当接する上面部と、該上面部から車両上下方向下方に凹設された凹部とを有し、該凹部の底面部には、当該底面部の車幅方向両端部から略直角に立上がる立上げ片を設け、該立上げ片の上端から略直角に車幅方向外側に延びる接合片を形成し、当該接合片を上記各フランジ部に溶接固定し、上記ルーフレインフォースメントは、上記上面部と上記底面部とを上下方向に連結する縦壁部によって側面視逆ハット形状に形成されており、上記ルーフレインフォースメントの上面部がその車幅方向全幅にわたって上記ルーフパネルと略平行に配設されると共に、当該上面部の端部が、上記接合片と上記各フランジ部との接合位置よりも高い位置に設定されており、上記ルーフサイドレール部のフランジ部の端部が上記縦壁部と対向しており、上記ルーフレインフォースメントの縦壁部には、ルーフサイドレール部のフランジ部と対向して切欠き部が形成されたものである。
上記構成によれば、ルーフレインフォースメントの底面部に立上げ片を介して上記接合片を形成したので、当該ルーフレインフォースメント上面部の自由度向上を図って、その上面部をルーフパネルに近付けることができ、これにより、ルーフレインフォースメントの充分な断面空間を確保することができる。
よって、側突時、車両前後方向に延びるルーフサイドレール部の変形を効果的に抑制することができる。
また、センタピラーに入力された側突荷重を、充分な断面空間を有するルーフレインフォースメントを介して車幅方向の反対側に伝達して荷重分散を図ることができる。よって、側突時にセンタピラーが車室内に侵入するのを可及的防止することができる。
また、上記ルーフレインフォースメントは、上記上面部と上記底面部とを上下方向に連結する縦壁部によって側面視逆ハット形状に形成されており、上記ルーフレインフォースメントの上面部がその車幅方向全幅にわたって上記ルーフパネルと略平行に配設されると共に、当該上面部の端部が、上記接合片と上記各フランジ部との接合位置よりも高い位置に設定されており、上記ルーフサイドレール部のフランジ部の端部が上記縦壁部と対向しているものであるから、ルーフレインフォースメントの断面空間を、その車幅方向端部において何等漸減させることなく、当該断面空間を車幅方向の全幅にわたって略均等に形成することができるので、ルーフレインフォースメントによる荷重伝達性を確保することができる。
また、ルーフサイドレール部のフランジ部の端部が上述の縦壁部と対向しているので、ルーフサイドレール部からの入力荷重を上記縦壁部で確実に受け止め、この荷重をルーフレインフォースメントを介して車幅方向反対側に確実に伝達することができる。
さらに、上記ルーフレインフォースメントの縦壁部には、ルーフサイドレール部のフランジ部と対向して切欠き部が形成されたものであるから、次の如き効果がある。
すなわち、側突時には、センタピラーに側突荷重が入力し、その反動でルーフサイドレール部はその上部が下方に回動するような回転モーメントが発生し、ルーフサイドレール部は該回転モーメントにより回動しながら車幅方向内方に侵入するが、ルーフサイドレール部のフランジ部が上記切欠き部に嵌まって、それ以上の回動が抑止される。このため、側突荷重をルーフレインフォースメントを介して車幅方向反対側により一層確実に伝達して、荷重分散を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記切欠き部は、側突荷重が入力し上記ルーフサイドレール部の上記フランジ部が車幅方向内側に侵入した際、該フランジ部が嵌まって、回動を抑止する切欠き部であることを特徴とする。
この発明の一実施態様においては、上記ルーフサイドレール部の上記フランジ部は車両正面視で水平に形成されており、上記切欠き部の上下位置は上記フランジ部の上下位置と略同じ位置に設定されたものである。
この発明の一実施態様においては、上記ルーフレインフォースメントの底面部と上記ルーフサイドレールインナとの間には、側突荷重を上記ルーフレインフォースメントに伝達する荷重伝達部材を斜交い状に設けたものである。
上述の荷重伝達部材は、ルーフガセットで形成してもよい。
上記構成によれば、ルーフサイドレール部は回転モーメントによりその上部が下方に回動しようとするが、荷重伝達部材によりルーフレインフォースメントを上方に押し上げるので、ルーフサイドレール部のフランジ部と切欠き部とを常に対向させることができる。
よって、側突荷重入力後もフランジ部の位置に切欠き部が追従するので、側突荷重をルーフレインフォースメントを介して車幅方向反対側に確実に伝達することができる。
この発明によれば、ルーフレインフォースメント上面部の自由度向上を図って、当該上面部をルーフパネルに近付けることができ、ルーフレインフォースメントの充分な断面空間を確保して、車両前後方向に延びるルーフサイドレール部の変形を効果的に抑制することができると共に、センタピラーに入力された側突荷重をルーフレインフォースメントを介して車幅方向の反対側に伝達して荷重分散を図り、よって側突時にセンタピラーが車室内に侵入するのを可及的防止することができる効果がある。
本発明の車両の側部車体構造を示す全体側面図 車両右側の側部車体構造の要部を示す底面図 図2のA−A線矢視断面図 図2のB−B線矢視断面図 図2のC−C線矢視断面図 ルーフレインフォースメントの斜視図 ルーフレインフォースメントの要部拡大斜視図 ルーフレインフォースメントの側面図 従来の車両の側部車体構造を示す断面図
ルーフレインフォースメント上面部の自由度向上を図って、当該上面部をルーフパネルに近付けることができ、ルーフレインフォースメントの充分な断面空間を確保して、車両前後方向に延びるルーフサイドレール部の変形を効果的に抑制することができると共に、センタピラーに入力された側突荷重をルーフレインフォースメントを介して車幅方向の反対側に伝達して荷重分散を図り、よって側突時にセンタピラーが車室内に侵入するのを可及的防止するという目的を、上下方向に延びるセンタピラーの上部に位置して車両前後方向に延びる左右一対のルーフサイドレール部と、ルーフパネルの下面に沿って、車幅方向に延び上記センタピラー対応位置の左右のルーフサイドレール部を連結するルーフレインフォースメントとを備え、上記ルーフサイドレール部はルーフサイドレールアウタとルーフサイドレールインナとを有し、上記ルーフサイドレールアウタの車幅方向内側に段下げ形成されたフランジ部と、上記ルーフサイドレールインナの上端から車幅方向内側に向けて形成されたフランジ部と、上記ルーフパネルの車幅方向外側に段下げ形成されたフランジ部とが溶接された車両の側部車体構造であって、上記ルーフレインフォースメントは、上記ルーフパネルと当接する上面部と、該上面部から車両上下方向下方に凹設された凹部とを有し、該凹部の底面部には、当該底面部の車幅方向両端部から略直角に立上がる立上げ片を設け、該立上げ片の上端から略直角に車幅方向外側に延びる接合片を形成し、当該接合片を上記各フランジ部に溶接固定し、上記ルーフレインフォースメントは、上記上面部と上記底面部とを上下方向に連結する縦壁部によって側面視逆ハット形状に形成されており、上記ルーフレインフォースメントの上面部がその車幅方向全幅にわたって上記ルーフパネルと略平行に配設されると共に、当該上面部の端部が、上記接合片と上記各フランジ部との接合位置よりも高い位置に設定されており、上記ルーフサイドレール部のフランジ部の端部が上記縦壁部と対向しており、上記ルーフレインフォースメントの縦壁部には、ルーフサイドレール部のフランジ部と対向して切欠き部が形成されるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、車両の側部車体構造を示し、図1はその全体側面図、図2は車両右側の側部車体構造の要部を下方から見上げた状態で示す底面図、図3は図2のA−A線矢視断面図、図4は図2のB−B線矢視断面図、図5は図2のC−C線矢視断面図である。
なお、以下の説明においては主に、車両右側の構成について述べるが、車両左側の構成は、右側のそれと左右対称に構成されている。
まず、図1を参照して側部車体構造の全体を概略的に説明する。
車体下部において車両の前後方向に延びるサイドシル1を設けている。このサイドシル1は、サイドシルインナとサイドシルアウタとを接合固定して、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面を有する車体強度部材である。
車体上部において前低後高状に傾斜して延びるフロントピラー2と、ルーフパネル3の車幅方向外側に位置して車両の前後方向に延びるルーフサイドレール部4と、を前後方向に連続形成している。
上述のサイドシル1の先端部と、上述のフロントピラー2の前端部との間には上下方向に延びるヒンジピラー5を設けており、このヒンジピラー5でサイドシル1とフロントピラー2とを連結している。
上述のヒンジピラー5は、ヒンジピラーインナとヒンジピラーアウタとを接合固定して、車両の上下方向に延びるヒンジピラー閉断面を有する車体強度部材である。
上述のサイドシル1の前後方向中間部と、上述のルーフサイドレール部4の前後方向中間部との間には上下方向に延びるセンタピラー6を設けており、このセンタピラー6でサイドシル1とルーフサイドレール部4とを連結している。
上述のセンタピラー6は、図3,図4,図5に示すように、センタピラーインナ7とセンタピラーアウタ8とを接合固定して車両の上下方向に延びるセンタピラー閉断面9を有する車体強度部材である。
図1において、リヤサイドパネル10とルーフサイドレール部4の後端部とを斜め上下方向に連結するリヤピラー11を設けている。このリヤピラー11はリヤピラーインナパネルとリヤピラーアウタパネルとを接合固定して、車両の斜め上下方向に延びるリヤピラー閉断面を有する車体強度部材である。
上述のリヤピラー11の前方において、ルーフサイドレール部4の後部と、リヤサイドパネル10の前側上部とを斜め上下方向に連結するクオータピラー12を設けている。このクオータピラー12はクオータインナパネルとクオータアウタパネルとを接合固定して、車両の斜め上下方向に延びるクオータピラー閉断面を有する車体強度部材である。
そして、上述のヒンジピラー5と、フロントピラー2と、ルーフサイドレール部4と、センタピラー6と、サイドシル1とで囲繞されたフロントドア開口13を設けている。
また、上述のセンタピラー6と、ルーフサイドレール部4と、クオータピラー12と、サイドシル1とで囲繞されたリヤドア開口14を設けている。
さらに、上述のクオータピラー12と、ルーフサイドレール部4と、リヤピラー11と、リヤサイドパネル10の上辺部とで囲繞されたクオータウインド開口15を設けている。
図3,図4,図5に示すように、センタピラー6の上部に位置して車両の前後方向に延びる左右一対(但し、図面では右側の構成のみを示す)のルーフサイドレール部4は、ルーフサイドレールアウタ16とルーフサイドレールインナ17とレインフォースメント18とを備えて、車両の前後方向に延びるルーフサイド閉断面19を有する車体強度部材であり、ルーフサイドレールアウタ16はセンタピラーアウタ8の上部に、接合固定されており、ルーフサイドレールインナ17はセンタピラーインナ7の上部に接合固定されている。
一方、図2〜図5に示すように、ルーフパネル3の下面に沿って車幅方向に延び上述のセンタピラー6対応位置の左右のルーフサイドレール部4,4を連結するルーフレインフォースメント20を設けている。
図3,図4,図5に示すように、上述のルーフパネル3の車幅方向外側にはフランジ部3aが段下げ形成されている。また、上述のルーフサイドレールアウタ16の車幅方向内側にはフランジ部16aが段下げ形成されている。さらに、レインフォースメント18の上部から車幅方向内側に向けてフランジ部18aが段一体形成されると共に、ルーフサイドレールインナ17の上端から車幅方向内側に向けてフランジ部17aが一体形成されている。
そして、図3に示すように下から上に向けてフランジ部17a、フランジ部18a、フランジ部16a、フランジ部3aの順に配置して、これらの各フランジ部17a,18a,16a,3aをスポット溶接手段にて固定している。
上述のルーフレインフォースメント20は、図6,図7,図8に示すように形成されている。
すなわち、該ルーフレインフォースメント20はルーフパネルと当接する3つの上面部21…と、この上面部21から車両上下方向下方に凹設された2つの凹部22,22とを有し、凹部22の底面部23と上面部21とを上下方向に連結する縦壁部24によって側面視逆ハット形状、詳しくは、側面視略W字状に形成されている。
ここで、上述の上面部21と縦壁部24の上端との間には、車幅方向に延びる稜線部L1…が形成されると共に、縦壁部24の下端と底面部23との間にも、車幅方向に延びる稜線部L2…が形成されている。
また、図6に示すように、前側および後側の上面部21,21に対して、中間部に位置する上面部21は車両前後方向の幅が幅広に形成されており、この中間部に位置する上面部21と底面部23とには軽量化用の開口部25…が形成されている。
そして、上述のルーフレインフォースメント20は、図3に示すように、その上面部21が接着剤26を介してルーフパネル3の下面に接着固定されたものである。
しかも、図4,図7,図8に示すように、上述のルーフレインフォースメント20の車幅方向端部において、凹部22の底面部23には、アール部R1を介して当該底面部23から略直角に立上がる立上げ片27を一体形成し、この立上げ片27の上端にはアール部R2を介して当該立上げ片27から略直角に車幅方向外側に延びる接合片28を一体形成している。
上述の接合片28は、図4に示すように、各フランジ部16a,17a,18aが重合された部位においてルーフサイドレールアウタ16のフランジ部16aに対して上方から当接されており、かつ接合片28が該フランジ部16aおよびその下側の各フランジ部17a,18aに対してスポット溶接手段により溶接固定されている。
上述の如く、ルーフレインフォースメント20の底面部23に立上げ片27を介して接合片28を一体形成することで、当該ルーフレインフォースメント20の上面部21の自由度向上を図り、その上面部21をルーフパネルに近付け、これにより、ルーフレインフォースメント20の充分な断面空間を確保すべく構成したものである。
さらに、図3,図4,図5に示すように、上述のルーフレインフォースメント20の上面部21は、その車幅方向の全幅にわたってルーフパネル3と略平行に配設されており、かつ当該上面部21の車幅方向外側の端部21aが、上述の接合片28と各フランジ部16a,17a,18aとの接合位置よりも高い位置に設定されており、しかも、ルーフサイドレール部4の各フランジ部16a,17a,18aの端部、つまり、車幅方向内側端部がルーフレインフォースメント20の縦壁部24と対向するように形成している。
これにより、ルーフレインフォースメント20の断面空間を、車幅方向端部において図9で示した従来構造のように漸減させることなく、当該断面空間を車幅方向の全幅にわたって略均等に形成し、ルーフレインフォースメント20による荷重伝達性を確保すべく構成したものである。
また、ルーフサイドレール部4のフランジ部16a,17a,18aの端部を、ルーフレインフォースメント20の縦壁部24と対向させることで、ルーフサイドレール部4からの入力荷重を上述の縦壁部24で確実に受け止めて、側突荷重をルーフレインフォースメント20を介して車幅方向反対側に確実に伝達すべく構成したものである。
図4,図7に示すように、上述のルーフレインフォースメント20の縦壁部24における車幅方向端部には、ルーフサイドレール部4のフランジ部16a,17a,18aと対向して切欠き部29が形成されており、車両側突時にルーフサイドレール部4のフランジ部16a,17a,18aを上記切欠き部29に嵌めるように構成している。
つまり、側突時には、センタピラー6に側突荷重が入力し、その反動でルーフサイドレール部4は、図4に矢印aで示すように、その上部が下方に回動するような回転モーメントが発生し、ルーフサイドレール部4は該回転モーメントにより回動しながら車幅方向内方に侵入するが、ルーフサイドレール部4のフランジ部16a,17a,18aが上述の切欠き部29に嵌まることで、それ以上の回動を阻止すべく構成したものである。
ところで、図2〜図5に示すように、ルーフレインフォースメント20の底面部23,23とルーフサイドレールインナ17との間には、側突荷重を上述のルーフレインフォースメント20に伝達する荷重伝達部材としてのルーフガセット30を斜交い状に設けている。
図3,図4,図5に示すように、上述のルーフガセット30は、下側に位置するボディ側の取付け部30aと、上側に位置するルーフレイン側の取付け部30bと、これら両取付け部30a,30bを連結するスラント状の連結部30cとを備えている。
この実施例では、上述のルーフガセット30のボディ側の取付け部30aを、予めルーフサイドレールインナ17に溶接固定しており、ルーフサイドレール部4に対してルーフパネル3およびルーフレインフォースメント20がアセンブリされたルーフ側構造体を後付け固定するように構成しているので、ルーフガセット30のルーフレイン側の取付け部30bは、ルーフレインフォースメント20の凹部22内(底面23の上側の面)に予め溶接固定されたナット31に対して、車両下方からボルト32を締付けることにより当該ルーフレインフォースメント20の底面部23に締結固定されるものである。
図6,図7に示すように、ルーフレインフォースメント20にはボルト32を挿通させるためのボルト挿通孔32aが形成されている。
センタピラー6、ルーフサイドレール部4およびルーフガセット30がアセンブリされたボディ側構造体に対して、ルーフパネル3およびルーフレインフォースメント20がアセンブリされたルーフ側構造体を後付け固定する関係上、上述のルーフガセット30には、各フランジ部16a,17a,18aおよび接合片28と上下方向に対向し、かつスポット溶接ガンが入るのに充分な開口部30dが形成されている(図2,図5参照)。
上述のルーフガセット30により、側突荷重の入力時に、図4に点線矢印bで示すように、ルーフレインフォースメント20を上方に押し上げるので、ルーフサイドレール部4の各フランジ部16a,17a,18aと切欠き部29とを常に対向させることができ、側突荷重入力後もフランジ部16a,17a,18aの位置に切欠き部29を追従させることができる。
また、ルーフガセット30に開口部30dを形成しているので、ルーフレインフォースメント20の接続片28をフランジ部16a,17a,18aにスポット溶接固定する際の自由度向上を図ることができ、さらに、開口部30dが存在することでルーフガセット30それ自体の剛性を高めることなく、側突荷重をルーフレインフォースメント20に伝達することができる。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示す。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用を説明する。
車両の側突時にセンタピラー6に側突荷重が入力されると、ルーフサイドレール部4はその反動で図4に矢印aで示す回転モーメントにより、その上部が下方に回動しながら車幅方向内方へ侵入するが、ルーフガセット30により図4に矢印bで示すようにルーフレインフォースメント20が上方に押し上げられ、ルーフサイドレール部4のフランジ部16a,17a,18aに対して切欠き部29が追従する。
これにより、ルーフサイドレール部4のフランジ部16a,17a,18aはルーフレインフォースメント20の切欠き部29に嵌まって、ルーフサイドレール部4のそれ以上の回動が阻止され、また、フランジ部16a,17a,18aが縦壁部24と対向していることで、ルーフサイドレール部4からの入力荷重を該縦壁部24で確実に受け止め、この荷重を大きい断面空間を有するルーフレインフォースメント20を介して車幅方向反対側のルーフサイドレール部およびセンタピラーに確実に伝達して、荷重分散を図ることができる。
このため、側突時にセンタピラー6が車室内に侵入するのを可及的防止することができ、特に、車高が高いSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)に対して有効である。
このように、上記実施例の車両の側部車体構造は、上下方向に延びるセンタピラー6の上部に位置して車両前後方向に延びる左右一対のルーフサイドレール部4,4と、ルーフパネル3の下面に沿って、車幅方向に延び上記センタピラー6対応位置の左右のルーフサイドレール部4,4を連結するルーフレインフォースメント20とを備え、上記ルーフサイドレール部4はルーフサイドレールアウタ16とルーフサイドレールインナ17とを有し、上記ルーフサイドレールアウタ16の車幅方向内側に段下げ形成されたフランジ部16aと、上記ルーフサイドレールインナ17の上端から車幅方向内側に向けて形成されたフランジ部17aと、上記ルーフパネル3の車幅方向外側に段下げ形成されたフランジ部3aとが溶接された車両の側部車体構造であって、上記ルーフレインフォースメント20は、上記ルーフパネル3と当接する上面部21と、該上面部21から車両上下方向下方に凹設された凹部22とを有し、該凹部22の底面部23には、当該底面部23の車幅方向両端部から略直角に立上がる立上げ片27を設け、該立上げ片27の上端から略直角に車幅方向外側に延びる接合片28を形成し、当該接合片28を上記各フランジ部3a,16a,17aに溶接固定したものである(図4参照)。
この構成によれば、ルーフレインフォースメント20の底面部23に立上げ片27を介して上記接合片28を形成したので、当該ルーフレインフォースメント20の上面部21の自由度向上を図って、その上面部21をルーフパネル3に近付けることができ、これにより、ルーフレインフォースメント20の充分な断面空間を確保することができる。
よって、側突時、車両前後方向に延びるルーフサイドレール部4の変形を効果的に抑制することができる。
また、センタピラー6に入力された側突荷重を、充分な断面空間を有するルーフレインフォースメント20を介して車幅方向の反対側に伝達して荷重分散を図ることができる。よって、側突時にセンタピラー6が車室内に侵入するのを可及的防止することができる。
この発明の一実施形態においては、上記ルーフレインフォースメント20は、上記上面部21と上記底面部23とを上下方向に連結する縦壁部24によって側面視逆ハット形状に形成されており、上記ルーフレインフォースメント20の上面部21がその車幅方向全幅にわたって上記ルーフパネル3と略平行に配設されると共に、当該上面部21の端部21aが、上記接合片28と上記各フランジ部16a,17aとの接合位置よりも高い位置に設定されており、上記ルーフサイドレール部4のフランジ部16a,17aの端部が上記縦壁部24と対向しているものである(図3,図6,図7,図8参照)。
この構成によれば、ルーフレインフォースメント20の断面空間を、その車幅方向端部において何等漸減させることなく、当該断面空間を車幅方向の全幅にわたって略均等に形成することができるので、ルーフレインフォースメント20による荷重伝達性を確保することができる。
また、ルーフサイドレール部4のフランジ部16a,17aの端部が上述の縦壁部24と対向しているので、ルーフサイドレール部4からの入力荷重を上記縦壁部24で確実に受け止め、この荷重をルーフレインフォースメント20を介して車幅方向反対側に確実に伝達することができる。
この発明の一実施形態においては、上記ルーフレインフォースメント20の縦壁部24には、ルーフサイドレール部4のフランジ部16a,17aと対向して切欠き部29が形成されたものである(図3,図7参照)。
この構成によれば、次の如き効果がある。
すなわち、側突時には、センタピラー6に側突荷重が入力し、その反動でルーフサイドレール部4はその上部が下方に回動するような回転モーメントが発生し、ルーフサイドレール部4は該回転モーメントにより回動しながら車幅方向内方に侵入するが、ルーフサイドレール部4のフランジ部16a,17aが上記切欠き部29に嵌まって、それ以上の回動が抑止される。このため、側突荷重をルーフレインフォースメント20を介して車幅方向反対側により一層確実に伝達して、荷重分散を図ることができる。
この発明の一実施形態においては、上記ルーフレインフォースメント20の底面部23と上記ルーフサイドレールインナ17との間には、側突荷重を上記ルーフレインフォースメント20に伝達する荷重伝達部材(ルーフガセット30参照)を斜交い状に設けたものである(図3,図4,図5参照)。
この構成によれば、ルーフサイドレール部4は回転モーメントによりその上部が下方に回動しようとするが、荷重伝達部材(ルーフガセット30)によりルーフレインフォースメント20を上方に押し上げるので、ルーフサイドレール部4のフランジ部16a,17aと切欠き部29とを常に対向させることができる。
よって、側突荷重入力後もフランジ部16a,17aの位置に切欠き部29が追従するので、側突荷重をルーフレインフォースメント20を介して車幅方向反対側に確実に伝達することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の荷重伝達部材は、実施例のルーフガセット30に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
以上説明したように、本発明は、上下方向に延びるセンタピラーの上部に位置して車両前後方向に延びる左右一対のルーフサイドレール部と、ルーフパネルの下面に沿って、車幅方向に延び上記センタピラー対応位置の左右のルーフサイドレール部を連結するルーフレインフォースメントとを備え、上記ルーフサイドレール部はルーフサイドレールアウタとルーフサイドレールインナとを有し、上記ルーフサイドレールアウタの車幅方向内側に段下げ形成されたフランジ部と、上記ルーフサイドレールインナの上端から車幅方向内側に向けて形成されたフランジ部と、上記ルーフパネルの車幅方向外側に段下げ形成されたフランジ部とが溶接された車両の側部車体構造について有用である。
3…ルーフパネル
3a,16a,17a…フランジ部
4…ルーフサイドレール部
6…センタピラー
16…ルーフサイドレールアウタ
17…ルーフサイドレールインナ
20…ルーフレインフォースメント
21…上面部
22…凹部
23…底面部
24…縦壁部
27…立上げ片
28…接合片
29…切欠き部
30…ルーフガセット(荷重伝達部材)

Claims (4)

  1. 上下方向に延びるセンタピラーの上部に位置して車両前後方向に延びる左右一対のルーフサイドレール部と、
    ルーフパネルの下面に沿って、車幅方向に延び上記センタピラー対応位置の左右のルーフサイドレール部を連結するルーフレインフォースメントとを備え、
    上記ルーフサイドレール部はルーフサイドレールアウタとルーフサイドレールインナとを有し、
    上記ルーフサイドレールアウタの車幅方向内側に段下げ形成されたフランジ部と、上記ルーフサイドレールインナの上端から車幅方向内側に向けて形成されたフランジ部と、上記ルーフパネルの車幅方向外側に段下げ形成されたフランジ部とが溶接された車両の側部車体構造であって、
    上記ルーフレインフォースメントは、上記ルーフパネルと当接する上面部と、該上面部から車両上下方向下方に凹設された凹部とを有し、
    該凹部の底面部には、当該底面部の車幅方向両端部から略直角に立上がる立上げ片を設け、
    該立上げ片の上端から略直角に車幅方向外側に延びる接合片を形成し、
    当該接合片を上記各フランジ部に溶接固定し
    上記ルーフレインフォースメントは、上記上面部と上記底面部とを上下方向に連結する縦壁部によって側面視逆ハット形状に形成されており、
    上記ルーフレインフォースメントの上面部がその車幅方向全幅にわたって上記ルーフパネルと略平行に配設されると共に、
    当該上面部の端部が、上記接合片と上記各フランジ部との接合位置よりも高い位置に設定されており、
    上記ルーフサイドレール部のフランジ部の端部が上記縦壁部と対向しており、
    上記ルーフレインフォースメントの縦壁部には、ルーフサイドレール部のフランジ部と対向して切欠き部が形成された
    車両の側部車体構造。
  2. 上記切欠き部は、側突荷重が入力し上記ルーフサイドレール部の上記フランジ部が車幅方向内側に侵入した際、該フランジ部が嵌まって、回動を抑止する切欠き部である
    請求項1記載の車両の側部車体構造。
  3. 上記ルーフサイドレール部の上記フランジ部は車両正面視で水平に形成されており、
    上記切欠き部の上下位置は上記フランジ部の上下位置と略同じ位置に設定された
    請求項1または記載の車両の側部車体構造。
  4. 上記ルーフレインフォースメントの底面部と上記ルーフサイドレールインナとの間には、側突荷重を上記ルーフレインフォースメントに伝達する荷重伝達部材を斜交い状に設けた
    請求項1〜3の何れか一項に記載の車両の側部車体構造。
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