JP6960355B2 - フードロックレバー構造 - Google Patents
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Description
尚、このような一般的なフードロック構造については、特許文献1に開示されている。
しかしながら、その場合、フロントフードを開状態から強閉すると、長いロックレバーが振動(変形)するため、フロントフードの意匠を制約する必要があった。
また、ベース部材70の裏側には、ストライカー52aを保持するための図示しないラッチや、これと係合するポールなどが配置されている。
そして、フロントフードが完全に閉まると、図7(d)に示すように、ストライカー52aはキャッチ部材66の側部に沿って降下し、底部に位置する。このとき、ストライカー52aとレバー部材65(のコブ65a)との間には、隙間Sがあるため、レバー部材65が回動し、変形するという課題があった。
尚、前記ロックレバーは、所定の角度屈曲されることにより、レバー先端側が、前記レバー部材の回転軸方向に沿って車両前側に延設されていることが望ましい。
また、前記ロックレバーは立設され、各部位における断面が縦方向に長く形成されていることが望ましい。
したがって、ロックレバーの破損を防止し、フロントフードの意匠の自由度を広くすることができる。
図1は、本発明に係るフードロックレバー構造の全体を示す斜視図である。また、図2は、図1のフードロックレバー構造が備えるレバー部材の平面図であり、図3はレバー部材の正面図である。更に図4は、レバー部材の構成を説明するための斜視図である。
図1に示すフードロックレバー構造1は、車両ボディー側に固定されるベース部材2と、図1においてベース部材2の裏側に回動可能に設けられ、フロントフードのストライカーと係合し、これを保持するためのラッチ3と、ラッチ3の回転を固定するポール(図示せず)とを備える。
更に、ベース部材2に対し軸4を中心に回動可能に設けられたレバー部材10と、このレバー部材10の回動に付勢力を与えるコイルスプリング5とを備える。
また、レバー部材10は、前記溝部2bに沿って縦方向に延び、上端に鈎状部11aが形成されたキャッチ部11と、軸4から車両前方側に延びて形成されたロックレバー12とを有する。
その際、ストライカーが鈎状部11aの下側へ入り込み、第2レバー部12Bに当たっても、第2レバー部12Bの傾斜によりレバー先端部12Dは下方向に変形する(即ち、図5(a)に示したように、上方向への変形を抑制する)。
更に、ロックレバー10の断面が縦方向に延びた形状であるため、高さ方向の剛性を向上し、図5(c)に示したようにフード閉時のレバー先端部12Dの高さ方向の変形が大きく抑制される。
したがって、ロックレバー12の破損を防止し、フロントフードの意匠の自由度を広くすることができる。
2 ベース部材
3 ラッチ
4 回転軸
5 コイルスプリング
10 レバー部材
11 キャッチ部材
11a 鈎状部
12 ロックレバー
12A 第1レバー部
12B 第2レバー部
12C 第3レバー部
12D レバー先端部
Claims (3)
- 車両のフロントフードのロック及び解除を行うためのフードロックレバー構造であって、
車両に固定されるベース部材と、前記ベース部材に対し回動自在に設けられ、前記フロントフードを閉状態から浮き上がらせた状態で、前記フロントフード側のストライカーと係止及び係止解除可能なレバー部材と、を備え、
前記レバー部材は、前記ストライカーと接するキャッチ部と、車両前方側に延びるロックレバーとを有し、
前記ロックレバーは、前記ベース部材の主面に平行に設けられた第1レバー部と、前記第1レバー部に対し所定の角度で車両前方側へ屈曲された第2レバー部と、前記第2レバー部に対し所定の角度で屈曲し、車両前方へ延びる第3レバー部と、前記第3レバー部の先端側に形成されたレバー先端部とを有し、
前記第1レバー部と前記第2レバー部との稜線において、前記第1レバー部と前記第2レバー部の面が倒れこむ方向に、上側が鉛直方向に対し角度α傾斜し、
前記第2レバー部と前記第3レバー部との稜線において、前記第2レバー部と前記第3レバー部の面が倒れこむ方向に、上側が鉛直方向に対し角度α´傾斜し、
前記角度α´は、前記角度α以上であることを特徴とするフードロックレバー構造。 - 前記ロックレバーは、所定の角度屈曲されることにより、レバー先端側が、前記レバー部材の回転軸方向に沿って車両前側に延設されていることを特徴とする請求項1に記載されたフードロックレバー構造。
- 前記ロックレバーは立設され、各部位における断面が縦方向に長く形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載されたフードロックレバー構造。
Priority Applications (1)
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JP2018032772A JP6960355B2 (ja) | 2018-02-27 | 2018-02-27 | フードロックレバー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018032772A JP6960355B2 (ja) | 2018-02-27 | 2018-02-27 | フードロックレバー構造 |
Publications (2)
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JP2019148102A JP2019148102A (ja) | 2019-09-05 |
JP6960355B2 true JP6960355B2 (ja) | 2021-11-05 |
Family
ID=67850254
Family Applications (1)
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JP2018032772A Active JP6960355B2 (ja) | 2018-02-27 | 2018-02-27 | フードロックレバー構造 |
Country Status (1)
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2018
- 2018-02-27 JP JP2018032772A patent/JP6960355B2/ja active Active
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