JP2009143258A - 車両用トノカバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車室内の見栄えがよく、小物の落下を防止することを可能にする。
【解決手段】シートクッション14に独立してリクライニング可能な複数のシートバック15,16が設けられ、これらのシートバック15,16がリクライニング動作するときに、後部に形成されるスペースを逐次埋める車両用トノカバー装置において、車体11に設けられる支持フレーム31と、この支持フレーム31に取付けられるとともに、シートバック15,16の後部に略水平に配置されるトノカバー本体32と、このトノカバー本体32の前端に揺動可能に取付けられ、トノカバー本体32と複数のシートバック15,16との間に形成されるスペースをそれぞれ埋める複数のフラップ33,34と、これらのフラップ33,34の隣り合う端面にそれぞれに設けられ、フラップ33,34の揺動する角度が異なるときに発生する隙間を覆う遮蔽部材42,52とから構成される。
【選択図】図8

Description

本発明は、車両用シートの後方に設けられ、車室内の見栄えをよくする車両用トノカバー装置に関するものである。
車両用トノカバー装置として、ステーションワゴンやミニバンの荷室空間に棚板や目隠しのカバーなどが設けられるものが知られている。
この種の車両用トノカバー装置は、車室内の見栄えを向上させたり、荷物空間をいろいろな態様に変化させて使い勝手を向上させたりするものであった。
このような車両用トノカバー装置として、シートバックがリクライニング動作するときに、シートバックの後部に形成されるスペースを逐次埋めるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−30835公報
特許文献1の車両用トノカバー装置は、車体にシートクッションが設けられ、このシートクッションに独立してリクライニング可能な左右のシートバックが設けられ、これらのシートバックがリクライニング動作するときに、後部に形成されるスペースを逐次埋めるものであり、左右のシートバックの後方に設けられたトノカバー本体と、このトノカバー本体と左右のシートバックとの間にそれぞれ渡された左右のシート状部材と、これらのシート状部材の隣り合う辺を弛みを持たせて繋ぐ連結シートとから構成されたものである。
しかし、車両用トノカバー装置では、連結シートが塩化ビニールシートなどの素材で形成されるため、左右のシート状部材を張った状態では連結シートの左右のシートクッション側端面が左右のシートクッションに確実に当接しているとは限らない。従って、左右のシートクッション側端面から小物が落下する恐れがあった。
さらに、車両用トノカバー装置では、例えば、左のシートバックのみを倒した状態では、右にシート状部材は張った状態が維持され、左のシート状部材の中心部が下方に弛みが発生した状態となり、見栄えが悪化するとともに、連結シートは左右のシート状部材に連れて展開され、連結シートの左右のシートクッション側端面の当接状態は悪化することが予想される。
本発明は、車室内の見栄えがよく、小物の落下を防止することができる車両用トノカバー装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体にシートクッションが設けられ、このシートクッションに独立してリクライニング可能な複数のシートバックが設けられ、これらのシートバックがリクライニング動作するときに、後部に形成されるスペースを逐次埋める車両用トノカバー装置において、この車両用トノカバー装置は、車体に設けられる支持フレームと、この支持フレームに取付けられるとともに、シートバックの後部に略水平に配置されるトノカバー本体と、このトノカバー本体の前端に揺動可能に取付けられ、トノカバー本体と複数のシートバックとの間に形成されるスペースをそれぞれ埋める複数のフラップと、これらのフラップの隣り合う端面にそれぞれに設けられ、フラップの揺動する角度が異なるときに発生する隙間を覆う遮蔽部材とからなることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、フラップに遮蔽部材の前端を揺動自在に軸支し、支持フレームに遮蔽部材の後端をスライド可能に支持したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、フラップの前端に設けられ遮蔽部材を揺動自在に支持する支軸と、支持フレームに設けられ遮蔽部材の後端をスライド自在に支持するガイド溝と、遮蔽部材の前端に設けられ支軸に嵌合させる軸受け部と、遮蔽部材の後端に設けられガイド溝に嵌合させるガイドポストとを備えたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、遮蔽部材が、シートバックを最大に倒したときに、フラップ内に収納されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車体にシートクッションが設けられ、このシートクッションに独立してリクライニング可能な複数のシートバックが設けられ、これらのシートバックがリクライニング動作するときに、後部に形成されるスペースを逐次埋めるように車両用トノカバー装置が設けられる。
車両用トノカバー装置を、支持フレームと、トノカバー本体と、トノカバー本体と複数のシートバックとの間に形成されるスペースをそれぞれ埋める複数のフラップと、これらのフラップの隣り合う端面にそれぞれに設けられ、フラップの揺動する角度が異なるときに発生する隙間を覆う遮蔽部材とから構成されたので、フラップの揺動する角度が異なるときに発生する隙間を遮蔽部材で覆うことができる。この結果、物品がフラップの下に落下することを防止できるとともに、隙間が発生しないので車室内の見栄えを向上することができる。
請求項2に係る発明では、フラップに遮蔽部材の前端を揺動自在に軸支し、支持フレームに遮蔽部材の後端をスライド可能に支持したので、フラップの移動にともなって遮蔽部材をフラップに対してスイングさせることができる。この結果、フラップから遮蔽部材の突出量を調整することができる。
請求項3に係る発明では、フラップの前端に設けられ遮蔽部材を揺動自在に支持する支軸と、支持フレームに設けられ遮蔽部材の後端をスライド自在に支持するガイド溝と、遮蔽部材の前端に設けられ支軸に嵌合させる軸受け部と、遮蔽部材の後端に設けられガイド溝に嵌合させるガイドポストとを備えることで、フラップの移動にともなって遮蔽部材をフラップに対してスイングさせることを容易に実現することができる。
請求項4に係る発明では、遮蔽部材が、シートバックを最大に倒したときに、フラップ内に収納されるようにしたので、限られたスペースの範囲でフラップのスイング角度を最大に設定することができる。この結果、車室や荷物室のスペース効率の向上を図ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車両用トノカバー装置を採用した車両の斜視図であり、図2は図1の2部拡大図であり、図3は図2に示された後部座席の一方をリクライニングした斜視図である。
車両10は、車体11(車室12内)に設けられる後部座席13と、この後部座席13の後方に設けられる車両用トノカバー装置30とを備える。
後部座席13は、シートクッション14と、このシートクッション14に独立してリクライニング可能に取付けられた左右のシートバック15,16と、これらのシートバック15,16に設けられる左右のピロー17,18とからなるリクライニングシートである。
車両用トノカバー装置30は、後部座席13のシートバック15,16の後方に設けられるトノカバー本体(トノカバーボード)32と、このトノカバー本体32に揺動可能に取付けられた左右のフラップ33,34とを主要構成とする装置であり、例えば、図3に示されたように、一方の(左の)シートバック15をリクライニングさせたときに、シートバック15のリクライニングの状態に連れて一方の(左の)フラップ33を揺動させるようにした装置である。
以下、車両用トノカバー装置30の詳細を説明する。
図4は本発明に係る車両用トノカバー装置の斜視図であり、図5は図4に示される車両用トノカバー装置を下方から見た斜視図である。
図4及び図5に示されたように、車両用トノカバー装置30は、車体11(図1参照)に設けられる支持フレーム31と、この支持フレーム31に取付けられるとともに、シートバック15,16(リクライニングシート)の後部に略水平に配置されるトノカバー本体32と、このトノカバー本体32の前端に揺動可能に取付けられ、トノカバー本体32と左のシートバック15との間に形成されるスペースを埋める左のフラップ33と、トノカバー本体32に左のフラップ33を揺動自在に取付ける左のヒンジ35,35と、このトノカバー本体32の前端に揺動可能に取付けられ、トノカバー本体32と右のシートバック16との間に形成されるスペースを埋める右のフラップ34と、トノカバー本体32に右のフラップ34を揺動自在に取付ける右のヒンジ36,36とからなる。
左のフラップ33は、左のフラップ本体41と、右のフラップ34側の端面に設けられ、左右のフラップ33,34の揺動する角度が異なるときに発生する隙間を塞ぐ左の遮蔽部材(シャッタ部材)42を備える。左のフラップ本体41は、ヒンジ35,35を取付けるフラップ側取付部43,43が形成され、遮蔽部材42側に遮蔽部材42を摺動する側壁44(図8参照)が形成され、遮蔽部材42の前端を揺動自在に支持する支軸45(図8参照)が形成され、剛性を増す複数の補強リブ46が形成される。
右のフラップ34は、右のフラップ本体51と、左のフラップ33側の端面に設けられ、左右のフラップ33,34の揺動する角度が異なるときに発生する隙間を塞ぐ右の遮蔽部材(シャッタ部材)52を備える。右のフラップ本体51は、ヒンジ36,36を取付けるフラップ側取付部53,53が形成され、遮蔽部材52側に遮蔽部材52を摺動する側壁54(図8参照)が形成され、遮蔽部材52の前端を揺動自在に支持する支軸55(図8参照)が形成され、剛性を増す複数の補強リブ56が形成される。
図6は図5に示される車両用トノカバー装置の支持フレームの拡大図であり、図7は図5の7部拡大図である。
支持フレーム31は、ヒンジ35,35,36,36(符号35は図5参照)を支持する複数のヒンジ取付部61と、左右の遮蔽部材42,52(符号42は図5参照)をスライド可能に支持する左右の支持部65,66とが形成される。
ヒンジ取付部61は、ヒンジ35(図5参照)若しくはヒンジ36を取付けるためのクランプ67,67を備える。
左右の支持部65,66は、フラップ33,34の後端をスライド自在に支持するガイド溝(スライド孔)71,72を備える。
左右のヒンジ35,36(符号35は図5参照)は、同一部材であり、ヒンジ36は、支持フレーム31に固定するフレーム側プレート74と、右のフラップ34を支持するフラップ側プレート75と、これらのプレート74,75を揺動可能に連結する連結ピン(ヒンジ側支点)76と、この連結ピン76に支持され、フレーム側プレート74とフラップ側プレート75との間に付勢された捩りばね77とからなる。
この捩りばね77は、支持フレーム31に対してフラップ33,34が上方にスイングされるように付勢したばねである。
なお、ヒンジ35,36に、トノカバー本体32(図5参照)に、左右のフラップ33,34が略水平に位置したときに、左右のフラップ33,34を停止させるストッパ機能を備える。
図8は図5の8部拡大図である。なお、ヒンジ35,36(図5参照)は省略した。図9は図8に示される車両用トノカバー装置の左のフラップの先端が下がった状態を示す斜視図である。
左の遮蔽部材42は、左のフラップ33の側壁44に摺動する略三角形の本体部81と、この本体部81の前端に形成され、支軸45に揺動自在に嵌合する軸受け部82と、本体部81の後端に形成され、支持フレーム31側のガイド溝71にスライド自在に嵌合するガイドポスト83とからなる。
右の遮蔽部材52は、右のフラップ34の側壁54に摺動する略三角形の本体部91と、この本体部91の前端に形成され、支軸55に揺動自在に嵌合する軸受け部92と、本体部91の後端に形成され、支持フレーム31側のガイド溝72にスライド自在に嵌合するガイドポスト93とからなる。
図9に示されるように、左の遮蔽部材42は、前端が左のフラップ33に揺動自在に取付けられるとともに、後端が支持フレーム31にスライド可能に取付けられているので、左のフラップ33の先端が下がった状態では、ガイド溝71のガイド作用でほぼフラップ33の側壁44内に収納される。なお、右の遮蔽部材52も、左の遮蔽部材42と同様に、右のフラップ34の先端が下がった状態では、ガイド溝72(図6参照)のガイド作用でほぼフラップ34の側壁54内に収納される。
図8に示されるように、車両用トノカバー装置30では、フラップ33,34に遮蔽部材42,52の前端を揺動自在に軸支し、支持フレーム31に遮蔽部材42,52の後端をスライド可能に支持したので、フラップ33,34の移動にともなって遮蔽部材42,52をフラップ33,34に対してスイングさせることができる。この結果、フラップ33,34から遮蔽部材42,52の突出量を調整することができる。
車両用トノカバー装置30では、フラップ33,34の前端に設けられ遮蔽部材42,52を揺動自在に支持する支軸45,55と、支持フレーム31に設けられ遮蔽部材42,52の後端をスライド自在に支持するガイド溝71,72と、遮蔽部材42,52の前端に設けられ支軸45,55に嵌合させる軸受け部82,92と、遮蔽部材42,52の後端に設けられガイド溝71,72に嵌合させるガイドポスト83,93とを備えることで、フラップ33,34の移動にともなって遮蔽部材42,52をフラップ33,34に対してスイングさせることを容易に実現することができる。
図10(a)〜(c)は図8に示される車両用トノカバー装置の動きを示す作用説明図である。
(a)において、左のシートバック15が最も起きた状態の左のフラップ33及び左の遮蔽部材42の位置関係が示される。
(b)において、シートバック15を矢印b1の如くリクライニングすると、フラップ33はヒンジ支点(連結ピン)76を中心として矢印b2の如く回転し、フラップ33の回転にともなって遮蔽部材42はフラップ33の支軸45を中心としてガイド溝71のガイド作用で矢印b3の如く回転される。
(c)において、さらに、シートバック15が矢印c1の如くリクライニングすると、フラップ33はヒンジ支点(連結ピン)76を中心として矢印c2の如く回転し、フラップ33の回転にともなって遮蔽部材42はフラップ33の支軸45を中心としてガイド溝のガイド作用で矢印c3の如く回転され、遮蔽部材42はフラップ33の側壁44に沿って収納される。
すなわち、車両用トノカバー装置30では、遮蔽部材42が、シートバック15を最大に倒したときに、フラップ33内に収納されるようにしたので、限られたスペースの範囲でフラップのスイング角度を最大に設定することができる。この結果、車室12や荷物室(不図示)のスペース効率の向上を図ることができる。
図11(a),(b)は本発明に係る車両用トノカバー装置の比較検討図である。
(a)において、比較例の車両用トノカバー装置100は、後部座席107の左右のシートバック105,106の後方に設けられるトノカバー本体(トノカバーボード)102と、このトノカバー本体102に揺動可能に取付けられた左右のフラップ103,104とからなる。例えば、左フラップ103が矢印a1の如くスイングしたときには、右のフラップ104の側面と左のフラップ103の側面との間に隙間Sが空く。従って、小物が隙間から落下する恐れがあり、好ましいことではない。また、隙間Sの発生は車両用トノカバー装置100の見栄えを悪化させる要因ともなる。
(b)において、実施例の車両用トノカバー装置30では、例えば、左のフラップ33が矢印b4の如くスイングしたときには、右のフラップ34の側壁54を右の遮蔽部材(シャッタ部材)52で塞いでいる構造なので、左右のフラップ33,34の間に隙間が発生しない。従って、小物が隙間から落下する恐れがなく、車両用トノカバー装置30の見栄えがよい。
図1〜図4に示されたように、車両用トノカバー装置30では、車体11にシートクッション14が設けられ、このシートクッション14に独立してリクライニング可能な複数のシートバック15,16が設けられ、これらのシートバック15,16がリクライニング動作するときに、後部に形成されるスペースを逐次埋めるように車両用トノカバー装置30が設けられる。
車両用トノカバー装置30を、支持フレーム31と、トノカバー本体32と、トノカバー本体32と複数のシートバック15,16との間に形成されるスペースをそれぞれ埋める複数のフラップ33,34と、これらのフラップ33,34の隣り合う端面にそれぞれに設けられ、フラップ33,34の揺動する角度が異なるときに発生する隙間を覆う遮蔽部材42,52とから構成されたので、フラップ33,34の揺動する角度が異なるときに発生する隙間を遮蔽部材42,52で覆うことができる。この結果、物品がフラップ33,34の下に落下することを防止できるとともに、フラップ33,34の間に隙間が発生しないので車室12内の見栄えを向上することができる。
尚、本発明に係る車両用トノカバー装置は、ステーションワゴンやミニバンなどに用いるものであってもよい。
また、本発明に係る車両用トノカバー装置は、後部座席13のシートクッション14は一体のものであったが、分離されたシートクッションを用いるものであってもよい。
本発明に係る車両用トノカバー装置は、図1に示すように、左右のシートバック15,16間に形成されるスペースをそれぞれ左右のフラップ33,34で埋めたが、これに限るものではなく、複数のシートバックとの間に形成されるスペースをそれぞれ埋める複数のフラップを設けたものであってもよい。
本発明に係る車両用トノカバー装置は、フラップの前端に設けられ遮蔽部材を受ける軸受け部と、支持フレームに設けられ遮蔽部材の後端を支持するガイドポストと、遮蔽部材の前端に設けられ軸受け部に揺動自在に支持される支軸と、遮蔽部材の後端に設けられガイドポストをスライド自在に支持されるガイド溝とが設けられるものであってもよい。
本発明に係る車両用トノカバー装置は、後部座席の後方に設けられ、車室とトランクルームを仕切るセダンなどの乗用車に採用するのに好適である。
本発明に係る車両用トノカバー装置を採用した車両の斜視図である。 図1の2部拡大図である。 図2に示された後部座席の一方をリクライニングした斜視図である。 本発明に係る車両用トノカバー装置の斜視図である。 図4に示される車両用トノカバー装置を下方から見た斜視図である。 図5に示される車両用トノカバー装置の支持フレームの拡大図である。 図5の7部拡大図である。 図5の8部拡大図である。 図8に示される車両用トノカバー装置の左のフラップの先端が下がった状態を示す斜視図である。 図8に示される車両用トノカバー装置の動きを示す作用説明図である。 本発明に係る車両用トノカバー装置の比較検討図である。
符号の説明
10…車両、11…車体、14…シートクッション、15,16…左右のシートバック、30…車両用トノカバー装置、31…支持フレーム、32…トノカバー本体、33,34…左右のフラップ、42,52…左右の遮蔽部材、45,55…支軸、82,92…軸受け部、83,93…ガイドポスト。

Claims (4)

  1. 車体にシートクッションが設けられ、このシートクッションに独立してリクライニング可能な複数のシートバックが設けられ、これらのシートバックがリクライニング動作するときに、後部に形成されるスペースを逐次埋める車両用トノカバー装置において、
    この車両用トノカバー装置は、前記車体に設けられる支持フレームと、この支持フレームに取付けられるとともに、前記シートバックの後部に略水平に配置されるトノカバー本体と、このトノカバー本体の前端に揺動可能に取付けられ、トノカバー本体と前記複数のシートバックとの間に形成されるスペースをそれぞれ埋める複数のフラップと、これらのフラップの隣り合う端面にそれぞれに設けられ、フラップの揺動する角度が異なるときに発生する隙間を覆う遮蔽部材とからなることを特徴とする車両用トノカバー装置。
  2. 前記フラップに前記遮蔽部材の前端を揺動自在に軸支し、前記支持フレームに前記遮蔽部材の後端をスライド可能に支持したことを特徴とする請求項1記載の車両用トノカバー装置。
  3. 前記フラップの前端に設けられ前記遮蔽部材を揺動自在に支持する支軸と、前記支持フレームに設けられ前記遮蔽部材の後端をスライド自在に支持するガイド溝と、前記遮蔽部材の前端に設けられ前記支軸に嵌合させる軸受け部と、前記遮蔽部材の後端に設けられ前記ガイド溝に嵌合させるガイドポストとを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用トノカバー装置。
  4. 前記遮蔽部材は、前記シートバックを最大に倒したときに、前記フラップ内に収納されることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の車両用トノカバー装置。
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