JP2009141223A - 反射型マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】 隣り合ったショットの重なりの部分からの露光光の漏れを抑制できるとともに、露光光のシャドーイングの影響を軽減できる反射型マスクを提供すること。
【解決手段】 反射型マスクは、露光光40が照射される主面を含む反射型マスクであって、前記主面内に設けられたパターン領域10であって、露光光40を反射する多層反射膜2と、多層反射膜2上に設けられ、露光光40を吸収し、ウェハ上に形成するパターンに対応したパターンを有する第1の吸収体パターン4,5とを含むパターン領域10と、前記主面内に設けられた遮光領域11であって、前記主面に露光光40を照射して前記ウェハ上の所定の領域にパターンを転写するときに、前記所定の領域以外の前記ウェハの領域に露光光40が照射されることを防ぐために、露光光40に対する反射率が第1の吸収体パターン4,5よりも低い第2の吸収体パターン4−6が設けられた遮光領域11とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、EUV(Extreme Ultra-Violet)露光に使用される反射型マスクに関する。
近年、素子のさらなる微細化のために、EUV露光技術の開発が進められている(特許文献1)。EUV露光では、反射型マスクが使用される。反射型マスクは、ウェハ上に形成するべきパターンに対応したパターンを含む領域(パターン領域)と、このパターン領域の周辺に設けられ、EUV光の反射率が小さい領域(遮光領域)とを備えている。遮光領域は、隣り合ったショットの重なり部分からのEUV光の漏れを防ぐためのものである。
パターン領域は、EUV光を反射する反射膜と、この反射膜上に設けられ、EUV光を吸収する吸収体とで構成されている。この吸収体は、ウェハ上に形成するべきパターンに対応したパターンを有する。遮光領域は、EUV光を吸収する吸収体で構成されている。この吸収体はパターン領域の周辺に沿って設けられている。パターン領域の吸収体と遮光領域の吸収体は、同じ膜を加工して形成されるため、パターン領域の吸収体と遮光領域の吸収体は、同じ材料で形成され、また、厚さも同じになる。吸収体は、典型的には、バッファ膜と、EUV光を吸収する吸収膜との積層構造を有する。
吸収体には、平均反射率0.5%未満の特性が求められている。これは、平均反射率が十分に小さくないと、隣り合ったショットの重なりの部分からのEUV光の漏れにより、設計通りのパターンをウェハ上に形成できなくなるからである。すなわち、遮光領域がその機能を果たせなくなるからである。
バッファ膜としてCr膜、吸収膜として窒化チタン(TaN)膜を用いて、平均反射率0.5%未満を満たすためには、Cr膜とTaN膜とを足し合わせて70nm以上の厚さが必要となる。
EUV光は反射型マスクに対して例えば6度程度の傾斜角度でもって照射される。そのため、吸収体が上記のように比較的厚い(70nm以上)と、パターン領域の吸収体にてEUV光のシャドーイングが生じる。
シャドーイングの影響の大きさは、パターンによって異なる。図39にその例を示す。図39(a)は、EUV光の入射方向Dと平行の方向が長手方向である、反射型マスク上のラインアンドスペースパターン(L&Sパターン)P1を示している。図39(b)は、EUV光の入射方向Dと垂直の方向が長手方向である、反射型マスク上のL&SパターンP2を示している。L&SパターンP2のほうがL&SパターンP1に比べてシャドーイングの影響が大きい。そのため、L&SパターンP1,P2間で転写寸法に差異がみられていた。また、L&SパターンP1の露光転写像(光強度分布)のパターン中心位置は、L&SパターンP1の中心位置からずれていた。
このようなシャドーイングに起因する問題は、吸収体を薄くすれば解消できるが、これは平均反射率の増加をもたらすため、上記のEUV光の漏れの問題は解決できなくなる。
特開2004−266300号公報
本発明の目的は、隣り合ったショットの重なりの部分からの露光光の漏れを抑制できるとともに、露光光のシャドーイングの影響を軽減できる反射型マスクを提供することにある。
本発明に係る反射型マスクは、露光光が照射される主面を含む反射型マスクであって、前記主面内に設けられたパターン領域であって、前記露光光を反射する多層反射膜と、前記多層反射膜上に設けられ、前記露光光を吸収し、ウェハ上に形成するパターンに対応したパターンを有する第1の吸収体パターンを含む前記パターン領域と、前記主面内に設けられた遮光領域であって、前記主面に前記露光光を照射して前記ウェハ上の所定の領域に前記第1の吸収体パターンを転写するときに、前記所定の領域以外の前記ウェハの領域に前記露光光が照射されることを防ぐために、前記露光光に対する反射率が前記第1の吸収体パターンよりも低く、かつ、前記第1の吸収体パターンとは異なる位置に設けられた第2の吸収体パターンを含む前記遮光領域とを具備してなることを特徴とする。
本発明によれば、隣り合ったショットの重なりの部分からの露光光の漏れを抑制できるとともに、露光光のシャドーイングの影響を軽減できる反射型マスクを実現できるようになる。
以下、図面を参照しながら、実施形態についてさらに説明する。
(第1の実施形態)
実施形態の反射型マスクは、露光光が照射される主面を含む反射型マスクであって、前記主面内に設けられたパターン領域であって、前記露光光を反射する多層反射膜と、前記多層反射膜上に設けられ、前記露光光を吸収し、ウェハ上に形成するパターンに対応したパターンを有する第1の吸収体パターンを含む前記パターン領域と、前記主面内に設けられた遮光領域であって、前記主面に前記露光光を照射して前記ウェハ上の所定の領域に前記第1の吸収体パターンを転写するときに、前記所定の領域以外の前記ウェハの領域に前記露光光が照射されることを防ぐために、前記露光光に対する反射率が前記第1の吸収体パターンよりも低く、かつ、前記第1の吸収体パターンとは異なる位置に設けられた第2の吸収体パターンを含む前記遮光領域とを備えている。
したがって、パターン領域における露光光のシャドーイングの影響を軽減できる程度まで、第1の吸収体パターンを薄くしても、隣り合ったショットの重なりの部分からの露光光の漏れを抑制できるように、遮光領域の第2の吸収体パターンの厚さおよび材料の少なくとも一方を選ぶことにより、隣り合ったショットの重なりの部分からの露光光の漏れを抑制できるとともに、露光光のシャドーイングの影響を軽減できるようになる。
(第2の実施形態)
図1は、第2の実施形態に係る反射型マスクを示す平面図である。
図1に示すように、反射型マスクは、ウェハ上に形成するべきパターンに対応したパターンを含む領域(転写パターン領域)10と、この転写パターン領域10の周辺に設けられ、EUV光を吸収する領域(遮光領域)11とを備えている。遮光領域11は、隣り合ったショットの重なり部分からの漏れを防ぐためのものである。遮光領域11の反射率は、例えば、0.5%未満である。以下、図2を参照しながら、本実施形態の反射型マスクについて、さらに説明する。
図2は、図1の反射型マスクのA−A’断面図である。
図2において、1は低膨張率基板を示しており、この低膨張率基板1は、代表的には、チタンが添加された石英基板である。低膨張率基板1上には、EUV光40を反射する多層反射膜2が設けられている。ここでは、多層反射膜2は、Mo膜とSi膜を交互に積層してなるMo/Si多層膜である。Mo/Si多層膜の最上層はMo膜である。Mo膜は大気に触れると酸化されやすい。Mo膜は酸化されると反射率が低下する。そのため、多層反射膜2上には保護膜3が設けられている。保護膜3は、後述するように、エッチングストッパとしての役割もある。ここでは、保護膜3はSi膜である。
転写パターン領域10の保護膜3上には、パターン化されたバッファ膜4と、EUV光40を吸収するパターン化された第1の吸収膜5との積層構造を有する吸収体(第1の吸収体パターン)が設けられている。ここでは、バッファ膜4はCr膜、第1の吸収膜5はTaN膜である。上記第1の吸収体パターンは、ウェハ上に形成するべきパターンに対応した形状を有する。
一方、遮光領域11の保護膜3上には、パターン化されたバッファ膜4と、パターン化された第1の吸収膜5と、EUV光40を吸収するパターン化された第2の吸収膜6との積層構造を有する吸収体(第2の吸収体パターン)が設けられている。遮光領域11の第1の吸収膜5と転写パターン領域10の第1の吸収膜5とは同じ厚さである。ここでは、第2の吸収膜6はCr膜である。上記第2の吸収体パターンは、遮光領域11に対応した形状を有する。
遮光領域11は第2の吸収膜6を備えているが、転写パターン領域10は第2の吸収膜6を備えていない。遮光領域11は第2の吸収膜6の分だけ転写パターン領域10よりも厚くできる。したがって、転写パターン領域10におけるEUV光40のシャドーイングの影響を軽減できる程度まで、第1の吸収膜5を薄くしても、隣り合ったショットの重なりの部分からのEUV光40の漏れを抑制できる程度に、遮光領域11の第2の吸収膜6を厚く形成することにより、隣り合ったショットの重なりの部分からのEUV光40の漏れを抑制できるとともに、EUV光40のシャドーイングの影響を軽減できる反射型マスクを実現できるようになる。
図3−図7は、本実施形態の反射型マスクの製造方法を説明するための断面図である。
[図3]
低膨張率基板1上に、多層反射膜2、保護膜3、バッファ膜4、第1の吸収膜5、第2の吸収膜6を順次形成することにより、反射型マスクブランクスを形成する。このようにして形成した反射型マスクブランクスを用いる代わりに、購入した反射型マスクブランクスを用いても構わない。
[図4]
上記反射型マスクブランクス上に、つまり、第2の吸収膜6上に、レジストパターン20となるレジストを塗布し、その後、このレジストを電子ビーム露光、現像によりパターニングし、レジストパターン20を形成する。
[図5]
レジストパターン20をマスクに用いて、RIE(Reactive Ion Etching)プロセスにより、第2の吸収膜6、第1の吸収膜5およびバッファ膜4を加工する。このとき、保護膜3はエッチングストッパとして機能するため、多層反射膜2はエッチングされない。このようにして、遮光領域には、パターン化されたバッファ膜4と、パターン化された第1の吸収膜5と、パターン化された第2の吸収膜6との積層構造を有する吸収体(第2の吸収体パターン)が形成される。
[図6]
レジストパターン20を除去した後、再び、レジストの塗布、描画、現像を行って、レジストパターン21を形成する。このレジストパターン21は、遮光領域の第2の吸収膜6の上面を選択的に覆うように形成される。上記描画は、例えば、レーザー描画である。これは、レジストパターン21はレジストパターン20ほどの寸法精度は要求されないからである。レジストパターン20はウェハ上に形成するべきパターンに対応したパターンを含むので精度が要求される。一方、レジストパターン21はそのような精度が要求されるパターンを含んでいない。
[図7]
レジストパターン21をマスクに用いて、RIEプロセスにより、転写パターン領域の第2の吸収膜6を選択的に除去する。このようにして、転写パターン領域には、パターン化されたバッファ膜4と、パターン化された第1の吸収膜5との積層構造を有する吸収体(第1の吸収体パターン)が形成される。
その後、レジストパターン21を除去して、図2に示した反射型マスクブランクスが完成する。
なお、上記の反射型マスクの製造方法では、バッファ膜4の加工(図5)後に、転写パターン領域の第2の吸収膜6の除去(図7)を行ったが、転写パターン領域の第2の吸収膜6の除去後に、バッファ膜4の加工を行っても構わない。
図8および図9は、反射型マスクの吸収体の厚さと平均反射率との関係を示す図である。
図8中の特性曲線aは、バッファ膜4としてCr膜(厚さ10nmに固定)、第1の吸収膜5としてTaN膜を用い、TaN膜の厚さを変化させたときの露光波長13.5nm±0.3nm範囲における平均反射率の吸収体(第1の吸収膜5)の厚さの依存性を示している。多層反射膜2には、40対のMo膜(厚さ2.8nm)/膜Si(厚さ4.2nm)を用いた。
図8中の特性曲線bは、バッファ膜4としてCr膜(厚さ10nmに固定)、第1の吸収膜5としてTaN膜、さらに、このTaN膜上に、マスク検査におけるDUV波長の検査波長領域での反射率を抑えるための反射防止膜(ここでは厚さ14nmに固定されたTa2 5 膜)を設けて、TaN膜の厚さを変化させたときの露光波長13.5nm±0.3nm範囲における平均反射率の吸収体(第1の吸収膜5)の厚さの依存性を示している。多層反射膜2には、40対のMo膜(厚さ2.8nm)/膜Si(厚さ4.2nm)を用いた。
図9中の特性曲線cは、バッファ膜4としてCr膜(厚さ10nmに固定)、第1の吸収膜5としてTaN膜、さらに、このTaN膜上に、マスク検査におけるDUV波長の検査波長領域での反射率を抑えるための反射防止膜(ここでは厚さ14nmに固定されたTa2 5 膜)を設けて、TaN膜の厚さを変化させたときの露光波長13.5nm±0.3nm範囲における平均反射率の吸収体(第1の吸収膜5+反射防止膜)の厚さの依存性を示している。
図9中の特性曲線dは、バッファ膜4としてCr膜(厚さ10nmに固定)、第1の吸収膜5としてTaN膜(厚さ23.5nmに固定)を用い、このTaN膜上に、マスク検査におけるDUV波長の検査波長領域での反射率を抑えるための反射防止膜(ここでは厚さ14nmに固定されたTa2 5 膜)を設け、さらに、上記反射防止膜上に、第2の吸収膜6としてCr膜を設けて、このCr膜の厚さを変化させたときの露光波長13.5nm±0.3nm範囲における平均反射率の吸収体(バッファ膜4、第1の吸収膜5、反射防止膜、第2の吸収膜6)の厚さの依存性を示している。多層反射膜2には、40対のMo膜/膜Si(2.8nm/4.2nm)を用いた。
図8から、第2の吸収膜6を用いずに、反射率0.5%未満を確保するためには、第1の吸収膜5(TaN膜)は60nm以上の厚さが必要であることが分かる。吸収体(バッファ膜4+第1の吸収膜5)としては、70nm以上の厚さが必要となる。
一方、図9からは、第1の吸収膜5(TaN膜)と反射防止膜膜(Ta2 5 膜)と第2の吸収膜6(Cr膜)とを用いて、反射率0.5%未満を確保するためには、これらの三つの膜は合計で63nm以上の厚さが必要であることが分かる。吸収体(バッファ膜4+第1の吸収膜5+反射防止膜+第2の吸収膜6)としては、73nm以上の厚さが必要となる。
図10は、反射型マスクの吸収体の厚さとΔCD(V-H)との関係を示す図である。吸収体は、TaN膜(厚さ可変)とTa2 5 膜(厚さ14nmに固定)との積層膜である。また、ΔCD(V-H)は、EUV光の入射方向と垂直の方向が長手方向であるL&Sパターン(垂直パターン)の転写寸法から、EUV光の入射方向と平行の方向が長手方向であるL&Sパターン(水平パターン)の転写寸法を引いた値である。垂直パターンおよび水平パターンの転写寸法(CD値)は、垂直パターンおよび水平パターンの露光転写像の光強度分布と、露光量しきい値(レジストが現像されるのに必要な露光量)とから算出した(図39参照)。図39において、Ethは露光量しきい値、I(v)は垂直パターンの露光転写像の光強度分布、I(h)は水平パターンの露光転写像の光強度分布、CD(v)は垂直パターンのCD値、CD(h)は水平パターンのCD値を示している。
図11は、反射型マスクの吸収体の厚さと上記垂直パターンの露光転写像のパターン中心位置のシフト量との関係を示す図である。
図10および図11は、ピッチ22nm、ピッチ32nmおよびピッチ45nmの三つのL&Sパターンについて調べたものである。また、露光条件は、開口数NA=0.3、コヒーレンスファクタσin/σout=0.3/0.7、波長λ=13.5nm、入射角=6度、マスク倍率=5倍である。
図10および図11から、吸収体が薄くなるほど、水平パターンと垂直パターンとの寸法差は小さくなり、垂直パターンのパターン中心位置のシフト量も小さくなることが分かる。すなわち、吸収体が薄いほうがシャドーイングの影響が小さくなりウェハ転写には有利である。
図12は、反射型マスクの吸収体の厚さとL&Sパターン(水平パターン)の像コントラストとの関係を示す図である。図13は、反射型マスクの吸収体の厚さとL&Sパターン(垂直パターン)の像コントラストとの関係を示す図である。図12および図13において、L&Sパターンのピッチは32nmである。また、像コントラストは、L&Sパターンの露光転写像(光強度分布)の最大値をImax、最小値をIminとすると、(Imax−Imin)/(Imax+Imin)である。
像コントラストが大きいほうがウェハ転写に有利な条件であるが、図12および図13から、吸収体(バッファ膜を含まない)の厚さが30nm以上であれば、必要な像コントラストが得られることが分かる。
上記の通り、吸収体が薄いほうがシャドーイングの影響は小さくなる。しかし、吸収体がある値以下の薄さになると、像コントラストが低下してウェハ転写が不利になる。したがって、転写パターン領域の吸収体の厚さは、像コントラストを考慮して適宜決めることが必要となる。例えば、転写パターン領域の吸収体を38nmする。吸収体厚38nmの場合、図8から反射率は3%となるが、遮光領域に使用するわけではないので問題はない。一方、遮光領域の吸収体の厚さは、漏れ光を十分に抑制できる程度、例えば、反射率が0.5%未満となる厚さが選ばれる。
(第3の実施形態)
図14は、第3の実施形態に係る反射型マスクを示す平面図である。また、図15は、図14の反射型マスクのB−B’断面図である。なお、既出の図と対応する部分には既出の図と同一符号を付してあり、詳細な説明は省略する(以下、同様)。
本実施形態が第2の実施形態と異なる点は、転写パターン領域10の周辺の低膨張率基板1の表面を露出させ、この露出させた低膨張率基板1の表面により、隣り合ったショットの重なりの部分からのEUV光の漏れを抑制することにある。
本実施形態の遮光領域11は、転写パターン領域10の周囲に沿って設けられ、内周形状および外周形状がともに長方形の閉じた帯状の第1の遮光領域11aと、この第1の遮光領域11aの周囲に沿って設けられ、内周形状および外周形状がともに長方形の閉じた帯状の第2の遮光領域11bとを備えている。第1の遮光領域11aは、表面が露出した低膨張率基板1で構成され、第2の遮光領域11bは、バッファ膜4と吸収膜5との積層膜で構成されている。
図16は、石英基板のEUV光の反射率特性を示す図である。参考のため、吸収体(TaN(厚さ56nm)+Ta2 5 (厚さ14nm))、吸収体(TaN(厚さ23.5nm)+Ta2 5 (厚さ14nm)+Cr(厚さ32.5nm))および多層反射膜(40対のMo膜(厚さ2.8nm)/S膜(4.2nm))のEUV光の反射率特性も載せてある。図16から、石英基板のEUV光の反射率は十分に低く、遮光領域11の吸収体として利用できることが分かる。
したがって、転写パターン領域10の周辺の低膨張率基板1の表面を露出させて遮光領域11aとして利用し、さらに、第2の実施形態と同様に吸収膜5を薄くすることで、隣り合ったショットの重なりの部分からのEUV光の漏れを抑制できるとともに、EUV光のシャドーイングの影響を軽減できる反射型マスクを実現できるようになる。
また、第2の実施形態では、第2の吸収膜6により遮光領域11における反射率を低下させていたが、本実施形態では、第2の吸収膜6の成膜が不要となるので、マスク製造プロセスの簡略化およびマスク価格の低減化を図れるようになる。
図17−図21は、本実施形態の反射型マスクの製造方法を説明するための断面図である。
[図17]
低膨張率基板1上に、多層反射膜2、保護膜3、バッファ膜4、吸収膜5を順次形成することにより、反射型マスクブランクスを形成する。このようにして形成した反射型マスクブランクスを用いる代わりに、購入した反射型マスクブランクスを用いても構わない。
[図18]
上記反射型マスクブランクス上に、つまり、吸収膜5上に、レジストパターン22となるレジストを塗布し、その後、このレジストを電子ビーム露光、現像によりパターニングし、レジストパターン22を形成する。
[図19]
レジストパターン22をマスクに用いて、RIEプロセスにより、吸収膜5およびバッファ膜4を加工する。このとき、保護膜3はエッチングストッパとして機能するため、多層反射膜2はエッチングされない。このようにして、転写パターン領域には、パターン化されたバッファ膜4とパターン化された吸収膜5との積層構造を有する吸収体(第1の吸収体パターン)が形成される。
[図20]
レジストパターン22を除去した後、再び、レジストの塗布、描画、現像を行って、レジストパターン23を形成する。このレジストパターン23は、転写パターン領域周辺の遮光領域の吸収膜5が選択的に露出するように形成される。上記描画は、例えば、レーザー描画である。
[図21]
レジストパターン23をマスクに用いて、RIEプロセスにより、転写パターン領域周辺の遮光領域(第1の遮光領域)の吸収膜5、バッファ膜4、保護膜3、多層反射膜2を選択的に除去し、第1の遮光領域の低膨張率基板1の表面を露出させる。このようにして、第1の遮光領域には、転写パターン領域周辺の遮光領域の低膨張率基板1の露出表面と、その周囲にあるパターン化されたバッファ膜4/吸収膜5とで構成された吸収体(第2の吸収体パターン)が形成される。
その後、レジストパターン23を除去して、図15に示した反射型マスクブランクスが完成する。
なお、上記の反射型マスクの製造方法では、転写パターン領域のバッファ膜4の加工(図19)後に、第1の遮光領域の吸収膜5、バッファ膜4、保護膜3および多層反射膜2の加工(図21)を行ったが、第1の遮光領域の吸収膜5、バッファ膜4、保護膜3および多層反射膜2の加工後に、転写パターン領域の吸収膜5およびバッファ膜4の加工を行っても構わない。
(第4の実施形態)
図22は、第4の実施形態に係る反射型マスクを示す断面図である。
本実施形態では、転写パターン領域10と遮光領域11とで同じ材料の吸収膜を用いた場合について説明する。転写パターン領域10の吸収膜51 は、シャドーイングの影響を抑制できる厚さに設定される。また、遮光領域11の吸収膜51 と吸収膜52 との合計の厚さは、隣り合ったショットの重なりの部分からのEUV光の漏れを抑制できる厚さに設定される。
図23−図27は、本実施形態の反射型マスクの製造方法を説明するための断面図である。
[図23]
低膨張率基板1上に、多層反射膜2、保護膜3、バッファ膜4、吸収膜51 、吸収膜52 を順次形成することにより、反射型マスクブランクスを形成する。
ここでは、多層反射膜2はMo/Si多層膜である。バッファ膜はCrNを主な成分としている。また、吸収膜51 ,52 はTaNを主な成分とし、さらに、吸収膜52 の表面上には、DUV波長の検査波長領域での反射率を抑えるためのタンタルオキサイドを主な成分とする反射防止膜(不図示)を形成した。このようにして形成した反射型マスクブランクスを用いる代わりに、購入した反射型マスクブランクスを用いても構わない。なお、第2および第3の実施形態の反射型マスクの製造方法の説明では、反射防止膜については言及しなかった、これらの製造方法においても反射防止膜を形成しても構わない。
[図24]
上記反射型マスクブランクス上に、つまり、吸収膜52 上に、レジストパターン24となるレジストを塗布し、その後、このレジストを電子ビーム露光、現像によりパターニングし、レジストパターン24を形成する。
[図25]
レジストパターン24をマスクに用いて、RIEプロセスにより、吸収膜51 ,52 を加工する。例えば、吸収膜52 は、塩素系ガスを主な反応ガスとして使用したRIEプロセスにより加工し、吸収膜51 の表面の反射防止膜は、フッ素系ガスを主な反応ガスとして使用したRIEプロセスにより加工し、吸収膜51 は、塩素系ガスを主な反応ガスとして使用したRIEプロセスにより加工する。
[図26]
レジストパターン24を除去した後、再び、レジストの塗布、描画、現像を行って、レジストパターン25を形成する。このレジストパターン25は、遮光領域の吸収膜52 の上面上に選択的に形成される。上記描画は、例えば、レーザー描画である。
[図27]
レジストパターン25をマスクに用いて、RIEプロセスにより、転写パターン領域の吸収膜52 を選択的に除去する。例えば、転写パターン領域の吸収膜52 は、塩素系ガスを主な反応ガスとして使用したRIEプロセスにより除去する。
その後、マスク欠陥検査修正を行い、バッファ膜4を加工して、図22に示した反射型マスクは完成する。
(第5の実施形態)
図28は、第5の実施形態に係る反射型マスクを示す断面図である。
本実施形態は、第2の実施形態と同様に、転写パターン領域10と遮光領域11とで異なる材料の吸収膜を用いた例であるが、第2の実施形態とは製造プロセスが異なる。遮光領域11には吸収膜5aは設けられているが、転写パターン領域10には吸収膜5aは設けられていない。
図29−図33は、本実施形態の反射型マスクの製造方法を説明するための断面図である。
[図29]
低膨張率基板1上に、多層反射膜2、保護膜3、バッファ膜4、吸収膜5を順次形成する。
ここでは、多層反射膜2はMo/Si多層膜である。バッファ層はCrNを主な成分としている。また、吸収膜5はTaNを主な成分とし、さらに、吸収膜5の表面上には、DUV波長の検査波長領域での反射率を抑えるためのタンタルオキサイドを主な成分とする反射防止膜(不図示)を形成した。
[図30]
吸収膜5上に、レジストパターン26となるレジストを塗布し、その後、このレジストを電子ビーム露光、現像によりパターニングし、レジストパターン26を形成する。
[図31]
レジストパターン26をマスクに用いて、RIEプロセスにより、吸収膜5を加工する。例えば、吸収膜5の表面の反射防止膜は、フッ素系ガスを主な反応ガスとして使用したRIEプロセスにより加工し、吸収膜5は、塩素系ガスを主な反応ガスとして使用したRIEプロセスにより加工する。
[図32]
レジストパターン26を除去した後、再び、レジストの塗布、描画、現像を行って、レジストパターン27を形成する。このレジストパターン27は、遮光領域の吸収膜5aが形成される領域が選択的に露出するように形成される。上記描画は、例えば、レーザー描画である。
[図33]
全面に吸収膜5aを堆積する。ここでは、吸収膜5aはPt膜である。
次に、ウエット洗浄等によりレジストパターン27を除去することで不要な吸収膜5aを除去し、その後、マスク欠陥検査修正を行い、バッファ膜4を加工して、図28に示した反射型マスクは完成する。
(第6の実施形態)
図34は、第6の実施形態に係る反射型マスクを示す断面図である。
本実施形態では、遮光領域11の吸収膜5’を変質処理により形成する場合について説明する。
図35−図37は、本実施形態の反射型マスクの製造方法を説明するための断面図である。
[図35]
第5の実施形態で説明した図29−図31の工程を行い、その後、レジストパターン26を除去する。
[図36]
遮光領域の吸収膜にレーザー光30を選択的に照射することにより、遮光領域の吸収膜を転写パターン領域の遮光膜5よりも反射率の低い吸収膜5’に変質させる。レーザー照射により吸収膜を変質できるのは、レーザーパワー等を最適することにより、吸収膜の密度等を変化させることができるからである。
[図37]
マスク欠陥検査修正を行った後、吸収膜5,5’に対してバッファ膜4を選択的にエッチングできる条件で、RIEプロセスによる全面エッチングを行い、バッファ膜4を加工する。なお、図37において、28は反応性イオンを示している。上記条件としては、例えば、ソースガスとして塩素と酸素との混合ガスを用いることがあげられる。このようなソースガスを用いれば、吸収膜5,5’にエッチングダメージを与えずに、バッファ膜4を加工することができる。
本実施形態によれば、転写パターン領域10および遮光領域11に吸収膜5を形成し、遮光領域11の吸収膜5を選択的に変質して、吸収膜5よりも反射率が低い吸収膜5’を形成することにより、リソグラフィプロセスの回数(吸収膜のパターニング工程の回数)を減らすことができる。これにより、マスク製造プロセスのさらなる簡略化を図れるようになる。また、マスク価格のさらなる低減化も可能となる。
次に、実施形態の半導体装置の製造方法について説明する。
まず、半導体基板を含む基板(被加工基板)上にレジストを塗布する。半導体基板は、例えば、シリコン基板や、SOI基板である。
次に、上記基板の上方に、実施形態で述べたいずれかの反射型マスクを配置し、この反射型マスクで反射したEUV光を上記レジストに照射し、その後、現像等を行って、レジストパターンを作成する。
次に、上記レジストパターンをマスクにして上記基板がエッチングされ、微細パターンが形成される。その後、レジストパターンは除去される。
ここで、上記レジストの下地(基板の最上層)がポリシリコン膜や金属膜の場合、微細な電極パターンや配線パターンなどが形成される。上記レジストの下地(基板の最上層)が絶縁膜の場合、微細なコンタクトホールパターンやゲート絶縁膜などが形成される。上記レジストの下地が上記半導体基板の場合、微細な素子分離溝(STI)などが形成される。
以上述べたレジストの塗布、レジストパターンの形成、被加工基板のエッチングを繰り返して必要な微細パターンを形成し、半導体装置を製造する。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、第2−第6の実施形態では、遮光領域は転写パターン領域の周辺に沿って設けられているが、遮光領域は転写パターン領域内に設けられていても構わない。その例としては、ウェハ上のダイシングラインに対応する転写パターン領域内の領域に設けられた遮光領域があげられる。
また、第2−第6の実施形態では、保護膜3の材料とバッファ膜4の材料とは異なっているが、例えば、ルテニウム(Ru)のように、保護膜の機能とバッファ膜の機能とを兼ねた材料を採用しても構わない。
さらに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施できる。
第2の実施形態に係る反射型マスクを示す平面図。 図1の反射型マスクのA−A’断面図。 第2の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図3に続く第2の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図4に続く第2の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図5に続く第2の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図6に続く第2の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 反射型マスクの吸収体の厚さと平均反射率との関係を示す図。 反射型マスクの吸収体の厚さと平均反射率との関係を示す図。 反射型マスクの吸収体の厚さとΔCD(V-H)との関係を示す図。 反射型マスクの吸収体の厚さと垂直パターンの露光転写像のパターン中心位置のシフト量との関係を示す図。 反射型マスクの吸収体の厚さとL&Sパターン(水平パターン)の像コントラストとの関係を示す図。 反射型マスクの吸収体の厚さとL&Sパターン(垂直パターン)の像コントラストとの関係を示す図。 第3の実施形態に係る反射型マスクを示す平面図。 図14の反射型マスクのB−B’断面図。 石英基板のEUV光の反射率特性を示す図。 第3の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図16に続く第3の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図17に続く第3の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図18に続く第3の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図19に続く第3の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 第4の実施形態に係る反射型マスクを示す断面図。 第4の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図23に続く第4の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図24に続く第4の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図25に続く第4の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図26に続く第4の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 第5の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図28に続く第5の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図29に続く第5の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図30に続く第5の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図31に続く第5の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図32に続く第5の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 第6の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 第6の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図35に続く第6の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 図36に続く第6の実施形態の反射型マスクの製造工程を示す断面図。 垂直パターンおよび水平パターンの転写寸法の求め方を示す図。 シャドーイングの影響の大きさが異なるパターンの例を示す平面図。
符号の説明
1…低膨張率基板、2…多層反射膜、3…保護膜、4…バッファ膜、5,51 …第1の吸収膜、52 ,6…第2の吸収膜、10…転写パターン領域、11…遮光領域、20−27…レジストパターン、28…反応性イオン、30…レーザー光、40…EUV光。

Claims (5)

  1. 露光光が照射される主面を含む反射型マスクであって、
    前記主面内に設けられたパターン領域であって、前記露光光を反射する多層反射膜と、前記多層反射膜上に設けられ、前記露光光を吸収し、ウェハ上に形成するパターンに対応したパターンを有する第1の吸収体パターンを含む前記パターン領域と、
    前記主面内に設けられた遮光領域であって、前記主面に前記露光光を照射して前記ウェハ上の所定の領域に前記第1の吸収体パターンを転写するときに、前記所定の領域以外の前記ウェハの領域に前記露光光が照射されることを防ぐために、前記露光光に対する反射率が前記第1の吸収体パターンよりも低く、かつ、前記第1の吸収体パターンとは異なる位置に設けられた第2の吸収体パターンを含む前記遮光領域と
    を具備してなることを特徴とする反射型マスク。
  2. 前記第1および第2の吸収体パターンは、前記露光光を吸収する第1の吸収膜を含み、かつ、前記第2の吸収体パターンは、前記第1の吸収膜上に設けられ、前記露光光を吸収する第2の吸収膜をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の反射型マスク。
  3. 前記第1の吸収膜の表面に設けられ、マスク検査に使用される光の反射を防止するための反射防止膜をさらに備えていることを特徴とする請求項2に記載の反射型マスク。
  4. 前記多層反射膜は、前記露光光に対する反射率が前記第1の吸収体パターンよりも低い基板上に形成され、前記第2の吸収体パターンは前記基板の露出表面で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の反射型マスク。
  5. 前記遮光領域は前記パターン領域の周辺に沿って設けられているか、または、前記遮光領域は前記ウェハ上のダイシングラインに対応する前記パターン領域内の領域に設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の反射型マスク。
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