JP2009138959A - ファンコンベクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 吸入口4及び吹出口6を有するコンベクタ本体2と、吸入口4を通して吸入された空気を吹出口6に導く空気通路8と、空気通路8に設けられた熱交換器14と、吸入口4を通して空気を吸入するためのファン手段10と、空気通路8を流れる空気中の水分を除去するための除湿手段24と、を備えたファンコンベクタ。除湿手段24は、除湿剤が充填された吸湿ロータ26と、除湿ロータ26からの高温多湿の気体を低温低湿の気体に再生するための再生用流路28と、再生用流路28における吸湿ロータ26の上流側に配設された加熱ヒータ32と、再生用流路28における吸湿ロータ26の下流側に配設された凝縮器30とを有し、吸湿ロータ26は、吸湿剤によって水分を吸湿する吸湿域34及び吸着した水分を放出する再生域36を通して移動される。
【選択図】 図1
Description
また、本発明の他の目的は、除湿を効率良く安定して行うことができるファンコンベクタを提供することである。
前記除湿手段は、水分を吸収するための除湿剤が充填された吸湿ロータと、前記除湿ロータからの高温多湿の気体を低温低湿の気体に再生するための再生用流路と、前記再生用流路における前記吸湿ロータの上流側に配設された加熱手段と、前記再生用流路における前記吸湿ロータの下流側に配設された凝縮器とを有し、前記吸湿ロータは、所定方向に回動されて前記吸湿剤によって水分を吸湿する吸湿域及び吸着した水分を放出する再生域を通して移動され、
前記再生用流路を通して前記再生域に流れる気体は前記加熱手段によって加熱され、また前記再生域からの気体は前記再生用流路を通して前記凝縮器に流れ、前記凝縮器において気体中の水分が凝縮されることを特徴とする。
前記除湿手段は、水分を吸収するための除湿剤が充填された吸湿ロータと、前記除湿ロータからの高温多湿の気体を低温低湿の気体に再生するための再生用流路と、前記再生用流路に配設された加熱手段と、を有し、前記再生用流路の特定部位は、前記熱交換器に関連して設けられ、前記吸湿ロータは、所定方向に回動されて前記吸湿剤によって水分を吸湿する吸湿域及び吸着した水分を放出する再生域を通して移動され、前記再生用流路を流れる前記再生域からの気体中の水分は、前記特定部位を流れる間に前記熱交換器を流れる媒体の冷熱を利用して凝縮されることを特徴とする。
第1の実施形態
まず、図1を参照して、第1の実施形態のファンコンベクタについて説明する。図1は、第1の実施形態のファンコンベクタを簡略的に示す断面図である。
次に、図2を参照して、第2の実施形態のファンコンベクタについて説明する。図2は、第2の実施形態のファンコンベクタを簡略的に示す断面図である。この第2の実施形態のファンコンベクタでは、除湿手段及び熱源機などに改良が施されている。尚、以下の実施形態において、第1の実施形態と実質上同一の部材には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
次に、図3を参照して、第3の実施形態のファンコンベクタについて説明する。図3は、第3の実施形態のファンコンベクタにおけるコンベクタ本体を簡略的に示す断面図である。この第3の実施形態では、第1の実施形態のものと対比して、コンベクタ本体2B内を流れる空気の流れを切り換えるための切換部材が設けられている。
次いで、図4及び図5を参照して、第4の実施形態のファンコンベクタについて説明する。図4は、第4の実施形態のファンコンベクタにおける開閉部材を第1の位置に位置付けたときの状態を示す簡略断面図であり、図5は、図4のファンコンベクタにおける開閉部材を第2の位置に位置付けたときの状態を示す簡略断面図である。この第4の実施形態では、吸入口に開閉部材を設けて空気流路に吸入される空気の流れを切り換えている。
4,4C 吸入口
6,6C 吹出口
8,8B,8C 空気通路
10 ファン手段
16 熱源機
24,24A 除湿手段
26 除湿ロータ
28 再生用流路
30 凝縮器
32 加熱ヒータ(加熱手段)
34 吸湿域
36 再生域
72 切換部材
88 開閉部材
Claims (8)
- 吸入口及び吹出口を有するコンベクタ本体と、前記コンベクタ本体内に設けられ、前記吸入口を通して吸入された空気を前記吹出口に導くための空気通路と、前記空気通路に設けられた熱交換器と、前記吸入口を通して空気を吸入するためのファン手段と、前記空気通路を流れる空気中の水分を除去するための除湿手段と、を備え、
前記除湿手段は、水分を吸収するための除湿剤が充填された吸湿ロータと、前記除湿ロータからの高温多湿の気体を低温低湿の気体に再生するための再生用流路と、前記再生用流路における前記吸湿ロータの上流側に配設された加熱手段と、前記再生用流路における前記吸湿ロータの下流側に配設された凝縮器とを有し、前記吸湿ロータは、所定方向に回動されて前記吸湿剤によって水分を吸湿する吸湿域及び吸着した水分を放出する再生域を通して移動され、
前記再生用流路を通して前記再生域に流れる気体は前記加熱手段によって加熱され、また前記再生域からの気体は前記再生用流路を通して前記凝縮器に流れ、前記凝縮器において気体中の水分が凝縮されることを特徴とするファンコンベクタ。 - 吸入口及び吹出口を有するコンベクタ本体と、前記コンベクタ本体内に設けられ、前記吸入口を通して吸入された空気を前記吹出口に導くための空気通路と、前記空気通路に設けられた熱交換器と、前記吸入口を通して空気を吸入するためのファン手段と、前記空気通路を流れる空気中の水分を除去するための除湿手段と、を備え、
前記除湿手段は、水分を吸収するための除湿剤が充填された吸湿ロータと、前記除湿ロータからの高温多湿の気体を低温低湿の気体に再生するための再生用流路と、前記再生用流路に配設された加熱手段と、を有し、前記再生用流路の特定部位は、前記熱交換器に関連して設けられ、前記吸湿ロータは、所定方向に回動されて前記吸湿剤によって水分を吸湿する吸湿域及び吸着した水分を放出する再生域を通して移動され、前記再生用流路を流れる前記再生域からの気体中の水分は、前記特定部位を流れる間に前記熱交換器を流れる媒体の冷熱を利用して凝縮されることを特徴とするファンコンベクタ。 - 前記再生用流路の前記特定部位には、水分を凝縮するための凝縮器が設けられ、前記再生用空気流路は、前記吸湿ロータからの高温多湿の気体を前記凝縮器に導く第1再生流路と、前記凝縮器からの低温低湿の気体を前記吸湿ロータに導く第2再生流路とを有し、前記加熱手段は第2再生流路に配設されており、前記凝縮器は、前記熱交換器を流れる媒体の冷熱を利用して利用して冷却されることを特徴とする請求項2に記載のファンコンベクタ。
- 前記除湿手段の前記凝縮器は、前記コンベクタ本体の前記空気流路内であって、前記熱交換器と前記除湿ロータとの間に配設されていることを特徴とする請求項2に記載のファンコンベクタ。
- 前記吸入口には、第1の位置と第2の位置との間を移動自在に開閉部材が設けられ、前記第1の位置に位置するときには、前記開閉部材は前記吸入口の第1部分を開放し、前記吸入口の前記第1部分から吸入された空気は、前記熱交換器を通って前記空気流路に流れ、た前記第2の位置に位置するときには、前記開閉部材は前記吸入口の第2部分を開放し、前記吸入口の前記第2部分から吸入された空気は、前記熱交換器を通ることなく前記空気流路に流れることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のファンコンベクタ。
- 前記吸入口は、前記ファンコンベクタの第1部位に設けられた第1吸入口とその第2部位に設けられた第2吸入口から構成され、前記第1吸入口を通して吸入された空気は前記熱交換器を通って前記空気流路に流れ、前記第2吸入口を通して吸入された空気は前記熱交換器を通ることなく前記空気流路に流れ、暖房運転時には、前記第1吸入口が開放され、前記第1吸入口を通して空気の吸入が行われ、また除湿運転時には、前記第2吸入口が開放され、前記第2吸入口を通して空気の吸入が行われることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のファンコンベクタ。
- 前記コンベクタ本体の前記空気流路には、第1の状態と第2状態とに切換自在である切換部材が設けられ、前記切換部材が前記第1の状態にあるときには、前記空気流路を流れる空気は、前記除湿ロータを通って前記吹出口から吹き出され、また前記切換部材が前記第2の状態にあるときには、前記空気流路を流れる空気は、前記除湿ロータを通ることなく前記吹出口から吹き出されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のファンコンベクタ。
- 前記コンベクタ本体には、前記除湿手段にて凝縮された水を屋外に排出するためのドレイン手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のファンコンベクタ。
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