JP2009132739A - 真皮表皮接合部中のコラーゲンiv量を増加させる為の化粧剤としての化粧学上許容されるサポニン又はサポゲノールの少なくとも1種の使用 - Google Patents

真皮表皮接合部中のコラーゲンiv量を増加させる為の化粧剤としての化粧学上許容されるサポニン又はサポゲノールの少なくとも1種の使用 Download PDF

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Abstract

【課題】化粧品、好ましくはアンチ−リンクル処置、及び、コラーゲンIV量の不足から生じる真皮−表皮接合部欠損に伴う病状の治療用の医薬品の提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、一般に、美容術及び真皮表皮接合部中のコラーゲンIV量増加を目的とする皮膚処置用の医薬組成物の製造におけるサポニン又はサポゲノール、好ましくは大豆若しくはメディカゴ種の植物から抽出したサポニン又はサポゲノールの使用に関する。本発明は、さらに、真皮表皮接合部中のコラーゲンIV量増加を促進する新規化粧学的又は医薬組成物、及び、サポニン又はサポゲノールを用いた化粧学的処置の方法に関する。
【選択図】なし

Description

本発明は、一般に、美容術及び真皮表皮接合部中のコラーゲンIV量増加を目的とする皮膚処置用の医薬組成物の製造におけるサポニン又はサポゲノールの使用に関する。
さらに、本発明は、真皮表皮接合部中のコラーゲンIV量増加を促進する新規化粧学的又は医薬組成物、及び、サポニン又はサポゲノールを用いた化粧学的処置の方法に関する。
真皮表皮接合部は、皮膚が適当に機能するのに必須な真皮及び表皮間の接着及び交換を確実にする複雑な構造であることが知られている。
コラーゲンIVとも称されるIV型コラーゲンは、真皮表皮接合部の主要な構成物であり、真皮及び表皮間の機能的な界面を維持するのに特に関わっている。
真皮表皮接合部の最適な生理学的状態は、この真皮表皮接合部中にコラーゲンIVが充分量存在するかに依存する。
それゆえ、真皮表皮接合部の最適な生理学的状態を維持又は修復するために、そこにあるコラーゲンIV量を増加する手段を持つことが望ましい。
トリテルペンサポニン及びサポゲノール、好ましくはA型又はB型のもの、特に化粧学上又は医薬上許容されるものが、真皮表皮接合部中のコラーゲンIV量を増加する薬剤として特に好適であることが発見された;そのことが、本発明の基礎を構成する発見である。
すなわち、第一の特徴によれば、本特許出願は、真皮−表皮接合部中のコラーゲンIV量を増加するための化粧剤としての、化粧学上許容されるトリテルペン類のサポニン又はサポゲノールの少なくとも1種、特に植物、好ましくは大豆若しくはメディカゴ種の植物から抽出されるサポニン若しくはサポゲノール、又は、そのような化合物に富む植物抽出物の使用を包含することを目的とする。
本発明は、化粧学的分野と同様、医薬的分野、特に皮膚科学分野にも適用される。
すなわち、第二の特徴によれば、本特許出願は、コラーゲンIV量の不足から生じる真皮−表皮接合部欠損に伴う病状の治療用の医薬組成物、特に皮膚科学組成物製造の為の、医 薬上許容されるトリテルペン類のサポニン若しくはサポゲノールの少なくとも1種、特に植物、好ましくは大豆若しくはメディカゴ種の植物から抽出されるサポニン若しくはサポゲノール、又は、そのような化合物に富む植物抽出物の使用を包含することを目的とする。
非常に多数のトリテルペン類のサポニン又はサポゲノールが、本発明の使用の範疇で、化粧学的又は医薬分野において適用できることが発見された。
これらの化合物は、化粧学的又は医薬的使用の範疇で化粧学上又は医薬上許容されなければならないが、好適には植物から抽出される。それらは、当業者が容易に理解し知っているように、化学合成によっても得ることができる。
特に、植物から抽出されるサポニン、好ましくはグリシン・マックス(大豆)、ファセオラス・ブルガリス、ファセオラス・オーレウス、ファセオラス・ルナタス、ビシア・ファーバ、レンス・クリナリス、シサー・アリータム、ビーナ・アングラリス、ビーナ・ムンゴ、オキシトロピス・オーロセファラ、オキシトロピス・グラバラ、ピサム・サティバム、ソフォラ・ファベッセンス、アスパラス・メンブラナセウス、クロタラリア・アルビダ、アラシス・ヒポゲア、ガレガ・オフィシナリス、ビスタリア・ブラチボリス及びトリフォリウム・レペンから抽出されるもの、又は、メディカゴ種の植物、特にメディカゴ・アルファルファ、及び、よく「アルファルファ」と称されるメディカゴ・サティバカルボニルから抽出されるものを使用することができよう。
第三の特徴として、本特許出願は、真皮表皮接合部中のコラーゲンIV量を増加するための化粧剤としての、サポニン又はサポゲノールの少なくとも1種の使用であって、グリシン・マックス(大豆)、ファセオラス・ブルガリス、ファセオラス・オーレウス、ファセオラス・ルナタス、ビシア・ファーバ、レンス・クリナリス、シサー・アリータム、ビーナ・アングラリス、ビーナ・ムンゴ、オキシトロピス・オーロセファラ、オキシトロピス・グラバラ、ピサム・サティバム、ソフォラ・ファベッセンス、アスパラス・メンブラナセウス、クロタラリア・アルビダ、アラシス・ヒポゲア、ガレガ・オフィシナリス、ビスタリア・ブラチボリス及びトリフォリウム・レペンから選択され且つサポニン又はサポゲノールに富む植物、又は、メディカゴ種の植物、特にメディカゴ・アルファルファ及びメディカゴ・サティバ若しくは「アルファルファ」から抽出されるものである使用を包含することを目的とする。
第4の特徴として、本発明は、コラーゲンIV量の不足から生じる真皮−表皮接合部欠損に伴う病状の治療用の医薬組成物、特に皮膚科学組成物製造の為の、サポニン又はサポゲノールの少なくとも1種の使用であって、グリシン・マックス(大豆)、ファセオラス・ブルガリス、ファセオラス・オーレウス、ファセオラス・ルナタス、ビシア・ファーバ、レンス・クリナリス、シサー・アリータム、ビーナ・アングラリス、ビーナ・ムンゴ、オキシトロピス・オーロセファラ、オキシトロピス・グラバラ、ピサム・サティバム、ソフォラ・ファベッセンス、アスパラス・メンブラナセウス、クロタラリア・アルビダ、アラシス・ヒポゲア、ガレガ・オフィシナリス、ビスタリア・ブラチボリス及びトリフォリウム・レペンから選択され且つサポニン又はサポゲノールに富む植物、又は、メディカゴ種の植物、特にメディカゴ・アルファルファ及びメディカゴ・サティバ若しくは「アルファルファ」から抽出されるものである使用を包含することを目的とする。好ましくは、トリテルペンサポニン又はサポゲノールに富む植物抽出物が使用されよう。
大豆、及び、メディカゴ・サティバ等のメディカゴ種の植物は、そのサポニン又はサポゲノールがトリテルペン型であり、また特にA型又はB型であることから、本発明の範疇内で使用できる上記化合物を供与するのに好適である。
このトリテルペン型のサポニン又はサポゲノールは、A型若しくはB型のトリテルペン大豆サポニン又は大豆サポゲノールからなり、特にメディカゴ種の植物、特に、メディカゴ・アルファルファ、メディカゴ・サティバから抽出できる。
A型若しくはB型のトリテルペン大豆サポニン又は大豆サポゲノールは、文献においてよく記載されている(例えば、記事、Georges Massiot, Catherine Lavaud, DominiqueGuillaume及びLouisette Le Men−Olivier、J.Agric.FoodChem.(1988),36巻,902−909頁、及び、ケンブリッジ大学出版、Hostettman K.及びMarstonA.の「サポニン」と言うタイトルの本(1995)、特にAppendix 2、リファレンス446〜460及び517〜519参照。
それらは、以下の化学式:−A型大豆サポゲノール
Figure 2009132739
−B型大豆サポゲノール
Figure 2009132739
サポゲノールは糖置換基を含有せず、一般にアグリコンと称されている。一方で、それは糖又は糖鎖により置換されてもよく、そのとき、すなわちA型又はB型のものでありうる大豆サポニンと称される。
以下に例を挙げる:
Figure 2009132739
Figure 2009132739
Figure 2009132739
上記トリテルペンサポニン又はサポゲノールは植物のいずれの部分からでも抽出することができるが、好ましくはメディカゴの場合は根から抽出したもの、大豆の場合は種から抽出することが好ましいであろう。
抽出条件は、例えば、本引用により本願に包括されるWO92/09262の明細書を参照した当業者によく知られている。
本発明の使用の範疇において、サポニン、サポゲノール又はそれらを含有する植物抽出物の割合は、最終化粧学的又は医薬組成物の全体重量に対して、有利には0.001〜5重量%、好ましくは0.01〜2重量%である。
上記サポニン又は上記サポゲノールはトリテルペン類のサポニン又はサポゲノール、好ましくはA型又はB型のものを使用することが好ましいが、その性質に関わらず、例えばトリテルペン型のものでない場合でも、エクジステロイド又はアセチル化エクジステロイド誘導体、特にβ−エクジソン又はエクジステロンと一緒に使用した場合、サポニン及びサポゲノールの有益な作用が実質的に増加されうることも全く予想外に発見された。
エクジステロイド、特にエクジステロンは、特に昆虫中やポリポディウム・ブルガレ及びシアノティス・アラキノディア等の特定の植物に見受けられるよく知られた天然物質である。
エクジステロイドと一緒にしたサポニン又はサポゲノールの使用の範疇内において、それらの化合物は、好ましくは1:10〜10:1の間、特に好ましくは1:1の重量比で使用することができる。
サポニン又はサポゲノールは、マデカシン酸、アジアチック酸、マデカシノシド、アジアチコシド、α−1−プロテナーゼ阻害剤、レチノール酸等のコラーゲナーゼ阻害剤、エラスターセ阻害剤、リシン、プロリン、2−オキソグルタミン酸、ギンセノシドR、ビタミンD及びそれらの誘導体、その他のビタミン、特にビタミンA、B及びE、キサンチン、チロシン若しくはその誘導体、例えばグルコースチロシネート、メチルチロシン、キニン若しくはその誘導体、メチルニコチネート、ケラチンヒドリゼート等の発赤薬、亜鉛、セレン又は銅等の微量元素、プロゲステロン若しくはシプロテロン酢酸等の5−α−リダクターゼ阻害剤、ミノキシジル、アゼライン酸及びその誘導体、1,4−メチル−4−アザステロイド、特に17β−N,N−ジメチルカルバモイル−4−メチル−4−アザ−5−α−アンドロスタン−3−オン、又は、セレノア・レペンの抽出物からなる群より選択される別の活性成分と一緒に使用することもできる。
この場合、この(これらの)その他の活性物質の濃度は、最終組成物の重量に対し、0.0001〜5重量%の間である。
これらの物質は、サポニン又はサポゲノールを含有し、水和脂質層又はリポソーム型小包中に少なくとも部分的に任意に組み込まれることもできる。
第4の特徴によれば、本特許出願は、真皮表皮接合部中のコラーゲンIV量の増加を促進する化粧学的又は医薬組成物を包含することを目的とする。
本組成物は、少なくとも1種のトリテルペン型のサポニン又はサポゲノールであることが好ましく、A型若しくはB型であることが特に好ましいが、トリテルペン型でない場合でも、その種類を問わずサポニン又はサポゲノールの少なくとも1種を、有効量でエクジステロイド、特にβ−エクジソン又はエクジステロンと一緒に含有することを本質的な特徴とする。
この場合、上記サポニン又はサポゲノール及び上記エクジステロンは、1:10〜10:1の間、好ましくは1:1の重量割合で組み合わせる。
第5の特徴によれば、本特許出願は、上記定義した少なくとも1種のサポニン又は少なくとも1種のサポゲノールを有効量で、上述したもの等の1つ又は複数の他の活性物質と、及び/又は、エクジステロイド、特にエクジステロンと任意に一緒に、それを必要とするヒトへ局所的に投与される化粧学的処置方法を包含することを目的とする。
本発明のサポニンは、特に大豆より抽出したものは、コラーゲンIV量の増加の為の化粧品又は医薬品若しくは皮膚科学薬品に使用できる。この場合、それにより、真皮及び表皮の交換区域でありケラチン生成細胞の分化過程に対し非常に重要な区域である真皮−表皮接合部の構造及び性質を強化することができる。また、本発明のサポニン及びエクジステロイドの組み合わせは、化粧学的、医薬的適用、特に皮膚科学的適用に非常に価値がある。
本発明のその他の目的、特徴及び利点は、いくつかの実施例で言及した以下の説明の記述で明確に明らかになるが、それらは詳述されているが、本発明の範囲を制限するものでない。
実施例において、他に断りのない限り、パーセンテージは重量単位で表され、温度は室温であり、圧力は大気圧である。抽出物の場合、その重量は乾燥重量で表される。
実施例1
大豆種から抽出されるサポニンによるコラーゲンIV量の増加の証明
イタリアの会社IndenaよりSOY SELECT LOT 26040/2と言う照合番号で市販されている大豆種抽出物を本実施例で使用した。
商品の情報によれば、本抽出物は、グループB大豆サポゲノールを主成分とする、乾燥重量で29〜30%の割合の「大豆サポニン」の部類のサポニンを含有する。
選択した実験のプロトコルの適正さを確認する為、一連の本試験は、ポジティブ・コントロール、すなわち、ヒトケラチン生成細胞の培養液中コラーゲンIV量を増加することが知られているトランスフォーミング成長因子β(TGF−β)と一緒に実施された。KonigA.及びBruckner−Tuderman L.,J.Cell. Biol.,1992年5月,117(3)巻,697−85頁の記事を参照した。
1.試験のプロトコル
a.ケラチン生成細胞の由来
普通ヒトケラチン生成細胞(NHK)培養物は健康な皮膚から外科検体より成長させた。本試験では、44歳のカフカス人女性に行ったフェイスリフトから得られた、HK44と表した、細胞種で実施した。
b.培養条件
ケラチン生成細胞は、フランスのギブコ社で販売されている、EGF(上皮増殖因子)及び下垂体抽出物を補足した完全特異ケラチン生成細胞培養培地(SFM=無血清培地)であるK−SFM増殖培地中で培養した。細胞は、1継代した初代培養よりいったん植え継いだ、P1と称されるものである。
c.処理条件
細胞は、96ウェルの培養プレート中に、K−SFM中、ウェル当たり25000NHKの割合で接種した。細胞の良い接着に必要である接種24時間後、接種培地を棄て、EGF及び下垂体抽出物を除いた同じ基本培地で50倍に希釈したK−SFM培地に置換した。
それから、以下の表Iに示した様々な濃度でDMSOに溶解した本発明の試験すべき製品を添加して、混合液を72時間培養した。
コントロールは、最終濃度0.1%で試験される製品に関し、同量のDMSO溶媒を受けた。
培養液の上清を、以下で説明するELISAを実行するために回収した。
d.コラーゲンIVのELISA
ELISA法によるコラーゲンIVを検定するプロトコルは、DUMAS M.らにより記載された、Mechanisms of Ageing and Development,1994年、73巻、179−187頁を採用した。
フランス、リヨンのパスツール研究所より提供された非ヒトコラーゲンIV抗体を用いた。較正曲線は、シグマ社のヒト胎盤コラーゲンIVを用いて描いた。並行して、タンパク質検定全体を、細胞タンパク質の割合とコラーゲンIV量とを関連づけるため、フランス、シグマ社で市販されているBCAキットを用いてビシンコニニック酸法 (bicinchoninic acid technique)で行った。
3つの濃度各々及びコントロールテストに対して、6つの培養物を調製した。
e.結果及び統計の説明の式
ケラチン生成細胞培養物中のコラーゲンIV量の増加の結果は、72時間の培養後100μgタンパク質当たりのコラーゲンIVをナノグラム単位で表した。
製品の活性Aはパーセンテージとして表され、以下の式に相当する:
Figure 2009132739
式中、Qsは、72時間後の処理したNHK中のコラーゲンIV量であり、100μgタンパク質当たり、ng量で表される。
Qtは、72時間後のDMSOコントロールNHK中のコラーゲンIV量であり、100μgタンパク質当たり、ng量で表される。
処理した培養物(n=6)及びコントロール培養物(n=6)で得られた結果は、無対スチューデントt−検定により比較して、有意性水準は、p=0.05とした。
2.結果及び結論
結果は、相違する培養物の測定値の平均を基にした以下の表Iで示した。
Figure 2009132739
コラーゲンIVの割合は、72時間細胞に接触させた後の100μgタンパク質当たりng単位で表したことを示しておく。試験したサポニンでヒトケラチン生成細胞培養物中、コラーゲンIV量が有意に増加したことが明確に明らかである。
ポジィティブ・コントロール(TGF−β)は、選択した実験プロトコルに有意に応答し、その実証及び実施した試験の適正さが確認できる。
このように、サポニンは、特に大豆より抽出したものは、コラーゲンIV量の増加の為の化粧品又は医薬品若しくは皮膚科学薬品に使用できる。この場合、それにより、真皮及び表皮の交換区域でありケラチン生成細胞の分化過程に対し非常に重要な区域である真皮−表皮接合部の構造及び性質を強化することができる。
実施例2
メディカゴサポニンの存在下でのコラーゲンIV量の増加の証明
本試験は以下のように実施した:メディカゴ・サティバの根由来のサポニンからなる試験物は、Berkem社より市販され販売されている粉状のものである。
本試験は、製品がメディカゴサポニンと称されているという予備知識無しで行った。
1.試験のプロトコル
a.ケラチン生成細胞の由来
普通ヒトケラチン生成細胞(NHK)培養物は、健康な皮膚から外科検体より成長させた。本試験では、48歳のカフカス人女性に行ったフェイスリフトから得られた、HK555と表した細胞種で実施した。
b.培養条件
ケラチン生成細胞は、細胞を4回植え継ぎ、P4と称される、第4の植え継ぎ又は4継代した段階で回収したものである以外は、前の実施例で記載したのと同様の方法で培養した。
c.処理条件
細胞は、96ウェルの培養プレート中に、K−SFM中ウェル当たり30000NHKの割合で接種した。
細胞の良い接着に必要である接種24時間後、培地を2%に希釈したK−SFMで置換して、ケラチン生成細胞の増殖を制限した。
使用する直前に、本発明の製品を市販品より、それぞれ2.5、10及び25mg/mlの割合でDMSO溶媒中に調製した、そしてその貯蔵溶液を試験培地に添加して、最終濃度0.1%v/v、すなわち試験濃度2.5、10及び25μg/mlとした。コントロールは、製品の賦形剤、すなわち0.1%v/vのDMSOを受けた。
相違する試験濃度で本発明の製品に毒性がないことを、フランス、BOEHRINGER社のXTTバイアビリティを用いて実証もした。
48時間処理後、インキュベートした上清を存在するコラーゲンIVの検定のために回収した。細胞タンパク質の割合と存在するコラーゲンIV量とを関連づけるため、SIGMA社のBCA法をウェル中にとどまる細胞皮膜上のタンパク質検定の為に使用した。
d.コラーゲンIVのELISA
検定プロトコルは、検定の展開において以下の改良を行う以外は、実施例1と同様である。
−第1抗体:リヨンのパスツール研究所、照合番号20411由来の非ヒトコラーゲンIVウサギモノクローナル抗体
−シグマ社、照合番号C5533のヒト胎盤由来のIV型コラーゲンで調製した較正標準
e.結果及び統計の説明の式
実験の結果は、実施例1のe)で記載した方法で表し、以下の表IIに示した。
2.結果及び結論
結果は、相違する培養物の測定値の平均を基にして以下の表IIで示した。
Figure 2009132739
メディカゴ・サティバ又はアルファルファの根由来のサポニンの存在下で調製した普通ヒトケラチン生成細胞培養物中に存在するコラーゲンIV量に有意な増加があったことが判った。サポニンの活性濃度は、10及び25μg/mlであり、最大活性は10μg/mlであった。
このように本発明の製品は活性であり、実施例1と同様、化粧品製造のための化粧剤、真皮−表皮結合を強化する為の医薬的又は皮膚科学的組成物として使用することができる。
実施例3
大豆種及びβ−エクジソンから抽出されるサポニンの存在下でのコラーゲンIV量の増加の証明
プロトコルは、大豆種(イタリアの会社Indenaから市販されている、照合番号SOY SELECT LOT 26040/2)抽出物をβ−エクジソンと一緒に使用し、その2つの組成物を重量比1/1としたこと以外、並びに、試験品及び細胞間の接触時間を(72時間の代わりに)48時間としたこと以外は、実施例1での記載と同様である。
結果を、相違する培養物の測定値の平均を基にして以下の表IIIに示した。
Figure 2009132739
表IIIから、β−エクジソンと一緒にした又は組み合わせた、一定濃度(2つの組成物が、各々2.5及び5μg/ml)の大豆サポニンの使用は、普通ヒトケラチン生成細胞を含有する培養物中でのコラーゲンIV量の増加に関し、大豆サポニンのみの使用より、よりいっそう効果的であった。
同様の実験を、β−エクジソン単独使用でも行った。コラーゲンIV量の増加は、見受けられなかった。
それゆえ、本発明者は、普通ヒトケラチン生成細胞を含有する培養物中でコラーゲンIV量の増加を生じさせる大豆サポニン及びβ−エクジソンの能力に関し、それらの成分間に相乗的効果があると結論付けた。
それゆえ、大豆サポニンのβ−エクジソンとの組み合わせは、普通ヒトケラチン生成細胞を含有する培養物中でコラーゲンIV量の増加する手段として非常に効果的であると思われる。
このように、本発明のサポニン及びエクジステロイドの組み合わせは、化粧学的、医薬的適用、特に皮膚科学的適用に非常に価値がある。
実施例4
加齢線を阻止するためのクリーム
レチノール 4000IU
B型大豆サポニン 0.01g
グリセロール 3g
コミッフォラ・ムックル(Commiphora mukkul)抽出物
0.1g
流体乳化物賦形剤 合計して100g
この流体乳化物は、しわを処置するため晩に使用し、皮膚中に作用するべきものである。
実施例5
しわを阻止し、光加齢を防止するためのクリーム
レチノール 2000IU
パルミチン酸レチノール 0.01g
アスコビルパルミチン酸 0.1g
小麦タンパク質 3g
大豆サポニン 0.05g
マデカッソシド 0.05g
パーソル(Parsol)MCX 7g
ベンゾフェノン3 1g
シアバター 1g
香水を付けたクリーム賦形剤 合計して100g
このクリームは午後遅く以降に塗布して、内側からしわを修復して太陽光の最終光線から皮膚を保護するものである。

Claims (13)

  1. 化粧学上許容されるトリテルペン類のサポニン若しくはサポゲノール、又は、サポニン若しくはサポゲノールを含む大豆植物抽出物から選択される一種以上を含有する化粧剤。
  2. 前記トリテルペン類のサポニン又はサポゲノールの少なくとも1種が、グリシン・マックス(Glycine max)(大豆)、ファセオラス・ブルガリス(Phaseolus vulgaris)、ファセオラス・オーレウス(Phaseolus aureus)、ファセオラス・ルナタス(Phaseolus lutanus)、ビシナ・ファーバ(Vicia faba)、レンス・クリナリス(Lens culinaris)、シサー・アリータム(Cicer arietum)、ビーナ・アングラリス(Vigna angularis)、ビーナ・ムンゴ(Vigna mungo)、オキシトロピス・オーロセファラ(Oxytropis ochrocephala)、オキシトロピス・グラバラ(Oxytropis glabra)、ピサム・サティバム(Pisam sativum)、ソフォラ・ファベッセンス(Sophora favescens)、アスパラス・メンブラナセウス(Asparalus membranaceus)、クロタラリア・アルビダ(Crotalaria albida)、アラシス・ヒポゲア(Arachis hypogea)、ガレガ・オフィシナリス(Galega officinalis)、ビスタリア・ブラチボリス(Wistaria brachybotrys)及びトリフォリウム・レペン(Trifolium repens)から選択され且つトリテルペン類のサポニン若しくはサポゲノールを含む植物、又は、メディカゴ(Medicago)種の植物から抽出されたものである請求項1に記載の化粧剤。
  3. 大豆サポニン又は大豆サポゲノールに富む植物から抽出されるトリテルペン類の大豆サポニンおよび大豆サポゲノールの少なくとも1種を含有する化粧剤であって、前記植物は、グリシン・マックス(大豆)、ファセオラス・ブルガリス、ファセオラス・オーレウス、ファセオラス・ルナタス、ビシア・ファーバ、レンス・クリナリス、シサー・アリータム、ビーナ・アングラリス、ビーナ・ムンゴ、オキシトロピス・オーロセファラ、オキシトロピス・グラバラ、ピサム・サティバム、ソフォラ・ファベッセンス、アスパラス・メンブラナセウス、クロタラリア・アルビダ、アラシス・ヒポゲア、ガレガ・オフィシナリス、ビスタリア・ブラチボリス及びトリフォリウム・レペンから選択されるか、又は、メディカゴ種の植物である化粧剤。
  4. トリテルペン類の大豆サポニン又は大豆サポゲノールの少なくとも1種が、メディカゴ・サティバの植物から抽出される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化粧剤。
  5. 前記サポニン又はサポゲノールは、メディカゴ種の根から、または大豆の種から抽出されたものであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の化粧剤。
  6. 前記サポニン又はサポゲノールは、A型若しくはB型トリテルペン類の大豆サポニン又は大豆サポゲノールであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の化粧剤。
  7. サポニン又はサポゲノールは、マデカシン酸、アジアチック酸、マデカシノシド、アジアチコシド、α−1−プロテナーゼ阻害剤、コラーゲナーゼ阻害剤、エラスターセ阻害剤、リシン、プロリン、2−オキソグルタミン酸、ギンセノシドR、ビタミンD及びその誘導体、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンE、キサンチン、チロシン若しくはその誘導体、キニン若しくはその誘導体、発赤薬、ケラチンヒドリゼート、微量元素、5−α−リダクターゼ阻害剤、ミノキシジル、アゼライン酸及びその誘導体、1,4−メチル−4−アザステロイド、セレノア・レペンの抽出物からなる群より選択されるその他の活性成分の少なくとも1種と一緒に使用されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の化粧剤。
  8. 前記コラーゲナーゼ阻害剤がレチノール酸であって、前記チロシン誘導体がグルコースチロシネートまたはマリルチロシンであって、前記発赤薬がメチルニコチネートであって、前記微量元素が亜鉛、セレンまたは銅であって、5−α−リダクターゼ阻害剤がプロゲステロンまたはシプロテロン酢酸であって、1,4−メチル−4−アザステロイドが17β−N,N−ジエチルカルバモイル−4−メチル−4−アザ−5−α−アンドロスタン−3−オンである請求項7に記載の化粧剤。
  9. 真皮−表皮接合部中のコラーゲンIV量を増加するための、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化粧剤。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載された化粧剤を含有することを特徴とする化粧学的組成物。
  11. サポニン、サポゲノール、または、サポニン若しくはサポゲノールを含む植物抽出物の比率が、最終化粧学的組成物の全重量に対し、0.001〜5重量%であることを特徴とする請求項10に記載の組成物。
  12. サポニン、サポゲノール、または、サポニン若しくはサポゲノールを含む植物抽出物の比率が、最終化粧学的組成物の全重量に対し、0.01〜2重量%であることを特徴とする特徴とする請求項10〜11のいずれか1項に記載の組成物。
  13. 加齢線に抗し、日焼けを防止するためのクリームとして配合されている請求項10〜12のいずれか1項に記載の組成物。
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